ウエルネス・メッセージ 最上町健康センター(健康福祉課 / ☎43-3117) vol.5 (第 7 〇うつ病の症状 回もっと元気になる講座 講師:山形大学医学部附属病院 医師 櫻井 耕 氏) あなたは大丈夫? 身近にひそんでいる『うつ』のサイン 皆さんは、普段生活している中で嫌 なことがあって、やる気が出ない、楽 しくない、悲しい、などの気分になる うつ病の症状には、心の症状と体の 症 状 が あ り ま す。 心 の 症 状 と し て は、 不安や自責感、気分の浮き沈み、死に ことがありますか。こうした気分の落 ち込み「うつ」状態は、誰にでも起こ れるようにする睡眠薬、不安な気持ち をやわらげてくれる安定剤がありま す。3つ目は、家族や他の人に相談し 環境を変えていくことです。 〇まとめ 受診の際の持ち物 受診券・受診票・保険証 たいと考える等があります。体の症状 受診方法 事前に受診する歯科医療機関に予約してください。 その際、 「山形県後期高齢者医療広域連合の歯周疾患検診」であることを お伝えください。 りうることです。ただこの状態が2週 無料 と し て は、 不 眠、 倦 怠 感、 食 欲 不 振、 実施料金 間以上続いたり、気分の落ち込みが日 できない場合は、かかりつけ医に相談 平成27年12月31日まで うつ病が発症するきっかけは、主に ストレスです。ストレスが重なる前に うつ病を発症させないためには、ス トレスに対処できる力をつけたり、ス することで必要時に専門の病院を紹介 実施期間 便秘・下痢、動悸、めまい等があります。 トレスとなる問題を未然に防ぐことが してくれます。 山形県歯科医師会に所属している歯科医療機関 常生活に支障をきたしたりするとき 大切です。しかし、すべて未然に防ぐ 実施場所 誰かに相談し、対処することが大切と と い う こ と は 難 し く、 も し う つ 病 と また、心の病気はなかなか自分で気 づくことが難しく、周囲の人のちょっ 昭和14年4月1日から昭和15年3月31日までに生まれた方で保険証(後 期高齢者医療被保険者証)をお持ちの方 は「うつ病」を疑う必要があるかもし なったら早期に治療することが必要と とした気づきが大切です。皆さんの周 対象者 なります。まず家族や身近な友人、職 う つ 病 は、 気 分 が 落 ち 込 ん で い て、 意欲関心が喪失しており、考え方が後 なります。うつ病の治療は、主に3つ りでいつもと様子が違うと感じる方が 山形県後期高齢者医療広域連合では、歯を失う大きな原因となっている歯周疾患の予防を目的に、歯周疾 患検診事業を実施しています。お口の健康は、全身の健康につながります。27年度の対象となっている方は、 この機会にぜひ受診してください。 ○うつ病の予防対策・治療について ろ向きになっている等、精神的なエネ あります。1つ目は、休養をとること いた場合には、声を掛け相談しやすい 歯周疾患検診を受けましょう! れません。今回は、うつ病の症状や対 ルギーが低下した状態です。人間はス です。ただ休むのではなく、本人が安 環境づくりをしましょう。 75歳以上の皆さんへ… 健康な歯は健康長寿への第一歩です! 場の人に相談しましょう。誰にも相談 トレスに対処する力があります。しか 心して休養をとることができる環境で 山形県後期高齢者医療広域連合よりお知らせ 処法について講義をしていただきまし し、対処できない程ストレスが重なる 休むことが重要となります。2つ目は、 ◇お問い合わせは ◇お手続き・お問い合わせは 最上町地域包括支援センター係(内線605) た。 と、脳や身体が疲れ、考え方がマイナ 薬物療法です。薬の種類としては、う あたっては、登録が必要となりますので、詳しくは地域包括支援センターまでお問い合わせください。 1.利用できる方 認知症により徘徊のおそれがあり、在宅で生活する高齢者 2.利用手続き ①地域包括支援センターで登録の申請を行います。印鑑をご持参ください。 ②地域包括支援センター職員が自宅へ訪問し、登録情報について聞き取り等を行います。 ○「うつ病」とは ス思考になって一人で抱え込み、最終 認知症の高齢者やその家族が住み慣れた地域で安心して暮らすために、とても有効な制度です。利用に 保健指導係(内線608) 認知症の高齢者による徘徊が原因で起こる事故が全国的に話題となっており、当町でも認知症について の相談が年々増えています。 この事業では、あらかじめ徘徊のおそれのある高齢者の情報を地域包括支援センターに登録します。登 録しておくことで、高齢者の方が徘徊し、自分の家がわからなくなったり行方不明になったとき、捜索に 必要な情報を迅速に警察・関係機関等に提供でき、早期発見・早期保護につなげられます。 つ病の症状をやわらげる抗うつ薬、眠 「最上町高齢者おかえり安心登録事業」のご案内 的にうつ病の症状が現れます。 ~ 認知症の高齢者の方を地域で見守る ~ 整骨院・接骨院の施術を受けられる方へ 健康保険を使えるのはどんなとき? 治療を受ける際の注意 ○骨折、脱臼、打撲、ねんざ(肉離れを含む)の施術 ○単なる肩こりや筋肉疲労などに対する施術は、保険 ※対象者へは、平成27年7月31日付で受診券・受診票等を送 を受けた場合。 の対象になりません。このような症状で施術を受けた 付しています。 紛失等された場合及び不明な点がある場合は、 下記お問い合わせ先までご連絡ください。 ※骨折と脱臼については、緊急の場合を除き、あらか 場合、全額自己負担になります。 じめ医師の同意を得ることが必要です。 ○柔道整復師が患者に代わって保険請求を行うため、 ○骨、筋肉、関節のケガや痛みで、その負傷原因がはっ 施術を受けるときに患者のサインが必要になります。 自分の歯を大切に!楽しい毎日は健康な歯から ・・・ きりしているとき。 整骨院や接骨院で施術を受けた方に対し、後日、町から施術内容について確認させていただく場合があります。 ◇お問い合わせは 山形県後期高齢者医療広域連合事業課 給付係 ( 0237-84-7100) 9 広報もがみ No.776 皆様のご理解とご協力をお願いします。 ◇お問い合わせは 保険係(内線609) No.776 広報もがみ 8
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