平成 28(2016)年度 国費外国人留学生(大使館推薦)対象

修士修了対象
平成 28(2016)年度
国費外国人留学生(大使館推薦)対象
大学院研究生募集要項
1.研究生制度の概要
修士課程修了者対象の研究生は、指導教授から特定の課題についての研究指導を受けるとともに、研究
に必要な講義科目の聴講を認める制度です。正規の学生の研究を妨げない範囲内で選考のうえ、その研究
能力を考査し、当該研究科委員会の議を経て決定します。
なお、研究生として科目を受講しても、単位を修得することはできません。
2.募集人員
アジア・国際経営戦略研究科
アジア・国際経営戦略専攻
若干名
3.選考日程等
出願期間
合格発表
手続期間
2015 年
8 月 1 日(土)~8 月 28 日(金)
必着
2015 年 9 月 19 日(土)
までに発表
2016 年
2 月 24 日(水)
~3 月 1 日(火)
締切日消印有効
4.選考方法
書類審査(出願書類を総合して審査を行う。
)
5.出願資格
以下の要件をすべて満たしていること。
(1)2016 年度大使館推薦による日本政府(文部科学省)奨学金の第1次選考に合格している者
(2)修士の学位を取得している者又は 2016 年 3 月 31 日までに修士の学位を取得する者
(3)「日本語能力試験 N1」に合格している者
6.出願書類及び選考料
(1)志願票(所定用紙)
*『亜細亜大学大学院案内』を参照し、別紙「プロジェクト研究一覧」から希望プロジェクト研究を選択してください。
(2)研究計画書(所定用紙)
(3)小論文(所定用紙)
*アジア・国際経営戦略研究科で学ぶことの意義を論じた小論文(1,200 字以内)
。
(4)修士論文要旨(4,000 字以内)
*日本語又は英語以外の言語で執筆したものは、日本語訳を添付すること。
(5)大使館推薦の第1次選考合格証明書の原本
*原本は、合格発表時に返却する。
*やむをえず原本を提出できない場合は、具体的な理由を付してコピーを提出すること。
(6)大使館推薦の第1次選考時に提出した申請書類等のコピー一式
*申請時に提出したすべての書類のコピーを提出すること。
(7)
「日本語能力試験N1」に関する証明書
『日本語能力認定書』のコピーを提出すること。紛失等により提出ができない場合は、必ず『認定結果及び成
績に関する証明書』を提出すること。
*『認定結果及び成績に関する証明書』の請求方法は、以下の協会の窓口及びホームページで確認すること。
「公益財団法人 日本国際教育支援協会」
日本国際教育支援協会ホームページ
http://info.jees-jlpt.jp
(8)パスポートのコピー
*顔写真を含む身分証明が記載されたページをコピー(A4サイズの用紙)して提出すること。
(9)選考料10,000円(送金金額:15,500円)
*以下の要領に従って各金融機関から送金すること。送金後、必ず銀行所定の外国送金申請書のコピーを出願書類
に同封すること。
送金の種類
電信送金(Telegraphic Transfer)
支払方法
通知払(Advise and Pay)
振込銀行手数料
依頼人負担(Payer’s Responsibility)
円為替手数料
受取人負担(Payee’s Account)
送金金額
15,500 円(選考料 10,000 円+外国為替送金手数料 5,500 円)
※送金手続きを行う金融機関で別途手数料がかかる場合は、上記送金金
額とは別に支払うこと。
送金目的
選考料(Screening Fee)
連絡事項
必要連絡事項(Message to Payee, if any)には「志願者本人の氏名」
を必ず記入すること。
送金先銀行名
三菱東京 UFJ 銀行
(The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ, Ltd.)
支店名
武蔵境支店(MUSASHISAKAI Branch)
口座番号
9000052
受取人名
亜細亜学園(ASIA UNIVERSITY)
銀行住所
Swift コード
〒180-0023 東京都武蔵野市境南町 2-2-3
(2-2-3 kyonancyo musashinoshi Tokyo 180-0023 Japan)
BOTKJPJT
7.出願方法
(1)「国際スピード郵便(EMS)」又は、「国際エクスプレス輸送(DHL 等)」で、次の宛先に送ること。
[宛先]亜細亜大学教学センター大学院事務課
日本国東京都武蔵野市境 5-24-10
℡:81-422-36-3259
Zip code:180-8629
(2)出願期間締切日必着とする。
(3)書類の追加は認めない。提出書類がそろっているかをよく確認すること。
(4)「書類の郵送」及び「選考料の納入」の両方が期間内に行われなければ出願を認めない。
(5)海外及び公的機関からの各証明書の取得や金融機関での選考料納入手続の遅延を理由とした出願締切の
延長及び締切後の書類提出は、一切認めない。
8.合否発表
9月中旬以降に「志願票」に記載された現住所宛に、受入内諾書を郵送する。
また併せて、「志願票」に記載された e-mail アドレス宛に、受入内諾の可否を通知する。
9.手続
国費外国人留学生第2次選考に合格し、文部科学省から「国費外国人留学生」として正式に本学への配属が決
定した後、手続期間内(2016 年 2 月 24 日~3 月 1 日)に下記の(1)~(3)の手続書類を提出すること。
なお、手続書類は、国費外国人留学生に決定した後、本人に郵送する。
(1)誓約書(所定用紙)
(2)写真票(所定用紙)*学生証用写真1枚(タテ 3cm×ヨコ 2.4cm)を貼付すること。
(3)学校納入金
10.学校納入金 (平成 28 年度予定)
指 導 料
310,000円
施設設備料
100,000円
学生健康保険組合費
4,000円
合
計
414,000円
★ご不明な点等は、下記までお問い合わせください。
【問い合わせ先】
亜細亜大学 教学センター大学院事務課
〒180-8629 東京都武蔵野市境 5-24-10
TEL:+81-422-36-3259
FAX:+81-422-36-3343
e-mail:[email protected]
http://www.asia-u.ac.jp/academics/
別紙
プロジェクト研究一覧
プロジェクト研究
経 営 戦 略
技 術 経 営
人的資源管理
マーケティング
企業ファイナンス
国 際 会 計
ビジネス法務
アジア国際関係
担当教授
プロジェクト研究の内容
池島 政広
グローバル時代における日本企業の経営戦略を実証分析により明ら
かにする。アジア・とりわけ経済発展の著しい中国に注目して、事
業展開の成功要因(進出形態、本社との関係、現地でのマネジメン
トスタイルなど)を分析する。
伊藤 善夫
企業における研究開発活動の役割を検討し、技術革新の創出を促進
するマネジメントのあり方について実証的に検討する。グローバル
な研究開発機能の展開と統合に留意し、アジア・中国における研究
開発人材の活用を視野に入れる。
小野 公一
人的資源管理について、資料の分析や制度面の検討だけでなく、企
業とそこに属する人間の関係について質問紙や面接法などを用いて
産業・組織心理学の視点から実証的に研究する(そのため、人や言
語に対する高い関心や感受性が要求される)
。また、調査データの分
析だけでなく、そのもととなる文献研究にも多くの時間を割く。
小山
良
大学院修士課程レベルのマーケティングの基礎を修得したうえで、
マーケティング戦略の流れと日中ビジネスを考慮した実践的マーケ
ティング展開を軸に考察する。また、希望者には、コモディティ・
デリバティブの指導も行う。
安登 利幸
企業戦略における資金調達を中心に、財務状況やファイナンスの実
像を分析・評価し、事業計画やビジネスプランを作成する上で必要
となる知識を習得する。また、金融に関する基礎知識を学習する。
高橋
勝
グローバルに導入され会計の共通言語になりつつある IFRS(国際財
務報告基準)を中心に日本基準、米国基準、中国基準と比較しながら
現在の国際会計を研究する。併せて、会計実務との照合を行うとも
に、財務会計・管理会計・環境報告会計・公会計等へも広げて研究
する。さらに、会計関連の資格試験の手助けも行う。
云涛
日中企業のアジアビジネス展開および企業買収/合併/知財協力に伴
う国際経営投資戦略行動につき、企業法務の視点から実態分析を行
う。現地経営管理体制のリスクマネージメントおよびコンプライア
ンスの基礎を習得する。
應萸
日本とアジア、とりわけ中国との国際関係において、ナショナリズ
ムの光と陰を究明し、日本の「連米入亜」への戦略転換を提言した
上で、日中間の対等なパートナーシップの構築と企業行動との相互
関係を分析する。
范
容
※担当教授についての詳細は、
『大学院案内』及び本学ホームページを参照すること。