平成26年度 事業報告 - 特別養護老人ホームまほろばの里のホームページ

平成26年度事業報告書
1.平成 26 年度事業目標の達成度について
平成 26 年度事業目標
平成27年度介護保険改正まであと1年となり、今後の展望についての議論が続いている。
介護保険制度の持続性を確保するために、費用負担とサービス提供体制において重点化
と効率化を図る必要が生じており、費用負担においては一定所得以上の方の利用者負担
を2割に引き上げるとともに、補足給付要件の見直し、低所得者の1号保険料の軽減化が
図られることとなった。一方、サービス提供体制においては、予防給付の訪問介護と通
所介護を市町村の地域支援事業に移行することが決まっている。そのような中、我々に
求められるのは、地域社会との連携を深め、地域包括ケア体制のリーダー的役割を果た
すことである。太子西中学校区を1つの単位としてとらえ、要介護者とその家族はもちろ
んのこと、要介護予備軍である高齢者とも交流し、地域に必要とされるサービスは何か
を考えていきたい。太子町に対しても積極的に情報発信を行い連携することにより、介
護保険の枠を超え、地域全体で高齢者を支えるという理想の形に近づけていく。
① 特別養護老人ホーム
多職種連携による科学的介護を軸に利用者の思いの傾聴、家族との関わりを大切に、
かけがえのない 1 日 1 日を積み重ね、その人らしい人生の最終章を演出する。
② デイサービス
デイサービスは今後、預かり機能型や機能訓練型、認知症ケア型、ナーシングケア型
とその専門性に応じて類型化されていくと予想される中、利用者ニーズに応えるべく
1 年後を見据えた専門性の強化に努める。
③ グループホーム
一つの家族として暮らす安心感の中にも、個々の思いを大切に楽しみのある生活を送
っていただくよう努める。また、専門集団として地域の認知症ケアの中核を担うため
に、実践に基づく情報発信を行っていく。
④ 在宅介護支援センター
<居宅介護支援>
家族本位ではなく利用者本位であるかを常に意識することにより、最適のケアプラ
ンに繋げていく。
<総合相談事業・介護予防教室>
地域包括ケア体制構築における地域高齢者のニーズ抽出の重要性を認識し、地域住
民との信頼関係を築くことを大切にしながら情報収集に努める。
要支援者は地域支援事業の対象となる方向であるから、介護予防教室への期待も大
きくなることが予想される。介護予防効果が高く、楽しんで参加できるテーマを探
していく。
① 特養
兵庫県老人福祉事業協会によるサービス評価の受審により、理念は何のために掲げられ、どのよう
にサービスに活かされるべきか、改めて考える機会が持てた。ケアプランを軸に多職種連携により
サービスを提供する、その基本を大切に、利用者様の思いに寄り添うために何をすべきか考え行動
することができた。
② デイサービス
一般型デイを類型化すれば預かり機能型となるが、各種クラブ活動や行事により利用者様には生き
がいを、異変にいち早く対応することでご家族には安心感を与え、単なる「預かり」ではなく、様々
な場面に対応できるジェネラリストとしてサービスを提供することができた。
認知症型デイは、新しい取り組みも取り入れながら専門性の強化に努めた。
③ グループホーム
介護職員が全て介護福祉士という専門性を活かし、ワンランク上の個別ケアを実施することができ
た。また、小学生の認知症学習への協力等、地域交流の中で、認知症への理解を深める手助けがで
きた。
④
在宅介護支援センター
<居宅介護支援>
時には相反する家族の思いをうまく調整しながら、利用者の思いを最優先させるケアプランに繋げ
ることができた。
<総合相談事業・介護予防教室>
事前の案内はがき郵送も定着し、認知度も上がったことで対象者のほぼ全員の訪問ができ、その後
の相談に繋がる信頼関係が築けた。
介護予防教室は年 4 回開催し、各回平均 103 名の参加をいただけた。
2.平成 26 年度各事業別目標稼働率の達成度について
事業名
目標稼働率
平均稼働率
達成度
特養
97%
97.1%
100.1%
ショートステイ
98%
95.0%
96.9%
デイ(一般型)
93%
89.9%
96.7%
デイ(認知症型)
85%
73.4%
86.3%
グループホーム
98%
97.4%
99.4%
居宅介護支援
90%
70.5%
78.3%
特養は、年間延べ入院者数はH25 年度より 66 名少ない 455 名で、1 日あたり入院者数は 1.2 人となり、
稼働率 97.1%で目標を達成できた。ショートステイは、急なキャンセルを埋められないことが度々あっ
たことに加え、インフルエンザによる受け入れ中止が大きく影響し、100%を切る 95.0%という稼働率と
なった。デイサービスは一般型・認知症型共に昨年を下回る稼働率で目標を達成できなかった。入院や
ショート利用が増えたことが原因ではあるが、それらを見越し上手く調整することが今後の課題である。
グループホームでは入退所は 1 名だけであったが、年間延べ入院者数が 72 名と昨年より 20 名増えたこ
とにより目標に届かなかった。居宅介護支援においては、1 月まではケアマネ 3.5 名体制であったため目
標を大きく下回る結果となったが、2 月からは 2.5 名体制となり高い稼働率を維持している。
3.平成 26 年度実施行事
定期行事・季節行事について、利用者様の希望を伺いながら、事業所毎に計画を立て実施した。(6 月・
2月発行の機関紙「まほろば」に掲載)
本部
行事
回数
備考
理事会
4
5/26 9/22 12/14 3/27
監事監査
1
5/13
9/22
3
消防訓練
10/11
3/6
昼間総合(デイ)
夜間想定(特養・GH)
昼間総合(全館一斉)
特養
行事
回数
備考
お誕生会
12
コーラス、ダンス、ブラスバンド
ドライブ
3
御津、コスモス畑、
コーヒー喫茶
10
美味しいコーヒーとお菓子で楽しいひと時
季節行事
6
夏祭り、そうめん流し、鍋パーティー、クリスマス会、餅つき、新年会
外食
5
四六時中、廻鮮漁港、白馬、不二家、そうめんの里、
地域交流
4
石海保育園、石海小学校、太子西中、太子高校
ドッグセラピー
11
可愛いワンちゃんに癒されるひと時
お茶会
1
美味しい和菓子で一服どうぞ
外出
4
敬老会、カラオケ、斑鳩寺・魚吹神社、カフェ
デイB
行事
回数
備考
お誕生会
12
利用者様全員で、その月に誕生日の方をお祝い
音楽療法
44
兵庫県音楽療法士会所属の音楽療法士による
ドライブ
27
コスモス畑、龍野公園、紅葉谷、世界の梅公園、姫路城他
季節行事
9
花見、母の日、父の日、夏祭り、バーベキュー、クリスマス会、初詣、焼き芋他
買物
12
マックスバリュ、道の駅みつ
日帰り旅行
1
赤穂
おやつ作り
10
チヂミ、たこ焼き、お好み焼き、洋菓子、和菓子
喫茶外出
7
カフェテラスハナ、壱枚乃絵
カラオケ外出
4
まねきねこ
地域交流
9
Jコーラス、ほがらか隊、石海小学校、箏・尺八演奏
太子町芸術祭参加
1
貼り絵出品
デイE
大石神社他
行事
回数
備考
お誕生会
12
利用者様全員で、その月に誕生日の方をお祝い
音楽療法
44
兵庫県音楽療法士会所属の音楽療法士による
ドライブ
17
世界の梅公園、チューリップ園、道の駅みつ、菊花展、紅葉谷他
季節行事
11
花見、母の日、父の日、夏祭り、バーベキュー、クリスマス会他
おやつ作り
8
いちご大福、白玉ぜんざい、ベビーカステラ、パフェ他
昼食作り
13
カレー、寄せ鍋、お好み焼き、ちらし寿司、ビーフシチュー他
喫茶外出
3
コメダ珈琲
昼食外出
2
白馬、浜うさぎ
買物外出
2
白十字
社交ダンス
10
先生の指導のもと、華麗なステップ
メイクアップ体験
6
綺麗にお化粧して、気分はウキウキ
園芸クラブ
6
いちご、じゃがいも、ゴーヤ、冬野菜 4
フラワーアレンジメント
7
季節の花を活けて、季節感を味わう
運営推進会議
6
5/30 7/29 9/16 11/21 1/27 3/24
GH
行事
回数
備考
お誕生会
5
手作りケーキでお祝い
音楽療法
44
兵庫県音楽療法士会所属の音楽療法士による
ドライブ
4
あじさい、たつの公園、羅漢の里、綾部山梅林
コーヒー喫茶
10
美味しいコーヒーとお菓子で楽しいひと時
昼食作り
22
コロッケ、ちらし寿司、ハンバーグ、焼きそば、他
季節行事
10
花見、そうめん流し、夏祭り、母の日、クリスマス会、豆まき、新年会他
外食
6
廻鮮漁港、かくれんぼ、あうす、白馬、そうめんの里他
日帰り旅行
1
姫路城・好古園
地域交流
6
GHももかと交流、夏祭り、敬老会、トライやる受入、音楽会
ドッグセラピー
10
可愛いワンちゃんに癒されるひと時
外出
2
邦楽演奏会
家族の集い
1
家族・利用者・職員が昼食を共にし、楽しいひと時
運営推進会議
6
5/30 7/29 9/16 11/21 1/27 3/24
敬老会
4.平成 26 年度職員研修
外部研修
49 回(参加人数
延 78 名)
「セルフケア研修」
「認知症の原因疾患別治療とケアの重要性」
「認知症介護実践者研修」
「こころの健康講座」
「園芸療法実践講座」
「施設長研修」
「高齢者虐待対応向上研修」
「相談員の仕事力と役割発揮のコツ」
「感染症予防研修」
「介護支援専門員実務従事者基礎研修」
「介護支援専門員専門研修」
「拘束なき介護に向けての職員研修会」
「ターミナルケア研修」
「終末期における看取り介護研修」
「介護報酬改定等研修会」他
施設内研修
3 回(参加人数
延 76 名)
「セルフケア研修」(社会福祉士・看護師
栗原紀代美)
「入所・通所施設における感染対策の基本」
(准看護師
「排泄研修」(日本製紙クレシア㈱ケアアドバイザー)
髙橋恵子)