集中講義 「いしかわ新情報書府学 in 能登」 1単位 Ishikawa Literacy in NOTO ~能登の世界農業遺産(GIAHS)を巡り、現在と未来可能性を考える~ 能登は教育研究の場として様々な価値を持っています。2011年6月、能登半島は新潟県佐渡市とともに、国連世界食糧農 業機関(FAO・本部ローマ)が認定する世界重要農業資産システム(「Globally Important Agricultural Heritage Systems= GIAHS、通称「世界農業遺産」)に選ばれました。生物多様性と農業など、人間社会と自然環境が調和する持続可能な社会の モデルと国際的に認められたわけです。能登を通して歴史や文化、そして人の営みを理解し、能登から日本の未来可能性を探 る授業です。 日時 : 2015年9月13日(日)~15日(火) 場所 : 中能登町、輪島市、穴水町、能登町、珠洲市 七尾市、志賀町、羽咋市(訪問順) ガイダンス 輪島 Wajima City 珠洲 Suzu City 能登 NotoTown 志賀 Sika Town 穴水 Anamizu Town 七尾 Nanao City 4月15日(水)12時15分~ B2 16日(木)12時15分~ B2 9月13日(日) 9:00 金沢大学「中央バス停」前の広場 出発 ▽ 午前:能登の歴史、古層を探る「雨宮古墳」(中能登町)の見学 ▽ 午後: 「japan=輪島塗の世界、その美と伝統の技」 ・講義「輪島塗、そのイノベーションの歴史」 ・講義「木から塗り物へ、いかに Japanブランドに成長したのか」 宿泊:金大臨海施設(能登町小木) 中能登 Nakanoto Town 羽咋 Hakui City 金沢 Kanazawa City 9月14日(月) 午前:能登の里山里海の恵みを穴水湾で体験 ( ( 現 地 実 習 ) 午後と夜: 「キリコ祭りの世界」(珠洲) ・講義「高さ14㍍、キリコ=奉灯の進化論」 ・講義「持続可能なコミュニティと祭り文化」 ・講義「能登の祭りは文化の多様性」 宿泊:金大臨海施設(能登町小木) 能 登 の 世 ス界 タ農 デ業 ィ遺 ・ ツ産 アを ー巡 る 【コーディネート】 金沢大学「能登オペレーティング・ユニット」 9月15日(火) 午前: 「能登の里海 七尾湾の 森は海の恋人論」 ・講義「七尾湾、イルカのコロニー 」 ・講義「七尾湾、里山と川のかかわり」 ※金沢大学の「能登をフィールドとして学ぶ(教 育)、考える(研究)を展開する」を全面的に支援 しています。 金沢大学能登学舎 午後:志賀町の地産地消 農家レストラン 羽咋・神子原の里山見学 金沢大学到着 18:30ごろ 珠洲市三崎町小泊 【問い合わせ】 連絡先 : 金沢大学地域連携推進センター ℡:0768-88-2568 fax:0768-88-2899 宇野文夫(特任教授) 076-264-5290 [email protected]
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