THE CHANGING!-変身-

From:AUN
福岡市内のスタバより、
、、
「AUN さん、ダークサイドについてはわかりました。
ただ自分のダークサイドはどうやって見つければいいんですか?」
今回はこの質問に答えていこうと思います。
というテーマでお話したいと思います。
今回はちょっとしたワークも入っているので、
そういう意味でも、より興味深い時間を提供できる
のかな、と思っています。
このワークをやることで、
・・・などと言っても、読むだけでちゃんと“やらない”
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人が絶対にいるのでここは強く言っておきたいのですが、
「確実に」むけます。
具体的に言うと、
ということです。
「コア(核)」とか「人生の目標」と言っても、
ピンと来ないかもしれませんが、これが分かることで、
自分が何をやりたいのか?
自分に合った仕事はなんなのか?
自分の使命はなんなのか?
何に対して強い情熱を持って取り組む事ができるのか?
こういう事が見えてくるようになります。
是非、と言うか絶対やってくださいね。
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ダークサイドを見つけるためのアプローチは、主に4つあります。
・・・・・
1つ目は、
自分の感情が負の方向に大きく揺れ動くところに
ダークサイドを見つけることができます。
我を忘れて感情的になってしまう瞬間や出来事を
思い出してみてください。
自分の意思とは無関係に、
感情をコントロールできなかったような場面があるはずです。
彼女や奥さんと喧嘩する時の感情を思いだしてください。
仕事で同僚や上司とぶつかり合った時の感情を思いだしてください。
友達と喧嘩になった時の感情を思いだしてください。
自分は一体、何に対してコントロールできないほどの
怒りや哀しみを感じるのか?
真剣に考えてみてください。
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2つ目は、
今現在あなたが恐れを抱いているもの、
凄く怖いと思っているものは何でしょうか?
理由はわからないけど、
漠然としているのだけど、
それを考えただけで恐ろしくなる。
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自分は早死にしてしまうのではないだろうか・・・
将来ホームレスになってしまうのではないだろうか・・・
このまま一生結婚できないのではないだろうか・・・
大切な仲間や家族が突然いなくなってしまわないだろうか・・・
リストラされないだろうか・・・
浮気されていないだろうか・・・
このような、普段から、なんとなく抱いている
恐怖や不安の中にも、ダークサイドを見つける事ができます。
3つ目は、
とても強い欲望、コントロールできないほどに
強い欲望が働いてしまう事。
たとえば、車や高級ブランド品など、一度欲しいと思うと
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借金をしてまで手に入れようとしてしまうとか、
人が大事にしている物や恋人を見るとどうしても奪い
たくなるとか、性的衝動や行為をどうしても抑えられないなど。
欲望の種類は人それぞれですが、
誰でもこのような強い欲望を一つくらいは持っているものです。
このような所にもダークサイドを見つける事ができます。
4つ目は、
あなたの身近にいる人の中で、
“嫌いな人”を3名ほど挙げてみてください。
いますよね、嫌いな人。
挙げたら、その人のどんなところが嫌いなのか
考えて、それを紙に書き出してみてください。
根っから嫌いとかではなくても、
「あの人のこういうところが嫌い」
という事でもOKです。
「あの人の“時間にルーズなところ”が嫌い」
「あの人の“自己中心的なところ”が嫌い」
「あの人の“連絡の悪さ”が嫌い」
「あの人の“嘘をつく癖”が嫌い」
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「あの人の“短気なところ”が嫌い」
考えれば色々出てくると思います。
ここでは何が言いたいのかというと、
今あなたが挙げた嫌いな人の嫌いな部分が、
実はあなた自身のダークサイドである可能性が高いということです。
この話には前回も触れたのですが、たとえば、
「あの人の“嘘をつく癖”が嫌いだ」
とあなたが思っていたとします。
しかし、他人の“嘘をつく癖”が見えてしまう、
認識できてしまうということは、
あなたの中にもそれと似たような文化が
プログラミングされているということであり、
それはダークサイドの存在を示唆しています。
そもそも、“嘘をつく癖”といった文化、
ダークサイドを持たない人にとっては、それすら気になりません。
認識領域に入ってこないのです。
あるいは、理解できません。
「どうしてそんな嘘を言うのだろう?」
理解ができないので、
怒りとかそういうレベルの領域にまでは行かないのです。
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嘘を付く癖のある人を見て嫌悪感を覚えるのは、
自分の中に潜んでいる“嘘をつく文化”を投影しているのです。
・・・・・
以上、4つの視点で、
自分自身のダークサイドを見つけていってください。
そして、ダークサイドの反対側に在る“光”の部分も
同時に見つけていきましょう。
真剣にやっても1時間かからない程度のものです。
たかだか1時間かそこいらの投資で
一生モノの価値を手に入れることができるわけですが、
このワークをやって、そして今のライフスタイルを
手に入れた(と信じている)僕からすると、言葉は悪いですが
です。いいですか?
今説明した4つのアプローチを参考に、やってみてください。
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Q.あなたのダークサイド、そして光。
Step1:自分のダークサイドを認識する。
例)自分には人を裏切る癖がある
Step2:そのダークサイドはどうして存在するのか?を考える。
例)相手の期待に応える自信がないから
Step3:逆に何ができるのか?
どんな可能性を秘めているのか?を考える。
例)人の期待に応えられるように努力しようと決める事ができる。
その結果、人としてあらゆる面で成長する事ができる。
※ダークサイドが複数見つかった場合、
見つかっただけ書いてください。
・・・・・
このワークを真剣にやった瞬間、
あなたの“人間力”は確実に上がるはずです。
疑ったままでもいいので、やってください。やればわかります。
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どうしても自分のダークサイドが見つからない
という場合、それは普段から自分を見つめる機会が
すごく少ない事が原因だと思います。
仕事や家事や勉強で追われていて
時間がないのかもしれませんが、とにかく自分自身を
ゆっくりと見つめる時間を作ることが必要です。
今日1日に起きた出来事、
ここ1週間で起きた出来事、
ここ1ヶ月・・・ここ1年・・・
学生の頃・・・子供の頃・・・
ゆっくりと自分自身の過去を振り返ってみてください。
感情が大きく揺さぶられた出来事を思い出してみてください。
自分の中に在る恐怖や不安を思い出してみてください。
欲望が強く働いた場面を思い出してみてください。
あなたが他人に対して嫌悪感を抱いていることを
思い出してみてください。
リラックスできる空間で、
ゆっくりと思いだすようにしてください。
そうすればきっと、ダークサイドは見つかるはずです。
いいですか?
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ダークサイドを見つける事ができなければ、
真の価値を持った目標設定や望みを達成する事は難しいです。
世の中の99.9%の人は、
ポジティブ思考やプラス思考で自分の良い面だけを見て
目標を設定したり、人間関係を築こうとしたりします。
多くの人が上手くいかない理由は、実はここにあるわけです。
もちろん、ポジティブ思考やプラス思考を持って
自分の“光”に焦点を当てるのは大事です。大事なんですが、
・・・
例え話として適切かどうかはわかりませんが、
僕の知人の話をさせてください。
彼は 5 年間付き合った彼女と結婚することを考えていました。
しかし彼の収入は少なく、
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それを叶えるための必要なお金がありませんでした。
そこで、100 万円貯金することを目標とし、
本業とは掛け持ちでアルバイトをすることに決めたのです。
彼が人一倍頑張り屋なのは自他共に認めるところでしたので、
アルバイトでの収入を全て貯金にまわせば、目標はすぐに
達成されるものと思われました。
しかし、どんなに頑張ってアルバイトをしても貯金は
増えませんでした。
なぜなら、彼は浪費家だったからです。
バイトの先輩から飲み会に誘われた。これは仕方がない・・・
大切な友人から旅行に誘われた。これは仕方がない・・・
車が壊れてしまった。修理代を払うのは仕方がない・・・
こんな風に、仕方がない、不可抗力だと、
その都度自分に言い訳をしながら、いつの間にか、
これまで以上の出費をするようになってしまったのです。
お金というのは稼いだら稼いだ分、出ていく機会も
不思議と増えるものです。
でも彼は、自分は人一倍頑張り屋だから、
だから本気で働けばお金なんてすぐに貯まるだろう、と。
そう信じて疑いませんでした。
・・・
彼のように、自分にとって都合の良い面、
気持の良い部分だけに焦点を当てていても、
目標や望みを達成することは、難しいということです。
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結局は何も変わらないのです。
彼が最初にすべきだったのは、
『人一倍頑張り屋である』
という自分自身のプラスに焦点を当てる事ではなく、
『収入が増えたら増えた分だけ浪費してしまう』
という、自分自身のダークサイドに気付き、
それを直視することでした。
目標の達成を邪魔するダークサイドの存在に気付き、
直視し、ちゃんと向き合って、それを良い方向へ活かす
ことができていたら、彼の目標は容易に達成されていた
はずなんです。
ダークサイドに気付いていない状態で何かを
変えようとしても、本当に変わらなければいけない部分、
本質的な部分は何も変わりません。
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「ダークサイドを直視し、認め、受け入れる
ということは、真に変えるべき部分や
これまで気づけなかった“光”の部分に気付く事ができる。
」
こういう話をしてきましたが、
しかしそれは同時に自分との戦いでもあります。
というのも、自分のダークサイドを発見し、
それを直視すればするほど、ネガティブに
陥ってしまうというリスクを孕んでいるからです。
ダークサイドを見つめる時間が増えれば増えるほど、
これまで自分でも気付いていなかったような自分の弱点や、
嫌な部分が強調されて見えてきます。
あるいは、これまでもなんとなく
自分自身のダークサイドに気付いていて、ただ
「ダークサイドと向き合いたくない」
「ネガティブになりたくない」
という、自分を守りたい本能によって、
それを無理やり抑え込んでいただけなのかもしれません。
どちらにしろ、
自己嫌悪に陥ってしまう可能性は低くはないと思います。
でもね。あなたは、、
、
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のです。
自分との戦いなのです。
しかし戦いと言っても、辛いことだけを連想しないでほしい。
ダークサイドを直視するということは
のですから。
このチャレンジを乗り越えるには、常に
ダークサイドのポジティブな面を見る癖をつける必要があります。
本当の自分を受け入れて、そしてどこに行きたいのかが
見えた瞬間に本当に望んでいる道が見えます。
「今自分はこの場所にいる。
でもあの場所に向かうことができる。」
この考え方が重要なんです。
自分が今どんな人間なのか、
どんなダークサイドを持っているのか…は、関係ありません。
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大事なのは、
どこに向かっているのか?
どこに向かう事ができるのか?
です。
のです。
ダークサイドを活かすかどうかは、あなた次第なのです。
じゃあこれで、ダークサイドの話は終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次のレポートを楽しみにしていてください。
ARIGATO!☆AUN
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