「石炭ゴロゴロ万田焼」認定要綱

「石炭ゴロゴロ万田焼」認定要綱
(目的)
第1条 荒尾の食材を使った新しい「ご当地グルメ」として、創作お好み焼き「石炭ゴ
ロゴロ万田焼」を開発し、そのブランド価値を適切に保護することにより価値観
と信頼性を維持し、一過性ではなく末永く定着させ、および荒尾が炭鉱の街であ
ったことを市内外へ幅広く認知してもらうことを目的にする。
(認定)
第2条 この要綱において「認定」とは、第4条に定める認定基準に基づき、それを満
たした創作お好み焼きを「石炭ゴロゴロ万田焼」として認めることをいう。
(認定委員会の設置)
第3条 「石炭ゴロゴロ万田焼」の認定を行う認定委員会(別紙にて認定委員要綱は定
める)を設置する。
(認定基準)
第4条 「石炭ゴロゴロ万田焼」における定義をクリアしたお好み焼きに対してコンセ
プトや 独自性の観点を勘案し、認定委員会で過半数以上の認定委員から認めら
れたものを「石炭ゴロゴロ万田焼」として認定する。
<定義>
1.具材に荒尾市内産の食材を l 品目以上使用していること
2.石炭に見立てた具材のゴロゴロ感を演出していること
3.荒尾市内で販売すること
4.炭鉱の街である荒尾とお好み焼きの関わり等について理解しPRできること
(認定対象及び認定申請資格)
第5条 「石炭ゴロゴロ万田焼」の認定対象及び認定を申請する資格のある者は、食品
衛生法に基づく飲食店営業許可を所有し、認定の対象となる創作お好み焼きの製
造を行なう事業所が荒尾市内にあることとする。
(募集)
第6条 認定委員会は「石炭ゴロゴロ万田焼」の認定申請を、年2回、期間を定めて
募集するもとする。
(申請)
第7条 認定を受けようとする者は 、「石炭ゴロゴロ万田焼」認証制度にかかる販売協
力店申込書(様式 1)を認定委員会へ提出するものとする。
(審査)
第8条 認定委員会は、第 7 条の規定による申請があった場合は、第4条の規定によ
る要件、資格を満たすかどうかを審査するものとする。
2
認定委員会が前項の規定による審査で要件、資格を満たすと判断したものにつ
いては、第 4 条に規定する認定基準に基づく審査を行なうものとする。
(認定)
第9条 認定委員会は、第8条の規定による審査で、認定基準を満たすと認められた時
は、申請をした事業者(以下「認定事業者」という)に対し所定の認定証を交付す
るものとする。
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認定委員会は、審査で認定基準に満たないと認められた時は、理由を付してその
旨を当該申請者に通知するものとする。
(認定内容の変更)
第10条 認定を受けた者は、次の各号のいずれかに該当する時には、速やかに認定委
員会に報告しなければならない。
(1)「石炭ゴロゴロ万田焼」の内容等について変更があった時
(2)「石炭ゴロゴロ万田焼」の販売を中止した時
(認定の表示)
第11条 認定事業者は 、「石炭ゴロゴロ万田焼」の認定を受けていること及び自らが
メニューを開発した事業者であることを表示することができる。
(認定を受けた者の責務)
第12条 認定事業者は、この要綱の定めるところを誠実に遵守するとともに、認定を
受けたお好み焼きの生産や販売を通じて、荒尾全体のイメージ向上に繋げるよ
うにすること。
(要綱の変更)
第13条 要綱の変更については認定委員会において協議の上行なう。
【附則】この要綱は平成 27 年2月19日より施行する。