2015 年 3 月 24 日 工学院大学Ⅰ部環境 ISO 学生委員会 ㊞ 委員長 金丸峻也 ㊞ 工学院大学Ⅰ部 環境 ISO 学生委員会 方針 1.2015 年度活動目標 環境 ISO 学生委員会は学生に身近な環境問題について意識を高めてもらうことを目的に活動を行 っていく。委員会が環境問題を処理するのではなく、その問題と解決するための方策を提示し、 学生で改善していくことで意識の向上を図っている。 活 動 は 委 員 会 の 独 自 プ ロ ジ ェ ク ト で あ る 「 KU-SEM Project ( KOGAKUIN University Student Environmental Management) 」を中心とし、環境マネジメントシステムの継続的改善サイクル(PDCA サイクル)に基づき、年間を通して活動する。 他団体との連携も強化し、学内団体には特に環境 ISO 学生委員会の活動を理解した上で環境活動 に意識を持ってもらえるようにする。 環境 ISO 学生委員会の活動スローガンは以下の通り。 「委員会が問題解決の方策を提示し、実際の問題解決は全学生で行う。」 2015 年度は昨年度までの活動を再度見直し、 より一層学生に環境意識を持ってもらえるように活動を行っていく。 2.活動方針 ①エコチェック 講義後自動消灯されない教室の照明の点灯状況のチェックを行い、学生の日頃の節電意識を調査 する。チェックを行った結果は学内向けの広報紙にて学生に周知する。結果を今までのデータと 比較して節電意識が低下していると判断した場合、ポスター掲示などにより改善を促す。 ②エコキャッププロジェクト ごみ箱の横にキャップ回収用ボックスの設置を行い、学生に分別を促すことによって分別意識を 持ってもらうことを目的としている。また分別を行ったキャップは当委員会が回収を行い、リサ イクル材料として引き取りをしてもらう。またリサイクル材料として発生した資金は発展途上国 の子供たちを救うワクチンに利用する取り組みに送っている。 ③委員会広報誌「Let’s GO エコ通信」の発行 委員会活動の報告やイベントの案内など、学生や教職員などに環境 ISO 学生委員会の取り組みを 幅広く周知することを目的とする。内容はエコチェックやエコキャッププロジェクト等に出た結 果やエコプロダクツ等の環境イベントについてである。 ④環境強化月間 学生向けに呼びかけのためのポスターを掲示し、月ごとにテーマを変え、省エネルギーやゴミ排 出抑制、その他エコな生活を心がけられるような呼びかけを行う。わかりやすいテーマや気軽に 取り組めるテーマなどを中心に、世間で挙がっている環境問題についても掲示していく。そのこ とによって学生や教職員に興味関心を持ってもらう。 ⑤学園祭でのエコステーションの設置 学園祭でゴミの分別を呼び掛けるためにエコステーションを設置する。委員会メンバーはゴミの 分別を呼び掛け、実際の分別は学生や来場者にやってもらう。回収したゴミの総量は広報誌に掲 載して学生に周知する。 ⑥クリーンアップキャンペーン 常任委員会と協力して学生参加型の学内清掃を実施する。学生自らが清掃活動を行うことにより 美化意識の向上とマナーアップを図っていく。昨年度より広報活動の規模を大きくすることによ り今年度はより参加者を増やしていけるよう促す。 ⑦学外清掃 常任委員会と協力して学生参加型の学外清掃を実施する。美化意識の向上とマナーアップを目的 とし、また地域の人々と協力して行うことにより学生と地域との交流の場を設ける。2015 年度は 学生団体に参加を呼び掛けるなどより規模の大きい活動を行う。 ⑧エコプロダクツ 2015 出展 東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会であるエコプロダクツ展に参加し、工学 院大学の環境活動や環境 ISO 学生委員会の取り組みなどをパネル展示し、来場者に対して広報活 動を行う。他大学との交流も行い、活動の見直し・改善や新規活動の模索をする場でもある。 ⑨第 9 回全国環境 ISO 学生大会 全国から大学で ISO14001 を取得し環境活動をしている学生団体が集まり、活動や課題について話 し合いを行い、活動の見直し・改善を行っていく。ISO14001 を運用していくのに必要な基礎知識 の習得をする場でもある。 ⑩高校生環境サミット 同じ環境活動を行っている団体が集まるイベントに参加することにより、他団体との情報共有、 交流を通じて活動の活発化を計る。また得た知識を広報紙に載せることにより還元する。 ⑪環境調査意識アンケート 新入生に対しどの程度環境に興味があるのかを調査する。得られた結果は広報紙にて掲載する。アン ケートで得られた意見を可能な限り反映させられるようにしていく。 ⑫工学院エヴォリューションプロジェクト(KEP) これは工学院大学を自分たちの手で良くし、工学院の学生であることに自信と誇りを持ちたい!という 考えから生まれたプロジェクトである。具体的にはクリーンアップキャンペーンや喫煙問題などを常任 委員会と共に行っていく。 ⑬環境報告書 学校の環境方針、目標、取り組み、委員会活動、附属中学高校の環境活動など工学院全体の環境活動に 関する報告書の作成の補助を行う。作成した報告書は学内にむけて宣伝を行い、自身の大学について知 ってもらうとともに環境に関する知識を還元する。
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