News Release 関係各位 2015 年 9 月 1 日野村インベスター・リレーションズ株式会社野村IR、IRに強いコーポレートサイトCMS「ShareWith」（シェアウィズ）を提供開始～「TDnet」自動連携、レスポンシブWebデザイン対応で、広報・IR部門のサイト運営負担を大幅に削減し、ステークホルダーとの対話を促進～野村インベスター・リレーションズ株式会社（東京都中央区、代表取締役社長早川公三、以下：野村IR)は、コーポレートWebサイト向けCMS（コンテンツ管理システム）「ShareWith」（シェアウィズ）を9月1日より提供開始します。「ShareWith」は、「TDnet」（※1）および「EDINET」（※2）との自動連携機能や、レスポンシブWebデザイン（※3）自動化により、広報・IR部門が抱えるコーポレートサイトにおけるルーティン作業を大幅に削減し、「ステークホルダーとの対話」を意識したサイト運営・展開に、より注力できるよう設計されたCMSです。IRサイト単体でも利用が可能です。 ※1 株式会社東京証券取引所が運営する上場企業の公平・迅速かつ広範な適時開示を目的とした電子開示システム。上場会社は、有価証券上場規程に基づき会社情報の開示を行う場合は、TDnet を利用することが義務づけられています。 ※2 金融庁が所管する金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システムのことです。 ※3 PC、タブレット、スマートフォンなど、異なる複数のスクリーンサイズに対して、一つのWebページ（HTML）で対応し、ページレイアウト・デザインを最適に可変させる仕組み。スマートフォンからのアクセス比率の増加にともない、Webサイト構築の主流になりつつある制作手法です。 ■１. 開発の背景「伊藤レポート」発表や、「コーポレート・ガバナンスコード」策定により、日本企業の持続的成長の「確からしさ」が問われるなか、またNISAやジュニアNISAによって個人投資家の裾野拡大が予想されるなか、「企業の顔」とも言えるコーポレートサイトも、従来型の「企業情報の掲載」から、「ステークホルダーとの対話促進」へその役割を大きく変えつつあります。その一方で、企業側のサイト運営は、適時開示・リリース数の増加、スマートフォン対策、更新のスピードアップ化、運営担当者不足等により、その負担が年々増大しているのが現状です。当社は、このような潮流と現状を踏まえ、ボトルネックとなっているコーポレートサイトの更新作業を大幅削減するとともに、幅広いステークホルダーに対して、企業の魅力発信・対話促進を支援する高度な表現力を備えたCMSが必要と考え、「ShareWith」を自社開発いたしました。なお、「ShareWith」は、当社でこれまでサービス提供を行ってきました IRサイト一元管理システム「irbridge」を基盤とし、開発したシステムになります。 ■２. 最大の特長「ShareWith」は、コーポレートサイト運営担当者を複雑な諸設定・作業やルーティンワークから解放するとともに、Webの専門スキルを有しない担当者でも、安心して簡単かつスピーディに操作できるよう設計されています。操作可能な運営メンバーが増えることにより、負担が偏りブラックボックス化しやすい「一極集中型のサイト運営」から、ステークホルダーとの距離が近い現場担当者まで含めた「社内みんな」で更新できる「社内分散型のサイト運営」が実現できるようになります。 ■３. 導入メリット ●「TDnet」「EDINET」自動連携機能により、適時開示リリースや財務グラフ等の更新負担を大幅に削減 ●初期・運用ともにコスト負担の大きい「レスポンシブWebデザイン」を自動化。スマートフォン対策が不要に ●申請・承認（ワークフロー機能）と担当者単位のアクセス権限設定で、スムーズに「Webガバナンス」を実現 ●誰でも扱うことができるシンプルかつ直感的、応答性が高い管理画面により、学習コストを最小化 ●企業ブランドを損なわない自由なデザイン設定が可能 ●パーツを自由に組み合わせることができる「マルチテンプレート」により、どのようなレイアウトでも表現可能 ●サイト改修が容易であるため、リニューアルコスト・改修コストを最小化 ●CMSとサーバーが一体となったクラウドサービスにより、初期構築がスピーディサービス紹介サイト：http://www.share-with.info/ ■ お問い合わせ先野村インベスター・リレーションズ株式会社ソリューション部インテグレートコミュニケーショングループ ShareWith担当中村貴彦・中村健司・星克美〒103-8011 東京都中央区日本橋1-9-1 TEL：03-3276-3607 E-mail：[email protected] 2