受賞者手記 - 応用物理学会

巻頭特別企画
2014年
物理学賞
受賞者手記
2014年
物理学賞
受賞 際
赤
勇
名城大学/名古屋大学
,2014年
身
物理学賞 受賞
余 光栄 思
.私
,私1人
私 一緒
仕事
,
松下電器・東京研
仲間 天野浩教授
学
共同研究者,学生諸君
,今回
力
込
究所時代
多
,名古屋大学・名城大
天野浩教授 私
頂
栄誉 浴 ,
窒化物半導体
奮闘
.
賜
受賞 ,
,喜
分
仲間 代表
合
思
受賞発表後,河田聡応用物理学会会長
皆様
大変温
祝
言葉 頂戴
頂 ,
,状況
.
多数 方
思
理解
赦
,長年
思
春・秋
族窒化物結晶」
場
.
多数 会員
返礼
応用物理学会
論
意味
.
講演会 「III‐V
設
,研究成果 議
提供
.
,学 術 論 文 誌
『Japanese Journal of Applied Physics』
(2008年1月
創刊
『Applied Physics Express』 含 )
研究
含 多数
掲載
窒化物半導体 関
.多数
窒化物半導体
講演会 論文誌
力
,現在
論文
研究者
「応用物理学」 発展 尽
活発 研究活動 精励
.本会
舞台 提供
,私
私
組織委員長
思
国際諮問会委員長
窒化物半導体
.
拝命
(Topical Workshop
on III-V Nitrides: TWN): 第1回窒化物半導体国際会議,
窒化物半導体国際会議(International Conference on
Nitride Semiconductors: ICNS)
,窒化物半導体国際
(I n t e r n a t i o n a l W o r k s h o p o n N i t r i d e
Semiconductors: IWN)
,窒化物半導体結晶成長国際会議
(International Symposium on Growth of III-Nitrides:
ISGN)
多
主催者・共催者
対
高承
,
場
高
材料
借
材料
.
十分 発現
.
非
発光素子
実現 ,
材料
,紫外LED,紫外半導
,紫外線
,
新領域
2
電気的
.私 ,40年以上
可視領域
実現
活躍 祈念
意 表
,青色LED 青紫
発現
信
深謝
光学的
研究 携
色半導体
体
国際会議
物心両面
,窒化物半導体
常
一部
窒化物半導体材料
,社会 対
.志 同
本会々員
一層貢献
皆様
.
応用物理 第 84 巻 第 1 号(2015)
巻頭特別企画
略歴
1952年
京都大学理学部卒業,神戸工業(株)
(現・富士通(株)
)
1959年
名古屋大学工学部電子工学科助手,同講師,同助教授
1964年
松下電器産業(株)東京研究所基礎第4研究室長,半導体部長
1981年
名古屋大学工学部電子工学科教授
1987 ∼ 90年
新技術開発事業団(現・
(独)科学技術振興機構(JST)
)
「GaN系青色発光
1987 ∼ 94年
文部省学術審議会専門委員
1988 ∼ 92年
日本電信電話(株)研究開発本部技術顧問
1989年
日本結晶成長学会論文賞
1991年
中日文化賞
1992年∼
名城大学理工学部教授,名古屋大学名誉教授
」研究開発責任者
1993 ∼ 99年
新技術開発事業団(現・JST)
「GaN系短波長半導体
1994年
日本結晶成長学会創立20周年記念技術貢献賞,
1995年
Heinrich Welker Gold Medal,化合物半導体国際
1995 ∼ 96年
北海道大学客員教授(量子界面
1996年
IEEE/LEOS
1996 ∼ 2001年
日本学術振興会「未来開拓学術研究推進事業」
1996 ∼ 2004年
文部省「名城大学
1997年
紫綬褒章
1998年
井上春成賞(豊田合成(株) 共同受賞)
,結晶成長国際機構(IOCG)Laudise賞,C&C賞,IEEE
1998年∼
日本
1999年
ECS Solid State Science & Technology Award,IEEE
2000年
東 科学技術賞
2001年
朝日賞,
2001年∼
名古屋大学赤﨑記念研究
2002年
勲三等旭日中綬章,藤原賞,武田賞
2002 ∼ 04年
科学技術振興事業団(現・JST)参与
」研究開発責任者
会議特別賞
賞
研究
)
賞
・
・A・
・
賞,英国
」代表研究者
賞,応用物理学会会誌賞
理事
・
賞,仏
工大学名誉博士
大学名誉博士, 応用物理学会業績賞
・
2003年
日本学術会議会長賞,SSDM賞
2003 ∼ 06年
経済産業省「高周波
2004年
文化功労者顕彰,東海
2004年∼
名城大学室化物半導体研究
2006年
TMS John Bardeen Award,日本結晶成長学会業績賞
2007年
日本学術振興会
2008年
全米技術
2009年
京都賞
2010年
応用物理学会化合物半導体
2010年∼
名城大学大学院理工学研究科終身教授
2011年
IEEE
2011年∼
名城大学窒化物半導体基盤技術研究
2012年
名古屋大学
2013年
国際情報
:
研究開発戦略委員会」委員長
文化賞,P&I
・
・ ・
賞
代表研究者,名古屋大学特別教授
半導体光・電子
第162委員会特別功績賞
(NAE)外国人会員
業績賞(赤﨑勇賞)設立
,JST知的財産特別貢献賞,南日本新聞社南日本文化賞・特別賞,文化勲章,
応用物理学会名誉会員
2014年
巻頭特別企画
長
,丸八会表彰
学会(SID)Karl Ferdinand Braun Prize
物理学賞,日本学士院賞・恩賜賞
3
2014年
物理学賞
受賞 際
天野 浩
名古屋大学
,全 考
浴
,
,
関
,以前
大挙
大学 取材 来
優
,先生
受賞
通
際
発表
,本当
受賞
,
思
,
方 思
思
予想
方々
中村修二先生 ,1980年代
成果 立 続
迫力 圧倒
勇先生
局
.
極
.赤
10月初旬
毎年準備
後半
栄誉
驚
,
. 2人
自分
含
微塵
.
自分
学会
一番
発表
思
温
研究人生
世話
私 赤
分
1軸異方性
先生,座長
束縛
,部屋
他 1人
,
将来
材料
全 注目
,自
, 諦念
今
隆盛 迎
.
,
,今回,私
記憶
思
後
分野
応用
努力 積 重
受賞
.2009年
.
覚
物理学会会員 皆様 献身的
賜物
,申 訳
思
推挙
任 全 果
,
,今後 少
精進
恩返
.
関
特 2012年
合計4名
質問
.
.低
GaN 成長
発表
研究者
窒化物
発表
中性
分裂
窒化物
後
応用物理
上 Zn
申 訳
,
名古屋大学
a面
際,面内歪
励起子発光
頃
.応用物理学会
出 ,1987年秋
層 用
座長
,学生
学会活動
大変
世話
.
応用物理学会
札幌市
窒化物半導体国際
(International Workshop on Nitride Semiconductors
2012: IWN2012) 開催
超 参加者
集
,非常
.
大変 世話
,
言葉以外
発展,
場
皆様
出
会員
.応用物理学会
皆様
.本当
4
議論
理科教室
.
,応用物理学会会員
,感謝
.1000名
健勝 祈念
,
.
応用物理 第 84 巻 第 1 号(2015)
巻頭特別企画
略歴
1983年
名古屋大学工学部電子工学科卒業
1988年
名古屋大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得満期退学
1988 ∼ 92年
名古屋大学助手(工学部)
1991年
電気学会論文発表賞
1992 ∼ 98年
名城大学理工学部講師
1994年
会議特別賞
1996年
米国IEEE/LEOS
1998年
応用物理学会賞C(会誌賞)
1998年
英国
1998 ∼ 2002年
名城大学理工学部助教授
2001年
丸文学術賞
2002年
武田賞
2002 ∼ 10年
名城大学理工学部教授
2003年
SSDM論文賞
2004年
P&I
2008年
日本結晶成長学会日本結晶成長学会論文賞
2009年
応用物理学会
2009年
文部科学省科学技術政策研究所
2010年
名古屋大学大学院教授
2011年
英国物理学会(IOP)
2011年∼
赤
2014年
巻頭特別企画
賞
賞
・
記念研究
・ ・
研究者2009
長
物理学賞,文化勲章,文化功労者顕彰,応用物理学会APEX/JJAP編集貢献賞
5
2014年
物理学賞
受賞 際
中村修二
大学
私
青色LED
投稿
研究 ,1989年当時,
『JJAP』
夢
始
材料
結晶欠陥
校
2
.ZnSe系材料 GaN系材料
研究者
晶欠陥
論文
.当時,青色LED材料
ZnSe系
以下
,
数
1×103cm−2
常識
,論文
数
全
.
無頓着
簡単 書
.最 初 ,市 販
結
常識 ,高輝度 信頼性
結晶欠陥
私 ,当時 ,結晶欠陥
,
.GaN
.当時
作成
GaN 選
.理由
−2
1×109cm−2
LED
研究
1×10 cm 以下
数
3
.
.要 ,
思
GaN 選択
M O C V D( M e t a l O r g a n i c
Chemical Vapor Deposition:有機金属気相成長)装置
1989年 購入
GaN結晶成長
.
MOCVD
1991年
装置
名付
,熱処理
従来p-GaN
改造
装置
開発
作成
,
.同時
理由 解明
,分解
.
光 InGaN
InGaN 発光層
上 挟
謎
信頼性
高輝度青色LED
残
関
結晶欠陥
,1996年 現・東北大学
多数
局在準位
光
,光
,光
1×
秩父重英
存在
,
,結晶欠陥
,非輻 射再結合中心 捕
光層
数
常識
.InGaN 注入
,
製品化
.1980年代当時,高輝度
,
形成
層
.
LED 作成
,InGaN
捕
,
.
103cm−2以下
解明
研究
観測
構造
,最大
.
間発光 ,
,当時,現・
,上記p-GaN n-GaN
,
1993年 成功
氏
精力的
間発光
,InGaN
室温 ,
結晶成長 成功
松岡隆志氏
,
,原子
不活性
次 活性層 使用
結晶成長 始 ,1992年 初
,
.GaN結晶
,
Mg
室温
.
,p-GaN
成功
状水素
東北大学
,
層 開発 ,1992年
成長 使用
青色
膜
1990年
,新 規
GaN
,単
,
前 ,局在中心
.
,InGaN 発
.GaN
AlGaN 発光
.
InGaN
,局在準位
.
上記
高輝度青色LED
果 『JJAP』 投稿
学会様
世話
日本人
関
6
,
出版
研究結
.本当 応用物理
.
,
青色LED
,重要
,当時 日亜化学,開発部一同 感謝
.
研究 ,
研究
.
応用物理 第 84 巻 第 1 号(2015)
巻頭特別企画
略歴
1977年
徳島大学工学部電子工学科卒業
1979年
徳島大学大学院工学研究科修士課程修了,日亜化学工業(株)
1988 ∼ 89年
米国
1994年
徳島大学大学院工学研究科博士課程修了,応用物理学会論文賞
1996年
仁科記念賞,IEEE/LEOS
1997年
材料学会(MRS)
1998年
IEEE
2000年
米国
2001年
2001 ∼ 06年
大学電子工学部留学(客員研究員)
賞,大河内記念賞
・A・
賞,英国
大学
校教授,本田賞,独
朝日賞,米国光学会(OSA)
信州大学客員教授
2002年
米国
2003年
全米技術
2005年
米国
・
Jr. 賞,IEEE量子
賞
賞
」研究統括
引用栄誉賞
技術賞
2006年∼
愛媛大学客員数授
2007年
欧州材料学会(E-MRS)
・
2009年
・
(NAE)外国人会員
・
・
2008年
・
賞,武田賞
2006年
賞
皇太子賞,応用物理学会
・
賞
2010 ∼ 14年
東京農工大学客員教授
2011年
米国
2012年
米国SVIPLA
2014年∼
賞,C&C賞
(独)科学技術振興機構(JST)ERATO「中村不均一結晶
2001年∼
2014年
賞
賞技術開発部門
・
・ ・
物理学賞,文化勲章,文化功労者顕彰
東京農工大学経営協議会委員
Photos : iStock/pawel.gaul(p.1, 3, 5, 7), iStock/loops7(p.2, 4, 6)
巻頭特別企画
7