詳細は、実施要領をご覧ください。

 :政策課題研究<四王寺塾>
政策課題研究
平成28年度 先進地視察研究<四王寺塾>実施要領
1 目的
市町村が直面する行政課題の解決に参考となる先進地の視察研究を行い、政策の手掛かりを探
求する。
2 研究生の推薦及び決定方法
(1)福岡県市町村職員研修所長(以下「研修所長」という。)は、各市町村に対して、先進地の
調査研究に意欲のある職員を対象として研究生の推薦を依頼する。
研究生については、原則第1回~第3回と先進地視察すべてに参加できることを条件とする。
(2)研修所長は、推薦された者の中から全体のバランス等を考慮して、15名程度を研究生とし
て決定し、当該市町村へ通知する。
3 研究テーマ
研究のテーマについて、研究生は福岡県市町村職員研修所が提示する下記のテーマのうち1つ
を選び、同じテーマに興味を持った研究生(原則4人~5人)で視察研究を行う。
※希望があったテーマの中から、4名以上集まったテーマについて、研究を実施します。
平成28年度のテーマ
①人口減少問題(地方創生)
少子化と人口減少が急速に進行する中、このまま少子化の傾向が改善せず、地方から大都市への人
口流出が続いた場合、地方の社会経済システムに大きな影響が及ぶことは避けられないことから、人
口減少はまさに地方の喫緊の課題と位置付けられる。地方が少子化や人口減少に歯止めをかけ、将来
にわたり活力ある社会を維持していく方法を地方創生と絡めて研究する。
②公共施設管理
地方公共団体において過去に建設された公共施設等が、大量に更新時期を迎えることを受けて、平
成26年に総務省より公共施設等総合管理計画策定の指針が出され、各自治体が公共施設のあり方に
ついて、長期的な視点でその存続を含めて検討を行っているところである。公共施設を効果的に運営
するための施策を研究する。
③自由テーマ(近隣地域で考える)
地域における共通の課題についてメンバーを募り、テーマを設定する。
④アンケートで要望があったテーマ(別添「研究テーマ アンケート集計結果 参照」)
4 研究期間等
(1)研究期間 平成28年6月から平成29年1月まで
※研究期間については、変更する可能性があり。
※講義等の4日間と先進地視察期間(2泊3日以内)
(2)研究計画
回数
第1回
―
日程
1泊2日
※1
時間
9:30~17:00
9:00~17:00
―
内容
開講式・視察スキル向上研修
先進地視察(2泊3日以内)
第2回
1日
9:00~17:00
プレゼンテーション・パワーポイント活用研修
第3回
1日
9:00~17:00
班別研究(※2)・研究報告会・閉講式
※1 先進地視察は第1回研究と第2回研究の間に必ず行うこととする。
※2 上記以外にも必要に応じ班別研究を行うことができる。
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(3)研究予定時間(先進地視察を除く。)
講義
20.0時間
班別研究 3.5時間
報告会 開・閉講式
3.0時間
1.0時間
合計 27.5時間
※研究時間については、変更する可能性があります。
6 研究方法
(1)研修所は、市町村から推薦された者の中から研究生を決定し、班編成を行うものとす
る。
(2)研究生は、各班において班長及び副班長を各々1名選出する。
班長及び副班長は、各班内の視察研究運営の調整を行うとともに研修所との連絡を行う。
(3)先進地視察を除き、原則として通所とする。
(4)各班は、研究生相互の緊密な連携の下に共同して視察研究を行うものとする。
(5)各班は、先進地視察研究実施要領に基づき研究テーマに関して視察を行うことができる。
この場合、先進地視察研究計画書を研修所長に提出して、事前に承認を得るものとする。
7 研究報告
(1)各班は、研究報告会の為の発表資料(パワーポイント10枚程度)・概要版(A4用
紙1枚程度)を作成することとする。
(2)研究生は研究の感想文(A4用紙1枚程度)を提出することとする。
(3)報告会において視察研究の内容を発表するものとする。
8 研究場所
福岡県市町村職員研修所
研修室・演習室(大野城市大字乙金8番1)
9 旅行命令及び旅費
(1)旅行命令は、研究日以前の適当な日に、派遣元の市町村において「旅費別途」の命令を発す
るものとし、それに係る旅費等は福岡県自治振興組合職員等の旅費に関する条例に基づき研
修所が研究生に支給する。
(2)旅行期間は、先進地視察日及び研究日と同一とする。(土日祝日は、先進地視察日及び研究
日としないこととする。)
(3)旅費(含む県外の先進地視察の旅費)は、月末締めとし、翌月に研究生に支給する。
10 研究生の携行品
(1)研修所事前配布書類(2)印鑑 (3)筆記用具
11 経費関係
研究生への旅費は、研究日程ごとに算出した額を支給する。また、研修所における食費等
についても研修所が負担する。
12 その他
上記記載事項以外については、その都度研修所で協議し決定するもとする。
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