攻 撃 的 な プ レ ー と 堅 実 な テ ニ ス の 2 タ イ プ が

志波姫
中学校
東北学院
中学校
監督 佐々木留理子
NO
氏 名
監督 大宮司雅之
坂本亜紀子
学年
NO
1
菅原瑞生
3
1
4
小野寺楓
3
2
3
後藤杏子
星莉菜
5
3
3
佐藤亜美
6
7
菅原朱里
4
志 波 姫
涌
谷
3
小
泉
0
■団体戦トーナメント
3
2
0
1
0
0
木
福
岡
0
富 谷 二
3
0
0
八 乙 女
3
2
2
北
0
上
名 取 一
佐
沼
1
古 川 東
2
七
郷
2
松
岩
1
Wom
0
2
2
1
0
1
1
幸
町
2
0
岩
沼
2
2
矢 本 二
1
広
0
0
階
上
3
鶴
谷
1
河 南 東
2
八 木 山
0
2
0
志波姫
広瀬
広瀬
②
1
向陽台
0
1
郡山
1
1
個人
優勝
準優勝
第3位
1
寺
岡
築
館
1
角
田
2
古
川
2
1
1
玉
川
北 仙 台
2
小
原
岩 沼 北
1
古 川 南
0
仙 台 一
河
3
2
峰
加
茂
1
河
北
1
0
1
川
瀬
2
0
白
2
2
北
岩
1
名 取 一
2
野
1
0
沖
野
東向陽台
2
郡
山
広
1
2
1
仙 台 一
登米中田
0
2
2
0
1
2
3
多 賀 城
0
小
3
Men
0
2
0
0
2
2
原
1
大 河 原
利
府
1
若
柳
2
古 川 東
1
南 小 泉
2
玉
2
向 陽 台
1
1
唐
2
桑
矢 本 一
1
東 仙 台
福
1.東北学院のエース佐々木。勝負どころでの思
い切ったプレーや相手によって作戦を変える巧み
さで、
チームの優勝に大きく貢献した 2.第4シー
ド校を破り決勝リーグに進出した男子準優勝の
河北。粘り強くプレーすることで相手の隙を見つ
けて攻撃できるチームに成長していた 3.トロー
ク力と展開力の高さで女子準優勝を果たした広
瀬。
1年の堀越をはじめメンバーの半分が1・2年
生で、今後さらなる活躍が期待される 4.総合力
で頭一つ抜き出ていた志波姫。中心選手の星
は、
ストロークの安定力とゲームメークの展開力
で相手を圧倒し、
チームに勢いをつけた
川
2
1
2
瀬
沢
1
松
沖
和
富
2
3
大 河 原
大
2
0
麻
1
2
七 北 田
飯 野 川
2
1
0
色
3
1
0
1
八 木 山
東北学院
0
2
2
2
3
2
Soft
Tennis
2
岡
■団体戦決勝リーグ
向陽台
郡山
勝敗
順位
③
②
3勝0敗
1
②
②
2勝1敗
2
②
1
1勝2敗
3
0勝3敗
4
角田
団体
優勝
準優勝
第3位
角田
志波姫
広瀬
向陽台
田村紘・西海月(郡山)
大場美有羽・髙橋鈴(広瀬) 堀越晟来・金綾乃(広瀬)
河北
東北学院
1
河北
②
東北学院
②
③
利府
③
0
個人
星莉菜・小野寺楓(志波姫)
優勝
準優勝
第3位
利府
勝敗
順位
1
0
0勝3敗
4
0
③
2勝1敗
2
3勝0敗
1
1勝2敗
3
③
0
Heroes &
Heroines
in Summer
団体
優勝
準優勝
第3位
東北学院
河北
利府
4 3
白鳥怜・星柊也(南方)
佐藤晃洋・森泰樹(福岡)
藤野晃慈・後藤春輝(広瀬) 佐藤芳樹・村上柊(大河原)
第64回宮城県中学校総合体育大会プレーバック
後衛がミスをせず相手を崩しなが
ら、パートナーの前衛が駆け引きとタ
イミングの良いダイナミックなワンプ
ソフトテニス
レーで流れを徐々につかんでいった
チームが勝ち進んだ男子団体戦。予選
トーナメントから高い目標と自信に満
ちあふれた力強い試合を展開してきた
東北学院が、2年ぶり7度目の優勝を
果たした。一方、東北学院のような攻
撃的なチームだけでなく堅実なプレー
で 勝 ち 上 が っ た チ ー ム も 多 く、
「ミス
のスポーツ」といわれるソフトテニス
では、そのミスを減らしていくことで
県大会上位に入れるということを示し
てみせた。
男子以上のボールを打つ選手が増
え、近年では勝ち上がることが難しく
なった女子団体戦。3ペアともに上手
なチームは少なく、力のある2ペアを
うまくオーダーしたチームが有利に
ゲームを進めた。そうした相手を読ん
だ対戦オーダーの駆け引きや、粘り強
い返球で相手のミスを誘うプレーで着
実にポイントを重ねたチームが勝ち進
み、その点では全てのチームにチャン
スがあったともいえる。そうした混戦
の中、昨年のメンバーが多く残りチー
ム力としては抜群だった志波姫が2年
連続優勝をつかんだ。
個人戦は男女ともに2年生、1年生
が優勝。小学生時代にソフトテニスを
経験してきた選手が増えたことから、
学年による優位性がなくなってきてい
る。特に男子の白鳥怜・星柊也ペア(南
方)は大会ごとに一つ一つのラケット
ワークの精度が上がり、春の全県大会
に続いての優勝。東北大会や来年度の
ますますの活躍が期待される。
全 体 的 に、 後 衛 力 に 頼 っ た 試 合 と
なっていたことが気に掛かる。他県と
比較しても前衛力に大きな課題が残っ
ており、今後の強化が宮城県全体のレ
攻撃的なプレーで相手を圧倒し、決勝リーグでは角田に許した1セッ
ト以外全て勝利した東北学院。堂々の7度目の優勝を果たした
ベルアップにつながることは確実だ。
相手の戦術を読んだ作戦と切れのあるシュートボールを多用し個人戦で優
勝した田村・西ペア
(郡山)
。ペアを組んで4カ月で、
今後に期待が高まる
045
浜
東向陽台
■団体戦決勝リーグ
志波姫
荒
生
2
1
2
柳
2
2
矢 本 二
向 陽 台
3
0
3
瀬
田
0
3
夏を制した者たち
小 野 田
角
3
2
2
3
平井孝和
2
利府
島
3
3
1
2
宮 城 野
2
1
飯渕新大
村上遥平
1
河北
松
2
0
原
多 賀 城
2
3
白 百 合
台
利 府 西
1
0
2
0
1
2
0
3
1
郡山
柳
小 牛 田
2
2
2
広瀬
若
0
南 方
理
1
槻
1
和
亘
東北学院
2
東
1
角田
北 仙 台
2
2
向陽台
1
2
志波姫
仙台中田
小野寺颯太
8
■団体戦トーナメント
3
3
3
片桐達也
6
7
2
学年
佐々木大斗
我妻竜次
5
3
2
氏 名
金澤文也
2
3
3
鈴木智夏
三浦美夢
8
攻撃的なプレーと堅実なテニスの
2タイプが上位進出
オーダーの駆け引きも勝敗を分ける鍵に
団体優勝
男 子
女 子
団体優勝
044