がん腫別 生存率リスト - フュージョン細胞はがん治療を変える

がん腫別 生存率リスト
がん腫名
分類名I
分類名II
胃がん
ステージ
全体
I
II
III
IV
スキルス胃がん
再発
肝がん
肝細胞がん
転移性肝臓がん
再発
1年生存率 2年生存率 3年生存率 4年生存率 5年生存率 10年生存率
コメント
70%
98%
70%
筋層まで達している場合
40%
6%
転移がある場合
15-20%
手術した場合
だいたい3年以内。たまに10年後。腹膜転移60%。リンパ節、肝、肺、骨。
50%
手術した場合
40%
3cm以下のものをエタノール注入法で治療
85%
1個5cm以下、3個以下各3cm以下の場合で、生体肝移植。
大腸がんからの転移の場合。切除できれば、長期間生存可能。
膵臓、肺からの転移、ほとんど手術不能で、予後悪い。
5年以内再発率80%。肝臓87.2%、肺、骨、副腎、リンパ節。
再発防止治療:インターフェロン療法、養子免疫療法など。
口腔がん
甲状腺腫瘍
舌がん
歯肉がん
口腔がん
未分化がん
2cm以下は80-90%舌をのこしたまま治癒可能。
あごの骨に転移起こりやすく、予後不良。
再発以外でも、二次がん発生確率高い。
I
II
100%
100%
分化がん
軟部肉腫
子宮がん
10%
手術すれば90%、転移しやすいものでも60%は治癒。
子宮頸がん
I
II
III
IV
I
II
III
IV
子宮体がん
90%
70%
50%
20%
90%
90%
70%
20%
白血病
急性骨髄性白血病
慢性骨髄性白血病
慢性リンパ性白血病
食道がん
早期
100%
50%
30%
20%
90%
III
IV
腎がん
膵がん
全体
15%
膵頭部がん
膵体尾部がん
前立腺がん
60.6%
77%
100%
80%
80%
70-80%
50-60%
30-50%
20-30%
大腸がん
直腸がん
結腸がん
75%
80%
90%
80%
70%
25%
0, I
II
III
IV
再発(多臓器転移)
再発(局所)
全体
胆道がん
乳頭部がん
I
I
乳がん
脳腫瘍
手術できない60%。
手術した場合。
手術した場合。
リンパ節転移ある場合。
遠隔転移ある場合。
早期20-30%、転移有手術できない20%。
根治手術の場合。
根治手術の場合。
リンパ節転移無。固有筋層までに留まっている場合。
肝転移90%。
40%
30-40%
50%
10-20%
50-70%
100%
50-60%
20%
胆管がん
胆嚢がん
腎臓内にとどまっている場合。
直径5cm超えると、予後悪くなる。
10-20年にわたり再発の危険あり。
10%
2%
I
I
I
II
III
I
II
III
IV
精巣がん
寛解導入療法の完全寛解率70%。内30%は5年以上再発せず。
平均生存期間3-4年。
平均生存期間4-5年、10年以上生存する人もいる。
粘膜内にとどまっている場合。
粘膜下層に達している場合。リンパ節転移無。手術した場合。
全体
I
II
III
IV
再発
80-90%
90%
80%
60%
20%
全体
38%
7%
10%
黄疸無く、がん完全切除の場合。
がん細胞が残っている場合。
粘膜層内にとどまっている場合。手術後。
粘膜下層に深達した場合。
進行がん。漿膜外露出、他臓器に浸潤。手術後。
リンパ節転移80%。
がん専門病院で治療を受けた場合。
手術後2-3年がピーク。多くは5年目まで。10年後もまれにある。
リンパ節転移なければ、全身再発の危険性は10%。
膠芽腫
転移性脳腫瘍
肺がん
小細胞がん
非小細胞がん
皮膚がん
メラノーマ
膀胱がん
卵巣がん
限局型
進展型
リンパ節転移無
30%
10%
I
II
III
IV
I
II
III
IV
T1
T2
T4
再発
I
II
III
IV
再発
3年再発なければ、ほぼ治癒。
50-70%
30-50%
30-40%
直径1cm以下で切除できれば、ほぼ100%治癒する。
切除不能、化学療法
化学療法
30-40%
100%
85%
10%
95%
80%
25%
経尿道的腫瘍切除術後50%が膀胱内に再発。多くは2年以内に再発。
90%
70%
30%
10%
50%が再発する。
悪性リンパ腫
ホジキン病
非ホジキンリンパ腫
I
II
III
IV
I
II
III
IV
多発性骨髄腫
咽頭がん
90%
80-90%
50-90%
40-65%
放射線療法で50%治癒。
放射線療法で50%治癒。
平均生存10年。
平均生存10年。
25%
頸部リンパ節転移無ければ70%治癒可能。
下咽頭がん
IV
30%
出典「最新がんの医学百科」(主婦と生活社)