協会創立に尽力された46名に感謝状・功労者表彰 鐙幸子さん、満100歳

▼市体育協会創立 10 周年にあたり、淡路会長があいさつを述べる
▶中村先生と八郎湖
などを巡り、感じた
ままの風景を撮影す
る子どもたち
ご長寿を祝福して石川市長が訪問
鐙幸子さん、満 100 歳おめでとうございます
8月3日、鐙幸子さん
(飯田川下虻川)が満 100 歳を迎え、
石川市長が入所先の介護施設
「こうのとり」
を訪れ、お祝い金
と祝詞、花束を手渡しました。鐙さんは故・信太郎さんと結婚
後、専業主婦をしながら2男1女をもうけ、孫、ひ孫それぞ
れ7人にも恵まれました。新聞を読むのが日課で、5年前ま
では毎朝記事の内容を家族に話していたそうです。石川市長
は「暑い日が続きますが元気でいてください」と激励し、入
所先の仲間や施設職員、家族に囲まれ祝福を受けていました。
潟上市体育協会 創立 10 周年記念式典
協会創立に尽力された 46 名に感謝状・功労者表彰
潟上市体育協会創立 10 周年記念式典が 7 月 26 日、
潟上市役所で開かれました。この日は受賞者ら約 80 人
が出席。市体育協会創立 10 周年を記念し、同協会の発
展に尽力された藤原幸作氏(顧問)
、鈴木斌次郎氏(前
会長)
、小林悟氏(前副会長)
、鈴木晃氏(前副会長)に
それぞれ感謝状が贈られました。
また、同協会設立以前を含め加盟競技団体の会長・副
会長を通算して 10 年以上在籍し、本協会の発展に寄与
された 42 人が功労者表彰を受賞されました。
淡路会長は「市体育協会誕生以来、多くの人に支えら
れ大変感謝している。今後も加盟 20 団体と力を合わせ
てスポーツ活動の普及・強化に努めたい」とあいさつ。
受賞者を代表して藤原幸作さんが謝辞を述べ、今後のス
ポーツ発展を誓い合いました。
◆功労者表彰受賞者
【グラウンド・ゴルフ協会】小松 吉雄/【ゲートボー
ル協会】見上 定夫、( 故 ) 桜庭 敏蔵、菅原 久/【剣
道連盟】鐙 喜裕、舘岡 昭、佐々木 六郎/【ゴルフ
協会】櫻庭 記與士、原田 稔、安井 信英/【柔道連
盟】児玉 春雄、佐藤 信義、石黒 常雄/【相撲連盟】
三浦 俊也、藤原 明正、
菊地 浩/【ソフトテニス協
会】村山 久尚、
畠山 美智子/【バスケットボール協会】
( 故 ) 三浦 雄悦、渡邊 毅、加藤 武志/【バドミント
ン協会】
石川 一/
【バレーボール協会】
成田 信悦、
佐々
木 稔、越髙 啓子/【野球協会】金子 安夫、小林 寿
夫、佐藤 幸広、田仲 俊彦/【陸上競技協会】鈴木
久米雄、佐藤 紀男/【ソフトボール協会】中田 榮治、
渡辺 聡/【サッカー協会】沼田 幹男、鈴木 元樹/
【レスリング協会】門間 賢悦、菅原 進/【スキー協
会】菊地 徹、
間杉 嘉信/【射撃協会】( 故 ) 小野 肇、
小柳 勝春、武藤 守
▲石川市長から祝詞を受け取る鐙さん(写真左)
ノーザンハピネッツ代表水野氏講演
チーム設立に掛けた思いを生徒 280 人が傾聴
8月5日、ボランティアスクールが天王中学校体育館で行
われ、今年は秋田ノーザンハピネッツ代表の水野勇気社長
を招き「ゼロから夢をかなえる力」と題した講演に、市内3
中学校の生徒ら約 280 人が耳を傾けました。水野社長は東
京都出身。国際教養大学卒業後、プロバスケットボールチー
ムを設立するべく秋田に残り、
会社を立ち上げました。水野
社長は「成し遂げたいことは、
行動しなければ何も始まらな
い。努力を惜しまないでほし
い」と熱く呼び掛けました。
その1
「カメラで潟上再発見」
中村征夫先生の指導のもと名カメラマンになって
写真家の中村征夫先生の写真講座「カメラで潟上再発見」
が、8月3日・4日の2日間で行われました。市内小中学生
23 人が参加し、初日は中村先生の指導のもと、ブルーホー
ル周辺の建物や木花などをデジタルカメラで撮影。2日目
は、長沼公園や八郎湖などをバスで巡り、自然いっぱいの美
しい潟上の風景を、思い思いの構図やアングルで写真におさ
めていました。昼食を挟み、ブルー
ホールで参加者一人一人の写真をス
クリーンに映し、お気に入りの作品を
選びながら中村先生から講評をいた
だきました。選んだ作品はパネル加
工して 10 月3日∼ 15 日、ブルーホー
ルエントランスで展示する予定です。 ▲講評をいただきながら展示作品を選考
▼笠原教授(写真左)が訪れて石川市長に『共生』を引渡しました
写真講座について中村先生のコメント
「子どもたちは、自分で素直に感じたものに目
を向け切り取っていて、それぞれの個性がつまっ
た良い作品がいっぱいありました。写真の題材を
見つけることは、友だちの魅力を見つけたり、さ
まざまなものに興味をもったりと普段の生活にも
いかされていきます。ぜひ、今回、学んだことを
次につなげていってほしいと思います。
」
潟上市飯田川赤十字奉仕団の災害演習
炊き出しの実演と避難所での過ごし方を学ぶ
8 月2日、
「飯田川鷺舞まつり」のふれあいタイムで、
飯田川赤十字奉仕団の災害演習が飯田川公民館で行われ
ました。避難所での過ごし方について日本赤十字職員か
らお話があり「非常用持ち出し袋の準備や避難場所の確
認など、普段できることをしっかりやることが大切」な
どと呼び掛けました。参加者は、ポリ袋を使ったご飯の
炊き出し訓練も体験し、非常時の食材の大切さを感じな
がら、
調理したカレーライスをおいしくいただきました。
モニュメント『共生』
原型制作者 笠原幸生氏から彫刻原型の寄贈
▲ハピネッツ設立
に向けて行動した
自 分 を 振 り 返 り、
講演する水野社長
市建設産業協会から寄贈され市役所正面玄関前に設置し
たモニュメント『共生』の彫刻原型が、8月 11 日、制作者
の秋田大学教育文化学部 笠原幸生教授から潟上市に寄贈さ
れ庁舎1階東側ロビーに展示しています。寄贈品は、ホワ
イトブロンズ製(H330 × W440 × D300㎜)で、笠原教授が
雪の中から見える雪囲いの形態をヒントに3年の月日を要
してまとめ上げられた作品です。台座プレートには、笠原
教授の作品への思いや制作コンセプトが付記されています。
▲ポリ袋に同じ分量の米と水を入れ、沸騰したお湯で煮る炊き出し訓練
Town Topics
7 Katagami City
2015.09
広報かたがみ
平成27年9月
6
一つ
に
一人
マイナンバー制度
その2
『草木谷を守る会』コカ・コーラ環境教育優秀賞
(社会保障・税番号制度)
が始まります。
◆お問い合わせは…市民課(☎ 853 5309)
すが、住民票のある住所地
平成 年 月から個人番
号通知カードが送付されま
◎居所情報の登録について
できない方
通知カードを受けることが
理由により住所地において
れていない方
10
④上記以外でやむを得ない
平成 年 月からマイナンバー制度が始ま
ります。マイナンバーは、住民票を有するす
べての方に一人一つの番号を付して、社会保
障、税、災害対策等で効率的に情報を管理し、
複数の機関に存在する個人の情報が同一人の
情報であることを確認するために活用される
ものです。
に住んでいない方には届か
25
ない場合があります。
でに申請書を住所地の市区
① ∼ ④ に 該 当 す る 方 は、
平成 年9月 日
︵必着︶ま
カードを受け取るために
町村に郵送、または提出し
次の理由により、住所地
に住んでいない方は通知
﹁居所情報の登録申請﹂が
証する書類等が必要です︶。
てください︵本人確認書類や
①東日本大震災による被災
必要です。
者で住所地以外の場所に避
申請書はお近くの市区町
村、総務省のホームページ
居所に居住していることを
難されている方
月号と一緒に配布されまし
などから取得できます。
動されている方
②DV、児童虐待等の被害
③医療機関や施設等に長期
た﹃マイナンバー 社会保
障・税番号制度が始まりま
※詳しくは広報かたがみ9
入院・入所が見込まれる方
す﹄をご覧ください。
者で住所地以外の場所に移
でかつ住所地に誰も居住さ
27
27
27
9 月 10 日から調査員が、インターネット回答に必要な利用者情報を
各ご家庭に配布します。
調査対象者 ID とパスワードを入力して回答をお願いします。
調
《国勢調査 2015 キャンペーンサイト》
(総務省統計局):http://kokusei2015.stat.go.jp/
平成 27 年度潟上市戦没者追悼式
戦後 70 年、戦没者の御霊に平安を誓う
▲選考会でのプレゼンをし、
優秀賞受賞の報告をする小林くん(左)と菅原くん(右)
8月 18 日、昭和公民館で市戦没者追悼式が行われ、
遺族ら 70 人が戦没者の冥福を祈りました。式では石川
市長が「戦後 70 年を迎え、私たちが当たり前のように
享受している平和と繁栄は、戦禍の中で尊い命を捧げら
れた、戦没者の皆様の尊い犠牲の上に築かれているもの
であることを、決して忘れてはいけません」と式辞を述
べました。遺族ら一人一人が祭壇に献花した後、英霊を
しのんで追悼歌を合唱、
平和への願いを新たにしました。
▼ベビーマッサージ講習で、赤ちゃんと楽しくスキンシップ
正しい手洗いで食中毒事故の防止を
今回からインターネット回答がスタート!
国内の人口や世帯の実態を明らかにするため、統計
法という法律に基づいて、5年に一度実施されます。
査の結果は福祉施策や生活環境整備、災害対
策など、日本の未来をつくるために欠かせな
いさまざまな施策の計画策定などに利用されます。
日本のよりよい未来を築くため、調査へのご協力を
お願いします。
8月8日、北海道栗山町で第 22 回コカ・コーラ環境教育賞の
最終選考会が行われ、活動表彰部門で『草木谷を守る会』
(石川
紀行代表)が優秀賞を受賞しました。草木谷で八郎湖の環境を考
え、農薬や化学肥料を使わない昔ながらの農作業でコメ作りをし
ている大豊小学校児童代表が 18 日、潟上市役所を訪れ石川市長
に受賞を報告。5年の小林優志くんと菅原日向汰くんが、選考会
での内容を発表すると、石川市長は「大変立派でした。皆さんと
一緒に八郎湖の環境を考えていきたい」と感想を話していました。
食品衛生月間キャンペーン
『10 月1日現在で全国いっせいに実施します』
勢調査は、日本国内に住むすべての人と世帯
大豊小児童代表 2 人がプレゼンテーション
10
平成 27 年国勢調査
国を対象とする、国の最も重要な統計調査です。
▼戦没者の御霊に献花し、故人を偲ぶ
◆インターネットで回答できる
「スマート国勢調査」 のポイント
【インターネット回答期間:9月 10 日~9月 20 日】
①仕事で帰宅する時間が遅くなったり、日中不在がち
にすることの多い世帯であっても、インターネット回
答期間中は、いつでもパソコンやスマートフォンから、
お好きな時間に回答できます。
②インターネットで回答された世帯には、紙の調査票
の提出が不要となるため、その後の調査員の訪問はあ
りません。なお、インターネットで回答されなかった
世帯には、後日、調査員が紙の調査票をお配りします。
③不正なアクセスなどの監視を 24 時間行っています
ので、回答データは厳重に守られます。
8月9日、秋田中央食品衛生会によるキャンペーンがブ
ルーメッセあきたで行われました。この活動は、8月を食
品衛生月間とし、健康で安心した食生活を送るためにも、
食中毒事故の防止と衛生管理の向上を図ることを目的と
したもの。同協会の食品衛生指導員ら7人は、来場者に
チラシとポケットティッシュを配布しノロウイルスなどの
予防を呼び掛けました。手洗い体験も行われ、来場者は
手洗いの重要性について改めて気付かされる様子でした。
潟上市子育てサポート事業「子育てふれあい広場」
親子でふれあい体験、子育ての情報交換
▲ブルーメッセで、手洗いの大切さと食中毒防止を呼び掛ける
子育てへの不安を抱える親が多い中、リフレッシュや学
習を目的として子育てふれあい広場が、7月 26 日、天王
保健センター・福祉センターで開催されました。この日は
71 組の親子が参加し、
「赤ちゃんヨガ」や「パパ講座」な
どさまざまなコーナーが設けられ会場は賑わいました。父
親の子育て支援にスポットをあてた「プレパパ・プレママ
教室」では、赤ちゃんの沐浴体験や簡単にできる男メシの
実演をし、父親の育児参加の大切さを実感していました。
Town Topics
9 Katagami City
2015.09
広報かたがみ
平成27年9月
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