メットライフ生命の現状 ディスクロージャー誌 「 も っ と 」 人生の を か な える 応 援 を します 。 私たちメットライフ生命は、 大切なお客さまにいつも笑顔でいていただきたいと願っています。 「メットライフ生命でよかった」と言っていただける生命保険会社になるために。 信頼されるパートナーを目指してさまざまな取り組みを行い、 一歩一歩進んでまいります。 お客さまから 最も選ばれる 生命保険会社を目指します 保険金等のお支払いを 確実・迅速に行います お客さまの声に 耳を傾け、 お応えできるよう 努めます お客さまのニーズに お応えする新しい保障を 追求します お客さまの身近な パートナーとして安心感を お届けします お客さまとの長い お付き合いのために 健全・堅実な経営を 維持しています 目 次 メットライフ生 命の取り組み ごあいさつ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 お客さまに寄り添い、人生の「もっと」を応援! ・・・・・・・・・ 6 メットライフ生命会社概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 スヌーピーと飛行船「スヌーピーJ号」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 11 メットライフについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 お客さまに信頼され、選ばれる会社を目指しています ・・・・・ 14 トピックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 社会貢献活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 決算ハイライト 決算ハイライト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 決算ハイライト Q&A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 お客さまサービスへの取り組み 本 誌 は 保 険 業 法 第 1 1 1 条 に もとづき 作 成して い る メットライフ生命保険株式会社のディスクロージャー 誌です。 インターネットやスマートフォンでのお客さまサービス ・・・ 38 コールセンターでのお客さまサービス ・・・・・・・・・・・・・・ 40 保険金・給付金等のお支払い態勢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43 決算データは2015年3月31日現在の数値です。 決算データ以外は、明示している場合を除き、2015年 6月1日現在での情報を記載しています。 お客さま満足度の向上に向けた取り組み ・・・・・・・・・・・ 46 *** お客さまへの情報提供 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50 当社は、2012年4月2日に、日本初の外資系生命保険 会社であるアメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパ ニー(日本支店)から事業譲渡を受け、同日から日本の 生命保険会社として営業を開始しております。 当社は2014年7月1日に商号変更を行い、 メットライフ アリコ生命保険株式会社からメットライフ生命保険株式 会社となりました。 個人情報のお取り扱いについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 商品と販 売ネットワーク 商品開発 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56 主な商品一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57 販売体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63 教育システムと営業支援システム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 内部管理体制の強化に向けて 内部統制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72 リスク管理体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73 コンプライアンス態勢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78 記載された2012年4月1日以前の情報は、 アメリカン・ ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)に関 するものです。 2012年4月2日以降の情報は、 メットライフ生命保険 株式会社に関するものです。 ( ※この冊子に掲載の画像 の一部には旧社名での表記があります。) ただし、決算データにつきましては、次の定義(合算ベー ス) で数値を記載しています。 組織図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84 2011年度以前の数値は、 アメリカン・ライフ・インシュ アランス・カンパニー(日本支店)の数値を掲載してい ます。2012年度の数値については、年度末残高等の状 況を表す項目については当社の数値、期間業績を表す 項目については当社の数値とアメリカン・ライフ・イン シュアランス・カンパニー(日本支店)に係る2012年 4月1日から同年5月31日までの期間業績の数値を合算 した数値を掲載しています。 データ編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85 www. m etl ife. co. jp 内部監査体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80 沿革・組 織 図 沿革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82 最新の情報はホームページでご覧いただけます。 メットライフ生命の生命保険に関する制度 ・・・・・・・・・ 138 生命保険協会「ディスクロージャー開示基準」項目索引 ・・・・ 142 生命保険会社の決算に関する情報は、一般社団法人 生命保険協会のホームページでもご覧いただけます。 店舗網一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 144 www. seiho. o r. jp メットライフ生命の取り組み ごあいさつ・・ ・・ ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・ ・・・・ ・・ ・ ・ ・ 4 お客さまに寄り添い、人生の「もっと」を応援!・・・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ 6 ・・・・ ・ ・・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・ ・ ・ ・ ・10 メットライフ生命会社概要・ スヌーピーと飛行船 「スヌーピーJ号」 ・ ・・・ ・ ・・・・ ・ ・・・・ ・ ・ ・11 ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・・・ ・12 メットライフについて・ お客さまに信頼され、 選ばれる会社を目指しています・ ・ ・14 ・・・ ・・ ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・ ・・・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・ ・16 トピックス ・・ 社会貢献活動 ・ ・・ ・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・ ・・ ・・・ ・・・ ・ ・ ・20 ごあいさつ 変革を進め、日本になかった新しい保険会社を目指す 平 素よりメットライフ生 命 をお 引き立て 賜り、厚くお 礼 申し 最高水準に達し、保有契約件数も2010年度に比べ約20%の 上げます。 伸びを示しています。さらに、保険金・給付金のご請求手続きに 関する満足度についても約95.8%を達成するなど、お客さま メットライフ生命は、新しい時代の要請にお応えするため、常に か ら 高い 評 価 を頂いています。また 、電 話 を通じたご相談や 変化する市場や業界動向、さらには私たちを取り巻くステーク ウェブサイトでのご案内においては、サポートサービスを評価 ホルダー(企業活動に関わる人々)のニーズをいち早く捉える する外部評価機関から最高水準の評価をいただいています。 ことによって、 「お客さまから最も選ばれる生命保険会社になる」 というビジョンの実現を目指すとともに、より良い社会の実現 生命保険は、お客さまとの長きにわたるお約束であり、生命保 に貢献していきたいと考えています。 険会社の使命は、常にお客さまの視点に立って最適な情報や サービスを提供すること、そして、必要な時にそのお約束を誠 この中核をなすのが、私たちが戦略上注力している「カスタマー・ 意を持って迅速に果たすことに他なりません。お客さまや外部 セントリシティ」および「価値ある成長(バリュー・グロース)」 評価機関からのこうした評価は、さらなる改善・向上を図る です。私たちは、従来の生命保険会社の枠に捉われず新たな 上で重要な意味を持っています。 価値を創造・提供するために変革を推進し、これらの実践に 努めています。 価値を提供し持続的成長を目指す こうした取り組みは着実に実を結びつつあり、当社の強みと 戦略のもう一つの重要な柱が、 「 価値ある成長」です。昨年9月 なるとともに業績にも表れています。2014年度の当社の業績 に、当社では新終身医療保険「Flexi(フレキシィ)」および終身 は好調に推移し、保険料等収入、基礎利益、当期利益の何れも 医療保険(引受基準緩和型) 「 Flexi Gold(フレキシィ ゴール 増収増益を達成、特に収益面においては前年同期比を大幅に ド)」を 投 入しまし た 。当 該 保 険 分 野 に お いて 5 年 ぶりのリ 上回る伸びを示しました。 また、総資産も安定的に増加し、ソル ニューアルとなったフレキシィシリーズはお客さまから高い ベンシー・マージン比率も高水準を維持しています。こうした 関心をいただき、発売後約9か月半で契約数は40万件に達し 業績が評価され、国際的な格付会社であるスタンダード&プアー ました。さらに今年4月には、ご家族との絆を大切にし、万一の ズ(S&P)から保険財務力格付けでAA-の評価を得ています (2015年7月1日現在)。 お客さまの視点をあらゆる行動の中心に据える 際にご家族を守るための収入保障保険「MYDEAREST(マイ ディアレスト)」を発売しました。 競争力の高い商品を継続的に開発し提供することは、価値ある 成長の重要な基盤です。医療、がん、収入保障などは当社の強み 当社の戦略の柱となる「カスタマー・セントリシティ」は、私たち を発揮できる分野であり、前述の通りここ数年で新商品を開発・ 一人ひとりの行動の源泉でもあります。当社では、お客さまと 販売しています。また、高齢化の進展や女性の社会進出による のあらゆる接点でご期待を超えるサービスを提供するため、 未婚・晩婚化などに伴い、資産形成型の商品に対する関心も お客さまとの長期的な関係構築に努めています。これを実践 しているのが、当社の営業・販売チャネルであり、商品開発です。 経営指針 (ビジョン・ミッション・バリュー) 当社では、営業職員や代理店、金融機関、通信販売、インター ネットなど、マルチチャネル戦略を展開しており、お客さまに ビジョン(Vision) sion) 多様なアクセスを提供するとともに、お客さまの人生のあら 私たちは 最も選ばれる お客さまから最も選ばれる になります。 生命保険会社になります。 ゆる局面で適切な助言を行うライフプランコンサルティング を推進しています。また、商品開発においては、一昨年の発売 ONE MetLife 以来ご好評をいただいている、約2,000名のがんを経験され た 方 々とそ のご 家 族 の 声 か ら 生ま れ た 終 身ガン 治 療 保 険 「Guard X(ガードエックス)」以降も、お客さまの視点に立っ た商品の開発に努めています。 ミッション (Mission) Mission) 人生の なえる 「もっと」をかなえる 応援をします。 ビジョン Vision ミッション Mission 加えて、新契約時のみならず契約後のお客さまサービスの向 上にも注力し、さまざまな施策に取り組んでいます。これらの 取り組みが功を奏し、保険契約の継続率は当社としては過去 4 メットライフ生命の現状 2015 バリュー Values 高まりを見せています。当社では、グローバルなネットワーク と商品開発力を活かし外貨建ての終身保険や年金保険を提 供するなど、幅広い商品ラインナップでお客さまのライフスタ イルを総合的にサポートできる体制を整えています。このよう に お 客 さまの 声・ニーズ に 適した 商 品 開 発 に 努 め ると同 時 に、開発の背景にある想いやお客さまやご家族にとっての商 品価値をお伝えすることで、保険・保障の重要性へのご理解が 深まるよう、お客さまの特性にあったマーケティングにも力 を入れています。 社員が企業文化を創る このように戦略を軸にした当社の強みを活かして新たな施策に 取り組んでいますが、 これを推進するのは社員に他なりません。 社員が十分に能力を発揮し、生き甲斐を感じる組織風土を作る 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者 Chairman, President and Chief Executive Officer ため、社内では「現場主義」を徹底し、継続的な「改善」に努め サシン・N・シャー ています。お客さまやプロデューサーにより高い価値を提供す Sachin N. Shah るため、社内ではリーン生産方式の管理手法を採用し、顧客 サービスの向上に新しいアイデアを取り入れたり、社内ルール や業務プロセスの見直しを図る「MetLife Way(メットライフ リーダー育成を目的に設立された「TOMODACHI MetLife ウェイ)」を推 進しています。これ は 仕 事 の 効 率 を高 め 、お 客 Women’s Leadership Program」の戦略的パートナーを務め さまの満足度向上にも貢献しています。 ています。さらに、女性の活躍を促進する施策の提言にも積極 的に取り組んでいます。実際、当社において女性が全体の管理 また、多様性を重視したダイバーシティ&インクルージョンに 職に占める割合は、2013年には12%でしたが、2015年3月 も注力しています。性別や異なる経歴、国籍、文化を超え、さま 末には14%まで拡大しています。当社では、2020年までに ざまな人たちがオープンに議論し、お客さまのニーズにお応え 30%を達成することを目指し、今後もさまざまな人事政策や できる豊かな発想と想像力を育むため、各種セミナーやイベント 活動に取り組んでまいります。 を通じて、この推進に努めています。 新しい生命保険会社になるための変革への取り組みは、これ 特に女性社員、女性管理職の育成に力を入れています。安倍内 か らも続きます。お 客さまをはじめ 、あ ら ゆ るステー クホ ル 閣の下でも積極的に進められている「女性が輝ける社会」を創 ダーから信頼され、もっとも選ばれる生命保険会社になるべく 出する一環として、当社でも2013年に「Japan Women’s 研鑽を重ね、全社一丸となってまい進してまいります。 Business Network (JWBN)」を発足しました。東京、大阪、長崎 で各種ワークショップ や 講 演 会 などを企画し、各 人 のネット 今 後とも、皆 さまのご 支 援 、ご 愛 顧 を賜りますよう、心 か ら ワーク作りをサポートしています。また、次世代の日本の女性 お願い申し上げます。 (2015年7月1日現在) バリュー(Values) お客さま中心主義 常にベストを尽くす Put Customers First Be The Best お客さまを大切に思い、尊重すること。それが私たちのあらゆる 行動の原点となります。この考え方こそが、私たちの日々の業務の 中核を成すとともに、企業文化の醸 成 や、株 主 や 地 域 社 会 に 対し 私たちは常に新しく、より良い方法を探究し続けます。業 界 のリー ディング・カンパ ニーとして、目 標 を高く設定し、リスクを考慮し つつも挑戦し、日々学ぶことで、前進を続けます。 て価値を創出することに繋がります。 お客さまの目線でよりわかりやすく Make Things Easier 力を合わせて成功を目指す Succeed Together 私たちが取り扱う商品はわかりやすいものばかりではありません。だから こそ、私たちは常にお客さまにとってわかりやすい、最良のソリューションを 私たちはミッションのもとに力を合わせながら、誠実かつ高い倫理 観を持って行動し、 また、多様性を尊重しながら日々業務に取り組ん 提供する努力を惜しみません。そうすることで、お客さまが期待する以上の サービスを提供し、それが信頼関係の構築に繋がるものと確信しています。 でいます。常にオープンなコミュニケーションを図り、社内のあら ゆる部門から最善の提案を採用し実践します。 メットライフ生命の現状 2015 5 お客さまに寄り添い、 人生の「もっと」を応援! メットライフ生 命 は 、保 険 商 品 や サ ービ ス の 提 供 を通じて、経 済 的 な 安 心 にとどまらず、 お客さまに充実した人生をお送りいただくお手伝いをしたいと強く願っています。 この願いを、 昨年、新たに「ミッション」として定めたのが「人生の『もっと』をかなえる応援をします。」 です。このミッションを実践するため、我々メットライフの社員は日々何を想い、どう取り組んで い る の でしょうか。販売や商品開発などを担当する役員が座談会で語りました。 出席者 山口浩一郎・執行役専務(販売チャネル統括) 谷貝淳・執行役専務(カスタマー・マーケティング担当) 橋口隆・執行役常務(プロフィットセンターと商品開発担当) 金子みどり・執行役常務(コミュニケーション担当) 山口:カスタマー・セントリシティは、お客さまの声 お客さま中 心 主 義とは を業 務 に 反 映 させていくことが 不 可 欠です。この ため、営業部門では「内から外」ではなく、 「 外から 金 子:私 たち のミッション の 根 本 に あ る 理 念 が 内」という視点を意識し、お客さまのニーズに応え 「カスタマー・セントリシティ (お客さま中心主義)」 た商品とサービスを提供することに力を注いでい ですね。この理念の下、お客さまにとって何が最善 ます。社会環境の変化に伴って保険商品に対する か社員一人ひとりが常に考えて業務に取り組んで ニーズ も 多 様 化して いきます。そうした ニーズ に います。 コミュニケーション部門ではこうした意識を 複 合 的 な 販 売 チャネルと広 範 な 商 品とサ ービス 社内全体で共有していけるよう取り組んでいます を通じて応えていく。それがメットライフの強みに が、か なり定 着してきて います ね 。そ うした 結 果 もつながると思います。 が、例えば、ご契約の継続率の向上などにも表れて いると思います。 その意味でお客さまともっとも身近に接する現場の 役割が大切です。 メットライフ生命は「現場主義」を 掲 げています。お 客 さまと日々接してい る 現 場 の 社員がいろいろな意見を聞いて、業務に活かして いくことが 非 常 に 重 要 だと思います。現 場 主 義 は お客さま中心主義の観点からも欠かせません。 谷貝:私はマーケティング担当として、 メットライフ というブランドの価値を如何に知っていただくか という観点でお話をさせていただきます。その意味 で、単に商品を販売することにとどまらない、会社 の姿勢を広く理解してもらうことに重点を置いて います。これは我々のミッションを具体的な行動で 示していくことです。保険購入や保全手続き、給付 金プロセスにおいてお客さまが少しでも快適に、 かつ安心して手続きを進められるよう、お客さま の立場に立って親身な対応をすることが大切です。 メットライフというブランドは最終的に社員一人 谷貝淳・執行役専務 6 メットライフ生命の現状 2015 ひとりがどのようにお客さまに寄り添っていける かに大きく左右されます。営業現場、オペレーション、 さまざまなところで、社員一人ひとりがブランドを 背負っているという自覚をもとに、お客さまの期 待を超える体験をしていただくためにどのような 努 力 が できる の か が 今 後 も 重 要 に なって いくと 思います。 橋 口:商 品 開 発 で は 、基 本 方 針 として、社 内 外 の ステー クホ ル ダー( 企 業 活 動 に 関 わ る 人 たち )の 声 に 耳 を傾 け、お 客さまの ニーズ に 応 えることで 販売チャネルをサポートすることを目指していま す。近 江 商 人 が 理 想とした「 三 方 良し」 ( 売り手と 買い手がともに満足し、社会貢献もできる)の考え 方で商品開発に努めています。 メットライフの強み であ る 販 売 チャネル の 多 様 性( マル チ チャネル ) に 、幅 広い 商 品 ラインアップ(マル チプ ロ ダクト) を重ね合わせることで、お客さまの「もっと」を応援 していきます。 お客さまをよく理解し、 お客さまへの価値を高める取り組み 山口浩一郎・執行役専務 デ ータ・ア ナリティクス )」です。お 客 さま 情 報 を 分析し、有効に活用することで業務の効果・効率を 高める取り組みですが、根底にあるのはお客さま 山 口:営 業 部 門では 、お 客 さまの ニーズ やリス ク 中 心 主 義です。A D A によりお 客さまを深く理 解す をきちんと踏まえて、生命保険から年金・医療まで ることで、お客さまに適した商品とサービス、情報 幅 広 い 商 品 か ら ベストの 組 み 合 わ せ をご 提 案 す を、最適なタイミングで、お客さまの求める媒体を る「総合保障販売」を推進しています。お客さまの 通じて提供します。これによって、 「この会社は自分 声を聞くとともに、お客さまが気づかない必要性に のことをきちんと理解してくれている」とお客さま ついてもご案 内 差し上 げ ることが 大 切です。そ の に 感じていた だき、信 頼 関 係 を強 め たいと思って ための標準販売プロセスが「ライフプランコンサル います。 ティング」です。お客さまが希望するライフプラン を実現するため、プロフェッショナル の 立 場 か ら 保 障と貯 蓄 の 全 体 的 な アドバイスを行います。ご契約はお客 さまとの関係の始まりに過ぎません。 お客さまの生活環境の変化に合わせ て保障内容の見直しをご提案するなど フォローアップが欠かせません。さら に 、万 一 の 際 に は 円 滑 に 保 障 が 受 け ら れ るよ う、普 段 か ら 万 全 の 体 制 を つくることが求められます。 谷貝:今、重点の1つとして新たに取り 組んでいるのが「ADA(アドバンスト・ メットライフ生命の現状 2015 7 お客さまに寄り添い、人生の「もっと」を応援! 橋口:お客さまの視点に立った商品の開発を目指 し、日々取り組んでいます。いくつか例をご紹介しま すと、2 0 1 3 年 8 月 に 発 売した 終 身ガン 治 療 保 険 「Guard X(ガードエックス)」は、約2000人のがん を経験された方々とそのご家族の声を参考に開発 し、多様ながん治療に幅広く対応しています。この ほか、特定疾病に対する保障やオプションを充実 させた終身医療保険「Flexi(フレキシィ)」シリーズ (2014年9月発売)、万一の場合に収入が途絶え るリス クに 備 えた 収 入 保 障 保 険「 M Y D E A R E S T (マイディアレスト)」 ( 2015年4月発売)など、いず れもお客さまのニーズを踏まえて商品化しました。 新 商 品 の 開 発と同 時 に 、開 発プ ロ セス を見 直し、 開発の効率性やスピードを高めることにも力を入 れています。それによってお客さまがお求めになる 橋口隆・執行役常務 商品をタイムリーに提供する体制をつくっていき ます。このため、商品開発などに当たる組織を再編 社員と役員が直接、顔を合わせる場を広げるため したほか、現場主導の業務改善の取り組みも進め 各拠点に積極的に足を運んでいます。そうした活動 ています。 を通じて、組織全体の一体感を高めていきたいと 金子:日々の仕事のあらゆる面で、常にお客さまを 思います。お客さまに対する会社の思いがひとつに 中心に据えて行動するということですね。コミュニ なることで、提供できる価値をチームとして高める ケ ーション 部 門 は 、私 たち の 取り組 み を共 有する ことができると思います。 ため、社内外への発信力をさらに高めたいと考え ています。その一環として、ネットやビデオなどデジ タルツールを積極的に活用するとともに、現場の メットライフの強み 金子:メットライフは米国最大の生命保険会社で、 現在世界約50カ国で事業を展開しています。その 中で日本はアメリカに次ぐ二番目に大きな市場で 重 要 な 位 置 付 けとなって います。日 本 で はメット ライフをよくご 存 知 な い 方 も 少 なくありません 。 時 々、スヌーピー の 飛 行 船 を見ましたとか 聞くと 嬉しくなります。メットライフ生 命 の 良 さ や 強 み をもっと知っていただきたいですね。 山 口:メットライフ生 命 がどのよう な 会 社 な の か をご理解いただくことは、営業活動の上でも重要 です。営業面での強みは、何といっても複数の販売 チャネルと幅 広 い 商 品 ラインアップです。これ に よって、お客さまの幅広く、多様なニーズをカバー できます。他の会社にはない優位性です。それぞれ 金子みどり・執行役常務 8 メットライフ生命の現状 2015 のチャネルが高い競争力を備えており、相互に協力 し合うことによって全体としてさらに大きな力を 生み出せます。 谷貝:加えて、安定した財務基盤があり、お客さまに 安心してお取引いただけます。S&P社からは保険 財務力格付けでAA−の評価を得ています。保険金・ 給 付 金 のご 請 求 をい た だいた お 客 さまを対 象と する、当社の満足度調査(2014年)では、満足した との 回 答 は 約 9 5 . 8 % に 達しました。グロ ー バ ル 企 業 で あ る こと も 大 き な 優 位 性 だと 思 い ま す。 メットライフ生 命 に 対する 親 近 感 を深 め 、頼 れ る 会社だと理解してもらえるために、こうした事実や データをもっと広く知っていただきたいと思います。 て 仕 事 に 取り組 め る 環 境 が 必 要です。この た め 、 橋口:商品の開発とラインアップについては長年 私の部門では組織の健全化を進めて、社員が満足 定 評 をい た だいて います。現 在 も 競 争 力 の 高 い、 感を高め、質の高い商品開発を維持できることを 革 新 的 な 商 品 をお 客 さまに 継 続して お 届 けする 目指しています。 ことができ、契約の継続率も向上しています。また、 金子:おっしゃる通り組織風土の変革は大切です 私 の 部 門 で は 、お 客 さま に 万 一 の こと が あっ た ね 。メット ライフで は 、社 員 一 人 ひとりが 能 力 を 場合に、残されたご家族に確実に保険金をお届け 発 揮できる 環 境づくりを目 指し、女 性 の 登 用 など できるよう、厳格な収益管理を実施し、財務体質の 「ダイバーシティ」も積極的に進めています。私たち 強 化 をサ ポートしています。 社 員 一 人 ひとりの 意 識 を変 えていくことが、お 客 さまへ提供する価値を高めることにもつながって 社員が輝ける会社が、 お客さまの「もっと」をかなえる いきます。今後も全社一丸となって、 「 お客さまから 最も選ばれる生命保険会社になる」というビジョン の実現を目指したいと思います。 山口:お客さまの人生の「もっと」をかなえる応援を するためには、社員自身が日々の努力と成果に胸 を張り、誇りを持って 職 務 に 励 むことが 大 切 だと 思います。私自身は保険業界一筋に30年過ごして きましたが、保 険 が 世 の 中 の た め に 必 要 だと強く 信じています。自分たちの仕事が誰かの生活を支 え 、役 立って い るとい うことを誇りに 思 い つ つ、 一方で謙虚な気持ちを忘れずに、お客さまのため に日々の仕事に努めるという姿勢が大切だと思い ます。 谷貝:社員一人ひとりが仕事と会社に対する自信と 誇りを持ち、活き活きと働くことができれば、自ず と お 客 さま へ の 対 応 に も そ うし た 思 い が 表 れ 、 伝 わって いくでしょ う。ご 縁 の あっ た 、すべ ての お客さまに「メットライフと出 会って良 かった 」と 感じてほしいと思います。 橋口:お客さまにご満足いただける商品やサービス を提供するためには、社員が誇りとやりがいを感じ メットライフ生命の現状 2015 9 メットライフ生命会社概要 メットライフ生 命 の 取り組み メットライフ生命はこんな会社です 日本で初めての外資系生命保険会社として、1973年に営業を開始。日本で 40年以上の歴史があります。* ▲ 詳細は P.82 *メットライフ生命は、日本初の外資系生命保険会社アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー日本支店(アリコジャパン) として、1972年12月11日に日本人向けの営業認可を取得し、翌1973年2月1日に営業を開始しました。 詳細は P.56 約 9 . 7 兆 円 の 総 資 産 を持 ち 、約 8 3 0 万 件 のご 契 約と約 2 9 兆 円 の 保 障 を お預かりしています。 詳細は P.26 高水準の財務の健全性を維持しています。 詳細は P.27 ▲ ▲ ▲ メット ライ フ 生 命 会 社 概 要 創造的かつ革新的な保険商品を開発。充実した商品ラインナップがあります。 ソルベンシー・マージン比率 956.7%(2015年3月末時点) 詳細は P.36 ▲ 国際的な格付会社であるスタンダード&プアーズ社から保険財務力格付けで 「AA−」の評価を得ています。 *上記の格付けは2015年7月1日現在の評価であり、 将来的に変更される可能性があります。 また、 格付けは格付会社の意見であり、 保険金支払いなどについて格付会社が保証を行うものではありません。 創 1972年12月11日 立 (営業開始:1973年2月1日) 資 本 2,226億円 金 (資本準備金を含む) 従 業 員 数 契 約 者 数 9,270名 約830万3千件 (個人保険・個人年金保険 保有契約件数) 総 資 産 9兆7,456億円 東京都墨田区 オリナスタワー (2015年3月末現在) 東京都墨田区 アルカウエスト 長崎市 メットライフ生命長崎ビル ▲ お客さまのニーズに合わせた4つの販売チャネルを展開しています 詳細はP.63 (2015年3月末現在) 保険代理店 コンサルタント社員 お客さまのニーズをきめ細かく分析して、最適なプランをご提供 全国各地に拠点を置く大型代理店や、地域に密着した プロ代理店がお客さまの安心をサポート ●全国143のエイジェンシーオフィスから、きめ細かな コンサルティングサービスをご提供 コンサルタント 社員数 約 4,500名 代理店数 お客さま ●テレビ・新聞 ●インターネット ●クレジットカード会社・カタログ通販会社・百貨店・スーパーなど 35 年以上の歴史とノウハウ 10 ●生命保険・損害保険 兼営代理店 ●生命保険 専業代理店(当社専属/他社乗合) ●機関代理店 ●銀行 ●証券会社 10,000店 約 ●郵便局 ●信用組合 提携金融機関数 ●信用金庫 110 通信販売 金融機関代理店による販売 テレビ、新聞、 インターネットなどを通じて保険商品をご提供 全国の金融機関を通じてお客さまへ最適なプランをご提供 メットライフ生命の現状 2015 スヌーピーと飛行船「スヌーピーJ号」 メットライフ生 命 の 取り組 み いつもメットライフ生命を身近に感じていただくために メットライフ生命の広告やWebサイト、パンフレットなどには、世界的 な人気キャラクターであるスヌーピーが登場しています。1985年に メットライフが初めてスヌーピーを広告に起用して以来、約30年にわ たって、ピーナッツの仲間たちとメットライフの関係は続いています。 いまやアメリカでは、スヌーピーといえばメットライフが連想されるほど スヌ ー ピー と 飛 行 船﹁スヌー ピー その絆は確かなものになっています。 日本の皆さまにも、 スヌーピーといえばメットライフ生命と思い浮かべて いた だけ るよう に 、あ た た かくて親しみ の あ る 保 険 会 社 を目 指して サービスを提供してまいります。 シュルツ氏とメットライフ 「ピーナッツ」の作者のチャールズ・M・シュルツ氏は、生前、 メットライフの長年の契約者 号﹂ であり、 メットライフがスヌーピーをキャラクターとして起用したことを誇りとし、喜んでいた J ということです。シュルツ氏は、 メットライフが信頼できる会社であることを知っていたの です。 このエピソードは、 メットライフのブランド価値の表れの1つかもしれません。 飛行船「スヌーピーJ号」は今日も全国の皆さまへ笑顔を届けます 2010年11月から運航を開始した日本で唯一の有人飛行船 *「スヌーピーJ号」は、今日も日本の空を飛行しています。 皆さまに“空を見上げる、ちょっとうれしいひととき”をお届けすることに加え、各地で飛行船を間近に感じていただく ためのイベントや空撮写真の提供など、さまざまな形で全国の皆さまに「HELLO!」を届けています。2014年夏からは 約1,270件の応募の中から選ばれた、新しいデザインで飛行を開始しました。 空に大きなスヌーピーを見かけたら、 どうぞ手を振ってください。(*2015年4月30日時点) スヌーピーがハートを抱えたデザインには、 「スヌーピーが空から“優しさ”を届け、 空を見上げた人々が元気に笑顔になれるように」 との願いが込められています。 HELLO! スヌーピーJ号 空飛ぶポストプロジェクトを実施 飛 行 船「スヌーピー J 号 」が 飛 行する 場 所を手紙やtwitterで募集し、10,000件 以上の応募がありました。 皆さまからいただいた手紙をもとに飛行 ルートを決め、これからも「スヌーピー J号」が日本全国の上空から「HELLO!」 を届けていきます。 メットライフ生命の現状 2015 11 メットライフについて メット ライ フについて メットライフ生命は、150年近い歴史を持つ世界有数の生命保険会社であるメットライフの グループ会社の一員です。 メットライフは1億人のお客さまに保険、年金、従業員福利厚生サー ビスを提供するグローバル・リーディングカンパニーです。子会社および関連会社を通して、 米国、日本、中南米、アジア、ヨーロッパ、中東においてマーケットリーダーとして事業を展開 しています。*1 メットライフの概要 *1 メット ライ フについて 名 称 メットライフ(MetLife, Inc) 1868年3月24日 設 立 ※中核会社であるメトロポリタン・ライフ・インシュアランス・カンパニー (メトロポリタン生命保険)の設立 本社所在地 アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市 経 営 者 会長、社長兼最高経営責任者 スティーブン A. カンダリアン 営業利益 65億ドル(2014年) 総 資 産 9,023億ドル(2014年12月末時点) 従業員数 約6万8,000名(全世界、2014年12月末時点) *1: 2015年5月1日時点 メットライフ(ニューヨーク) 詳細はP.86 ▲ メットライフはメットライフ生命の最終株主です。詳細はP.86の「主要株主の状況」をご参照ください。 メットライフの歴史 メットライフがお届けする安心と信頼の背景には、創業から常にお客さまに寄り添ってきた 約150年にわたる歴史があります。 南北戦争の兵士や水兵たちへの保障を 提供するためにニューヨークのビジネス マンたちが資金を出し合い、現在のメット ライフの前身となる「National Union Life and Limb Insurance Company」を 設立。 1863年 (文久3年) 1868年 (明治元年) ニューヨー ク市で「メトロ ポリ タン生命保険」を設立。 12 メットライフ生命の現状 2015 最初の 保険証券 1910年 (明治43年) 自転車で担当地区を回 るメットライフの当時の 営業マン。 タイタニック号 事 故 の犠牲者や家族のた め の 救 済・支 援 セン ター をメット ライフ の本社に設置。 1912年 (大正元年) 1925年 (大正14年) メットライフの本社ビルからラジオ体操の放送開始。 日本のラジオ体操のルーツに。 メットライフ生 命 の 取り組 み メット ライ フについて メットライフは・・・ 総資産で米国第1位*2の生命保険グループ会社です。 ● FORTUNE 500®*3 (米国の大企業500社) で全米第39位にランキングされました。 ● *2: 米国生命保険協会発行“Life Insurers Fact Book 2014”(2014年11月発行) *3: 2015年6月時点 メット ライ フについて 米国メットライフの 広告にスヌーピーを 初めて起用。 以 来 スヌーピー と メットライフの関係 は 約 3 0 年 に わ たっ て続いている。 1985年 (昭和60年) 1987年 (昭和62年) 米国でメットライフの飛行 船の運航開始。 メットライフが全世界の金融サー ビスにおけるピーナッツキャラ クター(スヌーピー 等)の使用契約に 調印。 2007年 (平成19年) 2010年 (平成22年) AIGが保有するアメリカン・ ライフ・インシュアランス・ カンパニー(アリコ)の全 株 式を取得。 2011年 (平成23年) 日 本 法 人 の 社 名( 商 号 )を 「メットライフ生 命 保 険 株 式 会社」に変更。 2014年 (平成26年) 2015年 (平成27年) メットライフが ネーミングライツを取得 し、 「メットライフ・スタジアム」が誕生。 メットライフ生命の現状 2015 13 お客さまに信頼され、 選ばれる会社を目指しています お客さまからの声が私たちの道案内です 私たちは、お客さまからの声をお聴きすることで、絶えず前進を続けていきたいと思っています。 お客さまから最も選ばれる生命保険会社になるために、私たちはお客さまからたくさんの「ありがとう」を いただける生命保険会社でありたいと考えます。 お客さまお一人おひとりの想いを大切にする、真のパートナーを目指して。 お 客 さ まに 信 頼 さ れ 、選 ば れ る 会 社 を 目 指 していま す お客さまの声を経営に活かしていきます メットライフ生命は、お客さまの声を経営に活かし、 お客さま満 足 度 を高 め るた め の 活 動 に 積 極 的 に クローズド・ループ・ボイス・オブ・ザ・カスタマー 取り組んでいます。 メットライフ生命がお客さまの声を経営に活かす 1 ことを目的に「VoCプログラム」を導入しているのも お客さまの声の 聞き取りと 情報収集 そのひとつです。VoCとは、Voice of the Customer の略で、 「 お客さまの声」を意味しています。 5 効果測定と 評価 VoCプログラムでは、クローズド・ループ・ボイス・ オブ・ザ・カスタマー(Closed Loop VoC)に取り 組み、お客さまの声を体系的に集めて、 ご不満のある 領域を特定し、根本的な問題点を解決したうえで、 改善度合いを測定するプロセスにより、 一連のループ 2 4 改善領域の 決定と 解決策の実行 お客さまへの ご対応 集計・分析と ご不満の 根本原因の 理解 (輪) として完結するまでを評価・測定しています。 この プ ロ グ ラム を通じて お 客 さまの 声 を幅 広く 3 深くお聴きし、真にご満足いただける新しい商品や 関連部署への 情報発信と 共有 サ ービ ス の 開 発 に 活 用し、 「メットライフ生 命 を 選んでよかった」と一人でも多くのお客さまに感じ ていただけるよう、全社を挙げて取り組んでいます。 お客さまの声を理解するために お客さまの声を理解する第一歩として、 メットライフ生命では2012年度、社内に蓄積されるさまざまなお客さま の声を全社的に集積し、分析しました。お客さまが当社を検討・選択いただくところから保険金・給付金等をご請求 いただくまでの多様な局面における課題を抽出、特定し、その改善策を立案・実施するなど、お客さまの満足度を さらに高めるためのさまざまな取り組みを進めています。 2013年度以降、お客さまとお取引が発生する局面において「ネット・プロモーター・スコア(NPS )」 という指標で お客さま満足度の測定基準を策定し、満足度の向上を図っています。 ( NPS につきましてはP.15・P.46を ご参照ください) 14 メットライフ生命の現状 2015 メットライフ生 命 の 取り組 み 全社員がお客さまの立場に立つこと 当社ではお客さまと接する職務についているか否かにかかわらず、全社員がお客さまに対する責任を負っており、 すべての社員がお客さまの声に直接耳を傾け、お客さま本位のサービスを実践することを目指しています。 お客さまからのご意見・ご要望は、経営陣も含め全社で定期的に共有し、これまで以上に積極的にお客さまの 立場に立って物事を判断する組織風土づくりに努め、最も選ばれる生命保険会社を目指します。 お 客 さ まに 信 頼 さ れ 、選 ば れ る 会 社 を 目 指 していま す メットライフ生命は、 お客さまから最も選ばれる生命保険会社でありたい、 そのために何をすべきかを考えていきます。 ● お客さまの声を理解する ̶ ネット・プロモーター・スコア(NPS ) お客さまの人生のあらゆる場面において信頼される存在であり続けるためには、お客さま一人ひとりを理解し、 絶えずご期待にお応えしていく努力が欠かせないと考えています。そのためにもお客さまの声と当社に対する 評価を定期的にネット・プロモーター・スコア(NPS )調査を用いてお聴きしています。 NPS 調査は、 「ご家族やご友人に生命保険の加入について相談を受けた場合に、 メットライフを薦めてみようと 思われますか?」という質問をベースに、お客さまの何パーセントが高いロイヤルティーを持っているか、当社 を友人や家族に薦める可能性があるか、さらに満足、不満足の理由などを理解することができる指標です。 現在は、①当社に対する年1回の総合的な評価や満足、不満足点を伺う調査と、②お客さまとの接点が多くかつ 重 要 な 取 引であ る「 新 規 契 約 時 」や「 保 険 金・給 付 金 支 払い 時 」等 の サ ービス をご経 験され た お 客さまに 対 し、そのサービス・プロセスの改善を目的とした調査、の2種類のNPS 調査を行っています。 これらの調査で集めた貴重なお客さまの声を収集し体系的に分析することで、ご契約いただく際の申し込み 書類を見直すなど具体的なサービスの改善を進めています。 ● お客さまの声を経営に活かす ̶ カスタマーセントリシティ委員会の運営 メットライフ生命ではお客さまから信頼されるパートナーであり続けることを目指して、お客さまが当社と接する 際 に 直 面する 不 便 や 不 満 を減らすた め に 、さまざまな 施 策 に 取り組んでいます。N P S での 調 査 結 果 およ び お客さまから苦情として収集された「お客さまの声」は、 「カスタマーセントリシティ委員会」で共有され、全社的 な戦略の立案、商品やサービスの改善・開発などに活かされており、全社一丸となってお客さまの立場に立った サービスと商品をお届けできるように努めています。 メットライフ生命の現状 2015 15 トピックス 全社を挙げたお客さま本位の取り組みについて お客さまからもっとも選ばれる生命保険会社になるための、 メットライフ生命の近年の取り 組みをご紹介します。 企業の多様性が、お客さま満足にもつながります ト ピックス 女性活躍推進への取り組み 「女性にやさしい企業を目指して」 メットライフにおけるダイバーシティ&インクルージョン 企業におけるダイバーシティ&インクルージョンは、お客さま など、ダイバ ーシ ティ&インクル ージョン の 促 進 にも力 を の多様なニーズに応えるためにも欠かせない要素です。 メット 注いでいます。 ライフは、多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる メットライフ傘下となった2010年11月以降、女性の管理職 機会を提供するため、ダイバーシティとそれを尊重し受け入 登用を増やしており、女性役員比率は19.0%となっています。 れ るインクル ージョン に 取り組んでいます。 メットライフ また、現在は100名を超える女性管理職がおり、女性管理職 では、 イノベーションを生み出し価値創造にもつながる「多様 比率は14.0%となっています(2015年3月末)。当社では、 性」をグローバルで大切にしており、お客さまの多様なニーズ 女性管理職比率を政府目標である2020年までに30%に にお応えできる源泉でもあると考えています。 近づけるべく、積極的な女性活用を推進しています。 当社では、なかでも女性の登用には特に力を入れ、次世代の メットライフ生 命 の 女 性 比 率 19.0% 14.0% 育児休暇取得後の復職率 93.5% リーダーの発掘と育成を推進しています。また、2014年度は 女性役員比率 インクルージョンの促進(多様な人財を尊重し、いかに強み 女性管理職比率 として組織で活用するか)の研修を全管理職に対し実施する 「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」*に参画 *輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会について 2014年3月28日に首相官邸で開催された「輝く女性応援会議」 を契機に、輝く女性・輝こうとする女性たちを応援する各界の リーダーたちによるムーブメントが拡がっています。 このような 中、女性の活躍推進に積極的に取り組んでいる企業の男性リー ダーによる「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」が 開催されました。 「女性の活躍を推進するためにも、男性リーダーの果たす役割が 重要だと考えています。私自身も行動宣言に全面的に賛同し、 日本のビジネス・リーダーの方々と共に、この運動を積極的に 輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会 「行動宣言」ホームページ(内閣府男女共同参画局) http://www.gender.go.jp/policy/sokushin/male_leaders.html 推進してまいります」と会長 社長のサシン・N・シャーは抱負 を述べています。 メットライフ生命では、これからもお客さまの多様なニーズを 察知しご満足度を高めるためにもダイバーシティ&インクルー ジョン向上に力を注ぎます。 2015年4月20日 内閣府での「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」 メットライフのダイバーシティ&インクルージョン(グローバルでの活動) 当社の親会社である米国メットライフは、真の意味でワー 繋がるという強い信念があります。 ルドクラス の 会 社 に な るた め に ダイバ ーシ ティ&インク メットライフ本社(米国)はNational Association for Female ル ー ジョン の 推 進 に 力 を 注 いで い ます。こ の 背 景 に は 、 Executives (NAFA 全米女性役員協会)より、2015年度 多様なバックグラウンドを持つ優秀な人材のために活躍 の 場 を 提 供 する ことで、メット ライフの 戦 略 の ひとつ で ある「お客さま中心主義とグローバルブランドの推進」に 16 メットライフ生命の現状 2015 女性役員の働きやすい企業トップ50社に選出されています (過去9年間に8回選出)。 メットライフ生 命 の 取り組 み 女性が輝く社会を応援するメットライフ 女性のお客さまの満足度向上のための取り組み −女性マーケティング組織 Lucy’sの活動− 女性視点で考え、形づくり、発信していく Lucy’s( ルーシーズ) 女性のお客さまがいつも元気に美しく、自身の人生を楽しめるよう 女性社員と女性営業職員が部門の に、 「もっと」をかなえられるように、女性視点を取り入れたマーケ ティングの施策を考えていくプロジェクトです。 プロジェクトをリード ト ピックス するグループは、日々お客さまに接している営業最前線の女性営業 垣根を越えて結成した、社員による プロジェクトです。女性ならではの 視点で、お客さまに選ばれる商品 職員、営業部門社員、商品開発部門、 マーケティンググループの女性 や サ ービス を開 発していきます。 社員約30名で構成しています。女性の視点で考え、意見を出し、 (2015年2月発足) 形にしていくメットライフ社内のアドバイザリーとして活動して いくことを目的としています。 女性社員が輝くための取り組み −JWBN(Japan Women’s Business Network)の活動− メットライフで は グ ロ ー バ ル で 2 6 の W o m e n ’s B u s i n e s s N e t w o r k を持ち 、情 報 交 換 をしな が ら 各 国 で の ベストプ ラク JWBN(ジェイ ダブリュー ビー エヌ) ティスを共有しています。 ( 2015年5月末時点) 女 性 の 活 躍 推 進 をテ ーマとした 2013年には日本(メットライフ生命)での女性社員による組織、 JWBN(Japan Women’s Business Network)を発足させました。 社 員 組 織 で、フォ ー ラム や ミー ティングを社内外に向けて行い、 女性が自ら変わる意識付けや JWBNは、ダイバーシティ&インクルージョン推進のため、 これまで ネットワー キングを中 心 に 、さま の東京・長崎から組織を拡大し、2015年3月には近畿圏にも活動 ざまな活動を行っています。 (2013 範囲を広げています。 年発足、2015年3月組織拡大) Lucy’sとJWBNの活動で、 メットライフ生命は女性の「もっと」 をかなえる応援をしていきます。 JWBN フォーラム: 2014年4月、 女性社員による初めての JWBN Forum in Spring 2014を実施。 全国から約100名が参加 女性の未来に寄り添う会社を目指して −TOMODACHIイニシアチブへの支援について− メットライフ生命は、在日米国大使館と公益財団法人米日カウン シル-ジャパンのストラテジック・パートナーを通じて、日本の 次世代の女性リーダーの育成を目的に設立されたTOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programを2013年から 支援しています。約9ヵ月間におよぶこのプログラム は 、高 い 目的意識を持つ女子大学生と、 メンターとなる中堅・若手日本人 女性リーダーがペアを組み、そのメンターシップ関係を通じて、 大学生は自らのリーダーシップ像を描き目標を立てることが でき、 メンターはリーダーシップスキルを磨く機会を与えられる というものです。 これまで100名を超えるメンター・メンティーを輩出しており、 2015年5月に行われた、第二期生の卒業式には、グローバルで 活躍中の方々をお招きし、卒業生へのエールが贈られました。 このほかにも、WAW! Tokyo 2014“シャイン・ウィークス” 公式サイドイベントメットライフ生命シンポジウム「女性が輝く 社会、そして私のキャリア」の開催やACCJ Women in Business Summitでの協賛など、女性活躍推進に力を注いでいます。 ■ TOMODACHIイニシアチブとは TOMODACHIイニシアチブとは、東日本大震災後の日本の復 興支援から生まれ、教育・文化交流、起業支援、指導者育成と いったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーに投資 する官民パートナーシップです。日米関係の強化に深く関わり、 互いの文化や国を理解し、 より協調的で繁栄した安全な世界へ の 貢 献と、世 界 中で通 用する 技 能と国 際 的 な 視 点 を備 えた 日米の若いリーダーである「TOMODACHI世代」の育成を目指 しています。 TOMODACHIイニシアチブ・ウェブサイト http://usjapantomodachi.org メットライフ生命の現状 2015 17 トピックス お客さまから常に信頼されるよきパートナーであり続けるために、 「サービス方針」を制定しました メットライフ生命では、お客さまをあらゆる業務の中心に から信頼されるパートナーとして寄り添い続けるために、 据え、お客さまの視点で考えて行動することが最も重要な お 客さまへ サ ービス を提 供する に あ たりすべての 社 員 が ことと捉えています。ご契約をいただいてからが、お客さま 実践すべき基本方針を 「サービス方針」 として制定しました。 ト ピックス との 長き に わ た る 関 係 の はじまりと考 え、常 に お 客 さま サービス方針 メットライフ生命は、日本で40年以上にわたってお客さまとの信頼関係を築いてきました。私たちは、ご契約をいただ いてからが、お客さまとの長きにわたる関係のはじまりと考え、常に信頼されるパートナーとしてお客さまに寄り添い、 お客さまの人生の「もっと」をかなえる応援をします。 お客さま中心主義 常にベストを尽くす • お客さまに最も適した保障を備えていただくために、 • お 客 さまのお 話 をよく聴き、常 に 問 題 意 識 を持って 最良の情報、商品やサービスを、お客さまがご希望す 業務に取り組み、サービスの品質向上のため日々改善 る方法で提供し、継続的な安心をお届けします。 に努め、お客さまの期待を超える体験を提供します。 • 定期的にお客さまへご連絡し、ご加入中の契約内容や サービスを説明をするほか、保険金・給付金を確実、公 お客さまの目線でよりわかりやすく 正かつ迅速にお支払いするために、お客さまの状況 • お 客 さまの 目 線 を持って、保 険 商 品 をもっとわ かり やご請求の際のご不明点などを確認します。 • 高 齢 のお 客さまへ は 、ご加 入 時 だけでなくご加 入 後 にも、より丁寧でわかりやすい説明を行うことに努め やすいものにします。 • 書 類 や 手 続きは 簡 潔 なもの にし、お 客さまにとって わかりやすい言葉を使い、丁寧に保険を説明します。 ます。また、きめ細やかなフォローを行ってお客さまの 環境の変化等を把握し、保険金・給付金を確実、公正 力を合わせて成功を目指す かつ迅速にお支払いするよう努めます。 • お客さまへのサービスの提供にあたっては、社員一人 • お客さまからお問い合わせ、ご意見、ご要望を受けた 際 に は 、お 客さまの 立 場 に 立ち 親 身 に なって対 応し ひとりが責任を持ち、かつ全社一丸となって、サービス の品質向上に取り組みます。 ます。 メットライフ生命では、お客さまのご意見を積極的にお聞き P.46参照 ▲ 保険金・給付金のお受け取り・お手続き対応に ご満足いただいています ご要望に耳を傾け、改善すべき点に迅速に対応していくことが し、よりよいサービスを実現するために、保険金・給付金の できる態勢を整え、サービス向上に一層の努力をしてまいり ご請求をいただいたお客さまにアンケートを実施しています。 ます。 2014年に実施したアンケート結果では、保険金・給付金の ご請求手続きに関する総合満足度が約95.8%と高いご満 足をいただきました。お客さまに保険金・給付金をもれなく 保険金・給付金のご請求手続きに関しての 満足度調査結果 約 ご請求いただくため、当社ではお手続きの簡略化や書類など をわかりやすくすることに加え、 ご請求時のお問い合わせ窓口 において今まで以上に親身なご対応ができるよう、 「ご契約 者やご家族への配慮」 「 わかりやすい説明」に重点を置いた 活動を行っています。 これからもこの結果に満足することなく、お客さまのご意見・ 18 メットライフ生命の現状 2015 満足度 95.8%の方がご満足 ※調査対象者:2014年3月から4月までにお支 払いの対象となった個人契約者さま ※調査時期:2014年8月 ※有効回答件数:1,933件 ※調査結果の「大変満足/満足/どちらかといえば 満足」の合計 ※残り約4.2%は「どちらともいえない(3.1%)/ どちらかといえば不満(0.7%)/不満(0.2%)/ 大変不満(0.3%)」の合計 メットライフ生 命 の 取り組 み P.56参照 ▲ お客さま目線での商品のご提供 常 に お 客 さまの ニーズ に 合 わ せ た 最 新 の 保 障 を追 求し、 性新生物・上皮内新生物) ・心疾患・脳血管疾患)による入 画期的な新商品の開発を行っています。 院に対して、支払日数に限度なく入院延長給付金をお支払 いする終身三疾病入院延長給付特約(引受基準緩和型) といった新たな保障を提供することで、これまでにお客さま 基準緩和型) 「Flexi Gold(フレキシィ ゴールド)」 から寄せられた医療保険へのご要望が反映された、 “ お客さ 2014年9月、医療保険の主力商品である「新終身医療保険」 まにとってわかりやすい商品”を実現しました。 ト ピックス 新終身医療保険「Flexi(フレキシィ)」、終身医療保険(引受 および「終身医療保険(引受基準緩和型)」について、新特約 の販売開始と保険料の見直しを含めたリニューアルを行い ました。新終身医療保険「Flexi」、終身医療保険(引受基準緩 収入保障保険(月払給付・無解約返戻金型) 「MYDEAREST(マイディアレスト)」 和型) 「 Flexi Gold」は、 「 あなたの思 2015年4月から販売を開始した収入保障保険 「MYDEAREST」 いでカスタマイズ可能な新しい医療 は、被保険者に万一のことがあった場合に、 ご契約時に定めた 保険」というコンセプトで開発され 保険期間の満了まで毎月決まった金額の給付金をお支払い ました。今回のリニューアルにおい する保険です。 ては、 非喫煙保険料率を導入し、悪性新生物・心疾患・脳血管疾患 ・ 「Flexi」では三大疾病(悪性新生 といった三大疾病や災害保障などの生前給付保障を充実 物・心疾患・脳血管疾患)と上皮内 させることにより、家計にやさしい 新生物で所定の状態に該当したと 保険料で収入が途絶えるリスクへの き、そ れ ぞ れ 1 年 に 1 回 を限 度 に 備えとして幅広い保障を確保したい (通算5回まで)一時金をお支払い というお客さまのニーズにお応えし する終身特定疾病一時金特約 ました。 ・ 「Flexi Gold」では三疾病(ガン(悪 P.38・P.40参照 ▲ お客さまとの接点で最高水準のサービスを提供 テレコンサルティングセンターとWebサイトで 「HDI五つ星認証プログラム」において最高ランクの五つ星認証を取得しています 当社は、お客さま中心主義を主要戦略の一つとして業務に 資源」 「プロセスと手順」に関するインタビューを通して、企業 取り組んでいます。その取り組みを評価いただき、サポート や 組 織 にとって 付 加 価 値 を生 み 出す センター や サイトで サービス業界の国際機関であるHDI(Help Desk Institute あることが認証された場合、五つ星として認証されます。 =ヘルプデスク協会)の日本法人HDI-Japanが主催する 「HDI問合せ窓口格付け」において、テレコンサルティング テレコンサルティングセンターにおいては、親しみやすさ センターとWebサイトの両方が2013年、2014年と連続 および商品知識の高さ、プロセスがスムーズでお客さまの して三つ星を獲得しました。 これにより 「HDI五つ星認証プロ 理解を確認しながら順序よく対応している点が評価されま グラム」の基準もクリアし、最高水準の評価である五つ星 した。Webサイトについては、お客さま目線での使いやすさや 認証も2013年から継続して取得しています。 わ かりやすさ、セ キュリティ方 針 やガイドライン が 明 確 に HDI五つ星認証プログラムでは、お客さまの立場に立ち卓越 ました。 提示されており、安心してご利用いただける点等が評価され したサービスを提供しているコールセンターやWebサイトと して三つ星を取得したうえで、HDIの認定オーディタによる 「リーダーシップ 」 「 方 針と戦 略 」 「従業員管理」 「 サ ポート 当社では、今後も、お客さまの立場に立ったサービスと質の 向上に努めてまいります。 メットライフ生命の現状 2015 19 社会貢献活動 お客さまにより身近な存在として、企業市民の 役割を果たすために、 メットライフ生命ならではの 社会貢献活動を行っています 当社は、 生命保険事業に真摯に取り組むとともに企業の社会的責任(CSR)にも注力しています。 社会貢献活動 社会やお客さまから最も選ばれる生命保険会社を目指して、 メットライフ生命ならではの さまざまな社会貢献活動を行っています。 教育分野 小学校出前授業「メットライフ 英語教室 」∼すごいぞ!英語パワー!∼ あらゆる分野で国際化が進む中、英語を学ぶ ことは子どもたちの視野と可能性を広げること につながります。 グローバル企業である強みを最大限に活かし、 子どもたちに英語を学ぶ大切さと、話せるように なりたいという意欲を持ってもらえるように、 「メットライフ 英語教室」 ∼すごいぞ!英語パワー! ∼を全国の小学校を対象に2011年10月から 月1回のペースで実施しています。毎回社員も 授業をサポートし運営に携わっています。 施レポート 点) 英 語 教 室 実24 末時 5名(2015年5月 参加児童2, 《実績》36校、 楽しく覚えられたし、 スヌーピーもいたから 楽しかったです。 もっとたくさんの英語を 覚えたいと思います。 自分の夢について改めて 見なおしたし、 英語でいろんな人と 話せることを知って、 もっと英語が好きに なりました。 学校の先生より 英語学習への興味喚起だけでなく キャリア教育の観点から、子ども たちの夢の実現の助けになる授業 だと思いました。 メットライフ生命社員が 授業をサポートしています。 20 メットライフ生命の現状 2015 外国の知識も学べて、 職業の英語も学べて うれしかったです。 ゲームもしながら楽しく 英語をできたから 面白かったです。 メットライフ生 命 の 取り組 み 医 療・福 祉 分 野 社会貢献プログラム「ワンダラー・ドネーション(ODD)」 「生命保険販売を通じて、社会貢献活動を行う」 という趣旨のもと、2007年度 社会貢献活動 から、 「ワンダラー・ドネーション(ODD)」を実施しています。 当プ ロ グラム は 、 メットライフ生 命 のコン サル タント社 員 およ び 代 理 店 を 通して販売する医療保険、ガン保険、終身保険や定期保険等の新規契約件数 に連動して、当社コンサルタント社員、代理店が 1件につき1ドル相当の基金を積み立て、寄付を 行うプログラムです。 当プログラムはメットライフ全国代理店会連合会* とも連携しており、寄付先は次の4団体です。 2014年7月に実施した2013年度ODD 寄付贈呈式の様子 寄付先一覧 一般財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン 難病と闘う子どもたちの夢をサポートしています (写真はパイロットの夢を持つ少年をサポートする活動の様子) ボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」に 寄付を行い、難病と闘う子どもたちの夢をかなえる活動に 役立てられています。 公益財団法人エイズ予防財団 「世界エイズデー」 (写真は街頭キャンペーンでのエイズ予防財団とボランティアの皆さん) 寄付金はHIV検査相談による早期発見・早期治療の意義を周知 する広告の制作、HIV感染者・エイズ患者に対する社会的支援 事業およびエイズの啓発普及事業等にかかわる民間ボラン ティア団体への助成、エイズ予防に関する啓発普及などに役立 てられています。 認定NPO法人全国盲導犬施設連合会 育成支援により新たな盲導犬が誕生しています 寄付金は「全国盲導犬施設連合会」を通じ、北海道から九州 まで全国にある盲導犬訓練施設の盲導犬育成などに役立て られています。 公益財団法人がん研究会 日本最初のがん専門研究機関を支援しています 寄付金は、日本最初のがん専門機関であり、がん克服を基本 理念として設立された「がん研究会」の研究費、各種機器整 備、および教育支援などに広く活用されています。 *メットライフ全国代理店会連合会: 「最高のサービスと付加価値の提供」を目指す、 メットライフ生命の「プロフェッショナル代理店」によって運営される全国56の地区代理 店会の連合組織。1992年に会員相互の研鑽と繁栄を目的に発足し、 メットライフ生命と共存共栄のもと発展・拡大を続けています。 メットライフ生命の現状 2015 21 社会貢献活動 医 療・福 祉 分 野 盲導犬プロジェクト 1995年にスタートした当プロジェクトは、趣旨に賛同されたお客さまがメット 社会貢献活動 ライフ生命の保険に盲導犬プロジェクト扱いでご契約された場合にメット ライフ生命から「認定NPO法人全国盲導犬施設連合会」に 寄付を行うシステムです。 また、当プロジェクト以外にも、年1回の社内募金や、 イベント での盲導犬の啓蒙支援も実施しています。 ■飛行船一般公開イベントでの盲導犬の啓蒙支援 各地で実施しているメットライフ生命の飛行船「スヌーピーJ号」の一般公開イベント で、盲導犬と歩くデモ体験コーナーを設けたり、PR犬と触れ合う場を提供し、盲導犬の 大切さを伝える活動を行っています。 医 療・福 祉 分 野 陽子線照射室をスヌーピーと仲間たちで装飾 小児がんの子どもたちの支援 2014年11月、 「筑波大学附属病院 陽子線医学利用研究センター」と 協力し、小児がんの子どもたちを勇気付けることを目的に、陽子線 照射室の壁面を当社のブランドアンバサダーである「スヌーピーと ピーナッツの仲間たち」のデザインでラッピングしました。 また、陽子線治療を子どもたちに説明するパンフレットをスヌーピー によるデザインに一新し、筑波大学附属病院に寄贈しました。 これは、小児がんの陽子線治療の先駆者である筑波大学附属病院と、 保険を通じて患者の方々をサポートしてきたメットライフ生命が、 厳しい治療に立ち向かう子どもたちを応援するために協働で行う プロジェクトです。 メットライフ生命では、2010年11月から日本で唯一(2014年11月 陽子線治療室イメージ図(一部分) 時点)の有人飛行船、スヌーピーJ号を飛行させていますが、照射室は、 子どもたちが飛行船に乗るようなイメージで、 前向きな明るい気持ち で治療に立ち向かってもらいたいという気持ちを込めています。 *当社は、厚生労働省が指定する先進医療である陽子線治療を受けた際の保 障として2009年から先進医療保障特約の取り扱いを行っており、これまで に200人を超える患者の方々をサポートしてきました。 22 メットライフ生命の現状 2015 (絵本) 「はじめてのようしせんちりょう」 メットライフ生 命 の 取り組 み 地域貢献 提携金融機関との共同社会貢献活動 未来を担う子どもたちを安心して育てるための環境作りは社会の責務です。子どもの健やかなる成長を育む支援の輪を 広島銀行との共同社会貢献活動 千葉興業銀行との共同社会貢献活動 メットライフ生命と広島銀行は、次代の担い手となる子ども 2012年10月から、千葉興業銀行と共同で、千葉県の子育て の健やかな成長と子育て家庭の支援、および地域に適した 社会貢献活動 広げるために、当社のビジネスパートナーである広島銀行、千葉興業銀行と子育て支援活動をすすめています。 家庭を応援する取り組みを開始しています。 社会貢献活動を共に実施することを目的とし、2007年から 「 千 葉 県 安 心こども 募 金 」に 寄 付 を行 い、子 育 て 環 境 の 共同で年 2 回 、 「 財 団 法 人 ひろしまこども夢 財 団 」および 整 備 の た め に 千 葉 県 が 行う 子 育て支 援 施 策 に 活 用され 広島県内の児童養護施設・乳児院に寄付を行っています。 ます。 寄付金は地元のお祭りの衣装購入にも活用されました 地域 貢 献 長崎における地域貢献活動 当社が大規模なコールセンターを構えている長崎では、当社オフィスビルの一部を地元のNPO団体に提供し、育児支援 施設の運営支援を行うほか、地元の知的障がい者授産施設の方が作ったお菓子や縫製製品をオフィス内で販売する等 の地域貢献活動を実施しています。 シビックホールの協働運営 障がい者授産施設の手作り製品販売会 2007年からオフィスビル内に、長崎県内の子どもとその オフィスビル 最 上 階 のスペ ース を提 供し、知 的 障 がい 者 保 護 者 の 皆 さまにご 利 用 いた だけ る「シビックホ ール 」 授産施設の手作りお菓子や製品の販売会を月に1回実施 を併設し、長崎県が力をいれている次世代育成支援活動 しています。毎月4∼5施設に参加いただいています。 をしています。 メットライフ生命の現状 2015 23 社会貢献活動 メットライフ生 命 の 取り組み 環境分野 長崎での取り組み 当社の本社機能の一部を担うメットライフ生命長崎ビルでは、屋上の緑化により、二酸化炭素(CO 2 )を年間70トン程度 社会貢献活動 削減しています。また、ウッドデッキに設置のソーラーパネルを使用した太陽光発電により、同ビル内シビックホールの 電力の一部をまかなっています。 このほか、エコキャップ運動の継続により、 この運動を開始した2008年以降、約80万個のボトルキャップを回収し、国内外 の子どもたちへの支援やCO 2の削減に貢献しています。 メットライフ生命長崎ビル屋上の緑化の様子 シビックホールの太陽光発電モニター メットライフ財団を通じたグローバルなCSR活動 米国NYに本拠を置くメットライフ財団は1976年の創設以来、メットライフがビジネス展開している世界各国で企業 市民として地域社会に貢献・参加し続ける、という理念の実現を目的に活動を行っています。 地域社会にポジティブな変化をもたらす活動に取り組むさまざまな非営利団体を支援しており、2013年末までに、 6億ドル以上の資金拠出と7,000万ドルのプログラム関連投資を行ってきました。 ファイナンシャル・インクルージョン メットライフ財団は、2013年より「ファイナンシャル・ ようになるだけでなく、経済的な自立や安定が実現でき インクルージョン」を活動の中心に据え、5年間で2億 るようになります。 ドルの資金拠出を通じて、世界各地の人々やその家族、 また地域社会が確かな未来を実現するための活動を支 えていきます。 フ ァ イ ナ ン シ ャ ル・イ ン ク ル ー ジ ョ ン は 、 「人生の 『もっと』をかなえるために、誰もが適切な金融サービス やツールを必要としている」という、メットライフが ファイナンシャル・インクルージョンとは、全ての人々 が、信頼のおける金融機関から、尊厳ある対応のもと、 い戦略目標です。日本でも、ファイナンシャル・インク 手ごろな価格で高品質の金融サービスを利用できるよう ルージョンをCSRの重要テーマに掲げ、さまざまな活動 になることです。こうした金融サービスを利用すること に取り組んでいく予定です。 でわたしたちは、収入や資産をより効果的に管理できる 24 1868年の創業以来大切にしてきた信念に基づく、新し メットライフ生命の現状 2015 決算ハイライト 決算ハイライト・ ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・・ ・・・ ・ ・ ・26 決算ハイライト Q&A・ ・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・・ ・ ・34 【 重 要 事 項 】 当社は、2012年4月2日より生命保険の営業を開始し、2012年5月31日付でアメリカン・ ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)からの事業譲受を完了しました。 これにともない、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の保険事業 については、同日をもって当社にすべて移転されました。 2011年度以前の数値は、 アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の数値を掲載しています。 2012年度の数値については、年度末残高等の状況を表す項目については当社の数値、期間業績を表す項目に ついては当社の数値とアメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)に係る2012年4月1日から 同年5月31日までの期間業績の数値を合算した数値を掲載しています。 決算ハイライト 事業の概況 保険料等収入 ご契約者から払い込まれた保険料による収益で、生命保険会社の 収益の大半をなしています。再保険収入もここに含まれます。 決 算ハイ ライ ト 保険料等収入 ■保険料等収入(億円) 2012 1兆 7,476 億円 2013 (前年度比105.6%) 2014 14,970 16,547 17,476 (前年度比105.6%) 新契約関係(個人保険+個人年金保険) 生命保険会社が1年間にどのくらいの生命保険契約をお引き受け したのかを示す指標です。 新契約高 個人保険2兆9,252億円(前年度比78.8%)、個人年金 保険1,837億円 (前年度比84.7%) ■新契約高(億円) 39,302 2013 2014 新契約高 40,243 2012 3 兆 1,090 億円 31,090 (前年度比79.1%) ■新契約件数(万件) 新契約件数 個人保険96万4千件(前年度比93.6%)、個人年金 保険3万5千件(前年度比84.8%) 2012 2013 新契約件数 100 万 0 千件 2014 109 107 100 (前年度比93.3%) 保有契約関係(個人保険+個人年金保険) 生命保険会社が事業年度末にどのくらいの生命保険契約をお引き 受けしているのかを示す指標です。 保有契約高 個人保険27兆2,295億円(前年度末比105.0%)、 個人年金保険2兆5,214億円(前年度末比81.1%) 保有契約高 29兆7,510億円 ■保有契約高(億円) 2012 2013 2014 276,549 290,495 297,510 (前年度末比102.4%) ■保有契約件数(万件) 保有契約件数 個人保険784万7千件(前年度末比104.5%)、 個人年金保険45万6千件(前年度末比77.1%) 2012 2013 保有契約件数 830 万 3 千件 2014 778 810 830 (前年度末比102.5%) 26 メットライフ生命の現状 2015 決 算 ハイ ライト 年換算保険料(個人保険+個人年金保険) 回数・期間などの保険料の支払方法の違いを調整し、 契約期間中に平均して支払うと 仮定した場合に、生命保険会社が保険契約から1年間にどのくらいの保険料収入を 得ているかを示す指標で、 新契約、 保有契約それぞれについて算出されるものです。 1,302 億円 保有契約年換算保険料 個人保険8,240億円(前年度末比105.8%)、個人年金 保険2,082億円(前年度末比82.3%)、会社全体では1兆323億円(前年度末比 保有契約年換算保険料 100.1%)、 うち第三分野3,486億円(前年度末比103.6%) 1兆323 億円 決 算ハイ ライ ト 新契約年換算保険料 個人保険1,081億円 (前年度比84.0%)、個人年金保険221 億円(前年度比90.9%)、会社全体では、1,302億円(前年度比85.1%)、 うち第三 新契約年換算保険料 分野440億円 (前年度比107.0%) (前年度比85.1%) (前年度末比100.1%) 詳細はP.35 ▲ 収支関係(基礎利益、経常利益、当期純利益) 基礎利益は、生命保険会社の基礎的な期間収益の状況を表す指標で、一般事業会社 の営業利益に近いものです。 基礎利益 696 億円 経常利益は、生命保険事業本来の営業活動により、毎年継続的に発生する収益(経常 収益)から、 費用 (経常費用)を差し引いた残額です。 経常利益 967 億円 当期純利益 556 億円 当期純利益は、 税引前当期純利益から法人税および住民税ならびに法人税等調整額を 控除した金額で、生命保険会社のすべての活動によって生じた純利益を表したもの です。 詳細はP.34 生命保険会社が通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる「支払余力」を どれだけ有しているかどうかを判断するための行政監督上の指標のひとつです。 ソルベンシー・ マージン比率 ▲ ソルベンシー・マージン比率 956.7 % (前年度末比9.4ポイント減) 逆ざや 経済環境の変化により、予定利率により見込んでいる運用収益が実際の運用収益 でまかなえない額が発生している状態のことです。 逆ざやはありません 総資産 貸借対照表の「資産の部」の合計金額です。 総資産 前年度末より6,277億円増加 総資産 9 兆 7,456億円 ■総資産(億円) 2012 2013 2014 87,197 91,179 97,456 (前年度末比106.9%) メットライフ生命の現状 2015 27 決算ハイライト 主要業績の推移 (単位:百万円) 決 算ハイ ライ ト 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 経常収益 1,603,540 1,897,037 2,521,069 2,406,744 2,738,440 経常利益 112,545 170,701 63,422 17,251 96,727 基礎利益 113,505 153,539 42,399 1,020 69,687 当期純利益 69,110 63,461 42,821 8,270 55,600 発行済株式の総数 300千株 300千株 100株 100株 100株 6,850,857 7,612,450 8,719,765 9,117,903 9,745,655 591,932 535,784 545,313 507,279 490,243 5,815,373 6,243,005 7,175,024 7,533,533 7,909,719 252,382 226,647 276,245 425,072 602,928 5,658,675 6,464,441 7,531,916 7,802,102 8,201,787 847.2% 1,032.9% 966.1% 956.7% 無し 無し 無し 無し 無し 9,920名 10,111名 10,056名 9,709名 9,270名 保有契約高 23,817,181 25,221,737 27,654,944 29,049,537 29,751,014 保険料収入 1,135,525 1,357,223 1,282,964 1,390,388 1,444,670 総資産 うち特別勘定資産 責任準備金残高 貸付金残高 有価証券残高 ソルベンシー・マージン比率 逆ざやの状況 従業員数 1,462.5% (868.0%) (注)1.2011年度以前の発行済株式の総数については、 アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(米国本店)の内容を記載しています。 2.平成22年内閣府令第23号、平成22年金融庁告示第48号により、 ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準について一 部変更(マージン算入の厳格化、 リスク計測の厳格化・精緻化等)がなされております。そのため、2010年度と2011年度以降はそれぞれ 異なる基準によって算出されております。なお、2010年度の(868.0%)は、2011年度以降における基準を2010年度に適用したと仮定 し、2011年3月期に開示した数値です。 3.保有契約高は、個人保険・個人年金保険の各保有契約高の合計です。なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始 時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。 4.2014年度より、通貨スワップ取引に係る損益の表示について表示方法を変更しております。2012年度および2013年度の財務諸表に ついては当該変更を反映した組替え後の数値を記載しております。 直近3年間の契約業績の推移 (単位:百万円、件) 2012年度 2013年度 2014年度 前年度比 (*前年度末比) 3,849,272 3,713,240 2,925,228 78.8% 個人年金保険 175,073 217,023 183,789 84.7% 団体保険 253,701 443,269 328,097 74.0% 個人保険 1,058,444 1,029,873 964,424 93.6% 33,029 41,963 35,579 84.8% 24,002,984 25,940,889 27,229,571 個人年金保険 3,651,960 3,108,647 2,521,443 * 81.1% 団体保険 3,779,345 3,755,346 3,658,144 * 97.4% 保有契約件数 個人保険 7,063,691 7,512,094 7,847,397 724,047 591,627 456,108 新契約高 新契約件数 個人保険 個人年金保険 保有契約高 個人保険 個人年金保険 28 メットライフ生命の現状 2015 * * 105.0% 104.5% * 77.1% 決 算 ハイ ライト 総 資 産 の 推 移と内 訳 2014年度末の総資産は9兆7,456億円となり、前年度末より増加しました。 176,004 5,658,675 35,574 252,382 (単位:百万円) 728,220 2010 6,850,857 56,902 6,464,441 708,111 226,647 決 算ハイ ライ ト 156,347 7,612,450 2011 91,761 109,100 7,531,916 276,245 710,740 2012 8,719,765 133,604 120,260 425,072 7,802,102 636,862 9,117,903 2013 184,269 149,389 602,928 8,201,787 607,280 2014 9,745,655 現金および預貯金 有価証券 貸付金 有形固定資産 その他 当社の運用方針 ALM(資産と負債の総合管理)の観点から負債特性に応じた資産運用を行っております。債券を中心に安定した収益が期待 できる資産をポートフォリオの中核として位置づけ、経済・市場環境を注視しつつ、 リスク許容度の範囲内で補完的に為替リスク のある債券、不動産、株式等の資産へ分散投資を行うこととしております。 詳細はP.112 ▲ 運用実績の概況(一般勘定資産) 2014年度においては、一般勘定資産は6,447億円増加し、国内外の公社債は3,430億円増加しました。また外貨建資産は、 3,014億円増加しました。 なお、2014年度末の一般勘定資産残高の84.9%は国内外の公社債となっております。 ■ 運用利回り (一般勘定) ■ 運用利回りの算式は次のとおりです。 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 運 用 △0.86% 利回り 資産運用収益 資産運用費用 ×100 毎日の資産残高の1年間の平均(日々平残方式で算出) 3.64% 11.79% 7.45% 8.47% *当利回りの算出においては、 保険業法第112条評価 益は分子に含めていません。 *運用利回り計算には経常損益に影響を与えない為替差損益も含まれており、これを除くと一般勘定計で2014年度で3.89%となります。 (P.113注記参照)。 メットライフ生命の現状 2015 29 決算ハイライト P.89 貸借対照表(抜粋) (単位:百万円) 科 目 決 算ハイ ライ ト 資産の部 2014年度末 184,269 金銭の信託 359,680 332,218 7,802,102 8,201,787 貸付金 425,072 602,928 有形固定資産 120,260 149,389 無形固定資産 18,288 23,447 再保険貸 138,435 108,658 その他資産 121,227 144,352 508 − △ 1,277 △ 1,396 9,117,903 9,745,655 保険契約準備金 7,604,706 7,986,503 責任準備金 7,533,533 7,909,719 再保険借 658,027 672,932 その他負債 272,622 377,410 40,217 42,608 337 282 79,400 85,700 7,522 32,380 508 − 8,663,342 9,197,818 資本金 111,308 111,308 資本剰余金 111,298 111,298 利益剰余金 41,968 73,568 189,258 255,637 728 △ 3,974 454,560 547,837 9,117,903 9,745,655 貸倒引当金 資産の部 合計 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 価格変動準備金 繰延税金負債 支払承諾 負債の部 合計 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 純資産の部 合計 負債および純資産の部 合計 30 2013年度末 133,604 支払承諾見返 純資産の部 金 額 現金および預貯金 有価証券 負債の部 ▲ 資産・負債などの状況 メットライフ生命の現状 2015 決 算 ハイ ライト 金銭の信託 生命保険会社が保有する有価証券などと帳簿価額を分離して運用する目的で、信託 銀行へ金銭を信託する勘定です。 年金支払開始契約の増加により信託契約の解約が増加したため、残高が減少しました。 決 算ハイ ライ ト 有価証券 原則として金融商品取引法第2条第1項および第2項に規定される有価証券を計上して います。 保険料等収入の増加に伴い、国内外の公社債への投資が増加しました。 また、米ドルに対しての大幅な円安および金利の低下により、 残高が増加しました。 貸付金 生命保険会社は資産運用の一環として、 企業などに貸付を行い利息収入を得ています。 貸付は有価証券に次ぐ資産運用の柱です。 貸付金の内訳は保険約款貸付が1,168億円、一般貸付が4,861億円となりました。 責任準備金 将来の保険金などの支払いに備え、保険業法で保険種類ごとに積み立てが義務 付けられている準備金です。責任準備金の積立方式の代表的なものには、 「 平準純 保険料式」と「チルメル式」があります。 当社は「平準純保険料式」です。保有契約の増加および米ドルに対しての円安の影響等により、前年度末比105.0%となりました。 価格変動準備金 価格変動による損失の発生する可能性の高い資産 (株式、 債券等) について、 その価格が 将来下落したときに生じる損失に備えることを目的に、 保険業法第115条の規定にも とづいて積み立てる金額です。 2014年度は63億円を積み増し、857億円となりました。 繰延税金負債 税効果会計を適用した場合に、将来の会計期間において支払が見込まれる税金の 額を計上しています。 その他有価証券の評価差益が増加したこと等により、2014年度は繰延税金負債が増加しました。 その他有価証券 評価差額金 その他有価証券には、売買目的有価証券、満期保有目的債券、責任準備金対応債券、 子会社・関連会社株式のいずれにも分類されない株式や債券などが含まれ、時価に より評価されます。 金利の低下により、債券価額が上昇したことに伴い増加しました。 メットライフ生命の現状 2015 31 決算ハイライト P.94 損益計算書(抜粋) ▲ 収支の状況 (単位:百万円) 科 目 金 額 決 算ハイ ライ ト 2013年度 2014年度 経常収益 2,406,744 2,738,440 保険料等収入 1,654,787 1,747,608 保険料 1,390,388 1,444,670 再保険収入 264,398 302,937 資産運用収益 718,988 949,438 利息および配当金等収入 273,589 273,976 有価証券売却益 72,937 79,057 有価証券償還益 12,504 13,703 302,669 511,948 特別勘定資産運用益 54,838 66,185 その他経常収益 32,969 41,392 経常費用 2,389,493 2,641,712 保険金等支払金 1,639,549 1,796,501 360,612 381,462 73,520 150,630 有価証券売却損 6,324 2,290 有価証券評価損 1,674 1,763 有価証券償還損 2,418 1,708 59,941 140,503 276,830 263,597 その他経常費用 38,980 49,521 経常利益 17,251 96,727 特別利益 − 50 特別損失 6,166 6,467 価格変動準備金繰入額 6,000 6,300 契約者配当準備金繰入額 4,012 3,632 税引前当期純利益 7,072 86,677 法人税および住民税 2,799 25,744 △ 3,997 5,332 8,270 55,600 為替差益 責任準備金等繰入額 資産運用費用 金融派生商品費用 事業費 法人税等調整額 当期純利益 (注)当期より、通貨スワップ取引に係る損益の表示について表示方法を変更しております。前期の財務諸表については 当該変更を反映した組替え後の数値を記載しております。 32 メットライフ生命の現状 2015 決 算 ハイ ライト 保険料収入 ご契約者から払い込まれた保険料による収益で、一般事業会社の売上高に相当します。 継続率の改善に注力するとともに、一時払商品を中心とした外貨建終身保険の販売が好調だったことなどにより、前年度比103.9% となりました。 決 算ハイ ライ ト 資産運用収益 資産運用による収益で、利息や配当金のほか有価証券売却益なども含まれます。 資産運用収益の主な増加理由は、前年度に比して為替の変動が大幅であったため為替差益が増加したことによります。 為替差損益 外貨建資産・負債を決算日の為替相場で円換算する際に計上される換算差損益です。 為替差損益の大部分は外貨建の保険商品にかかるものであり、同保険商品の責任準備金の繰入額と実質的に相殺されるため、経常 利益に与える影響はほとんどありません。 保険金等支払金 保険金、年金、給付金、解約返戻金などの、保険契約上の支払いを計上します。 再保険契約による支払保険料もここに計上します。 前年度より年金が大きく増加しました。 責任準備金等繰入額 責任準備金の積み立ては日常的には計算されず、決算処理において、決算日時点での 適切な必要積立額が計算されます。 この金額が前年度末の責任準備金の額より多い 場合、経常費用の責任準備金等繰入額に計上します。 保有契約の増加および米ドルに対しての円安の影響等により、3,814億円の責任準備金等繰入額となりました。 事業費 新契約の募集および保有契約の維持保全や保険金などの支払いに必要な経費を計上 しており、 一般事業会社の販売費および一般管理費に相当します。 新契約関連経費が減少したこと等の要因により、前年度より減少しています。 経常利益 生命保険事業本来の営業活動により、毎年継続的に発生する収益(経常収益)から、 発生する費用(経常費用)を差し引いた残額が経常利益となります。 基礎利益および資産の価格変動に伴い発生する損益が増加したこと等により、967億円となりました。 価格変動準備金繰入額 価格変動による損失の発生する可能性の高い資産(株式、債券等)について、その価格 が将来下落したときに生じる損失に備えることを目的に、保険業法第115条の規定 にもとづいて積み立てる価格変動準備金への繰入額を計上するものです。 2014年度は63億円を積み増しました。 当期純利益 税引前当期純利益から法人税および住民税ならびに法人税等調整額を控除した金額 で、 会社のすべての活動によって生じた純利益です。 経常利益が増加したこと等により、556億円となりました。 メットライフ生命の現状 2015 33 決算ハイライトQ&A 決算やディスクロージャー誌で開示している生命保険会社の主な経営指標に関するご質問に お答えします。 Q1 決 算ハイ ライ ト Q & A A1 ソルベンシー・マージン比率とは? ソルベンシー・マージンとは、 「 支払余力」という 生命保険会社は、1997年度決算からこの数値を公表して 意味です。生命保険会社は将来の保険金などの おり、2000年度決算では金融商品の時価会計の導入等をふま 支払いに備えて責任準備金を積み立てており、通 えて、その計算基準が見直されています。 また、2011年度決算 常予測できる範囲のリスクについては責任準備金の範囲内で からは、金融危機等の教訓などを踏まえ、 ソルベンシー・マー 対応できます。しかし、大幅な環境変化によって、予想もしな ジン比率の信頼性を向上させる観点からその計算方法に一部 い出来事(例えば、大災害や株価の大暴落など)が起こる場合 の変更が加えられました。具体的には、分子のソルベンシー・ があります。こうした通常の予測を超えて発生するリスクに マージン総額に新たな算入制限を設けたこと、 リスクの合計 対応できる「支払余力」を有しているかどうかを判断するため 額の計算をより精緻かつ厳格にするなどの変更が加えられま の行政監督上の指標のひとつが、 ソルベンシー・マージン比率 した。 です。具体的には、純資産などの内部留保と有価証券含み益 ソルベンシー・マージン比率は経営の健全性を示すひとつの などの合計(ソルベンシー・マージン総額)を、数値化した諸 指標ですが、 この比率だけをとらえて経営の健全性のすべてを リスクの合計額で割り算して求めます。 判断することは適当ではありません。資産運用の状況や業績の なお、生命保険会社のソルベンシー・マージン比率が200%を 推移等の経営情報などから総合的に判断する必要があります。 下回った場合には、監督当局によって早期是正措置がとられ なお、 当社の2013年度末および2014年度末のソルベンシー・ ます。逆にこの比率が200%以上であれば、健全性のひとつの マージン総額とリスクの合計額およびその内訳については、 基準を満たしていることになります。 P.96をご参照ください。 ソルベンシー・マージン比率の算出式〔ソルベンシー・マージン比率は次の算式により、算出されます。〕 ソルベンシー・マージン比率 (%) ソルベンシー・マージン総額 リスクの合計額 × 1 × 100 2 ■ソルベンシー・マージン総額〔下記の合計額〕 ・資本金等 ・価格変動準備金:価格変動による損失の発生する可能性の高い資産 (株式、債券等)について、 その価格が将来下落したときに生じる損失に備えることを目的 に、保険業法第115条の規定にもとづいて積み立てる金額です。 ・危険準備金:将来の保険金支払いなどを確実に行うため、 保険リスク、予定利率リスク、最低保証リスクなどに対応して保険会社が積み立てる準備金。 ・一般貸倒引当金:貸付金やその他の債権が相手先の破産などにより回収不能となる危険に備え、 取立不能見込額を予め準備する目的で引当計上するもの。 ・その他有価証券の評価差額×90%* ・土地の含み損益(土地購入時の価格と現時点での市場価格 (時価)の差額)×85%* ・全期チルメル式責任準備金相当額超過額:将来の保険金などの支払いに備えて積み立てた責任準備金において、解約返戻金相当額と全期チルメル式責任準備 金(新契約に関わる費用を保険期間にわたり償却するとして計算した責任準備金)の大きい方を上回る部分の額のこと。 ・負債性資本調達手段等 ・全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、 マージンに算入されない額 ・控除項目 *マイナスの場合は100% ・その他 ■リスクの合計額 [= (R1+R8)2 +(R2+R3+R7)2 +R4 ] 保険リスク、予定利率リスク、資産運用リスク、経営管理リスクなど通常予測できる範囲を超える諸リスクを数値化して算出します。 保 険 リ ス ク 相 当 額 (R1)…大災害の発生などにより、保険金支払いが急増するリスク相当額。 第三分野保険の保険リスク相当額 (R8)…医療保険やガン保険などのいわゆる第三分野について、給付金などの支払いが急増するリスク相当額。 予 定 利 率 リ ス ク 相 当 額 (R2)…運用環境の悪化により、資産運用利回りが予定利率を下回るリスク相当額。 資 産 運 用 リ ス ク 相 当 額 (R3)…株価暴落・為替相場の激変などにより資産価値が大幅に下落するリスク、および貸付先企業の倒産などにより貸倒れが 急増するリスク相当額。 最 低 保 証 リ ス ク 相 当 額 (R7)…変額保険、変額年金保険の保険金等の最低保証に関するリスク相当額。 経 営 管 理 リ ス ク 相 当 額 (R4)…業務の運営上通常の予測を超えて発生し得るリスク相当額。 34 メットライフ生命の現状 2015 決 算 ハイ ライト Q2 実質資産負債差額とは実質純資産額ともいい、 有価証券や有形固定資産の含み損益などを反映 した、いわば時価ベースの資産の合計から、価格 変動準備金や危険準備金などの資本性の高い負債をのぞいた 負債の合計を差し引いて算出するもので、行政監督上の指標 のひとつです。マイナスになると債務超過状態とみなされ、 メットライフ生命の実質純資産額 決 算ハイ ライ ト Q & A A2 実質資産負債差額(=実質純資産額) とは? (単位:億円) ■ 2013年3月末……………… 12,787 ■ 2014年3月末……………… 12,045 ■ 2015年3月末……………… 15,273 業務停止命令などの措置がとられます。 Q3 A3 基礎利益とは? 基礎利益とは、保険料収入や保険金・事業費支払 基礎利益は、 等の保険関係の収支と、利息および配当金等収入 ●保険料収入や保険金・年金・給付金や解約返戻金などの支 を中心とした運用関係の収支からなる、生命保険 払い、責任準備金の繰入れ(戻入れ)、事業費の支払いといっ 会社の基礎的な期間損益の状況を表す指標で、一般事業会社 た保険関係の損益 の営業利益や、銀行の業務純益に近いものです。基礎利益は損 ●資産運用関係の損益のうち、利息および配当金等収入(貸 益計算書に項目が設けられているものではなく、経常利益か 付、預貯金、債券などから得られる利息や株式などから得ら ら有価証券の売却損益などの「キャピタル損益」 と 「臨時損益」 れる配当をいいます) と支払利息などの費用といった予定 を控除して求めたものです。 (P.102参照) 利率で見込んだ運用収支 (利差)に対応する収益 などを表しています。 Q4 A4 含み損益とは? 含み損益とは、帳簿価額と時価の差額のことを 新聞などの報道では、有価証券全体や株式の含み損益が取り いいます。時価が帳簿価額を上回る場合、資産を 上げられています。 時価で売却すれば売却益が生じます。逆に時価が ディスクロージャー誌においては、 「 有価証券の時価情報」 帳簿価額を下回る場合、資産を時価で売却すると売却損が生 (P.122参照) として保有目的および有価証券の種類ごとの帳 じます。 このように、 リスクに対する備えの金額に影響を与え 簿価額、時価、差損益が開示されています。また、ソルベン ることから、有価証券の含み損益および土地の含み損益の一 シー・マージン比率の状況として、分子、分母の内訳が開示さ 部(含み損の場合は全額)は、ソルベンシー・マージン比率の れており (P.96参照)、その他有価証券の評価差額、土地の含 計算上、分子(ソルベンシー・マージン総額)に算入されます。 み損益が確認できます。 メットライフ生命の現状 2015 35 決算ハイライトQ&A Q5 決 算ハイ ライ ト Q & A A5 決 算 ハイ ライト 有価証券評価損とは? 売買目的有価証券以外の有価証券は、時価で評 除き、当該時価又は実質価額をもって貸借対照表価額とし、 価されないか、時価評価されてもその評価差額は 評価差額を当期の損失として処理(損益計算書に計上)しな 損益計算書に計上されません。しかし、売買目的 ければなりません。 これを有価証券の減損処理といいます。 有価証券以外の有価証券のうち時価のあるものについては 有価証券評価損は、減損処理により当期の損失として処理さ 時価が著しく下落したとき、 またもしくは時価を把握すること れた有価証券の評価差額のことをいい、国債等債券、株式等、 が極めて困難と認められるものについては実質価額が著しく 外国証券等の種類別に分類して表示します。 下落したときは、回復する見込みがあると認められる場合を Q6 A6 格付けとは? 保険会社の格付けとは、独立した第三者である あり、保険金の支払いなどについて保証を行うものではあり 格付会社が、保険会社の保険金支払いに関する ません。また、取得した時点までの数値・情報などにもとづい 確実性をアルファベットと記号・単語などで表し たものであるため、将来的に変更される可能性があります。 たもので、会社の財務・収支情報、営業・経営戦略などさまざ まな情報にもとづき決定されています。ただし、格付会社は複 数あり、それぞれ見方が違います。このため、同じ保険会社で メットライフ生命の格付け(2015年7月1日現在) も格付会社によっては格付けが異なる場合があります。 また、 スタンダード&プアーズ社 保険財務力格付け 同じ格付会社の格付けでも、保険会社からの依頼によって行 われる「依頼格付け」と格付会社が独自に行う「勝手格付け」 の2種類があり、性質が異なります。なお、格付けの取得は法 律で義務付けられているわけではありませんので、格付けを AA− 定義:保険会社が保険契約債務を履行する能力は非常に高い。 最上位の格付け ( 「AAA」 ) との差は小さい。 取得していない会社もあります。格付けは格付会社の意見で このQ&Aは、一般社団法人生命保険協会作成の『生命保険会社のディスクロージャー 虎の巻』にもとづいて、当社で編集したものです。 36 メットライフ生命の現状 2015 お客さまサービスへの 取り組み インターネットやスマートフォンでのお客さまサービス・ ・ ・38 コールセンターでのお客さまサービス・ ・ ・・・・ ・・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・40 保険金・給付金等のお支払い態勢・ ・・・・ ・ ・・・・ ・ ・・・ ・ ・・ ・ ・ ・43 お客さま満足度の向上に向けた取り組み・ ・・ ・ ・・・・・ ・ ・ ・ ・46 お客さまへの情報提供・ ・・・ ・ ・・・・ ・・・ ・ ・・・・ ・ ・・・ ・ ・・・・ ・・ ・50 個人情報のお取り扱いについて・・・ ・ ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・ ・ ・52 インターネットやスマートフォンでのお客さまサービス インターネットとスマートフォンで利便性をご提供 すべてのお客さま向けのサービス メットライフ生命の商品のご案内 イ ンタ ー ネット やスマー ト フォンでのお 客 さ まサ ー ビス メットライフ生命公式サイトでは、販売している商品のパンフ メットライフ生命公式サイト レットをPDFをご覧いただけます。 また、通信販売でお取り扱 http://www.metlife.co.jp/ いしている商品については、詳細な保障内容や保険料などを ご確認いただくことができます。 さらに、お客さまがいつでも好きな時にウェブ サイト上で保 険商品のお申込みができる「インターネット申込サービス」も ご提供しています。現在、終身医療保険フレキシィやスーパー 割引定期保険等でご利用いただけます。 メットライフ生 命 公 式 サイトは 、H D ( I Help Desk Institute=ヘルプデスク協会)の「サポートポータル 格付け」 「 五つ星認証プログラム」 五つ星認証プログラム の基準をクリアし、 五つ星認証となりました。 五つ星認証となり なりまし ました。 まし ました た。 また、お客さまがご自身で必要な保障を選んでニーズに合った プランを設計できるシミュレーションツールや、医療保険や 死 亡 保 険 を選 ぶ 際 の ポイントをわ かりやすくご 説 明する 「みんなが知りたい保険のきほん」等の保険選びに役立つ コンテンツをご用意しています。 ご契約者さま向けのサービス インターネットサービス インターネットサービスでは、ご契約者の方に以下のサービスをご提供しています。 (保険種類・ご契約状態によってはご利用いただけないサービスがあります) インターネットサービス https://www.metlife.co.jp/eservice/ ご契約内容の照会 ご結婚などによる改姓/各種受取人変更 インターネットサービスに登録いただいたご契約の保障 内容などのご確認、変額個人年金保険の積立金情報のご 確認 ご利用時間:24時間(保険種類により8時∼24時・変額個 人年金保険8時∼22時) ・日曜祝日休み 名義変更の請求書のダウンロード ご利用時間:24時間 住所変更 ご利用時間:24時間 契約者貸付申込み/残高照会 契約者貸付のお申込み(1回につき100万円まで・最短3営 業日後のお振り込み)、現在の契約者貸付(自動振替貸付を 含む) の利息を含めた残高照会 (変額個人年金保険を除く) ご利用時間:8時∼24時・日曜祝日休み 38 メットライフ生命の現状 2015 保険料振替口座の変更 保険料振替口座を変更する場合の預金口座振替依頼書の ダウンロード ご利用時間:24時間 保険料控除証明書の再発行 ご利用時間:24時間(10月∼翌3月上旬まで・各月11日∼15日休み) 積立金の勘定移転(変額個人年金保険のみ) 据置期間中の積立金移転の手続き (任意の積立金移転/ドル コスト平均法による積立金移転/積立金配分自動調整) ご利用時間:8時∼22時・日曜祝日休み お 客さまサ ービス へ の 取り組 み すべてのお客さま向けのサービス スマートフォンでのサービス イ ンタ ー ネット やスマー ト フォンでのお 客 さ まサ ー ビス メットライフ生命では、スマートフォン専用サイトをご用意しており、画面の 大きさに制約のあるスマートフォンでも、快適に保険商品の情報をご確認 いただいたり、保険料の試算を行っていただけます。 また、スマートフォン専用サイトでもPCサイトと同様に、保険商品の資料の ご請求や、インターネット申込サービス、保険相談のお申し込み等がご利用 いただけます。 メットライフ生命ではスマートフォンにおいても、お客さまに積極的な情報 提供と便利な機能提供を行っています。 メットライフ生命公式サイト(スマートフォン専用サイト) http://www.metlife.co.jp/ ご契約者さま向けのサービス メールマガジンの配信 メットライフ生命では、ご契約いただいたお客さまを中心にメールマガジン 「Hot Through+(ほっとする∼ぷらす)」を毎月1回配信しています。 “メット ライフ生命とともにワンランク上の生活を”というテーマで、上質で洗練さ れ た ライフスタイル・世界各地の有名スポット・話題となっている旬の情 報・ビジネスに役立つ情報などを特集してお届けしています。なお、対面販 売ラインの担当者より配信しているメールマガジンには、お客さまを担当さ せていただいているコンサルタント社員や代理店の営業担当者の顔写真 や連絡先を掲載してお届けしています。 またインターネットサービスなどにご登録いただいたお客さまには「メット ライフ生命からのお知らせ」を配信しています。四半期ごとの業績、各種イ ベントなどの最新情報、当社ホームページ上での便利なサービスやデジタ ルコンテンツをご案内しています。 (2015年6月現在) 個人情報保護の第三者認証機関プログラムである「TRUSTe」マークを取得 メットライフ生 命 の 全ウェブ サイト(コーポレ ートサイト、 通 販 サイト、モ バイル サイト)は 、個 人 情 報 保 護 の 第 三 者 認証機関プログラムである「TRUSTe」マークを取得して います。 「TRUSTe」は、世界で利用されている個人情報保護・認証規 格であり、適合しているウェブサイトには、 「 TRUSTe」マーク の掲載が認められます。 メットライフ生命の現状 2015 39 コールセンターでのお客さまサービス Q 保険についてわからないことは、どこに問い合わせたらいいの? A メットライフ生命は、お客さまのお問い合わせやご要望を専用のコールセンターで 承っています。業界最大規模のコールセンターで迅速・丁寧に対応しています。 ■ 通信販売での資料請求やお申し込み ➡ テレコンサルティングセンター コールセンタ ーでのお 客 さ まサ ー ビス ■ 生命保険契約に関するお問い合わせ ➡ カスタマーサービスセンター ■ 個人年金保険と銀行窓販でご加入の契約に関するお問い合わせ ➡ ファイナンシャルサービスセンター 通信販売での資料請求やお申し込みは テレコンサルティングセンター 1 きめ細やかなコンサルティング テレビ、新聞、雑誌等の通信販売の広告をご覧になったお客 Point さま一人ひとりに対し、 担当者であるメットライフ生命テレコン 通信販売の広告をご覧になりお電話をいただいたお客さまの サルタントが、資料の請求からご契約のお申し込みにいたる ご要望に沿って、年齢やライフステージに合わせた商品を まで、お客さまの立場に立ったきめ細かなコンサルティング ご紹介します。さらに、オリジナルの保険をご希望される方 をさせていただきます。また、ご契約後も個々のお客さまの には、すでにご準備されている保険でカバーできない保障 ライフステージに合わせたさまざまな商品のご紹介をする などについてご希望をお伺いしながら、細やかに商品の設計 など、お客さまに末長くご愛顧いただけるコールセンターを をしてご提案いたします。 目指しています。 トレーニングを積み重ねた約300名のプロフェッショナルな Point トレーニングを積み重ねた 2 プロフェッショナルなテレコンサルタント テレコンサルタントが「ハートフルなコンサルティング」を お客さまに最もふさわしい保険商品をご提案できるよう、十分 東京・神戸・長崎の3拠点でご提供しています。 な時間と多様な内容で構成されたトレーニング体制を整えて 具体的には、 次のようなサービスを行っています。 います。 これらのトレーニングを通して、お客さまに“難しい” と 思われがちな保険商品について、身近な言葉でわかりやすくご ●通信販売の広告に掲載された商品の資料、申込用紙 などの送付受付 説明し、 ご納得いただいてから保険をお選びいただけるよう、 サービスクオリティの維持・向上に努めています。 ●ご要望の商品の保障内容、保険料に関するお問い合 わせの受付 ●お客さまのニーズ、予算に応じた保険商品をご提案 するコンサルティング・サービス テレコンサルティングセンターは、HDI(Help Desk Institute ク協会) 会)の「問い合わ 問い合わ 合わ わせ窓 窓口 格付 付け」 =ヘルプデスク協会) の「問い合わせ窓口格付け」 「 五つ星認 」の基 の 基準を 準をクリ をクリ リアし リアし し、五 し、 五つ つ星認 つ つ星 星認 認証と 認 認証 証と 証 となり と なり な り 証プログラム」 の基準をクリアし、 五つ星認証となりました。 顧客視点で卓越したサービスを提供し、なおかつ国際的なベストプラクティス に基づき企業や組織にとって付加価値を生み出す、 今求められる真にビジネス に貢献できるセンターの証、それが「五つ星認証センター」 です。 テレビCM 40 ※画面上に表示のフリーダイヤルは一例です。 メットライフ生命の現状 2015 お 客さまサ ービス へ の 取り組 み ご契約後の保険契約に関するお問い合わせは カスタマーサービスセンター 提供するために、オペレーター一人ひとりに対して、定期的な 寧・正確・迅速をモットーに、 ご契約いただいている保険商品の モニタリングとチェックを行っています。 各種ご請求に関するお申し出を承っています。 その結果をすばやくオペレーターへのトレーニングに活かす また、大規模な災害発生時にも途切れることなくお客さまへ ことにより、お客さまにご満足いただけるサービスの提供に のサービスをご提供し続けるために、 東京・神戸・長崎の3拠点 努めています。 でコールセンター業務を行っています。 Point 【お取り扱い内容】 3 コールセンタ ーでのお 客 さ まサ ー ビス カスタマーサービスセンターではお客さまの立場に立ち、丁 保険金・給付金に関する専門知識を 有したオペレーター お客さまからの保険金・給付金等のご請求のお申し出や、 ●ご契約に関する各種ご請求手続き (住所変更、口座変 保障内容に関するご質問、ご相談について、専門的な知識を 更、契約者変更、契約者貸付・返済、保険料自動振替 貸付取消・返済など) 有したオペレーターがお応えしています。お客さまの立場に ●入院・手術・死亡等の際の保障内容の説明、 ご相談の 受付 立ち 、正 確 か つ 丁 寧 な 対 応 を迅 速 に 行うことが 私 たち の モットーです。 ●各種保険金・給付金等のご請求手続き (疾病入院、災 害入院、通院、退院、手術、無事故などの各種給付金。 死亡、高度障害などの保険金) ※年金商品に関する各種ご請求手続きのお申し出はファイナン シャルサービスセンターで承っています。 (P.42参照) Point 4 災害地域のお電話を最優先に対応 災害救助法適用地域で被災された方々からのお電話の場合、 システム上で表示し、優先的に受け付けています。 ※インターネットを通じてお申し出可能なお手続きもござい ます。 ( P.38参照) カスタマーサービスセンター Point 1 お客さまのお手続きを簡単に お客さまからお電話でご依頼いただいた各種変更や保険金・ 0120-881-796 給付金等のご請求の内容について、オペレーターが専用の 受付時間 平日 9:00∼20:00 土曜 9:00∼18:00(日曜祝日・年末年始休み) コンピューター を使い 入 力することによって、お 客さまへ ※保険証券(または被保険者明細)をお手元にご用意ください。 お送りする専用書類を自動的に準備します。 このコンピューターは過去からのお客さまとのやり取りを すべて一元的に管理しており、 どのオペレーターが電話に出て も常に均一なサービスをご提供できます。 これらの書類には、 ご依頼いただいた際にお聞きした内容が あらかじめ印字されているため、お客さまにご記入いただく 箇所は最低限で済むようになっています。お客さまにとって、 お手続きのわずらわしさをできる限り少なくし、完了までの 時間が大幅に短縮できるよう、工夫しています。 Point プロのオペレーターによる、 2 きめ細かい対応 お客さまからのお電話には、厳しい研修を受けたオペレー ターが対応します。お客さまとの直接の接点を担うプロフェッ ショナルとして、オペレーターは定期的なトレーニングを受け ています。また、常にお客さまに最良のサービスと安心をご メットライフ生命の現状 2015 41 コールセンターでのお客さまサービス お客さまサービスへの取り組み 個人年金保険と銀行窓販でご加入の契約に関するお問い合わせは ファイナンシャルサービスセンター ファイナンシャルサービスセンターは、個人年金保険および ファイナンシャルサービスセンター 提携金融機関で販売する商品を専門的に扱っているサービ スセンターです。専門性の高い分野で、常にお客さまの立場 コールセンタ ーでのお 客 さ まサ ー ビス に立ったサービスをご提供することを目指しています。 具体的には、次のような手続きの受付を行っています。 ● 「積立利率変動型個人年金保険」のご契約内容照会、最 新の積立利率のご案内、保険料円入金・円支払特約用 の為替レートのご案内 ● 「変額個人年金保険」のご契約内容照会、特別勘定のユ ニット価格・運用実績のご案内、特別勘定移転の受付 ● 提携金融機関で販売する一般の生命保険の契約内容 照会 ●上記取扱商品の住所変更、 名義変更、減額、死亡給付金 (保険金)、年金支払、解約など、各種ご請求手続きの 受付 な お、 「 変 額 個 人 年 金 保 険 」の 特 別 勘 定 の ユ ニット価 格 の ご照会については、電話だけでなくファックス取り出しや、 ホームページでの照会、24時間自動音声応答でも対応し ています。 42 メットライフ生命の現状 2015 銀行や証券会社など 金融機関からご加入のお客さま 0120-056-076 コンサルタント社員や 代理店からご加入のお客さま 0120-313-370 受付時間 平日 9:00∼18:00(土日祝日・年末年始休み) ※一部ご案内につきましては、機械による自動音声応答で24時間対応 を行っています。 保険金・給付金等のお支払い態勢 お客さまサービスへの取り組み Q 保険金・給付金等はどのような態勢で支払われているの? A メットライフ生命では、お客さまの信頼にお応えできるよう、 迅速かつ適切なお支払いに努めています。 メットライフ生命は、お客さまにより一層信頼いただける会社となるため、 「 保険金等の支払いを適切に行うための対応に 保 険 金・給 付 金 等 のお 支 払い 態 勢 関するガイドライン」 ( 2011年10月24日改正:一般社団法人生命保険協会)をふまえ、保険金・給付金等の支払管理態勢の 一層の強化に努めています。これまでに、保険金・給付金等の支払管理にかかる組織の強化策として、支払査定の適切性に 関する検証部門による検証のさらなる強化や、保険金・給付金等請求の専門窓口としてコールセンターの設置等による体制 の充実を図ってきました。 保険金・給付金等支払管理部門の態勢強化 定期的なチェック態勢 保険金・給付金等のお支払いの業務を担当する保険金統括部 メットライフ生命では、保険金・給付金等のお支払いに関し、 では、保険金・給付金等の迅速かつ適切なお支払いを行う さまざまな部門や委員会が相互に検証・提言を行い牽制機 ため、事務処理体制の整備・向上、人材育成および査定能力 能を確保できるよう、厳しいチェック態勢を整備しています。 の 維 持・向 上 等 に 日々努 めています。保 険 金 ・ 給 付 金 等 の 保険金・給付金等の支払管理について、お客さまからの信頼 お 支 払 いおよ び お 支 払 い 対 象 外 の 事 案 に つ いて、専 門 の 確保を具現化することを目的として「保険金等支払管理方針」 検証部門である保険金品質管理部が継続的にその適切性 を制定し、経営陣が主体的かつ継続的に関与する態勢を確立 の検証を行う仕組みを導入し、お支払い内容の適切性の維 しています。さらに、当方針の実効性を確保するために「保険 持を図っています。 金等支払管理規程」を制定し、保険金・給付金等の支払業務を また、保険金・給付金等のお支払い業務が適切に行われて 管理する組織とその支払内容を検証する組織についてその いるかを検証するため、経営陣で構成される保険金等サー 役割を明確にするとともに、執行役会および関連委員会への ビス委員会の設置、さらに社外の医師や弁護士などにより 保険金等支払管理態勢の運営状況にかかる定期的な報告の 構成される保険金審議会を設置することにより、保険金等 内容等を明確化しています。 支払管理態勢の客観性・透明性の強化を図っています。 執 行 役 会 対応状況の把握 報告 保険金等サービス委員会 指示・提言 報告 提言 提言 保険金統括部 保険金査定部 提言 お支払い査定 保険金審議会 (弁護士・医師など) 相談 検証・提言 保険金品質管理部 お支払い査定内容チェック メットライフ生命の現状 2015 43 保険金・給付金等のお支払い態勢 適正な保険金・給付金等のお支払いに向けて メットライフ生命では、保険金・給付金等をもれなくご請求 いただくための取り組みを推進する専門部署を設置し、お客 さまからご請求いただいた内容の他にお支払いできる可能性 がある場合には、保障内容等に応じて以下のとおりお客さま 宛てのご案内を実施しています。 d)特定疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞)により入院給付金 等のご請求をいただいた特定疾病保障のあるお客さまへ、 「初診日から60日時点のご健康状態により、特定疾病給付 の対象となる場合がございます」 と個別にご案内しています。 e)その他、保険金・給付金等をもれなくお支払いさせていた 保 険 金・給 付 金 等 のお 支 払い 態 勢 a)通院保障のあるお客さまへ、入院給付金のお支払いをした だくために、 これらのご案内に加え、入院給付金等をご請求 際には、 「ご退院後に通院された場合、通院給付金の対象 いただいた場合に、高度障害保険金、保険料払込免除に となる場合がございます」 と個別にご案内しています。 該当する可能性が高い場合などについても個別にご案内 b)入院途中にご請求いただき、 ご退院もしくは日数限度までの しております。 継続した入院保障があるお客さまへ、 「今回のご入院後の継 続入院の給付金ご請求につきましては、あらためてコール このような保険金・給付金等のお支払いに関するお客さま センターまでご連絡ください」 と個別にご案内しています。 向けの各種ご案内に加えて、ホームページ等による情報提供 c)入院途中にご請求いただき、退院保障のあるお客さまへ、 を実施するなど、保険金・給付金等をもれなくご請求いただき 「退院給付金のご請求につきましては、 ご退院後、 あらためて お支払いするための態勢を整備しています。 コールセンターまでご連絡ください」と個別にご案内して います。 保険金・給付金等のお支払いに関する情報提供の推進 メットライフ生命では、保険金・給付金等を適切にお受け取りいただくために、次のことを行っています。 募集時における情報提供 ●「ご契約のしおり・約款」に「保険金・給付金などをお支払い できない場合の具体例」を記載しています。 ●「ご契約のしおり・約款」に保険金・給付金などの代理請求に ついてのご説明を記載しています。 ●ご契約時、保険証券をお送りする際に、保険金・給付金等 をもれなく請求いただくための具体例等を記載した案内 物を同封しています。 保険金・給付金等の請求申し出・受け付け時に おける情報提供 ●保険金・給付金等のご請求・お支払いに関するお問い合わ せの対応を専門に行う「コールセンター」を設置していま す。支払査定経験者や支払査定教育を受けたオペレーター を配置することで、お客さまからの保険金・給付金等に関す るお問い合わせに正確かつ丁寧に対応しています。 ●コールセンターに保険金・給付金等のご請求をいただいた 際、適切にお支払いさせていただくことを目的として、お電 ご契約期間中の継続的な情報提供 ●「保険金・給付金ご請求ガイド」 ( お支払い事例やよくある ご質問などの関連情報)を当社のホームページ上に掲載 しています。同ホームページ上で、保険金・給付金等をご請求 いただく場合の留意点、お支払いできる場合・できない場合 の具体的事例、 また確実にご請求いただくためのお願いと 注意点を記載しています。 ●お客さまへ毎年お送りするご契約内容のお知らせに、保険 金・給付金等をもれなくご請求いただくための具体例等を 記載した案内物を同封しています。 話いただいたお客さまのご契約内容および請求内容をもと に、オペレーターからご注意いただきたい点(お客さまへの お願い)のご説明を行っています。 ●コールセンターよりお送りする保険金・給付金等の請求書 に、お客さま向けの情報提供冊子である「保険金・給付金 ご請 求ガイド」を同 封していま す。この冊子では、ご請求手続き の流れや、保険金・給付金等をも れなくご請求いただく際に役立 つチェックポイント・お支払い に関する具体的事例等をわかり やすく記載することにより、保険 金・給付金等をもれなくお支払い させていただくための情報提供 の充実を図っています。 44 メットライフ生命の現状 2015 お 客さまサ ービス へ の 取り組 み また、保険金・給付金等の適切なお支払いにはお客さまから お支払いの要件に該当しなかったために保険金・給付金 のご連絡が重要な情報であることから、保険金・給付金等 等を全くお支払いできなかった場合に、一部のケースを の支払事由が生じたときはもちろんのこと、お支払いできる 除き診 断 書 取 得 費 用 の 一 部 をメットライフ生 命 が 負 担 可能性があると思われる場合や、ご不明な点がある場合 等についてもすみやかにご連絡いただけるよう周知のため させていただく取り扱いをしています。 ●メットライフ生命からお送りする解約請求書に、保険金・ 給付金等のお受け取りについて再度ご確認いただくための の取り組みを実施しています。 ご案内を封入し、ご契約が終了する前に確実に保険金・ 保険金・給付金等のお支払い時の情報提供 給付金等の請求をしていただくよう、お客さまにお願いと ご説明をしています。 支払明細書の紙面において、保険金・給付金等をもれなく ●ご契約が満了、満期または失効した場合に、保険金・給付 お支払いさせていただくために、ご請求いただいたもの 金等をご請求いただける具体例などを記載した案内状を 以外にも、保険金・給付金等をお受け取りいただける場合 お送りしています。また、失効中のご契約については、契約 が あ る 旨 の 注 意 喚 起 を行っています。 ( ※ 詳 細 は P. 4 4 の復活をおすすめする際にも、 ご請求に関する注意喚起を 「適正な保険金・給付金等のお支払いに向けて」をご参照) 保 険 金・給 付 金 等 のお 支 払い 態 勢 ●保険金・給付金等のお支払いの際にお客さまに送付する 行っています。 ●先進医療費用の自己負担によるお客さまへの一時的な その他の取り組み 経済的ご負担を軽減することを目的として、 「先進医療給付 ●給付金の受取人である被保険者ご本人が重篤な病気など 特約」 「ガン先進医療給付特約」 「 先進医療給付特約(引受 の場合、受取人に代わって給付金をご請求いただける給付 基準緩和型)」のご請求について一定の条件を満たす場合 金代理請求特約の取り扱いをしています。 に、 メットライフ生命から医療機関に対して直接、 ( がん) ●保険金・給付金等のご請求をいただいたにもかかわらず、 先進医療給付金をお支払いするサービスを行っています。 今後も迅速かつ正確なお支払いをしてまいります 保険金・給付金等のお支払い状況 2014年度にお支払いをした保険金・給付金等の総計 件数 約 117.5万 件 金額 約 8,248億 円 保険金・給付金を多くのお客さまにお役立ていただいています 入院給付金をお支払いした件数 440,667件 ■ 上位5傷病 手術給付金をお支払いした件数 297,535件 ■ 上位5傷病 1位 白内障 15,908 件 1位 白内障 39,183 件 2位 肺 (気管、気管支)がん 13,382 件 2位 良性腫瘍(消化器系) 22,831 件 3位 良性腫瘍(消化器系) 10,626 件 3位 乳がん 4位 胃がん 10,225 件 4位 良性腫瘍(性質の明示がないもの) 7,092 件 5位 乳がん 9,791 件 5位 胃がん 7,369 件 6,351 件 (2014年度) 保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況 2014年度にメットライフ生命がお客さまに保険金や給付金をお支払いさせていただいた件数、お支払いする対象とならなかった 件数をお知らせしています。詳しくは、P.124をご参照ください。 メットライフ生命の現状 2015 45 お客さま満足度の向上に向けた取り組み お客さまサービスの向上のために 「お客さま本位でのサービスの提供」を目指して、 メットライフ生命では、お客さまからのアン ケートの結果やお客様相談室、コールセンターおよび営業店などに寄せられたお客さまの ご意見・ご要望などに真摯に耳を傾け、さまざまな業務やサービスの改善を行っています。 お客さま満足度アンケートの実施 お 客 さま 満 足 度の 向 上に向け た 取 り 組み 当社では、お客さまのご意見をより広くお伺いするため に、「保険金・給付金の請求手続き」について、ご契約者 「保険金・給付金のご請求手続き」 アンケート 【2014年度実施】 対 象 者 保険金・給付金をご請求されたお客さま 期 2014年8月 さまへのアンケートを実施しています。 実 当社では引き続きさまざまな分野でお客さまからの声に アンケート内容 保険金・給付金のご請求手続きにおけるお問 い 合わせからお支 払 い 完 了 後までの 対 応に ついて、満足度をお尋ねしました。 目 的 保険金・給付金のお支払いに関してご不満な 点をお伺いし、改善を行います。 数 1,933件 施 時 耳を傾け、サービス向上のために一層の努力をしてまい ります。 なお、「保険金・給付金の請求手続き」に関するアンケート は2009年度以降、毎年実施しています。 回 答 「保険金・給付金のご請求手続き」アンケートの結果【2014年度】 ■ 総合満足度 全体の約95.8%のお客さまより「大変満足、満足またはどちらかといえば満足」との回答をいただきました。 どちらかといえば不満 不満 0.7% 0.2% どちらともいえない 大変不満 3.1% 0.3% どちらかといえば満足 15.5% 大変満足 総合 満足度 35.8% 満足 約 44.5% 95.8 % のお客さまに ご満足いただいています ■ お客さまによりご満足いただくために、ネット・プロモーター・スコア(NPS )を導入しています メットライフのグループ会社では、ネット・プロモーター・ スコア(以下NPS )を世界的に導入展開しており、当社に おいても、お客さまのロイヤルティーを測るための重要な 指標のひとつとして位置づけています。NPS とは、 「当社の ことをご家族やご友人に薦めていただける可能性はどの くらいありますか?」という一つの質問と「そのスコアを つけた理由を教えてください」 という質問をベースに、お客 さまの何パーセントが当社に高いロイヤルティーを持って いただいているか、お客さまが当社と接する際にどのような 体験をされているのか、満足/不満足の理由などを理解する ものです。 「VoCプログラム」*の一環として、NPS や苦情などの声を さまざまな視点から分析し、お客さまの声を関連部門に フィードバックして、お客さまのニーズを的確に把握する ことにより、さらに質の高いサービスの提供を目指してい ます。 *メットライフ生命はお客さまの声を経営に活かすことを目的に「VoCプログラム」を導入しています。 VoCとは、Voice of the Customerの略で、 「お客さまの声」を意味しています。 46 メットライフ生命の現状 2015 お 客さまサ ービス へ の 取り組 み お客さまの声を真摯に受け止めています メットライフ生命では、お客さまから日々いただいている貴重なご意見やご要望を、さまざまな 業務やサービスの改善に活かすため、全社を挙げた取り組みを行っています。 社員一人ひとりが、お客さまからのお申し出をしっかりと お客様相談室、コールセンター、営業店などにいただいた お伺いし、事実を確認した上で誠意を持ってお答えすること 苦情・相談を一元管理できる報告システム「お客様対応報告 を徹 底しています。また 、当 社 に 対するご意 見 やご要 望 を システム」を導入しております。 いただいた場合や、当社の対応やお申し出の内容について、 お 客 さま 満 足 度の 向 上に向け た 取 り 組み 当社では、「お客さまからの声」を幅広く収集するために、 もれなくシステムを通じて蓄積する体制を整えています。 2014年度にお客さまからいただいた苦情・相談件数 (件) 当社は、お客さまからいただく苦情について、お客さまから のご意見・ご不満をより幅広くとらえ、積極的に経営改善に 2013年度 2014年度 活かしていくために、定義を 「お客さまからお寄せいただいた 不満足の表明」としています。お客さまから寄せられた苦情 は早期解決に努めています。 引き続き、当社では社内のみならず当社代理店からの苦情 相談件数 46,534 42,808 苦情件数 82,353 75,632 報告の徹底にも努め、お客さま満足度の向上を追求してい きます。 苦情の内訳と代表的なお申し出 内 容 件数 占率 新契約時のご案内関連 10,937 14.5% 保険料のお支払い関連 8,442 11.2% ご契約後の各種 お手続き関連 24,079 31.8% 保険金・給付金等の お受け取り関連 15,513 20.5% その他 16,661 22.0% 代表的なお申し出 • 保険証券の到着が遅い。 • 銀行届印相違のため書類の取り直しになり手間がかかり、口座振替に間に 合わなかった。もっと迅速に対応してほしい。 • 契約者貸付を利用しているが、仕組みや返済方法がわかりにくい。 •「ご契約内容のお知らせ」の表記がわかりづらい。 • 悪性新生物と上皮内新生物との違いがよくわからないので、詳しく説明してほしい。 • 給付金請求書類を送ったが、着いたのかどうかわかるようにしてほしい。 • コールセンターの電話がつながりにくい。 •「生命保険料控除証明書」の到着が遅い。 • 担当者に対するご要望など。 P.48参照 ▲ 主な改善への取り組み ADR(裁判外紛争解決手続)について ADR(裁判外紛争解決手続)とは、身の回りで起こるトラ となります。詳細につきましては、下記の生命保険協会の ブルを、裁判ではなく、中立・公正な第三者に関わっても ホームページをご覧ください。 らいながら柔軟な解決を図る手続きです。 当社は、生命保険業務に関する指定紛争解決機関であ 一般社団法人生命保険協会 生命保険相談所 ホームページ る生命保険協会との間で基本契約を締結しています。紛 http://www.seiho.or.jp/contact/index.html 争解決制度のご利用にあたっては所定の手続きが必要 メットライフ生命の現状 2015 47 お客さま満足度の向上に向けた取り組み 2014年度の改善事例 メットラ イ フ 生 命 の 改 善 へ の 取り 組 み お 客 さま の ご 要 望・ご 指 摘 お客さまサービスの向上と共に、電話がつながりやすくするために、 さまざまな取り組みを実施しています。 “コールセンターの電話が つながりにくい。 ① 2014年9月から改善 なんとかしてほしい。” お 客 さま 満 足 度の 向 上に向け た 取 り 組み 「自動音声応答サービス」で受付可能な用件を拡大すると共に、生命保 険料控除証明書の再発行については24時間受付可能になりました。 ② 2014年7月から改善 ホームページに「コールセンター混雑状況」を掲載し、つながりやすい 曜日、時間帯をご案内しています。 ③ 2014年7月から改善 お客さまから頻繁にお問合せいただく内容をまとめた「よくあるご質 問」の内容を充実させ、ホームページに掲載しました。 ■ 2014年9月から改善 “ドナー登録をしたのですが、 骨髄移植を依頼された場合に 受ける「骨髄幹細胞採取手術」は 病気ではないので給付金支払の 対象にはならないと聞きました。” 2 0 1 4 年 9 月より販 売 を 開 始 い たしまし た「 F l e x i 」およ び「 F l e x i Gold」においては、社会貢献の一環として、当社では初めて手術保障 に骨髄ドナーとなった場合の給付金を導入しました。 所定の骨髄幹細胞または末梢血幹細胞の採取手術を受けられた場合 には、骨髄ドナー給付金をお支払いいたします。 お客さまから寄せられた感謝のお言葉 「メットライフに加入してよかった。」とお客さまにご満足いただけることが、私たちの何よりの喜びです。 お客さまから常に信頼されるパートナーとして、いつもそばにいて安心をお届けできるよう、 これからも 努めてまいります。 お 客 さま か ら の 感 謝 の お 言 葉 内 容 迅速・丁寧な対応 保険を切替えたいと相談をしたら、すぐに営業の方が来てくれて何度も足を運んでくれた。 丁寧にわかりやすく説明をしてくれて、大変満足しています。 担当の方が長期に渡って良くしてくれて感謝しています。是非お礼を言っておいてください。 代理店の●●さんの対応が素晴らしかった。わからないところはきちんと理解するまで説明してくれた。 息子の保険も検討したいと思っている。 忙しくて給付金の請求手続きをしていなかったら、請求を促すハガキが届いた。助かります。 あなたの声の元気が伝わりました。ありがとう。 経済的な安心 主人が他界した際、 メットライフは保険会社の中で一番早く対応してくれた。高齢の自分 がいろいろ書類を揃えたりするのも簡単にできたので、信用ができると思っている。 ガン保険に加入していて本当に良かった。 ガンの治療にはお金がかかるが、 心に余裕を持って治療ができた。ありがとう。 はじめて給付金というものをいただき、保険は大事だと思いました。 これからも 契約は大切に続けていきます。ありがとうございました! 保険商品 85歳まで加入できる商品があって安心した。ほとんどの会社が 80歳までの人しか加入できない。高齢化社会なので大変助かる。 メットライフはいろいろなタイプの商品がありその人にあった 商品が選べるのでとてもよい。 48 メットライフ生命の現状 2015 お 客さまサ ービス へ の 取り組 み 「お客さまの声」、「社員の声」を改善に活かしていくために の声」制度を導入しており、「お客さまの声」と同様に詳細の の 声 」 は 、カスタマー セントリシ ティ部 およ び 関 連 部 門 に 検討・分析を行って改善に取り組んでいます。 おいて詳細に検討・分析し、その結果を活用して、さまざまな 改善の取り組みについては、改善のきっかけとなる 「お 客 改善に取り組んでいます。 さまの声」「社員の声」の内容、改善策の内容と進捗状況を 当社では、 「 お客さまの声」の他に、日々お客さまと接して 毎月開催する「カスタマーセントリシティ委員会」に報告を いるコンサルタント社員、サービスセンター、業務部門など 行うとともに、特に重要な改善取り組みについては四半期 が、会社に対してお客さまの視点で改善提案ができる「社員 ごとに執行役会にも報告を行っています。 お 客 さま 満 足 度の 向 上に向け た 取 り 組み 「お客様対応報告システム」を通じて集約された「お客さま メットライフ生命のお客さまサービス メットライフ生命では、お客さまによりご満足いただくために、各商品の付帯サービスを充実させています。 個人のお客さま 法人のお客さま 当社の多くの商品には、無料健康相談「健康生活ダイアル 法人のお客さまへのサービスとして株式会社日本M&Aセン 24」や、 よりよい医療を選択するために、総合相談医から診断 ター、株式会社船井財産コンサルタンツなどの各コンサル に対する見解や今後の治療方針・方法について電話または ティング会社との提携を通じ、金融、税務、不動産、労務など 面談により意見を聞くことができる「セカンドオピニオン さまざまな分野の専門家がトータルにお客さまのご要望の サービス」をはじめ、 「ガン総合サポートサービス」 「メンタル 実現に向けてサポートします。 ヘルスサポートサービス」 「 糖尿病総合サポートサービス」 など、充実した商品付帯サービスが付加されています。 また、これらのサービスに加え、ガン保険商品にはガンと 診断された場合の不安をメンタルケア専門カウンセラーに ご相談いただける「ガンこころのサポート」をご用意しており、 また2014年10月からは、一部の終身保険に日々の生活 における法律上の不安や税務にかかわるお悩みについて、 専門スタッフにご相談いただける「くらしの相談ダイアル (法律・税務相談)」を追加いたしました。 ※商品付帯サービスのご利用にあたっての詳細および注意事項につ きましては、当社ホームページもしくは 「ご契約のお知らせ」に同封の リーフレットをご覧ください。 また、団体保険の多くの商品には、従業員の心と身体の健康 サポートの一助となるよう、さまざまな商品付帯サービス (「健康コール24」 「 セカンドオピニオンサービス・専門医紹介 「メンタルヘルスサポートサービス」 「ガン総合サポート サービス」 サービス」 「 糖尿病総合サポートサービス」)が付帯されてい ます。さらに提携した会社・団体から提供される以下サービス を当社紹介価 格でご利 用いた だけ る 各 種 紹 介 サ ービスも ご用意しております。 ■ストレスチェック紹介サービス 株式会社ベネフィットワン・ヘルスケア ■ベネフィット・ステーション紹介サービス 株式会社ベネフィット・ワン ■メンタルヘルスセミナー講師紹介サービス 一般社団法人日本産業カウンセラー協会 ■法律相談サービス/コンプライアンス通報・相談窓口サービス 小笠原六川国際総合法律事務所 ■ワーク・ライフ・バランスセミナー講師紹介サービス 株式会社ワーク・ライフバランス ■産業医紹介サービス 株式会社ドクタートラスト 各種サービスともに当社団体保険商品にご加入の企業・ 団体さまに、 メンタルヘルス対策・リスクマネジメントの一環 としてご活用いただいています。 メットライフ生命の現状 2015 49 お客さまへの情報提供 Q メットライフ生命ではどんな情報提供をしているの? A メットライフ生命の経営内容をより多くのお客さまに知っていただいたり、ご契約内容を 正しくご理解いただくために、さまざまな書類や冊子等を通じて、情報の提供を行っています。 お 客 さ まへの 情 報 提 供 ディスクロージャー (情報開示) について 会社全体の情報を知りたいときに メットライフ生命はディスクロージャー資料として、会社案内 メットライフ生命では、 より多くのお客さまに当社の経営内容 を兼ねた本誌「メットライフ生命の現状―ディスクロージャー や財務状況を正しくご理解いただくために、ディスクロー 誌」を毎年発行し、当該年度の決算・財務内容などについて ジャーの充実を重要な経営課題のひとつであると考え、積極 わかりやすい開示を心がけています。本誌は全国の営業店 的な情報提供に努めています。 ならびに主要な代理店に据え置き、ご請求があればいつで また、 保険業法第111条 (業務及び財産の状況に関する説明書 もご覧いただける体制を整えています。このほか会社概要、 類の縦覧等)により、生命保険会社は公衆に対して経営情報を メットライフ生 命 の 公 式 サイト( P. 3 8 参 照 )を通じ、広く 開示する旨が定められています。 お客さまに情報提供を行っています。 ご契約締結前に必ずご確認いただきたい情報の提供 契約概要 2007年度から導入されました。どのような分野の保障を望 ご契約の内容に関する重要な事項のうち、保険商品の内容を まれているか、貯蓄型か保障型か、保障期間、保険料、保険金額 ご理解いただくため、特にご確認いただきたい情報を記載 などの保険商品の内容がお客さまのご意向に沿っているか した書面です。保険商品の概要(商品の特徴、保障内容、付加 どうかをご確認いただいています。 できる主な特約など)について、保険契約の代表事例を用い てわかりやすく説明しています。 注意喚起情報 ご契約の内容に関する重要な事項のうち、特にご注意いた だきたい情報を記載した書面です。ご契約にかかわる制度・ お取り扱い(クーリング・オフ、告知義務、保険金をお支払い できない場合など)、保険商品の内容のうち特にご注意いた だきたい事項(外貨建商品における為替リスクなど)、個人 情報のお取り扱いなどの説明をしています。 意向確認書 保険商品の多様化、内容の複雑化により、保険のお申し込みを いただく前に、保険商品がお客さまのニーズに合ったものか どうかを最終的にご確認いただく 「意向確認書」の制度が 50 メットライフ生命の現状 2015 お 客さまサ ービス へ の 取り組 み デメリット情報等の重要事項について 「告知義務違反」 「免責事由」 「解約」など、お客さまにとって不利益となる重要事項(デメリット情報)については、 「契約概要」 「注意喚起情報」 「ご契約のしおり・約款」に明示しているほか、お客さまへの商品説明の際に該当事項を読むことが重要で ある旨をお伝えするよう、周知徹底を図っています。 クーリング・オフについて お 客 さ まへの 情 報 提 供 ご契約の申込日またはクーリング・オフ (お申し込みの撤回など)制度を記載した書面(ご契約のしおり)を受領された日の この場 いずれか遅い日から、その日を含めて8日以内であれば、書面によりお申し込みの撤回などをすることができます*。 合にはお払い込みいただいた金額は申込者などにお返しします。ただし、次の場合などにはお申し込みの撤回などの取り扱 いができないことがあります。 ご契約のお申し込みのために医師の診査を受けられた場合 債務履行の担保のための保険契約である場合 契約者が法人である保険契約の場合 ※商品により異なります。 *お申し込み方法などで、クーリング・オフの起算日が異なる場合があります。 生命保険に関する制度の詳細はP.138をご参照ください。 生命保険に関する情報の提供 生命保険に課される各種の税金につい て解説したものです。 (公益財団法人生命保険文化センター作 成の資料です) ご契約の しおり・約款 ご契約についての重要事項、お申し込み から保険金のお支払いまでの諸手続きなど を記載したものです。 保険種類の ご案内 メットライフ生命が販売する生命保険商 品について、仕組みや特徴などを説明し たものです。 生命保険商品 パンフレット 各商品ごとに、仕組みや特徴をわかりや すく説明したものです。 公的年金試算 サービス お客さまの将来の公的年金の推定受取額 を、 コンピュータにより算出するものです。 生命保険診断 サービス 保険の目的や家族構成などの情報から、 お客さまが本当に必要な保障額を算出す るものです。 特別勘定の しおり 積立金を運用する特別勘定の運用対象、 運用方針および投資リスク等について説 明したものです。 生命保険と 税金の知識 法人扱いで生命保険をご契約の際に、参 法人契約における 考となる税務・経理処理について解説し 税務と経理処理 たものです。 ご契約締結後の情報の提供 ご契約の 現況について ●現在のご契約内容のお知らせ ●保険料口座振替のご案内 保険料の お支払いに ついて ●ご契約復活のおすすめ 「現在のご契約内容のお知らせ」の送付 ご加入のご契約について保障内容をお知らせするものです。 年に一度、お送りしています。 ●保険料のお立替のお知らせ/保険料 お立替金のお利息元金繰入のお知らせ ●自動延長定期保険適用のお知らせ 契約者貸付 について ● 契約者貸付金のお利息元金繰入れの ご案内 ●ご契約更新のご案内 ●保険期間満了のご案内 その他 ●保険料払込期間終了のご案内 ●満期保険金請求手続きのご案内 ●生命保険料控除証明書 他 メットライフ生命の現状 2015 51 個人情報のお取り扱いについて メットライフ生命では、お客さまからお預かりしている個人情報の重要性を深く認識し、 社内管理を厳格化するとともに、お客さまにご安心いただける態勢を整備しています。 お客さまにご安心いただくための個人情報の管理 メットライフ生命では、大切なお客さまの個人情報保護のために、情報セキュリティ強化に全社的に取り組んでいます。 個 人 情 報 の お 取 り 扱いについて 個人情報保護のための主な取り組み メットライフ生命では、お客さま情報の管理態勢強化として代理店を含む業務委託先における安全管理徹底のために、以下の ような取り組みを実施しています。 個人情報の管理態勢強化 個人情報管理を含む情報セキュリティに関する事項を専門 を含む情報セキュリティ態勢の網羅的な検証、改善策の策 的に所管する情報セ キュリティ委員 会、情 報セ キュリティ 定、全社的な推進等を図っています。 オフィサー、情報セキュリティ推進部による個人情報管理 業務委託先および代理店におけるお客さま情報管理 メットライフ生命では、お客さまの情報をお守りするため、 また、お客さま情報の適切な安全管理を実現するために、当社 業務委託先や代理店においても厳格にお客さま情報管理に の 立 入 検 査 担 当 者 や 代 理 店 等 に 対して 安 全 管 理 措 置 に 取り組んでいます。当社の業務委託先、代理店に対する情報 関する理解を深めるための教育・研修も合わせて実施して セ キュリティの 観 点 か ら の 立 入 検 査 を実施しており、代理 います。 店を含む業務委託先で、お客さま情報について適切な安全 管理措置が講じられているかを継続して確認しています。 社員等の意識向上 個 人 情 報 保 護 を含む 情 報 セ キュリティ管 理 態 勢 の 周 知 の に対して研修を実施し、個人情報保護に関する意識の向上 ために、役員を含む全社員、派遣社員や業務委託先社員等 に継続的に努めています。 国際的なセキュリティ基準に準拠 当社は、2010年12月に日本の保険会社として初めて、クレ 険会社としての責務であるとの考えから、以降毎年当該認定 ジットカード業界における国際的なセキュリティ基準である の更新を行っています。 メットライフ生命では、引き続き業界 P C I D S S( P a y m e n t C a r d I n d u s t r y D a t a S e c u r i t y 最高水準の情報保護態勢を目指すための取り組みとして、 Standard)に準拠していることの認定を受けています。 PCI DSS基準への準拠証明を今後も取得すべく、さらなる お客さまへの利便性と安全性を両側面から高めることは保 セキュリティの向上を継続的に実施しています。 * PCI DSSとは ▲ PCI DSSとは、加盟店やサービスプロバイダにおいて、クレジットカード会員データを安全に取り扱うことを目的として策定 された、クレジットカード業界のセキュリティ基準です。Payment Card Industry Data Security Standard の頭文字をとっ たもので、国際カードブランド5社(American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISA)が共同で設立したPCI SSC (Payment Card Industry Security Standards Council)によって運用、管理されています。 PCI SSCホームページ:https://ja.pcisecuritystandards.org/ 52 メットライフ生命の現状 2015 お 客さまサ ービス へ の 取り組 み プライバシーポリシー メットライフ生命は、お客さまの個人情報の管理や保護に 考え方および方針を、次のとおりプライバシーポリシーと 対する取り組み方針を、あらかじめわかりやすく説明する して策定し、 「 ご契約のしおり・約款」、ホームページおよび ことが重要であると考え、当社の個人顧客情報保護に関する 店頭ポスター等で広く公表しています。 1.個人情報の利用目的 当社は、個人情報を次の目的のために利用します。 これら の目的のほかに利用することはありません。 (1)各種保険契約のお引受け、 ご継続・維持管理、保険金・ 給付金などのお支払い (2)関連会社・提携会社を含む各種商品やサービスの ご案内・提供、 ご契約の維持管理 (3)当社業務に関する情報提供・運営管理、商品・サービ スの充実 (4)その他保険に関連・付随する業務 6.個人情報の管理方法 当社は、 ご本人さまの個人情報を正確、最新なものにする よう常に適切な処置を講じています。また、法令などに より要請される、組織的、技術的、人的な各安全管理措置 を実施し、ご本人さまの個人情報への不当なアクセス、 個人情報の紛失・破壊・改ざん・漏えいなどを防止する ため、万全を尽くしています。なお、当社の委託を受けて 個人情報を取り扱う会社にも、同様に厳重な管理を行わ せています。万 一 、個 人 情 報 に 関する 事 故 が 発 生した 場合には、迅速かつ適切に対応いたします。 2.収集する個人情報の種類 当社は、ご本人さまの住所、氏名、生年月日、性別、職業、 電話番号、健康状態など、保険契約の締結、維持管理、 商品のご案内ならびに諸サービスの提供に必要な個人 情報を収集しています。 7.個人情報の開示、訂正等、利用停止等 当社は、ご本人さまの個人情報の開示、訂正等(訂正、 追 加 、削除)、利用停止等(利用停止、消去)のご請求が あった場合は、ご本人さまであることを確認させていた だいたうえで、当社業務に支障のない範囲内で対応いた します。なお、 ご要望にお応えできない場合は、 ご本人さま に理由を説明いたします。 これらの具体的な請求手続きについては、当社のホーム ページをご参照いただくか、下記のお問合せ先までご連 絡ください。 3.個人情報の収集方法 当社は、適法かつ適正な手段によって、 ご本人さまの個人 情報を収集いたします。具体的には、当社商品の資料を ご請求いただく際の当社ホームページへの入力、申込書・ 告知書等ご契約の締結に必要な書類、保険金・給付金等 の請求書及びご契約の維持管理の手続きに必要な書類 等により収集する方法等があります。 4.個人情報の取扱いの委託 当社は、利用目的の達成に必要な範囲内において、個人 情報の取扱いに係る業務の全部または一部を委託する 場合があります。具体的には、各種保険契約のお引受けや 保険金・給付金等のお支払いに関する確認業務、各種書 類の印刷・発送業務等があります。 5.個人情報の提供 当社は、次の場合を除いて、 ご本人さまの個人情報を外部 に提供することはありません。 (1)あらかじめ、 ご本人さまが同意されている場合 (2)利 用 目 的 の 達 成 に 必 要 な 範 囲 内 に おいて、業 務 を 外部(当社代理店を含む)へ委託する場合 (3)ご本人さままたは公共の利益のため必要であると 考えられる場合 (4)再保険の手続きをする場合 (5) ご本人さまの保険契約内容を保険業界において設置 運営する制度に登録するなど、保険制度の健全な運営 に必要であると考えられる場合 (6)その他法令に根拠がある場合 個 人 情 報 の お 取 り 扱いについて メットライフ生命保険株式会社(以下「当社」という)は、皆さまにご信頼いただき、選んでいただける保険会社となる ため、皆さまの大事な個人情報の保護を重要な社会的責務であると認識しております。 当社は、 「 個人情報の保護に関する法律」その他の規範を遵守するための諸規程を作成して、役職員に遵守させてい ます。具体的には、以下の基本方針にもとづき、皆さまの個人情報の保護に取り組んでまいります。 8.個人情報取扱いに関する継続的改善 当社は、個人情報の取扱いに関して定期的に見直し、一 層の個人情報保護のために継続的改善に取り組んでまい ります。なお、当社の個人情報の取扱いについてのご意見 は、下記のお問合せ先へご連絡ください。適切に対処いた します。 また、このプライバシーポリシーの内容に変更が生じた 場合、すみやかにご通知するか当社のホームページなど に掲載し、公表いたします。 9.個人情報に関するお問合せ先・ホームページのURL メットライフ生命保険株式会社 オペレーション本部 プライバシーポリシー問合せデスク 〒130-8561 東京都墨田区錦糸1−2−4 アルカウエスト 0120−311−391 受付時間 平日 9:00∼17:00 (土日祝日、年末年始の休業日を除く) ホームページ : www.metlife.co.jp メットライフ生命の現状 2015 53 個人情報のお取り扱いについて お 客さまサ ービス へ の 取り組み ■ 個人情報の利用について 外部への提供 個 人 情 報 の お 取 り 扱いについて 当社は、次の場合を除いて、 ご本人さまの個人情報を外部に 提供することはありません。 (1)あらかじめ、 ご本人さまが同意されている場合 (2)利用目的の達成に必要な範囲内において、業務を外部 (当社代理店を含みます)へ委託する場合 (3) ご本人さままたは公共の利益のために必要であると考 えられる場合 (4)再保険の手続きをする場合 (5)ご本人さまの保険契約内容を保険業界において設置 運営する制度に登録するなど、保険制度の健全な運営 に必要であると考えられる場合 (6)その他法令に根拠がある場合 ご同意いただきたいこと 1.機微(センシティブ)情報の取得・利用 生命保険業務の適切な運営を確保するために必要な範囲 において、最小限の機微情報を取得・利用します。これらの 機微情報については、業務上必要な範囲で、契約者、被保険 者、受取人・指定代理請求人などおよび生命保険募集人(当 社代理店を含みます)に提供することがあります。 機微情報の利用の限定について 保健医療などに関する情報(機微〈センシティブ〉情報)につ いては、保険業法施行規則第53条の10および同法施行規 則第234条第1項第17号にもとづき、業務の適切な運営の 確保その他必要と認められる目的以外の目的のために利 用しないことを確保する措置を講じており、 これらの情報に ついては、限定されている目的以外では利用いたしません。 2.再保険会社への情報提供 生命保険事業において安定的な業務を行うにあたって、引 受リスクの適切な分散のために、当社は再保険会社に保険 契約の引き受けを依頼することがあります(再保険会社は 当社から引き受けた再保険契約を、さらに別の再保険会社 に引き受け依頼することがあります)。再保険会社は、当該 保険契約のお引き受け、ご継続・維持管理、保険金・給付金 などのお支払いを目的として、再保険の対象となる保険契 約の特定に必要な保険契約者の情報のほか被保険者の氏 名、生年月日、性別、保健医療などの個人情報を利用します。 また、保険金・給付金のご請求があった場合は、上記の個人 情報のほか受取人などの氏名、住所、戸籍書類など、業務に 必要な個人情報を再保険会社に提供することがあります。 ■ 開示・訂正等・利用停止等 1.開示に関して 当社では、 個人情報の保護に関する法律に基づき、 ご本人さま またはその代理人さまからのご依頼により、保有個人データ の開示請求等の手続きに対応いたします。 ご請求には、ご本人さまの確認のための書類が必要です。 また、当社所定の手数料をいただきます。 2.訂正等に関して 保有個人データの内容が事実ではないという理由によって 当該保有個人データの内容の訂正等(追加、削除を含みま す)をご請求される場合には、 「 保有個人データ訂正・利用 停止請求書」と内容が事実でないことを客観的かつ合理的 にご説明いただくための資料を提出していただきます。 当社では、利用目的の達成に必要な範囲において、事実の 確認等の必要な調査を行い、その結果に基づき、当該保有 個人データの内容の訂正等を行います。ただし、調査を行っ た結果、事実か否かが不明確である場合、訂正等のご請求 の理由が存在しない場合、訂正等のご請求にかかるデータ が存在しない場合、もしくは内容に誤りはあるが利用目的 の達成に必要な範囲内といえない場合のいずれかに該当す る場合には、訂正等を行いません。 ご請求に対し、訂正等を行った場合はその内容を、訂正等を 行わないこととした場合はその旨をご本人さまに通知します。 3.利用停止等に関して 以下の理由で保有個人データの利用の停止等(消去を含み ます)をご請求される場合には、 「保有個人データ訂正・利用 停止請求書」とその理由の根拠となる事実等を客観的かつ 合理的にご説明いただくための資料を提出していただき ます。 (1)本人の同意を得ないで、利用目的の達成に必要な範囲 を超えて取り扱われているという理由 (2)偽りその他不正な手段により取得されたものであると いう理由 54 メットライフ生命の現状 2015 (3)本人の同意を得ないで、個人データの第三者提供が行 われていたという理由 当社では必要な調査を行い、その結果に基づき、違反を是正 するために必要な限度で保有個人データの利用停止等を行 います。ただし、調査を行った結果、当社の手続違反を是正 するための必要な限度を超えている場合、当社の手続違反 である旨の指摘が正しくない場合、もしくは、当社が本人の 権利利益保護のために必要な代替措置をとる場合のいず れかに該当する場合には、利用の停止等を行いません。 ご請 求に対し、保有個人データの全部または一部について利用 停止等を行ったとき、もしくは利用停止等を行わない旨の 決定をしたときは、その旨をご本人さまに通知します。 生命 保険にご 加入 のお客さま カスタマーサービスセンター 0120-881-796 受付時間:月曜∼金曜 午前9時∼午後8時 土曜 午前9時∼午後6時 日曜・祝日・年末年始休み 年金 保険にご 加入 のお客さま ファイナンシャルサービスセンター 0120-313-370 受付時間:月曜∼金曜 午前9時∼午後6時 土曜・日曜・祝日・年末年始休み 金 融機 関窓 口でご 加入 のお客さま ファイナンシャルサービスセンター 0120-056-076 受付時間:月曜∼金曜 午前9時∼午後6時 土曜・日曜・祝日・年末年始休み 商品と販売ネットワーク 商品開発・ ・ ・・ ・・・・ ・・ ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・ ・ ・ ・56 主な商品一覧・ ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・・ ・・・・ ・ ・ ・57 販売体制・ ・・・ ・・・ ・・ ・・・・ ・・ ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・ ・ ・63 教育システムと営業支援システム ・ ・ ・ ・ ・ ・68 商品開発 商 品と販 売 ネットワーク お客さまのニーズに応える商品開発 徹底した調査により、お客さまの将来にわたるニーズを把握し、常に創造的かつ革新的な商品 開発に挑み続けています。今後も、お客さまの立場に立った最適な商品により、安心をお届け してまいります。 商品開発 2014年度以降発売の新商品・特約 2014 年 9 月 新終身医療保険「Flexi(フレキシィ)」 終身医療保険(引受基準緩和型) 「 Flexi Gold(フレキシィ ゴールド)」 医療保険の主力商品である新終身医療保険および終身医療保険(引受基準緩和型)について、 新特約の販売開始と保険料の見直しを含めたリニューアルを行いました。新終身医療保険「Flexi」、 終身医療保険(引受基準緩和型) 「 Flexi Gold」は、 「 あなたの思いでカスタマイズ可能な新しい 医療保険」というコンセプトで開発されました。今回のリニューアルにおいては、 「Flexi」では三大疾病(悪性新生物・心疾患・脳血管疾患)と上皮内新生物で所定の状態に該当 したとき、そ れ ぞ れ 1 年 に 1 回 を限 度 に( 通 算 5 回まで)一時金をお支払いする終身特定疾病 一時金特約 「Flexi Gold」では三疾病(ガン(悪性新生物・上皮内新生物) ・心疾患・脳血管疾患)による入院 に対して、支払日数に限度なく入院延長給付金をお支払いする終身三疾病入院延長給付特約 (引受基準緩和型) といった新たな保障を提供することで、 これまでにお客さまから寄せられた医療保険へのご要望が 反映された、 “ お客さまにとってわかりやすい商品”を実現しました。 2015 年 4 月 収入保障保険(月払給付・無解約返戻金型) 収入保障保険「MYDEAREST(マイディアレスト)」は、被保険者に万一のことがあった場合に、 ご契約時に定めた保険期間の満了まで毎月決まった金額の給付金をお支払いする保険です。 非喫煙保険料率を導入し、悪性新生物・心疾患・脳血管疾患といった三大疾病や災害保障などの 生前給付保障を充実させることにより、家計にやさしい保険料で収入が途絶えるリスクへの備え として幅広い保障を確保したいというお客さまのニーズにお応えしました。 2015 年 5 月 積立利率変動型一時払終身保険(米ドル保険料建 15) 積立利率変動型一時払終身保険(豪ドル保険料建 15) (商品名: 「サニーガーデンEX」) 2011年に発売の「サニーガーデン(一時払終身保険(米ドル/豪ドル建 積立金定期支払型))」 の後継商品として、幅広い顧客ニーズに対応できるよう新たな機能を拡充しました。 契約の1年後から毎年かつ一生涯、定期支払金を受け取ることができる従来の「定期支払コース」 に加え、定期支払金を受け取りながら円建での目標値を設定する「目標設定付定期支払コース」、 定期支払金は受け取らずに積立金を増加させる「積立金増加コース」を選択することができます。 56 メットライフ生命の現状 2015 主な商品一覧 商 品と販 売 ネットワーク 多彩な安心をお届けする商品ラインナップ メットライフ生命は幅広い年齢層のお客さまに向けた、バラエティー豊かな商品を取り揃えて います。 それぞれの世代が必要とする最適なプランをご用意し、豊かな暮らしをサポートしています。 【ジュニア】 【シングル】 【ファミリー】 【シニア】 主 な 商 品一覧 あらゆる世代を網羅するメットライフ生命の商品群 (【 】内は主なお客さま層です) 【法人】 ライフ商 品 終身保険(低解約返戻金型) 「つづけトク終身」* 逓増定期保険(初期低解約返戻金型) IS終身保険(市場金利連動型)* 長期平準定期保険 (H19) USドル建IS終身保険* 総合福祉団体定期保険 USドル建IS一時払終身保険*/豪ドル建IS一時払終身保険* ノンパーグループ保険 養老保険 団体定期保険 USドル建IS養老保険* 無配当団体定期保険 平準定期保険、平準定期保険(リスク細分型保険料率) 団体信用生命保険 収入保障保険(月払給付・無解約返戻金型) 終身保険(引受基準緩和型) 「ずっとスマイル」 積立利率変動型一時払終身保険(米ドル保険料建 15)/積立利率変動型一時払終身保険(豪ドル保険料建 15) 【ジュニア】 【シングル】 【ファミリー】 【シニア】 【法人】 医療保障保険(団体型) 医療商品 グループメディカル Basic+ 新終身医療保険「Flexi」 生存還付給付金付終身医療保険 終身ガン治療保険「Guard X (ガードエックス) 」 日常生活動作障害保障保険「ロングタームケア」 終身医療保険(引受基準緩和型) 「Flexi Gold」 年金商品 【ジュニア】 【シングル】 【ファミリー】 【シニア】 【法人】 個人年金保険(米ドル建 09) 「レグルスⅣ」 「三大陸」等 変額個人年金保険(2011) 「ゆうゆうつみたて年金」 *金利情勢またはその保険の資産の運用実績に応じて決定した積立利率を積立金に反映させ、解約返戻金を増加させる仕組みの保険です。 メットライフ生命の現状 2015 57 主な商品一覧 保険種類 商品名 つづけトク終身 終身保険 (低解約返戻金型) 主 な 商 品一覧 終身保険 保障切れがなく、 生涯の保障を提供。 お手ごろな保険料で生涯の安心を備えたい方へ 保険料払込期間中の解約返戻金を抑制することで、生涯の死亡・ 高度障害保障と資産形成を手ごろな保険料で実現した保険です。 IS終身保険(市場金利連動型) 生涯の保障に加え、将来の市場金利の反映を希望される方へ 積立利率変動型終身保険(市場金利連動型) 金利環境が好転したときには、積立利率の上昇が期待できます。 ずっとスマイル 健康上の理由で生命保険へのご加入をあきらめていた方へ 終身保険 (引受基準緩和型) 簡単な告知により、満30歳から満80歳までの方に、生涯保障の 生命保険にお申し込みいただけます。 USドル建IS終身保険 ◎ 積立利率変動型終身保険 (米国通貨建2002) 高齢化時代に ふさわしい、頼りに なる保険です。 特 長 USドルによる生涯の保障に加え、 長期的に資産形成できる 保険を希望される方へ 保険料の払い込みから保険金のお受け取りまでを、世界の基軸 通貨であるUSドルで行う商品です。資産の運用実績にもとづい て、保険金および解約返戻金の増加が期待でき、ご契約時に定 めた保険金額は最低保証されます。 USドル建IS一時払終身保険 ◎ 金利環境の変化によっては保険金が増加する保険を希望 サニーガーデンEX ◎ ご自身で受け取りながら、ご家族へも残したいとお考えの方へ 積立利率変動型一時払終身保険(米ドル建) される方へ ご契約時に適用される積立利率(豪ドルの場合は基準利率)は 豪ドル建IS一時払終身保険 ◎ 利率保証期間ごとに更改されます。更改時に最低保証積立利率 利率変動型一時払終身保険 (豪ドル建) を上回れば、増加保険金が発生します。 積立利率変動型一時払終身保険 (米ドル保険料建 15) 積立利率変動型一時払終身保険 (豪ドル保険料建 15) 収入保障保険 (月払給付・無解約返戻金型) 平準定期保険 運用成果を定期支払金*として毎年受け取ることや、残すための 資産を運用通貨建で増やすことができる外貨建の一時払終身 保険です。 *米ドル・豪ドルの2通貨からご選択いただけます。 遺族の生活保障などのために毎月の給付金を希望される方へ 死亡時の遺されたご家族への保障のほか、三大疾病時や災害時 の保障も準備できます。非喫煙保険料率もご用意しています。 一定期間の定額保障を希望される方へ お手ごろな保険料で、一定期間の定額保障をお約束します。 定期保険 一定期間内の保障を 平準定期保険 (リスク細分型保険料率) 喫煙習慣、健康状態など当社所定の基準を反映させた3種類の リスク細分型保険料率を設定している保険です。 お約束。 お手ごろな保険料で 大きな安心を お届けします。 長期平準定期保険 (H19) 逓増定期保険 (初期低解約返戻金型) 養老保険 養老保険 将来まとまった 資金準備が 必要な方に。 58 メットライフ生命の現状 2015 100歳までの定額保障を希望される方へ 高齢化時代に備えて、100歳まで保障が続く保険です。 非喫煙保険料率もご用意しています。 大きな保障を望まれる経営者の方へ 死亡もしくは高度障害状態の際の事業保障資金として事業の 安定にお役立ていただけます。保険料は変わらず、一定期間経 過後、保障額は年50%で所定の限度まで逓増します。 死亡もしくは所定の高度障害状態のときの保障と資産 形成を同時に希望される方へ 生活設計に合った資金準備と保障を同時に満たす保険です。 教育資金や老後の 生活資金など、 健康状態などが優良な方には、 より低廉な保険料率が適用 される定期保険です 積立利率変動型養老保険 ◎ (貯蓄重視型米国通貨建) 死亡もしくは所定の高度障害状態のときの保障とUSドル 建の資産の保有を同時に希望される方へ 保険料の払い込みから保険金のお受け取りまでを、世界の基軸 通貨であるUSドルで行う養老保険です。 商 品と販 売 ネットワーク 保険種類 商品名 特 長 疾 病・医 療 保 険 生涯にわたって病気やケガの際の保障を希望される方へ Flexi (フレキシィ) 「生きるため」を コンセプトにした 生存還付給付金付 終身医療保険 生涯にわたる病気やケガの保障と健康だった場合の給付 金も希望される方へ 生涯にわたる病気やケガによる入院・手術等を保障し、生存還 付給付金、健康祝金、入院等の各給付金のお受け取りにより、 払込保険料相当額が戻る保険です。 健康上の理由で医療保険へのご加入をあきらめていた方へ Flexi Gold (フレキシィゴールド) 簡単な告知により、満30歳から満85歳までの方にお申し込み いただけます。通院、先進医療、 ガンに関する特約などを付加する ことで、保障をより充実させることができます。 終身医療保険(引受基準緩和型) シリーズ。 生きるために がんばる人を 応援します。 主 な 商 品一覧 生きるための 保険 新終身医療保険 保険料払込期間中の解約返戻金をなくすことにより、お手ごろな 保険料で生涯にわたる病気・ケガによる入院などを保障します。 先進医療や特定疾病への一時金、保険料払込免除など充実した 保障を提供します。 ガン 保 険 多様化するガンに自信をもって向き合いたい方へ Guard X 入院、通院の有無にかかわらず、 ガンの治療を目的として三大治 療(所定の手術・放射線治療・抗がん剤治療)のいずれかを受け られたら、一時金をお支払いします。 ガン診断、ホルモン剤治療、 ガン入院に関する特約を付加することで、初期のガンから再発・ 転移の治療まで、 幅広くガンの治療に備えることができます。 (ガードエックス) 終身ガン治療保険 介護保険 軽度から重度までの介護状態、認知症、死亡に対する保障 を希望される方へ ロングタームケア 日常生活動作障害保障保険 障害状態を指数化して保障を行った介護保険です。介護・認知症 状態を生涯にわたり保障します。 レグルスⅣ 三大陸 ビーエルクローバー プロシオン 個人年金保険 ◎ 個人年金保険 〈米ドル建09〉 〈ユーロ特約 (09)〉 〈豪ドル特約(09) 〉 〈円特約(09)〉 複数の通貨への分散投資による資産形成と豊かなセカンド ライフをお考えの方へ USドル、ユーロ、豪ドル、円への分散投資が可能な、定額年金保険 です。据置期間は3/5/7/10年で、延長も可能です(金融情勢 などの影響により、通貨・積立利率保証期間によってはお取り扱 いを見合わせている場合があります。 ) 運用成果を1年後から定期的に受け取れる「積立金定期引出特 約(09)」や外貨で運用しながら円建での運用成果目標の確保を 目指す 「円建年金移行特約(09)」 の取り扱いも行っています。 より豊かで 安心できる退職後の 生活を送るために。 ゆうゆう ◎ つみたて年金 変額個人年金保険 〈2011〉 将来の豊かなセカンドライフのために、無理のない資産 形成をお考えの方に 一生涯にわたって年金をお受け取りいただける積立型の変額個 人年金保険です。年金支払開始日以後の運用が好調な場合、加算 年金が上乗せされ、 年金額の増加が期待できます。 また、 「年金」 と 「死亡保障」で基本給付金相当額が最低保証され ています。定期的に積み立てることによって、時間のリスクを分散 しながら資産を形成することができます。 ※ゆうちょ銀行、 郵便局専用取り扱い商品です。 ◎ ・・・特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額 を下回ることがあります。 ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、 「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、 「ご契約 のしおり・約款」、 「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。 ■ 記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。ご検討にあたって は、各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を 必ずご確認ください。 メットライフ生命の現状 2015 59 主な商品一覧 保険種類 商品名 特 長 死亡保障 スーパー割引定期保険 平準定期保険 (リスク細分型保険料率) 健康であるほど保険料が割引になる保険をご希望の方へ 喫煙の有無、健康状態など当社所定の基準により保険料が割引 になる保険です。 みんなのかんたん定期保険 手軽に死亡保障を充実させたいとお考えの方へ 平準定期保険 死亡もしくは高度障害状態の際に、 ご家族を支える保障をお受 け取りいただけます。 主 な 商 品一覧 MYDEAREST (マイディアレスト) 収入保障保険 (月払給付・無解約返戻金型) つづけトク終身 終身保険 (低解約返戻金型) ずっとスマイル 終身保険 (引受基準緩和型) お手ごろな保険料で万一の場合の遺族の生活保障を備え たい方へ 死亡時の遺されたご家族への保障のほか、三大疾病時や災害 時の保障も準備できます。非喫煙保険料率もご用意しています。 お手ごろな保険料で生涯の安心を備えたい方へ 保険料払込期間中の解約返戻金を抑制することで、生涯の死亡・ 高度障害保障と資産形成を手ごろな保険料で実現した保険です。 健康上の理由で生命保険へのご加入をあきらめていた方へ 簡単な告知により、満30歳から満80歳までの方が、生涯保障の 生命保険にお申し込みいただけます。 医療保障 通販用 パッケージ 商品 Flexi (フレキシィ) 新終身医療保険 ●シンプルタイプ 保険料をおさえて生涯にわたる入院保障を望まれる方へ 入院、手術や先進医療への保障を基本とした保険料をおさえた プランに加え、退院後の通院や七疾病での入院保障を延長した プランがあります。 ● 女性専用タイプ 女性特有の病気に重点を置いた保障を望まれる方へ 病気やケガ、先進医療への保障に加え、所定の女性疾病による 入院の場合に給付金を上乗せしてお支払いします。 また、女性に うれしい健康祝金付プランです。 ※上記の他にも、一生涯の医療保障を自分のスタイルで選び たい方向けのタイプもあります。基本保障の入院、手術、先進 医療に加えて、複数のオプションを自由自在に組み合わせる ことができます。 Flexi Gold (フレキシィ ゴールド) 終身医療保険 (引受基準緩和型) Guard X (ガードエックス) 終身ガン治療保険 60 メットライフ生命の現状 2015 健康上の理由で医療保険へのご加入をあきらめていた方へ 簡単な告知により、満30歳から満85歳までの方にお申し込み いただけます。 入院、手術や先進医療の保障を基本としたシンプルなタイプ や、退院後の通院や三疾病での入院保障延長、 ガンの一時金な どのオプションを自由自在に組み合わせることができるタイプ もあります。 多様化するガンに自信をもって向き合いたい方へ 入院、通院の有無にかかわらず、ガンの治療を目的として三大 治療(所定の手術・放射線治療・抗がん剤治療)のいずれかを 受けられたら、一時金をお支払いします。ホルモン剤治療、 ガン 入院、特定の女性ガンに関する保障を付加することで、幅広く ガンの治療に備えることができます。 商 品と販 売 ネットワーク 保険種類 商品名 特 長 ノンパーグループ保険 団体の所属員の万一の際の遺族の生活保障 無配当総合福祉団体定期保険 所属員が死亡または所定の高度障害状態になられた場合に、 団体が定める福利厚生規程(死亡退職金・弔慰金など)に準拠 した保険金をお受け取りいただける保険です。配当をなくし、 お手ごろな保険料を実現しました。 総合福祉団体定期保険 団体の所属員の万一の際の遺族の生活保障 団体の所属員が病気やケガをした際の医療保障 医療保障保険 入院の際の公的医療保険制度における医療費の自己負担に 対応した「治療給付金」や「入院給付金」、死亡された際の「死亡 保険金」をお支払いする団体医療保険です。入院費や入院中の 治療費を重点的に保障します。 (団体型) 団体保険 主 な 商 品一覧 所属員が死亡または所定の高度障害状態になられた場合に、 団体が定める福利厚生規程(死亡退職金・弔慰金など)に準拠 した保険金をお受け取りいただける保険です。 無配当団体定期保険 団体の所属員の自助努力による万一の際の遺族の生活保障 所属員が死亡または所定の高度障害状態になられた場合に、 保険金をお受け取りいただける保険です。配当をなくし、お手ご ろな保険料を実現しました。 団体の所属員の自助努力による万一の際の遺族の生活保障 団体定期保険 所属員が死亡または所定の高度障害状態になられた場合に、 保険金をお受け取りいただける保険です。 (S51) グループメディカルBasic+ 新医療保障保険 (団体型) 団体の所属員の万一の場合や病気やケガに備えた医療保障 入 院 給 付 金 、死 亡 保 険 金 の ほ か、手 術 、特 定 疾 病 給 付 などの 特約、災害入院不担保などの特則により必要な保障だけで最適 な設計が可能な団体医療保険です。 住宅ローン融資時のご遺族に対する債務保障 団体信用生命保険 住宅ローン融資を受けている方の死亡もしくは所定の高度障害 状態の場合に、住宅ローン債務が保険会社によって弁済される 仕組みの保険です。 各種特約 ●先進医療給付特約 ●三大疾病保険料払込免除特約 ●年金支払特約 ●先進医療給付特約 (引受基準緩和型) ●三大疾病保険料払込免除特約 ●年金移行特約 ●ガン先進医療給付特約 (2013) (新終身医療保険用) ●リビング・ニーズ特約 ●終身特定疾病一時金特約 ●傷害特約 ●積立金定期引出特約 (09) ●終身ガン診断給付特約 (引受基準緩和型) ●災害死亡給付特約 ●円建年金移行特約 (09) ●終身通院給付特約 (引受基準緩和型) ●定期保険特約 ●給付金代理請求特約 ●終身七疾病入院延長給付特約 ●USドル建定期保険特約 ◎ ●終身三疾病入院延長給付特約(引受基準緩和型) ●終身女性疾病入院給付特約 など ◎ ・・・特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額 を下回ることがあります。 ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、 「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、 「ご契約 のしおり・約款」、 「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。 ■ 記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。ご検討にあたって は、各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を 必ずご確認ください。 メットライフ生命の現状 2015 61 主な商品一覧 商 品と販 売 ネットワーク メットライフ生命の特定保険契約 2007年9月に施行された金融商品取引法では、昨今の金 品 にも一部準用され、法制面においても、安心して投資を 融技術の進展などを背景として生まれる多様な投資性金融 行っていただける環境が着実に整備されています。 商品について、包括・横断的な利用者保護ルールを義務付 メットライフ生命では、次の保険商品が「特定保険契約」に けています。この金融商品取引法は、投資性のある保険商 該当します。 特定保険契約商品の概要・リスク・諸費用 主 な 商 品一覧 メットライフ生命の取り扱い商品をご検討いただく際に、特にご注意いただきたい事項のある商品と、その概要・リスク・諸費用などは 次のとおりです。 特定保険契約の概要 ご負担いただく諸費用等* リスク 受取額が払込保険料を下回るリスク 変額個人年金保険 <特別勘定商品> 他の保険種類で通常、積立金などからご負担 積 立 金 は 特 別 勘 定 を 投資対象となる株式や債券市場の下落により、 いただく運用関係費用、保険関係費用などに 通じて株式や債券など この保険の資産である積立金も減少します。 加えて、特別勘定運用費用などをご負担いた で運用し、運用実績に また、 外国債券などの外貨建資産を投資対象として だきます。 より、保 険 金 、給 付 金 、 いるものは、為替変動の影響も受けます。 これらの また、変額個人年金保険の場合、契約日・増 年金、解約返戻金など 要因により、保険金、給付金、年金、解約返戻金など 額日から10年未満の解約・減額などについ の額が変動します。 の受取額が払込保険料の累計(または一時払保険 ては解約控除がかかります。 料)を下回る場合があります。 解約返戻金が市場 金利や価格により変動 する保険・年金保険 <解約返戻金市場価格 調整付の商品>(MVA) 経過期間や適用積立 利率および解約・減額 日に計算される積立利 率に応じて、 解約返戻金 額が変動します。 外貨建保険 外貨建年金保険 <外貨建商品> USドル建債券など外貨 建資産によって運用さ れ、為替相場の変動に より保険金などの円換 算額が変動します。 解約返戻金額が一時払保険料を 下回るリスク 市場価格調整により解約返戻金額が一時払保険 料を下回る場合があります。 為替リスク 為替相場の変動により、保険金や解約返戻金など の受取時の円換算額が、 ご契約時の保険金や解約 返戻金などの円換算額を下回る場合があります。 また、保険金などの受取時の円換算額が、払込保険 料円換算額の累計(または一時払保険料の払込時 の円換算額) を下回る場合があります。 保険種類により、積立利率や積立金から各種 費用が控除されます。 また、積立利率変動型 一時払終身保険などは、一時払保険料から、 契約の締結・維持や死亡保障に必要な経費 などが控除された額が積み立てられます。 通貨交換時には為替手数料がかかります。 ま た、外貨の払い込み・お受け取りの際に各種 手数料が必要となる場合があります。保険料 円入金特約、円入金特約、円支払特約、年金 開始後円支払特約などの特約レート適用時 にも、 所定の手数料がかかります。 * 実際にご負担いただく費用は、ご契約された商品、ご選択された特別勘定およびその割合、年金の受け取り方法などにより異なりますので、 記載しておりません。詳細については、契約概要などをご覧ください。 特定保険契約商品一覧 特定保険契約に該当する商品 特別勘定商品 MVA商品*2 外貨建商品 ● ● ● 変額個人年金保険(2011) 個人年金保険(米ドル建 09) *1 ● 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) *1 ● 積立利率変動型養老保険(貯蓄重視型 米国通貨建) *1 積立利率変動型一時払終身保険(米ドル建) ● ● *1 利率変動型一時払終身保険 (豪ドル建) ● ● 積立利率変動型一時払終身保険 (米ドル保険料建 15) ● ● 積立利率変動型一時払終身保険 (豪ドル保険料建 15) ● ● *1 金利情勢またはその保険の資産の運用実績に応じて決定した積立利率を積立金に反映させ、解約返戻金を増加させる仕組みの保険です。 *2 解約返戻金市場価格調整付の商品(解約返戻金が市場価格調整により変動する保険・年金保険) ■ 記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。ご検討にあたって は、各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を 必ずご確認ください。 62 メットライフ生命の現状 2015 販売体制 商 品と販 売 ネットワーク お客さまのニーズに合わせた販売ラインを開拓 ライフプランや資産形成など、 きめ細かなコンサルティングを望まれるお客さまから、利便性・ 合理性を重視されるお客さままで、10人のお客さまには10通りのニーズがあります。 メットライフ生命はお客さまが望まれる形で商品をお届けするため、さまざまな販売経路を ご用意しています。 保険代理店による販売 ●1976年、外資系生命保険会社初のプロのコンサル ●外資系生命保険会社第1号として1973年に日本で タント営業部隊として誕生以来、一人ひとりのお客 初めて保険代理店による保険販売を開始して以来、 さまの生涯にわたるパートナーとして、 「 お客さま 多様な代理店形態に発展を遂げ、お客さまに身近 中 心 主 義 」の 考 えに 基 づ い たコン サル ティング な存在として保障の提供に努めてきました。 セールスを追求しています。 販売体制 コンサルタント社員による販売 ●人生の大切な場面でいつもそばにいて安心をお届 ●約4,500名のコンサルタント社員が、 メットライフ 生命独自の付加価値の高い保障とサービスを全国 けするために、全国約1万店に及ぶプロ代理店を 通じて、お客さまをサポートしています。 のお客さまに提供しています。 お 客さま ●お客さまの利便性向上を目指して、1976年に保険 会社がお客さまと保険契約のお手続きを直接行う ダイレクト型の通信販売を生命保険業界で初めて 開始。以来、長年の歴史とノウハウを誇ります。 テレビ・新聞広告での通信販売だけでなく、公式 サイトでは、保険のインターネット申し込みサービス など、お客さまの保険選びをサポートするさまざま なコンテンツをご用意しています。 ●また、当社のパートナーであるクレジットカード 会社・通販会社・スーパー・百貨店などの代理店を 通じた通信販売も、多くのお客さまからご支持いた だいています。 通信販売 ●2002年、保険商品の銀行窓販解禁と同時に、一時 払個人年金保険の販売を開始して以来、銀行窓販 のリー ディングカンパ ニーとして挑 戦 を続 けて きました。一時払終身保険の販売に加え、近年は 資 産 形 成 層 に 対する 平 準 払 商 品 の 販 売 や 通 販 チャネルのノウハウ活用など多方面に業務を拡大 し、提携金融機関数は100を超えています。 ● 私たちは「金融機関が一緒に話し合えるパート ナーとして金融サービスをご案内することの重要 性」をお伝えし、各種研修プログラム・販売サポー ト体制をますます充実させて提供しております。 金融機関代理店による販売 (2015年3月末現在) メットライフ生命の現状 2015 63 販売体制 コンサルタント社員による販売 コンサルタント社員が金融のプロフェッショナルとして、 お客さまのライフスタイルを考えニーズをキャッチして付加価値の高い保障を提案 高い専門性と強い使命感を持ち、お客さまの人生設計をお手伝いする 販売体制 メットライフ生命のコンサルタント社員は、お客さまのご希望 お客さまから選ばれ長くお付き合いいただける会社を目指 から潜在的ニーズまでをさまざまな角度から分析し、お客さま し、 メットライフ生命では、いち早く時代を見据えて、 「 証券の ごとに最適な生命保険のプランニングを提供しています。 資産管理営業」 「銀行のプライベートバンキング」のコンセプト を取り入れ、 「 資産全般にわたる、中長期の資産形成のため 生命保険を通して、保険はもちろん、財務・税務・金融や法律 の総合コンサルティング」を基本に活動を続けています。 など幅広い知識を持った専門家が、お客さまの気づかない リスクに着目し、お客さまの人生設計や資産形成から豊かな 私たちは、 「 お客さま中心主義」の理念に基づき、お客さまに リタイアメントライフに至るまで、そのお手伝いをすることを 安心をお届けし、万一の場合にもご家族を守っていくため、 目的としています。その専門家が、 コンサルタント社員です。 これからも、 「コンサルティング」にこだわっていきます。 お客さまの期待・要望を超えるサービスを追求し、真の総 急速な時代の変化により、銀行・証券・保険といったそれまで 合金融コンサルタントとして、 メットライフ生命独自の付加 の業態の枠組みを超えて、多様なビジネスモデルが創出され、 価値の高い保障をお客さまに提供し続けていきます。 個人・法人を含めたお客さまのニーズも多様化しています。 転勤がなく地域に根付いたサービスを提供 コンサルタント社員は全国143のエイジェンシーオフィス 築いています。この地域に密着したサービスによって、お客 (2015年4月1日時点) に所属し、 転勤のない勤務条件のもと、 さまから高い信頼をいただき、新しいお客さまをご紹介いた 各地域のお客さまとの信頼のネットワークを長年にわたって だくことは私たちにとっても大きな喜びです。 真のプロフェッショナルを生み出す「キャリアパス制度」 コンサルタント社員には真のプロフェッショナルを目指す 2つの道─「トッププロデューサーへの道」または「マネジ メントへの道」─が用意されています。それが「キャリアパス 制度」 です。年齢や性別、中途入社など一切関係なく、実力主義 が貫ける柔軟なキャリアパス制度だからこそ、お客さまへの プロフェッショナルなサービスのご提供が実現できるのです。 メットライフ生命の団体保険 メットライフ生命では、企業・組合・企業グループ・同業種 団体の従業員の皆さまが安心して働くことができる環境 の団体などに向けて団体保険を提供しています。米国で づくりの実現をお手伝いします。 は、従業員福利厚生ビジネスで90年以上の歴史があり、 *一般社団法人生命保険協会「生命保険事業概況(平成25年度版) CD-ROM」 より当社集計 上記の団体保険種類は、 団体定期保険、 総合福祉団体定期保険、団体信用生命保険、消費者信用団体生命 保険、 その他の保険および 医療保障保険 (団体型) ののべ契約団 体数(共同引受契約件数含む)の合計を示します。 また、契約団体 数とは、2013年4月1日∼2014年3月31日までの新契約団体 数、 また、 2014年3月31日現在の保有契約団体数を指します。 団体保険の元受保険料では米国第1位です。日本でも、団体 保険および医療保障保険(団体型)の契約団体数合計で 業界 No.1*の実績を挙げています。 これらのノウハウを活かし、当社の強みである、コンサル タント社員や保険代理店による販売を通じて、加入された 64 メットライフ生命の現状 2015 商 品と販 売 ネットワーク 保険代理店による販売 全国各地に拠点を置く大型代理店や地域に密着した代理店が メットライフ生命の生命保険を通じて、お客さまの安心と夢の実現をサポート お客さまと共に価値を創造する メットライフ生命の代理店は、お客さまの不安・心配に耳を 通じてどんなお手伝いができるのか、お客さまと一緒に考え ながらプランニングを行います。 これは単に万一の時の保障を提供することだけに留まらず、 多くのお客さまが安心して心すこやかな人生を送ることを 共に創り出すという生命保険の新しい価値の追求です。 今日も日本全国に拠点を置く大型代理店や地域に密着した 代理店が、お客さまとの約束を記した生命保険証券に、お客 さまと共に創造した価値を乗せてお届けするための活動に 取り組んでいます。 生命保険・損害保険 兼営代理店 ■ 全国代理店会連合会 販売体制 傾け、お客さまの語る夢に一緒に思いを馳せ、生命保険を メットライフ生命の代理店は、会社とは独立して「全国 代理店会連合会」 という全国的な組織を運営しています。 1992年に発足し、2015年3月現在約5,500名の会員が 会社からのサポートとは別に勉強会等の事業活動を通じ、 お客さまのニーズに応えられるよう、自主的・主体的な取 り組みを行っています。当社とも緊密な関係を維持し、共 存共栄によりお客さまサービスの向上を目指しています。 2011年から従来の社会貢献活動を拡大し、 「一般財団 法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」 「認定NPO法人 全国盲導犬施設連合会」 「公益財団法人がん研究会」 「公益 財団法人エイズ予防財団」への取り組みを全国代理店 会連合会とメットライフ生命の共催で行っています。 主に損害保険代理店がメットライフ生命の生命保険を取り扱 う生損保兼営の代理店です。お客さまの生活全般のリスクに お応えします。 生命保険 専業代理店(当社専属/他社乗合) 生命保険を主体とする代理店です。生命保険のスペシャリ ストとして、質の高いコンサルティング・サービスのご提供に よりお客さまのよきライフアドバイザーとしての役割を担 います。 機関代理店 企業や金融機関等の関連会社による大型法人代理店です。 ■ Vランク代理店 企業内の福利厚生や取引先のお客さまに対するサービス メットライフ生命では業績・資質に応じた代理店資格 制度を設けています。毎年、優秀な業績を収めた代理店 を最高位である「Vランク」 と認定し、顔写真付のパンフ レットで 紹 介して います。紹 介 されて い る 代 理 店 は 業 績・資 質 はもとより、お 客さま本 位 のご提 案 、アフ ターサービスを実践することのできる生命保険のプロ フェッショナルであり、 メットライフ生命が自信をもって 推薦する代理店です。 をご提供します。 来店型保険代理店 一般的に、保険ショップと呼ばれている代理店です。駅から近 いテナントやショッピングセンターの一角などにショップが あり、主にファイナンシャル・プランナーの資格を持つ保険の 専門家が、お客さまのライフプランを聞き取りながら、 ご相談 に応じます。 メットライフ生命の現状 2015 65 販売体制 通信販売 利便性を追求されるお客さまに対して、テレビ、新聞、インターネット、ダイレクトメール、電話 などのさまざまな媒体を通じて保険商品を提供 多彩なメディアでいつも身近なメットライフ生命 テレマーケティングを活用した先進的なサービス 販売体制 メットライフ生命はお客さまの利便性向上を目指して、1976 通信販売によるご契約者さまや資料請求をいただいたお客 年に保険会社がお客さまと保険契約のお手続きを直接行う さまへテレマーケティングを活用した細やかなフォローも ダイレクト型の通信販売を生命保険業界で初めて開始しま 体系的に行っており、新商品や新特約のご案内をはじめ、個人 した。以来、多くのお客さま・代理店の皆さまに支えられ、通信 のライフプランに合わせたさまざまなご案内により、お 客 販売は当社にとって重要な柱のひとつとなっています。当社の さまとのコミュニケーションの充実を図っています。東京、 パートナーである代理店は、銀行系・信販系のクレジットカー 長崎、神戸の通信販売専用のコールセンターでは、オペレー ド会社、 カタログ通販会社、百貨店、 スーパーなど数多く、その ターであるTCT(テレコンサルタント)などが保障内容のご 会員誌やカタログなどの媒体を通じて保険の通信販売を展 相談および保障内容の変更に対し、正確かつ丁寧なサービス 開しています。また、テレビ、新聞、インターネットなどの多彩 を心がけています。 なメディアを媒体とした通信販売においても、その優れたダ 今後もメットライフ生命は、通信販売を通じて、皆さまにより イレクトマーケティングのノウハウをもとに、さまざまな保険 ご満足いただけるような商品、サービスをご提供してまいり 商品をご提供しています。 ます。 通信販売においては、医療保険やガン保険など、保障内容の わかりやすい第三分野の商品を中心に、喫煙の有無、健康状 お客さまのニーズに合わせた柔軟な態勢 態などにより保険料が割引になる商品や、引受基準を緩和し コールセンターにお問い合わせいただいたり、 インターネット た商品など、さまざまなお客さまのニーズにお応えする商品 のサービスをご利用いただいた後でも、お客さまのご希望 展開を行っています。合理性を追求した掛け捨てタイプ、貯蓄 に応じて対面のコンサルティングサービスをご利用いただけ 性の高い商品、シニア世代に特化した商品など、 メットライフ るよう、柔軟な態勢を整えています。 生命の通信販売ならではの豊富なバリエーションは、多くの お客さまからご支持をいただいています。 テレビCM 66 メットライフ生命の現状 2015 新聞広告 ※ 画面上の電話番号は一例です。 商 品と販 売 ネットワーク 銀行などの金融機関代理店による販売 提携金融機関を通じて外貨建個人年金保険・一時払終身保険・平準払保険などを販売。 通販ビジネスのノウハウを駆使し、快適な保険検討の環境づくり 銀行窓販の新たな可能性 新たな通販モデルBOSを積極展開 メットライフ生命では、2011年7月より、銀行コールセン 解禁されて以来、 メットライフ生命は提携金融機関を通じた ターによる医療保険、ガン保険等の通信販売という新しい 個人保険商品の販売を積極的にすすめてきました。2015年 ビジネスモデル(Bank Outbound Sales 以下BOS)を導 3月末現在で提携金融機関数は110と、多くの金融機関に 入し、年間1万件以上の成約実績を挙げる規模に成長して おいてメットライフ生命の個人保険商品をお取り扱いいた きました。現在、17行で導入いただいています。 (2015年5月 だいています。 現在) 取扱商品も個人年金保険にとどまらず、お客さまの「のこす」 BOSは、保険販売に精通したオペレーターが銀行のコール ニーズに対応した一時払終身保険や「運用成果を受け取る」 センター か ら お 客 さまへ 電 話で商 品 案 内 を行 い、郵 送で ニーズに対応した定期支払選択型一時払終身保険、さらには 申込をいただくという販売モデルです。 医療保険などの平準払保険等に至るまで、ラインナップも メットライフ生命では業界のフロントランナーとして培って 豊富に取り揃えご提供しております。 きた通信販売のノウハウを活かし、普段、銀行の店舗へご来店 2015年5月には業界初となる目標設定付定期支払コースを い た だく機 会 の 少 ないお客さまにも、ご自宅でゆっくりと 兼ね備えた定期支払選択型一時払終身保険「サニーガーデン 保険加入をご検討いただける仕組みとして、 このBOSを展開 EX」*をリニューアルして新登場させました。 「サニーガーデン しています。 EX」は、運用成果を定期支払金として受け取る「定期支払 また、 「 銀行の店頭に行っても、忙しくてゆっくりと保険の コース」に加えて、運用成果の一部を定期支払金として受け お 話 をする 時 間 が 取 れ な い 」、 「 通 販 で 検 討した も の の、 取りながら解約返戻金の円換算額が円建目標額に到達したら やはり直接会って話が聞いてみたい」などお客さまのニーズ 円建終身保険へ移行する「目標設定付定期支払コース」や はさまざまです。 メットライフ生命では、そうしたお客さま 時間をかけてしっかりふやす「積立金増加コース」を新設。 の 声 に もお 応 えするた め 、店 頭とB O Sコ ール センター が 目的にあわせて、 3つのコースから選べる外貨建終身保険 リレー形式でお客さま対応を行う「Hybrid−BOS」を新た として好評を博しています。 なサービスとして取り入れました。 メットライフ生命では、 また、ここ数年は資産形成層に対してのアプローチを強化 これ か らも店 頭 のお 客さまとコ ール センター のお 客さま しています。資産形成しながら万一にそなえる終身保険(低解 双方が、より快適に保険をお選びいただける環境づくりに 約返戻金型) 「 つづけトク終身」や積立利率変動型終身保険 努めてまいります。 販売体制 個人年金保険の銀行窓口販売(銀行窓販)が2002年10月に (米国通貨建 2002) 「USドル建IS終身保険」、手ごろな保険 料で生涯の安心に備えるための新終身医療保険「Flexi」や 終身ガン治療保険「Guard X」、持病のある方のための終身 医療保険(引受基準緩和型) 「 Flexi Gold」など平準払保険の 販売を広範囲に展開しています。 提携金融機関とのパートナーシップを目指して 今後、金融機関を通じた保険商品の販売はますます拡大する ことが期待されます。 メットライフ生命は、 「 金融機関が資産 運用やご遺族の生活保障などについて一緒に話し合えるパー トナーとしてライフステージに応じた金融サービスをご案内 することの重要性」をお伝えしています。 また、銀行窓販解禁以来培ってきたノウハウに加え、他のチャ BOSコールセンター ネルで培った相続・生前贈与対策や事業保険の販売手法を 活用して、各種研修プログラム・販売サポート体制をますます 充実させて提供しております。 *特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額を 下回ることがあります。ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、 「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、 「ご契約の しおり・約款」、 「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。 メットライフ生命の現状 2015 67 教育システムと営業支援システム お客さまのニーズに合わせ進化し続けるシステム お客さまの人生に寄り添う人材を育成します 生命保険という商品はけっして分かりやすいものではありま ■ メットライフ生命の教育の特徴 せん。だからこそ、私たちはお客さまに分かりやすくご説明する ●全国の主要都市7拠点にラーニングセンターを設置し、 営業社員や代理店がいつでも活動拠点の近くでさまざ まな研修を受けられるよう、充実した環境を整備してい ます。 使命があります。 教 育 システムと 営 業 支 援 システム 豊富な知識を身に付け、お客さまのご要望やご質問に適切に お答えできるよう、さまざまな教育システムを整えています。 ●販売ラインの特性に合わせ、必要な知識・スキルを段階的 に学ぶことができる研修体系を構築しています。 さらに、お客さまの多様化するニーズに合わせて、お一人おひ とりに合った最適な保障をご提案できるように、商品知識・金融 知識をはじめ、 最新の医療情報や税制改正情報の習得など幅広い 教育を日々進化させています。 2015年からは、新しくデジタルを活用した「ラーニングポータル サイト」を構築し、いつでもどこでも学習できる学びの場を提供 しています。 また、 ご契約いただいてから長くお付き合いをさせて いただくからこそ、 アフターフォローの教育にも力を入れています。 教育プログラム 対象 ジュニアプロフェッショナル層 シニアプロフェッショナル層 or マネジメント層 プロフェッショナル層 マスターズ 新規任用 マネージャー/ オフィス管理 トレーニング LMCA CAMP Acceleration AGリーダー 任用時 事務管理研修 LMCA TSトレーニング FLS リーダー向けLPCスクール T-Pec 認定プロデューサー スカウト強化セミナー アウトバウンドセールス研修 Part.3 アウトバウンドセールス研修 Part.2 アウトバウンドセールス研修 Part.1 社会保険制度の基礎研修 テレコミュニケーション基礎 販売基礎研修 T-Pec 上級認定プロデューサー研修 プロフェッショナル・ カレッジ 管理職向け 研修 リーダー向け 研修 スキル 研修︵上級︶ アップ スキル 研修︵中級︶ マーケット別販売力強化研修 T-Pec 上級認定プロデューサー研修 T-Pec 認定プロデューサー研修 メットライフ生命の現状 2015 アップ スキル 研修︵初級︶ 販売フォロー研修 アップ 金融機関代理店 T-Pec 認定プロデューサー研修 理 店 教 育 通販等代理店 目標達成力 強化セミナー 代 Business School T-Pec 認定プロデューサー 経営者 基礎セミナー セミナー講師 養成講座 経営サポート プログラム ELPコンサルティングスキルアップセミナー マスターズ カンファレンス 管理職 セミナー PAS Advance 相続 PAS Advance 法人2 PAS Advance 法人1 マーケット 開拓セミナー PAS Basic 3 商品提案 研究セミナー PAS Basic 2 個人保障 販売セミナー PAS Basic 1 一般代理店 コンサルティング エリートセミナー T-Pec 上級認定プロデューサー 販売基礎研修 直販社員教育 カンファレンス 目標達成力強化セミナー T-Pec 上級認定プロデューサー 68 マスター スクール 上級 スクール 中級 スクール LPCスクール 個人マーケット別アプローチセミナー 相続Basicセミナー 法人Intermed iateセミナー 法人Basicセミナー 2年目フォローアップ 研修 ステップアップ トレーニング レベルアップ トレーニング ベーシック トレーニングスクール コンサルタント社員 戦略的質問技法セミナー 商 品と販 売 ネットワーク ラーニングポータルサイトの構築 多様性を持った新たな学びの場を創出するため、従来の集合 研修を中心とした教育システムに加えて、それぞれの学習 段階や能力に応じて学ぶことができる教育システムの開発 教 育 システムと 営 業 支 援 システム を進めています。 2015年5月には、時間や場所を選ばすに学ぶことができる ラーニングポータルサイト「MetLife Campus」を開設しま した。 この「MetLife Campus」では、学びたいテーマにあった研 修用資料や、教育研修の映像など営業現場で役立つ情報を 閲覧し、学習することができます。 名誉あるMDRTにメットライフ生命から339名 1927年に発足した Million Dollar Round Table (MDRT) は世界71の国と地域の470社以上で活躍する、42,000名 以上(2014年8月現在)の会員を有する、卓越した生命保険 と金融サービスの専門家による国際的かつ独立した組織 です。MDRT会員は卓越した商品知識をもち、厳しい倫理基 準を満たし、優れた顧客サービスを提供しています。 また、ホールパーソン哲学に基づいた人格形成を追求し、 ビジ ネスと地域社会のリーダーとして世界中で認知されています。 現在、3,772名(2014年4月9日現在)がMDRT日本会に 加入しており、2015年4月末現在、 メットライフ生命からは 339名が会員資格を取得して活躍しています。 JAIFAメットライフ会の躍進 メットライフ生 命では 2 0 0 9 年 5 月 に J A I FAメットライフ 会(設立当時JAIFAアリコ会)を設立しました。 J AIFAは、公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバ イザー協会の略称で、全国の会員数は約34,000名です。 (2015年3月現在) J AIFA本部の分会にあたるJ AIFAメットライフ会は、質の 高 い 生 命 保 険 等アドバイザ ーとしての 専 門 家 を育 成する ことを目 標 に 精 力 的 に 取り組んでおり、2 0 1 5 年 4 月 現 在 の会員数は約3,000名となっています。 メットライフ生命の現状 2015 69 教育システムと営業支援システム 商 品と販 売 ネットワーク 営業支援システムATLASnavi ATLASnavi(アトラスナビ)は、営業に携わる社員や保険代理 また保険設計機能はメットライフ生命の豊富な商品に対応 店がお客さまの「これから」や「万一」に適切なご提案をする しており、シミュレーションとあわせることで、お客さまに ため、ライフプランニングや必要保障額の試算・分析、保険 最適な商品のご提案が可能となっています。 商品の設計、お申し込み手続き、さらにはご契約後のフォロー また、ATLASnaviにはお客さまからお預かりしている大切 までをスピーディーかつタイムリーに行えるように開発さ な個人情報が含まれていますので、不測の事態に備え、厳重 れたメットライフ生命の営業支援システムです。 なセキュリティ対策を施しています。 教 育 システムと 営 業 支 援 システム ATLASnaviのコンサルティング機能は、お客さまからお伺い した家族構成や収支状況などから「何を」「どのくらい」「いつ まで」 に 準 備すれ ばよい か を、表 や グラフを用いた キャッ シュフロー分析や各種シミュレーションにて視覚的に表 示 することで、潜 在 的 なリス クや 必 要 な 備 えにつ いて、お 客 さまのご理解の一助に貢献しています。 イントラネット・エクストラネット お客さまのさまざまなお問い合わせに迅速かつ適切に対応 通信技術)を効果的に活用し、お客さま満足度の向上のた するた め に 、本 社と全 国 の 営 業 店・代 理 店 をネットワー ク め、各種取り組みを実施していきます。 (イントラネット・エクストラネット)で接続し、当社の各販売 ラインの活動をサポートしています。 【提供している情報の一例】 お客さまが加入している保険契約の内容 保険料の収納状況 お支払いした給付金の内容 当社が販売している最新の商品情報やパンフレット また、より最適なサービスを提供するために、情報提供内容 の充実化や、情報セキュリティの強化に努めています。 これからも、営業支援・お客さまサービス支援にICT(情報 ■ エクストラネット エクストラネットは、インターネットを通じて社内の データや情報を、社外の特定の人にのみ提供するシス テムです。 メットライフ生命ではこの技術を用いて、各種 情報を代理店支援システムの一環として提供してい ます。これにより取扱保険代理店によるお客さまへの よりスピーディーな対応を可能にしています。2014年 6月からは、保険代理店が約款やパンフレット等を直接 発注できるE-orderシステムの提供を開始しました。 また、最新の情報セキュリティ技術の導入やシステム 改善により、お客さまの個人情報保護に努めています。 システム開発への取り組み 生命保険会社のシステムには、次のような多岐にわたる 業務に対応しなければならないという特性があります。 ●商品開発、 契約のお引き受け、お支払い査定のすべての プロセスにおける大量な医学的、 統計的データの処理 ●膨大かつ複雑で長期間にわたる契約データの維持管理 ● 営業ツール (コンサルティングツール)を用いた、保険 料等の計算など ●幅広く高度な金融技術に対応する資産運用業務 このような特性を踏まえつつ、 まずは安定的なシステム 稼動を継続すること、個人情報を保護(P.52参照)する ことがもっとも重要と考えています。 70 メットライフ生命の現状 2015 個人情報保護の観点では、具体的には2010年12月 24日に日本の保険会社で初めてクレジットカード業界 における国際的なセキュリティ基準である「PCI DSS (Payment Card Industry Data Security Standard)」 の認証を取得し、さらに、社外に持ち出すパソコンの ハードディスクには安全のための高度な暗号化、eメー ルによる個人データの漏洩防止ツールの導入などを行 いました。引き続き業界最高水準の情報保護態勢を目 指し取り組んでいます。 また、お客さまの立場に立ったサービスを提供できる よう創造的かつ革新的なシステム開発にも積極的に取り 組んでおり、インターネット(P.38参照)やコールセン ター(P.40参照)を活用したお客さまサービスの向上 にも努めています。 内部管理体制の 強化に向けて 内部統制 ・・ ・・・・ ・・ ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・・・ ・ ・ ・72 リスク管理体制・・ ・・ ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・・・・ ・73 コンプライアンス態勢・ ・・ ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・ ・ ・ ・78 内部監査体制・・・ ・・ ・・・ ・・ ・・・・ ・ ・・・・ ・・ ・ ・ ・80 内部統制 内 部 管 理 体 制 の 強 化 に 向けて 内部統制に係る基本方針 メットライフ生命では、適正で効率的な業務を行うために、内部統制に係る基本方針を定めて います。 1.執行役及び使用人の職務の執行が法令および定 款に適合することを確保するための体制 内部統制 (1)当社は、執行役に定期的に、 また必要に応じて随時に、取締 役会に対して職務執行状況の報告をさせる。 (2)当社は、全役職員が法令等、社内規程、当社の行動規範およ び倫理道徳等に則り、職務の執行のあらゆる局面において コンプライアンスを最優先するよう周知徹底する。 (3)当社は、 コンプライアンスを専門に所管するコンプライアン ス担当部門を設置するとともに、 コンプライアンスの推進 にかかる方針および規程等を定め、実効性のあるコンプラ イアンス態勢を整備する。 (4)当社は、 コンプライアンスにかかる事故が適切にコンプラ イアンス担当部門に報告されるよう報告体制を整備すると ともに、内部通報窓口を設置する。 コンプライアンス担当部 門は、報告された事象については適切な調査および分析を 行うとともに、 コンプライアンスにかかる違反については、 規程等に基づき厳正に対処する。 (5)当社は、独立した内部監査部門を設置するとともに、内部監 査にかかる方針および規程等を定め、実効性のある内部監 査を実施する。内部監査部門は、内部監査を通じて各部門 の法令等遵守態勢および内部管理態勢の適切性および有 効性を検証し、重要な事項について取締役会、執行役会お よび監査委員会に報告する。 (6)当社は、反社会的勢力への対応にかかる規程等を定め、社 会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては 組織として毅然とした対応を行い、反社会的勢力との関係 を遮断する。 (7)当社は、お客さまの保護にかかる方針および規程等を定 め、お客さまの利益の保護の確保およびお客さまの利便性 の向上に寄与する業務運営態勢を整備する。 2.執行役の職務の執行が効率的に行われることを 確保するための体制 (1)当社は、各執行役間の適切な連携および牽制を図り、執行役 の職務の執行が効率的に行われることを確保するため、執 行役会を設置する。執行役会は原則として毎月開催し、取締 役会から委任を受けた事項について協議および決定する。 執行役会の責任および権限等は、取締役会の決議により定 める。 (2)当社は、執行役による効率的な業務運営を確保するため、組 織や職制、事務分掌、業務管理等にかかる規程、その他業務 運営にかかる社内規程等を整備するとともに、定期的にそ の適切性について検証を行う。 (3)当社は、単年度または中長期の経営計画を策定し、執行役は その経営計画に基づいて職務を執行する。 3.執行役の職務の執行に係る情報の保存および 管理に関する体制 (1)当社は、文書等の保存に関する規程等を定め、重要な会議の 議事録、その他執行役の職務の執行に係る情報を含む重要 な文書等について適切に保存および管理を行う。 これらの 重要な文書については、監査委員会および内部監査部門の 求めに応じ、 請求のあった文書を閲覧または謄写に供する。 (2)当社は、情報資産の管理にかかる方針および規程等を定 め、適切に情報資産の保存および管理を行う。 4.損失の危険の管理に関する規程その他の体制 (1)当社は、統合リスク管理に関する方針および規程等を定め、 リスク管理を統轄する部門を設置するとともに、当社の事 業遂行にかかわる種々のリスクについて、リスク・カテゴ リーごとに主管部門を定めてリスクの特性等に応じた適切 72 メットライフ生命の現状 2015 な管理を実施する。重要なリスクにかかる管理の状況につ いては取締役会、執行役会および監査委員会に定期的に報 告する。 (2)当社は、当社の経営に多大な影響を与える可能性がある経 営危機が発生した場合の基本的対応にかかる規程等を定 めるとともに、大規模な自然災害など、通常の体制による 業務の継続が困難となる事態が発生した場合に備えて、非 常時における業務の遂行体制を整備する。 5. グループにおける業務の適正を確保するための 体制 (1)当社は、当社の親会社との間で経営に必要な情報交換を適 切に行うとともに、当社の親会社が定める戦略、方針、規 程、施策等について、親会社と連携を取りつつ、日本の法令 等に違反しないことを前提として、適正かつ合理的と判断 される方法により、 これを導入ならびに実施する。 (2)当社は、当社の親会社ならびにその子会社等からなるグ ループに属する会社との取引等の管理にかかる規程等を 定めるとともに、実際の取引等の実行に際してはアームズ・ レングス・ルールその他関連する法令等に違反しないこと を確保したうえで実行するなど、不適切な取引の発生を防 止するものとする。 (3)当社は、子会社管理に関する規程等を定め、各子会社の事 業特性を踏まえた管理等を効率的に行なうとともに、各子 会社における適正な業務運営を確保するための体制を整 備する。 6.監査委員会の職務を補助すべき使用人に関する 事項 監査委員会の職務を補助する組織として監査委員会事務局 を設置するとともに、監査委員会の職務を補助するのに必 要な知識・能力を有する社員を配置する。 7.監査委員会の職務を補助すべき使用人の執行役 からの独立性に関する事項 監査委員会事務局の業務に従事する社員に係る評価、処分 等は、監査委員会又は監査委員会が選定する監査委員の同 意を得た上で行う。 8.執行役及び使用人が監査委員会に報告をするため の体制その他の監査委員会への報告に関する体制 (1)内部統制にかかる事項を所管する執行役は、監査委員会に 定期的にその業務の執行状況を報告する。 (2)執行役および従業員は、リスク管理、法令等遵守、および お客さま保護にかかる状況など経営に重要な影響を及ぼす 事実等の重要事項について、監査委員会に報告する。 (3)内部監査部門は、内部監査の実施状況及び結果について定 期的に、経営に重要な影響を及ぼす事実等の重要事項につ いて速やかに、監査委員会に報告する。 (4)執行役および従業員は、監査委員会の求めに応じて、業務執 行に関する事項を報告する。 9.その他監査委員会の監査が実効的に行われること を確保するための体制 (1)代表執行役は、 リスク管理、法令等遵守、お客さま保護にか かる状況、その他当社の経営上の重要事項について、監査委 員会と定期的に意見交換を行うなど、適切な連携を図る。 (2)監査委員会は、会計監査人から事前に監査計画の説明を受 け、定期的に監査実施報告を受けるほか、会計監査上の重要 なポイント等を常に把握するため、必要に応じて意見交換 を行うなど、適切な連携を図る。 リスク管理体制 内 部 管 理 体 制 の 強 化 に 向 けて メットライフ生命では、業務の健全かつ適切な運営を確保し、お客さまへの保険金等のお支払い を確実かつ迅速に実行することを目的として、全社を挙げてリスク管理の徹底に努めています。 リスク選好基本方針の策定 するリスクの種類)およびリスク許容度(許容するリスクの し、当社の経営目標を達成するための統合的なリスク戦略 限度やリスクを取得するにあたって考慮する要素)を定めて にかかる基本的事項として、 リスク優先度(許容し保持・管理 います。 リ スク 管 理 体 制 当社では、取締役会において「リスク選好基本方針」を策定 統合的リスク管理体制の構築 リスク選好基本方針に従って保持するリスクについては、 ついてそれぞれのリスク特性に応じた管理を行っています。 統合的リスク管理体制を整備し、包括的に管理するものと お客さまに信頼される存在となるために、 ご契約者サービス しています。 また、その下で保険引受リスク、資産運用リスク、 や将来の保険金支払いに影響を及ぼす可能性のあるすべて ALMリスク、流動性リスク、オペレーショナルリスク (システム のリスクを特定・評価し、適切に管理していくことが重要で リス クを含 む )のカ テゴリーに 分 類した 上で、各リス クに あると考えています。 リスク管理体制図 取締役会 報 告 •指 示 執行役会 報告•指示 報 告 •指 示 内部監査 部門 統合リスク管理委員会 〈統合的リスク管理〉 保険引受リスク 管理部会 保険引受リスク 報告•監督 フィナンシャルリスク 管理部会 資産運用リスク ・市場関連リスク ・信用リスク ・不動産投資リスク ・市場流動性リスク A L Mリスク 流動性リスク 報告•監督 オペレーショナルリスク 管理部会 オペレーショナルリスク 検 証・チェッ ク 報告•監 督 ・事務リスク ・システムリスク ・不正リスク ・法令・規制リスク ・人的リスク ・自然災害・テロリスク ・財務報告リスク リスク管理部門 報告•監督 業務執行部門 メットライフ生命の現状 2015 73 リスク管理体制 リスク管理の取り組み 当社では、取締役会で決議した「統合リスク管理基本方針」 役会は重要な事項に関する意思決定を行い、内部監査部門 に基づいてリスク管理方針・規程等を定めるとともに、会社 が実施するリスク管理の実効性に関する検証・チェックに 全 体 のリス ク管 理 に 関する 事 項 を統 合リス ク管 理 委 員 会 基づいて執行役会が適切な監督を行う態勢を整備してい に、個別のリスク管理に関する事項を各リスク管理部会に ます。また、統合的リスク管理の実施のため、会社の保険業 委嘱しています。個別のリスクを含む会社全体のリスクの 務の運営から独立した統合リスク管理部門を設置してい 状況は統合リスク管理委員会から執行役会に報告され、執行 ます。 リ スク 管 理 体 制 統合的リスク管理 当社では、統合リスク管理担当役員(チーフ・リスク・オフィ (*3) を実施しています。また、これらの定量的なリスク評価と サー)を議長とする統合リスク管理委員会を中心として、会社 あわせて、計量化できないリスクを定性的に評価し、当社を の経営に影響を及ぼしうるすべての領域のリスクをモニタ 取り巻くすべてのリスクを網羅的に把握し管理する態勢を リングしています。戦略的、財務的な目的達成に資するリスク 整備しています。リスクの計量を含め、会社の意思決定に用 管理の方法として、従来から主に資産運用リスクの領域で用 いる定量的な指標を算出するモデルについては、モデルリス いられていたバリュー・アット・リスク(*1)やストレステスト(*2) ク(*4)の管理を導入しています。さらに、会社全体の経営なら 等の手法を活用して、会計上やソルベンシーマージン規制に びにお客さまに著しい影響を及ぼしうる大規模災害等への 係るリスク管理を実施するとともに、経済価値ベースのリスク 対応態勢も統合的リスク管理の一環として取り組んでいます。 管理を推進するため経済資本(エコノミックキャピタル)管理 *1 バリュー・アット・リスク バリュー・アット・リスクとは、過去の損失の発生状況等のデータ を基礎として、今後一定の期間内に一定の確率の範囲内で発生 すると予想される損失の最大額のことです。 当社では、資産運用リスクについて、バリュー・アット・リスクを 毎月計測するとともに、バックテストを実施しリスク評価の適切 性の検証に努めています。 *2 ストレステスト ストレステストとは、各種のリスクが顕在化するシナリオを想定し、 その場合の損失の予想額を把握するリスク管理手法のことです。 当社では、大幅な金利変動や大規模災害の発生等、資産運用や 保険引受を取り巻く環境が大幅に悪化し、会社全体に影響が及ぶ 事象を想定したストレステストを定期的に実施して財務の健全性 にどのような影響が及ぶかを分析しています。 当社では、ストレステストをバリュー・アット・リスク等のリスク 計測手法では十分把握できないリスクを把握するための補完的 役割を果たすものとして位置付けています。過去実績にもとづく シナリオに加えて、フォワードルッキングなシナリオを、経営陣の 検討を踏まえた上で設定しています。結果は統合リスク管理委員 会および執行役会に報告され、必要に応じて追加的な対応、財務 基盤の強化等の検討に活用しています。 *3 経済価値ベースのリスク管理、経済資本(エコノミックキャ ピタル)管理 経済価値ベースとは、市場で取引のある資産については市場価格 を、取引のないもの(保険負債等)については市場価格と整合的な 評価方法による価額を用いて、資産・負債の経済的な価値を評価 するものです。当社では、資産・負債の経済的な価値の差である 利用可能経済資本についてリスク量を計測・管理し、適切な水準 の維持を図っています。 *4 モデルリスク モデルリスクとは、不正確なモデルの結果またはモデルを誤使用 した結果に基づいて意思決定を行うことにより、会社が悪影響を 受けるリスクをいいます。当社では、 すべてのモデルに対してモデル 所有者を定めるとともに、モデルの開発、承認、利用、第三者検証、 見直しといったライフサイクルにおいて適切なモデルリスク管理 が実施されるよう、基準を定めています。モデルリスクガバナンス については、統合リスク管理委員会が監督機能を担っています。 主なリスクへの対応 1 保険引受リスク 保険引受リスクとは、経済情勢や保険事故の発生等が保険 ● 適切な保険料設定とリスク対応 料設定時の予測に反して変動することで損失を被るリスク 当社では保険料や責任準備金の設定のもととなる予定死亡率、 で、生命保険会社の本業にかかるリスクをいいます。当社で 予定入院発生率等の予定発生率について、独自のデータによる は、保険引受リスクの管理を行う部門を定めるとともに、 発生率統計や各種の研究結果をふまえ、適切な設定や見直しを リスク管理が徹底されるよう保険引受リスク管理部会を 行っています。保険料や責任準備金の設定のもととなる予定利 設置し、毎月、保険引受リスク管理上の重要課題および管理 率については、市場金利の動向を中長期的に見極めるとともに、 の状況について審議しています。 当社の資産運用方針や保有契約の平均予定利率を勘案した十 分な検討にもとづき、設定や見直しを行っています。 74 メットライフ生命の現状 2015 内 部 管 理 体 制 の 強 化 に 向 けて ● 契約選択にかかわるリスク対応 ご契約の引き受けにあたっては、医学面およびモラルリスク面から ■ 再保険によるリスク管理 の査定を厳正に行っています。 また、予定発生率と実際の発生率の 当社では予測を超える天災等への対応、高額保険のご契約 動向を常に分析し、必要に応じて引き受け時の査定基準の見直し の締結、および新しいタイプの保険商品を販売する場合 を行っています。 などのリスクを伴う場合に、保険事業の根幹をなす保険金 の確実なお支払いや、会社経営の安定を図るためのリスク 移転の方策として再保険を利用しています。出再方針には、 予定発生率や予定利率をそれらの実績と定期的に比較のうえ、 保険商品ごとにその商品の特性に応じて出再基準と保有 必要に応じて、販売商品の規制や緩和、商品のリスク特性に応じ 基準を定めています。 また、保険財務格付け等の指標を参考 た再保険の活用、負債の特性に応じた資産の運用内容の見直し にし、信用力の高い国内外の保険会社と再保険契約を締結 などにより、 リスク管理を行っています。 しています。受再方針としては、引受リスク限度額は出再 さらに、将来の収支予測を毎年行い、将来のお客さまへのお支払い 方針と同じ保有基準までとし、保有基準を超過する場合は、 が万全であることを確認しています。 超過額は第三者への出再を前提としています。計量不可能 リ スク 管 理 体 制 ● 引き受け後のリスク対応 なリスクは引き受けていません。 2 資産運用リスク 生命保険会社は、お客さまからお預かりした保険料を将来 ● 信用リスク のお客さまへのお支払いに充てるため、さまざまな資産に 与信先の財務状況の悪化等により保有する有価証券や貸付金など 投資し安定した収益を確保しなければなりません。一方で、 の資産の価値が減少ないし消失し、損失を被るリスクをいいます。 市場環境は日々変化しており、投資手法は今後ますます高度 当社では、分散投資を推進し、資産運用リスク管理規程に従い、 化、多様化の方向へ進むことが予想されます。投資活動は運 保有リミットの管理を実施することにより特定の企業・グループや 用対象や運用方法あるいは資産の特性により、リスク(資産 運用リスク)を伴うことから、当社では、投機的なリスク負担 を避け、公社債、貸付金を中心とした運用を実施しています。 投資にあたっては下記のとおり投資対象のリスクに応じて 十分な分析・検証を行い、安定的な投資収益の確保に努め 国、業種への信用リスクの集中をコントロールしています。また、 経済価値ベースで信用リスク量のリミットを定めるとともに、個別 与信先および業種別のリスク量を把握しコントロールしています。 ● 不動産投資リスク 賃貸料および空室率等の変動を要因として不動産の稼動によって ています。 得られる収益が減少すること、または、不動産市況の変化を要因 また、資産運用部門から独立したリスク管理部門が資産運 として不動産価格が下落すること等により損失を被るリスクを 用リスクの状況を把握し、執行役会で定めた統合リスク管 いいます。不動産投資リスクの管理にあたっては、長期的な収益を 理方針に従い、フィナンシャルリスク管理部会において資産 確保できるものを投資対象とするなど厳格な審査を行っています。 運用リスク管理規程の審議、資産配分の見直しやヘッジな またノンリコースローン等、不動産関連投資の増加に伴い、稼働 どのリスク管理方針の検討等を行っています。さらに、保険 率、LTV(不動産価格に対する借入金の割合)、DSCR(元利金返済 検査マニュアルに対応した資産の自己査定実施態勢を確立 カバー率)等の健全性指標のガイドライン、および地域、不動産 し、自己査定基準にもとづく適切な査定を行うことにより、 種類等の分散投資のガイドラインを定めて定期的にモニタリング 健全な資産の維持を図っています。 を行い、当該ガイドラインに抵触する場合には、その対応を検討 することとしています。 ● 市場関連リスク 金利、株価、為替などの変動により投資した資産の価格が下がる ことで損失を被るリスクをいいます。投資委員会において、運用 環境・投資方針・運用実績・リスク特性などを検証し、安定的な 運用収益の確保に努めています。 また、資産運用リスク管理規程に 従い、外貨建資産のヘッジの検討、バリュー・アット・リスクやスト レステストによる現在および将来のリスク量の評価、資産種類ごと ● 市場流動性リスク 市場の混乱等により市場取引ができなかったり、著しく不利な 価格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスクを いいます。当社では、ポートフォリオ全体の市場流動性リスクを 一定の範囲内にコントロールし、過大な損失の発生を抑制して います。 の保有リミットの管理等を実施し、適切なリスクのコントロールを 実施しています。また、経済資本配賦の考え方に基づいて、経済 価値ベースの市場リスク量、金利リスク量のリミットを定め管理を 実施しています。 メットライフ生命の現状 2015 75 リスク管理体制 3 ALMリスク 生命保険会社は、将来の保険金等をお支払いするために必要 管理部門が関連各部門と連繋してALMリスク管理を推進し な資金を、責任準備金(負債勘定)として積み立てています。 ています。具体的には、資産と負債のキャッシュフロー分析 リ スク 管 理 体 制 負債特性(どの時点で保険金等をお支払いするのか等)を考 等に基づきALMリスクの状況の把握を行い、フィナンシャル 慮してこの資金の資産運用を行い、将来の保険金等のお支 リスク管理部会においてALMリスク管理規程の審議、商品 払いに適切に備えるための管理方法が、ALM(資産と負債 特性に応じた資産運用ポートフォリオの構築の推進や資産 の総合管理(Asset Liability Management))です。 運用・ALM方針の審議等を実施しています。 当社では、資産と負債の特性や状況が適合していないこと また、新商品の開発・販売に当たっても、ALMリスクの観点 で損失を被るリスク(ALMリスク)を管理するため、リスク から検証を実施しています。 4 流動性リスク 流動性リスクとは、金融市場の混乱、当社の財務内容の悪化、 支出、資産運用の入出金を日々管理し、資金が十分確保され 予期せぬ保険料収入の減少や保険金・解約返戻金支払の増 ているか、将来にわたる一定期間の資金繰り状況は充分か 加等により、資金繰りが悪化したり、資金の確保のため通常 等の確認を行っています。また、リスク低減の取り組みとし よりも著しく低い価格での資産売却や高いコストでの資金 て流動性の高い資産を保有するとともに、流動性リスクに 調達を余儀なくされることにより損失を被るリスクをいい 関するストレステストを実施し、フィナンシャルリスク管理 ます。 部会で検証を行い、統合リスク管理委員会へ報告する態勢 当社では資金繰りの管理として、保険金等のお支払いや経費 を構築しています。 5 オペレーショナルリスク オペレーショナルリスク(システムリスクを含む)とは、内部 からオペレーショナルリスクの統合的な管理を行っています。 プロセス・人・システムが不適切であることもしくは十分に 定性的な管理としては、四半期ごとにリスク評価を実施し、 機能しないこと、 または外生的事象により当社が損失を被る 優先度の高いリスクについては、対応策を策定・実行し、リ リスクをいいます。当社ではオペレーショナルリスクを事務 スク削減の実施状況をモニタリングしています。オペレー リスク、システムリスク、不正リスク、法令・規制リスク、人的 ショナルリスク管理部会は、これらのリスク管理プロセスが リス ク、自 然 災 害・テロリス ク、財 務 報 告リス クに 分 類し、 有効且つ適切に機能していることを監督しています。 個々のリスク特性に応じた管理に加え、定性的・定量的側面 6 システムリスク システムリスクとは、コンピュータシステムのダウンまたは づいて、コンピュータシステムの安全な稼動のためのハード 誤作動等のシステムの不備等や、 コンピュータが不正に使用 ウェア・通信回線等の二重化、バックアップサイトの構築を されることにより、お客さまや保険会社が損失を被るリスク 行っています。また、大切なお客さまの情報については、 コン をいいます。システムリス クは オペレ ーショナルリス クの ピュータシステムに各種セキュリティ・安全対策を施し、不正 一部ですが、当社ではその重要性にかんがみ、 システムリスク 利用・情報漏えい防止・サイバー攻撃への対応などを一層 管理規程を定めシステムリスクの管理を行うとともに、リス 強化しています。オペレーショナルリスク管理部会は、シス クコントロールの観点から情報資源に関する全社的な統一 テムリスクを一元管理し、 システムリスクの管理状況、 システム 基準としてのセキュリティポリシー(セキュリティに関する基 事故の発生状況、原因分析および改善策の策定、実施状況を 本的な方針)を規定し、災害や障害時の対応を含めたビジネ 把握しています。 スコンティンジェンシープラン(緊急時の対応計画)にもと 76 メットライフ生命の現状 2015 内 部 管 理 体 制 の 強 化 に 向 けて ■ 大規模災害等に対する取り組み 大規模な地震や風水害あるいは感染症の大流行(パンデ デ − タセンタ−を代替拠点へ切り替え、通常業務に支障 ミック)などの脅威が、会社の事業所が存在する地域に発 をきたさない体制を構築しています。また、保険金や給付 生した場合でも、会社はお客さまに対して必要なサ−ビス 金等のお支払いに関する業務は、東京と長崎の二つの拠 点で行い、さらに、お客さまの各種お問い合わせにお答え を提供し続けることが求められています。 するコ−ルセンタ−および各種変更お手続きに係る業務 については、東京・長崎に加え神戸でも展開するなど、お メットライフ生命の経営指針の一つに「お客さま中心主 客さまに対応する重要業務が停止するような状況に陥る ことのないよう、複数の拠点に分散して業務を実施して 平時より専門部署である「事業継続計画企画室」が災害等 います。これ ら の 平 時 に お け る 複 数 拠 点 の 業 務 体 制 に の発生に備えて組織体制を構築し、業務継続に関する管 加え、緊急時に使用するための複数の臨時業務拠点(コー 理を行っています。お客さま対応を中心とした会社の重要 ルドサイト)を整備することで、災害の地域、規模や状況 業務に影響を及ぼす災害等が発生した場合には、 「 事業継 等 に 応じて機 動 的 に 業 務 が 継 続できるよう に 対 応して 続計画企画室」が事務局となり、社長や執行役らがメンバ います。 リ スク 管 理 体 制 義」があります。私たちは、大規模な災害等が発生した場合 でもお客さまに一定レベルのサービスを提供できるよう、 −となる「業務継続対策本部」が速やかに設置され、被災 状況の把握から業務継続、業務復旧に至るまでの一連の さらに、当社の重要業務を委託する外部業者に対しても、 活動を行います。そうした活動の流れについては、 「 災害復 厳しい業務継続計画の策定を求めており、災害時において 旧および業務継続管理規程」に定めており、その具体的な もお客さまへのサ−ビスが途切れることのないような態 行動について「災害復旧・業務継続計画(BCP細則)」に記 勢作りを進めています。 載しています。 こうした業務継続管理態勢の実効性を高めるために、各 また、各業務部門でも、お客さまへのサービス提供の継 業務部門や営業店が参加する初動対応訓練や業務継続訓 続・維持を第一に、事業活動において想定されるリスクを 練を定期的に実施することにより、さまざまな災害に迅速 業務単位で洗い出し、そのリスクの発生可能性や影響度 に対応できるよう全社を挙げて取り組んでいます。 を分析・評価したうえで、自部門の事業継続および復旧プ なお、 メットライフ生命では、災害の規模等に応じて災害 ランを策定しています。 発生地域のお客さまの安否確認を実施しており、迅速にお 災 害 時 に お いては 、特 に お 客 さまへ の 影 響 を最 小 限 に 客さまの安否を確認し、必要な情報やサービスの提供が 抑えることを最優先の課題と位置付け、会社コンピュ−タ できるよう、更なるプロセスや管理手法の改善に取り組ん システム に 大 規 模 な 障 害 が 起きた 場 合 に は 、速 や か に でいます。 神戸 ・コールセンター ・各種変更お手続き ★ 長崎 ・保険金、給付金等 支払業務 ・コールセンター ・各種変更お手続き ★ ★ 東京 ・保険金、給付金等 支払業務 ・コールセンター ・各種変更お手続き ★ …コールドサイト(東京、大阪、福岡) メットライフ生命の現状 2015 77 コンプライアンス態勢 お客さまからのご信頼を大切に 法令等遵守態勢を重視 コンプライ アンス 態 勢 メットライフ生命では、お客さまから最も選ばれる生命保険会社となることを目標に掲げて います。その実現のため、 コンプライアンス(法令等遵守)を経営の最重要課題のひとつとして 捉えています。 近年、金融機関を取り巻く環境は一層厳しい状況にあり、公正・透明な企業経営が求められて います。当社は、お客さまから最も選ばれる企業となるため、次のような態勢のもと、努力を続 けています。 コンプライアンスの基本的な取り組み メットライフ生命の全役職員および全プロデューサー * は、 当社では、 コンプライアンス態勢の確立および継続的強化を 常にお客さまの利益の保護を最優先に考え、 コンプライアン 経営の最重要課題のひとつと位置づけ、法令等遵守の徹底 スと企業倫理を徹底し、お客さまや社会から信頼される企業 を最優先とする企業風土の実現に努めることを基本方針と となることを目指しています。 しています。 *プロデューサーとは、 メットライフ生命のコンサルタント社員および 保険代理店を表す総称です。 コンプライアンス態勢 コンプライアンスの組織は、営業コンプライアンス本部、 コン なコンプライアンス態勢の構築、不祥事故への対応や改善 プライアンス統括本部、管理コンプライアンス本部、国際コン 施策の検討等を行っています。管理コンプライアンス本部 プライアンス部から構成されています。営業コンプライアン 管下には、文書審査部、組織犯罪データ管理部、団体適正化 ス本部管下には、募集業務部、募集管理部、代理店検査部が 推進室があり、事務上のリスクや適切な募集資料管理等の あり、生命保険募集に関るコンプライアンス上のリスクの 対応を行っています。各本部及び部門は緊密に連携を取り 未然防止、早期発見に資する活動を行っています。 コンプライ 合い、問題や情報をお互いに共有することにより、 コンプライ アンス統括部本部管下には、企画調査部、コンプライアンス アンス上の課題の迅速な解決に努めています。 推進部、 コンプライアンス業務部、事務管理部があり、全社的 コンプライアンス教育 コンプライアンス態勢の整備および一層の強化を図るため 各種のコンプライアンス・マニュアルに沿った研修カリキュ に、本社・営業店の社員等を対象として、コンプライアンス ラムを整備しています。これらの教育を継続的に実施するこ 研修を実施しています。また、管理部門や営業部門、対面販 とにより、コンプライアンス重視の企業風土の醸成に努め 売代理店や通信販売代理店など、職制や販売チャネルごと ています。 の特性をふまえたコンプライアンス・マニュアルを作成し、 全社的なコンプライアンス・プログラムの策定・実施 78 コンプライアンスを実現するための最も重要な取り組みと グラムの実施状況については、定期的にコンプライアンス して、コンプライアンスに関する全社的な実践計画である 委員会および執行役会へ報告され、経営陣においてその進捗 コンプライアンス・プログラムを年度ごとに策定し、コンプ 状況を把握し、必要に応じた指導を行う等の態勢をとって ライアンス委員会および執行役会で決定しています。プロ います。 メットライフ生命の現状 2015 内 部 管 理 体 制 の 強 化 に 向 けて 詳細はP.123 ▲ 反社会的勢力への対応 また、反社会的勢力への対応について全社的に統括する部門 基本原則」を定めています。この中で、反社会的勢力との一切 を定め、情報管理および社員等への教育・啓発を行うととも の関係を遮断すること、反社会的勢力による不当要求に対 に、情報を一元的に管理し、反社会的勢力との関係遮断に して組織全体として対応することを掲げています。 取り組んでいます。 コンプライ アンス 態 勢 メットライフ生命では、 「反社会的勢力との関係遮断のための 適切な保険募集の推進 メットライフ生命では、お客さま中心主義にもとづき、お客さまのニーズに合わせた、適正な募集活動を行うことを「勧誘方針」 として定めています。 ■ 勧誘方針 基本方針 メットライフは150年近くにわたり、お客さまから信頼される生命保険会社として、お客さまが自立した、 より豊かな生活をおくる ために、自ら自信を持って最適な保障を選ぶお手伝いをすることをお約束し、その約束を果たし続けて参りました。私たちは、 「人生の「もっと」をかなえる応援をします」をミッションに、お客さまがより良い豊かな生活をおくることができるよう支援します。 また、私たちは使命を果たすために、常に高い倫理観とプロフェッショナリズムを持ち、法令等の遵守と私たちのバリューを 規範とした募集活動の実践に努めます。バリューは、当社の在り方を示し、お客さまのほか、プロデューサーやビジネスパート ナー、社員、株主、さらには地域社会へ価値を提供していくための行動指針となります。バリューを日々実践し、 「 お客さまから 最も選ばれる生命保険会社になる」 というビジョンの実現を目指します。 お客さま中心主義 お客さまを大切に思い、尊重すること。それが私たち のあらゆる行動の原点となります。 お客さまからのご相談・ご要望等に迅速かつ誠実に 対応いたします。 お客さまのご契約の目的、年齢、資産の状況を正しく 理解して、お客さまにとって最適な商品をご提案する よう努めます。 お客さまにご安心いただけるように、契約後の継続 的なフォローを行うことをお約束します。 お客さまへの連絡・訪問に際しては、時間帯・場所等 お客さまのご都合に配慮いたします。 高齢のお客さまには、商品内容や仕組みについて誤 解が生じることがないよう、より丁寧でわかりやすい 説明に努めます。 未成年者を被保険者とする生命保険契約については、 加入目的や保険金額等をより慎重に確認し、適正な 勧誘・販売に努めます。 お客さまの目線でよりわかりやすく 私たちが取り扱う商品はわかりやすいものばかりでは ありません。だからこそ、私たちは常にお客さまにとって わかりやすい、最良のソリューションを提供する努力を 惜しみません。そうすることで、お客さまが期待する 以上のサービスを提供し、それが信頼関係の構築に 繋がるものと確信しています。 お客さまが商品の内容を正しく理解し、最適な商品を 選択していただくために、 「 契約概要」 「 注意喚起情報」 「ご契約のしおり・約款」等、社内規程に則って作成し た資料を用いて適切に説明を行い、お客さまに十分 ご理解いただけるよう努めます。 生命保険・損害保険・その他の金融商品を明確に区別 し、商品および引受保険会社についてお客さまの誤 認を招くことがないよう努めます。 特に外貨建保険・変額年金保険など市場の変動の影 響を受ける商品については、お客さまのご契約の目 的、年齢、資産の状況、投資経験・知識等を踏まえ、十 分にご理解・ご納得いただけるよう説明を行います。 常にベストを尽くす 私たちは常に新しく、 より良い方法を探究し続けます。 お客さまのプライバシー保護を常に優先し、業務上知り 得たお客さまの情報やご契約内容等の情報は厳重に 管理します。 力を合わせて成功を目指す 私たちは共通の目的に向かって力を合わせながら、誠 実かつ高い倫理観を持って行動し、 また、多様性を尊重 しながら日々業務に取り組んでいます。 反社会的勢力とは一切の関係を遮断し、また、不当要 求については断固として拒絶します。 メットライフ生命の現状 2015 79 内部監査体制 内 部 管 理 体 制 の 強 化 に 向けて 適正で質の高い業務遂行のために 内部監査体制 80 メットライフ生命の監査本部は、 「内部監査規程」にもとづき、 タイムリーに把握した上で監査を実施することにより、内 高い独立性と客観性を維持しながら、営業店監査、本社部門 部統制の有効性の評価と維持に重要な役割を果たしてい 監査、システム監査等の実施を通じて、会社の機能・業務を ます。 分析・評価し、助言・提案等を通じて改善を促し、合法的・効率 さらに、監査本部では、内部監査の効率性向上のため、 リーン 的・効果的な業務推進を支援しています。 シックスシグマの手法を使って、監査範囲の可視化と共有 金融機関を取り巻く環境のめまぐるしい変化や、新法規・制度 を計るとともに、実効性向上のため、データ分析手法を使う 改革への対応等に伴い、業務の有効性と効率性、財務報告 ことにより、従来のサンプルを使う監査と比べて全体を実査 の信頼性および関連法規の遵守に関して客観的保証を提供 することや、より深度のある監査が実施できるようになりま する内部監査の重要性は、従来にも増して高まってきてい した。 ます。監査本部ではこうした社内外の変化に積極的に対応 また、内部監査人には専門的な知識と経験が強く求められる するため、リスクアプローチにもとづく監査を実施していま ことから、その専門性をより高めるために、監査部員の公認 す。リスク評価に際しては、お客さまの利益の保護にかかる 内部監査人や公認情報システム監査人等の資格取得を奨励 コンプライアンスリスクを特に重要視しています。 また、継続 し、リスク評価や論理的思考等の専門的な研修を継続的に 的にリスクモニタリングを行い、その結果、緊急度やお客さま、 行なうことにより監査部員の資質の向上を目指しています。 経営への影響の大きいリスクに対して迅速な監査を実施 なお、内部監査の品質を維持するため、定期的に監査法人 できる体制としています。このように監査本部は、リスクを による外部評価を受けています。 メットライフ生命の現状 2015 沿革・組織図 沿革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・82 組織図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84 沿革 メットライフ生命の軌跡 ●米ドル建の保険商品の認可取得(9月) 1954年(昭和29年)●日本支店開設(外国人向け営業開始) (2月) 1999年 (平成11年)●米ドル建積立利率変動型終身保険を発売 1972年(昭和47年)●日本人向け営業認可取得 ●解約返戻金をなくした終身医療保険を発売(5月) 1973年(昭和48年)●外資系生命保険会社第1号として営業開始 (アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー日本支店) ●ファイナンシャルサービスセンター開設 (5月) ●フルサービス・エージェント・システムを導入 ●変額個人年金保険 「北斗七星」 、 米ドル建定額個人 ●無配当保険の導入 年金保険「シリウス」を発売(8月) ●平準定期保険・逓減定期保険・養老保険発売 ●インターネットで入院給付金の請求取り扱い ●団体定期保険(グループ保険)発売 開始(11月) 沿革 2000年 (平成12年)●医療保険(無選択型)を発売(3月) 1974年(昭和49年)●団体信用生命保険発売 (平準定期) 付預金「安心預金」を発売 1975年(昭和50年)●生命保険 ●総資産1兆円を超える(3月) 2001年 (平成13年)●無配当の団体保険「ノンパーグループ保険」 1976年(昭和51年)●日本初、疾病保険発売 ●エイジェンシー・マネージャー・システムを導入 発売(2月) ●保険会社がお客さまと保険契約のお手続きを ● 診 断 給 付 金 を複 数 回 払 いとした「ガン 保 険 直接するダイレクト型の通信販売を開始 ●逓増定期保険発売 (2001)」 「終身ガン保険(2001)」発売(6月) 2002年 (平成14年)●長期傷害保険発売(1月) 1977年(昭和52年)●終身保険発売 ●長期平準定期保険発売(1月) ●流通店頭販売を開始 ●長崎テレマーケティングセンター開設 (6月) ●弱体者終身保険発売 ●「はいれますシニア入院保険」 (医療保険無選択 1978年(昭和53年)●家族保険発売 型2002) 発売 (7月) 1982年(昭和57年)●病気入院保険(新疾病保険)発売 ●積立利率変動型終身保険 (貯蓄重視型) 発売 (9月) 1983年(昭和58年)●ガン保険発売 ●変額個人年金保険 (災害10%加算型) 、 同 (災害 1986年(昭和61年)●医療保障保険(団体型)発売 20%加算型) 発売 (10月) ●変額保険終身型発売 ●子どもの臓器移植をカバーする「こども医療 1987年(昭和62年)●変額保険有期型発売 保険」発売(12月) 1988年(昭和63年)●介護保障保険発売 2003年 (平成15年)●長崎のオペレーションセンターに本社業務の ●病気・ケガ・看護・手術入院保険 (医療保険) 発売 一部を移管(4月) 1990年(平成 2年)●女性専用特定ガン保険発売(9月) ●米ドル建定額個人年金保険「レグルス」発売(4月) 1991年(平成 3年)●変額保険「金融市場型」「総合型」発売(4月) ●金融機関向け「ローン返済支援型医療保障プ ●テレマーケティングセンター開設 (2月) ラン」 発売(4月) 1992年(平成 4年)●特定疾病給付保険、生きるための保険「エトワ」 ●米ドル・ユーロ建定額個人年金保険「レグルス 発売(2月) Ⅱ」発売(10月) ●生きるための保険「エトワ」が1992年日経 ●医療保険のオンライン契約サービス取り扱い 優秀製品・サービス賞・最優秀賞受賞 開始(10月) 1993年(平成 5年)●生存保険発売(1月) ●積立利率変動型保障期間自由設計保険 「ISユニ ●新ガン保険発売(10月) バーサル保険」 発売 (10月) 1995年(平成 7年)●営業支援システム「ALEX」導入(2月) ●日常生活動作障害保障保険「ロングタームケア」 ●新介護保険「スマイルケア」 発売(12月) 2004年 (平成16年)●無事故ボーナス付 終身医療保険発売(5月) 発売(11月) ●逓増定期保険 (初期低解約返戻金型) 発売 (5月) ●盲導犬プロジェクトを開始 ●積立利率変動型養老保険 (貯蓄重視型 米国通貨 (5月) 1996年(平成 8年)●保有契約高10兆円を超える ●カスタマーサービスセンター開設 (12月) 1997年(平成 9年)●「ロングタームケア」定期型発売(6月) ●積立利率変動型終身保険発売(7月) 1998年(平成10年)●無事故給付金付医療保険発売(3月) ●終身保険(無選択型) 「 はいれます終身保険」 発売(7月) 82 メットライフ生命の現状 2015 ●シニア向け傷害保険 (無選択型)発売(7月) ●ガン保険のオンライン契約サービス取り扱い 開始(7月) ●「北斗七星Ⅱ」(変額個人年金保険 2004)発売(8月) ●保有契約高20兆円を達成 (9月) ●収入保障保険発売(9月) 1988年 病気・ケガ・看護・手術入院保険 (医療保険)発売 建) 発売 (7月) ●変額個人年金保険(災害20%加算型2004)発売(7月) ●住友生命保険相互会社との業務提携 (10月) 1995年 盲導犬プロジェクトを開始 2008年 神戸に通販保全センター開設 沿 革・組 織図 ●生活習慣病保険発売(11月) ●終身保険(低解約返戻金型)発売(8月) 2005年 (平成17年)●「レグルスⅡ」の「豪ドル特約」取り扱い開始(1月) ●親会社がMetLife, Inc.(メットライフ)に変更(11月) ●積立利率変動型個人年金保険 (米ドル建2005) ●日本で唯一の有人飛行船「スヌーピーJ号」の 「レグルスⅢ」 発売 (5月) 飛行開始(11月) ●団体医療保険「グループメディカルBasic +」 ●一時払終身保険(米ドル建 積立金定期支払型)/一時 発売(6月) 払終身保険(豪ドル建 積立金定期支払型)発売(12月) ●新営業支援システム 「ATLASnavi」本格導入 (6月) ●積立利率変動型生存保障保険(円建・米国通貨 ●保険業界初のPCI DSS認定を取得 (12月) 2011年 (平成23年)●ブランド名をメットライフ アリコ(MetLife 沿革 Alico) に変更(4月) 建)/積立利率変動型一時払生存保障保険(円 ●変額個人年金保険(2011) 「ゆうゆうつみたて 建・米国通貨建)発売(6・7月) 年金」発売(7月) ●積立ガン保険(米ドル建)発売(11月) ●公式通販サイトでインターネットによる申込 ●神戸にダイレクトリレーションシップセンター サービス開始 (12月) 開設 (11月) ●金融機関窓口向け一時払終身・一時払養老保 2012年 (平成24年)●日本法人「メットライフアリコ生命保険株式 会社」営業開始(4月) 険発売(12月) ●日本支店からメットライフアリコ生命保険株式 2006年 (平成18年)●収入保障保険(解約返戻金抑制型)発売(3月) 会社へ保険契約包括移転 (5月) ●平準定期保険(リスク細分型保険料率)の発売(3月) ●総資産5兆円を超える(3月) ●公式Facebookページ開設 (8月) ●声紋認証技術による電話契約システムを開始 ●利率変動型一時払終身保険(豪ドル建)発売 (9月) (5月) ●電話によるセカンドオピニオンサービス開始 ●医療保険(引受基準緩和型)発売(7月) (12月) ●積立利率変動型終身保険(市場金利連動型)発売(8月) ●保険金審議委員会(現保険金審議会)を発足(12月) 2013年 (平成25年)●終身ガン治療保険「時代が求めたガン保険 Guard X (ガードエックス)」発売(8月) 2007年 (平成19年)●積立利率変動型一時払養老保険発売(5月) ●生保業界初「粒子線治療サポートサービス」を ●生存還付給付金付終身医療保険発売(7月) 開始(10月) ●終身保険(引受基準緩和型)発売(7月) ●通信販売サービスセンターとWebサイトが、 ●一時払終身医療保険発売(12月) HDI五つ星認証プログラムで五つ星認証を 2008年 (平成20年)●長期平準定期保険(H19)発売(1月) 取得(11月) ●円建保険金額保証特約付新終身保険(米ドル 2014年 (平成26年)●Japan Women’s Business Network 本格 建) 「My Future」発売(1月) 稼動(4月) ●神戸に通販保全センター開設(2月) ●商号 (社名) をメットライフ生命保険株式会社に、 ●変額個人年金保険(元本確保型) 「 ゆうゆう つみたて年金」発売(5月) ブランド名をメットライフ生命に変更(7月) ●ガン保険(08)、終身ガン保険(08)発売(8月) ●有人飛行船「スヌーピーJ号」を新デザインに ●長崎に保険金コールセンター開設 (9月) リニューアル(8月) ●モバイル決済端末による保険料のデビット ●新終身医療保険「Flexi」、終身医療保険(引受 カード決済、クレジットカード決済開始(12月) 基準緩和型) 「Flexi Gold」を発売(9月) 2009年 (平成21年)●メットライフ生命長崎ビル(当時 AIG長崎ビル) ●国内のがん粒子線治療施設で初めてキャラク を取得(5月) ターデザインを採用、 筑波大学附属病院の陽子 ●新医療保険、新終身医療保険発売(6月) ●終身医療保険(引受基準緩和型)発売(6月) 線照射室をスヌーピーのデザインに一新(11月) 2015年 (平成27年)●メットライフダイレクト株式会社を吸収合併 ●定額年金保険 「レグルスⅣ」 「三大陸」 を発売 (6月) ●コンタクトセンター・アワード2009 で、最優秀 オペレーション部門賞を受賞(10月) (ユーロ建) 発売(1月) 2010年 (平成22年)●積立利率変動型終身保険 ●米国メットライフがAIGからアリコの全株式の (3月) ●収入保障保険「MYDEAREST(マイディアレ スト)」を発売(4月) ●積立利率変動型一時払終身保険「サニーガー デンEX」 を発売(5月) 譲受について合意(3月) (当社調べ) 沿 革︵メットライフ アリコ︶ 2008年 長崎に保険金コールセンター開設 2009年 メットライフ生命 長崎ビルを取得 2014年 筑波大学附属病院の 陽子線照射室をスヌーピーのデザインに一新 メットライフ生命の現状 2015 83 組織図 沿 革・組織図 株 主 総 会 指名委員会 監査委員会 報酬委員会 保険計理人 取締役 代表執行役 副会長 取 締 役 会 執 行 役 会 取締役 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者 財務経理部 商品開発管理委員会 保険金等サービス委員会 カスタマーセントリシティ委員会 情報セキュリティ委員会 コンプライアンス委員会 投資委員会 統合リスク管理委員会 プロジェクト・IT委員会 経理業務部 財務報告部 ファイナンシャルコントロール部 財務分析部 組織図 AG中国四国リージョナルオフィス AG九州リージョナルオフィス 代理店ビジネス本部 特別勘定室 統合リスク管理部 戦略サポート部 首都圏第2地区統括部 ラーニングセンターオペレーション部 近畿地区統括部 中四国地区統括部 信用リスク管理部 オペレーショナルリスク管理部 営業・業務監査部 ファイナンス・システム監査部 IA営業推進部 南九州地区統括部 コミュニケーション推進部 IA戦略統括部 IA業務部 IAチェンジマネジメントオフィス 広域代理店ビジネス本部 LA営業統括部 MM営業統括部 企画調査部 組織犯罪データ管理部 西日本営業1部、2部 LA営業推進部 LA業務企画部 EB営業推進部 EB&コーポレート本部 EBダイレクト推進部 団体適正化推進室 EB業務企画部 募集管理部 営業コンプライアンス本部 EBオペレーション部 募集業務部 広域マーケット推進部 代理店検査部 損害保険ビジネス部 国際コンプライアンス部 法人営業統括部 コーポレートセクレタリー室 医療保険部 ライフプロフィットセンター本部 ライフプロダクト部 PC商品企画部 年金本部プロフィットセンター本部 年金プロダクト部 東北法人営業部 北信越法人営業部 首都圏法人第1、第2営業部 東海法人営業部 近畿法人営業部 年金営業支援部 中四国法人営業部 特別勘定業務部 九州法人営業部 商品企画1部、2部 商品開発本部 全国法人開発部 商品数理部 商品数理企画部 商品収益分析部 ブローカー営業部 金融法人本部 商品開発推進部 商品開発推進本部 PC戦略企画部 リーンセンターオブエキスパティーズ室 カスタマーオペレーション本部 新契約統括部 長崎契約査定部 東京契約査定部 新契約企画部 ユーティリティサービス統括部 審査企画部 ユーティリティ新契約業務部 第1営業統括部 第1、第2、第3、第4、第5、第6営業部 第2営業統括部 第1、第2、第3営業部 第3営業統括部 第1、第2(大阪)、第3、第4(名古屋)営業部 第4営業統括部 第1、第2、第3営業部 第5営業統括部 第1、第2、第3営業部 戦略事業統括部 第1、第2営業部 ホールセラーデスク統括部 第1、第2、第3 (神戸) 営業部 営業企画統括部 営業企画部 営業支援部 営業業務部 ユーティリティ収納保全業務部 営業推進統括部 BPOプロジェクト管理部 ダイレクト推進部 収納保全部 戦略企画統括部 収納保全管理部 カスタマーサービス統括部 長崎カスタマーサービス部 情報管理部 ダイレクトレスポンス本部 営業企画開発部 保険金請求業務部 セールスクオリティマネジメント部 保険金査定部 カスタマーセントリシティ部 保険金品質管理部 ブランドマーケティング部 満期年金部 デジタルマーケティング部 保険金企画部 支払審査室 ビジネスエフェクティブネス統括部 オペレーションビジネス企画分析部 オペレーション管理部 オペレーションプロジェクトマネジメント部 オペレーション メットライフウェイ推進準備室 コミッション業務改善推進室 営業事務リデザイン室 ディストリビューション・オペレーション本部 フィールドオペレーション統括部 フィールド業務推進部 フィールド業務企画部 営業総務部 営業支援企画部 プロデューサーサポートサービス部 情報セキュリティ推進部 プロキュアメント部 総務部 事業継続計画企画室 人事ビジネスパートナー部 人事人材採用部 人材組織開発部 人事業務部 84 人事企画部 メットライフ生命の現状 2015 マスメディアマーケティング部 テレコンサルティング部 カスタマーサービス管理部 保険金統括部 企画1部、2部 ツールマネージメント部 東京カスタマーサービス部 神戸カスタマーサービス部 営業推進部 営業開発部 BPO企画分析部 収納保全統括部 営業企画推進部 北海道法人営業部 法務部 A&Hプロフィットセンター本部 テレマーケティング営業部 東日本営業1部、2部 コンプライアンス業務部 管理コンプライアンス本部 丸の内営業部 北部九州地区統括部 コンプライアンス推進部 事務管理部 文書審査部 FLD企画部 首都圏第1地区統括部 東海地区統括部 ALMリスク管理部 コンプライアンス統括本部 東北北海道地区統括部 北信越地区統括部 運用リスク管理部 広報部 FLDクリエイティブ部 フィールドラーニング開発本部 資産運用システム部 オーディット・オペレーション部 エイジェンシー戦略企画部 AG近畿北陸リージョナルオフィス 再保険部 監査本部 エイジェンシーマーケティング部 AG大阪リージョナルオフィス US GAAP数理部 統合リスク管理統括部 AG東京リージョナルオフィス AG関東甲信越リージョナルオフィス AG東海リージョナルオフィス 数理システム部 財務業務部 エイジェンシー業務部 AG神静リージョナルオフィス 数理分析部 財務企画部 エイジェンシー戦略統括部 AG東北北海道リージョナルオフィス 数理バリュエーション部 数理プロジェクション部 不動産投資部 エイジェンシーチェンジマネジメントオフィス エイジェンシー本部 ファイナンスプロジェクト部 資産運用本部 ディストリビューションシナジー部 ディストリビューション戦略・総務部 税務部 数理本部 (2015年6月1日現在) ※営業店については、 P.144をご参照ください。 アドバンストデータアナリティクス部 コンシューマーマーケティング本部 営業資材部 プロダクトマーケティング部 カスタマーリレーションシップマネージメント部 コンサベーション推進部 リレーションシップマネージメント・マーケティング部 戦略企画部 プロジェクトポートフォリオ企画室 プロジェクトマネジメント室 ITサービスマネジメント&コントロール部 オープン基盤技術運用部 メインフレーム基盤技術運用部 ITリスク&セキュリティ部 IT企画・戦略ビジネスマネジメント部 システム開発・プロダクションサービス部 システム開発戦略企画推進部 ITアーキテクトオフィス ITイノベーション&ソリューションデリバリー部 政府行政関連部 データ編 会社の概況及び組織 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 86 (資本金の推移、 株式の状況、 従業員の在籍・採用状況等) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 88 保険会社の主要な業務の内容 ・ 直近事業年度における事業の概況・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 88 直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標・ ・ ・ 88 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 89 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 財産の状況 ・ (貸借対照表、 損益計算書、 ソルベンシー・マージン比率、 基礎利益等) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 103 業務の状況を示す指標等・ (決算業績の概況、 保険契約・経理・資産運用に関する指標等) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 123 保険会社の運営・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 124 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 特別勘定に関する指標等・ (個人変額保険、 高齢者生存保障保険、 個人変額年金保険等) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 135 保険会社及びその子会社等の状況・ 保険種類別 新契約・保有契約(ご参考) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 137 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 138 メットライフ生命の生命保険に関する制度・ 生命保険協会「ディスクロージャー開示基準」項目索引・ ・ ・ 142 店舗網一覧 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 144 ・ 本誌は保険業法第111条にもとづき作成しているメットライフ生命保険 株式会社のディスクロージャー誌です。 決算データは2015年3月31日現在の数値です。 決算データ以外は、明示している場合を除き、2015年6月1日現在での情 報を記載しています。 *** 当社は、2012年4月2日に、日本初の外資系生命保険会社であるアメリ カン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)から事業譲渡を 受け、同日から日本の生命保険会社として営業を開始しております。 当社は2014年7月1日に商号変更を行い、 メットライフアリコ生命保険株式 会社からメットライフ生命保険株式会社となりました。 記載された2012年4月1日以前の情報は、 アメリカン・ライフ・インシュア ランス・カンパニー(日本支店)に関するものです。 2012年4月2日以降の情報は、 メットライフ生命保険株式会社に関する ものです。 ただし、決算データにつきましては、次の定義(合算ベース)で数値を記載 しています。 当期より、通貨スワップ取引に係る損益の表示について 表示方法を変更しております。 この変更に伴い、 前期の財務 諸表とその関連する項目の箇所については、当該変更を 反映した組替え後の数値を記載しております。 詳細は、「Ⅴ. 財産の状況」に記載の、表示方法の変更に関 する注記をご覧ください。 2011年度以前の数値は、 アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー ( 日 本 支 店 )の 数 値 を掲 載して います。2 0 1 2 年 度 の 数 値 に つ いては 、 年度末残高等の状況を表す項目については当社の数値、期間業績を表す 項 目 に つ いては 当 社 の 数 値とアメリカン・ライフ・イン シュア ランス・ カンパニー(日本支店)に係る2012年4月1日から同年5月31日までの 期間業績の数値を合算した数値を掲載しています。 Ⅰ.会社の概況及び組織 デ ー タ ファイ ル Ⅰ−1. 沿革 Ⅰ−2. 経営の組織 P82をご参照ください。 P84をご参照ください。 Ⅰ−3. 店舗網一覧 Ⅰ−4. 資本金の推移 P144-148をご参照ください。 年 月 日 増(減)資額 増(減)資後資本金 摘 要 2011年 8月11日 ̶ 会社設立 9.8百万円 2011年11月28日 1,690百万円 1,700百万円 第三者割当増資 2012年 5月31日 109,608百万円 111,308百万円 第三者割当増資 Ⅰ−5. 株式の総数 Ⅰ−6. 株式の状況 授権株式数 発行済株式の総数 当期末株主数 10,000株 100株 1名 (1)発行済株式の種類等 種 類 発行数 内 容 普通株式 100株 ̶ 発行済株式 (2)大株主 株主名 アメリカン・ライフ・ インシュアランス・カンパニー 当社への出資状況 持株数 持株比率 100株 当社の大株主への出資状況 持株数 持株比率 100.0% ̶ ̶ Ⅰ−7. 主要株主の状況 メットライフ・インク アメリカン・ライフ・ インシュアランス・カンパニー アメリカ合衆国 10166-0188 ニューヨーク州 ニューヨーク市 パークアベニュー200 12百万米ドル 持株会社 1868年3月24日 100.0% アメリカ合衆国 19801 デラウェア州 ウィルミントン市 キングストリート 600 ワンアリコプラザ 40百万米ドル 生命保険業 1921年8月18日 100.0% 名称 主たる営業所又は事務所の所在地 資本金又は出資金 事業の内容 設立年月日 株式等の総数等に占める所有株式等の割合 (注)1.2015年4月末現在の内容を記載しています。 2. 「資本金又は出資金」については、資本金の金額を記載しており、金額の単位は百万米ドルに統一しています(10万米ドル単位を四捨五入)。 3.メットライフ・インクの設立年月日は、中核会社であるメトロポリタン・ライフ・インシュアランス・カンパニーのものを記載しています。 4.メットライフ・インクは、メットライフグループの最上位の会社であり、当社の株式を間接的に保有する主要株主であります。 実質的に保有する持株比率は100.0%であります。 Ⅰ−8. 取締役・執行役・執行役員 (1)取締役及び執行役一覧 男性16名 女性3名(取締役及び執行役のうち女性の比率15.8%) 氏名 マーティン・リッパート スタンリー・タルビ トッド・カッツ クリストファー・タウンゼント ダグラス・レイヴィッド トビー ・ ブラウン サシン・N・シャー 平野 英治 クローデット・バイヤース 伊藤 彰 トレーシー・リー・パーキンス グレッグ・ブレナン 山口 浩一郎 谷貝 淳 ディミトリ・ロレンツォン 橋口 隆 幸津 ウェブスター デス・トーマス 金子 みどり (注)指名委員会等設置会社の形態での企業統治体制を採用しています。 86 メットライフ生命の現状 2015 2015年6月1日現在 役職名 社外取締役 社外取締役 社外取締役 社外取締役 社外取締役 取締役 取締役 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者 取締役 代表執行役 副会長 取締役 執行役 専務 人事担当 チーフヒューマンリソーシズオフィサー 取締役 執行役 専務 コンプライアンス、法務担当 チーフリーガル&コンプライアンスオフィサー 執行役 専務 最高業務管理責任者 執行役 専務 最高財務責任者 執行役 専務 チーフディストリビューションオフィサー 執行役 専務 チーフカスタマーマーケティングオフィサー 執行役 常務 チーフインベストメントオフィサー 執行役 常務 プロフィットセンター担当 商品開発担当 執行役 常務 チーフストラテジーオフィサー 執行役 常務 チーフリスクオフィサー、チーフアクチュアリー 執行役 常務 チーフコミュニケーションオフィサー (2)執行役員一覧 2015年6月1日現在 役職名 執行役員 常務 ディストリビューション・オペレーション、情報セキュリティ担当 執行役員 常務 エイジェンシー担当 執行役員 常務 チーフテクノロジーオフィサー 執行役員 常務 総務担当 執行役員 常務 EB & コーポレート担当 執行役員 常務 金融法人担当 執行役員 常務 カスタマーオペレーション担当 執行役員 常務 チーフインフォメーションオフィサー 執行役員 チーフエクスターナルコミュニケーションオフィサー 執行役員 プロジェクト・マネジメント担当 執行役員 コンサベーション&ディストリビューション プロダクティビティ担当 執行役員 IT ストラテジック・プロジェクト担当 執行役員 ストラテジック プロジェクト担当 執行役員 人事ビジネスパートナー、人事人材採用担当 執行役員 ファイナンシャルプランニング、アナリシス&ビジネス パートナリング担当 執行役員 オペレーション新契約トランスフォーメーション担当 執行役員 ディストリビューション・オペレーション ストラテジックプログラム担当 執行役員 フィールドラーニング開発担当 執行役員 代理店ビジネス担当 執行役員 コンシューマーマーケティング担当 執行役員 コントローラー 執行役員 IT 企画・戦略ビジネスマネジメント担当 執行役員 システム開発・プロダクションサービス担当 執行役員 法務担当 執行役員 広域代理店ビジネス担当 執行役員 新契約担当 執行役員 政府行政関連担当 執行役員 ディストリビューション戦略・総務担当 執行役員 IT イノベーション&ソリューション デリバリー担当 執行役員 エンゲージメントリーダー・スペシャルプロジェクト担当 デ ー タ ファイ ル 氏名 市原 政満 藤井 眞 宮田 晴雄 マイケル・マクグリン 土屋 末広 伊地知 剛 山本 展子 スティーブン・ワインレブ 安立 聖子 榊原 寿佳 堀川 広樹 古谷 宣雄 サミュエル・リー 瀬戸 まゆ子 リチャード・バトラー S. ダネシュ・ラザ 松山 雅樹 加賀谷 毅 森田 裕之 前田 晃弘 ニコラス・ウォルターズ マイケル・ハンサード ゲーリー・ラムズデン 平田 千佳 岩橋 宏修 海老名 敦尚 マシューズ 真里 ケン・モーハン アンモール・ムンダー 岩島 洋吉 Ⅰ−9. 会計監査人の氏名又は名称 有限責任監査法人トーマツ Ⅰ−10. 従業員の在籍・採用状況 区 分 内勤職員 (男 子) (女 子) 営業職員 (男 子) (女 子) 2013年度末 在籍数 4,988名 2,126名 2,862名 4,721名 4,297名 424名 2014年度末 在籍数 4,777名 2,117名 2,660名 4,493名 4,124名 369名 Ⅰ−11. 平均給与月額(内勤職員) 区 分 内勤職員 2014年3月 380 2013年度 採用数 448名 153名 295名 840名 728名 112名 (単位:千円) 2015年3月 408 (注)平均給与月額は各年度の3月中の税込定例給与であり、賞与および時間外手 当は含みません。 2014年度 採用数 365名 188名 177名 587名 523名 64名 2014年度末 平均勤続年数 平均年齢 8年10ヶ月 39歳10ヶ月 9年11ヶ月 41歳 3ヶ月 7年11ヶ月 38歳 9ヶ月 6年 9ヶ月 43歳 9ヶ月 6年11ヶ月 43歳 7ヶ月 4年 6ヶ月 45歳 1ヶ月 Ⅰ−12. 平均給与月額(営業職員) 区 分 営業職員 2014年3月 528 (単位:千円) 2015年3月 658 (注)平均給与月額は各年度の平均税込定例給与であり、半期毎の支払および時間 外手当は含みません。 メットライフ生命の現状 2015 87 Ⅱ.保険会社の主要な業務の内容 Ⅱ−1. 主要な業務の内容 生命保険業 1.生命保険業 ● 生命保険の引受け:個人保険、個人年金保険、団体保険等の募 集及び引受業務を行っています。 ● 資産の運用:P29をご参照ください。 2.付随業務 ● 業務の代理・事務の代行業務:他の保険会社その他金融業を行 う者の業務の代理または事務の 代行を行っています。 ● 国債等の窓口販売業務等:該当はありません。 Ⅱ−2. 経営方針 P4をご参照ください。 デ ー タ ファイ ル Ⅲ.直近事業年度における事業の概況 Ⅲ−1. 直近事業年度における事業の概況 Ⅲ−2. 契約者懇談会開催の概況 P26をご参照ください。 開催しておりません。 Ⅲ−3. 相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情) の件数、及び苦情からの改善事例 Ⅲ−4. 契約者に対する情報提供の実態 P50をご参照ください。 P47をご参照ください。 Ⅲ−6. 営業職員・代理店教育・研修の概略 Ⅲ−5. 商品に対する情報及び デメリット情報提供の方法 P68をご参照ください。 P51をご参照ください。 Ⅲ−8. 保険商品一覧 Ⅲ−7. 新規開発商品の状況 P57をご参照ください。 P56をご参照ください。 Ⅲ−9. 情報システムに関する状況 Ⅲ−10. 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況 P70をご参照ください。 P20をご参照ください。 Ⅳ.直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標 (単位:百万円) 項 目 経常収益 経常利益 基礎利益 当期純利益 発行済株式の総数 資本金 総資産 うち特別勘定資産 責任準備金残高 貸付金残高 有価証券残高 ソルベンシー・マージン比率 従業員数 保有契約高 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険保有契約高 2010年度 1,603,540 112,545 113,505 69,110 300千株 456,841 6,850,857 591,932 5,815,373 252,382 5,658,675 1,462.5% (868.0 %) 9,920名 27,358,768 20,202,534 3,614,647 3,541,587 ̶ 2011年度 1,897,037 170,701 153,539 63,461 300千株 456,841 7,612,450 535,784 6,243,005 226,647 6,464,441 847.2% 2012年度 2,521,069 63,422 42,399 42,821 100株 111,308 8,719,765 545,313 7,175,024 276,245 7,531,916 1,032.9% 2013年度 2,406,744 17,251 1,020 8,270 100株 111,308 9,117,903 507,279 7,533,533 425,072 7,802,102 966.1% 2014年度 2,738,440 96,727 69,687 55,600 100株 111,308 9,745,655 490,243 7,909,719 602,928 8,201,787 956.7% 10,111名 28,809,906 21,623,918 3,597,819 3,588,169 ̶ 10,056名 31,434,289 24,002,984 3,651,960 3,779,345 ̶ 9,709名 32,804,883 25,940,889 3,108,647 3,755,346 ̶ 9,270名 33,409,159 27,229,571 2,521,443 3,658,144 ̶ (注)1.発行済株式の総数については、2010年度から2011年度までは、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(米国本店)の内容を、2012年度以降は、当社 の内容を記載しています。 2.資本金については、2010年度から2011年度までは、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の持込資本金の金額を、2012年度以降は、当 社の資本金の金額を記載しています。 3.平成22年内閣府令第23号、平成22年金融庁告示第48号により、ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準について一部変更(マージン算入の厳格化、 リスク計測の厳格化・精緻化等)がなされております。そのため、2010年度と2011年度以降はそれぞれ異なる基準によって算出されております。なお、2010年度の (868.0%)は、2011年度における基準を2010年度末に適用したと仮定し、2011年3月期に開示した数値です。 4.保有契約高とは、個人保険・個人年金保険・団体保険の各保有契約高の合計です。なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における 年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。 5.2011年度以前の数値は、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の数値を掲載しています。2012年度の数値については、年度末残高等の 状況を表す項目については当社の数値、期間業績を表す項目については当社の数値とアメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)に係る2012 年4月1日から同年5月31日までの期間業績の数値を合算した数値を掲載しています。 6.2014年度より、通貨スワップ取引に係る損益の表示について表示方法を変更しております。2012年度及び2013年度の財務諸表については当該変更を反映した組替え 後の数値を記載しております。 88 メットライフ生命の現状 2015 Ⅴ.財産の状況 Ⅴ−1. 貸借対照表 科 目 資産の部 133,604 8 133,596 359,680 7,802,102 1,859,125 92,422 656,792 6,172 5,046,313 141,276 425,072 113,696 311,376 120,260 86,455 31,231 454 2,118 18,288 11,577 6,710 138,435 121,227 42,310 3,034 61,331 2,986 2,570 922 2,796 5,275 508 △ 1,277 9,117,903 184,269 4 184,265 332,218 8,201,787 2,045,789 92,730 707,315 4,779 5,177,564 173,608 602,928 116,825 486,102 149,389 109,041 37,559 423 2,364 23,447 13,533 9,914 108,658 144,352 55,420 3,621 60,994 2,917 2,635 9,970 2,224 6,569 ̶ △ 1,396 9,745,655 <2014年度 注記事項> 重要な会計方針 1.有価証券(現金及び預貯金・買入金銭債権のうち有価証券に準じるもの及び 金銭の信託において信託財産として運用している有価証券を含む)の評価基 準及び評価方法は、次のとおりであります。 (1)売買目的有価証券 …時価法 (2)満期保有目的の債券 …移動平均法による償却原価法(定額法) (3)「保険業における「責任準備金対応債券」に関する当面の会計上及び監 査上の取扱い」 (日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第21号) に基づく責任準備金対応債券 …移動平均法による償却原価法(定額法) (4)子会社株式及び関連会社株式 …移動平均法による原価法 (5)その他有価証券 ①時価のあるもの …当期末日の市場価格等に基づく時価法(売却原価の算定は移動平 均法) ②時価を把握することが極めて困難と認められるもの …移動平均法による原価法 ③匿名組合、リミテッドパ−トナ−シップ等(以下、「組合等」という) への出資(子会社及び関連会社への出資金を含む) …出資時には有価証券に計上し、各組合等が獲得した純損益の持分 相当額は損益に計上するとともに、同額を有価証券に加減する処 理を採用(組合等の保有するその他有価証券の評価差額金に対す る持分相当額は、その他有価証券評価差額金に計上) 科 目 負債の部 金 額 2014年度末 2013年度末 保険契約準備金 7,604,706 支払備金 61,553 責任準備金 7,533,533 契約者配当準備金 9,619 再保険借 658,027 その他負債 272,622 債券貸借取引受入担保金 205,758 未払法人税等 64 未払金 8,760 未払費用 33,491 前受収益 699 預り金 3,536 預り保証金 3,721 金融派生商品 9,885 金融商品等受入担保金 1,246 リース債務 509 資産除去債務 934 仮受金 2,562 その他の負債 1,450 退職給付引当金 40,217 役員退職慰労引当金 337 価格変動準備金 79,400 繰延税金負債 7,522 支払承諾 508 負債の部 合計 8,663,342 純資産の部 資本金 111,308 資本剰余金 111,298 資本準備金 111,298 利益剰余金 41,968 利益準備金 ̶ その他利益剰余金 41,968 41,968 繰越利益剰余金 264,574 株主資本合計 189,258 その他有価証券評価差額金 728 繰延ヘッジ損益 189,986 評価・換算差額等合計 454,560 純資産の部 合計 9,117,903 負債及び純資産の部 合計 7,986,503 66,829 7,909,719 9,954 672,932 377,410 211,367 20,018 17,978 38,392 877 4,075 4,702 68,554 5,648 463 935 3,270 1,126 42,608 282 85,700 32,380 ̶ 9,197,818 111,308 111,298 111,298 73,568 9 73,558 73,558 296,174 255,637 △ 3,974 251,662 547,837 9,745,655 デ ー タ ファイ ル 資産の部 現金及び預貯金 現金 預貯金 金銭の信託 有価証券 国債 地方債 社債 株式 外国証券 その他の証券 貸付金 保険約款貸付 一般貸付 有形固定資産 土地 建物 リース資産 その他の有形固定資産 無形固定資産 ソフトウェア その他の無形固定資産 再保険貸 その他資産 未収金 前払費用 未収収益 預託金 先物取引差入証拠金 金融派生商品 仮払金 その他の資産 支払承諾見返 貸倒引当金 合計 (単位:百万円) 金 額 2013年度末 2014年度末 その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理 しております。なお、外貨建その他有価証券のうち債券に係る換算差 額については、外国通貨による時価の変動に係る換算差額を評価差額 とし、それ以外の差額については為替差損益として処理しております。 2.デリバティブ取引の評価は時価法によっております。 3.固定資産の減価償却の方法は、次の方法によっております。 (1)有形固定資産(リ−ス資産を除く) 定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備、構 築物を除く)については定額法)を採用しております。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建物 15年∼50年 その他の有形固定資産 4年∼10年 (2)無形固定資産(リース資産を除く) 無形固定資産に計上している自社利用のソフトウェアについては、利 用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。 (3)リース資産 所有権移転外ファイナンス・リ−ス取引に係るリ−ス資産 リ−ス期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用してお ります。 4.外貨建資産・負債は、当期末日の直物為替相場により円換算しております。 なお、外貨建の保険契約準備金に係る換算差額は、損益計算書上の責任準備 金等繰入額に含まれております。 5.責任準備金は、保険業法第116条の規定に基づく準備金であり、保険料積立 金については次の方式により計算しております。 (1)標準責任準備金の対象契約については金融庁長官が定める方式(平成 メットライフ生命の現状 2015 89 デ ー タ ファイ ル 8年 大蔵省告示第48号) (2)標準責任準備金の対象とならない契約については平準純保険料式 6.引当金の計上基準は、次のとおりであります。 (1)貸倒引当金 貸倒引当金は、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に則り、次の とおり計上しております。 破産、民事再生等、法的・形式的な経営破綻の事実が発生している債 務者(以下「破綻先」という)に対する債権及び実質的に経営破綻に 陥っている債務者(以下「実質破綻先」という)に対する債権につい ては、直接減額後の債権額から担保の回収可能見込額及び保証による 回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現状、 経営破綻の状況にはないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認 められる債務者(以下「破綻懸念先」という)に対する債権については、 債権額から担保による回収可能見込額及び保証による回収可能見込額 を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必 要 と認める額を計上しております。上記以外の債権については、貸倒実 績率に代え格付会社の公表する直近の倒産確率を用いて、債権額に乗 じた額を計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、関連部署が資産査定 を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査して おり、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 (2)退職給付引当金 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当期末における 退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。 退職給付見込額並びに退職給付費用の処理方法は以下のとおりであり ます。 退職給付見込額の期間帰属の方法 期間定額基準 内勤職員 営業職員 会計基準変更時差異の処理年数 15年 15年 数理計算上の差異の処理年数 10年 4年 (3)役員退職慰労引当金 役員退職慰労引当金は、役員(執行役員を含む)に対する退職慰労金 の支給に備えるため、支給見 込額のうち、当期末において発生したと 認められる額を計上しております。 7.価格変動準備金は、保険業法第115条の規定に基づき、将来の経済情勢の変 化による有価証券等の価格変動リスクに備えるため、必要な積立水準を考慮 して算出した額を計上しております。 8.ヘッジ会計の方法は、 「金融商品に関する会計基準」 (企業会計基準第10号) に従い、外貨建資産に対するキャッシュ・フロ−のヘッジとして、繰延ヘッジ を行っております。なお、ヘッジの有効性の判定は、主に、ヘッジ対象とヘ ッジ手段のキャッシュ・フロ−の総額を比較する比率分析によっております。 9.消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、 資産に係る控除対象外消費税等のうち、税法に定める繰延消費税等について は、前払費用に計上し5年間で均等償却し、繰延消費税等以外のものについて は、発生年度に費用処理しております。 表示方法の変更 (損益計算書関係) 従来、ヘッジ手段として利用している通貨スワップ取引に係る受取利息及び支 払利息を、 「有価証券利息・配当金」及び「支払利息」として総額表示しており ましたが、金額的重要性が増したことに伴い、ヘッジの効果を財務諸表上によ り適切に反映させるために当期より純額表示することとしております。この表 示方法の変更を反映させるため、前期の財務諸表の組替えを行っております。 この結果、前期損益計算書において、 「有価証券利息・配当金」及び「支払利息」 にそれぞれ表示していた256,387百万円及び1,529百万円は、「有価証券利息・配 当金」255,074百万円、「支払利息」216百万円として組み替えております。 注記事項(貸借対照表関係) 1.担保に供されている資産の額は、有価証券260,146百万円であります。また、 担保付き債務の額は、債券貸借取引受入担保金211,367百万円であります。上 記有価証券には、現金担保付有価証券貸借取引により差し入れた有価証券 200,421百万円を含んでおります。また、金融派生商品取引の担保として差し 入れている有価証券が59,724百万円あります。 2.消費貸借契約により貸付けている有価証券の貸借対照表価額は、200,421百万 円であります。 3.責任準備金対応債券に係る貸借対照表価額及び時価並びにリスク管理方針の 概要は次のとおりであります。 (1)責任準備金対応債券に係る貸借対照表価額は3,332,770百万円、時価は 3,646,010百万円であります。 (2)責任準備金対応債券に係る運用は、当社の資産・負債の特性に応じて 予め策定された資産運用方針に基づいて行っております。当社では負 債の特性に対応した金利リスクの管理を行っており、責任準備金対応 債券のデュレ−ションの有効性の判定結果等については、経理部門が 定期的に確認の上、執行役会へ報告しております。責任準備金対応債 券の設定に当たっては、「保険業における「責任準備金対応債券」に関 する当面の会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監 査委員会報告第21号)に基づき、次のように小区分を設定しております。 ・円貨建の個人保険・個人年金については、保険商品特性を鑑み4つの 小区分を設定しております。 ・外貨建の個人保険・個人年金については、通貨等に基づき6つの小区 90 メットライフ生命の現状 2015 分を設定しております。 (3)ALM 運用のさらなる高度化へ向けて、デュレ−ション・コントロ−ル 等においてより負債に整合的な運用を行うことを目的として、当期よ り責任準備金対応債券の対象となる保険商品の小区分の見直しを実施 しております。この変更による損益への影響はありません。 4.関係会社の株式は2,121百万円、出資金は16,476百万円であります。 5.保有目的区分の変更に関する事項は、次のとおりであります。 当期において、責任準備金対応債券のうち22,650百万円については債券発行 者の信用状態の悪化等のため、その他有価証券へ保有目的区分の変更を行っ ております。この変更による平成27年3月31日現在の貸借対照表への影響は、 有価証券の増加1,399百万円、その他有価証券評価差額金の増加1,399百万円 (税効果考慮前)であります。 6.金融商品の状況に関する事項及び金融商品の時価等に関する事項は、次のと おりであります。 (1)金融商品の状況に関する事項 ①金融商品に対する取組方針 当社はALMの観点から負債特性に応じた資産運用を行い、債券を中 心に中長期に安定した収益が期待できる資産をポ−トフォリオの中 核としております。また、一定の収益の確保を目的として、リスク 許容度の範囲内で国内外の事業債、貸付金、外貨建債券、証券化商品、 株式、組合出資及びオルタナティブ投資等の資産へ分散投資を行っ ております。 デリバティブ取引については、安定的かつ効率的な運用を図るため、 保有する運用資産及び保険負債に係る市場リスク及び信用リスクを ヘッジすることを目的として、金利スワップ取引、金利スワップシ ョン取引、通貨先渡取引、通貨先物取引、通貨オプション取引、通 貨スワップ取引、クレジット・デフォルト・スワップ取引を活用し ております。 また、クレジット・デフォルト・スワップ取引は、他の保有資産と 組み合わせることにより現物社債投資と同様の投資効果を得る目的 でも利用しております。 ②金融商品の内容及びそのリスク 当社が保有する金融資産のうち、有価証券は、主に国内外の公社債 であり、主として責任準備金対応目的、その他の目的で保有してお ります。なお、有価証券、デリバティブ取引等は市場リスク及び信 用リスク、貸付金は主に貸付先の契約不履行によってもたらされる 信用リスク、不動産関連投資は主に不動産投資リスク及び信用リス クに晒されております。また、保険金支払いまでの期間が長い商品 も多くキャッシュ・フロ−、デュレ−ションのギャップ等、資産と 負債の特性や状況が適合していないことから生じる損失等のリスク (ALMリスク)にも晒されております。 当社が利用しているデリバティブ取引は市場リスクと信用リスクを 有しております。このうち市場リスクについては、主に保有してい る運用資産及び保険負債のリスクヘッジが目的であることからリス クは限定的であり、信用リスクについては、信用度の高い取引先と 有担保で取引を行うこと、または取引所を通じた取引を利用するこ とでリスクの回避、削減に努めております。 その他有価証券のうち、負債通貨と異なる外貨建債券をヘッジ対象、 通貨スワップをヘッジ手段とする取引にヘッジ会計を適用しており ます。 ヘッジ会計の適用にあたっては、「金融商品に関する会計基準」 (企 業会計基準第10号)等における適用要件を満たすため、方針文書・ 規程等を整備するとともに、これらの方針・規程等に基づき、ヘッ ジ対象のリスクの種類及び選択したヘッジ手段を明確にし、また事 前有効性の確認、事後有効性の検証を行う等、社内体制を整備して 運用しております。 ③金融商品に係るリスク管理体制 当社では資産運用リスク管理部門が、資産運用執行部門とは独立し て設置されており、当該部門では執行役会、及び統合リスク管理委 員会において定められたリスク管理の基本方針及び規程等に基づき 資産運用リスクに関するモニタリングを実施しております。また、 ALMリスクを管理するため、ALMリスク管理部門が関連各部門と連 携してALMリスク管理を推進しております。具体的には、資産と負 債のキャッシュ・フロ−分析等に基づきALMリスクの状況の把握を行 い、商品特性に応じた資産運用ポ−トフォリオの構築の推進や資産 運用・ALM方針の策定等を実施しております。 各資産運用リスクに関する特性、モニタリング、及びリミット等の 管理方法は次のとおりで、 その結果を定期的に、リスク管理部門か ら執行役会及び統合リスク管理委員会等に報告しております。 a. 市場リスク 金利、為替、価格などの変動により投資した資産の価格が下がる ことで発生するリスクをいいます。当社では、投機的な資産への 投資を避け、公社債を中心とした安全性の高い運用を実施してお ります。投資にあたっては、投資委員会において、運用環境・投 資方針・運用実績などを検証し、安定的な収益の確保に努めてお ります。また、資産運用リスクの管理規程に従い、外貨エクスポ −ジャ−のヘッジの検討、バリュ−・アット・リスク(以下VaR手 法)やストレステストによるリスク量の評価、資産クラスやセク タ−毎の保有リミットの管理等を実施し、リスクをコントロ−ル しております。また経済価値ベ−スでの資本管理(エコノミック ①現金及び預貯金 ②金銭の信託 運用目的の金銭の信託 ③有価証券 a 売買目的有価証券 b 満期保有目的の債券 c 責任準備金対応債券 d その他有価証券 ④貸付金 a 保険約款貸付 b 一般貸付(※1) 資産計 債券貸借取引受入担保金 負債計 デリバティブ取引(※2) a ヘッジ会計が適用されていないもの b ヘッジ会計が適用されているもの デリバティブ取引計 貸借対照表計上額 184,269 (単位:百万円) 時価 差額 ̶ 184,269 るものと想定されるため、帳簿価額を時価としております。 ②金銭の信託 金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券であ る投資信託については基準価格等によっております。 ③有価証券 上場株式は取引所等の当期末日の価格によっております。債券は 市場で取引された価格がある場合には「市場価格」、市場価格が公 正な評価額を示していないと判断される場合、または、市場価格 がない場合は「合理的に算定された価額」によっております。当 社は、 「合理的に算定された価額」を大手情報ベンダ−等から入手 しております。また投資信託は基準価格等によっております。組 合等への出資については、組合等の財産を時価評価できるものに は時価評価を行った上、組合等の財産に対する持分相当額を組合 等への出資の時価とみなして計上しております。 なお、保有区分ごとの有価証券に関する注記事項は以下のとおり であります。 a. 売買目的有価証券 (単位:百万円) 当期末 区 分 当期の損益に含まれた 評価差額 貸借対照表計上額 売買目的有価証券 74,570 16,341 b. 満期保有目的の債券 区 分 時価が貸借対照表計 上額を超えるもの 公社債 (単位:百万円) 当期末 貸借対照表計上額 時価 差額 35,870 42,936 7,065 35,870 42,936 7,065 外国証券 ̶ ̶ ̶ 時価が貸借対照表計 上額を超えないもの ̶ ̶ ̶ 公社債 ̶ ̶ ̶ 外国証券 ̶ ̶ 合計 35,870 42,936 c. 責任準備金対応債券 区 分 時価が貸借対照表計 上額を超えるもの (単位:百万円) 当期末 貸借対照表計上額 時価 差額 3,254,592 3,568,805 314,213 公社債 1,682,954 1,835,641 152,686 外国証券 1,571,637 1,733,164 161,526 78,178 77,205 △972 5,677 5,547 △129 72,500 71,657 △843 3,332,770 3,646,010 313,240 時価が貸借対照表計 上額を超えないもの 公社債 外国証券 合計 d. その他有価証券 332,218 332,218 ̶ 74,570 74,570 ̶ 35,870 3,332,770 4,746,290 42,936 3,646,010 4,746,290 7,065 313,240 ̶ 116,825 485,350 9,308,166 211,367 211,367 116,825 495,849 9,638,971 211,367 211,367 ̶ 貸借対照表計上額が 取得原価又は償却原 価を超えるもの 公社債 株式 外国証券 その他の証券 貸借対照表計上額が 取得原価又は償却原 価を超えないもの (32,534) (32,534) ̶ 公社債 (26,049) (58,584) (26,049) (58,584) ̶ ̶ 株式 (※1)貸借対照表計上額において、貸付金に対応する貸倒引当金751 百万円を控除しております。 (※2)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で 表示しており、合計で正味の債務となる項目については、 ( ) で示しております。 (注)非上場株式、組合等への出資金のうち組合等の財産が時価を把 握することが極めて困難と認められるもので構成されているも のは含めておりません。なお、当該非上場株式の当期末におけ る貸借対照表価額は2,540百万円(うち子会社株式1,565百万円、 及び関連会社株式556百万円)、当該出資金の当期末における貸 借対照表価額は9,746百万円(うち子会社への出資金1,397百万 円、及び関連会社への出資金5,821百万円)であります。 資産 ①現金及び預貯金 現金及び預貯金は全て短期であり、時価は帳簿価額と近似してい (単位:百万円) 当期末 区 分 10,498 330,805 ̶ ̶ ̶ 7,065 外国証券 その他の証券 合計 取得原価又は 貸借対照表計上額 償却原価(※) 差額 3,959,979 4,326,805 366,826 1,014,670 1,082,665 67,994 1,016 2,786 1,769 2,882,347 3,143,640 261,293 61,944 97,713 35,769 428,905 419,484 △9,421 38,740 38,667 △72 8 8 △0 390,154 380,805 △9,349 2 2 4,388,884 4,746,290 ̶ 357,405 (※)当期末において、時価のある公社債について1,407百万円、 外国証券について355百万円の減損処理を行っておりま す。 (注)上記その他有価証券のほか、貸借対照表において現金及び 預貯金として表示している譲渡性預金(貸借対照表計上額 10,000百万円、取得原価10,000百万円)があります。 ④貸付金 保険約款貸付は、当該貸付を解約返戻金の範囲内に限るなどの特 性により返済期限を設けておらず、返済見込み期間及び金利条件 等から、時価は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、 帳簿価額を時価としております。一方、一般貸付の時価については、 主に、元利金の合計額をリスクフリ−・レ−トに貸付先の信用状 メットライフ生命の現状 2015 91 デ ー タ ファイ ル キャピタル)の導入に伴い、市場リスク、金利リスクの最大リス ク量のガイドラインを定め当該リスクの管理等の実施を行ってお ります。 (a) 金利リスク 当社は、金利の変動リスクに関して、金利感応度分析、及び為替、 価格変動リスクを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定 に加えて、ストレステスト等を行っております。 (b) 為替リスク 当社は、為替の変動リスクに関して、通貨別にエクスポ−ジャ −を把握するとともに、感応度分析、及び金利、価格変動リス クを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定に加えて、ス トレステスト等を行っております。 (c) 価格変動リスク 当社は、価格の変動リスクに関して、感応度分析、及び金利、 為替リスクを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定に加 えて、ストレステスト等を行っております。 (d) デリバティブ取引 デリバティブ取引に関して、取引の執行、ヘッジの有効性の検 証、事務管理に関する部門をそれぞれ分離し内部牽制を確立す るとともに、取引に関する規定(取引目的の制限、管理態勢、 実施基準等)を設け、管理しております。 b. 信用リスク 与信先の財務状況の悪化等により保有する有価証券や貸付金など の資産が約定どおりに回収できなくなるリスクをいいます。当社 の信用リスクの管理としては、資産運用リスクの管理規程に従い、 格付け等に応じた保有リミットの管理を実施することにより、特 定の企業・グル−プや国、業種等への信用リスクの集中をコント ロールするとともに、保有資産について継続的に信用リスクの評 価を行い、懸念がある資産についてはリスクの抑制・削減に向け た対応を実施しております。また、経済資本ベ−スのガイドライ ンを設定して与信先への信用リスク量を管理しております。 c. 不動産投資リスク 不動産関連投資の裏付けである不動産に関して、賃貸料及び空室 率等の変動を要因とした不動産の稼働率によって投資時点におい て期待した収益率が達成できなくなる、または、不動産市況の変 化を要因として不動産価格が下落すること等により損失を被るリ スクをいいます。不動産投資リスクの管理にあたっては、長期的 な収益を確保できるものを対象とするなど厳格な審査を実施して おります。また地域、プロパティタイプの分散投資目標基準等を 策定し、定期的にモニタリングを行い、分散投資によるリスク軽 減を図る対応を実施しております。 (2)金融商品の時価等に関する事項 ①貸借対照表計上額、時価、及びこれらの差額については、次のとお りであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められ るものは、次表には含まれておりません((注)参照)。 況・貸付金の残存期間を加味した割引率で割り引いて時価を算定し ております。なお、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する貸 付金については、直接減額前の帳簿価額から貸倒見積額を控除した 額を時価としておりますが、当期については該当ありません。 デリバティブ取引の 区分 契約額等 種類等 うち1年超 時価(※) 評価損益 金利スワップ取引 市場取引以外の取引 固定金利支払/変動金利受取 144,204 144,204 △1,584 △1,584 固定金利受取/変動金利支払 26,000 26,000 406 406 買建 固定金利支払/変動金利受取 売建 固定金利受取/変動金利支払 176,056 79,920 (1,791) (1,479) 5,760 ̶ (̶) 1,095 △761 96,136 (2,169) ̶ (̶) △2,688 △519 2,989 1,509 契約額等 市場取引 種類等 うち1年超 時価(※) 評価損益 売建 95,000 ̶ 906 906 買建 45,076 ̶ 342 342 米ドル 36,051 ̶ 140 140 通貨先渡取引 9,025 ̶ 201 201 売建 829,538 ̶ △38,952 △38,952 米ドル 691,097 ̶ △41,540 △41,540 ユーロ 12,641 ̶ 582 582 英ポンド 51,462 ̶ 922 922 豪ドル 36,363 ̶ 759 759 26 ニュージーランドドル 市場取引以外の取引 メキシコペソ ニュージーランドドル ノルウェークローネ 5,720 ̶ 26 24,367 ̶ 71 71 7,885 ̶ 225 225 233 △459 通貨オプション取引 買建 プット 米ドル 114,161 (692) ̶ (̶) 売建 コール 米ドル 114,161 (692) 合 計 ̶ (̶) △347 344 △37,818 △37,818 (※)1.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を 記載しております。 2.評価損益欄には、先物取引及び先渡取引については 時価を記載し、オプション取引についてはオプショ ン料と時価との差額を記載しております。 92 メットライフ生命の現状 2015 時価(※) 評価損益 クレジット・デフォルト・ スワップ プロテクション買建 22,555 6,615 △136 △136 プロテクション売建 127,863 127,863 2,431 2,431 2,294 2,294 (※)時価の算定方法は、外部ベンダ−からの情報を元に合理 的に算定した理論価格によっております。 b. ヘッジ会計が適用されているもの ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引について、ヘッジ 会計の方法ごとの当期末における契約額又は契約において定めら れた元本相当額等は、次のとおりであります。 (単位:百万円) ユーロ支払い 円受け 英ポンド支払い 円受け 原則的 処理方法 米ドル支払い 円受け ユーロ支払い 豪ドル受け 契約額等 うち1年超 当該時価の 算定方法 時価 39,276 39,276 △169 56,073 56,073 △5,359 公表されている 市場金利等を基 その他 75,329 有価証券 19,338 75,329 △10,832 準として、将来 キャッシュ・フ 19,338 814 ロ−差額を現在 価値に割り引い 24,409 24,409 △759 73,977 73,977 英ポンド支払い 豪ドル受け 米ドル支払い 豪ドル受け 合 計 た理論価格 △9,742 △26,049 ②主な金銭債権及び満期のある有価証券の当期末後の償還予定額につ いては、次のとおりであります。 (単位:百万円) 預貯金 有価証券 通貨先物取引 米ドル うち1年超 通貨スワップ取引 (※)1.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を 記載しております。 2.評価損益欄には、スワップ取引については時価を記 載し、オプション取引についてはオプション料と時 価との差額を記載しております。 3.時価の算定方法は、公表されているマ−ケットボラ ティリティ等のデ−タを基準として算定した理論価 格によっております。 (b)通貨関連 (単位:百万円) デリバティブ取引の 種類等 合 計 3,968 228,323 (1,857) 合 計 区 分 契約額等 デリバティブ取引の ヘッジ会計 デリバティブ取引 主なヘッジ の方法 の種類等 対象 金利スワップション取引 固定金利受取/変動金利支払 区 分 市場取引以外の取引 デ ー タ ファイ ル 負債 債券貸借取引受入担保金 債券貸借取引受入担保金は、全て短期間で決済されるものであり、時 価は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価 としております。 デリバティブ取引 a. ヘッジ会計が適用されていないもの ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引 の対象物の種類ごとの当期末における契約額又は契約において定 められた元本相当額、時価及び評価損益並びに当該時価の算定方 法は、次のとおりであります。 (a)金利関連 (単位:百万円) 3.時価の算定方法は、先物取引については取引所の最 終価格、先渡取引についてはTTM及び割引レ−ト、 オプション取引については公表されているマ−ケッ トボラティリティ等を基準として算定した理論価格 によっております。 (c)その他 (単位:百万円) 1年以内 1年超 3年以内 3年超 5年以内 10,000 ̶ ̶ 375,356 792,980 5年超 7年超 7年以内 10年以内 ̶ ̶ 10年超 ̶ 968,429 1,225,172 1,429,163 3,192,745 満期保有目的の債券(公社債) ̶ ̶ ̶ ̶ 責任準備金対応債券(公社債) 14,764 54,183 55,334 51,332 ̶ 35,870 121,855 1,391,161 責任準備金対応債券(外国証券) 105,949 228,432 178,389 337,991 388,346 405,028 その他有価証券のうち 満期があるもの(公社債) 15,199 149,535 266,977 64,725 197,388 427,506 239,442 359,501 467,727 771,122 721,573 933,178 その他有価証券のうち 満期があるもの(外国証券) その他有価証券のうち 満期があるもの(その他の証券) 貸付金(※) 合計 0 1,328 ̶ ̶ ̶ ̶ 18,300 142,934 118,560 34,821 128,821 42,663 403,656 935,914 1,086,989 1,259,994 1,557,985 3,235,408 (※)保険約款貸付は期間の定めがないため含めておりません。 7.貸付金のうち、貸付条件緩和債権の額は、2,114百万円であります。なお、貸 付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有 利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、延滞債権及び3ヶ月以上延滞債 権に該当しない貸付金であります。 8.ロ−ン・パ−ティシペ−ションで、日本公認会計士協会会計制度委員会報告 第3号に基づいて、原債務者に対する貸付金として会計処理した参加元本金額 の貸借対照表計上額は、389,938百万円であります。 9.賃貸等不動産の状況に関する事項及び賃貸等不動産の時価に関する事項は次 のとおりであります。 当社は、賃貸及び営業の両方で使用している不動産、また、専ら賃貸を行な っている不動産を所有しております(土地、借地権を含む) 。これらのうち、 当期末において賃貸されている部分の貸借対照表価額は 132,509百万円、同 部分の時価は149,628百万円であります。時価については、社外の不動産鑑定 士に不動産鑑定の委託を行い、 「不動産鑑定評価基準」に基づいて算定した金 額を使用しております。なお、賃貸及び営業の両方で使用している不動産に ついては、当期末における使用面積の割合をもって貸借対照表価額及び時価 を按分し、専ら賃貸用として所有している不動産については、貸借対照表価 額及び時価の全額を賃貸用としております。また、賃貸等不動産の貸借対照 表価額に含まれている資産除去債務に対応する額は1百万円であります。 (3)確定拠出型制度 当社の確定拠出型制度への要拠出額は、895百万円であります。 18.繰延税金資産の総額は、74,735百万円、繰延税金負債の総額は、105,919 百万円であります。 繰延税金資産について評価性引当額として控除した金額は、1,196百万円であ ります。繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、価格変動準備金24,715 百万円、保険契約準備金19,648百万円、退職給付引当金12,288百万円、未確 定債務5,054百万円、有価証券評価損3,178百万円であります。繰延税金負債 の発生の主な原因別内訳は、その他有価証券の評価差額99,618百万円であり ます。 また、当期における法定実効税率は30.77%であり、法定実効税率と税効果会 計適用後の法人税等の負担率35.85%との間の差異の主要な内訳は、法定実効 税率変更に伴う影響5.36%であります。 「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)の公布に伴い、 繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に適用する法定実効税率は従来の 30.77%から、平成27年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる 一時差異について28.84%に変更しております。この変更により、当期末にお ける繰延税金資産は4,921百万円減少し、繰延税金負債は7,088百万円減少し ております。また、法人税等調整額(借方)が4,643百万円増加、その他有価 証券評価差額金(貸方)が6,810百万円増加しております。 19.1株当たりの純資産額は、5,478,374,746円65銭であります。 20.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。 メットライフ生命の現状 2015 93 デ ー タ ファイ ル 10.有形固定資産の減価償却累計額は 20,857百万円であります。 11.保険業法第118条第1項に規定する特別勘定の資産の額は490,243百万円であ ります。なお、負債の額も同額であります。 12.関係会社に対する金銭債権の総額は12,401百万円、金銭債務の総額は3,022 百万円であります。 13.保険業法施行規則第73条第3項において準用する同規則第71条第1項に規定す る再保険を付した部分に相当する支払備金(以下「出再支払備金」という) の金額は845百万円であり、同規則第71条第1項に規定する再保険を付した部 分に相当する責任準備金(以下「出再責任準備金」という)の金額は670,990 百万円であります。 14.責任準備金は、修正共同保険式再保険に基づく再保険会社からの預り責任準 備金964,815百万円を含んでおります。 15.契約者配当準備金の異動状況は次のとおりであります。 当期首現在高 9,619百万円 当期契約者配当金支払額 3,297百万円 利息による増加等 0百万円 契約者配当準備金繰入額 3,632百万円 当期末現在高 9,954百万円 16.保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対する当期末に おける当社の今後の負担見積額は13,315百万円であります。なお、当該負担 金は拠出した年度の事業費として処理しております。 17.退職給付債務に関する事項は次のとおりであります。 (1)採用している退職給付制度の概要 当社は、営業職員については、確定給付型の制度として、退職一時金 制度を設けております。 内勤職員については、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制 度及び退職一時金制度を設けております。また、確定拠出型制度として、 確定拠出型企業年金制度及び退職金前払制度を設けております。 (2)確定給付制度 ① 退職給付債務の期首残高と期末残高調整表 期首における退職給付債務 63,085百万円 勤務費用 5,853百万円 利息費用 778百万円 数理計算上の差異の当期発生額 4,470百万円 退職給付の支払額 △3,506百万円 その他 40百万円 期末における退職給付債務 70,721百万円 ② 年金資産の期首残高と期末残高の調整表 期首における年金資産 17,798百万円 期待運用収益 266百万円 数理計算上の差異の当期発生額 2,415百万円 事業主からの拠出額 2,163百万円 退職給付の支払額 △398百万円 期末における年金資産 22,246百万円 ③ 退職給付債務及び年金資産と貸借対照表に計上された退職給付引当 金の調整表 積立型制度の退職給付債務 30,605百万円 年金資産 △22,246百万円 8,358百万円 非積立型制度の退職給付債務 40,116百万円 未認識数理計算上の差異 △5,867百万円 未認識会計基準変更時差異 ̶百万円 退職給付引当金 42,608百万円 ④ 退職給付に関連する損益 勤務費用 5,853百万円 利息費用 778百万円 期待運用収益 △266百万円 数理計算上の差異の当期の費用処理額 638百万円 会計基準変更時差異の当期の費用処理額 618百万円 確定給付制度に係る退職給付費用 7,622百万円 ⑤ 年金資産の主な内訳 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、以下のとおりであり ます。なお、当社は企業年金に対して設定した退職給付信託を有し ておりません。 債券 63.4% 株式 32.7% 現金及び預金 2.6% その他 1.2% 合計 100% ⑥ 長期期待運用収益率の設定方法 年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想され る年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及 び将来期待される長期の収益率を考慮しております。 ⑦ 数理計算上の計算基礎に関する事項 期末における主要な数理計算上の計算基礎は以下のとおりであります。 内勤職員 営業職員 割引率 1.00% 1.00% 長期期待運用収益率 1.50% ̶ Ⅴ−2. 損益計算書 (単位:百万円) 科 目 デ ー タ ファイ ル 94 経常収益 保険料等収入 保険料 再保険収入 資産運用収益 利息及び配当金等収入 預貯金利息 有価証券利息・配当金 貸付金利息 不動産賃貸料 その他利息配当金 有価証券売却益 有価証券償還益 為替差益 貸倒引当金戻入額 その他運用収益 特別勘定資産運用益 その他経常収益 年金特約取扱受入金 保険金据置受入金 その他の経常収益 経常費用 保険金等支払金 保険金 年金 給付金 解約返戻金 その他返戻金 再保険料 責任準備金等繰入額 支払備金繰入額 責任準備金繰入額 契約者配当金積立利息繰入額 資産運用費用 支払利息 有価証券売却損 有価証券評価損 有価証券償還損 金融派生商品費用 貸倒引当金繰入額 賃貸用不動産等減価償却費 その他運用費用 事業費 その他経常費用 保険金据置支払金 税金 減価償却費 退職給付引当金繰入額 その他の経常費用 経常利益 特別利益 固定資産等処分益 特別損失 固定資産等処分損 価格変動準備金繰入額 契約者配当準備金繰入額 税引前当期純利益 法人税及び住民税 法人税等調整額 法人税等合計 当期純利益 メットライフ生命の現状 2015 金 額 2013年度 2,406,744 1,654,787 1,390,388 264,398 718,988 273,589 308 255,074 12,341 5,850 14 72,937 12,504 302,669 208 2,240 54,838 32,969 8,367 17,928 6,674 2,389,493 1,639,549 105,554 469,469 131,934 610,097 7,634 314,858 360,612 2,103 358,509 0 73,520 216 6,324 1,674 2,418 59,941 ̶ 1,028 1,916 276,830 38,980 15,972 13,590 6,804 2,489 123 17,251 ̶ ̶ 6,166 166 6,000 4,012 7,072 2,799 △3,997 △1,198 8,270 2014年度 2,738,440 1,747,608 1,444,670 302,937 949,438 273,976 363 249,356 16,573 7,612 71 79,057 13,703 511,948 ̶ 4,566 66,185 41,392 6,891 24,606 9,894 2,641,712 1,796,501 114,841 568,115 141,868 606,641 10,142 354,892 381,462 5,276 376,185 0 150,630 287 2,290 1,763 1,708 140,503 312 1,263 2,501 263,597 49,521 22,020 18,129 6,969 2,350 51 96,727 50 50 6,467 167 6,300 3,632 86,677 25,744 5,332 31,076 55,600 <2014年度 注記事項> 注記事項(損益計算書関係) 1.関係会社との取引による収益の総額は、3,898百万円、費用の総額 は、6,113百万円であります。 2.有 価 証 券 売 却 益 の 内 訳 は、 国 債 等 債 券40,152百 万 円、 株 式 等 2,208百万円、外国証券36,695百万円であります。 3.有価証券売却損の内訳は、国債等債券1百万円、株式等192百万円、 外国証券2,095百万円であります。 4.有価証券評価損の内訳は、国債等債券1,407百万円、外国証券355 百万円であります。 5.金融派生商品費用には、評価損が26,990百万円含まれております。 6.再保険収入には、修正共同保険式再保険に係る再保険収入256,308 百万円を含んでおります。なお、修正共同保険式再保険に係る再 保険収入には、再保険会社からの出再保険事業費受入5,716百万円 を含んでおります。 7.再保険料には、修正共同保険式再保険に係る再保険料285,128百万 円を含んでおります。なお、修正共同保険式再保険に係る再保険 料は、再保険会社からの出再保険責任準備金調整額12,631百万円 を加えております。 8.支払備金繰入額の計算上、差し引かれた出再支払備金繰入額の金 額は 6百万円、責任準備金繰入額の計算上、差し引かれた出再責 任準備金繰入額の金額は 11,355百万円であります。 9.1株当たりの当期純利益は556,005,811円68銭であります。 10.関連当事者との取引に関する事項は以下のとおりであります。 兄弟会社等 種類 親会社の子会社 (単位:百万円) 議決権等の所有 関連当事者 会社等の名称 取引の内容 取引金額 (被所有)割合 との関係 メトロポリタン・ タワー・ライフ・ インシュアラン ス・カンパニー なし 科目 期末残高 再保険取引 再保険収入 21,552 再保険貸 54,606 における 再保険料 28,381 再保険借 134 出再先 (※) 取引条件及び取引条件の決定方針等 (※)再保険取引については、一般の取引条件と同様に決定して おります。 11.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。 Ⅴ−3. キャッシュ・フロー計算書(間接法) (単位:百万円) 金 額 2013年度 2014年度 科 目 7,072 1,028 6,804 2,103 358,509 0 4,012 △208 2,489 6,000 △274,903 △72,644 14,263 1,529 △301,630 173 39 25,728 △618 86,677 1,263 6,969 5,276 376,185 0 3,632 119 2,350 6,300 △273,976 △14,745 16,865 287 △489,028 133 △241 29,777 △1,344 18,607 △13,817 14,905 6,041 ̶ △215,458 275,817 △1,534 △2,450 324 △8,620 ̶ 48,076 △6 △222,558 266,761 △295 △3,297 ̶ △86 1,847 42,370 <2014年度 注記事項> 注記事項(キャッシュ・フロー計算書関係) 1.現金及び現金同等物の範囲は以下のとおりであります。 現金 : 手許現金、当座預金、普通預金、通知預金、通常貯金 現金同等物 : 取得日から満期日または償還日までの期間が3ヶ月以内の定期預 金、譲渡性預金、公社債投信 投資活動によるキャッシュ・フロー △90,315 △84,985 金銭の信託の増加による支出 174,012 159,799 金銭の信託の減少による収入 △3,069,821 △2,623,375 有価証券の取得による支出 2,989,897 2,869,486 有価証券の売却・償還による収入 △215,713 △231,552 貸付けによる支出 69,148 88,385 貸付金の回収による収入 金融派生商品の決済による収支(純額) △56,751 △114,035 1,246 4,401 金融商品等受入担保金の純増減額(△は減少) 債券貸借取引受入担保金の純増減額(△は減少) 152,774 △6,353 403 42 その他 △45,118 61,812 ②資産運用活動計 ①+②(営業活動及び資産運用活動計) (2,958) (104,183) △30,982 △33,012 有形固定資産の取得による支出 ̶ 1,042 有形固定資産の売却による収入 △5,621 △10,303 無形固定資産の取得による支出 △65 △62 その他 △81,787 19,477 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー ̶ △24,000 配当金の支払額 △200 △159 リース債務の返済による支出 △200 △24,159 財務活動によるキャッシュ・フロー 3,630 7,160 現金及び現金同等物に係る換算差額 △30,281 44,848 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 166,890 136,609 現金及び現金同等物期首残高 136,609 181,458 現金及び現金同等物期末残高 2.現金及び現金同等物期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 (2014年度末) 現金及び預貯金 179,269百万円 有価証券(MMF) 2,188百万円 現金及び現金同等物 181,458百万円 3.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。 表示方法の変更(キャッシュ・フロー計算書関係) 投資活動によるキャッシュ・フローの「金融派生商品の決済による収支(純額) 」 、 「金融商品等受入担保金の純増減額」及び「債券貸借取引受入担保金の純増減額」 は、2013年度は投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示して いましたが、金額的重要性が増したため、独立掲記しています。 この結果、2013年度のキャッシュ・フロー計算書において「その他」に含めていた △56,751百万円は「金融派生商品の決済による収支(純額)」として、1,246百万 円は「金融商品等受入担保金の純増減額」として、152,774百万円は「債券貸借取引 受入担保金の純増減額」として、それぞれ組み替えています。 Ⅴ−4. 株主資本等変動計算書 (単位:百万円) 2013年度 資本金 当期首残高 当期変動額 当期純利益 株主資本以外の項 目の事業年度中の 変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 111,308 ̶ 111,308 株主資本 資本剰余金 利益剰余金 資本剰余金 その他利益剰余金 利益剰余金 利益準備金 資本準備金 繰越利益剰余金 合計 合計 111,298 ̶ 111,298 111,298 ̶ 111,298 ̶ ̶ ̶ 株主資本 合計 33,697 33,697 256,303 8,270 8,270 8,270 8,270 41,968 8,270 41,968 8,270 264,574 評価・換算差額等 評価・換算 その他有価証 繰延ヘッジ 差額等合計 券評価差額金 損益 289,116 21 289,137 純資産 合計 545,441 8,270 △99,858 707 △99,151 △99,151 △99,858 189,258 707 728 △99,151 189,986 △90,880 454,560 (単位:百万円) 2014年度 資本金 当期首残高 当期変動額 剰余金の配当 当期純利益 株主資本以外の項 目の事業年度中の 変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 111,308 ̶ 111,308 株主資本 資本剰余金 利益剰余金 資本剰余金 その他利益剰余金 利益剰余金 利益準備金 資本準備金 繰越利益剰余金 合計 合計 111,298 ̶ 111,298 111,298 ̶ 111,298 ̶ 41,968 41,968 264,574 9 △24,009 55,600 △24,000 55,600 △24,000 55,600 9 9 31,590 73,558 <2014年度 注記事項> 注記事項(株主資本等変動計算書関係) 1.発行済株式の種類及び総数に関する事項 発行済株式 普通株式 合計 当期首株式数 100 100 (単位:株) 当期増加株式数 当期減少株式数 ̶ ̶ ̶ ̶ 株主資本 合計 当期末株式数 100 100 2.配当に関する事項 (1)配当金支払額 平成26年6月12日開催の取締役会において、次のとおり決議しております。 普通株式の配当に関する事項 配当金の総額 24,000百万円 配当の原資 利益剰余金 31,600 73,568 31,600 296,174 評価・換算差額等 評価・換算 その他有価証 繰延ヘッジ 差額等合計 券評価差額金 損益 189,258 728 189,986 純資産 合計 454,560 △24,000 55,600 66,379 △4,703 61,675 61,675 66,379 255,637 △4,703 △3,974 61,675 251,662 93,276 547,837 1株当たりの配当額 240百万円 基準日 平成26年3月31日 効力発生日 平成26年6月23日 (2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期以降とな るもの 平成27年6月18日開催の取締役会において、次のとおり決議しております。 普通株式の配当に関する事項 配当金の総額 48,900百万円 配当の原資 利益剰余金 1株当たりの配当額 489百万円 基準日 平成27年3月31日 効力発生日 平成27年6月19日 3.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。 メットライフ生命の現状 2015 95 デ ー タ ファイ ル 営業活動によるキャッシュ・フロー 税引前当期純利益(△は損失) 賃貸用不動産等減価償却費 減価償却費 支払備金の増減額(△は減少) 責任準備金の増減額(△は減少) 契約者配当準備金積立利息繰入額 契約者配当準備金繰入額 貸倒引当金の増減額(△は減少) 退職給付引当金の増減額(△は減少) 価格変動準備金の増減額(△は減少) 利息及び配当金等収入 有価証券関係損益(△は益) 保険約款貸付関係損益(△は益) 支払利息 為替差損益(△は益) 有形固定資産関係損益(△は益) 無形固定資産関係損益(△は益) 再保険貸の増減額(△は増加) その他資産(除く投資活動関連、財務活 動関連)の増減額(△は増加) 再保険借の増減額(△は減少) その他負債(除く投資活動関連、財務活 動関連)の増減額(△は減少) その他 小 計 利息及び配当金等の受取額 利息の支払額 契約者配当金の支払額 その他 法人税等の支払額 法人税等の還付額 ①営業活動によるキャッシュ・フロー (単位:百万円) 金 額 2013年度 2014年度 科 目 Ⅴ−5. 債務者区分による債権の状況 Ⅴ−6. リスク管理債権の状況 (単位:百万円、%) (単位:百万円、%) デ ー タ ファイ ル 区 分 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 危険債権 要管理債権 小 計 (対合計比) 正常債権 合 計 2013年度末 ̶ ̶ 2,138 2,138 (0.50) 426,358 428,496 2014年度末 ̶ ̶ 2,138 2,138 (0.35) 604,143 606,282 (注)1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開 始又は再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務 者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。 2.危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態 及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取 りができない可能性の高い債権です。 3.要管理債権とは、3カ月以上延滞貸付金及び条件緩和貸付金です。なお、 3カ月以上延滞貸付金とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日か ら3カ月以上遅延している貸付金(注1及び2に掲げる債権を除く)、条件 緩和貸付金とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務 者に有利となる取決めを行った貸付金(注1及び2に掲げる債権並びに3 カ月以上延滞貸付金を除く)です。 4.正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものと して、注1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権です。 区 分 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上延滞債権額 貸付条件緩和債権額 合計 (貸付残高に対する比率) 2013年度末 ̶ ̶ ̶ 2,114 2,114 (0.50) 2014年度末 ̶ ̶ ̶ 2,114 2,114 (0.35) (注)1.破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続しているこ とその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないも のとして未収利息を計上しなかった貸付金(未収利息不計上貸付金)の うち、会社更生法、民事再生法、破産法、会社法等による手続き申立て により法的倒産となった債務者、又は手形交換所の取引停止処分を受け た債務者、あるいは、海外の法律により上記に準ずる法律上の手続き申 立てがあった債務者に対する貸付金です。 2.延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、上記破綻先債権及び債 務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した もの以外の貸付金です。 3.3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3 カ月以上遅延しているもので、破綻先債権、延滞債権に該当しない貸付 金です。 4.貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的と して、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他 の債務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、延滞債権及 び3カ月以上延滞債権に該当しない貸付金です。 Ⅴ−7. 元本補塡契約のある信託に係る貸出金の状況 該当はありません。 Ⅴ−8. 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率) 項 目 (A) ソルベンシー・マージン総額 資本金等 価格変動準備金 危険準備金 一般貸倒引当金 その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%) 土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%) 全期チルメル式責任準備金相当額超過額 負債性資本調達手段等 全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、 マージンに算入されない額 控除項目 その他 リスクの合計額 (R1+R8)2 +(R2+R3+R7)2 +R4 (B) 保険リスク相当額 R1 第三分野保険の保険リスク相当額 R8 予定利率リスク相当額 R2 最低保証リスク相当額 R7 資産運用リスク相当額 R3 経営管理リスク相当額 R4 ソルベンシー・マージン比率 (A) ×100 (1/2)×(B) 2014年度末 1,108,909 247,274 85,700 44,552 755 321,664 7,992 411,009 ̶ △37,019 △26,757 ̶ 14,161 204,987 14,300 9,891 29,348 6,415 163,294 4,464 ̶ 16,717 231,806 12,833 9,871 31,421 6,067 188,210 4,968 966.1% 956.7% (注)1.上記は、保険業法施行規則第86条、第87条及び平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。 2.最低保証リスク相当額R7の算出に際しては、標準的方式を用いています。 96 メットライフ生命の現状 2015 (単位:百万円) 2013年度末 990,194 240,574 79,400 40,031 564 244,350 4,931 403,200 ̶ 保険会社及びその子会社等である保険会社の保険金等の支払能力の充実の状況 (連結ソルベンシー・マージン比率) (ご参考) 子会社であるコミュニケーションワン株式会社との連結ソルベンシー・マージン比率を作成し開示しています。 (単位:百万円) 項 目 (A) リスクの合計額 2+ 2+R4+R6 ( R12 +R52 +R8+R9) (R2+R3+R7 ) 保険リスク相当額 一般保険リスク相当額 巨大災害リスク相当額 第三分野保険の保険リスク相当額 少額短期保険業者の保険リスク相当額 予定利率リスク相当額 最低保証リスク相当額 資産運用リスク相当額 経営管理リスク相当額 ソルベンシー・マージン比率 (A) ×100 (1/2)×(B) 2014年度末 1,115,456 248,874 85,700 44,552 ̶ 755 321,664 7,992 5,867 411,009 ̶ △37,019 △26,757 △1,623 14,860 △1,565 17,363 200,313 226,857 14,300 ̶ ̶ 9,891 ̶ 29,348 6,415 158,677 4,372 12,833 ̶ ̶ 9,871 ̶ 31,421 6,067 183,333 4,870 993.7% 983.4% (B) R1 R5 R6 R8 R9 R2 R7 R3 R4 デ ー タ ファイ ル ソルベンシー・マージン総額 資本金等 価格変動準備金 危険準備金 異常危険準備金 一般貸倒引当金 その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%) 土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%) 未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の合計額 全期チルメル式責任準備金相当額超過額 負債性資本調達手段等 全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、 マージンに算入されない額 控除項目 その他 2013年度末 995,330 242,183 79,400 40,031 ̶ 564 244,350 4,931 4,450 403,200 ̶ (注)1.上記は、保険業法施行規則第86条の2、第88条及び平成23年金融庁告示第23号の規定に基づいて算出しています。 2.最低保証リスク相当額R7の算出に際しては、標準的方式を用いています。 3.2013年度末の数値には連結子会社であったファイナンシャルラーニング株式会社も含まれています。 Ⅴ−9. 有価証券等の時価情報(会社計) (1) 有価証券の時価情報 ①売買目的有価証券の評価損益 区 分 売買目的有価証券 (単位:百万円) 2013年度末 当期の損益に含まれた 貸借対照表 評価損益 計上額 34,216 420,686 2014年度末 当期の損益に含まれた 貸借対照表 評価損益 計上額 40,356 406,789 (注)1.本表には、金銭の信託等の売買目的有価証券を含んでいます。 2.「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。 メットライフ生命の現状 2015 97 ②有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの) (単位:百万円) 2013年度末 区 分 デ ー タ ファイ ル 満期保有目的の債券 責任準備金対応債券 子会社・関連会社株式 その他有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 その他 合 計 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 その他 帳簿価額 時価 差損益 35,900 2,936,743 ̶ 4,440,020 1,252,163 2,694 3,123,765 3,114,851 8,913 61,398 ̶ ̶ ̶ 7,412,664 2,524,084 2,694 4,824,488 4,815,574 8,913 61,398 ̶ ̶ ̶ 40,579 3,065,167 ̶ 4,711,521 1,336,418 4,130 3,291,642 3,282,634 9,007 79,330 ̶ ̶ ̶ 7,817,268 2,682,979 4,130 5,050,828 5,041,820 9,007 79,330 ̶ ̶ ̶ 4,679 128,423 ̶ 271,500 84,255 1,435 167,877 167,782 94 17,931 ̶ ̶ ̶ 404,603 158,895 1,435 226,340 226,245 94 17,931 ̶ ̶ ̶ 2014年度末 帳簿価額 時価 うち差益 うち差損 ̶ 35,870 42,936 4,679 146,537 △18,114 3,332,770 3,646,010 ̶ ̶ ̶ ̶ 292,236 △20,735 4,398,884 4,756,290 △75 1,053,411 1,121,333 84,330 △105 1,025 2,795 1,541 187,644 △19,766 3,272,501 3,524,445 187,549 △19,766 3,190,244 3,440,839 ̶ 94 82,257 83,606 △788 18,720 61,946 97,715 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 10,000 10,000 ̶ ̶ ̶ ̶ 443,453 △38,849 7,767,525 8,445,236 △1,147 2,777,913 3,005,458 160,042 △105 1,541 1,025 2,795 263,149 △36,809 4,916,640 5,329,267 263,054 △36,809 4,834,382 5,245,661 ̶ 94 82,257 83,606 △788 18,720 61,946 97,715 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 10,000 10,000 ̶ ̶ ̶ ̶ (注)1.本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。 2.金銭の信託は運用目的以外のものはございません。 ● 満期保有目的の債券 区 分 時価が貸借対照表計上額 を超えるもの 公社債 外国証券 時価が貸借対照表計上額 を超えないもの 公社債 外国証券 ● (単位:百万円) 2013年度末 貸借対照表 時価 計上額 40,579 35,900 2014年度末 貸借対照表 差額 時価 計上額 4,679 42,936 35,870 40,579 ̶ ̶ 4,679 ̶ ̶ 35,870 ̶ ̶ 42,936 ̶ ̶ 7,065 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ (単位:百万円) 2013年度末 時価が貸借対照表計上額 を超えるもの 公社債 外国証券 時価が貸借対照表計上額 を超えないもの 公社債 外国証券 98 メットライフ生命の現状 2015 7,065 35,900 ̶ ̶ 責任準備金対応債券 区 分 差額 貸借対照表 時価 計上額 2,420,271 2,566,809 2014年度末 貸借対照表 時価 計上額 146,537 3,254,592 3,568,805 314,213 1,117,607 1,188,640 71,032 1,682,954 1,835,641 1,302,663 1,378,169 75,505 1,571,637 1,733,164 516,471 498,357 △18,114 78,178 77,205 152,686 161,526 △972 118,412 398,059 差額 117,340 △1,071 381,016 △17,042 5,677 72,500 5,547 71,657 差額 △129 △843 差損益 7,065 313,240 ̶ 357,405 67,922 1,769 251,943 250,594 1,349 35,769 ̶ ̶ ̶ 677,711 227,544 1,769 412,627 411,278 1,349 35,769 ̶ ̶ ̶ うち差益 うち差損 ̶ 7,065 △972 314,213 ̶ ̶ △9,421 366,826 △72 67,994 △0 1,769 △9,349 261,293 △8,133 258,728 △1,215 2,564 ̶ 35,769 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 688,106 △10,394 △202 227,746 △0 1,769 422,820 △10,192 △8,976 420,255 △1,215 2,564 ̶ 35,769 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ● その他有価証券 (単位:百万円) 2013年度末 2014年度末 貸借対照表 貸借対照表 帳簿価額 差額 帳簿価額 差額 計上額 計上額 3,694,422 3,986,659 292,236 3,959,979 4,326,805 366,826 区 分 ● 1,232,732 1,317,063 84,330 1,014,670 1,082,665 1,674 1,016 3,215 2,786 1,541 2,409,394 2,597,038 187,644 2,882,347 3,143,640 50,621 61,944 69,341 97,713 18,720 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 745,598 724,862 △20,735 438,905 429,484 19,431 1,019 714,370 10,776 ̶ 19,355 △75 914 △105 694,603 △19,766 9,988 △788 ̶ ̶ 38,740 8 390,154 2 10,000 38,667 8 380,805 2 10,000 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は次のとおりです。 区 分 2013年度末 ̶ ̶ ̶ ̶ 17,589 39,341 419 ̶ ̶ 38,922 56,931 満期保有目的の債券 非上場外国債券 その他 責任準備金対応債券 子会社・関連会社株式 その他有価証券 非上場国内株式(店頭売買株式を除く) 非上場外国株式(店頭売買株式を除く) 非上場外国債券 その他 合 計 67,994 1,769 261,293 35,769 ̶ △9,421 デ ー タ ファイ ル 貸借対照表計上額が 帳簿価額を超えるもの 公社債 株式 外国証券 その他の証券 譲渡性預金 貸借対照表計上額が 帳簿価額を超えないもの 公社債 株式 外国証券 その他の証券 譲渡性預金 △72 △0 △9,349 ̶ ̶ (単位:百万円) 2014年度末 ̶ ̶ ̶ ̶ 2,121 10,165 419 ̶ ̶ 9,746 12,286 (2)金銭の信託の時価情報 (単位:百万円) 2014年度末 2013年度末 区 分 金銭の信託 ● 貸借対照表 時価 計上額 359,680 359,680 差損益 ̶ うち差益 ̶ 運用目的の金銭の信託 区 分 運用目的の金銭の信託 うち差損 ̶ 貸借対照表 時価 計上額 332,218 332,218 差損益 ̶ うち差益 ̶ うち差損 ̶ (単位:百万円) 2013年度末 当期の損益に含まれた評価損益 貸借対照表計上額 24,790 359,680 2014年度末 当期の損益に含まれた評価損益 貸借対照表計上額 24,014 332,218 (注) 「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。 ● 満期保有目的・責任準備金対応・その他の金銭の信託 該当はありません。 メットライフ生命の現状 2015 99 デ ー タ ファイ ル (3)デリバティブ取引の時価情報 1.定性的情報 ①取引の内容 当社が利用しているデリバティブ取引は次の取引です。 金利関連:金利スワップ取引、金利スワップション取引 通貨関連:通貨先渡取引、通貨先物取引、通貨スワップ取引、 通貨オプション取引 株式関連:該当はありません。 債券関連:該当はありません。 そ の 他:クレジット・デフォルト・スワップ取引 ②取組方針及び利用目的 当社では、安定的かつ効率的な運用を図るため、保有する運用資 産及び保険負債に係る市場リスク及び信用リスクをヘッジするこ とを目的として、金利スワップ取引、金利スワップション取引、 通貨先渡取引、通貨先物取引、通貨オプション取引、通貨スワッ プ取引、クレジット・デフォルト・スワップ取引を活用しており ます。 また、クレジット・デフォルト・スワップ取引は、他の保有資産 と組み合わせることにより現物社債投資と同様の投資効果を得る 目的でも利用しております。 ③デリバティブ取引に対するヘッジ会計の適用 当社では、その他有価証券のうち、負債通貨と異なる外貨建債券 をヘッジ対象、通貨スワップをヘッジ手段とする取引にヘッジ会計 を適用しております。 ヘッジ会計の適用にあたっては、 「金融商品に関する会計基準」 (企 業会計基準第 10 号)等における適用要件を満たすため、方針文書・ 規程等を整備するとともに、これらの方針・規程等に基づき、ヘッ ジ対象のリスクの種類及び選択したヘッジ手段を明確にし、また事 前有効性の確認、事後有効性の検証を行う等、社内体制を整備し て運用しております。 ④リスクの内容 当社が利用しているデリバティブ取引は市場リスクと信用リスク を有しております。このうち市場リスクについては、主に保有し ている運用資産及び保険負債のリスクヘッジが目的であることか らリスクは限定的であり、信用リスクについては、信用度の高い 取引先と有担保で取引を行うこと、または取引所を通じた取引を 利用することでリスクの回避、削減に努めております。 ⑤リスク管理体制 デリバティブ取引に関しては、取引の執行、ヘッジの有効性の検 証、事務管理に関する部門をそれぞれ分離し内部牽制を確立する とともに、取引に関する規定(取引目的の制限、管理態勢、実施 基準等)を設け、管理しております。 ⑥定量的情報に関する補足説明 (a)時価算定に関する補足説明 金利スワップ取引、金利スワップション取引及び通貨オプショ ン取引は、公表されているマーケットボラティリティ等のデー タを基準として算定した理論価格によっております。 通貨先渡取引は、TTM、割引レート等を基準として算定し た理論価格によっております。 通貨先物取引は、取引所の最終価格によっております。 通貨スワップ取引は、公表されている市場金利等を基準とし て、将来のキャッシュ・フロー差額を現在価値に割り引いた 理論価格によっております。 クレジット・デフォルト・スワップ取引は、外部ベンダーか らの情報を基に合理的に算定した理論価格によっております。 (b)評価損益に関する補足説明 当社のデリバティブ取引は、保有する運用資産および保険負 債に係る市場リスクや信用リスクをヘッジすることを目的とし ているため、デリバティブ取引自体の想定元本額(契約額)や 含み損益額に加えて、ヘッジ対象である運用資産および保険 負債の状況を勘案することにより的確に状況が把握できます。 2.定量的情報 ①差損益の内訳(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳) 金利関連 ヘッジ会計適用分 ヘッジ会計非適用分 合 計 ̶ 1,509 1,509 通貨関連 (単位:百万円) 株式関連 債券関連 ̶ ̶ ̶ △3,974 △59,893 △63,868 ̶ ̶ ̶ 合計 その他 ̶ 2,294 2,294 △3,974 △56,089 △60,063 (注)ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。 ②ヘッジ会計が適用されていないもの ・金利関連 (単位:百万円) 区 分 2013年度末 種 類 うち1年超 金利スワップ取引 固定金利支払/変動金利受取 固定金利受取/変動金利支払 店 頭 契約額等 金利スワップション取引 買建 固定金利受取/変動金利支払 固定金利支払/変動金利受取 売建 固定金利受取/変動金利支払 合 計 − − − − 38,437 (694) − (−) 38,437 (694) − (−) − (−) − (−) 2014年度末 時価 差損益 契約額等 時価 差損益 △1,584 406 △1,584 406 5,760 3,968 1,095 △761 − (−) △2,688 △519 2,989 1,509 うち1年超 − − − − 603 △91 − − 176,056 79,920 (1,791) (1,479) 228,323 − (1,857) (−) − − 96,136 (2,169) 603 △91 144,204 26,000 144,204 26,000 (注)1.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。 2.差損益欄には、スワップ取引については時価を記載し、オプション取引についてはオプション料と時価との差額を記載しています。 100 メットライフ生命の現状 2015 ・通貨関連 (単位:百万円) 2013年度末 区 種 類 契約額等 うち1年超 分 取 通貨先物取引 引 売建 時価 差損益 契約額等 うち1年超 時価 差損益 95,000 95,000 ̶ ̶ △487 △487 △487 △487 95,000 95,000 ̶ ̶ 906 906 906 906 ̶ ̶ ̶ 654,656 551,754 14,448 34,947 28,081 5,720 10,706 8,998 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ △6,144 △3,267 △82 △937 △1,102 △54 △518 △183 ̶ ̶ ̶ △6,144 △3,267 △82 △937 △1,102 △54 △518 △183 45,076 36,051 9,025 829,538 691,097 12,641 51,462 36,363 5,720 24,367 7,885 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 342 140 201 △38,952 △41,540 582 922 759 26 71 225 342 140 201 △38,952 △41,540 582 922 759 26 71 225 ̶ ̶ 233 △459 ̶ △6,632 ̶ △6,632 △347 △37,818 344 △37,818 所 通貨オプション取引 買建 プット 米ドル 売建 コール 米ドル ̶ (̶) ̶ (̶) ̶ (̶) ̶ (̶) 合 計 114,161 (692) ̶ (̶) 114,161 (692) ̶ (̶) デ ー タ ファイ ル 米ドル 通貨先渡取引 買建 米ドル ニュージーランドドル 売建 米ドル ユーロ 英ポンド 豪ドル メキシコペソ 店 ニュージーランドドル 頭 ノルウェークローネ 2014年度末 (注)1.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。 2.年度末の為替相場は直物相場を使用しています。 3.差損益欄には、先物取引及び先渡取引については時価を記載し、オプション取引についてはオプション料と時価との差額を記載しています。 ・株式関連 該当はありません。 ・債券関連 該当はありません。 ・その他 (単位:百万円) 区 分 2013年度末 契約額等 種 類 店 頭 うち1年超 クレジット・デフォルト・スワップ プロテクション買建 プロテクション売建 63,300 ̶ 時価 20,450 ̶ 合 計 2014年度末 差損益 △447 ̶ △447 ̶ △447 △447 契約額等 うち1年超 22,555 127,863 6,615 127,863 時価 差損益 △136 2,431 △136 2,431 2,294 2,294 (注)差損益欄には、時価を記載しています。 ③ヘッジ会計が適用されているもの ・金利関連 該当はありません。 ・通貨関連 (単位:百万円) ヘッジ会計の デリバティブ取引の 方法 種類等 原則的 処理方法 主なヘッジ 対象 通貨スワップ取引 ユーロ支払い円受け 英ポンド支払い円受け その他 米ドル支払い円受け 有価証券 ユーロ支払い豪ドル受け 英ポンド支払い豪ドル受け 米ドル支払い豪ドル受け 合 計 2013年度末 契約額等 時価 うち1年超 7,110 13,718 22,619 3,272 5,924 38,480 差損益 7,110 △165 △165 13,718 △101 △101 22,619 △1,079 △1,079 3,272 69 69 5,924 272 272 38,480 △1,482 △1,482 △2,486 △2,486 2014年度末 契約額等 時価 うち1年超 39,276 56,073 75,329 19,338 24,409 73,977 差損益 39,276 △169 △169 56,073 △5,359 △5,359 75,329 △10,832 △10,832 19,338 814 814 24,409 △759 △759 73,977 △9,742 △9,742 △26,049 △26,049 メットライフ生命の現状 2015 101 ・株式関連 該当はありません。 ・債券関連 該当はありません。 ・その他 該当はありません。 デ ー タ ファイ ル Ⅴ−10. 経常利益等の明細(基礎利益) (単位:百万円) 区 分 基礎利益 (A) キャピタル収益 金銭の信託運用益 売買目的有価証券運用益 有価証券売却益 金融派生商品収益 為替差益 その他キャピタル収益 キャピタル費用 金銭の信託運用損 売買目的有価証券運用損 有価証券売却損 有価証券評価損 金融派生商品費用 為替差損 その他キャピタル費用 キャピタル損益 (B) キャピタル損益含み基礎利益(A) + (B) 2013年度 2014年度 1,020 375,606 ̶ ̶ 72,937 ̶ 302,669 ̶ 351,753 ̶ ̶ 6,324 1,674 59,941 ̶ 283,812 23,853 24,874 69,687 591,006 ̶ ̶ 79,057 ̶ 511,948 ̶ 559,330 ̶ ̶ 2,290 1,763 140,503 ̶ 414,774 31,675 101,363 (単位:百万円) 区 分 2013年度 ̶ 臨時収益 ̶ 再保険収入 ̶ 危険準備金戻入額 ̶ 個別貸倒引当金戻入額 ̶ その他臨時収益 7,623 臨時費用 ̶ 再保険料 7,577 危険準備金繰入額 43 個別貸倒引当金繰入額 ̶ 特定海外債権引当勘定繰入額 ̶ 貸付金償却 2 その他臨時費用 △7,623 臨時損益 (C) 17,251 経常利益 (A)+(B)+(C) (参考)その他キャピタル収益等の内訳 区 分 その他キャピタル収益 その他キャピタル費用 外貨建商品に係る為替関係損益 一時払年金商品等に係る市場価格調整額 その他臨時収益 追加責任準備金戻入額 その他臨時費用 追加責任準備金繰入額 2014年度 6 ̶ ̶ ̶ 6 4,642 ̶ 4,521 121 ̶ ̶ ̶ △4,635 96,727 (単位:百万円) 2013年度 ̶ 283,812 268,335 15,477 ̶ ̶ 2 2 2014年度 ̶ 414,774 396,025 18,749 6 6 ̶ ̶ Ⅴ−11. 会計監査人による監査 当社は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、2014年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重 要な会計方針及びその他の注記並びにその附属明細書について、有限責任監査法人トーマツの監査を受けております。 Ⅴ−12. 代表者による財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性の確認状況 当社の代表執行役社長兼最高経営責任者であるサシン・N・シャーは、 当社の2014年度(2014年4月1日から2015年3月31日まで)の財務諸表(貸 借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書、株主資本等変動計算書、およびその附属明細書)に記載された事項について、すべての 重要な点において適正であることを確認しております。また、これらの財務諸表の作成にかかる内部監査が有効に実施されたことを確認して おります。 Ⅴ−13. 将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況 該当はありません。 102 メットライフ生命の現状 2015 Ⅵ. 業務の状況を示す指標等 Ⅵ−1. 主要な業務の状況を示す指標等 (1)決算業績の概況 P26をご参照ください。 (2)保有契約高及び新契約高 (単位:千件、百万円、%) 2013年度末 区 分 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 件数 7,512 591 ̶ ̶ 前年度末比 106.3 81.7 ̶ ̶ 2014年度末 金額 25,940,889 3,108,647 3,755,346 ̶ 前年度末比 108.1 85.1 99.4 ̶ 件数 7,847 456 ̶ ̶ 前年度末比 104.5 77.1 ̶ ̶ 金額 27,229,571 2,521,443 3,658,144 ̶ 前年度末比 105.0 81.1 97.4 ̶ デ ー タ ファイ ル 保有契約高 (注)個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。 新契約高 (単位:千件、百万円、%) 2014年度 2013年度 区 分 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 件数 1,029 41 ̶ ̶ 前年度比 97.3 127.0 ̶ ̶ 金額 3,713,240 217,023 443,269 ̶ 新契約 転換による純増加 前年度比 ̶ 96.5 3,713,240 ̶ 217,023 124.0 ̶ 443,269 174.7 ̶ ̶ ̶ 件数 964 35 ̶ ̶ 金額 前年度比 93.6 2,925,228 183,789 84.8 328,097 ̶ ̶ ̶ 新契約 転換による純増加 前年度比 ̶ 78.8 2,925,228 ̶ 183,789 84.7 ̶ 328,097 74.0 ̶ ̶ ̶ (注)個人年金保険の金額は年金支払開始時における年金原資です。 (3)年換算保険料 保有契約 区 分 個人保険 個人年金保険 合計 うち医療保障・ 生前給付保障等 (単位:百万円、%) 2013年度末 778,643 253,195 1,031,838 336,550 前年度末比 109.5 82.6 101.4 103.5 2014年度末 824,098 208,285 1,032,384 348,617 新契約 前年度末比 105.8 82.3 100.1 103.6 (単位:百万円、%) 区 分 個人保険 個人年金保険 合計 うち医療保障・ 生前給付保障等 2013年度 128,763 24,358 153,121 41,203 前年度比 97.8 122.9 101.1 93.8 2014年度 108,124 22,134 130,259 44,072 前年度比 84.0 90.9 85.1 107.0 (注)1.年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額です(一時払契約等は、保険料を保険期 間で除した金額) 。 2.医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等)、保険料払込免除給付(障害を事由とするものは除く。特定疾病罹患、介 護等を事由とするものを含む)等に該当する部分の年換算保険料を計上しています。 メットライフ生命の現状 2015 103 (4)保障機能別保有契約高 (単位:百万円) 保 有 金 額 区 分 死亡保障 普通死亡 デ ー タ ファイ ル 災害死亡 その他の 条件付死亡 生存保障 満期・生存給付 年金 その他 入院保障 災害入院 疾病入院 その他 条件付入院 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 2013年度末 25,642,977 ̶ 3,755,286 ̶ 29,398,263 (9,085,786) (100,243) (106,599) (̶) (9,292,629) (406,004) (̶) (̶) (̶) (406,004) 297,912 2,867,058 0 ̶ 3,164,970 (̶) (488,314) (10) (̶) (488,324) ̶ 241,589 59 ̶ 241,649 (30,515) (̶) (331) (̶) (31,619) (30,111) (̶) (̶) (̶) (30,111) (18,283) (̶) (̶) (̶) (18,283) 2014年度末 26,943,818 ̶ 3,658,093 ̶ 30,601,912 (8,526,092) (43,355) (103,989) (̶) (8,673,437) (372,951) (̶) (̶) (̶) (372,951) 285,752 2,203,574 ̶ ̶ 2,489,326 (̶) (391,420) (8) (̶) (391,428) ̶ 317,869 51 ̶ 317,920 (30,144) (̶) (331) (̶) (31,317) (29,755) (̶) (̶) (̶) (29,755) (17,858) (̶) (̶) (̶) (17,858) (注)1.括弧内数値は主契約の付随保障部分及び特約の保障を表します。ただし、定期特約等の普通死亡保障は主要保障部分に計上しています。 2.生存保障の満期・生存給付欄の個人年金保険、団体保険(年金特約)の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資を表します。 3.生存保障の年金欄の金額は、年金年額を表します。 4.生存保障のその他欄の金額は個人年金保険(年金支払開始後)、団体保険(年金特約年金支払開始後)の責任準備金を表します。 5.入院保障欄の金額は入院給付日額を表します。 6.入院保障の疾病入院のその他共計の金額は主要保障部分と付随保障部分の合計を表します。 104 メットライフ生命の現状 2015 (単位:件) 区 分 障害保障 2014年度末 431,854 ̶ 378,568 ̶ 810,422 5,986,855 ̶ ̶ ̶ 6,107,812 (5)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高 区 分 死亡保険 生死混合保険 生存保険 年金保険 災害・疾病関係特約 終身保険 定期付終身保険 定期保険 その他共計 養老保険 定期付養老保険 生存給付金付定期保険 その他共計 個人年金保険 災害保障特約 災害割増特約 傷害特約 成人病特約 ガン特約 災害入院特約 成人病入院特約 ガン入院特約 女性疾病特約 通院特約 長期入院特約 手術特約 退院・療養特約 特定損傷特約 デ ー タ ファイ ル 手術保障 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 保 有 件 数 2013年度末 449,341 ̶ 214,287 ̶ 663,628 5,750,717 ̶ ̶ ̶ 5,857,921 (単位:百万円) 保 有 金 額 2013年度末 11,461,249 ̶ 10,315,640 25,220,637 408,998 ̶ ̶ 422,339 297,912 3,108,647 9,942 6,271,059 1,936,058 507,538 239,924 9,822 11 315 14,958 8,551 4,301 33,838 20,512 1,943 2014年度末 12,787,170 ̶ 10,549,723 26,501,812 433,068 ̶ ̶ 442,006 285,752 2,521,443 8,375 5,828,082 1,871,827 475,107 234,929 8,630 1,045 505 18,626 8,830 4,078 35,672 18,973 2,225 (注)1.個人年金保険の金額は年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。 2.入院特約の金額は入院給付日額を表します。 災害保障特約・傷害特約は災害死亡保険金額を表します。 ガン特約はガン死亡保険金額を表します。 メットライフ生命の現状 2015 105 (6)異動状況の推移 ①個人保険 区 分 デ ー タ ファイ ル 年始現在 新契約 更新 復活 保険金額の増加 転換による増加 その他の増加 死亡 満期 保険金額の減少 転換による減少 解約 失効 その他の異動による減少 年末現在 (増加率) 純増加 (増加率) (単位:件、百万円、%) 2013年度 2014年度 件数 7,063,691 1,029,873 104,500 57,731 4 ̶ 47,215 43,735 196,378 21,733 ̶ 355,635 146,761 48,407 7,512,094 (6.3) 448,403 (△8.4) 金額 24,002,984 3,713,240 211,605 148,579 21 ̶ 790,846 80,330 377,858 64,977 ̶ 1,269,245 372,940 761,034 25,940,889 (8.1) 1,937,905 (△18.5) 件数 7,512,094 964,424 96,884 56,765 10 ̶ 48,462 45,103 188,404 22,002 ̶ 410,164 137,047 50,514 7,847,397 (4.5) 335,303 (△25.2) 金額 25,940,889 2,925,228 178,818 139,514 23 ̶ 1,011,397 86,810 356,592 71,175 ̶ 1,337,106 343,824 770,791 27,229,571 (5.0) 1,288,681 (△33.5) (注)金額は、死亡保険、生死混合保険、生存保険の主要保障部分の合計です。 ②個人年金保険 区 分 年始現在 新契約 復活 金額の増加 転換による増加 その他の増加 死亡 支払満了 金額の減少 転換による減少 解約 失効 その他の異動による減少 年末現在 (増加率) 純増加 (増加率) (単位:件、百万円、%) 2014年度 2013年度 件数 724,047 41,963 3 41,618 ̶ 143,111 4,334 1,652 2,928 ̶ 62,992 6 248,513 591,627 (△18.3) △132,420 (̶) 金額 3,651,960 217,023 18 5,329 ̶ 1,242,142 29,686 4,563 7,413 ̶ 390,700 34 1,575,426 3,108,647 (△14.9) △543,312 (△1,103.5) 件数 591,627 35,579 1 42,565 ̶ 162,619 3,089 5,054 3,650 ̶ 51,569 2 274,004 456,108 (△22.9) △135,519 (̶) (注)金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金の合計です。 106 メットライフ生命の現状 2015 金額 3,108,647 183,789 5 5,596 ̶ 1,432,669 21,839 18,879 9,230 ̶ 327,118 14 1,832,182 2,521,443 (△18.9) △587,204 (̶) ③団体保険 (単位:件、百万円、%) 2013年度 区 分 金額 3,779,345 443,269 3,591,073 1,685 242,186 41,226 44,182 7,577 3,799,244 335,821 91,630 98,048 5,022 50,277 3,755,346 (△0.6) △23,998 (△112.6) 件数 3,650,575 121,537 3,626,313 979 201,177 59,859 181,294 13,152 3,690,940 399,948 13,809 10,915 1,889 21,554 3,643,477 (△0.2) △7,098 (̶) 金額 3,755,346 328,097 3,612,325 2,952 293,993 72,152 75,997 6,881 3,735,745 531,593 77,539 37,372 5,981 87,606 3,658,144 (△2.6) △97,201 (̶) デ ー タ ファイ ル 件数 3,864,268 104,655 3,793,663 475 196,357 36,444 2,207 14,270 3,859,449 402,386 12,733 27,560 1,433 5,952 3,650,575 (△5.5) △213,693 (̶) 年始現在 新契約 更新 復活 中途加入 保険金額の増加 その他の増加 死亡 満期 脱退 保険金額の減少 解約 失効 その他の異動による減少 年末現在 (増加率) 純増加 (増加率) 2014年度 (注)1.金額は、死亡保険、生死混合保険、年金払特約の主要保障部分の合計です。 2.件数は、被保険者数を表します。 (7)契約者配当の状況 2014年度は、3,297百万円の契約者配当金をお支払いいたしました。また、2015年度以降における契約者配当金のお支払いのために、2014年 度末に3,632百万円を契約者配当準備金に繰り入れました。この結果、2014年度末における契約者配当準備金の残高は、9,954百万円となって おります。 なお、2013年度末における契約者配当準備金の残高は、9,619百万円となっております。 Ⅵ−2. 保険契約に関する指標等 (1)保有契約増加率 (単位:%) 区 分 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 2013年度 8.1 △14.9 △0.6 ̶ 2014年度 5.0 △18.9 △2.6 ̶ 2013年度 15.5 5.9 11.7 2014年度 11.3 5.9 8.7 (3)新契約率(対年度始) 区 分 個人保険 個人年金保険 団体保険 (単位:%) (2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険) (単位:千円) 区 分 新契約平均保険金 保有契約平均保険金 2013年度 3,606 3,453 2014年度 3,033 3,470 (注)新契約平均保険金については、転換契約を含んでいません。 新契約平均保険金については、転換契約を含みません。 (4)解約失効率(対年度始) 区 分 個人保険 個人年金保険 団体保険 (単位:%) 2013年度 6.5 10.8 4.0 2014年度 6.2 10.6 1.2 (注)転換契約は含んでいません。 (5)個人保険新契約平均保険料(月払契約) 2013年度 97,045 (単位:円) 2014年度 96,243 区 分 災害死亡保障契約 (注)転換契約は含んでいません。 (6)死亡率(個人保険主契約) 件 数 率 2013年度 2014年度 5.98 5.86 (単位:‰) 金 額 率 2013年度 2014年度 3.21 (7)特約発生率(個人保険) 3.26 件 数 金 額 障害保障契約 件 数 金 額 災害入院保障契約 件 数 金 額 疾病入院保障契約 件 数 金 額 成人病入院保障契約 件 数 金 額 疾病・傷害手術保障契約 件 数 成人病手術保障契約 件 数 (単位:‰) 2013年度 0.42 0.24 0.20 0.05 3.68 71.61 37.67 300.27 30.97 560.75 40.79 ̶ 2014年度 0.42 0.22 0.20 0.05 4.05 76.30 42.01 321.83 1.55 15.55 43.00 ̶ メットライフ生命の現状 2015 107 (8)事業費率(対収入保険料) (単位:%) 2014年度 18.2 2013年度 19.9 (10)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受け た保険会社等のうち、支払再保険料の額が大きい上位5社に 対する支払再保険料の割合 (単位:%) 2014年度 98.60 2013年度 98.61 (9)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた 主要な保険会社等の数 (単位:社) 第三分野 デ ー タ ファイ ル 2013年度 14.84 2014年度 12 2013年度 11 第三分野 (単位:%) 2014年度 13.47 (単位:社) 2013年度 6 2014年度 6 (11)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受け た主要な保険会社等の格付機関による格付に基づく区分ごと の支払再保険料の割合 (単位:%) 格付区分 A以上 BBB以上 その他 (格付なし・不明・BB以下) 合計 2013年度 99.93 ̶ 2014年度 99.91 ̶ 0.07 0.09 100.00 100.00 第三分野 (単位:%) 格付区分 A以上 BBB以上 その他 (格付なし・不明・BB以下) 合計 2013年度 14.82 ̶ 2014年度 13.45 ̶ 0.03 0.03 14.85 13.48 (12)未だ収受していない再保険金の額 (単位:百万円) 2013年度 1,245 2014年度 1,790 2013年度 1,090 2014年度 1,256 第三分野 (単位:百万円) (13)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、発生保 険金額の経過保険料に対する割合 (単位:%) 区 第三分野発生率 分 医療(疾病) がん 介護 その他 2013年度 31.7 32.0 33.1 15.8 28.7 2014年度 33.8 33.9 32.1 20.6 37.3 (注)格付はスタンダード&プアーズ社の格付を使用しています。(格付がない場 合は、100%出資している親会社に対する格付を使用しています。) Ⅵ−3. 経理に関する指標等 (1)支払備金明細表 区 保険金 分 死亡保険金 災害保険金 高度障害保険金 満期保険金 その他 小計 年金 給付金 解約返戻金 保険金据置支払金 その他共計 108 メットライフ生命の現状 2015 (単位:百万円) 2013年度末 15,891 622 1,758 449 ̶ 18,721 11,523 16,276 14,908 19 61,553 2014年度末 15,946 590 1,648 839 ̶ 19,025 15,972 16,161 15,567 20 66,829 (2)責任準備金明細表 区 分 2013年度末 責任準備金 4,704,866 個人保険 (除危険準備金) (一般勘定) 4,559,457 145,409 (特別勘定) 2,787,811 個人年金保険 (一般勘定) 2,429,697 358,113 (特別勘定) 619 団体保険 619 (一般勘定) ̶ (特別勘定) ̶ 団体年金保険 ̶ (一般勘定) ̶ (特別勘定) 204 その他 204 (一般勘定) ̶ (特別勘定) 7,493,502 小計 (一般勘定) 6,989,980 503,522 (特別勘定) 40,031 危険準備金 7,533,533 合 計 (一般勘定) 7,030,011 503,522 (特別勘定) (単位:百万円) 2014年度末 5,534,368 5,379,375 154,992 2,329,941 1,999,602 330,339 606 606 ̶ ̶ ̶ ̶ 250 250 ̶ 7,865,166 7,379,835 485,331 44,552 7,909,719 7,424,387 485,331 (3)責任準備金残高の内訳 区 分 2013年度末 2014年度末 (単位:百万円) 保険料積立金 7,234,941 7,582,054 未経過保険料 258,560 283,112 払戻積立金 ̶ ̶ 合計 7,533,533 7,909,719 危険準備金 40,031 44,552 デ ー タ ファイ ル (4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、積立率、残高(契約年度別) ①責任準備金の積立方式、積立率 積立方式 標準責任準備金対象契約 標準責任準備金対象外契約 積立率(危険準備金を除く) 2013年度末 平成8年大蔵省告示第48号に定める方式 平準純保険料式 2014年度末 平成8年大蔵省告示第48号に定める方式 平準純保険料式 100.0% 100.0% (注)1.積立方式及び積立率は、個人保険及び個人年金保険を対象としています。なお、団体保険及び団体年金保険の責任準備金は積立方式という概念がないため、上記に は含んでいません。 2.積立率については、標準責任準備金対象契約に関しては平成8年大蔵省告示第48号に定める方式により、また、標準責任準備金対象外契約に関しては平準純保険料 式により計算した保険料積立金、及び未経過保険料に対する積立率を記載しています。 ②責任準備金残高(契約年度別) (単位:百万円) 契約年度 ∼1980年度 1981年度∼1985年度 1986年度∼1990年度 1991年度∼1995年度 1996年度∼2000年度 2001年度∼2005年度 2006年度∼2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 予定利率 6.00%∼6.50% 6.00%∼6.50% 6.00%∼6.50% 4.25%∼6.50% 2.00%∼4.25% 0.50%∼3.10% 0.10%∼1.50% 0.10%∼1.50% 0.10%∼1.50% 0.10%∼1.00% 0.10%∼1.00% 責任準備金残高 20,227 75,627 80,454 210,899 318,095 980,135 2,323,987 842,668 817,825 910,499 798,556 (注)1.責任準備金残高は、個人保険及び個人年金保険の責任準備金(特別勘定の責任準備金及び危険準備金を除く)を記載しています。 2.予定利率については、各契約年度別の責任準備金に係る主な予定利率を記載しています。 (5)特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の額を最低保証している保険契約に係る一般勘定の責任準備金の残高、算出方法、 その計算の基礎となる係数 ①責任準備金残高(一般勘定) (単位:百万円) 2013年度末 責任準備金残高 (一般勘定) 365 2014年度末 353 (注)1.保険業法施行規則第68条に規定する保険契約(標準責任準備金対象契約) を対象としています。 2.責任準備金残高(一般勘定)は、最低保証に係る保険料積立金を記載し ています。 ②算出方法、その計算の基礎となる係数 平成8年大蔵省告示第48号に定める標準的方式としています。ただし、変額個人年金保険において死亡給付金ステップアッ プ特約が付加されており年度末時点の年齢が75歳以下の契約、特別勘定終身年金特約付変額個人年金保険、変額個人年金 保険(元本確保型) 、変額個人年金保険(2011) 、変額保険及び高齢者生存保障保険については代替的方式(シナリオテステ ィング方式)としています。 積立方式 予定死亡率、割引率、 期待収益率 計算の基礎と なる係数 ボラティリティ (資産価格の予想変 動率) 予定解約率 平成8年大蔵省告示第48号に定める率としています。 平成8年大蔵省告示第48号に定める率としています。ただし、短期金融資産は0.3%、不動産投資信託は11.8%、 商品指数連動資産は16.0%としています。 0%から6%を使用しています(保険料及び責任準備金算出方法書に定める率)。 メットライフ生命の現状 2015 109 (6)契約者配当準備金明細表 (単位:百万円) 個人年金保険 個人保険 区 分 デ ー タ ファイ ル 2013年度 当期首現在高 利息による増加 配当金支払による減少 当期繰入額 当期末現在高 2014年度 当期首現在高 利息による増加 配当金支払による減少 当期繰入額 当期末現在高 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ (̶) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ (̶) 4,844 0 0 665 5,509 (4) 5,509 0 0 587 6,096 (4) 団体保険 2,912 ̶ 2,239 3,116 3,789 (̶) 3,789 ̶ 3,038 2,778 3,530 (̶) 団体年金保険 財形保険 その他の保険 財形年金保険 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ (̶) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ (̶) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ (̶) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ (̶) 合 計 300 ̶ 210 230 320 (̶) 320 ̶ 259 266 327 (̶) 8,057 0 2,450 4,012 9,619 (4) 9,619 0 3,297 3,632 9,954 (4) (注) ( )内はうち積立配当金額です。 (7)引当金明細表 (単位:百万円) 当期首 残 高 区 分 当期末 残 高 564 一般貸倒引当金 712 個別貸倒引当金 ̶ 特定海外債権引当勘定 40,217 退職給付引当金 337 役員退職慰労引当金 79,400 価格変動準備金 (注)*につきましては、P89-93貸借対照表の注記をご参照ください。 755 641 ̶ 42,608 282 85,700 貸倒引当金 当期増減 (△)額 計上の理由及び算定方法 190 △71 ̶ 2,390 △55 6,300 * * * * * * (8)特定海外債権引当勘定の状況 該当はありません。 (9)資本金等明細表 (単位:百万円) 区 分 資本金 (普通株式) うち既発行株式 計 (資本準備金) 資本剰余金 (その他資本剰余金) 計 (10)保険料明細表 (単位:百万円) 区 分 個人保険 (うち一時払) (うち年払) (うち半年払) (うち月払) 個人年金保険 (うち一時払) (うち年払) (うち半年払) (うち月払) 団体保険 団体年金保険 その他共計 110 当期首残高 111,308 100株 111,308 111,298 ̶ 111,298 2013年度 1,179,138 306,993 265,285 5,346 601,512 193,723 193,691 0 2014年度 1,253,199 352,753 271,251 5,524 623,670 174,814 174,785 0 ̶ ̶ 31 14,883 27 13,699 ̶ ̶ 1,390,388 1,444,670 メットライフ生命の現状 2015 当期増加額 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 当期減少額 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 当期末残高 111,308 100株 111,308 111,298 ̶ 111,298 摘要 (11)保険金明細表 区 分 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 ̶ ̶ ̶ ̶ 2,299 2,299 5,954 357 446 ̶ ̶ 6,758 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 77,590 1,854 5,530 20,462 338 105,776 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 2014年度合計 2013年度合計 83,552 2,212 5,976 20,462 2,637 114,841 80,691 2,161 5,995 14,038 2,668 105,554 7 0 ̶ ̶ ̶ 7 (12)年金明細表 (単位:百万円) 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 財形保険 財形年金保険 9,236 558,869 9 ̶ ̶ その他の保険 2014年度合計 2013年度合計 ̶ 568,115 469,469 (13)給付金明細表 区 分 死亡給付金 入院給付金 手術給付金 障害給付金 生存給付金 一時金 その他 合 計 (単位:百万円) 個人保険 個人年金保険 団体保険 22,900 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 22,900 ̶ 21 ̶ 6 ̶ ̶ ̶ 27 2,523 41,512 31,596 125 26,698 1,512 14,342 118,310 財形保険 団体年金保険 財形年金保険 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ その他の保険 2014年度合計 ̶ 342 259 ̶ ̶ ̶ 27 629 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 25,423 41,875 31,856 131 26,698 1,512 14,370 141,868 (14)解約返戻金明細表 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 272,258 334,382 ̶ ̶ ̶ 2014年度合計 2013年度合計 ̶ 606,641 610,097 (単位:百万円) 取得原価 23,362 11,127 698 11,536 47,492 ̶ 70,855 (16)事業費明細表 当期償却額 1,629 518 146 963 5,340 ̶ 6,969 (単位:百万円) 2013年度 151,888 39,285 85,656 276,830 2014年度 140,918 36,686 85,992 263,597 減価償却累計額 14,317 4,823 275 9,219 33,959 ̶ 48,277 (単位:百万円) 保護機構への負担金 2013年度 1,447 2014年度 954 当期末残高 9,044 6,303 423 2,317 13,533 ̶ 22,578 償却累計率 61.3% 43.3% 39.4% 79.9% 71.5% ̶ 68.1% (17)税金明細表 区 分 国税 消費税 地方法人特別税 印紙税 登録免許税 その他の国税 (注)一般管理費のうち、生命保険契約者保護機構に対する負担金は次のとおりです。 区 分 28,691 41,303 29,372 108 17,374 1,551 13,532 131,934 その他の保険 (15)減価償却費明細表 区 分 有形固定資産 建物 リース資産 その他の有形固定資産 無形固定資産 その他 合 計 2013年度合計 (単位:百万円) 財形保険 財形年金保険 区 分 営業活動費 営業管理費 一般管理費 合 計 デ ー タ ファイ ル 死亡保険金 災害保険金 高度障害保険金 満期保険金 その他 合 計 (単位:百万円) 財形保険 その他の保険 財形年金保険 地方税 地方消費税 法人住民税 法人事業税 固定資産税 不動産取得税 事業所税 その他の地方税 合 計 (単位:百万円) 2013年度 9,268 7,275 1,716 276 ̶ 0 4,321 1,818 ̶ 2,234 103 ̶ 164 ̶ 13,590 2014年度 12,717 10,676 1,789 251 ̶ 0 5,411 2,880 ̶ 2,280 89 ̶ 160 ̶ 18,129 メットライフ生命の現状 2015 111 (18)リース取引<借主側>(通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っている所有権移転外ファイナンス・リース取引) 該当はありません。 (19)借入金残存期間別残高 該当はありません。 Ⅵ−4. 資産運用に関する指標等(一般勘定) デ ー タ ファイ ル (1)資産運用の概況 ①2014年度の一般勘定資産の運用状況 イ.運用環境 2014年度の世界経済は先進国を中心に緩やかに回復しました。ま ず、日本経済は4月の消費税引き上げもあり年度前半の景気は下押 し圧力を受けたものの、年度後半に入ると、消費増税による景気下 押し圧力が次第に弱まるとともに、円安などによる輸出の持ち直し や賃金の回復もみられるようになりました。米国では金融緩和の効 果もあって雇用環境の趨勢的な改善が続いたため、インフレ率の持 ち直しが限定的ななかでも2015年中の政策金利の引き上げに対す る見方が強まりました。欧州経済は、インフレ率の低下が懸念され ていましたが、年度半ばごろから経済活動の持ち直しもみられまし た。新興国経済は、米国利上げ観測に伴う通貨安なども背景とした インフレ圧力が根強いなかで景気は力強さを欠きました。国際政治 面では、ギリシャにおいて2015年1月に反財政緊縮を掲げる政権が 誕生し、市場では一時リスク回避の動きもみられました。国際商品 市場では、秋ごろにOPEC諸国が原油減産を行わないとの方針を表 明したことなどから原油価格の低下が顕著となり、先進国を中心に インフレ率の低下を招く一方で、原油輸入コスト低下などによる景 気下支え効果も意識されました。 債券市場では、先進国の長期金利は各国中央銀行が非伝統的な金 融緩和策を続けるなかで、インフレ率を含む経済状況が必ずしも 力強い回復を示さなかったことなどもあり、概ね低下傾向で推移 しました。また、投資家が低金利環境下で少しでも高い金利を求 めて投資を行うために幅広い資産の利回りが下がるという、いわ ゆる利回り追求行動も世界的な金利低下を招いた面もあったと考 えられます。日本では日銀による量的・質的緩和が継続され、国 債10年金利は概ね低下傾向をたどり、2014年度当初に0.6%台だっ た国債10年金利は年度末には0.3%台となりました。米国では4月 時点で国債10年金利は2.7%程度でしたが、2015年3月には1.9%程 度にまで低下しました。こうしたなか、米国中央銀行は2015年3 月の理事会において、今後の利上げへの地ならしとして、利上げ のタイミングに関して「忍耐強く」いられるとの文言を消去する とともに、その後の利上げのペースは緩やかなものになるとの考 えを示唆しました。欧州では、インフレ率低下への懸念が強まる なか、欧州中央銀行が利下げ等の追加緩和策を2014年6月に採用、 更に2015年1月には量的緩和政策を表明したこともあって先進国 のなかでも長期金利の低下が顕著となりました。 株式市場では、 日経平均株価は年度を通じて概ね上昇傾向で推移し、 2014年4月の14,000円台後半から2015年3月には19,000円台に達し ました。日本では消費税が4月に引き上げられたものの、年度後半 に入ると輸出や賃金の回復などの前向きな動きもみられ、金融市場 では日本経済に対する肯定的な景気認識が広がりました。さらに、 米国の利上げ期待の高まりで2014年夏以降円安が進行したことな ども株価の押し上げ要因になったと考えられます。米国では利上げ の可能性が高まるなかでも景気自体は堅調との認識が強まり、株価 は上昇を続けました。欧州では、2015年に入ると量的緩和政策の 導入や経済指標の改善もあり株価は上昇しました。なお、国際政治 面で2014年の終盤から翌年初めごろにかけてギリシャ財政問題の リスクも意識される局面もありましたが、2015年2月の支援延長合 意で市場は一旦の落ち着きを示しました。 112 メットライフ生命の現状 2015 外国為替市場では、円ドルレートは2014年度前半は概ね100∼105 円程度の横ばい圏内で推移しましたが、秋以降になると円安方向 に動き始め、12月には120円台に到達し、その後は横ばいで推移 しました。雇用市場の改善などを背景に利上げの可能性が認識さ れ始めた米国と、2%のインフレ目標を掲げるなかで物価が伸び悩 むために緩和を当面継続せざるを得ない日本との、金融政策の方 向性の違いなどが意識されたと考えられます。ユーロに関しては、 欧州中銀による一連の緩和政策などを背景にほぼ一貫してユーロ 安が進みました。 ロ.運用方針 当社の資産運用方針と致しましては、ALMの観点から負債特性に 応じた資産運用を行っております。債券を中心に安定した収益が 期待できる資産をポートフォリオの中核として位置づけ、経済・ 市場環境を注視しつつ、リスク許容度の範囲内で補完的に為替リ スクのある債券、不動産、株式等の資産へ分散投資を行うことと しております。 ハ.運用実績の概況 2014年度においては、一般勘定資産は6,447億円増加し、国内外の 公社債は3,430億円増加しました。また外貨建資産は、3,014億円 増加しました。 なお、2014年度末の一般勘定資産残高の84.9%は国内外の公社債 となっております。 ニ.トピックス 2014年度の金融市場では、円安、株価上昇、低金利などの基調 的な動きが観察されました。こうした投資環境を背景に、当社の ポートフォリオは、円安に伴う外貨建資産の為替評価益を享受す るとともに、低金利環境のもとで保有債券の含み益を計上してお ります。 ②ポートフォリオの推移 イ. 資産の構成(一般勘定) 区 分 金 額 129,506 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 7,667,786 2,540,312 6,172 5,041,031 4,978,075 62,955 80,270 423,742 113,696 310,046 117,687 110,838 ̶ 273,177 △1,277 8,610,623 5,228,977 2014年度末 占 率(%) 1.5 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 89.1 29.5 0.1 58.5 57.8 0.7 0.9 4.9 1.3 3.6 1.4 1.3 ̶ 3.2 △0.0 100.0 60.7 金 額 179,836 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 8,057,808 2,779,330 4,779 5,174,660 5,082,073 92,586 99,037 601,608 116,825 484,782 146,601 131,961 ̶ 270,954 △1,396 9,255,411 5,530,470 占 率(%) 1.9 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 87.1 30.0 0.1 55.9 54.9 1.0 1.1 6.5 1.3 5.2 1.6 1.4 ̶ 2.9 △0.0 100.0 59.8 デ ー タ ファイ ル 現預金・コールローン 買現先勘定 債券貸借取引支払保証金 買入金銭債権 商品有価証券 金銭の信託 有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 貸付金 保険約款貸付 一般貸付 不動産 うち投資用不動産 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 合計 うち外貨建資産 (単位:百万円、%) 2013年度末 (注)不動産については土地・建物を合計した金額を計上しています。 ロ. 資産の増減(一般勘定) 区 分 現預金・コールローン 買現先勘定 債券貸借取引支払保証金 買入金銭債権 商品有価証券 金銭の信託 有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 貸付金 保険約款貸付 一般貸付 不動産 うち投資用不動産 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 合計 うち外貨建資産 (単位:百万円) 2013年度 2014年度 25,044 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 50,329 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 390,021 239,018 △ 1,393 133,629 103,998 29,630 18,767 177,866 3,129 174,736 28,914 21,122 ̶ △2,223 △119 644,788 301,493 267,204 248,314 △4,358 45,221 34,344 10,876 △21,972 148,836 3,961 144,874 28,838 28,392 ̶ △33,961 208 436,171 152,201 (2)運用利回り(一般勘定) 区 分 現預金・コールローン 買現先勘定 債券貸借取引支払保証金 買入金銭債権 商品有価証券 金銭の信託 有価証券 うち公社債 うち株式 うち外国証券 貸付金 うち一般貸付 不動産 一般勘定計 (単位:%) 2013年度 2014年度 3.50 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 5.21 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 8.72 2.63 19.43 11.86 7.02 7.93 3.59 10.63 3.03 6.50 14.62 10.33 11.57 3.47 7.45 8.47 (注)1.利回り計算式の分母は帳簿価額ベースの日々平均残高、 分子は経常損益中、 資産運用収益−資産運用費用として算出した利回りです。 2.運用利回り計算の分子のなかには外貨建保険に係る為替差損益が含まれ ていますが、損益計算書上、同保険商品の責任準備金の繰入額と実質的 に相殺されるため、経常損益に与える影響はほとんどありません。この 為 替 差 損 益 を 除 く と、 運 用 利 回 り は 一 般 勘 定 資 産 計 で2013年 度 で 4.07%、2014年度で3.89%、海外投融資で2013年度で5.02%、2014年 度で4.48%となります。 (注)不動産については土地・建物を合計した金額を計上しています。 メットライフ生命の現状 2015 113 (3)主要資産の平均残高(一般勘定) (単位:百万円) デ ー タ ファイ ル 区 分 現預金・コールローン 買現先勘定 債券貸借取引支払保証金 買入金銭債権 商品有価証券 金銭の信託 有価証券 うち公社債 うち株式 うち外国証券 貸付金 うち一般貸付 不動産 2013年度 107,176 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 7,088,805 2,369,966 7,420 4,641,059 343,646 231,786 91,466 2014年度 166,951 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 7,570,284 2,566,285 3,157 4,930,876 517,212 401,939 120,029 一般勘定計 7,925,903 4,855,799 8,652,455 5,355,206 うち海外投融資 (5)資産運用費用明細表(一般勘定) 区 分 支払利息 商品有価証券運用損 金銭の信託運用損 売買目的有価証券運用損 有価証券売却損 有価証券評価損 有価証券償還損 金融派生商品費用 為替差損 貸倒引当金繰入額 投資損失引当金繰入額 貸付金償却 賃貸用不動産等減価償却費 その他運用費用 合 計 2013年度 216 ̶ ̶ ̶ 6,324 1,674 2,418 59,941 ̶ ̶ ̶ ̶ 1,028 1,916 73,520 (単位:百万円) 2014年度 287 ̶ ̶ ̶ 2,290 1,763 1,708 140,503 ̶ 312 ̶ ̶ 1,263 2,501 150,630 (4)資産運用収益明細表(一般勘定) 区 分 利息及び配当金等収入 商品有価証券運用益 金銭の信託運用益 売買目的有価証券運用益 有価証券売却益 有価証券償還益 金融派生商品収益 為替差益 貸倒引当金戻入額 その他運用収益 合 計 2013年度 273,589 ̶ ̶ ̶ 72,937 12,504 ̶ 302,669 208 2,240 664,149 (単位:百万円) 2014年度 273,976 ̶ ̶ ̶ 79,057 13,703 ̶ 511,948 ̶ 4,566 883,253 (注)当期より、通貨スワップ取引に係る損益の表示について表示方法を変更して おります。2013年度の「利息及び配当金等収入」については当該変更を反映 した組替え後の数値を記載しております。 (6)利息及び配当金等収入明細表(一般勘定) 区 分 預貯金利息 有価証券利息・配当金 公社債利息 株式配当金 外国証券利息配当金 貸付金利息 不動産賃貸料 その他共計 2013年度 308 255,074 39,964 178 211,602 12,341 5,850 273,589 (単位:百万円) 2014年度 363 249,356 38,687 80 206,960 16,573 7,612 273,976 (注)当期より、通貨スワップ取引に係る損益の表示について表示方法を変更して おります。 2013年度の「外国証券利息配当金」については当該変更を反映 した組替え後の数値を記載しております。 (注)当期より、通貨スワップ取引に係る損益の表示について表示方法を変更して おります。 2013年度の「支払利息」については当該変更を反映した組替え 後の数値を記載しております。 (7)有価証券売却益明細表(一般勘定) 区 分 国債等債券 株式等 外国証券 その他共計 2013年度 23,886 1,391 47,658 72,937 (9)有価証券評価損明細表(一般勘定) 区 分 国債等債券 株式等 外国証券 その他共計 114 メットライフ生命の現状 2015 2013年度 1,674 ̶ ̶ 1,674 (単位:百万円) 2014年度 40,152 2,208 36,695 79,057 (単位:百万円) 2014年度 1,407 ̶ 355 1,763 (8)有価証券売却損明細表(一般勘定) 区 分 国債等債券 株式等 外国証券 その他共計 (10)商品有価証券明細表 該当はありません。 (11)商品有価証券売買高 該当はありません。 2013年度 515 94 5,714 6,324 (単位:百万円) 2014年度 1 192 2,095 2,290 (12)有価証券明細表(一般勘定) 区 分 国債 地方債 社債 うち公社・公団債 公社債 株式等 その他の証券 合 計 2014年度末 金額 1,829,789 84,912 625,610 184,410 6,172 5,041,031 4,978,075 62,955 80,270 7,667,786 金額 2,016,206 87,631 675,492 185,975 4,779 5,174,660 5,082,073 92,586 99,037 8,057,808 占率(%) 23.9 1.1 8.2 2.4 0.1 65.7 64.9 0.8 1.0 100.0 占率(%) 25.0 1.1 8.4 2.3 0.1 64.2 63.1 1.1 1.2 100.0 (13)有価証券残存期間別残高(一般勘定) (単位:百万円) 2014年度末 2013年度末 区 分 1年以下 441,407 有価証券 4,459 国債 549 地方債 16,217 社債 株式 外国証券 420,051 公社債 419,005 1,045 株式等 129 その他の証券 ̶ 買入金銭債権 ̶ 譲渡性預金 ̶ その他 デ ー タ ファイ ル 株式 外国証券 (単位:百万円) 2013年度末 10年超 1年超 3年超 5年超 7年超 (期間の定めの 3年以下 5年以下 7年以下 10年以下 ないものを含む) 731,066 964,509 964,783 1,454,829 3,111,191 20,046 120,628 55,472 138,952 1,490,230 64,999 1,353 3,535 8,865 5,609 54,462 132,961 95,359 87,782 238,825 6,172 653,943 706,383 805,085 1,222,484 1,233,081 653,943 692,814 797,617 1,214,644 1,200,049 33,032 ̶ 13,569 7,467 7,840 77,881 1,259 ̶ ̶ 999 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 合 計 7,667,786 1,829,789 84,912 625,610 6,172 5,041,031 4,978,075 62,955 80,270 ̶ ̶ ̶ 1年以下 376,755 2,543 821 19,797 343,592 342,195 1,397 0 ̶ 10,000 ̶ 10年超 1年超 3年超 5年超 7年超 (期間の定めの 3年以下 5年以下 7年以下 10年以下 ないものを含む) 783,877 959,567 1,217,077 1,426,265 3,304,265 83,898 189,918 23,880 188,877 1,527,088 64,220 2,509 10,698 1,022 8,359 108,207 112,833 83,858 119,108 231,687 4,779 587,933 646,116 1,108,316 1,109,920 1,378,780 587,719 630,314 1,095,997 1,093,189 1,332,656 46,123 214 15,802 12,318 16,731 97,709 ̶ ̶ ̶ 1,328 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 合 計 8,067,808 2,016,206 87,631 675,492 4,779 5,174,660 5,082,073 92,586 99,037 ̶ 10,000 ̶ (注) 「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)に基づく有価証券として取り扱うものを含んでいます。 (14)保有公社債の期末残高利回り(一般勘定) 区 分 公社債 外国公社債 2013年度末 1.63 4.27 (単位:%) 2014年度末 1.46 4.08 メットライフ生命の現状 2015 115 (15)業種別株式保有明細表(一般勘定) 区 分 デ ー タ ファイ ル 水産・農林業 鉱業 建設業 製造業 食料品 繊維製品 パルプ・紙 化学 医薬品 石油・石炭製品 ゴム製品 ガラス・土石製品 鉄鋼 非鉄金属 金属製品 機械 電気機器 輸送用機器 精密機器 その他製品 電気・ガス業 運輸・ 陸運業 情報通信業 海運業 空運業 倉庫・運輸関連業 情報・通信業 商業 卸売業 小売業 金融・保険業 銀行業 証券、商品先物取引業 保険業 その他金融業 不動産業 サービス業 合 計 (単位:百万円) 2014年度末 2013年度末 金 額 ̶ ̶ ̶ 214 42 ̶ 544 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 478 ̶ ̶ ̶ ̶ 42 ̶ ̶ ̶ ̶ 239 472 636 ̶ 838 1,009 ̶ 1,653 6,172 占 率(%) ̶ ̶ ̶ 3.5 0.7 ̶ 8.8 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 7.8 ̶ ̶ ̶ ̶ 0.7 ̶ ̶ ̶ ̶ 3.9 7.7 10.3 ̶ 13.6 16.4 ̶ 26.8 100.0 金 額 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 266 793 ̶ 887 1,237 ̶ 1,595 4,779 占 率(%) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 5.6 16.6 ̶ 18.6 25.9 ̶ 33.4 100.0 (16)貸付金明細表(一般勘定) 区 分 保険約款貸付 契約者貸付 保険料振替貸付 一般貸付 (うち非居住者貸付) 企業貸付 (うち国内企業向け) 国・国際機関・政府関係機関貸付 公共団体・公企業貸付 住宅ローン 消費者ローン その他 合 計 116 メットライフ生命の現状 2015 (単位:百万円) 2013年度末 113,696 96,763 16,932 310,046 (213,950) 310,037 (96,086) ̶ 8 ̶ ̶ 0 423,742 2014年度末 116,825 99,258 17,567 484,782 (410,216) 484,782 (85,987) ̶ ̶ ̶ ̶ 0 601,608 (17)貸付金残存期間別残高(一般勘定) 区 分 2013年度末 2014年度末 1年以下 ̶ 2,008 2,008 ̶ 18,300 18,300 1年超 3年以下 3年超 5年以下 54,959 20,614 75,573 115,778 27,156 142,934 40,958 51,464 92,422 83,833 34,726 118,560 5年超 7年以下 7,335 28,928 36,263 9,585 25,235 34,821 10年超 7年超 10年以下 (期間の定めのない ̶ 43,135 43,135 ̶ 41,343 41,343 521 60,120 60,642 15,206 113,615 128,821 (18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳(一般勘定) 大企業 中堅企業 中小企業 国内企業向け 貸付計 貸付先数 金額 貸付先数 金額 貸付先数 金額 貸付先数 金額 計 103,774 206,271 310,046 224,403 260,379 484,782 (単位:件、百万円) 2013年度末 区 分 合 ものを含む) デ ー タ ファイ ル 変動金利 固定金利 一般貸付計 変動金利 固定金利 一般貸付計 (単位:百万円) 2014年度末 占 率(%) 11.8 6.3 ̶ ̶ 88.2 93.7 100.0 100.0 2 6,087 ̶ ̶ 15 89,999 17 96,086 占 率(%) 14.3 7.7 ̶ ̶ 85.7 92.3 100.0 100.0 2 6,605 ̶ ̶ 12 79,382 14 85,987 (注)1.業種の区分は以下のとおりです。 2.貸付先数とは、各貸付先を名寄せした結果の債務者数をいい、貸付件数ではありません。 業 種 大企業 中堅企業 中小企業 ①右の②∼④を除く全業種 従業員 300名超 かつ 資本金10億円 以上 資本金3億円超 10億円未満 資本金3億円以下又は 常用する従業員300人以下 ②小売業、飲食業 従業員 50名超 かつ 資本金10億円 以上 資本金5千万円超 10億円未満 資本金5千万円以下又は 常用する従業員50人以下 ③サービス業 従業員 100名超 かつ ④卸売業 資本金10億円 以上 資本金5千万円超 10億円未満 資本金5千万円以下又は 常用する従業員100人以下 従業員 100名超 かつ 資本金10億円 以上 資本金1億円超 10億円未満 資本金1億円以下又は 常用する従業員100人以下 メットライフ生命の現状 2015 117 (19)貸付金業種別内訳(一般勘定) 区 分 国内向け 製造業 デ ー タ ファイ ル 食料 繊維 木材・木製品 パルプ・紙 印刷 化学 石油・石炭 窯業・土石 鉄鋼 非鉄金属 金属製品 はん用・生産用・業務用機械 電気機械 輸送用機械 その他の製造業 農業・林業 漁業 鉱業、採石業、砂利採取業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業、郵便業 卸売業 小売業 金融業、保険業 不動産業 物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業 飲食業 生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療・福祉 その他のサービス 地方公共団体 個人(住宅・消費・納税資金等) 合 計 海外向け 政府等 金融機関 商工業(等) 合 計 一 般 貸 付 計 (20)貸付金使途別内訳(一般勘定) 区 分 設備資金 運転資金 2013年度末 占 率(%) 金 額 1.0 3,096 99.0 306,949 (単位:百万円) 2013年度末 金 額 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 3,087 ̶ 3,000 ̶ ̶ ̶ 89,999 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 8 0 96,095 ̶ ̶ 213,950 213,950 310,046 (単位:百万円) 2014年度末 占 率(%) 金 額 0.7 3,605 99.3 481,177 2014年度末 占 率(%) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 1.0 ̶ 1.0 ̶ ̶ ̶ 29.0 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 0.0 0.0 31.0 ̶ ̶ 69.0 69.0 100.0 金 額 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 3,902 ̶ 3,000 ̶ ̶ ̶ 79,084 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 0 85,988 ̶ ̶ 398,794 398,794 484,782 (21)貸付金地域別内訳(一般勘定) 区 分 北海道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中 国 四 国 九 州 合 計 2013年度末 占 率(%) 金 額 ̶ ̶ ̶ ̶ 94.7 91,038 ̶ ̶ 3.2 3,087 ̶ ̶ ̶ ̶ 2.0 1,969 100.0 96,095 占 率(%) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 0.8 ̶ 0.6 ̶ ̶ ̶ 16.3 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 0.0 17.7 ̶ ̶ 82.3 82.3 100.0 (単位:百万円) 2014年度末 占 率(%) 金 額 ̶ ̶ ̶ ̶ 94.1 80,940 ̶ ̶ 4.2 3,605 ̶ ̶ ̶ ̶ 1.7 1,441 100.0 85,987 (注)1.個人ローン、非居住者貸付、保険約款貸付等は含みません。 2.地域区分は、貸付先の本社所在地によります。 118 メットライフ生命の現状 2015 (22)貸付金担保別内訳(一般勘定) (単位:百万円) デ ー タ ファイ ル 2013年度末 2014年度末 区 分 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 301,949 97.4 478,176 98.6 担保貸付 ̶ ̶ ̶ ̶ 有価証券担保貸付 不動産・動産・財団担保貸付 301,949 97.4 478,176 98.6 指名債権担保貸付 ̶ ̶ ̶ ̶ 保証貸付 ̶ ̶ ̶ ̶ 信用貸付 8,096 2.6 6,605 1.4 その他 ̶ ̶ ̶ ̶ 一般貸付計 310,046 100.0 484,782 100.0 うち劣後特約付貸付 10,764 3.5 48,472 10.0 (23)有形固定資産明細表 ①有形固定資産の明細 (単位:百万円) 当期首 残 高 当 期 増加額 当 期 減少額 63,332 25,515 328 ̶ 2,584 91,761 82,445 86,455 31,231 454 ̶ 2,118 120,260 110,838 23,122 7,181 335 ̶ 736 31,376 29,809 23,467 8,306 115 ̶ 1,286 33,176 23,686 ̶ 69 13 ̶ 54 137 449 881 221 ̶ ̶ 51 1,154 1,325 区 分 2013年度 土 地 建 物 リース資産 建設仮勘定 その他の有形固定資産 合 計 うち賃貸等不動産 2014年度 土 地 建 物 リース資産 建設仮勘定 その他の有形固定資産 合 計 うち賃貸等不動産 当 期 償却額 ̶ 1,395 196 ̶ 1,147 2,739 968 ̶ 1,756 146 ̶ 989 2,892 1,238 当期末 残 高 86,455 31,231 454 ̶ 2,118 120,260 110,838 109,041 37,559 423 ̶ 2,364 149,389 131,961 減価償却 累計額 償 却 累計率(%) ̶ 9,712 128 ̶ 9,096 18,937 5,076 ̶ 11,054 275 ̶ 9,528 20,857 6,230 ̶ 23.7 22.0 ̶ 81.2 35.9 15.8 ̶ 22.7 39.4 ̶ 80.2 34.1 16.6 (注)当社が所有する不動産のなかには、営業用と賃貸用の両方の目的で使用しているものがあり、当該不動産の残高、増減額等については使用面積の割合をもって営業用 部分と賃貸用部分に按分しております。当該不動産の使用面積の割合を変更した場合、上記の明細表において賃貸等不動産の増減額が有形固定資産合計の増減額を上 回って表示されてしまう場合があります。 ②不動産残高及び賃貸用ビル保有数 区 分 不動産残高 営業用 賃貸用 賃貸用ビル保有数 2013年度末 117,687 6,848 110,838 16棟 (24)固定資産等処分益明細表 区 分 有形固定資産 土地 建物 リース資産 その他 無形固定資産 その他 合 計 うち賃貸等不動産 2013年度 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ (単位:百万円) 2014年度末 146,601 14,640 131,961 21棟 (単位:百万円) 2014年度 50 49 ̶ ̶ 0 ̶ ̶ 50 49 (25)固定資産等処分損明細表 区 分 有形固定資産 土地 建物 リース資産 その他 無形固定資産 その他 合 計 うち賃貸等不動産 (単位:百万円) 2013年度 127 ̶ 69 4 53 39 ̶ 166 ̶ 2014年度 161 ̶ 110 ̶ 51 5 ̶ 167 2 メットライフ生命の現状 2015 119 (26)賃貸用不動産等減価償却費明細表 デ ー タ ファイ ル 取得原価 37,833 37,486 ̶ 347 ̶ ̶ 37,833 区 分 有形固定資産 建物 リース資産 その他の有形固定資産 無形固定資産 その他 合 計 (単位:百万円) 当期償却額 1,263 1,238 ̶ 25 ̶ ̶ 1,263 減価償却累計額 6,539 6,230 ̶ 308 ̶ ̶ 6,539 償却累計率(%) 17.3 16.6 ̶ 88.9 ̶ ̶ 17.3 当期末残高 31,294 31,255 ̶ 38 ̶ ̶ 31,294 (27)海外投融資の状況(一般勘定) ①資産別明細 イ.外貨建資産 (単位:百万円) 公社債 株 式 現預金・その他 小 計 2014年度末 2013年度末 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 88.1 83.8 4,856,985 4,786,146 ̶ ̶ ̶ ̶ 8.1 11.6 673,485 442,831 96.2 95.4 5,530,470 5,228,977 ハ.円貨建資産 (単位:百万円) 区 分 2014年度末 2013年度末 区 分 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) ̶ 0.2 11,421 非居住者貸付 ̶ 公社債(円建外債) ・その他 205,867 3.8 4.4 257,126 小 計 3.8 4.6 268,547 205,867 ロ.円貨額が確定した外貨建資産 該当はありません。 ニ.合 計 区 分 海外投融資 (単位:百万円) 2013年度末 2014年度末 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 100.00 5,799,018 100.00 5,434,844 ②地域別構成 (単位:百万円) 2013年度末 区 分 外国証券 公社債 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 2,940,371 58.3 2,924,716 58.8 北米 19.2 965,266 19.4 ヨーロッパ 967,039 12.9 649,954 13.1 オセアニア 649,954 84,874 57,394 1.7 1.2 アジア 139,327 2.8 121,278 2.4 中南米 18,113 18,113 0.4 0.4 中東 ̶ ̶ ̶ ̶ アフリカ 241,350 4.8 241,350 4.8 国際機関 5,041,031 100.0 4,978,075 100.0 合 計 120 メットライフ生命の現状 2015 2014年度末 外国証券 非居住者貸付 株式等 公社債 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 15,654 24.9 213,950 100.0 2,805,358 54.2 2,786,458 54.8 1,773 ̶ 2.8 ̶ 1,132,006 21.9 1,130,666 22.2 ̶ ̶ ̶ ̶ 688,600 13.3 688,600 13.5 27,480 ̶ 52,198 46,295 43.6 ̶ 1.0 0.9 18,048 ̶ 28.7 ̶ 256,641 5.0 190,197 3.7 ̶ ̶ 14,987 14,987 ̶ ̶ 0.3 0.3 ̶ ̶ 522 522 ̶ ̶ 0.0 0.0 ̶ ̶ ̶ ̶ 224,345 4.3 224,345 4.4 62,955 100.0 213,950 100.0 5,174,660 100.0 5,082,073 100.0 株式等 金 額 占 率(%) 18,900 20.4 1,340 1.4 ̶ ̶ 5,902 6.4 66,443 71.8 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 92,586 100.0 非居住者貸付 金 額 占 率(%) 381,772 93.1 19,587 4.8 8,856 2.2 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 410,216 100.0 ③外貨建資産の通貨別構成 (単位:百万円) (28)海外投融資利回り デ ー タ ファイ ル 2014年度末 2013年度末 区 分 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 米ドル 3,939,477 75.3 4,014,570 72.6 ユーロ 65,375 103,283 1.3 1.9 オーストラリアドル 1,109,603 21.2 1,209,482 21.9 英ポンド 61,863 150,102 1.2 2.7 ニュージーランドドル 27,583 29,018 0.5 0.5 その他の通貨 25,071 24,013 0.5 0.4 合 計 5,228,977 100.0 5,530,470 100.0 (単位:%) 2013年度 10.55 2014年度 11.87 (29)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額) 該当はありません。 (30)各種ローン金利 (単位:%) 貸出の種類 利 率 2014年 2014年 一般貸付標準金利 2月12日実施 7月10日実施 (長期プライムレート) 1.15 1.20 2015年 2月10日実施 1.15 (31)その他の資産明細表 2013年度 資産の種類 組合出資金 会員権 その他 合 計 (単位:百万円) 取得原価 10 5 5,259 5,275 当期増加額 ̶ ̶ 1,667 1,667 当期減少額 ̶ ̶ 211 211 減価償却累計額 ̶ ̶ ̶ ̶ 期末残高 10 5 5,259 5,275 摘 要 ̶ ̶ ̶ 取得原価 10 5 6,553 6,569 当期増加額 ̶ ̶ 2,027 2,027 当期減少額 ̶ ̶ 733 733 減価償却累計額 ̶ ̶ ̶ ̶ 期末残高 10 5 6,553 6,569 摘 要 ̶ ̶ ̶ 2014年度 資産の種類 組合出資金 会員権 その他 合 計 (単位:百万円) メットライフ生命の現状 2015 121 Ⅵ−5. 有価証券等の時価情報(一般勘定) (1)有価証券の時価情報 ①売買目的有価証券の評価損益 該当はありません。 ②有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの) (単位:百万円) デ ー タ ファイ ル 2014年度末 2013年度末 区 分 満期保有目的の債券 責任準備金対応債券 子会社・関連会社株式 その他有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 その他 合 計 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 その他 時価 差損益 40,579 2,986,712 ̶ 4,711,521 1,336,418 4,130 3,291,642 3,282,634 9,007 79,330 ̶ ̶ ̶ 7,738,813 2,609,956 4,130 5,045,397 5,036,389 9,007 79,330 ̶ ̶ ̶ 4,679 123,278 ̶ 271,500 84,255 1,435 167,877 167,782 94 17,931 ̶ ̶ ̶ 399,458 153,898 1,435 226,192 226,097 94 17,931 ̶ ̶ ̶ 帳簿価額 35,900 2,863,433 ̶ 4,440,020 1,252,163 2,694 3,123,765 3,114,851 8,913 61,398 ̶ ̶ ̶ 7,339,355 2,456,057 2,694 4,819,205 4,810,292 8,913 61,398 ̶ ̶ ̶ うち差益 4,679 141,389 ̶ 292,236 84,330 1,541 187,644 187,549 94 18,720 ̶ ̶ ̶ 438,305 155,042 1,541 263,001 262,906 94 18,720 ̶ ̶ ̶ うち差損 ̶ △18,111 ̶ △20,735 △75 △105 △19,766 △19,766 ̶ △788 ̶ ̶ ̶ △38,846 △1,144 △105 △36,809 △36,809 ̶ △788 ̶ ̶ ̶ 帳簿価額 35,870 3,263,361 ̶ 4,398,884 1,053,411 1,025 3,272,501 3,190,244 82,257 61,946 ̶ 10,000 ̶ 7,698,117 2,711,408 1,025 4,913,736 4,831,478 82,257 61,946 ̶ 10,000 ̶ (注)本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。 ● 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は次のとおりです。 (単位:百万円) 区 分 満期保有目的の債券 非上場外国債券 その他 責任準備金対応債券 子会社・関連会社株式 その他有価証券 非上場国内株式(店頭売買株式を除く) 非上場外国株式(店頭売買株式を除く) 非上場外国債券 その他 合 計 2013年度末 ̶ ̶ ̶ ̶ 17,589 39,341 419 ̶ ̶ 38,922 56,931 2014年度末 ̶ ̶ ̶ ̶ 2,121 10,165 419 ̶ ̶ 9,746 12,286 (2)金銭の信託の時価情報 該当はありません。 (3)デリバティブ取引の時価情報 デリバティブ取引の時価情報(会社計)と同一であるためP100をご参照ください。 122 メットライフ生命の現状 2015 時価 差損益 42,936 3,570,384 ̶ 4,756,290 1,121,333 2,795 3,524,445 3,440,839 83,606 97,715 ̶ 10,000 ̶ 8,369,610 2,932,887 2,795 5,326,212 5,242,605 83,606 97,715 ̶ 10,000 ̶ 7,065 307,022 ̶ 357,405 67,922 1,769 251,943 250,594 1,349 35,769 ̶ ̶ ̶ 671,493 221,478 1,769 412,475 411,126 1,349 35,769 ̶ ̶ ̶ うち差益 7,065 307,941 ̶ 366,826 67,994 1,769 261,293 258,728 2,564 35,769 ̶ ̶ ̶ 681,833 221,626 1,769 422,668 420,103 2,564 35,769 ̶ ̶ ̶ うち差損 ̶ △918 ̶ △9,421 △72 △0 △9,349 △8,133 △1,215 ̶ ̶ ̶ ̶ △10,340 △147 △0 △10,192 △8,976 △1,215 ̶ ̶ ̶ ̶ Ⅶ. 保険会社の運営 Ⅶ−1.リスク管理の体制 P73をご参照ください。 Ⅶ−2.法令遵守の態勢 デ ー タ ファイ ル P78をご参照ください。 Ⅶ−3.保険業法第百二十一条第一項第一号の確認(第三分野保険に係るものに限る)の合理性及び 妥当性 (1)第三分野における責任準備金の積立ての適切性を確保するた めの考え方 医療保険や介護保険等の第三分野保険は、通常の保険と比較 して給付の種類が多様であり、長期的な将来の保険事故発生 率に対して医療・社会環境の変動の影響等による不確実性が 高いという特徴があります。 この将来の発生率の不確実性に対して、弊社では定期的に発 生率のモニタリングを実施しております。また、将来の債務 履行を確実にするために、標準責任準備金の積立てに加えて、 平成10年大蔵省告示第231号の定めに従いストレステストを実 施しております。更に保険業法第121条に基づく負債十分性テ ストを行い責任準備金について収入支出全体の動向を踏まえ 実質的な不足が生じていないことの検証を実施しております。 (2)負債十分性テスト・ストレステストにおける危険発生率等の 設定水準の合理性及び妥当性 ストレステスト・負債十分性テストに使用している危険発生 率は法令及び社内規定に基づき合理的に設定しております。 危険発生率は過去の発生率の実績を基に作成しており、将来 の発生率の上昇に伴う保険金の増加をそれぞれ99%、97.7% の確率でカバーする妥当な水準となっております。 (3)ストレステスト及び負債十分性テストの実施状況 第三分野保険のストレステストの結果、46百万円の危険準備 金の積立てを行いました。また、負債十分性テストの結果、 不足が生じていなかったため、追加保険料積立金の積立ては 発生しませんでした。 Ⅶ−4.指定生命保険業務紛争解決機関について P47をご参照ください。 Ⅶ−5.個人データ保護について P52をご参照ください。 Ⅶ−6.反社会的勢力との関係遮断のための基本原則 当社は、健全な生命保険事業を営む保険会社として、反社会的勢力によってお客様、全役職員、会社等が被害を受けることを防止し、反社会 的勢力との関係を遮断するために、以下の基本原則を定めます。 ①組織としての対応 当社は、反社会的勢力による不当要求に対して、組織全体として対応するとともに、対応する全役職員の安全を確保します。 ②外部専門機関との連携 当社は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警察、暴力追放推進センター、弁護士等の外部専門機関との緊密な連携を構築して いきます。 ③取引を含めた一切の関係遮断 当社は、取引関係を含めて、反社会的勢力とは一切の関係を遮断し、不当要求については断固として拒絶します。 ④有事における民事と刑事の法的対応 当社は、反社会的勢力による不当要求に対して、民事・刑事の両面から、あらゆる法的対抗手段を講じて対応します。 ⑤裏取引や資金提供の禁止 当社は、反社会的勢力からの不当要求が、事業活動上の不祥事や役職員の不祥事を理由とする場合であっても、事案を隠ぺいするための反社 会的勢力との裏取引や、資金提供等は絶対に行いません。 メットライフ生命の現状 2015 123 Ⅶ−7.保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況(ご参考) 当社では、 ご契約者間の公平性および保険制度の健全性に留意して保険金等の支払い査定を実施しています。2014年度 (2014年4月∼2015年3月) において、保険金等の支払い査定によりお支払いに該当した件数および該当しなかった件数と内容は以下のとおりです。 (単位:件) 保 険 金 区 分 死亡保険金 災害保険金 デ ー タファイ ル 詐欺による取消 不法取得目的による無効 告知義務違反による解除 重大事由による解除 免責事由に該当 支払事由に非該当 その他 お支払い非該当件数合計 お支払い件数 6 0 24 0 120 12 2 164 30,600 高度障害 保険金 0 0 0 0 8 106 0 114 521 0 0 0 0 0 183 0 183 1,018 給 付 金 その他 0 0 0 0 0 2 0 2 12,845 小計 6 0 24 0 128 303 2 463 44,984 死亡給付金 入院給付金 手術給付金 障害給付金 その他 0 6 3 0 0 0 0 230 195 0 30 5 4 34 23 11 3,293 21,451 0 67 23 15 3,660 21,700 4,056 371,853 250,695 小計 合計 15 0 0 9 0 0 0 0 540 0 91 516 41 0 6 41 191 0 2 63 27,587 55 2,474 27,284 492 0 400 490 28,866 55 2,973 28,403 68 503,858 1,130,530 1,175,514 (注)上記の件数につきましては、一般社団法人生命保険協会の統一基準に基づく、集計数値となります。 Ⅷ. 特別勘定に関する指標等 Ⅷ−1.特別勘定資産残高の状況 (単位:百万円) 区 分 個人変額保険 高齢者生存保障保険 最低保証付変額生存年金保険 個人変額年金保険 特別勘定計 2013年度末 金 額 64,776 80,905 353 361,244 507,279 2014年度末 金 額 78,101 77,138 356 334,647 490,243 Ⅷ−2.個人変額保険(特別勘定)の状況 (1)保有契約高 区 分 変額保険(有 期 型) 変額保険(終 身 型) 合 計 124 (単位:件、百万円) 2013年度末 金 額 件 数 13,341 3,609 440,265 49,681 453,607 53,290 2014年度末 金 額 件 数 8,938 2,060 405,397 44,993 414,336 47,053 (2)個人変額保険特別勘定資産の運用の経過 【 総合型 】 当期におきましても、特別勘定資産の中長期的観点に立った収益の確保 を目指して運用してまいりました。株式市場との連動性を高位に維持す べく、TOPIX連動型ETF(上場投資信託)での運用を行い、日本株への投 資比率は期を通じて100%を維持しております。当勘定の運用成果は前期 末比+30.08%となりました。 今後についても当面は株式を中心とした資産配分により、中長期的観点 に立った収益の拡大を目指してまいります。また、経済動向および市場 環境に深く留意し、状況の変化に対応すべく資産の組み換えを行ってま いります。 【 金融市場型 】 当期におきましても、特別勘定資産の着実な成長を目指して運用してま いりました。 安全性・流動性の観点からMMFを中心に運用いたしましたが、 歴史的な低金利が継続する中、勘定の運用費用を賄うことができず、当 勘定の運用成果は前期末比−0.18%となりました。 今後についても当勘定の性格に鑑み、安全性・流動性に留意しつつ、主 として円貨建の短期公社債や短期金融商品に投資を行い、安定的な収益 の確保を目指してまいります。 メットライフ生命の現状 2015 P123-127新_2015_改.indd 124 15.11.6 4:34:36 PM (3)年度末個人変額保険特別勘定資産の内訳 区 分 2014年度末 金 額 構成比(%) 0.3 258 95.5 74,570 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 95.5 74,570 ̶ ̶ 4.2 3,272 ̶ ̶ 100.0 78,101 (4)個人変額保険特別勘定の運用収支状況 区 分 利息配当金等収入 有価証券売却益 有価証券償還益 有価証券評価益 為替差益 金融派生商品収益 その他の収益 有価証券売却損 有価証券償還損 有価証券評価損 為替差損 金融派生商品費用 その他の費用 収支差額 2013年度 金額 477 13 ̶ 9,425 ̶ ̶ ̶ 200 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 9,715 (単位:百万円) 2014年度 金額 754 186 ̶ 16,341 ̶ ̶ ̶ 39 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 17,242 デ ー タ ファイ ル 現預金・コールローン 有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 貸付金 その他 貸倒引当金 合 計 2013年度末 金 額 構成比(%) 0.5 351 94.2 61,006 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 94.2 61,006 ̶ ̶ 5.3 3,418 ̶ ̶ 100.0 64,776 (単位:百万円) (5)個人変額保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報 ①売買目的有価証券の評価損益 区 分 売買目的有価証券 (単位:百万円) 2013年度末 貸借対照表計上額 当期の損益に含まれた評価損益 61,006 9,425 2014年度末 貸借対照表計上額 当期の損益に含まれた評価損益 74,570 16,341 (注) 「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。 ②金銭の信託の時価情報 該当はありません。 ③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) 該当はありません。 メットライフ生命の現状 2015 125 Ⅷ−3.高齢者生存保障保険(特別勘定)の状況 (1)保有契約高 (単位:件、百万円) 2013年度末 件 数 金 額 172,664 高齢者生存保障保険 26,918 26,918 172,664 合 計 区 分 2014年度末 件 数 金 額 25,329 162,526 25,329 162,526 デ ー タ ファイ ル (3)年度末高齢者生存保障保険特別勘定資産の内訳 区 分 現預金・コールローン 有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 貸付金 その他 貸倒引当金 合 計 (単位:百万円) 2013年度末 2014年度末 金額 構成比(%) 金額 構成比(%) 3,668 4,066 4.5 5.3 73,048 69,168 90.3 89.7 67,786 66,279 83.8 85.9 ̶ ̶ ̶ ̶ 5,262 2,888 6.5 3.7 5,262 2,888 6.5 3.7 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 1,330 1,320 1.6 1.7 2,857 2,582 3.5 3.3 ̶ ̶ ̶ ̶ 80,905 77,138 100.0 100.0 (5)高齢者生存保障保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報 ①売買目的有価証券の評価損益 該当はありません。 ②金銭の信託の時価情報 該当はありません。 ③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) 該当はありません。 126 メットライフ生命の現状 2015 (2)高齢者生存保障保険特別勘定資産の運用の経過 債券投資を主体に安定運用を行うという当勘定の運用方針に基づ き、当期におきましても、安全性の高い政府保証債、地方債、財投 機関債、国内事業債、外国証券などへの投資を行いました。また ALMの観点から負債側と保有債券のデュレーションを近づけるため に、長期化のオペレーション(償還までの残存期間が短い債券を売 却し、長い債券を購入)を行っております。当勘定の運用成果は前 期末比+1.35%∼+1.86%となりました。 (勘定による) 今後についても国債、地方債、財投機関債、高格付の事業債などを 主な投資対象として、安全性の高い運用を行う方針です。 (4)高齢者生存保障保険特別勘定の運用収支状況 区 分 利息配当金等収入 有価証券売却益 有価証券償還益 有価証券評価益 為替差益 金融派生商品収益 その他の収益 有価証券売却損 有価証券償還損 有価証券評価損 為替差損 金融派生商品費用 その他の費用 収支差額 2013年度 金額 1,543 172 ̶ ̶ ̶ ̶ 2 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 1,719 (単位:百万円) 2014年度 金額 1,449 133 ̶ ̶ ̶ ̶ 2 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 1,584 Ⅷ−4.最低保証付変額生存年金保険(特別勘定)の状況 (1)保有契約高 区 分 2014年度末 件 数 金 額 134 781 134 781 (3)年度末最低保証付変額生存年金保険特別勘定資産の内訳 (2)最低保証付変額生存年金保険特別勘定資産の運用の経過 高齢者生存保障保険特別勘定資産の運用の経過(P126)をご参照 ください。当勘定の運用成果は前期末比+0.93%となりました。 デ ー タ ファイ ル 最低保証付変額生存年金保険 合 計 (単位:件、百万円) 2013年度末 件 数 金 額 143 832 143 832 (4)最低保証付変額生存年金保険特別勘定の運用収支状況 (単位:百万円) 区 分 現預金・コールローン 有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 貸付金 その他 貸倒引当金 合 計 2013年度末 金額 構成比(%) 78 22.2 260 73.7 240 68.1 ̶ ̶ 19 5.6 19 5.6 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 14 4.1 ̶ ̶ 353 100.0 2014年度末 金額 構成比(%) 107 30.3 239 67.3 224 63.1 ̶ ̶ 14 4.2 14 4.2 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 8 2.4 ̶ ̶ 356 100.0 (単位:百万円) 区 分 利息配当金等収入 有価証券売却益 有価証券償還益 有価証券評価益 為替差益 金融派生商品収益 その他の収益 有価証券売却損 有価証券償還損 有価証券評価損 為替差損 金融派生商品費用 その他の費用 収支差額 2013年度 金額 4 1 ̶ ̶ ̶ ̶ 0 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 5 2014年度 金額 4 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 0 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 4 (5)最低保証付変額生存年金保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報 ①売買目的有価証券の評価損益 該当はありません。 ②金銭の信託の時価情報 該当はありません。 ③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) 該当はありません。 メットライフ生命の現状 2015 127 Ⅷ−5.個人変額年金保険(特別勘定)の状況 (1)保有契約高 (単位:件、百万円) 2013年度末 区 分 件 数 25,509 15,373 19,779 1,928 2,793 65,382 デ ー タ ファイ ル 変額個人年金保険 変額個人年金保険(災害20%加算型) 変額個人年金保険(災害10%加算型) 変額個人年金保険(元本確保型) 変額個人年金保険(2011) 合 計 2014年度末 件 数 22,008 12,487 15,096 1,781 5,365 56,737 金 額 122,031 114,792 204,756 10,583 16,149 468,314 金 額 110,057 89,782 149,074 10,279 32,524 391,717 (2)個人変額年金保険特別勘定資産の運用の経過 各特別勘定の資産運用の経過は、P129 各特別勘定の現況(ユニット価格の推移)のとおりです。 (3)年度末個人変額年金保険特別勘定資産の内訳 区 分 2014年度末 金額 構成比(%) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 2013年度末 金額 構成比(%) ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 現預金・コールローン 有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 貸付金 361,244 その他 ̶ 貸倒引当金 361,244 合 計 100.0 ̶ 100.0 (単位:百万円) 334,647 ̶ 334,647 100.0 ̶ 100.0 (4)個人変額年金保険特別勘定の運用収支状況 区 分 利息配当金等収入 有価証券売却益 有価証券償還益 有価証券評価益 為替差益 金融派生商品収益 その他の収益 有価証券売却損 有価証券償還損 有価証券評価損 為替差損 金融派生商品費用 その他の費用 収支差額 (5)個人変額年金保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報 ①売買目的有価証券の評価損益 (単位:百万円) 2013年度末 当期の損益に含まれた評価損益 貸借対照表計上額 24,790 359,680 区 分 売買目的有価証券 (単位:百万円) 2014年度 金額 ̶ ̶ ̶ 25,788 ̶ ̶ 23,453 ̶ ̶ 1,774 ̶ ̶ 115 47,352 2013年度 金額 ̶ ̶ ̶ 27,243 ̶ ̶ 18,781 ̶ ̶ 2,452 ̶ ̶ 173 43,398 2014年度末 当期の損益に含まれた評価損益 貸借対照表計上額 24,014 332,218 (注)1.本表には、金銭の信託等の売買目的有価証券を含んでいます。 2. 「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。 ②金銭の信託の時価情報 (単位:百万円) 2013年度末 区 分 金銭の信託 貸借対照表 計上額 359,680 時価 差損益 359,680 ̶ 2014年度末 うち差益 ̶ ③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) 該当はありません。 128 メットライフ生命の現状 2015 貸借対照表 うち差損 計上額 ̶ 332,218 時価 差損益 332,218 ̶ うち差益 ̶ うち差損 ̶ 〈個人変額年金保険 各特別勘定の現況(ユニット価格の推移)〉 変額個人年金保険 (1)短期金融市場型 年月 (2)日本バランス型 ユニット価格(円) 802 813 812 811 810 809 808 807 806 805 804 803 802 騰落率(%) △1.5 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (3)世界債券型(円ヘッジ有) 年月 ユニット価格(円) 1,007 969 974 977 982 990 990 986 994 1,000 1,010 1,005 1,007 騰落率(%) 4.1 0.2 0.5 0.3 0.5 0.8 0.0 △0.4 0.8 0.6 1.0 △0.5 0.2 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (5)日本株式型(大型A) 年月 ユニット価格(円) 1,017 893 905 924 935 928 945 947 974 978 986 1,006 1,017 騰落率(%) 11.6 △2.0 1.3 2.1 1.2 △0.7 1.8 0.2 2.9 0.4 0.8 2.0 1.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (4)世界債券型(円ヘッジ無) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 年月 (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 デ ー タ ファイ ル (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,329 1,250 1,242 1,245 1,256 1,265 1,295 1,286 1,365 1,379 1,336 1,337 1,329 騰落率(%) 6.6 0.2 △0.6 0.2 0.9 0.7 2.4 △0.7 6.1 1.0 △3.1 0.1 △0.6 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (6)日本株式型(大型B) ユニット価格(円) 875 685 699 729 748 732 767 762 811 803 809 853 875 騰落率(%) 22.5 △4.1 2.0 4.3 2.6 △2.1 4.8 △0.7 6.4 △1.0 0.7 5.4 2.6 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (7)日本株式型(小型株) 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,346 1,053 1,088 1,146 1,164 1,155 1,189 1,188 1,265 1,249 1,240 1,324 1,346 騰落率(%) 23.6 △3.3 3.3 5.3 1.6 △0.8 2.9 △0.1 6.5 △1.3 △0.7 6.8 1.7 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (8)世界株式型 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,834 1,481 1,512 1,611 1,640 1,649 1,677 1,648 1,697 1,722 1,723 1,792 1,834 騰落率(%) 19.1 △3.8 2.1 6.5 1.8 0.5 1.7 △1.7 3.0 1.5 0.1 4.0 2.3 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,432 1,227 1,252 1,252 1,263 1,275 1,285 1,255 1,420 1,412 1,362 1,449 1,432 騰落率(%) 18.3 1.4 2.0 0.0 0.9 1.0 0.8 △2.3 13.1 △0.6 △3.5 6.4 △1.2 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 メットライフ生命の現状 2015 129 (9)欧州株式型 年月 (10)米国株式型 ユニット価格(円) デ ー タ ファイ ル (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 731 769 764 751 739 726 733 689 758 716 693 729 731 騰落率(%) △5.7 △0.8 △0.7 △1.7 △1.6 △1.8 1.0 △6.0 10.0 △5.5 △3.2 5.2 0.3 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (11)コンポジション25 ユニット価格(円) 1,303 1,062 1,075 1,085 1,104 1,138 1,174 1,175 1,311 1,324 1,257 1,318 1,303 騰落率(%) 23.6 0.8 1.2 0.9 1.8 3.1 3.2 0.1 11.6 1.0 △5.1 4.9 △1.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (12)コンポジション50 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,218 1,121 1,131 1,140 1,150 1,156 1,164 1,156 1,195 1,200 1,201 1,215 1,218 騰落率(%) 8.5 △0.2 0.9 0.8 0.9 0.5 0.7 △0.7 3.4 0.4 0.1 1.2 0.2 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (13)コンポジション75 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,378 1,218 1,233 1,250 1,264 1,268 1,284 1,271 1,342 1,344 1,337 1,373 1,378 騰落率(%) 12.5 △0.6 1.2 1.4 1.1 0.3 1.3 △1.0 5.6 0.1 △0.5 2.7 0.4 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (14)コンポジション100 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,512 1,285 1,306 1,332 1,350 1,352 1,376 1,357 1,462 1,461 1,443 1,505 1,512 騰落率(%) 16.6 △0.9 1.6 2.0 1.4 0.1 1.8 △1.4 7.7 △0.1 △1.2 4.3 0.5 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,611 1,332 1,360 1,393 1,415 1,415 1,445 1,416 1,553 1,548 1,514 1,601 1,611 騰落率(%) 19.4 △1.3 2.1 2.4 1.6 0.0 2.1 △2.0 9.7 △0.3 △2.2 5.7 0.6 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (16)コモディティ型 (15)米国REIT型 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 2,215 1,859 1,899 1,925 1,944 1,950 1,854 2,000 2,058 2,144 2,287 2,149 2,215 騰落率(%) 23.5 3.6 2.2 1.4 1.0 0.3 △4.9 7.9 2.9 4.2 6.7 △6.0 3.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 130 年月 (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 メットライフ生命の現状 2015 年月 (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 ユニット価格(円) 481 585 563 565 542 537 538 525 563 519 474 492 481 騰落率(%) △16.1 2.1 △3.8 0.4 △4.1 △0.9 0.2 △2.4 7.2 △7.8 △8.7 3.8 △2.2 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (17)グローバルバランス型30G (18)グローバルバランス型30WG ユニット価格(円) 1,133 1,036 1,040 1,048 1,053 1,059 1,075 1,076 1,126 1,136 1,119 1,135 1,133 騰落率(%) 9.4 0.0 0.4 0.8 0.5 0.6 1.5 0.1 4.6 0.9 △1.5 1.4 △0.2 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,090 995 995 1,003 1,009 1,014 1,028 1,030 1,078 1,089 1,074 1,089 1,090 騰落率(%) 8.9 △0.6 0.0 0.8 0.6 0.5 1.4 0.2 4.7 1.0 △1.4 1.4 0.1 デ ー タ ファイ ル 年月 (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 変額個人年金保険(災害20%加算型) (1)年金バランス型30 (2)年金バランス型50 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,235 1,118 1,123 1,136 1,145 1,146 1,163 1,166 1,208 1,217 1,211 1,230 1,235 騰落率(%) 9.3 △1.1 0.4 1.2 0.8 0.1 1.5 0.3 3.6 0.7 △0.5 1.6 0.4 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (3)年金バランス型70 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,400 1,208 1,218 1,240 1,254 1,253 1,282 1,285 1,348 1,357 1,351 1,390 1,400 騰落率(%) 13.9 △1.7 0.8 1.8 1.1 △0.1 2.3 0.2 4.9 0.7 △0.4 2.9 0.7 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (4)VA日本株式型 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,611 1,327 1,343 1,377 1,400 1,395 1,438 1,440 1,523 1,532 1,531 1,593 1,611 騰落率(%) 18.5 △2.4 1.2 2.5 1.7 △0.4 3.1 0.1 5.8 0.6 △0.1 4.0 1.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (5)VA米国株式型 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,364 1,063 1,098 1,157 1,174 1,166 1,201 1,203 1,281 1,267 1,259 1,345 1,364 騰落率(%) 24.0 △3.4 3.3 5.4 1.5 △0.7 3.0 0.2 6.5 △1.1 △0.6 6.8 1.4 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (6)VA欧州株式型 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 2,097 1,667 1,693 1,707 1,745 1,801 1,867 1,853 2,079 2,119 2,019 2,110 2,097 騰落率(%) 26.4 0.5 1.6 0.8 2.2 3.2 3.7 △0.7 12.2 1.9 △4.7 4.5 △0.6 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,860 1,709 1,705 1,685 1,672 1,660 1,695 1,628 1,800 1,763 1,742 1,840 1,860 騰落率(%) 9.9 0.9 △0.2 △1.2 △0.8 △0.7 2.1 △4.0 10.6 △2.1 △1.2 5.6 1.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 メットライフ生命の現状 2015 131 (7)VA世界債券型(円ヘッジ有) (8)VA米国債券型 デ ー タ ファイ ル 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,083 1,009 1,024 1,024 1,026 1,041 1,033 1,044 1,053 1,058 1,091 1,074 1,083 騰落率(%) 7.7 0.3 1.5 0.0 0.2 1.5 △0.8 1.1 0.9 0.5 3.1 △1.6 0.8 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (9)VA欧州債券型 ユニット価格(円) 1,222 1,026 1,029 1,025 1,036 1,051 1,099 1,105 1,194 1,214 1,211 1,211 1,222 騰落率(%) 19.2 0.1 0.3 △0.4 1.1 1.4 4.6 0.5 8.1 1.7 △0.2 0.0 0.9 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (10)短期金融市場型PL 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,470 1,480 1,459 1,468 1,472 1,480 1,500 1,490 1,605 1,605 1,492 1,500 1,470 騰落率(%) △0.2 0.5 △1.4 0.6 0.3 0.5 1.4 △0.7 7.7 0.0 △7.0 0.5 △2.0 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (11)VA米国REIT型PL 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 835 847 846 845 844 843 842 841 839 838 837 836 835 騰落率(%) △1.5 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.2 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (12)VAコモディティ型 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 2,346 1,969 2,010 2,038 2,059 2,065 1,961 2,116 2,178 2,269 2,421 2,274 2,346 騰落率(%) 23.4 3.6 2.1 1.4 1.0 0.3 △5.0 7.9 2.9 4.2 6.7 △6.1 3.2 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (13)年金バランス型スーパー6 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 496 603 581 583 559 554 555 542 581 535 488 507 496 騰落率(%) △15.9 2.2 △3.6 0.3 △4.1 △0.9 0.2 △2.3 7.2 △7.9 △8.8 3.9 △2.2 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (14)グローバルバランス型30G 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,201 1,028 1,031 1,046 1,056 1,061 1,085 1,093 1,170 1,182 1,169 1,193 1,201 騰落率(%) 16.0 △0.7 0.3 1.5 1.0 0.5 2.3 0.7 7.0 1.0 △1.1 2.1 0.7 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 132 年月 (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 メットライフ生命の現状 2015 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,173 1,073 1,077 1,086 1,091 1,097 1,113 1,114 1,167 1,177 1,158 1,175 1,173 騰落率(%) 9.2 △0.1 0.4 0.8 0.5 0.5 1.5 0.1 4.8 0.9 △1.6 1.5 △0.2 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 変額個人年金保険(災害10%加算型) (15)グローバルバランス型30WG ユニット価格(円) 1,026 936 936 944 949 954 968 969 1,014 1,024 1,010 1,025 1,026 騰落率(%) 8.9 △0.6 0.0 0.9 0.5 0.5 1.5 0.1 4.6 1.0 △1.4 1.5 0.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (2)年金バランス型50 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,247 1,129 1,134 1,147 1,156 1,157 1,175 1,177 1,220 1,229 1,222 1,241 1,247 騰落率(%) 9.4 △1.0 0.4 1.1 0.8 0.1 1.6 0.2 3.7 0.7 △0.6 1.6 0.5 デ ー タ ファイ ル 年月 (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 (1)年金バランス型30 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (3)年金バランス型70 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,405 1,210 1,220 1,242 1,257 1,256 1,286 1,288 1,352 1,361 1,355 1,394 1,405 騰落率(%) 14.1 △1.7 0.8 1.8 1.2 △0.1 2.4 0.2 5.0 0.7 △0.4 2.9 0.8 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (4)VA日本株式型グロース 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,554 1,279 1,295 1,327 1,349 1,345 1,386 1,389 1,468 1,477 1,476 1,536 1,554 騰落率(%) 18.6 △2.4 1.3 2.5 1.7 △0.3 3.0 0.2 5.7 0.6 △0.1 4.1 1.2 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (5)VA日本株式型バリュー 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,543 1,175 1,218 1,270 1,306 1,293 1,344 1,345 1,425 1,425 1,447 1,522 1,543 騰落率(%) 26.8 △3.5 3.7 4.3 2.8 △1.0 3.9 0.1 5.9 0.0 1.5 5.2 1.4 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (6)VA米国株式型 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,806 1,403 1,464 1,536 1,564 1,555 1,627 1,624 1,696 1,677 1,690 1,794 1,806 騰落率(%) 24.3 △3.4 4.3 4.9 1.8 △0.6 4.6 △0.2 4.4 △1.1 0.8 6.2 0.7 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (7)VA欧州株式型 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 2,006 1,593 1,618 1,631 1,667 1,718 1,783 1,769 1,986 2,025 1,930 2,018 2,006 騰落率(%) 26.6 0.6 1.6 0.8 2.2 3.1 3.8 △0.8 12.3 2.0 △4.7 4.6 △0.6 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,958 1,801 1,797 1,776 1,763 1,749 1,787 1,717 1,897 1,859 1,835 1,935 1,958 騰落率(%) 9.8 1.0 △0.2 △1.2 △0.7 △0.8 2.2 △3.9 10.5 △2.0 △1.3 5.4 1.2 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 メットライフ生命の現状 2015 133 (8)VA世界債券型(円ヘッジ有) (9)VA米国債券型 デ ー タ ファイ ル 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,107 1,028 1,044 1,044 1,046 1,062 1,054 1,065 1,074 1,079 1,114 1,097 1,107 騰落率(%) 7.9 0.2 1.6 0.0 0.2 1.5 △0.8 1.0 0.8 0.5 3.2 △1.5 0.9 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (10)VA欧州債券型 ユニット価格(円) 1,226 1,029 1,031 1,027 1,038 1,054 1,101 1,107 1,197 1,218 1,216 1,216 1,226 騰落率(%) 19.3 0.1 0.2 △0.4 1.1 1.5 4.5 0.5 8.1 1.8 △0.2 0.0 0.8 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (11)短期金融市場型BL 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,455 1,467 1,446 1,454 1,458 1,467 1,486 1,476 1,589 1,590 1,478 1,486 1,455 騰落率(%) △0.4 0.4 △1.4 0.6 0.3 0.6 1.3 △0.7 7.7 0.1 △7.0 0.5 △2.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (12)VA米国REIT型BL 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 835 847 846 845 844 843 842 841 839 838 837 836 835 騰落率(%) △1.5 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 △0.2 △0.1 △0.1 △0.1 △0.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (13)VAコモディティ型 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 2,210 1,856 1,896 1,922 1,941 1,946 1,850 1,993 2,052 2,138 2,280 2,144 2,210 騰落率(%) 23.4 3.6 2.2 1.4 1.0 0.3 △4.9 7.7 3.0 4.2 6.6 △6.0 3.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (14)年金バランス型スーパー6 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 492 597 575 577 553 548 550 537 575 531 484 502 492 騰落率(%) △15.8 2.2 △3.7 0.3 △4.2 △0.9 0.4 △2.4 7.1 △7.7 △8.9 3.7 △2.0 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 (15)グローバルバランス型30WG 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,159 993 995 1,009 1,020 1,024 1,047 1,055 1,130 1,141 1,128 1,152 1,159 騰落率(%) 16.0 △0.6 0.2 1.4 1.1 0.4 2.2 0.8 7.1 1.0 △1.1 2.1 0.6 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 134 年月 (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 メットライフ生命の現状 2015 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,027 938 938 945 950 955 969 971 1,016 1,026 1,012 1,026 1,027 騰落率(%) 8.9 △0.5 0.0 0.7 0.5 0.5 1.5 0.2 4.6 1.0 △1.4 1.4 0.1 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 変額個人年金保険(元本確保型) 変額個人年金保険(2011) (1)グローバルバランス型40JWG ユニット価格(円) 1,151 1,010 1,016 1,030 1,041 1,044 1,065 1,068 1,120 1,130 1,122 1,146 1,151 年月 ユニット価格(円) (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 1,278 1,176 1,182 1,193 1,199 1,203 1,218 1,220 1,262 1,272 1,262 1,277 1,278 騰落率(%) 12.7 △1.1 0.6 1.4 1.1 0.3 2.0 0.3 4.9 0.9 △0.7 2.1 0.4 (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 騰落率(%) 8.3 △0.3 0.5 0.9 0.5 0.3 1.2 0.2 3.4 0.8 △0.8 1.2 0.1 デ ー タ ファイ ル 年月 (2015年 3月期末) 2014年 4月末 5月末 6月末 7月末 8月末 9月末 10月末 11月末 12月末 2015年 1月末 2月末 3月末現在 (1)グローバルバランス型25JWG (注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比 Ⅸ.保険会社及びその子会社等の状況 Ⅸ−1.保険会社及びその子会社等の概況(2015年3月31日現在) (1)主要な事業の内容及び組織の構成 メットライフ生命保険株式会社 資産運用関連事業 子法人等 2社 ・Pine Tree Equity LLC ・SOL III LLC 関連法人等 2社 ・エイエムティー・ベンチャーズ・コーポレーション ・エイエムティー・ベンチャーズ・コーポレーションを営業者とする匿名組合 不動産・総務関連事業 子会社 1社 ・コミュニケーションワン株式会社 (注)子会社とは保険業法第2条第12項に規定する子会社、子法人等とは保険業法施行令第13条の5の2第3項に規定する子法人等(子会社を除く)、関連法人等とは保険業法施 行令第13条の5の2第4項に規定する関連法人等です。 (2)子会社等に関する事項 ①子会社 *保険業法第2条第12項に規定する子会社 名 称 主たる営業所又は 資本金又は 事務所の所在地 出資金の額 コミュニケーションワン 長崎県長崎市 株式会社 常盤町1番1号 7百万円 事業の内容 事務、計算、配送等に係 る業務及び不動産の賃貸 及びそれに付随する業務 総株主又は総出資 者の議決権に占め 設立年月日 る当社の保有議決 権の割合 2005年 10月12日 100.0% 総株主又は総出資 者の議決権に占め る当社子会社等の 保有議決権の割合 ̶ メットライフ生命の現状 2015 135 ②子法人等 名 称 デ ー タ ファイ ル Pine Tree Equity LLC SOL III LLC *保険業法施行令第13条の5の2第3項に規定する子法人等(子会社を除く) 主たる営業所又は 資本金又は 事務所の所在地 出資金の額 事業の内容 105 Cecil Street, Level ファンドへの出資に関 13百万米ドル(注) 11 The Octagon, する資産運用業務 Singapore 069534 105 Cecil Street, Level ファンドへの出資に関 77百万米ドル(注) 11 The Octagon, する資産運用業務 Singapore 069534 総株主又は総出資 者の議決権に占め 設立年月日 る当社の保有議決 権の割合 総株主又は総出資 者の議決権に占め る当社子会社等の 保有議決権の割合 2003年 5月6日 ̶ ̶ 2009年 12月18日 ̶ ̶ (注)資本金相当額を記載 ③関連法人等 名 称 *保険業法施行令第13条の5の2第4項に規定する関連法人等 主たる営業所又は 資本金又は 事務所の所在地 出資金の額 英領西インド諸島、ケ イマン諸島、グランド ケイマン、ジョージタ ウン、ウグランドハウ ス、私書箱309号 事業の内容 総株主又は総出資 者の議決権に占め 設立年月日 る当社の保有議決 権の割合 総株主又は総出資 者の議決権に占め る当社子会社等の 保有議決権の割合 信託受益権の購入及び 保有に関する資産運用 業務 1999年 3月8日 ̶ ̶ エイエムティー・ベンチャ 信託受益権の購入及び 東京都千代田区 26,863百万円(注) 保有に関する資産運用 ーズ・コーポレーションを 丸の内三丁目2番3号 営業者とする匿名組合 業務 1999年 3月31日 ̶ ̶ エイエムティー・ ベンチャーズ・ コーポレーション 2百万円 (注)資本金相当額を記載 Ⅸ−2.保険会社及びその子会社等の財産の状況 当社は子会社等を有していますが、子会社等が当社の規模と比較して小規模であり、当企業集団の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー の状況に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいことから、連結財務諸表は作成していません。 136 メットライフ生命の現状 2015 Ⅹ. 2014年度の保険種類別 新契約・保有契約(ご参考) 保 険 種 類 新 契 約 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) 0.4 43,843 1.5 ̶ ̶ ̶ 0.4 119,031 4.1 ̶ ̶ ̶ 0.4 93,685 3.2 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 0.3 93,569 3.2 ̶ ̶ ̶ 4.2 880,414 30.1 0.6 25,941 0.9 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 1.1 112,243 3.8 0.2 14,337 0.5 6.3 582,033 19.9 ̶ ̶ ̶ 10.8 598,072 20.4 2.6 168,197 5.7 0.3 16,239 0.6 ̶ ̶ ̶ 0.0 2,538 0.1 0.0 81 0.0 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 3.6 52,441 1.8 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 1.8 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 35.0 0.6 43,150 1.5 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 11.4 0.4 2,155 0.1 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 4.6 506 0.0 ̶ ̶ 14.7 0.1 136 0.0 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 0.1 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 0.0 1,029 0.0 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 51,775 1.8 ̶ 618 0.0 ̶ 23,187 0.8 100.0 2,925,228 100.0 ̶ ̶ ̶ 7.6 16,461 9.0 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 92.4 167,328 91.0 ̶ ̶ ̶ 100.0 183,789 100.0 19.5 50,737 15.5 1.7 2,604 0.8 46.6 118,836 36.2 32.3 155,918 47.5 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 100.0 328,097 100.0 ̶ ̶ 115 件(人) 108,229 5,022 16,721 176,777 21,666 5,653 208 88 29,312 17,683 319,829 44,053 135,985 220,649 11,761 60 36 13 19,410 256,514 393,262 5,655 567,927 66,737 44,603 696 10,005 7,473 23,805 12,029 52,331 2,651 184,947 16,963 233,298 156,975 153,478 279,502 1,727,701 38,896 13,888 30,792 39,568 445,441 32,295 39,595 16,944 954,980 218,623 25,669 5,565 35,322 12,810 139 516,451 48,561 3,276 3,575 4,172 25,329 5,651 136 12 (318,996) (1,151) (107,235) 7,847,397 7,593 60,130 17,406 57,096 139,983 173,766 134 456,108 491,321 7,999 391,245 365,989 2,317,770 69,153 3,643,477 212,282 保 有 契 約 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) 1.4 1,198,963 4.4 0.1 227,092 0.8 0.2 624,554 2.3 2.3 997,792 3.7 0.3 622,100 2.3 0.1 70,085 0.3 0.0 11,111 0.0 0.0 4,936 0.0 0.4 1,113,282 4.1 0.2 269,734 1.0 4.1 6,362,984 23.4 0.6 183,063 0.7 1.7 1,059,269 3.9 2.8 205,320 0.8 0.1 12,315 0.0 0.0 61 0.0 0.0 312 0.0 0.0 93 0.0 0.2 204,961 0.8 3.3 2,081,433 7.6 5.0 4,127,424 15.2 0.1 31,211 0.1 7.2 3,080,592 11.3 0.9 456,106 1.7 0.6 243,996 0.9 0.0 2,764 0.0 0.1 61,962 0.2 0.1 61,262 0.2 0.3 217,338 0.8 0.2 44,877 0.2 0.7 219,119 0.8 0.0 7,008 0.0 2.4 278,992 1.0 0.2 8,794 0.0 3.0 168,204 0.6 2.0 136,766 0.5 ̶ ̶ 2.0 3.6 11,470 0.0 ̶ ̶ 22.0 0.5 223,707 0.8 ̶ ̶ 0.2 ̶ ̶ 0.4 0.5 16,175 0.1 ̶ ̶ 5.7 0.4 18,432 0.1 ̶ ̶ 0.5 0.2 9,957 0.0 12.2 41,731 0.2 ̶ ̶ 2.8 0.3 4,626 0.0 ̶ ̶ 0.1 ̶ ̶ 0.5 ̶ ̶ 0.2 ̶ ̶ 0.0 6.6 5,433 0.0 0.6 430,552 1.6 0.0 12,182 0.0 0.0 8,114 0.0 0.1 2,704 0.0 0.3 162,526 0.6 0.1 45,748 0.2 0.0 2,170 0.0 0.0 71 0.0 ̶ 1,699,924 6.2 ̶ 10,630 0.0 ̶ 127,517 0.5 100.0 27,229,571 100.0 1.7 56,398 2.2 13.2 414,018 16.4 3.8 63,401 2.5 12.5 280,524 11.1 30.7 772,907 30.7 38.1 933,412 37.0 0.0 781 0.0 100.0 2,521,443 100.0 13.5 639,079 17.5 0.2 18,836 0.5 10.7 587,723 16.1 10.0 1,782,202 48.7 16.9 63.6 617,823 1.9 12,479 0.3 100.0 3,658,144 100.0 ̶ ̶ 864 デ ー タ ファイ ル 平準定期保険 長期平準定期保険 長期平準定期保険(H19) 円建保険金額保証特約付新終身保険(米ドル建) リスク細分割引特則付平準定期保険 逓減定期保険 逓増定期保険 逓増定期保険 (初期低解約返戻金型) 逓増定期保険(初期低解約返戻金型 H17) 収入保障保険 収入保障保険 (解約返戻金抑制型) 養老保険 終身保険 終身保険(無選択型) 生存給付金付終身保険(無選択型) 夫婦終身保険(無選択型) 積立利率変動型一時払終身保険(無選択型) 積立利率変動型一時払終身保険(無選択型 米国通貨型) 積立利率変動型一時払終身保険 (豪ドル建) 積立利率変動型終身保険 積立利率変動型終身保険 (米国通貨建) 積立利率変動型終身保険 (ユーロ建) 終身保険 (低解約返戻金型) 一時払終身保険(外貨建 積立金定期支払型) 積立利率変動型養老保険(貯蓄重視型 米国通貨建) 積立利率変動型養老保険 積立利率変動型生存保障保険 積立利率変動型生存保障保険(米国通貨建) 積立利率変動型保障期間自由設計保険 特定疾病給付定期保険 特定疾病給付終身保険 終身保険 (加入限定型) 終身保険 (引受基準緩和型) 新疾病保険 医療保険 (S63F) 無事故給付金付医療保険 新医療保険 終身医療保険 新終身医療保険 一時払終身医療保険 医療保険 (無選択型) 無事故給付特則付医療保険(無選択型) 医療保険 (引受基準緩和型) 終身医療保険 (引受基準緩和型) 生存還付給付金付終身医療保険 こども医療保険 ガン保険 新ガン保険 終身ガン治療保険 女性専用ガン保険 積立ガン保険 (米国通貨建) 長期傷害保険 傷害保険 (無選択型) 積立傷害保険 生活習慣病保険 変額保険 (終身型) 変額保険 (有期型) 介護保険 新介護保険 高齢者生存保障保険 日常生活動作障害保障保険 日常生活動作障害保障保険 (定期型) 外国人向個人保険 定期特約 定期特約 (米国通貨建) 終身死亡給付特約 個人保険計 個人年金保険(収入保障特約,年金支払特約,年金移行特約) 変額個人年金保険 積立利率変動型個人年金保険(米国通貨建) 積立利率変動型個人年金保険(米ドル・ユーロ建) 積立利率変動型個人年金保険(米ドル建 2005) 個人年金保険 (米ドル建 09) 最低保証付変額生存年金保険 個人年金保険計 団体定期保険 無配当団体定期保険 総合福祉団体定期保険 無配当総合福祉団体定期保険 団体信用生命保険 消費者信用団体生命保険 団体保険計 医療保障保険 (団体型) 件(人) 3,525 ̶ 3,489 ̶ 3,944 ̶ ̶ ̶ 3,030 ̶ 40,704 6,239 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 10,889 1,610 60,936 ̶ 103,916 25,246 2,921 ̶ 409 8 ̶ ̶ ̶ ̶ 34,880 ̶ ̶ ̶ 17,605 ̶ 337,489 5,717 ̶ ̶ ̶ 109,769 3,986 ̶ ̶ 44,433 141,538 685 ̶ 1,337 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 119 ̶ ̶ (18,198) (97) (21,850) 964,424 ̶ 2,705 ̶ ̶ ̶ 32,874 ̶ 35,579 23,664 2,013 56,613 39,247 ̶ ̶ 121,537 27,764 (注)1.団体保険及び医療保障保険(団体型)の件数欄は、被保険者を表しています。 2.金額については単位数以下を切り捨て、また、%表示については、小数点第2位を四捨五入で処理しています。 3.構成比については、個人保険、個人年金保険、団体保険の各保険種類群をそれぞれ100%として表示しています。 メットライフ生命の現状 2015 137 メットライフ生命の生命保険に関する制度 1. ご加入にあたって 生 命 保 険に関 する 制 度 告知義務 責任の開始 告知はご契約をお引受けするかどうかを決定する重要なもので あり、被保険者の方などには健康状態などについて正しく告知 をしていただく義務(告知義務)があります。 告知していただいた内容が事実と違った場合、責任開始の日か ら2年以内であれば、当社は告知義務違反としてご契約を解除 することができます。この場合、保険金・給付金などをお支払 いすることはできません。ただし、 「支払事由の発生」と「解 除の原因となった事実」との因果関係によってはお支払いする こともあります。また、ご請求が責任開始の日から2年経過後 であっても、2年以内に保険金・給付金などの支払事由が発生 していた場合は、同様に当社はご契約を解除することができま す。ご契約が解除された場合、払込保険料はお返ししません。 この場合、解約返戻金があれば、契約者にお支払いします。 告知義務違反の内容が特に重大な場合、詐欺による取消しを理 由として、保険金・給付金などをお支払いできないことがあり ます。責任開始の日から2年経過後のご契約であっても詐欺に よる取消しとなる場合があります。取消しとなった場合、払込 保険料はお返ししません。 お申込みいただいたご契約を当社が承諾した場合には、告知 および第1回保険料相当額(一時払の場合は、一時払保険料 相当額)を当社が受け取った時から、当社は保険契約上の保 障を開始します(責任開始)。ただし、商品によっては保障 されない期間(不てん補期間)がありますので、 「契約概要」 および「ご契約のしおり・約款」でご確認ください。 お申込みの撤回など(クーリング・オフ制度) お申込み後一定期間内であれば、申込者などによる書面の発 信により、お申込みの撤回または保険契約の解除をすること ができます。お申込みの撤回などは、書面の発信時(郵便の 消印日付)に効力が生じます。 この場合、 払込みいただいた金額は申込者などにお返しします。 次の場合などには、お申込みの撤回などができないことがあ ります。 ・ お申込みのために医師の診査を受けられた場合 ・ 債務履行の担保のための保険契約である場合 ・ 契約者が法人である保険契約の場合 2. ご継続にあたって 保険料の払込方法 ご契約が失効してしまったときは 保険料の払込方法には次の方法などがあり、それぞれ、月払、 半年払、年払があります。 1. 口座振替扱:銀行などの金融機関の口座振替により払込み いただく方法 2. 保険料クレジットカード払:クレジットカードにより払込 みいただく方法※ 3. 団体扱:勤務先などの団体を通じて払込みいただく方法 ● 復活 保険料の払込みがないまま効力を失ったご契約でも、失効 した時から所定の期間内であれば、会社の定める手続きを とった上でご契約の復活が可能です。この場合、改めて告 知が必要となり、ご契約によっては診査も必要です。ただ し、解約返戻金を請求された場合や、健康状態によっては ご契約の復活はできない場合があります。 ※ご利用のクレジットカード、ご利用金額によっては、お取扱いできな いことがあります。 また、何年分かの保険料を前もって払込みいただくことによ り、保険料を割引く制度があります(保険料の前納)。 保険料払込の猶予期間と失効 保険料は「約款」に記載の払込期月内に払込みいただきます。 なお、払込期月内の払込みがない場合でも、以下の猶予期間 がありますが、払込みがないまま猶予期間が過ぎますと、ご 契約は効力を失います(失効)。 猶予期間 1. 年払・半年払契約 払込期月の翌月初日から翌々月の月単位の契約応当日まで (契約応当日が2月、6月、11月の各末日の場合は、それぞ れ4月、8月、1月の各末日まで) ただし、終身保険(低解約返戻金型)など、商品によって は払込期月の翌月初日から末日までです。 2. 月払契約 払込期月の翌月初日から末日まで 138 メットライフ生命の現状 2015 保険料のお支払いが困難になったときは ● 保険料自動振替貸付 保険料の払込猶予期間を過ぎても払込みのない場合に、解約 返戻金額の範囲内で自動的に保険料を立て替えることによ り、ご契約を有効に継続させる制度です。 ※保険種類によっては、お取扱いできないことがあります。 ● 払済保険への変更 変更時の解約返戻金を一時払の保険料に充当して、保険料 払込済の保険に変更します。変更後は、保険金額が小さく なります。また、払済保険に変更した場合、消滅する特約 があります。 ※保険種類、契約内容などによっては、お取扱いできないことがあり ます。 ● 保険金額、給付日額の減額 所定の範囲内で、保障額を減額することによって保険料 の払込みを少なくすることができます。 解約返戻金 ● 契約者貸付制度 契約者貸付とは、保険期間の途中で資金がご入用のときに、 解約返戻金額の一定の範囲内で、ご契約者に一時的に必要 な資金をお貸しする制度です。 ※保険種類によっては、お取扱いできないことがあります。 生命保険では、払込みいただく保険料は、一部は死亡保険金 などのお支払いに、また、一部は生命保険の運営に必要な経 費(販売、診査、証券作成、維持管理などの経費)にそれぞ れあてられます。したがって、ご契約を保険期間の途中で解 約されますと、多くの場合、解約返戻金は払込保険料の合計 額より少ない金額となります。 特にご契約後経過年数が短い場合は、解約返戻金はまったく ないか、あってもごく少額です。 また、商品によっては保険期間を通じて、解約返戻金のない ものもあります。 現在の保障の見直しをされたいときは ●増額・中途付加 現在の契約を増額したり、新しく特約を付加して、保障を 大きくすることができ、現在の暮らしにあった保障内容に することができます。 生 命 保 険に関 する 制 度 お金がご入用になられたときは ※保険種類、特約によっては、お取扱いできないことがあります。 3. 保険金のお受け取りにあたって 保険金・給付金がお受け取りいただけない場合 次のような場合には、保険金・給付金などをお受け取りいた だけない場合があります。保険商品により異なりますので、 詳しくは「ご契約のしおり・約款」でお確かめください。 ●支払事由に該当しない場合 責任開始時前に生じていた傷害や疾病を原因として高度障害 状態に該当された場合(*)など、各商品の約款に定める支払 事由に該当しないとき *責任開始時前にすでに生じていた障害状態に、責任開始時以後の傷 害または疾病を原因とする障害状態が新たに加わって高度障害状態 に該当したときを除きます。 ●免責事由に該当した場合 3年以内の被保険者の自殺による死亡の場合など、各商品の 約款に定める免責事由に該当されたとき ●ご契約の失効の場合 保険料の払込みがなく、ご契約が失効したあとに支払事由に 該当されたとき ●詐欺による取消しに該当する場合 保険契約の締結・復活などに際して、契約者・被保険者・受 取人に詐欺行為があったとき ※取消しの場合、すでに払い込んだ保険料は払い戻ししません。 ●不法取得目的による無効の場合 契約者が保険金・給付金などを不法に取得する目的か、また は他人に保険金・給付金などを不法に取得させる目的をもっ て保険契約の締結・復活などをされたとき ●告知義務違反による解除に該当する場合 告知していただいた内容が事実と相違したために、主契約・ 特約が告知義務違反により解除されたとき ※すでに保険金・給付金などをお支払いしていたときは、その返還を 請求し、すでに保険料の払込みを免除していたときは、その保険料 の払込みの免除を取り消します。 ●重大事由による解除の場合 重大事由に該当し、主契約・特約が解除されたとき 〈例〉 ・保険金・給付金などを詐取する目的で事故を起こしたとき (未遂も含みます) ・保険金・給付金などの請求に関して詐欺行為があったとき (未遂も含みます) ・契約者、被保険者または受取人が、反社会的勢力(*1) に 該当すると認められるとき、またはこれらの反社会的勢力 と社会的に非難されるべき関係(*2) を有していると認め られるとき ・その他上記と同等の重大な事由があったとき *1 暴力団、暴力団員(脱退後5年を経過しない者を含む) 、暴力団準 構成員または暴力団関係企業その他の反社会的勢力をいいます。 *2 反社会的勢力に対する資金等の提供もしくは便宜の供与、反社 会的勢力の不当な利用を行うことなどをいいます。また、契約 者もしくは受取人が法人の場合は、反社会的勢力による企業経 営の支配もしくは実質的な関与があることもいいます。 ※重大事由が生じた以後に、保険金・給付金などをお支払いしていた ときは、その返還を請求し、また、すでに保険料の払込みを免除し ていたときは、その保険料の払込みがなかったものとします。 上記に該当する場合でも、保険商品や契約内容などにより解約 返戻金などをお支払いできることがあります。 ※無効の場合、すでに払い込んだ保険料は払い戻ししません。 メットライフ生命の現状 2015 139 4. 生命保険と税制 生命保険料控除について 生命保険には種々の税制上の優遇措置がとられています。そのひと つとして、払込保険料の一定額が所得税および地方税(住民税)の 対象となる所得から控除され、その額に応じて税金が軽減されると いう「生命保険料控除」の適用があります。 生 命 保 険に関 する 制 度 ●生命保険料控除 対象となる契約 納税者が生命保険料、介護医療保険料および個人年金保険料を支払い、保険金等の受取人が自己または配偶者(個人年金保険料 以外の場合、その他の親族を含む)である契約(財形保険および保険期間5年未満の貯蓄保険等を除く) 対象となる保険料 1月から12月までの払込保険料の合計額 手続き 生命保険料控除を受けるには確定申告書の生命保険料控除欄に記入し、控除証明書を確定申告書に添付します。ただし、年末調 整の際に控除を受けたものおよび平成23年12月31日以前に締結した保険契約等で年間保険料が9,000円以下のものは控除証明 書の添付が不要です。 給与所得者 「給与所得者の保険料控除申告書」に「控除証明書」を添付して勤務先に提出し年末調整を受けます。ただし、団 体扱契約の場合で、団体の担当者の確認印があるものおよび平成23年12月31日以前に締結した保険契約等で年間 保険料が9,000円以下のものは「控除証明書」は必要ありません。 ●生命保険料控除額<平成23年12月31日以前に締結した保険契約等> (1)所得税の生命保険料控除額 (2)住民税の生命保険料控除額 年間正味払込保険料 控除される金額 年間正味払込保険料 控除される金額 25,000円以下 払込保険料の全額 15,000円以下 払込保険料の全額 25,001円から 50,000円まで (払込保険料 × 1/2 ) +12,500円 15,001円から 40,000円まで (払込保険料 × 1/2 ) +7,500円 50,001円から 100,000円まで (払込保険料 × 1/4 ) +25,000円 40,001円から 70,000円まで (払込保険料 × 1/4 ) +17,500円 100,001円以上 70,001円以上 一律に50,000円 一律に35,000円 ※払込保険料とは、その年に支払った金額から、その年に受けた配当金、剰余金、割戻金を差し引いた残りの金額をいいます。 ●生命保険料控除額<平成24年1月1日以後に締結した保険契約等> (1)所得税の生命保険料控除額 (2)住民税の生命保険料控除額 年間正味払込保険料 控除される金額 年間正味払込保険料 控除される金額 20,000円以下 払込保険料の全額 12,000円以下 払込保険料の全額 20,001円から 40,000円まで (払込保険料 × 1/2 ) +10,000円 12,001円から 32,000円まで (払込保険料 × 1/2 ) +6,000円 40,001円から 80,000円まで (払込保険料 × 1/4 ) +20,000円 32,001円から 56,000円まで (払込保険料 × 1/4 ) +14,000円 80,001円以上 一律に40,000円 56,001円以上 一律に28,000円 ※払込保険料とは、その年に支払った金額から、その年に受けた配当金、剰余金、割戻金を差し引いた残りの金額をいいます。 140 メットライフ生命の現状 2015 ●生命保険料控除の控除限度額 (1)平成23年12月31日以前に締結した保険契約等 区分 (2)平成24年1月1日以後に締結した保険契約等 生命保険料控除の限度額 所得税 5 万円 個人住民税 3.5 万円 (ロ) 個人年金保険料控除 老後保障 所得税 5 万円 個人住民税 3.5 万円 (イ) 一般生命保険控除 区分 保障内容 生命保険料控除の限度額 遺族保障 所得税 4 万円 個人住民税 2.8 万円 介護保障 医療保障 所得税 4 万円 個人住民税 2.8 万円 (ハ) 個人年金保険料控除 老後保障 所得税 4 万円 個人住民税 2.8 万円 (イ) 一般生命保険控除 (ロ) 介護医療保険料控除 所得税 10 万円 個人住民税 7 万円 合計(イ+ロ) 生 命 保 険に関 する 制 度 保障内容 遺族保障 介護保障 医療保障 所得税 12 万円 個人住民税 7 万円 合計(イ+ロ+ハ) (3)上記の(1) ・ (2)双方の保険契約等について保険料控除の適用を受ける場合 生命保険料控除の限度額 区分 (1)平成23年12月31日以前 (2)平成24年1月1日以後 に締結した保険契約等 に締結した保険契約等 (1)と(2)の合計 所得税 5 万円 個人住民税 3.5 万円 所得税 4 万円 個人住民税 2.8 万円 所得税 4 万円 個人住民税 2.8 万円 (ロ) 介護医療保険料控除 ̶ 所得税 4 万円 個人住民税 2.8 万円 所得税 4 万円 個人住民税 2.8 万円 (ハ) 個人年金保険料控除 所得税 5 万円 個人住民税 3.5 万円 所得税 4 万円 個人住民税 2.8 万円 所得税 4 万円 個人住民税 2.8 万円 (イ) 一般生命保険控除 所得税 12 万円 個人住民税 7 万円 合計(イ+ロ+ハ) 生命保険金のお受取時について ● 保険金・年金にかかる税金 保険金・年金にかかる税金は、契約者・被保険者・受取人の関 係によって異なります(下表参照)。 ● 生命保険金の非課税枠の適用 ● 非課税のお取扱い 高度障害保険金(給付金) 、入院給付金などは、受取人が被保険 者本人である場合だけでなく、被保険者の配偶者や直系血族ある いは生計を一にするその他の親族の場合にも非課税となります。 契約者と被保険者が同一で、指定された保険金受取人がその 契約者の法定相続人にあたる場合には、死亡保険金(契約が 2件以上の場合は合計)に対して相続税法上、上記の金額が 非課税となります。 生命保険金非課税額 = 500万円 × 法定相続人数 ● 課税される税金一覧 契約形態 保険金の種類 死亡保険金 死亡給付金 満期保険金 生存給付金 年 金 契約者 (保険料を払う人) 夫 夫 夫 税金の種類 被保険者 (保険を掛けられる人) 受取人 夫 妻または子 相続税 夫 所得税(一時所得)+地方税 子 贈与税 夫 所得税(一時所得)+地方税 妻 夫または妻または子 夫または妻または子 (生存している場合) 妻または子 贈与税 夫 毎年受け取る年金に所得税(雑所得) 妻または子 年金開始の際に年金の権利評価額に贈与税、 毎年受け取る年金の運用益部分に所得税(雑所得) メットライフ生命の現状 2015 141 生命保険協会「ディスクロージャー開示基準」項目索引 Ⅰ.会社の概況及び組織 1. 沿革 9. 有価証券等の時価情報(会社計) P82 2. 経営の組織 P84 3. 店舗網一覧 P144 P97 (金銭の信託) P99 (デリバティブ取引) P100 ﹁ ディスクロー ジャー 開 示 基 準 ﹂項 目 索 引 4. 資本金の推移 P86 10. 経常利益等の明細(基礎利益) 5. 株式の総数 P86 11. 計算書類等について会社法による会計監査人の 6. 株式の状況 P86 7. 主要株主の状況 P86 12. 貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書について 8. 取締役及び執行役(役職名・氏名) P86 金融商品取引法に基づき公認会計士又は監査法人の監査証明 9. 会計監査人の氏名又は名称 P87 10. 従業員の在籍・採用状況 P87 11. 平均給与(内勤職員) P87 12. 平均給与(営業職員) P87 監査を受けている場合にはその旨 を受けている場合にはその旨 P102 P102 該当がないため記載はありません 13. 代表者が財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に 係る内部監査の有効性を確認している旨 P102 14. 事業年度の末日において、保険会社が将来にわたって事業活動を継続するとの 前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況その他保険会社の経営に 重要な影響を及ぼす事象が存在する場合には、その旨及びその内容、当該重要 Ⅱ.保険会社の主要な業務の内容 1. 主要な業務の内容 2. 経営方針 事象等についての分析及び検討内容並びに当該重要事象等を解消し、又は改善 P88 するための対応策の具体的内容 P102 P4 Ⅵ.業務の状況を示す指標等 Ⅲ.直近事業年度における事業の概況 1. 主要な業務の状況を示す指標等 1. 直近事業年度における事業の概況 P26 (1)決算業績の概況 2. 契約者懇談会開催の概況 P88 (2)保有契約高及び新契約高 P103 (3)年換算保険料 P103 3. 相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情)の件数、 及び苦情からの改善事例 P26 P47 (4)保障機能別保有契約高 P104 4. 契約者に対する情報提供の実態 P50 (5)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高 P105 5. 商品に対する情報及びデメリット情報提供の方法 P51 (6)異動状況の推移 P106 6. 営業職員・代理店教育・研修の概略 P68 (7)契約者配当の状況 P107 7. 新規開発商品の状況 P56 2. 保険契約に関する指標等 8. 保険商品一覧 P57 (1)保有契約増加率 P107 9. 情報システムに関する状況 P70 (2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険) P107 P20 (3)新契約率(対年度始) P107 (4)解約失効率(対年度始) P107 (5)個人保険新契約平均保険料(月払契約) P107 10. 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況 Ⅳ.直近5事業年度における主要な 業務の状況を示す指標 P88 1. 貸借対照表 (6)死亡率(個人保険主契約) P107 (7)特約発生率(個人保険) P107 (8)事業費率(対収入保険料) P108 (9)保険契約を再保険に付した場合における、 Ⅴ.財産の状況 P89 再保険を引き受けた主要な保険会社等の数 P108 2. 損益計算書 P94 (10)保険契約を再保険に付した場合における、 3. キャッシュ・フロー計算書 4. 株主資本等変動計算書 P95 再 保 険 を 引 き 受 け た 保 険 会 社 等 の う ち、 5. 債務者区分による債権の状況 6. リスク管理債権の状況 P95 支払再保険料の額が大きい上位5社に対する P96 支払再保険料の割合 P96 P96 P96 保険会社及びその子会社等である保険会社の保険金等の支払能力の 充実の状況(連結ソルベンシー・マージン比率)(ご参考) メットライフ生命の現状 2015 機関による格付に基づく区分ごとの支払再保 険料の割合 8.保険金等の支払能力の充実の状況 (ソルベンシー・マージン比率) P108 (11)保険契約を再保険に付した場合における、 再保険を引き受けた主要な保険会社等の格付 7.元本補塡契約のある信託に係る貸出金の状況 142 P97 (有価証券) P97 (12)未だ収受していない再保険金の額 P108 P108 (13)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、 発生保険金額の経過保険料に対する割合 P108 3. 経理に関する指標等 (21)貸付金地域別内訳 P118 (22)貸付金担保別内訳 P119 (23)有形固定資産明細表 P119 (1)支払備金明細表 P108 (有形固定資産の明細) P119 (2)責任準備金明細表 P108 (不動産残高及び賃貸用ビル保有数) P119 (3)責任準備金残高の内訳 P109 (4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の P109 P119 (25)固定資産等処分損明細表 P119 (26)賃貸用不動産等減価償却費明細表 P120 (27)海外投融資の状況 P120 額を最低保証している保険契約に係る一般勘定の (資産別明細) P120 責任準備金の残高、算出方法、その計算の基礎と (地域別構成) P120 なる係数 (外貨建資産の通貨別構成) P109 P121 (6)契約者配当準備金明細表 P110 (28)海外投融資利回り (7)引当金明細表 P110 (29)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額) (8)特定海外債権引当勘定の状況 P110 (9)資本金等明細表 P110 (10)保険料明細表 P110 (11)保険金明細表 P111 (12)年金明細表 P111 (13)給付金明細表 P111 (14)解約返戻金明細表 P111 (15)減価償却費明細表 P111 (16)事業費明細表 P111 (17)税金明細表 P111 (18)リース取引 P112 (19)借入金残存期間別残高 P112 4. 資産運用に関する指標等 (1)資産運用の概況 (2014年度の資産の運用概況) (ポートフォリオの推移) P112 P112 P113 (2)運用利回り P113 (3)主要資産の平均残高 P114 (4)資産運用収益明細表 P114 (5)資産運用費用明細表 P114 (6)利息及び配当金等収入明細表 P114 (7)有価証券売却益明細表 P114 (8)有価証券売却損明細表 P114 (9)有価証券評価損明細表 P114 (10)商品有価証券明細表 P114 (11)商品有価証券売買高 P114 (12)有価証券明細表 P115 (13)有価証券の残存期間別残高 P115 (14)保有公社債の期末残高利回り P115 (15)業種別株式保有明細表 P116 (16)貸付金明細表 P116 (17)貸付金残存期間別残高 P117 (18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳 P117 (19)貸付金業種別内訳 P118 (20)貸付金使途別内訳 P118 P121 P121 (30)各種ローン金利 P121 (31)その他の資産明細表 P121 5. 有価証券等の時価情報(一般勘定) P122 Ⅶ.保険会社の運営 1. リスク管理の体制 2. 法令遵守の態勢 ﹁ ディスクロー ジャー 開 示 基 準 ﹂項 目 索 引 積立方式、積立率、残高(契約年度別) (5)特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の (24)固定資産等処分益明細表 P73 P78 3. 保険業法第百二十一条第一項第一号の確認 (第三分野保険に係るものに限る)の合理性及び妥当性 4. 指定生命保険業務紛争解決機関について 5. 個人データ保護について P123 P47 6. 反社会的勢力との関係遮断のための基本方針 7. 保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況(ご参考) P123 P52 P124 Ⅷ.特別勘定に関する指標等 1. 特別勘定資産残高の状況 P124 2. 個人変額保険及び個人変額年金保険特別勘定資産の 運用の経過 P124・P128 3. 個人変額保険及び個人変額年金保険の状況 (1)保有契約高 P124・P128 (2)年度末資産の内訳 P125・P128 (3)運用収支状況 P125・P128 (4)有価証券等の時価情報 P125・P128 Ⅸ.保険会社及びその子会社等の状況 P135 (ご参考) 連結ソルベンシー・マージン比率 保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況 高齢者生存保障保険(特別勘定)の状況 最低保証付変額生存年金保険(特別勘定)の状況 2014年度の保険種類別 新契約・保有契約 P97 P124 P126 P127 P137 このディスクロージャー資料は、一般社団法人生命保険協会の定める開 示基準に基づいて作成しています。メットライフ生命の経営活動につ いて、皆様のご理解をいただけるよう、情報提供の充実に努めています。 メットライフ生命の現状 2015 143 店舗網一覧 ( 2015年 6月1日現在) 本 社 本社 TEL. 03-6658-2000 店 舗 網一覧 東京都墨田区太平4-1-3 オリナスタワー 〒130-8561 〒130-0013 〒130-0013 〒135-0016 〒135-0016 〒100-0004 〒850-0843 東京都墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル 東京都墨田区錦糸3-2-1 アルカイースト 東京都江東区東陽6-3-1 EAST21 東京都江東区東陽7-1-1 イーストネットビルディング 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル 長崎県長崎市常盤町1-1 メットライフ生命長崎ビル 支 社/エイジェンシーオフィス 北海道 札幌支社 仙台LA営業部 札幌LAオフィス 札幌中央A/O 札幌フロンティアA/O 札幌第一A/O 旭川支社 TEL. 011-271-2515 TEL. 011-271-2546 TEL. 011-222-6808 TEL. 011-222-4866 TEL. 011-222-7983 TEL. 0166-23-0621 〒060-0042 〒060-0042 〒060-0001 〒060-0001 〒060-0001 〒070-0034 札幌市中央区大通西4-1-7 新大通ビル6F 札幌市中央区大通西4-1-7 新大通ビル6F 札幌市中央区北一条西10-1-15 ベストアメニティ札幌ビル5F 札幌市中央区北一条西10-1-15 ベストアメニティ札幌ビル6F 札幌市中央区北一条西10-1-15 ベストアメニティ札幌ビル5F 旭川市4条通10-左7号 大同生命旭川ビル7F 青森県 青森営業所 青森A/O TEL. 017-773-5840 TEL. 017-773-2617 〒030-0802 〒030-0802 青森市本町1-3-9 ニッセイ青森本町ビル11F 青森市本町1-3-9 ニッセイ青森本町ビル11F 岩手県 盛岡支社 杜の都A /O 盛岡サテライトオフィス TEL. 019-623-6663 TEL. 019-623-6551 〒020-0062 〒020-0062 盛岡市長田町6-7 クリエ21 6F 盛岡市長田町6-7 クリエ21 6F 宮城県 仙台支社 杜の都A/O 仙台青葉A/O 仙台LA営業部 TEL. 022-792-3951 TEL. 022-792-3971 TEL. 022-792-3960 TEL. 022-792-3978 〒983-0852 〒983-0852 〒983-0852 〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F 仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F 仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F 仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F 秋田県 秋田営業所 秋田A/O TEL. 018-825-5235 TEL. 018-825-5237 〒010-0001 〒010-0001 秋田市中通1-4-32 秋田センタービル3F 秋田市中通1-4-32 秋田センタービル3F 山形県 山形支社 TEL. 023-623-5911 〒990-0031 山形市十日町1-3-29 山形殖銀日生ビル3F 福島県 郡山支社 郡山A/O いわき営業所 TEL. 024-938-0485 TEL. 024-938-0133 TEL. 0246-25-3881 〒963-8002 〒963-8002 〒970-8026 郡山市駅前2-11-1 ビッグアイ16F 郡山市駅前2-11-1 ビッグアイ18F いわき市平小太郎町1-6 明治安田生命平ビル3F 長野県 長野支社 長野A/O しなのA/O 松本A/O TEL. 026-268-1001 TEL. 026-268-1011 TEL. 026-268-1601 TEL. 0263-39-0711 〒380-0824 〒380-0824 〒380-0824 〒390-0815 長野市南石堂町1293 長栄南石堂ビル4F 長野市南石堂町1293 長栄南石堂ビル4F 長野市南石堂町1293 長栄南石堂ビル4F 松本市深志2-5-2 県信松本深志ビル5F 山梨県 甲府営業所 甲府A/O TEL. 055-236-3120 TEL. 055-236-3130 〒400-0031 〒400-0031 甲府市丸の内1-17-10 東武穴水ビル6F 甲府市丸の内1-17-10 東武穴水ビル6F 新潟県 新潟支社 新潟A/O TEL. 025-243-2660 TEL. 025-241-2995 〒950-0088 〒950-0088 新潟市中央区万代2-3-16 リバービューSD 5F 新潟市中央区万代2-3-16 リバービューSD 5F 富山県 富山支社 富山A/O 高岡中央A/O TEL. 076-442-5011 TEL. 076-442-2633 TEL. 0766-22-9858 〒930-0008 〒930-0008 〒933-0021 富山市神通本町1-1-19 いちご富山駅西ビル3F 富山市神通本町1-1-19 いちご富山駅西ビル3F 高岡市下関町4-5 北陸読売文化会館6F 石川県 金沢支社 金沢ファーストA/O 北陸直轄A/O さいたまLA営業部 金沢LAオフィス TEL. 076-223-1571 TEL. 076-223-7231 TEL. 076-223-5652 TEL. 076-223-1592 〒920-0869 〒920-0869 〒920-0869 〒920-0869 金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F 金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F 金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F 金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F 福井県 福井支社 福井A/O 福井フェニックスA/O TEL. 0776-32-5010 TEL. 0776-32-5015 TEL. 0776-32-5020 〒918-8003 〒918-8003 〒918-8003 福井市毛矢1-10-1 セーレン本社ビル4F 福井市毛矢1-10-1 セーレン本社ビル4F 福井市毛矢1-10-1 セーレン本社ビル4F ※A / Oはエイジェンシーオフィスの略称です。 144 〒130-0012 メットライフ生命の現状 2015 水戸支社 水戸A/O TEL. 029-226-6391 TEL. 029-226-6271 〒310-0011 〒310-0011 水戸市三の丸1-4-73 水戸三井ビル6F 水戸市三の丸1-4-73 水戸三井ビル6F 栃木県 宇都宮支社 宇都宮A/O TEL. 028-651-2119 TEL. 028-651-2429 〒320-0026 〒320-0026 宇都宮市馬場通り2-1-1 NOF宇都宮ビル9F 宇都宮市馬場通り2-1-1 NOF宇都宮ビル9F 群馬県 群馬支社 高崎A/O 新高崎A/O TEL. 027-322-9921 TEL. 027-322-9961 TEL. 027-322-9611 〒370-0849 〒370-0849 〒370-0849 高崎市八島町265 イノウエビル3F 高崎市八島町265 イノウエビル3F 高崎市八島町265 イノウエビル3F 埼玉県 さいたま支社 さいたまA/O さいたまLA営業部 TEL. 048-645-3181 TEL. 048-645-3191 TEL. 048-645-3230 〒330-0854 〒330-0854 〒330-0854 さいたま市大宮区桜木町1-10-16 シーノ大宮ノースウィング19F さいたま市大宮区桜木町1-10-16 シーノ大宮ノースウィング19F さいたま市大宮区桜木町1-10-16 シーノ大宮ノースウイング19F 千葉県 千葉支社 千葉中央A/O 千葉A/O TEL. 043-350-0840 TEL. 043-350-0725 TEL. 043-350-0691 〒261-7105 〒261-7105 〒261-7105 千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト5F 千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト5F 千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト5F 東京都 丸の内営業部 東京Hybridオフィス 東京東支社 東京中央支社 東京南支社 東京西支社 東京北支社 八王子支社 東京フロンティアA/O 有明A/O 京橋A/O 有楽町A /O 丸の内A /O 大手町A /O 銀座A/O 東銀座A /O 築地A/O 日本橋人材開発室 汐留A /O 東京パーソナルA/O 東京オウンA/O 東京みなとA/O 東京中央A/O 東京ファーストA/O 麻布A/O 八重洲A /O 新丸の内A/O 虎ノ門A /O 東京ベイA/O 大門A/O 東京センチュリオンA/O 銀座中央A/O 南青山A/O 霞ヶ関A/O 紀尾井町A/O 東京みらいA/O 赤坂A/O 東京第1LA営業部 東京第2LA営業部 東京第3LA営業部 東京第4LA営業部 多摩A/O TEL. 03-5611-1121 TEL. 03-5637-3491 TEL. 03-5203-5981 TEL. 03-5203-5725 TEL. 03-5401-4370 TEL. 03-5211-1700 TEL. 03-5284-1341 TEL. 042-642-2050 TEL. 03-5203-5911 TEL. 03-5203-5871 TEL. 03-5203-5881 TEL. 03-5203-5951 TEL. 03-5203-4490 TEL. 03-5203-5821 TEL. 03-5203-5761 TEL. 03-5203-5941 TEL. 03-5203-5931 TEL. 03-5203-6922 TEL. 03-5203-5801 TEL. 03-5203-5751 TEL. 03-5203-5831 TEL. 03-5203-5901 TEL. 03-5203-5921 TEL. 03-5203-5811 TEL. 03-5203-5488 TEL. 03-5203-6961 TEL. 03-5203-4481 TEL. 03-5203-4477 TEL. 03-5203-4480 TEL. 03-5203-5876 TEL. 03-5203-4270 TEL. 03-5203-4222 TEL. 03-5211-1650 TEL. 03-5211-1609 TEL. 03-5211-1640 TEL. 03-5211-1971 TEL. 03-5211-1630 TEL. 03-5211-1750 TEL. 03-5211-1820 TEL. 03-5211-1970 TEL. 03-5211-1685 TEL. 042-642-2072 〒130-8561 〒130-0013 〒103-0023 〒103-0023 〒105-0004 〒102-0082 〒120-0036 〒192-0082 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒103-0023 〒102-0082 〒102-0082 〒102-0082 〒102-0082 〒102-0082 〒102-0082 〒102-0082 〒102-0082 〒102-0082 〒192-0082 墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト14F 墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル12F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル7F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル7F 港区新橋5-11-3 新橋住友ビル7F 千代田区一番町20-5 AIビル5F 足立区千住仲町41-1 三井生命北千住ビル3F 八王子市東町9-8 八王子東町センタービル4F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル12F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル6F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル6F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル6F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F 中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F 千代田区一番町20-5 AIビル4F 千代田区一番町20-5 AIビル4F 千代田区一番町20-5 AIビル4F 千代田区一番町20-5 AIビル4F 千代田区一番町20-5 AIビル4F 千代田区一番町20-5 AIビル6F 千代田区一番町20-5 AIビル6F 千代田区一番町20-5 AIビル6F 千代田区一番町20-5 AIビル6F 八王子市東町9-8 八王子東町センタービル4F メットライフ生命の現状 2015 店 舗 網一覧 茨城県 145 店 舗 網一覧 神奈川県 横浜支社 港横浜A/O 横浜アーバンA/O 横浜シティA/O 南青山A/O 横浜ブルーマリンサテライトオフィス 横浜人材開発室 横浜LA営業部 小田原A/O TEL. 045-285-2710 TEL. 045-285-2500 TEL. 045-285-2600 TEL. 045-285-2550 TEL. 045-285-2680 TEL. 045-285-2650 TEL. 045-285-2610 TEL. 0465-23-6251 〒221-0056 〒221-0056 〒221-0056 〒221-0056 〒221-0056 〒221-0056 〒221-0056 〒250-0011 横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F 横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F 横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F 横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F 横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F 横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F 横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F 小田原市栄町1-14-52 MANAX 7F 静岡県 静岡支社 静岡A/O 静岡セントラルA/O 浜松支社 浜松A/O 浜松シティA/O 静岡東支社 沼津A/O 三島A/O TEL. 054-252-5567 TEL. 054-252-5540 TEL. 054-252-5652 TEL. 053-456-7201 TEL. 053-452-5501 TEL. 053-452-5911 TEL. 055-962-5681 TEL. 055-962-5185 TEL. 055-991-8600 〒420-0851 〒420-0851 〒420-0851 〒430-0933 〒430-0933 〒430-0933 〒410-0892 〒410-0892 〒411-0036 静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル8F 静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル6F 静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル8F 浜松市中区鍛冶町332-1 ヒューリック浜松ビル5F 浜松市中区鍛冶町332-1 ヒューリック浜松ビル5F 浜松市中区鍛冶町332-1 ヒューリック浜松ビル8F 沼津市魚町1 サンフロント6F 沼津市魚町1 サンフロント6F 三島市一番町18-22 アーサーファーストビル5F 愛知県 名古屋支社 名古屋中央支社 名古屋第三A/O 名古屋第二A/O 名古屋桜通A/O 名古屋ファーストA/O 名古屋五城A/O 中京A/O 錦城A/O 中京第二A/O 名古屋西A/O 名古屋LA営業部 東愛知支社 豊橋A/O TEL. 052-269-7500 TEL. 052-269-7540 TEL. 052-269-7631 TEL. 052-269-7701 TEL. 052-269-7661 TEL. 052-269-7671 TEL. 052-269-7611 TEL. 052-269-7791 TEL. 052-269-7691 TEL. 052-269-7591 TEL. 052-269-7821 TEL. 052-269-7555 TEL. 0564-24-3151 TEL. 0532-55-3120 〒460-0008 〒460-0008 〒460-0008 〒460-0008 〒460-0008 〒460-0008 〒460-0008 〒460-0008 〒460-0008 〒460-0008 〒460-0008 〒460-0008 〒444-0059 〒440-0076 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル8F 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル8F 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル5F 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル7F 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル5F 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル6F 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル5F 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル7F 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル6F 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル7F 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル6F 名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル8F 岡崎市康生通西3-16 康生ビル4F 豊橋市大橋通1-68 静銀ニッセイ豊橋ビル4F 岐阜県 岐阜支社 岐阜A/O 岐城A/O TEL. 058-266-9121 TEL. 058-263-5191 TEL. 058-263-8106 〒500-8833 〒500-8833 〒500-8833 岐阜市神田町9-27 大岐阜ビル11F 岐阜市神田町9-27 大岐阜ビル11F 岐阜市神田町9-27 大岐阜ビル11F 三重県 三重支社 三重A/O TEL. 059-351-0705 TEL. 059-352-3718 〒510-0075 〒510-0075 四日市市安島1-2-24 TKビル6F 四日市市安島1-2-24 TKビル6F 京都府 京都支社 京都烏丸A/O 京都シティA/O 京都四条A/O TEL. 075-365-6451 TEL. 075-365-2181 TEL. 075-365-6610 TEL. 075-365-2171 〒600-8421 〒600-8421 〒600-8421 〒600-8421 京都市下京区綾小路通烏丸西入童侍者町159-1 四条烏丸センタービル7F 京都市下京区綾小路通烏丸西入童侍者町159-1 四条烏丸センタービル7F 京都市下京区綾小路通烏丸西入童侍者町159-1 四条烏丸センタービル7F 京都市下京区綾小路通烏丸西入童侍者町159-1 四条烏丸センタービル7F 大阪府 大阪支社 大阪中央支社 大阪南支社 近畿Hybridオフィス 天満橋A/O 大阪第一A/O 大阪南A/O 大阪都A/O 大阪城北A/O 大阪シティA/O 大阪セントラルA/O 大阪アーバンA/O 大阪桜ノ宮A/O 大阪梅田A/O 大阪同心A/O おおさかA/O 東天満A/O TEL. 06-6882-7361 TEL. 06-6882-7381 TEL. 06-6882-7216 TEL. 06-6292-2110 TEL. 06-6882-7531 TEL. 06-6882-7571 TEL. 06-6882-7521 TEL. 06-6882-7611 TEL. 06-6882-7591 TEL. 06-6882-7471 TEL. 06-6882-7501 TEL. 06-6882-7691 TEL. 06-6882-7751 TEL. 06-6882-7781 TEL. 06-6882-7891 TEL. 06-6882-7666 TEL. 06-6882-7334 〒530-6017 〒530-6017 〒530-6017 〒530-0012 〒530-6037 〒530-6036 〒530-6036 〒530-6035 〒530-6037 〒530-6037 〒530-6037 〒530-6036 〒530-6036 〒530-6036 〒530-6037 〒530-6037 〒530-6035 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー17F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー17F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー17F 大阪市北区芝田1-14-8 梅田北プレイス12F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F ※A / Oはエイジェンシーオフィスの略称です。 146 メットライフ生命の現状 2015 TEL. 06-6882-7324 TEL. 06-6882-7537 TEL. 06-6882-7706 TEL. 06-6882-7383 TEL. 06-7711-4190 TEL. 06-7711-4140 TEL. 06-7711-4150 TEL. 06-7711-4160 TEL. 06-7711-4210 TEL. 06-7711-4230 TEL. 072-341-6640 TEL. 072-341-6620 〒530-6035 〒530-6035 〒530-6037 〒530-6017 〒541-0057 〒541-0057 〒541-0057 〒541-0057 〒541-0057 〒541-0057 〒590-0985 〒590-0985 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー17F 大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F 大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F 大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F 大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F 大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F 大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F 堺市堺区戎島町4-45-1 ポルタス・センタービル11F 堺市堺区戎島町4-45-1 ポルタス・センタービル11F 兵庫県 神戸支社 神戸セントラルA/O 神戸A/O 神戸ベイサイドA/O 神戸海岸通A/O 姫路支社 姫路A/O TEL. 078-367-1690 TEL. 078-367-1731 TEL. 078-367-1680 TEL. 078-367-1735 TEL. 078-367-1720 TEL. 079-284-1462 TEL. 079-284-0901 〒650-0044 〒650-0044 〒650-0044 〒650-0044 〒650-0044 〒670-0965 〒670-0965 神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F 神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F 神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F 神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F 神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F 姫路市東延末3-50 姫路駅南マークビル4F 姫路市東延末3-50 姫路駅南マークビル4F 和歌山県 和歌山支社 和歌山紀州A/O TEL. 073-425-5411 TEL. 073-425-5346 〒640-8157 〒640-8157 和歌山市八番丁11 日本生命和歌山八番丁ビル5F 和歌山市八番丁11 日本生命和歌山八番丁ビル5F 滋賀県 滋賀A/O TEL. 077-565-7931 〒525-0025 草津市西渋川1-1-14 行岡第一ビル5F 奈良県 奈良営業所 奈良A/O TEL. 0742-36-3251 TEL. 0742-36-5921 〒630-8115 〒630-8115 奈良市大宮町6-3-3 富士火災奈良ビル7F 奈良市大宮町6-3-3 富士火災奈良ビル7F 島根県 山陰支社 TEL. 0852-31-1755 〒690-0887 松江市殿町111 松江センチュリービル8F 岡山県 岡山支社 岡山A/O TEL. 086-222-3191 TEL. 086-222-3105 〒700-0901 〒700-0901 岡山市北区本町3-13 イトーピア岡山本町ビル6F 岡山市北区本町3-13 イトーピア岡山本町ビル5F 広島県 広島支社 広島第一A/O 広島中央A/O 広島みらい人材開発室 広島LA営業部 福山営業所 TEL. 082-249-2771 TEL. 082-247-3473 TEL. 082-249-4917 TEL. 082-247-8785 TEL. 082-249-2589 TEL. 084-931-1702 〒730-0031 〒730-0031 〒730-0031 〒730-0031 〒730-0031 〒720-0812 広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F 広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F 広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F 広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F 広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F 福山市霞町1-1-1 福山信愛ビル4F 山口県 山口支社 山口A/O TEL. 0834-21-4901 TEL. 0834-21-5650 〒745-0034 〒745-0034 周南市御幸通り1-11 新興ビル4F 周南市御幸通り1-11 新興ビル4F 香川県 高松支社 高松A/O TEL. 087-822-6711 TEL. 087-822-6511 〒760-0017 〒760-0017 高松市番町1-6-8 高松興銀ビル8F 高松市番町1-6-8 高松興銀ビル8F 愛媛県 松山支社 松山A/O 広島LA営業部 松山LAオフィス TEL. 089-932-7451 TEL. 089-932-7461 TEL. 089-932-7498 〒790-0003 〒790-0003 〒790-0003 松山市三番町6-3-4 松山パルビル6F 松山市三番町6-3-4 松山パルビル6F 松山市三番町6-3-4 松山パルビル6F 高知県 大阪セントラルA/O 高知サテライトオフィス TEL. 088-820-1180 〒780-0870 高知市本町4-1-16 高知電気ビル別館1F 福岡県 福岡支社 博多祇園A/O 福岡ベイサイドA/O 大濠A/O 福岡舞鶴A/O 福岡天神A/O 福岡LA営業部 北九州支社 福岡ベイサイドA/O 北九州サテライトオフィス 久留米支社 〒812-0036 〒812-0036 〒812-0036 〒812-0036 〒812-0036 〒812-0036 〒812-0036 〒802-0001 〒802-0001 〒830-0017 福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F 福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル5F 福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F 福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F 福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F 福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル5F 福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F 北九州市小倉北区浅野2-14-1 小倉興産KMMビル7F 北九州市小倉北区浅野2-14-1 小倉興産KMMビル7F 久留米市日吉町15-60 ニッセイ久留米ビル9F TEL. 092-282-6007 TEL. 092-282-5539 TEL. 092-282-6235 TEL. 092-282-5150 TEL. 092-282-5335 TEL. 092-282-5331 TEL. 092-282-5457 TEL. 093-531-7521 TEL. 093-522-0021 TEL. 0942-37-3961 メットライフ生命の現状 2015 店 舗 網一覧 大阪みらいA/O 西天満A /O 大阪ユニバーサルA/O 大阪LA営業部 大阪城見A/O 大阪中央A/O 大阪ベイA/O 大阪堂島A/O 大阪スカイA/O 御堂筋A /O 天満橋A/O 堺ベイサイドサテライトオフィス 大阪アーバンA/O 堺中央サテライトオフィス 147 店 舗 網一覧 長崎県 長崎支社 長崎A/O TEL. 095-828-0261 TEL. 095-828-0241 〒850-0033 〒850-0033 長崎市万才町8-22 長崎朝日ビル2F 長崎市万才町8-22 長崎朝日ビル2F 熊本県 熊本支社 熊本桜町A/O 熊本A/O 熊本三の丸A/O 熊本中央A/O TEL. 096-359-5641 TEL. 096-359-5818 TEL. 096-359-5600 TEL. 096-359-5751 TEL. 096-359-5629 〒860-0805 〒860-0805 〒860-0805 〒860-0805 〒860-0805 熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル6F 熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル10F 熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル10F 熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル6F 熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル10F 大分県 大分支社 TEL. 097-537-2207 〒870-0034 大分市都町3-1-1 大分センタービル5F 宮崎県 宮崎支社 宮崎A/O TEL. 0985-32-6921 TEL. 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