大 樹 町 議 会 会 議 録

平成26年
大
樹
町
議
第7回臨時会
会
会
議
平成26年11月28日
開会
平成26年11月28日
閉会
大 樹 町 議 会
録
平成26年第7回大樹町議会臨時会会議録(第1号)
平成26年11月28日(火曜日)午後1時30分開議
○議事日程
第 1 会議録署名議員指名
第 2 議会運営委員会報告
第 3 会期の決定
第 4 議案第68号 平成26年度大樹町一般会計補正予算(第8号)
第 5 議案第69号 大樹町晩成温泉施設木質バイオマス導入工事請負契約の締結
○出席議員(10名)
2番 齊 藤
徹
3番 杉 森 俊
行
4番 松 本
敏 光
5番 西 田 輝 樹
6番 柚 原 千
秋
7番 福 岡
孝 道
8番 髙 橋 英 昭
9番 志 民 和
義
10番 阿 部
良 富
11番 安 田 清
之
12番 鈴 木 千 秋
○欠席議員(2名)
1番 加 藤 明 浩
○地方自治法第121条により出席した者の職氏名
町
長
伏 見 悦 夫
副
総
務
課
長
布
目
町
民
課
長
林
保健福祉課長、
南十勝こども発
達支援センター
所長兼町立保育
所
長
村
田
商工観光課長兼
地場産品研究セ
ン タ ー 長
松
本
水道課長兼大樹
下水終末処理
場
長
鈴
木
町
長
酒 森 正 人
幹
雄
企
画
課
長
松
木 義 行
英
也
税
務
課
長
郷
原 憲 治
修
農林水産課長
兼町営牧場長
森
博 之
清
隆
建
設 課 長
高
橋 教 一
敏
明
会 計 管 理 者
出 納 課 長
高
田 末 雄
- 1 -
病 院 事 務 長
黒
川
学校教育課長兼
学 校 給 食
センター所長
吉
岡
農 業 委 員 会
事
務
局
角
倉
豊
教
育
長
小
林 文 雄
信
弘
社会教育課長兼
図 書 館 長
小
森
和
博
代表監査委員
澤
尾 廣 美
男
係
鎌 塚 喜 代 美
力
○本会議の書記は次のとおりである。
事
務
局
長
山
下
次
- 2 -
長
開会 午後 1時30分
◎開会の宣告
○議
長
ただいまの出席議員は10名であります。
定足数に達しておりますので、
これより平成26年第7回大樹町議会臨時会を開会いたし
ます。
これより、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
◎日程第1 会議録署名議員指名
○議
長
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、議長において、
9番 志 民 和 義 君
10番 阿 部 良 富 君
2番 齊 藤
徹 君
を指名いたします。
◎日程第2 議会運営委員会報告
○議
長
日程第2 議会運営委員会報告を行います。
議会運営委員長、福岡孝道君。
○福岡議会運営委員長
議会運営委員会報告。
本日、午後1時より運営委員会を開き、付議事件並びに議事日程及び会期等について協議
いたしましたので、ご報告申し上げます。
本臨時会への提出案件は、補正予算1件、契約の締結1件であります。
よって、会期については、提出案件の状況などを考慮し検討した結果、本日1日間といた
しました。
以上、委員会での協議結果をご報告申し上げましたが、本臨時会の議事が円滑に行われま
すよう、よろしくお願い申し上げます。
○議
長
委員会の報告が終わりました。
なお、ただいまの委員会報告に対する質疑は省略いたします。
- 3 -
◎日程第3 会期の決定の件
○議
長
日程第3 会期の決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。
本臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議
長
ご異議なしと認めます。
よって、会期は、本日1日間と決しました。
◎日程第4 議案第68号
○議
長
日程第4 議案第68号平成26年度大樹町一般会計補正予算(第8号)についての件を
議題といたします。
提出者から、提案理由の説明を求めます。
伏見町長。
○伏見町長
ただいま議題となりました、議案第68号につきまして、提案理由のご説明を申し上げま
す。
本件につきましては、平成26年度大樹町一般会計補正予算(第8号)をお願いするもの
でございます。
今回は、歳入歳出で664万7,000円の追加補正でございます。
内容につきましては、総務課長より説明いたさせますので、ご審議の上、議決賜りますよ
うお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。
○議
長
布目総務課長。
○布目総務課長
議案第68号平成26年度大樹町一般会計補正予算(第8号)についてご説明いたします。
今回の補正は、歳入歳出それぞれ664万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を
64億3,358万9,000円とするものです。
内容につきまして、資料でご説明いたしますので、3ページをご覧いただきたいと思いま
す。
総務費で664万7,000円の増、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査費、
報酬から使用料及び賃借料まで664万7,000円の増、衆議院議員総選挙及び最高裁判
所裁判官国民審査が12月2日に公示され、
12月14日に総選挙等が執行されることにな
りましたので、これにかかわる経費として補正をお願いするものでございます。
- 4 -
内容は、選挙管理委員会委員の報酬、投開票管理者及び立会人などの報酬及び旅費、投開
票事務従事者手当、ポスター掲示場設置業務などが主なものとなっております。
財源内訳で、国・道支出金489万円は、道からの委託金として交付されるものですが、
本年9月2日現在の選挙人名簿への提示登録数に基づいて算定した数値でございます。合計
補正額664万7,000円、補正予算財源内訳特定財源では、国・道支出金489万円、
一般財源といたしまして175万7,000円となるものでございます。
次に、2ページの第1表、歳入歳出予算補正の歳出をご覧ください。
2款総務費、4項選挙費で、補正額664万7,000円の増。
歳出合計、補正前の額64億2,694万2,000円、補正額664万7,000円の増、
計で64億3,358万9,000円。
次に、1ページの歳入をご覧ください。
15款道支出金から19款繰越金まで、歳入合計、補正前の額64億2,694万2,00
0円、補正額664万7,000円、計で64億3,358万9,000円となるものでござ
います。
以上で説明を終わります。
○議
長
これをもって、提案理由の説明を終わります。
これより、質疑に入ります。
質疑はありませんか。
髙橋英昭君。
○髙橋英昭君
選挙費用の特定財源、一般財源、特定財源の支出についてはわかりました。一般財源の支
出の基準となるものはどんなもの。
○議
長
布目総務課長。
○布目総務課長
今回、特定財源の内訳が9月2日選挙の提示登録数4,912名というこで、今のところ
の数字が確定しておりますので、これに基づきまして、衆議院の総選挙執行経費の算定する
ものがございます。ここで投票場の経費として173万7,000円、それから期日前投票
所の経費として33万1,000円、開票所経費として66万6,000円ほど、それから選
挙公報発送費として21万1,000円、
候補者氏名等掲示費として1,400円ほどという
ことでございます。それから、ポスター掲示場の経費としては約60万円、あとは事務費と
いたしまして143万7,000円ということで、
合計で497万7,000円ということな
のですけれども、これが国から来る算定の経費でございまして、残りを一般財源ということ
で差し引いた数字になっております。
以上です。
- 5 -
○議
長
髙橋英昭君。
○髙橋英昭君
一般財源のどういった基準で175万7,000円というのがはじき出されたのかという
ことです。
○議
長
布目総務課長。
○布目総務課長
大変失礼しました。
総体的な経費としましては、664万7,000円なのですけれども、
5,000人の登録者数がございましたら、ほぼかかる経費が来るわけですけれども、5,
000人が一つの基準になっていまして、それが先ほど私が説明した数字の算定をされると
いうことで、一般財源そのものは、内訳は残りの差し引きなのですけれども、5,000人
が一つの目安となった算定基準となっております。
○議
長
髙橋英昭君。
○髙橋英昭君
ということは、選挙費でかかる664万7,000円のうちの不足分が一般財源で補える
よと、そういう考えでいいのですか。
今回の衆議院の解散、
それから総選挙、世論調査見ても六、
七割の方が疑念を抱いている、
私も当然、疑念を抱いております。そういった中、総額として700億円とも言われている
経費を使うわけですけれども、そういったことで一般財源にも影響しているということで、
今回の選挙は本当に必要だったのかというようなことが、ちょっと疑問に感じるわけでござ
います。その点について、これは答えはできないと思うのですけれども、どんなものでしょ
う。
○議
長
伏見町長。
○伏見町長
今回の選挙で、いろいろと私どもも国の選挙ですから、一般財源の持ち出しはないものだ
という考えでおりました。ところが、先ほど課長からご説明のように、5,000人云々と
いう基準があるのです。有権者です。人口ではなく。そういうようなことからいくと、やは
り何%かの持ち出しが一般財源から出るというようなことで、今後、これらが特交で見られ
るのかなと思ったら、そういうこともないようにも伺っております。
今回の選挙、いろいろな見方が出てくるかなと思っておりますけれども、私どももここで
急遽解散をして選挙ということでの170万円の金額を持ち出しするということも、
ちょっ
と疑問に思っていますけれども、今後、またいろいろな面でこれらの財源対策については、
また要望もしていきたいなと思っております。
- 6 -
○議
長
ほかに質疑ありませんか。
西田輝樹君。
○西田輝樹君
今、同僚議員のお話のようなことは疑問だったのですけれども、ちょっと一つ、国の基準
でこのようなことということは、金額的にわかりました。内部努力というのでしょうか、例
えば投票所の数とか、投票の実際の事務従事者とか、内部的な努力というのは、いかに事務
方のほうで当日を迎えるに当たってのことはもうぎりぎりで、これ以下のことは投票事務に
差し障りあるよというとこまでの人員配置なり何かなということで、
そこら辺の努力のほど
はいかがでしたでしょうか。
○議
長
布目総務課長。
○布目総務課長
経費につきましては、十分内容的には精査をさせていただいております。特に報酬関係、
あるいは職員手当ということで、投開票所につく職員の従事者の数ですね、そこのところも
各投票所が8カ所ほどあるのですけれども、それと、あとは開票所の人数、そこもいろいろ
とシミュレーションしまして、
最低限この人数は必要だということで人員配置も検討した中
での職員手当等の算定をしております。
ほか事務費等のもろもろございますけれども、今後、執行していきますので、そこら辺は
十分に心得て節減に努めていきたいなというふうに考えおります。
○議
長
西田輝樹君。
○西田輝樹君
山のほうの投票所なんかもかつては、何人編成から人数を落としていることも承知してお
ります。国が有権者数によってのお金、何ぼだよということでしたら、例えば第1なり第2
の配置する人数まではしばりあるわけではないのですよね。
○議
長
布目総務課長。
○布目総務課長
各投票所で、それぞれの人数配置につきましては、それぞれの選挙管理委員会などで決め
ていくということでございます。
○議
長
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議
長
質疑なしと認めます。
- 7 -
これをもって、質疑を終了いたします。
これより、討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議
長
討論なしと認めます。
これをもって、討論を終了いたします。
これより、議案第68号平成26年度大樹町一般会計補正予算(第8号)についての件を
採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議
長
ご異議なしと認めます。
よって、本案は、原案のとおり可決されました。
◎日程第5 議案第69号
○議
長
日程第5
議案第69号大樹町晩成温泉施設木質バイオマス導入工事請負契約の締結
についての件を議題といたします。
提出者から、提案理由の説明を求めます。
伏見町長。
○伏見町長
ただいま議題となりました、議案第69号につきまして、提案理由のご説明並びに内容
の説明を申し上げます。
本件につきましては、大樹町晩成温泉施設木質バイオマス導入工事請負契約の締結につ
いての議決をお願いするものでございます。
既に予算も決定していただいておりまして、去る11月27日に町内の2企業と1経常
建設共同企業体を指名いたしまして、指名競争入札をいたしました。その結果、株式会社
髙橋工務店が落札をいたしましたので、同社と契約をいたすものでございます。
内容等について朗読をして、ご説明にかえさせていただきます。
大樹町晩成温泉施設木質バイオマス導入工事請負契約の締結について。
議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、
次の工事請負契約について議会の議決を求める。
工事名が、大樹町晩成温泉施設木質バイオマス導入工事。
契約方法については、指名競争入札。
契約金額が、9,741万6,000円。
- 8 -
契約の相手先が、広尾郡大樹町松山町8番地26。株式会社髙橋工務店、代表取締役髙
橋勝則。
参考までで、工事内容でございますけれども、新築の規模では、構造で木造平家建て、
これは機械室でございます。79.695平米。木質バイオマスのボイラー、1基、これ
は出力が360キロワット。工期につきましては、契約の翌日から平成27年3月31日
までということでございます。
なお、別紙にそれぞれ平面図、配置図等が添付してございますので、後ほどお目通しを
お願いいたしたいと思います。
内容をご審議いただきまして、議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由
の説明を終わらせていただきます。
○議
長
伏見町長。
○伏見町長
大変申しわけありません。工期が、31日と申し上げましたけれども、契約の翌日から平
成27年3月30日までということで訂正したいと思います。
よろしくお願いしたいと思います。
○議
長
これをもって、提案理由の説明を終わります。
これより、質疑に入ります。
質疑はありませんか。
杉森俊行君。
○杉森俊行君
これは建物とボイラー等のなんというのですか、金額関係ですか、それについてわかる。
○議
長
高橋建設課長。
○高橋建設課長
木質ボイラーと木造平家建ての件ですけれども、
建物に関しましては4,120万円です。
ボイラーに関しては5,840万円。あくまでもこれは設計の金額で、合わせまして9,96
0万円の当初予算、予算の金額でございます。
以上です。
○議
長
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議
長
質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終了いたします。
- 9 -
これより、討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議
長
討論なしと認めます。
これをもって、討論を終了いたします。
これより、
議案第69号大樹町晩成温泉施設木質バイオマス導入工事請負契約の締結につ
いての件を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議
長
ご異議なしと認めます。
よって、本案は、原案のとおり可決されました。
◎閉会の宣告
○議
長
以上で、本日の日程は全て終了しましたので、会議を閉じます。
よって、平成26年第7回大樹町議会臨時会を閉会いたします。
閉会 午後 1時54分
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