民事再生法と登記手続 【1】民事再生申立と DIP ファイナンスに伴う債権譲渡登記 (1)当事者対抗要件と第三者(債務者)対抗要件の事実上の切断 (2)債権の種類 ①住宅ローン債権 ②消費者ローン債権 ③その他の貸付債権 ④売掛債権(割賦販売 代金債権を除く。) ⑤割賦販売代金債権 ⑥運送料債権 ⑦リース債権 ⑧クレジット 債権 ⑨不動産賃料債権(リース債権を除く。) ⑩その他の賃料債権 ⑪診療報酬債権 ⑫その他の報酬債権 ⑬入居保証金債権 ⑭工事請負代金債権 ⑮その他の債権 cf1:加盟店のクレジット会社に対する支払債権の種類 cf2:金融機関が収納代行している場合の債権の特定 (3)始期・終期と登記の存続期間 cf3:入居保証金債権の始期終期の特定方法 (4)債権譲渡登記の問題点 ①第三債務者データの不確実性 ex1:債権者側からのデューデリの可否(時間的、実質的問題) ex2:担保価値の判断 ②民事再生申立前の ABL 【2】不動産の処分と監督委員の許可 (1)監督委員の許可の登記手続きにおける形式的要件 (2)不動産の処分ができない、登記における事実上の手続き空白期間 (3)認可確定後に不動産の所有権移転登記ができなかったケース 【3】計画認可確定と 100%増減資 ○民事再生法183条第7項、183条の2第3項の「裁判書の謄本」
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