岡田 和生 富士本 淳 - ユニバーサルエンターテインメント

ごあいさつ
創業者・取締役会長
岡田 和生
代表取締役社長
富士本 淳
当社のブランドスローガンである“すべては「楽しい!」のために”には、当社の活動はすべて、皆様に
「楽しい!」と感じていただくためにある、という思いを込めています。私たちは、良質な製品・サービスに
とどまらず、企業活動全般を通じて、当社に関係するすべての皆様に「楽しい!」をお届けしてまいります。
当社は1969(昭和44)年にユニバーサルリース株式会社として創業以来、
「 楽しい!」を追求し続け、国内
のみならず世界を舞台に、
グローバルエンターテインメント企業として邁進してまいりました。
そして、2009(平成21)年には創業40周年を迎え、原点回帰という意味を込めて「アルゼ株式会社」から
「株式会社ユニバーサルエンターテインメント」へと社名を変更いたしました。当社を応援してくださる
すべての方々への感謝と初心を忘れず、引き続き、当社の原点である「楽しい!」を創造し、一層良質な
エンターテインメントを追求してまいります。
当社グループの中心事業の一つであるパチスロ・パチンコ事業は、
マーケットの変化も激しく、その変化に
対応するのは容易ではありません。
しかし、私たちが 創業以来蓄積した経験、企画・開発力は業界トップ水準にあると自負しております。
今後も、情報収集と分析によって、マーケットのトレンドやユーザーのニーズを開発に反映し、出玉性能に
優れ、ユーザーの皆様・ホールの皆様双方に喜んでいただける「楽しい!」機械を提供することで、業界の
発展に注力し続けます。
また、海外においては、いよいよフィリピンにおけるカジノリゾート事業が具体化してまいりました。私たち
は、アジアにおけるエンターテインメント産業の成長を確信し、世界中の人々に健全な娯楽を提供するため
に、着々とプロジェクトを推進しております。従来のフィリピンにおけるカジノの概念を覆す新しいカジノリゾート
の出現は、世界中のお客様を魅了することと確信しております。
当社の使命は、世代や性別、国境を越えて、世界中の人々に健全な娯楽を提供することです。新しい価値観
を創造するユニバーサルエンターテインメントの「楽しい!」に、今後も、ぜひご期待ください。
株式会社ユニバーサルエンターテインメント
事業紹介
エンターテインメントのあり方は、時代とともに多様化しています。
私たちは、創業以来培ってきた鋭い洞察力と深い知見によって
これからも価値あるエンターテインメントを創造し、
グループ一丸となって「楽しい!」を追求してまいります。
2つの事業を中心に躍進する
ユニバーサルエンターテインメントグループ
当社グループは、国内でのパチスロ・パチンコ事業、
フィリピンでのカジノリゾート
プロジェクト「マニラベイリゾーツ」をコアビジネスとして位置づけています。
なお、
グループ会社と各事業の関係は、以下の通りです。
パチスロ・パチンコ事業
グループ会社の経営統括。
パチスロ・パチンコ機および周辺機器の開発・製造・販売
ユニバーサルエンターテインメント
パチスロ・パチンコ機の開発・製造
メーシー
エレコ
ミズホ
アクロス
ユニバーサルブロス
パチスロ・パチンコ機の映像制作
ワンダーグラフ
マニラベイリゾーツ
海外カジノリゾート事業の統括管理。
フィリピンでのカジノリゾートプロジェクト「マニラベイリゾーツ」の企画・管理・開発
Tiger Resort Asia Limited
Tiger Resort Leisure and Entertainment, Inc.
その他の事業
高級レストランの運営
KO Dining Group Limited
ウィン・リゾーツ社の株式保有
ARUZE USA, Inc.
携帯電話やインターネット等における
各種コンテンツの開発・販売
ユニバーサルエンターテインメント
パチスロ・パチンコを中心とした番組の制作。
CSおよびインターネット放送の配信
日本アミューズメント放送
パチスロ・
パチンコ事業
マニラベイ
リゾーツ
「楽しい!」を提供するパチスロ・パチンコ事業
パチスロ・パチンコ事業のマーケットが拡大してきた最大の要因として、
魅力的なスペックとともに豊かなゲーム性が織り成す ”楽しさ”がありました。
その”
楽しさ”をユーザーの皆様に提供し続けることが、
当社の課題であり使命であると考えています。
見直されるパチスロ機の評価
パチンコ機の市場においては、
メーカーの出玉性能に関する
自主規制以降、人気のあった高い射幸性を持ち合わせたタイプ
の機械が減少したことでユーザー離れを引き起こし、ホールで
の設置台数の減少や、稼動の低下を招いています。
一方パチスロ機は、2007年の規則変更により射幸性が低下
したことから、ユーザー離れを起こし、それに伴うホールの購買
意欲の低下を招き、マーケットは縮小傾向にありました。
しかし
ながら、当社グループが2009年に発売した『緑ドン』や、2010
年に発売した『緑ドンVIVA! 情熱南米編』などに代表される、出
玉性能のバランスやARTのゲーム性などの魅力あふれる機械
の出現によって、パチスロ機が見直されました。当社グループ
次世代パチスロコーナーの包括的提案
当社は、数々の新技術・革新的なアイデアによって開発された
は、その後も『ミリオンゴッド∼神々の系譜∼』や『赤ドン雅』など
各台計数機付きパチスロサンドやサイネージ型15.1インチ液晶
次々とヒット機種を生み出し、市場の稼動を牽引する形でパチス
データ表示機等の周辺機器と、当社グループのパチスロ機の包
ロ市場の拡大に寄与し、パチスロユーザーやパチスロ機の設置
括的な提案をすることにより、ホールにおいては次世代のパチス
台数の増加に貢献しています。
ロコーナーの創造が可能となります。これにより、パチスロコー
当社独自のDNAとマーケットリサーチに基づく機種開発
ジとなります。
ナーはさらに活性化し、ホール運営において大きなアドバンテー
当社は業界のパイオニアとして常に新規性のある遊技機を開
発し、マーケットに多数の機種を送り出し、高い評価をいただい
てまいりました。その開発姿勢の根底には徹底して「楽しい!」に
こだわってきた「ものづくり」精神があります。
優れた技術の創造
当社は、パチスロ業界の黎明期に、
「前段判定方式」という画
期的な技術を開発し特許を取得しました。
この技術はホールや
他社とは一線を画した独自のコンテンツが業界の活性化につ
ユーザーに歓迎され、その後のパチスロ市場拡大の大きな要因
ながり、ひいては当社のプレゼンスとなり、エンターテインメント
となりました。ほかにも当社は、パチスロ業界の発展に大きく貢
業界に独自の地位を築くことができたのです。
献した技術・特許を数多く保有しており、今後も革新的な技術
パチスロ機の開発においては、筐体ごとのコンセプトをもと
に、
リールや透過液晶、可動式役物等によるコラボレーションを
を特許化することで、パチスロ業界での優位性を確保していき
ます。
活かし、図柄の組み合わせと連動したダイナミックな映像や音
楽表現にこだわってきました。特に、パチスロ機の醍醐味である
地球環境への配慮
「出目」においては、
「リーチ目」
「チャンス目」
(大当りの期待を
私たちの生活は常に地球とともにあり、環境への配慮は企業
持たせる図柄の組み合わせ)を生み出す配列の構成と、見やす
命題と言えます。パチスロ機の製造を行うにあたっても例外で
さを重視した図柄デザインの秀逸な組み合わせに特長があり
はありません。単に価格だけを重視するのではなく、品質・納
ます。
こうした歴史と伝統ある当社独自のDNAを引き継ぎつつ、
期・コストのほか、環境への配慮も怠らず、部品の調達から製
新しい創造性を発揮する機種をマーケットに送り出しています。
造方法にいたるまで環境への負荷が少ないものを取り入れ、
また、変化の激しいマーケットに柔軟に対応するべく、絶えずリ
3R(Reduce:削減・発生抑制、Reuse:再使用、Recycle:再生)
サーチを続け、それに基づく機種開発に注力しています。
を意識した「ものづくり」に取り組んでいます。
ホール運営を革新する周辺機器事業
当社は、ホール運営の効率化や業界初の分析機能を取り入れたことで、
より効果的な営業戦略の考案が可能となるホール周辺機器システム『ファルコン.X』を開発しました。
また、大手出版社とのコラボレーションにより、集客機能の搭載を実現したデジタルサイネージ
『ホットスタジアム』もご好評を頂いております。
これからも、常にホール経営という視点に立った提案を続け、皆様とともに成長していきたいと考えています。
業界初のパチスロ用各台計数システム
ユーザー志向のサービスでホールの集客力に貢献
従来、各台計数システムは、パチンコ機にのみ対応していまし
『パチスロ必勝本』などで知られる辰巳出版とのコラボレー
たが、様々な環境の変化によりパチスロ市場においても需要が
ションにより、
15.1インチ大型液晶搭載のデジタルサイネージ『ホッ
高まってきたことを受け、当社は、業界初となるパチスロ機に
トスタジアム』と携帯サイトが連動した新しいサービスを構築。
対応した各台計数システムを開発いたしました。
この業界初の
ホールの手を煩わせずに集客拡大を実現する新しいツールです。
システムを搭載した『ファルコン.X』を各台に設置することで、
また、液晶画面の機種情報メニューに掲載する画像も辰巳出
利便性の向上や時間の短縮につながり、ホール運営の効率化に
版から無償で提供されるため、台間POPの作成やその準備にか
も貢献します。
かる労力やコストを削減でき、信頼度の高い情報をプレイヤー
に提供することが可能です。
個人単位での分析を可能とする着席センサー
メダル貸機に着席センサーを搭載することで、個人単位で持ち
ホール運営のシステム化と出玉感
玉を把握することが可能となり、営業中に不正行為があった場
昨今、各台計数機の導入が
合には即座に発見することができ、他社にはない高いセキュリ
増えていますが、玉積みによる
ティー機能を持つ製品となりました。
出玉感の喪失が危惧されてい
また、今までのホールコンピューターでは分析しきれなかっ
ます。
『ホットスタジアム』は、
その
た、
「客単価」
「客粗利」
「客滞率」
「来店頻度」
「リピート率」など
迫力ある15.1インチ大型液晶
の指標を分析することが可能となりました。
これにより、遊技機
による高い演出力と圧倒的な
の入替時期や注力すべき年齢層などが分かるようになり、ホー
存在感によって、出玉感を十分
ルの営業戦略に役立てて頂けます。
に補える製品として効果が期待
次世代サイネージ『ホットスタジアム』
できます。
業界初の各台計数システム搭載メダル貸機
□ 状態表示灯
点 灯
□カード挿入口
白
● 会員カード 貯玉・再プレイ
● 最大10枚のカードがストック可能
● 1枚のカードでパチンコとパチスロの単価別に
持ち玉記録可能 (パチンコ4単価/パチスロ4単価)
● FeliCa対応携帯電話でのメール会員登録などが可能
※FeliCaはソニー(株)の登録商標です。
液晶表示色
緑
通常時(操作メニュー)
黄
オフライン
赤
エラー表示
青
開店中
スタックカード 0∼2枚または10枚
緑
ビジターカード挿入中
スタックカード 0∼2枚
黄
開店中
(低単価貸し)
スタックカード 0∼2枚または10枚
赤
エラー発生
(千円札、二千円札、五千円札、一万円札)
● 4金種紙幣対応
(官封紙幣挿入時)
● 紙幣収納枚数70枚
● フロントローディング機構
スタッフカード
(リモコン)
で、
島単位で一斉開錠が可能。
フロントローディング機構と併せて、
紙幣回収を大幅に効率化
□タッチパネルLCD
通常時(TOPメニュー)
点 滅
起動処理中
□紙幣挿入口(搬送タイプ)
□FeliCaアンテナ
青
閉店中
□着席センサー
□赤外照明
□ 計数皿照明
□ 計数皿
□スピーカー
● 音声ナビゲーションスピーカー内蔵で
遊技者に音声案内
フィリピン マニラベイリゾーツの推進
世界有数のビーチリゾート、風光明媚な環境、急成長を続ける中国を中心としたアジア各国からの
アクセスの良さなど、
カジノリゾートの新たな最適地として注目を集めるフィリピン・マニラの湾岸エリア。
この魅惑の地に、
これまでのフィリピンにおけるカジノの概念を覆すような本格的なカジノリゾートを提供し、
世界の皆様に最高のエンターテインメントをお届けします。
アジアを中心に拡大するカジノリゾート
現在、120以上の国にカジノがあります。ヨー
ロッパやアメリカ、アジアなど、世界の有名なリ
ゾート地にはほぼ必ず、カジノを中心とするエン
ターテインメントがあります。数年前までは、世界
のカジノの中心はラスベガスでした。
しかしなが
ら、中国マカオでは、
カジノライセンスの外資への
開放によってラスベガス・スタイルのカジノホテル
が続々とオープンし、さらに経済成長が進む中国
本土からの個人旅行の解禁により旅行者が急増
したこともあいまって、
カジノ産業が飛躍的な成長
を遂げました。そして、2006年にはラスベガスを
抜いて世界最大のカジノ市場となりました。その
後も勢いは衰えず、現在も驚異的な成長が続いて
います。
また、
シンガポールでは、2005年にカジノが合法
化され、2010年2月にはシンガポール初のカジノ
マニラベイリゾーツ完成イメージ
がオープンし、地元顧客のほかに中国をはじめと
するアジア諸国からの旅行者により活況を見せています。現在、
世界のカジノはアジアを中心に拡大していると言っても過言で
はありません。
なかでもマニラは、アジアの主要都市から航空機で4時間圏
内にあり、中国からの所要時間は、競合するシンガポールに比
べ、概して1時間30分∼2時間30分程度短く、中国最大の都
市、上海からは3時間30分程度です。また日本や韓国からの距
豊かな観光資源と競合地域に対する優位性
フィリピンは大小合わせて7,000を越える島々からなり、周囲
離も総じて近く、立地面では競合するシンガポールより優位に
あります。
を海に囲まれた風光明媚な国です。未開発の自然が豊富にあ
り、温暖な気候に恵まれ、5つの世界遺産を有する観光資源の宝
アジアの新しい高級リゾートの創造
庫であり、都市からの旅行者に非日常的空間および時間を提供
当社グループは、
フィリピンにおけるカジノリゾートの計画に
できる高いポテンシャルを秘めています。先進国や経済発展の
もとづき、2008年にカジノ運営の暫定ライセンスを取得しまし
目覚しい中国都市部の日常は多忙を極め、
これらの地域からの
た。2010年には経済特区認定を受け、税務上の優遇とともに外
旅行者に非日常を提供することができるフィリピンのカジノリ
資100%でのカジノ事業の運営が許可されました。
ゾートの潜在需要は、非常に大きいものと見込まれます。これに
これらの結果、今後事業を有利に進めるための条件が整いま
加え、
フィリピンの国民性である「フィリピーノ・ホスピタリティ
した。当社グループは、
このプロジェクトを「マニラベイリゾーツ」
(おもてなしの心)
」は、観光地として非常に魅力的な要素と言え
と名付け、
これまでのフィリピンにおけるカジノの概念を覆すよう
るでしょう。
また、中国からの直行航空便の増加や、
フィリピンでの中国元
なハイエンド層を主要ターゲットとしたカジノリゾート「マニラベ
イリゾーツ」は、必ずや最上級のエンターテインメントを提供し、
の取扱いが始まったこともあり、平成21年には中国からフィリ
中国からの旅行者をはじめとする多数のお客様を魅了すること
ピンへの旅行者数は前年比37%もの増加を示しました。
でしょう。
レストラン事業
2012年、当社グループは、香港の現地法人K.O.ダイニンググループを通じ、
香港のホンハムでレストラン事業に進出しました。
カジノリゾートプロジェクト「マニラベイリゾーツ」の開業を見据え、
「ジャパン・クオリティ」
「ジャパニーズ・ホスピタリティ」をコンセプトに、
レストラン事業および
サービス業としてのノウハウの構築、ならびに食というエンターテインメントの追求を図ります。
「Japan Quality, Japanese Hospitality」をコンセプトとした高級レストラン
ユニバーサルエンターテインメントの現地法人として香港にてレストラン事業を展開しているK.O.ダイニング
グループは、世界でも名高いシェフを起用し、2店舗の高級レストランを運営しております。オープン時には、香港の
セレブリティやレストラン業界のメディアを始めとする多くの方々を招いたレセプションパーティーを執り行
い、数多くの賞賛の声をいただきました。今後は香港のみならず、日本や上海などへ展開していく予定です。
世界的に著名なミシュランガイドの「2015年香港・マカオ版」では、日本料理Kazuo Okadaが一つ星を獲得。
中華料理ユーレイが3年連続の一つ星を獲得し、オープン当初から高い評価を得ています。
Kazuo Okada
日本料理
玉蕾(Yu-Lei)
中華料理
総席数:89席/料理長:今村 祐史
総席数:104席/料理長:今川 幹也
日本から毎朝空輸する厳選食材から丹精込めて創り上げられ
料理長の今川幹也は、伝統と基本をしっかり守りながらも、上海
る高級懐石料理 ̶「 岡田和生 」。和食と日本酒の粋を極めた
の華やかさと日本の繊細さを融合させた独自の上海料理をご
料理長の今村祐史は、和食の基本である「五味五色五法」を
提供します。そのこだわりはひと皿に細部まで表現され、食材の
頑なに守り、味の濃淡、温度の違い、意外な食感の組み合わせ
魅力を最大限に生かした調理法、
また繊細な包丁技術を駆使し
でお 客 様に日 本 の「和 食 」を楽しんでい た だくことを第 一に
考えています。
て施された野菜の彫刻は、料理に彩と華やかさを演出します。
「玉蕾」は庭園をテーマとし、香港に由来する5 つの華(牡丹、
懐石料理の店としては珍しく広々としたオープンキッチンを備
金木犀、蘭、水仙、蓮)の名を冠したラグジュアリーな個室を備
え、光を取り入れた店内で、骨董品の江戸食器、約50種の日本
えています。
ヴィクトリア湾の美しい景色を眺めながら、他店では
酒とともに「和食」の奥ゆかしさをご堪能ください。
味 わうことのできない 芸 術 的な上 海 料 理 の 真 髄をお 楽しみ
ください。
スポーツ・協賛活動
当社は、エンターテインメントを創造する企業として、
スポーツの振興、文化の育成に積極的に貢献していきたいと考えています。
人々を楽しませ、感動を与えてくれる様々な活動への協賛は、
豊かで平和な社会の実現につながるものと確信しています。
か、主要な大会で数々の輝かしい成績を
戦、女流王位戦、女流王将戦、倉敷 藤 花
残しています。
戦)のひとつであり、なかでも最も古い歴
また、その活躍は日本国内にとどまらず、
史をもつことから、女流棋界の最高峰と
当社は、
「楽しさ」と「遊び」を世界中に発
2009年の世界陸上ベルリン、2011年の
されています。
信し続けるグローバルエンターテインメン
世界陸上韓国テグ、2012 年のロンドン
当社グループは、
1993年(第20期)
より、
ト企業として、一生懸命に頑張る人を応
オリンピック、2013年の世界陸上モスクワ
女流棋界の発展、ひいては日本文化振興
援したいという思いから、2004年1月に
など、数々の国際大会に日本代表選手を
への貢献という意味も込めてこの「女流
輩出してきました。
名人戦」に特別協賛しており、新たに42期
ル エンターテインメントアスリートクラ
当社は、これからもスポーツ文化の振興
より「ユニバーサル杯 女 流 名 人 戦 」から
ブ)
」を設立しました。
や地域社会への貢献に繋がる活動を応
「岡田美術館杯女流名人戦」へと名称を
ユニバーサルエンターテインメントアス
援し、より多くの方々へ熱い 感動と夢を
変更しました。
リートクラブ(略称:ユニバーサルAC)は、
お届けします。スポーツの力で日本を明
当社が運営する岡田美術館は、2013年
数々の名選手を育て上げた名将小出義雄
るくしたい 、
とひ たむきに努力を重ねる
10月に箱根・小涌谷に開館し、展示面積
監督が代表を務める佐倉アスリート倶楽
選手たちに、ご声援を宜しくお願いいた
5,000㎡の 広 大 な 館 内 に 、日 本 および
部の全面的なサポートのもと、佐倉市を
します。
東洋の陶磁器や絵画などの美術品を多
拠 点に 、当 社 の 社 員である選 手 たちが
数展示しています。日本とアジアの文化
切 磋 琢 磨し、夢 の 実 現 に 向 かって日 々
岡田美術館杯 女流名人戦
を世界に発信し、広く文化の創造に貢献
ユニバーサルエンターテインメント
アスリートクラブ
「アルゼアスリートクラブ(現:ユニバーサ
努 力しています。
することを 使 命とする岡 田 美 術 館 から
厳しい 練習を乗り越えた選手たちは、創
女 流 棋 士 の 誕 生とともにスタートした
「女 流 名 人 戦 」に 新 たな風を吹き込 み、
部9 年目の2012年に全日本実業団対抗
「女流名人戦」は、6大タイトル戦(女流名
さらなる成 長と発 展 を 目 指してまいり
女子駅伝にて日本一の座を獲得したほ
人 戦 、マイナビ女 子オープン、女 流 王 座
アスリートクラブの選手たち
ます。
清水市代女流六段の挑戦を3連勝で防衛し、史上初の6連覇を
達成した里見香奈女流名人(第41期/2015)
(連結)
財務ハイライト
売上高
99,182
100,000
86,760 88,085
74,858
80,000
60,000
営業利益
単位:百万円
40,000
35,897
30,000
45,019
単位:百万円
26,349
24,650
20,000
21,047
40,000
10,000
20,000
0
5,264
0
‘11.3
‘12.3
‘13.3
‘14.3
‘15.3
経常利益
50,000
‘12.3
‘13.3
23,626 22,055
27,449
20,000
10,000
6,643
9,409
10,173
‘14.3
‘15.3
4,468
0
0
‘11.3
‘12.3
‘13.3
‘14.3
‘15.3
EPS(一株当たり純利益)
‘12.3
‘11.3
‘13.3
BPS(一株当たり純資産)
単位:円
401.79
400
2,629.13
2,750
372.84
2,500
300
2,216.09
2,250
200
138.64
2,000
1,250
0
‘11.3
‘12.3
‘13.3
‘14.3
‘15.3
ROE(自己資本利益率)
‘12.3
‘13.3
‘14.3
‘15.3
ROA(総資産利益率)
単位:%
単位:%
ROA=経常利益/{(期首総資産+期末総資産)÷2}
25.0
22.9
25
18.7
20
1,524.23
‘11.3
ROE=当期純利益/{(期首自己資本+期末自己資本)÷2}
25
1,756.25
1,750
1,500
128.23
56.16
単位:円
2,979.73
3,000
500
24.3
20
15
15
10
10
5
単位:百万円
31,380
30,000
20,000
100
‘15.3
33,368
30,000
10,000
‘14.3
当期純利益
単位:百万円
44,873
40,000
‘11.3
5.3
4.9
3.6
0
5
10.1
4.7
8.2
0
‘11.3
‘12.3
‘13.3
‘14.3
‘15.3
‘11.3
‘12.3
‘13.3
‘14.3
‘15.3
沿革
1969.12
ユニバーサルリース株式会社
1970. 7
遊技機の製造を開始
1971.10
社名変更
ジュークボックスのリース業を目的として設立
株式会社ユニバーサル
1975. 9
栃木県小山市に新工場を建設、
各種ゲームマシンの製造を開始
1980. 3
栃木県小山市に新工場を建設(小山第二工場)、
1975.5
風俗営業業界の回胴マシンへ進出
1988. 4
鳥取県米子市に工場を取得し、
アミューズメント機の生産を開始
1973.6
販売部門が分離独立
ユニバーサル技研株式会社
社名変更
ユニバーサル販売株式会社
1979.12
1993.4 合併
1998. 4
開発部門が分離独立
ユニバーサルテクノス株式会社
東京有明に本社移転。ユニバーサルテクノス株式会社とユニバーサル販売株式会社が合併し、アルゼ株式会社に社名変更
アルゼ株式会社
1998. 9
株式を店頭公開
1999. 8
千葉県四街道市に新工場を建設(現パチスロ・パチンコ遊技機製造工場)
2000. 10
ARUZE USA, INC.(現連結子会社)の株式取得
ARUZE USA, INC. が Valvino Lamore, LLCに出資
2002. 9
2004. 6
12
2005. 3
4
2006. 7
9
2008. 6
8
12
Valvino Lamore, LLCの全保有株式をWynn Resorts, Limitedへ現物出資
米国ネバダ州におけるゲーミング機器製造者ライセンス取得(2年間の期限付)
ジャスダック証券取引所に株式を上場
米国ネバダ州ゲーミングコミッションが、Wynn Resorts, Limitedの100%子会社であるWynn Las Vegas, LLCの
カジノ運営ライセンスおよび、当社がWynn Resorts, Limitedの株主として適格性を有していることを承認
Wynn Las Vegasがオープン
米国ネバダ州におけるゲーミング機器製造者ライセンス取得(無期限更新可能)
Wynn Macauがオープン
委員会設置会社へ移行
フィリピンにおいてカジノリゾートを運営するためのプロビジョナルライセンスを取得
Encore at Wynn Las Vegasがオープン
2009. 6
ドンちゃん生誕10周年の節目に、新筐体、新システムを駆使した『緑ドン』発売
2009.11
社名変更
株式会社ユニバーサルエンターテインメント
2010. 3
4
フィリピンにおいて、当社グループのカジノプロジェクト
「マニラベイリゾーツ」が経済特区認定を受けるとともに、
カジノ事業の外資規制も解除
Encore at Wynn Macauがオープン
大阪証券取引所とジャスダック証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
6
監査役会設置会社へ移行
2012. 1
マニラベイリゾーツプロジェクト着工式を開催
2013. 7
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
製品紹介
2012.
1980・アメリカーナ
1995・クランキーコンドル
1999・アステカ
2003・花火百景
2009・緑ドン
2011・ミリオンゴッド ∼神々の系譜∼
箱型(パチンコサイズ)
回胴式遊技機の先駆け。
技術介入の面白さを一般に浸
透させた名機中の名機。秀逸な
リーチ目が満載。
2つの図柄を組み合わせた「デ
カチリ」で初心者に対応。圧倒
的な爆発力で大ヒット。
初登場のマンティス筐体に15イ
ンチ透過型液晶を搭載し、迫力
の3D映像を展開。
ドンちゃん生 誕 10 周 年 の 節目
に、新筐体・新システム・新キャラ
クターを駆使した進化系ART機
が登場。
9年の時を経て、GOD GAMEが
5号機で復活。伝説のフリーズか
ら始まるハイスペックART機。
会社概要
2015年 3月31日
会社名
株式会社ユニバーサルエンターテインメント
本社
東京都江東区有明三丁目7番26号 有明フロンティアビルA棟
代表者
代表取締役 富士本 淳
創業
1969年 12月
設立
1973年 6月
資本金
9,800万円
事業所所在地
札幌、盛岡、仙台、北関東、新潟、長野、さいたま、東京、厚木、静岡、名古屋、大阪、神戸、金沢、
広島、岡山、四国、九州、南九州[全国19ヶ所]
工場
四街道(千葉)
、小山(栃木)
海外拠点
アメリカ
(ラスベガス)、フィリピン
(マニラ)、香港
事業内容
パチスロ機・パチンコ機・周辺機器の開発・製造・販売
フィリピンにおいてカジノリゾートプロジェクト「マニラベイリゾーツ」を推進中
取引銀行
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、あおぞら銀行、
りそな銀行、横浜銀行、三井住友信託銀行
株主メモ
2015年 3月31日
事業年度
4月1日から翌年3月31日まで
定時株主総会
6月開催
基準日
定時株主総会
配当
3月31日
9月30日、3月31日
(そのほか必要があるときは、あらかじめ公告いたします)
株主名簿管理人および
特別口座の口座管理機関
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
株主名簿管理人
事務取扱場所
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
郵便物送付先
お問合せ先
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
(電話照会先) 0120 -782- 031
(URL)http://www.smtb.jp/personal/agency/index.html
【株式に関するお手続きについて】
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ては、上記の三井住友信託銀行の電話紹介先までお問い合わせください。
公告方法
電子公告により行います。
(事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に
掲載して行うものとします)
上場証券取引所
東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)