ヒロミ・ゴトー氏講演会 - エコクリティシズム研究学会 (SES

ヒロミ・ゴトー氏講演会(2015 年 7 月 4 日)
ヒロミ・ゴトー氏の講演会の様子を写真でお届けします。
講
演 題
目:
“Body, Food, Land: An Ecology of Writing”
コメンテーター: 桧原美恵先生(京都女子大学元教授)
会
場: 合人社ウェンディひと・まちプラザ(広島市中区)
共
催: エコクリティシズム研究学会
科研費補助金若手研究B「日系アメリカ文学にみる環境思想
――食と農業を中心に――」
ヒロミ・ゴトー氏と桧原美恵先生
サイン会後、残っていた聴衆とのショット
会場入口での書店によるヒロミ・ゴトー著
『コーラス・オブ・マッシュルーム』の販売風景と表紙
講演会は 20 名くらいの聴衆であったが、
コメントの後約 1 時間質疑応答のセッションがあった。
聴衆からは、
「生きもの、人間と動物の境界の問題について」、
「フェミニズムとエコロジーの関係
から queer ecology について」、
「食と芸術の関係について」、
「作品における水の文学的象徴性に
ついて」
、
「河童という表象について」、
「日本のフォークロアや宮澤賢治の中の動物表象とゴトー
作品との関係」など多くの質問があり、ゴトー氏と桧原氏の見解を伺うことができた。
(報告 岸野英美、水野敦子)