生きて甲斐ある生き方をする

2010 年 秋季号 No.105
平成 22 年 10 月 1 日発行
2010 年・秋季号 No.105
☆すべてのなかにほとけ住みたもう☆
中宮寺本堂内陣 国宝・本尊如意輪観音半跏像と薬師如来(右)阿閦如来坐像(左)
生きて甲斐ある生き方をする
秋のこよみ
1 0 月 11 日 体 育 の 日
1 2 月 4 日 人 権 週 間
1 1 月 3 日 文 化 の 日
1 2 月 8 日 成 道 会
1 1 月 7 日 立 冬
1 2 月 22 日 冬 至
1 1 月 15 日 七 五 三
1 2 月 23 日 天 皇 誕 生 日
1 1 月 23 日 勤 労 感 謝 の 日
1 2 月 28 日 御 用 納 め
-1-
全佛婦
新潟県立近代美術館に
本尊様のお伴をして
聖徳宗中宮寺門跡
大 本 山 善 光 寺 大 本 願 法 主
おりましたり、目を背けたくなるような悲惨な
ビデオを拝見し、今思い出しましても胸が詰ま
ります。そしてそこには石碑が建てられ「日本
の故郷 地震で沈んだ村 皆の力でここによみ
がえる」と彫られておりましたが、家々は未だ
沈んだままの状態で固まっており、これまた胸
それでも旧村民の方々はとてもニコニコと穏
やかでした。私達は、地震で倒れた杉材で彫ら
が熱くなりました。
新潟では、近年二度にわたって地震、豪雪の被
れたという、笑顔のお地蔵様が沢山いらっしゃ
野 西 光 尊
害や水害を受けられ、殊に全村が壊滅的被害に
る前で、慰霊の法要を行いました。旧村民の皆
日
今年の夏の厳しさは格別でございましたが皆
様には、恙無くこの猛暑を乗越えられ、秋をお
遭われた旧山古志村のことなどを伺い、「本尊
様がお元気で、力を合わせて此処まで復興され
連
盟
名
㈳
全 日 本 仏 教 婦 人
誉会長
迎えのこと、ありがたく存じ上げます。
様 の お 出 ま し に よ っ て、 少 し で も、 こ れ ら の
はじめ、実行委員会の方々の強いご要望と、又
さ て、 本 年 は 四 月 二 十 四 日 か ら 六 月 六 日 ま
で、新潟県立近代美術館に於きまして、會津八
た事をねぎらい、「今後も益々お元気で」と固
ってまいりました。
方々をお慰め出来るようでしたら」との思い
月二十五日からは御本尊様の御出開帳が決まり
一のうたにのせての副題で「奈良の古寺と仏像
ました。そして私もお勤めや法話等の為、お伴
五月二十四日よりは、本尊様のお出ましで、
早朝のお勤めを終えて、私が館を出ます未だ開
い握手を交わし、名残を惜しみつつ長岡市へ帰
をさせて頂きました。
り、何とかならないのかと思いつつ、申し訳な
で、前半は、お身代わりの本尊様で、後半、五
奈良の古寺の多くの仏様もお出ましで、四月
二十四日の開館の前には、セレモニーに先駆け
い気持ちで館を後に致したことでした。
展」が開催されました。
中宮寺の本尊如意輪観世音菩薩様にも是非お
出まし頂きたい旨のご依頼があり、新潟市長様
て、東大寺上野道善管長様のお導師のもと法要
出来、抱かれて生きる幸せを改めて噛み締めな
おんまえ
館 の 前 か ら、 入 館 待 ち の 長 蛇 の 列 が 出 来 て お
が厳かに営まれ、開場となりました。
御前に座るだけで心が洗われる、有り難い微
笑みの本尊如意輪観世音菩薩様に、毎日お仕え
当日午後からは、私共一同の要望により、全
村が壊滅の被害に遭われた旧山古志村(現在は
がら、そのほんの少しでも、皆様にお分けでき
合 掌
ますようにと念じる毎日でございます。
長岡市に編入)をお訪ね致しました。
牛が泥沼に半身はまり助けを求めて鳴いてい
ましたり、多くの鯉が一面の泥の上でもがいて
-2-
2010 年 秋季号 No.105
私の感謝の源である
「ふたりの母」
られましたが、それでも信じられないというの
が家族の気持ちでした。
昭和 年、故高田好胤管主とともに、父の眠
る西部ニューギニアのマノクワリで、戦績慰霊
になってくれました。
労を承知で安田の家に後添えに入って、私の母
ぜひ一緒にと誘いましたが「手紙を書くから、
法要を営む機会に恵まれました。そのとき母も
う、ほんまのお母さんや」と否定する日が続き
話を聞き、家に帰ってたずねると、みなが「違
小さいころの私はその事実を知らずに育ちま
したが、成長するに従って周囲からそのような
であげたら」と勧められ、母の代読をいたしま
法要が済み、いざ母から託された手紙を埋め
ようとしたとき、好胤管主に「埋める前に読ん
はいたしませんでした。
その地に埋めてきてほしい」という返事で同行
ここでは私の母についてお話ししたいと思い
ます。私にはふたりの母がおります。生んでく
ました。そのうちに私は、今の母が生みの母か
した。母の、長い長い父への手紙の最後にはこ
れた母と、育ててくれた母のふたりです。
どうかを聞くことはタブーにしていました。
「ご安心下さい。あなた様と亡き姉よりお預か
私は昭和 年2月9日に、ひとつ上の兄に続
け て 生 ま れ ま し た。 元 来、 体 の 弱 い 母 で し た
事の真偽は戸籍を見ればわかることです。私
からすれば、あまり幼い頃からそんな話は知ら
りいたしましたふたりの息子は、誰にも恥じな
戦後二、三年して「私が安田さんを埋めてきま
らせが入り、遺骨箱が届きましたが中身は空。
あふれて止まりませんでした。
私たち兄弟を育ててくれた母の心を思い、涙が
られていました。預りものとして大事に大事に
口ではタブーとして出さなかった親子の関係
が「お預かりした」という母の言葉で初めて綴
告できる最も嬉しいことです」
い立派な人間として成長してくれました。御報
うありました。
が、私を生んでからはいっそう体力を消耗し、
せてほしくなかったのです。
自ら母乳を与えることもできないことで、私ど
一方、父は第二次世界大戦時「必ず帰ってく
る」と言い残し、西部ニューギニアへ出征いた
も 子 供 の 将 来 を 案 じ た の か、 5 月 の 終 わ り ご
ろ、私を背負って青白い顔で実家に帰り
しました。やがて 年 月
日付けで戦死の知
「子供を頼む、子供を頼む」
した。安田さんが生きていた間は戦死した兵士
と 家 族 に 言 っ て、 安 田 の 家 に 戻 っ た そ う で
す。 そ し て そ の 年 の 7 月、 母 は 亡 く な り ま し
た。
にお経を唱えてもらいましたが、安田さんが亡
くなってからは誰もお経をあげる人はいなくな
大雪の日に登校が嫌だと言って泣いている私
を、有無を言わさず背負い、長靴で学校まで連
母の実家では親族会議が開かれ「子供を頼む
といった民子(母)の声が耳から離れない」と
11
りました」という戦友の方がわが家に訪ねてこ
12
いう長兄の願いを聞き、母の一番下の妹が、苦
19
-3-
58
ほとんど寝たきりになってしまったようです。
13
全佛婦
また昭和 年代後半のベトナムで、軍事政権に
識ではありえない。細胞1個が偶然にできる確
たことになる。そのようなことは今の科学の常
僧侶などもいます。
を変えようと路上で油をかぶって焼身供養した
よる仏教徒への弾圧に抗議し、身を以て世の中
の 乗分の1という奇跡的な確率で生まれてき
で、三度の食事作り、掃除、洗濯、実家の寺の
率は、1億円の宝くじに百万回連続して当選し
れ て い っ て く れ た 母 で あ り、 早 朝 か ら 深 夜 ま
仕事の手伝いと、働きづめの母でした。
たのと同じようなものである」
わが命に代えて私を生んでくれた実母と、亡
き実姉に代わり、命がけで私を育ててくれた今
さず自分だけが犠牲になり、自殺とはまったく
別次元のものです。
の養母に対する、深い深い感謝の念こそが、私
にとって何ものにも勝る大事な宝ものです。
そのことに、あなたはどれほど感謝していま
すか?
しかし、現在の日本の自殺者のほとんどは、
自分の身に降りかかった目の前の不幸や辛さか
われ、先祖から伝えられた縁で与えられた大切
な命を、自らの手で安易に絶っているのです。
ル賞の最有力候補ともいわれているほど日本が
レニン遺伝子の解読に成功した方です。ノーベ
遺伝子工学の世界的権威である筑波大学名誉
教授の村上和雄博士は、世界に先駆けてヒト・
もちろん中には、他人を救うために自分の命
を犠牲にした尊い方もおられます。三浦綾子さ
た大罪です。
分の都合だけで勝手に自分で絶つというのもま
れた自分の命を、天寿を全うすることなく、自
自分の利益のために、他人の命を奪うことは
許されることではありません。しかし、与えら
ずに死亡した人が出れば大きくニュースで取り
ります。その証拠に、餓死者や医療が受けられ
だと考えています。
てしまっているのも、自殺者が多い大きな要因
し、命があることのありがたさを日本人が忘れ
因 で し ょ う。 し か し、 私 は 豊 か な 日 本 に 暮 ら
8千人の4倍にもなります。
らとにかく逃れたいという短絡的な思いにとら
不思議な縁によって与えられたその命を、ど
れほど大切にしていますか?
感謝の心を忘れずに。
人として生まれたことは
は次のように語っておられます。
んの小説『塩狩峠』の主人公になった、鉄道員
上げられ、「なぜ救えなかったのか」と大問題
今 の 日 本 が、 死 ん で し ま い た い と 思 う ほ ど
に、ストレスや苦悩が多い世の中であるのも一
「ヒトのゲノム(全遺伝子情報)は、わずか4
で宣教活動もしていた長野政雄さんは、峠で最
になります。
えんき
世界に誇る優秀な科学者のひとりですが、先生
つの塩基で構成され、この塩基のペアが約 億
後尾の客車の連結が外れて逆行しだした事故
しかし今現在も、アフリカでは食料がな
日本はいくら景気が悪いとはいえ、食料はす
ぐ手に入り、医療が充実した恵まれた環境にあ
個連なっている。もしもこの塩基の配列を偶然
とても素晴らしいこと
日本における自殺者数は、ここ十年以上3万
数 千 人 で す。 こ れ は 交 通 事 故 死 者 数 で あ る 約
あなたのお母様もあなたを大切に育ててくれ
ました。
ありえないほど奇跡的な確率で、人として生
まれてきたのがあなたです。
命を惜しまず、命がけで人のために
これらは
ふしやくしんみよう
尽くす「不惜身命」という尊い行いで、誰も殺
30
で、自らの命をもって乗客の命を守りました。

-4-
30
のものとするなら、私たちひとりひとりは、4
30
2010 年 秋季号 No.105
子どもの教育を考える
朝6時半「行ってきます」のあいさ
つとともに、息子は毎日、養護学校の
高等部に通学しています。JRを乗り
継いで、片道2時間半かけて。
息子はダウン症の障害があります
が、中学までは地元の学校で学びまし
す。
しません。みな明日に命をつなぐために必死で
、満足な医療が与えられないのが原因で、
い

年間一千万人もの人が亡くなっているといわれ
を 話 す 顔 が、 輝 い て う れ し さ で あ ふ れ て い ま
地域で生きるために地域でのかかわりをたく
さん持たせようと考えて学ばせ、やっぱりよか
生きて努力しています。
さ、生命への感謝の心です。
日本人は物に恵まれすぎて、大切なことを忘
れてしまっているのです。それこそが、命の尊
ます。貧困にあえぐ国の人々は、自殺などいた
ったなと改めて感じています。中学時代と変わ
ることなく息子に温かく接してくれる友達は、
素晴らしい宝物です。
命を受けたこと、生かされていることに感謝
いたしましょう。人として生まれた縁に感謝い
たしましょう。そして天寿を全うし、充実した
人生を生きるために心を豊かに育てましょう。
生 ま れ た ご 縁、 生 か さ れ て い る 幸 運 に 感 謝
し、日々を大切に暮らしましょう。
安田暎胤著『生きる幸せに気づく五つの心』
(主婦と生活社刊)より
52
つどいの力を信じて働きましょう。
一、私たちは
-5-
た。遠く1人だけの進学でしたので通
えるのか心配でした。
でも日を追うごとに、学校や友人と
の関係が築け、私たちが考えていたよ
り早く1人で通学できました。
朝の電車が遅れてもパニックになら
ず、 学 校 へ 連 絡 が で き て い る よ う で
す。すべて私たちがいなければ、と思
この出会いに負けない、もっと素晴らしい出
会いと思い出ができることを応援したいと思い
一、私たちはみ仏の光の中に生きましょう。
っていましたが、彼にもその時々に対
処する力が育っているのだと思い知ら
ます。だからこそ、自立に向けてやはり一緒に
一、私たちは真実をみつめて歩みましょう。
15
信 条
されました。
歩んでいきます。
永山 さとみ(主婦 歳)
朝日新聞 年7月 日「ひととき」より
茨城県大子町 入学後の生き生きとした顔を見る
と、中学部から養護学校の方がよかっ
たのかとも考えました。しかし、帰り
の電車内で中学の同級生に会ったこと
10
自立へ一歩
電車通学
全佛婦
茶道保育で子どもたちに
落ち着きと楽しい思い出を
真言宗豊山派の宗務総長を長らく務められ、当連盟ともご縁の深い平林宥髙先生が「父
母の愛・慈悲の心」を求められて創設されたマヤ幼稚園。
その幼稚園の園長先生であり、また真言宗豊山派仏教婦人会会長として、そして当連盟
の維持会員としてもご活躍されておられる平林宣子様より、同幼稚園で実践されている
-6-
「茶道保育」の様子を伝えるおたよりが届きました。ここにご紹介させていただきます。
は、①誠の心をもちましょう、②いつくしみの
しょう、と指導しています。
行いをしましょう、③仲良く、よい子になりま
豊山派萬福寺経営のマヤ幼稚
東京と千葉の都県境を流れる江戸川にほど近
い江戸川区東小岩に、真言宗
園があります。昭和 年、当
園庭には子育観音様が慈眼を投げかけ、努力
と研鑽を惜しまぬ教諭陣の優れた保育に加え、
「茶道」「絵画」「体育」「英語」等の特別指導に
より情緒、情操の陶冶をし、心身共に豊かな幼
これらの保育の一例として、初代園長宥海和
尚の教育方針により実践してきました「茶道保
児が育つことを願い日々務めております。
人々の情、自然の恵み、仏様
育」の様子を、保護者に届ける保育報告を通し
自己を役立てる。父母の愛、
の慈悲に守られ、社会のため
* * *
てご紹介させていただきます。
念を掲げ、200人の園児に
の世に生かされる」の仏教理
になくてはならぬ人としてこ
「得難い人間に生を受けた
ことに感謝し、人々のために
創設されました。
時の住職平林宥髙和尚により
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2010 年 秋季号 No.105
が、皆待ち遠しい様子で稽古に臨みます。
担任の先生と年長組の到着で
本堂の前で手を合わせ「の
の 様 お は よ う ご ざ い ま す 」。
静かなお寺の境内に元気な
声が響きます。
り ま す。 お 客 様 は た と え 泡 の 立 た な い お 茶 で
を二度出してスキップになってしまうこともあ
へりを踏まないように気をつけるあまり同じ足
くと一生懸命茶筅を振ります。お運びの当番が
茶道保育報告
お茶を点てる役割、お運びの役割、お客様の
役割に分かれて「ごっこ遊び」が展開します。
す。
「お茶ってお菓子を食べ
も、薄すぎたり濃すぎたりするお茶でも美味し
てお茶を飲めばいいんだよ
そうに飲みます。
お点前のお当番は泡が立つように新幹線より速
ね」
「でも少しはお行儀よく
こぼさないように真剣にお茶を運びます。畳の
するんだよね」ささやかなお
この純粋な子どもたちを通して見た「お茶」
が本来の「茶道」であることに気づかせてくれ
菓子、たった一杯の抹茶です
-7-
全佛婦
いようにとこだわりの連続です。
くなるような正座等々。上手にそして間違わな
道具、たくさんのお世辞、長時間それも気の遠
大人の私たちが「茶道」から連想するものと
いえば面倒な作法、複雑なお点前、たくさんの
ます。
そしてお友達のために何かを一生懸命するこ
とを通して、現在、世の中で一番欠けている、
あっぱれと言えましょう。
りもなく「お茶」を楽しむ姿はまことに見事で
加することの他に何もありません。何のこだわ
茶を運ぶ、楽しく食べて楽しく飲む。お茶に参
す。
しい思い出として心に残ることを念じていま
ご本尊様に見守られながら、静かなお寺での
「茶道」が子どもたちに落ち着きをもたらし楽
お願いのお経を全員でお唱えします。
マヤ幼稚園園長 平林 宣子
り、さらなる精進の原動力に他なりません。
他を思いやる気持ちや優しい気持ちを育んでほ
「どうぞ召し上がれ」「お先にいただきます」
「ありがとうございます」「どういたしまして」
幼稚園生活のあらゆる場面で感動を与えてく
れる子ら。その笑顔は保育者にとって宝物であ
のです。子どもたちはというと、見栄も雑念も
等、たくさん使われる丁寧なご挨拶が感謝の気
しいと思います。
ありません。上手にとか、間違えないようにと
持ちを芽生えさせてくれればと思います。
「お茶」とは「ただただ茶を飲み、菓子を頂
くこと」だという本来のあるべき姿になかなか
か、早く覚えるとかは二の次なのです。もちろ
結びつかないのです。大人は見栄と雑念が多い
ん遠慮もありません。
お稽古の始めには仏様とご先祖様にお茶とお
菓子をお供えし、丈夫なよい子になりますよう
一生懸命お茶を点てる、一生懸命お菓子やお
-8-
2010 年 秋季号 No.105
れて間もなく、医師としての立場
て活躍しておられ、住職に就任さ
医、循環器科医、禁煙指導医とし
像を映写しながらガンの恐ろしさ
所にガンが発症している患部の画
術を受けた患者の姿や、全身至る
師はまず、タバコの害によって
体がむしばまれガンが発症して手
たので、申し訳なく心が痛んだ。
されたりと気配り下さっておられ
リーンを準備されたり資料を用意
多く、講師ご夫妻が早くからスク
たかった講座であった。
が、喫煙者に是非聴いていただき
最後に、師が実践しておられる
禁煙グッズを無料で配られていた
か。
平成二十二年度文化講座
第 回講座は 月 日の第一水
曜 日 に、 来 馬 明 規 氏 を 講 師 に お
から入り口に「境内全域禁煙」と
を訴えられた。
〝仏 教 精 神 を テ ー マ に〟
迎 え し、
「タバコは国際的人権問
書いた垂れ幕を下げられ、禁煙の
れる。
喫煙」による発症例も多く、毎年
月
日)
文化講座開講日程
回(
講師
日)
(孝道教団副統理)
岡野 鄰子師
講師・演題
回(2月
未定
日)
バコの害が騒がれてもタバコの販
タバコを吸わない人に比べ喫煙
者のほうが短命であるという。タ
JR日暮里駅南口徒歩1分
※7、8、 、3月は休講
しばむガンは減らないのではない
売が禁止されない限り、身体をむ
演題 写経会
第
演題 現代に生きる仏の教え
第 回(1月 日)
演題 写仏
第 回( 月
(練馬・観蔵院曼荼羅美術館館長)
講師 小峰 和子師
第
(岩脇孝子記)
題」の演題でご講演いただいた。
メッセージを提案し実践しておら
回講座
当日は台風9号の影響による豪
雨に見舞われるというあいにくの
死者が増加していると指摘。
るだけでガンになるという「受動
天候で、毎回講座を楽しみにされ
来馬師は東京・巣鴨のとげぬき
地蔵尊で有名な高岩寺住職である
ておられた方々も欠席される方が
第 52 回文化講座
かたわら、医師としても総合内科
タバコの害は喫煙者ばかりでな
く、非喫煙者が喫煙者のそばにい
第
8
タバ コ は 国 際 的 人 権 問 題
9
長年吸い続けている人は禁煙を
試みても挫折する例が多く、自分
の意志でなかなか禁煙できない人
のための禁煙専門の医療機関が全
国にあると紹介。かけがえのない
生命を大切にし、家族の健康のこ
とも考えて一日も早く禁煙してほ
20
17
19
16
時 間 午後2時より
参加費 500円
しいと願わずにはいられない。
10
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会 場 谷中・天王寺
12
-9-
53
54
55
56
52
52
全佛婦
一 日 一 巻 写 経 を
と感無量です。
折、大変お世話になりまして有難
今 歳を迎えるときに当たり感
謝、命あることが不思議です。
て頂きました。
天候不順な日々が続いておりま
す。ご自愛下さいますよう祈りま
し上げます。
その折のお写経2巻のみで申し
訳ありませんが、よろしくお取り
うございました。
年3月、学徒動員にて酷
昭和
寒酷熱の北支那方面軍にお国のた
大東亜戦争の折、毎日4年間、
ご無事を祈って学校で写経をさし
めとして頑張り、 年1月 日復
す。 合 掌
霜村 和子
写経
通信
す。
員しました。再び日本に帰れない
── 清 き 心 の 支 え に ──
の「光明施療院」で、一日でも長
〝 写 経 運 動 〟 は ま た 私 た ち の 信
仰心を育むとともに、日ごろの慌
と思ったあの日を今日の命の有り
ろう」という運動を昭和 年に始
めさせていただきました。
この運動は、聖地ブダガヤの地
域住民の福祉増進と日印両国の友
う、〝 写 経 運 動 〟 を こ れ か ら も 続
けてまいりたいと思っておりま
〝自分自身の心の支えに
静かなひとときを〟
今後ともよろしくお願いいたし
ます。
幸せを感じたとき、若くして旅立
と感謝でいっぱいです。我が身の
東 芳子 明 郁子
阿部 辰造 阿部 美枝
岡田 悦子 桶屋 幸江
江守 一美 大場 芳子
今村 直人 上野智恵子
にも御礼申し上げます。
たれた人々のご供養ができて幾重
相川 明子 相川 淳
念法眞教扱い
▼写経運動にご協力の方々
はからい下さいますようお願い申
好を深めることを目的に、無料診
ただしさ中、静かな安らぎのひと
難さ。
いう運動でした。
く無料診療活動が続けられますよ
療施設「光明施療院」を同地の日
ときを過ごしていただこうという
私たち仏教婦人は「日本の仏教
婦人の手でインドに医療施設を贈
本寺付属施設として建設しようと
運動です。
このおかげにて今日仏縁に恵ま
れ、平穏にお導き頂いて今日ある
「 光 明 施 療 院 」 と い う 名 称 は、
その昔、仏教に深く帰依され慈悲
のみ心によって施薬院を設けられ
た光明皇后の事績にちなんだもの
で、仏教婦人の母性愛と布施心を
結集させて昭和 年に落成し、1
暑中お見舞い申し上げます。
乱筆乱文ですが御礼申し上げま
す。
す。
加藤 来実 加藤 俊一
桶屋美千子 桶屋 佳孝
動を始めました。
草木もしおるるばかりのお暑さ
に、ご一同様にはお健やかにお暮
皆様のご多幸をお祈り申し上げ
今日のご加護厚く感謝し、今後
ともよろしくご指導の程願いま
時の流れは早いもので、それか
ら 年。皆さまのご協力のおかげ
らしの御事と存じます。
写経にそえた
お た よ り
で、ブダガヤの多くの住民が無料
が完成しましたのでお送りしま
金森 一美 金澤 正
角谷 直紀 金森 義晴
角谷 忍 角谷 由美
鍛冶 由紀 梶川 悦子
桶屋 義子 桶屋 良法
桶屋 淳子 桶屋 泰三
で医療の恩恵にあずかることがで
角谷 佳昭 角谷 和哉
ます。
す。本年の志として満願できたこ
前略 過日、日光にての総会の
ます。 合 掌
中込 せつ
11
この度は写経のお手配を頂き有
難うございました。念願の百八枚
私たち仏教婦人の手になるこ
- 10 -
21
83
19
58
年間の準備期間を経て無料診療活
60
き、両国友好の強い絆となってい
28
2010 年 秋季号 No.105
上坂有希子 紙屋 明美
綿屋 和子
山本 敏子 横澤 晴江
安カ川栄子 山本 初枝
貞善院婦人会扱い
小峰喜和子
阿部 一 郷 道子
昭和 年に入会された中村つぢ
子姉は、インド日本寺の写経法要
ご 報 告
北崎 信子 北山 美幸
木船千賀子 木船 優美
前澤 薫 松原 紀子
松井 賢次 松井登美子
平田 明子 古川 智恵
舟場志津子 船場 優子
花森 英輔 花森 栄子
花森 裕子 平野 里美
新鞍 菜子 西澤 圭可
西澤 佳恵 花森 英明
長田 絹子 中島 裕子
中島 良明 中田 典江
辻 佳子 寺主よしゑ
長田 珠緒 長田 康代
高玉 一好 高田 洋子
田木日菜子 滝川 清一
柴田 幸子 下田 裕子
千田 真弓 千田 和子
左氏みち代 塩谷 典子
茂住 睦子 柴田恵美子
佐伯 令子 酒井 史彰
酒井 清子 左氏かをる
木船 和哉 栗原 絹代
越濱美代子 小泉 國子
原口 康二 鵜澤 孝次
中村 見 酒井 理唆
柳生紀美子 松川美枝子
尾林 時枝 野崎 忠一
木下 惟夫 粟城 トク
廣瀬 慎二 加藤 典子
篠崎東満子 亀山美千枝
上松トラヨ 小山 稔
朝倉ミナコ 和田山カツ江
伊藤紀代子 和田 静子
奥住 成安 村野 進
萩原ちづ子 小山すみ子
小峰 麻未 清水 恵子
村田 幸子 笠原ヒロ子
石橋 玲子 服部 輝夫
野崎 健男 野崎 光雄
岡村 こと 飯本 喜代
小峰 悦子 中村 泰子
長谷川悦子 鶴田 芳子
塩澤久美子 矢野 力
矢ヶ崎未希 矢ヶ崎彩香
加藤 治明 加藤 幸子
総持寺扱い
横山 俊子
―順不同・敬称略―
島田喜久子 河原 時子
山田 宣宗 樋山 禮子
浅井 正枝 後藤 陽子
海老名初江 平林 宣子
新倉 文子 来馬 和子
門田 久子 三山 晶子
末廣 久美 中村つぢ子
鈴木トヨ子 中込 せつ
石井留里子 三宅 東
霜村 和子 村上 和之
事務局扱い
芝田 文江 松村美喜江
原川二三四 近藤 鎮一
木南 鈴子 平山 輝代
山口 静枝 岩崎 秀子
有馬 青美 関富 美子
山田 有美 近藤 好子
服部芙紗代 服部記久代
小島 祐太 齊藤つた江
清水 信子 清水 利恵
杉本 雅子 長谷川詔子
増田由起子 河野 愛子
荒井 教子 寺尾美津子
活用させていただいております。
て い た だ き、〝 心 の 募 金 〟 と し て
修正会や大会のバザー、子供の
町チャリティバザー等で販売させ
お届けくださいました。
日に事務所に見えられ、110足
す。今年も猛暑のさなかの8月
ックスをご寄贈いただいておりま
年
近年は写経に代わり、平成
より毎年、100足余の手編みソ
た。
00巻の写経を奉納くださいまし
れるかたわら、長年にわたり20
ど、数多くの連盟の活動に参加さ
の旅、中国の仏教寺院巡拝の旅な
菊池 保恵 堀江多美子
村野 成美 渡辺 一雄
宮本 良子 宮本 敏保
佳弘
森作三恵子 安カ川
安カ川真由美 安カ川武憲
- 11 -
61
10
26
全佛婦
心の募金
れると思います。
親運動の経験をもとに、恵まれな
ンボジア難民の子どもたちへの里
ました。また、過去 年に及ぶカ
は駅前で街頭募金も行ってまいり
使わせていただきたいと思いま
心を仏さまのみ心にかなうように
募 金 は 金 額 の 大 小 で は な く、
日々のその気持ちを頂戴し、その
となります。
のようなことは青少年の情操教育
になるのではないでしょうか。こ
ら、子どもも納得してその気持ち
やさしく思いやりの心を話した
てしまいました。しかし、母親が
最近では節約の心を子どもたち
に教えることも困難な時代になっ
募金運動です。
の か、 何 を し て あ げ た ら い い の
子どもたちに手を差しのべられる
このような現実の社会の中で、
どうしたらこの不幸な恵まれない
の子どもたちが置かれています。
もできない悲惨な状況の中に多く
等々、恵まれている日本では想像
筆、 一 冊 の 本 も な い 子 ど も た ち
くとも学校を破壊され、一本の鉛
に冒された子どもたち、勉強した
ち、食べ物がないために飢えと病
と離ればなれになった子どもた
い世界には自然災害や戦争で家族
として〝心の募金〟をし、この広
子どもたちを立派に育て導く活動
りとやさしい気持ちを持つ日本の
この二つの大きなテーマを掲
げ、情操教育の基本である思いや
に各々のアイデアでニックネー
○最後に、皆様の〝心の募金箱〟
す。
で詳しく紹介させていただきま
○全日仏婦では皆様から寄せられ
声を是非ご報告ください。
持ちや募金する姿、子どもたちの
に、子どもたちの募金に対する気
の単位で集計してください。同時
○一カ月、あるいは三カ月くらい
てください。
気持ちや思いやりを募金箱で受け
いただき、子どもたちのやさしい
○思い思いに募金箱を手作りして
めてください。
○皆様のアイデアで募金運動を始
具体的な提案
〝心の募金運動〟への
い不幸な子どもたちのために〝心
す。
か、私たち子どもを育てている婦
ムをつけられたらいかがでしょ
〝 世 界 の 子 ど も た ち に は ほ ほ え
みと安らぎを〟
の募金運動〟を進めています。
私たち母親は大きなことはでき
ませんが、子どもを育てる日々の
人として、日本の子どもたちと共
う。〝 ○ ○ ○ 募 金 箱 〟、〝 × × × 募
思いやりの気持ちを伝えよう
この運動は、子どもを生み育て
ていく私たち女性でなければでき
生活の中で青少年の情操教育を考
に、やさしさとは、思いやりとは
金 箱 〟、 等 々。 ユ ニ ー ク な 名 前 の
通信
ない家庭生活を通じて募金活動を
え、感謝の気持ちを〝心の募金〟
何かを一緒に考えてあげてくださ
募金箱でこの〝心の募金運動〟を
当連盟では、湾岸戦争の際やユ
ニセフを通じての募金活動、時に
行おうというものです。母親のや
という形で表し、進めてまいりた
い。
○〝心の募金運動〟実践のご報告
〝 優 し い 気 持 ち に な っ た と き、
心の募金を〟
もたちに話しかけながら教え行う
大きく盛り上げてください。
たご報告を機関誌〝全佛婦〟誌上
さしい気持ち、その気持ちで子ど
いと思います。
これは情操教育の実践の第一歩
です。そして、その気持ちが〝心
をお待ちしております。
どうかこの趣旨をもう一度振り
返っていただき、
の募金〟の行動に必ず結びつけら
〝 日 本 の 子 ど も た ち に 情 操 教 育
を〟
- 12 -
10
2010 年 秋季号 No.105
─ インドの地に ─
タオル
〝一 本 の タ オ ル 運 動〟
ラコルム山脈に囲まれたインド・
ー)
〟 で は、 大 ヒ マ ラ ヤ 山 脈 と カ
い。山には木々が生えておらず、
年を通じてほとんど雨は降らな
平均標高3500メートルに達
する山岳地帯のラダックでは、1
戸に上る。
0人、被害を受けた家屋は945
か世界中に広がりを見せていま
オル運動〟は、今では国内はおろ
ケアとして始められた〝一本のタ
歳月が流れました。被災者の心の
の命が奪われてから、はや 年の
1995年1月 日の阪神淡路
大震災で7000人近い尊い人々
気を与えています。
なって被災地の皆さまに元気と勇
ぞれの地域で「まけないぞう」と
柏崎、たつの、名古屋へと、それ
── 支 え 合 い の 輪 を ──
支援しています。
荒々しい岩肌がむき出しになって
通信
会員の方が親となって賛同者
名を募っていただき、月々300
いる。そのため、今回のような極
里親
通信
円ずつ支援金を集めていただきな
端な集中豪雨が降ると、雨水が山
る人々、悩める人々
また、被災者のみ
ならず、多くの病め
被災地と支援者をつなぐ一本の
タオルが、神戸、山古志、栗原、
す。
がら、賛同者の母親や子どもたち
から一気に河川に流れ込み、洪水
里 親 運 動 を
─ 全青協と共に ─
は607人、行方不明者は約40
と恵まれないインドの子どもたち
を引き起こす危険性がある。
今、最も求められているのはイ
ンフラ整備であり、下痢や皮膚病
おける健康衛生プログラムがそれ
に も、「 ま け な い ぞ
う」は元気と勇気を
与えています。
皆さまからの一本
のタオルが多くの
人々の支えとなり、
豊かな心に変えさせ
ています。
ぜひ多くの方のご
協力をお願い致しま
す。
今年度も現在まで
に200本のタオル
が寄せられていま
す。
- 13 -
15
年度事業計画の一つである
〝 里 親 運 動( チ ャ イ ル ド サ ポ ー タ
について対話する場をもっていた
を受け入れた。子どもたちは3~
歳で、レー周辺各地の一時避難
キャンプから集められた。被災2
週間後の8月 日にこれらの孤児
を招集する 名の教師からなる対
れを引き起こし、甚大な被害をも
の事例も確認されており、学校に
策本部が設置された。
たらした。8月 日時点で、今回
の洪水被害による死者は205人
ぞれ進められている現況です。
20
(うち外国人旅行者6人)
、負傷者
被災地とみんなをつなぐ“ぞう”全国 まけないぞう!
ラダック地方の子どもたち 名を
だき、慈しみの心を育てていただ
ジェイ村の学校では、洪水によ
り親を亡くした 名の孤児の養育
きたいと願っております。
そのラダックが8月5日、洪水
被害に見舞われました。現地から
一報が入りましたので、その一部
を紹介させていただきます。
42
20
10
10
8月5日深夜にラダックを襲っ
た集中豪雨は各地で洪水や土砂崩
16
13
22
17
全佛婦
㈶全日本仏教尼僧法団
周年記念式典
結成
され喜ばれる法団でありますよう
に、今後一層の努力精進に努めて
世界平和祈りの集い
宗教者が一堂に会する比叡山宗教
まいりたいと誓願された。
設立以来交流のある法団に末廣
副会長は、女性の感性と活動が大
サミット 周年「世界平和祈りの
8月4日、世界平和を祈るため
に宗教宗派の違いを超えて世界の
いに期待される時代にあって、慈
各界の代表者を前に、当連盟の
副会長でもある稲山霊芳燈主は
を同じくする同法団と共に活動し
悲・福祉の心を車の両輪とし、志
林事務局長ほか1名が参列した。
集い」が午後3時より開催され、
核の恐怖にさらされている。私た
ていきたいと挨拶した。
第2部では「よっぽどの縁」と
題し、薬師寺の大谷徹奘執事によ
半田孝淳天台座主が平和祈願文
を 読 み 上 げ ら れ、「 今 な お 世 界 は
徳を敬慕し、先輩諸法尼方のご意
で、本山行事、ブロック大会、記
界の来賓が祝辞を述べられ、終始
午後からは会場をリーガロイヤ
ルホテルに移し祝賀会を開催。各
いる」と訴えられた。
極的提言、取り組みが求められて
ど、真の世界平和実現に向けた積
力を通じて核の廃絶、軍備縮小な
ち宗教者には、宗教間の対話と協
周年
周年を迎えたことに報恩感謝
念パネル展などを開催している。
和やかなうちに閉会した。
名が集って執り行われた。
報恩大法要には各界から460
名の来賓が参列し、信徒1100
い」と挨拶された。
住みよい世の中づくりに邁進した
するとともに、信徒一丸となって
「
る記念講演があった。
鷹司誓玉総裁は 年間の法団の
活動を振り返り、先輩法尼のご威
の理事が出席した。
末廣副会長、島田理事長ほか6名
年記念大会が開かれ、当連盟から
6月 日、帝国ホテル東京にお
いて全日本仏教尼僧法団結成 周
60
志と業績を継承し、社会に必要と
念法眞教立教
報恩大法要
た。
長、 林 事 務 局 長 の 2 名 が 出 席 し
大 法 要 が 執 り 行 わ れ、 末 廣 副 会
8月2日、大阪の念法眞教総本
山金剛寺において立教 周年記念
85
年祭として、
念法眞教は立教
本年4月1日から来年3月 日ま
31
85
85
85
- 14 -
60
23
60
30
2010 年 秋季号 No.105
友廣
和 姉 を 悼 む と思い起こしておりましたら、思
ほどの猛暑の年があっただろうか
ざいました。
かかわりを持ってこられた方でご
れ、平成2年より理事長、9年よ
ざいます。
ミャンマー(ビルマ)サイクロン被災地支援
ランティア会(若林恭英会長)に
〝心の募金〟をシャンティ国際ボ
平成 年の新年修正会の会場で
皆さまからお寄せいただきました
ねてこられての言葉でした。
滞在した最後の日に、わざわざ訪
イェーメン院長です。私が現地に
を握られました。オムム孤児院の
礼をお伝えください」と力強く手
寄託し、ミャンマー(ビルマ)サ
ていただきましたことは本誌 号
イクロン被災者支援金に充てさせ
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
「 実 は 子 ど も の 頃 か ら『 日 本 人
は怖い人たちだ』と聞いて育ちま
21
事、大阪仏教婦人連盟の事務局長
いもかけないお電話をいただき、
昭和 年に東京に移住されまし
てからは当連盟の理事を務めら
を歴任されながら、当連盟と深い
びっくり致しました。
り会長、 年より現在まで顧問と
今年の夏はことのほか暑さが厳
しく、八十余年の人生の中でこれ
長い間当連盟の役職に就いてい
らっしゃいました友廣和姉が、7
眠致されました由。ここ数年病床
してご協力いただきました方でご
にいらっしゃることをお聞き致し
非常にお言葉が柔らかく、立居
振舞のきれいな方で、一種独特な
月 日に 歳の生涯を終えられ永
ておりましたが、あまりにも突然
日のごとく目に浮かびます。もう
大会のこと、修正会のこと、旅
の思い出等々、走馬燈のように昨
した。
雰囲気を私たちに与えて下さいま
友廣和姉は東京・品川の天妙国
寺の息女としてお生まれになり、
若くして大阪に嫁がれ十数年後、
顕本法華宗妙満寺の総代、昭和
お目にかかることができない世界
に旅立たれましたことは、当連盟
にとりましても、また私にとりま
しても非常に淋しい気持ちでいっ
ぱいでございます。
心よりご冥福をお祈り致しま
す。 合 掌
理事長 島田喜久子
を伝えるリポートが届きましたの
の度、その後の現地の復興の様子
ていただきましたが、同会よりこ
の「心の募金通信」にて報告させ
とだった。
話。ビルマに進駐した日本兵のこ
に祖父母に語られた太平洋戦争の
れていた「日本人」とは、幼い頃
した」とイェーメンさん。聞かさ
きます。
日本人を誤解していたことを、
どうしても伝えたかったとイェー
(緊急救援担当 白鳥孝太)
さまにご報告致します。
で本事業を支えてくださったみな
さんの感謝のお気持ちを、これま
多くの被災地の方々、村民や子
どもたちを代表して、イェーメン
に感動を覚えました。
お礼の言葉に、歴史の重さととも
れました」と微笑みながら頂いた
メ ン さ ん。「 日 本 人 の 優 し さ に ふ
「 ど う か、 日 本 の み な さ ま に お
日本人のやさしさにふれて
で、その一部を紹介させていただ
99
49
13
のことで驚いています。
98
年には近畿仏教婦人連盟の常任理
29
- 15 -
24
全佛婦
お寺で
のびのび
ンを作ったりもする。
にもつながると思う」という。
人の役に立てることが、寺の再生
朝日新聞 年7月 日より
多くの「卒業生」も集う。正親
さんは「お寺の記憶を残してくれ
ているのが何よりうれしい。若い
ゴーン!
歳の 人が輪袈裟を首か
3~
らかけ正座。田んぼから風が吹き
けでなく、共に参加し楽しむ形を
んなでまず鐘をつく。
紀、子どもたちを迎え入れてきた
抜ける。北野平君( )の先導で
「 水 無 月 午 後、 自 分 自 身 と 響 き
合える癒しのひとときをご一緒に
取った。
メートルのはししか使えない。さ
客を心配したのだが、常連の方が
もプログラムに取り入れ、聴くだ
船橋市の金蔵寺(真言宗豊山派)
話を広げて下さり、また参拝の方
日( 土 )、 千 葉・
にて開催された。
や浸透性など音楽のすばらしさは
が当日入場したりで賑やかにおこ
なわれた。オーボエの音色の深さ
手にわいた。
あ ど う す る? 「 隣 の 人 に 食 べ さ
せてあげるんですよ。みんな仲良
梅雨時であったが、130余名
の聴衆で大広間が埋め尽くされ拍
語りかけた。
御滝不動尊金蔵寺
え細々とではあるが続けている。
が続くと考え、いろいろと形を変
後々道ですれ違っても笑顔の連鎖
ケ ー シ ョ ン を と れ る 場 で あ り、
寺でのイベントは、檀家のみな
らず地域の方々が集ってコミュニ
ごした。
もちろん、市原さんの巧みな話術
で笑いもあり、感動の2時間を過
らだを使って遊ぶのがルール。紙
小学生が対象だが、幼いきょう
だい、親や親類も参加できる。か
まざまだ。
り。畳の上で寝そべる子もいてさ
近いお堂の中でおしゃべりした
とかくれんぼしたり、築400年
地域との活性化も考慮し、最寄
りの中学校の吹奏楽部とのコラボ
「 蓮 生 寺 」 の 境 内 に、 子 ど も た ち
第8回御滝コンサートを終えて
お寺があります。今なお子どもた
お経を読み、正親さんが法話を始
どうぞ」をキャッチフレーズに、
お寺でお経を読み、境内でおに
ごっこ。夏休みの風物詩だったお
ちの笑顔があふれていると聞き、
めた。
オーボエ奏者・市原隆靖氏による
オーボエの独奏に接する機会が
少なく耳慣れないこともあって集
「おはようございます!」
寺の学校。琵琶湖のほとりで1世
訪ねました。 (山内深紗子)
演奏会が6月
26
「極楽の食事風景」。目の前にご
ちそうが並ぶ。でも人々は長さ1
10
法話が終わると自由時間。大学
生のボランティアのお兄さん3人
く。 助 け 合 お う な 」。 正 親 さ ん が
土曜日午前9時。琵琶湖東岸に
ある滋賀県守山市の真宗大谷派
25
芝居を楽しんだり、焼きいもやパ
- 16 -
26
10
11
の元気な声が響いた。
16
「あっ、日焼けしたねぇ」
。 代
住職の三品正親さん( )と妻の
54
久里子さん( )が出迎えた。み
49
2010 年 秋季号 No.105
回全日本仏教婦人連盟大会のご案内
今年度の古寺めぐり研修旅行は
左記の日程で大阪・兵庫の寺社を
古寺めぐりのご案内
日 程 年2月 日㈯~ 日㈯
旅行代金
248、000円
名・添乗員同行
インド旅行のご案内
参詣し、歴史・文化等に接してい
ただくことになりました。
記
最少催行人員
▼2月 日㈯
成田 バンコク
▼2月 日㈰
バンコク ベナレス
金 剛 寺 (大阪・念法眞教総本山)
新大阪駅集合・解散
参詣寺社
沐浴見学
ガンジス河にてヒンドゥー教徒の
ベナレス
▼2月 日㈪
道 明 寺( 藤井寺・真言宗御室派)
初転法輪の聖地サールナート見学
日 程 9月 日㈬~ 月1日㈮
鶴 林 寺( 加古川・天台宗)
▼2月 日㈫
ホテルモントレー神戸
宿泊先
生田神社( 神戸)
(大阪・融通念佛宗総本山)
大念佛寺
中 山 寺( 宝塚・真言宗中山寺派)
(神戸・高野山真言宗)
摩耶山天上寺
須 磨 寺( 神戸・真言宗須磨寺派)
18
第
初秋の候となりましたが、会員の皆さまにはお健やかにお過ごし
のことと存じます。
さて、恒例の催しではございますが、本年も鷹司誓玉名誉会長・
大谷貴代子会長のご臨席のもと、第五十七回大会を執り行います。
本年は心機一転し、会場をザ・プリンスパークタワー東京に致しま
した。
特に、会員有志による各宗派のご詠歌を奉詠致しますので、皆様
お誘い合わせのうえ、多数ご出席下さいますようお待ち申し上げま
す。 合 掌
社団法人 全日本仏教婦人連盟 理事長 島 田 喜 久 子
平成二十二年九月吉日
記
期 日 十一月二日(火)午前十一時(※受付十時三十分)
会 場 ザ・プリンスパークタワー東京「ボールルーム」
東京都港区芝公園四ノ八ノ一 11
10
ベナレス ブッダガヤ
成道の聖地ブッダガヤ見学
▼2月 日㈬
ブッダガヤ
納骨法要と涅槃法要
▼2月 日㈭
ブッダガヤ ラージギル
竹林精舎・ナーランダ大学跡ほか
▼2月 日㈮
ラージギル バンコク
▼2月 日㈯
成田
↓
有馬温泉欽山
問合先 全日本仏教婦人連盟事務局
─5772─0677
↓
↓
電話〇三─五四〇〇─一一一一
10
11
↓
- 17 -
29
11
↓
12
13
↓
14
15
16
17
18
一、開 会 十一時(※受付十時三十分)
一、法 要
一、懇親会
奉 詠 会員有志

03
57
全佛婦
「 東 京 ス カ イ ツ リ ー」 を 眺 め な が
バスの車窓から新名所になった
去る6月9日、朝まで残ってい
た雨も東京駅集合時にはあがり、
した。
ることを知り、頭の下がる思いで
めの行事、講演会等が行われてい
の種運動、仏教精神を普及するた
数多くの教化拡充、国際親善、花
た。ただ、報告書に目を通すと、
頭の中を通り抜けていくだけでし
てみると、輪王寺三仏堂、大猷院
な」のお言葉に、過去に家族旅行
は、門主様の「宣伝が足りないか
光といえば東照宮と思っていた私
昼食後、日光山輪王寺門主・菅
原栄光猊下のご法話を拝聴し、日
ました。
続いていく支援活動に驚き感動し
合 掌
山口みどり
した。ありがとうございました。
日帰りとは思えないほどの有意
義な一日を過ごさせていただきま
調度品を間近に見ることもできま
就かれた時代背景からか、貴重な
だからお経もあげてもらえないということです
か?
A
っかく東京から皆さんで年忌参りに来ら
どんな状況だったのか分りませんが、せ
れましたのに済みませんでしたと、平謝りの回
答をいたしました。
在家の方と住職の心が一つになるよう、気を
配っていただきたいですね。
※毎週火曜日午後2時受付
わせてお参りに行きましたら、「どうぞ
そこです」と玄関先で言われてお経もあげても
らえませんでした。お菓子とお布施をお渡しし
り、彩りよい塗装が豪華でした。
と黒を基調に朱で縁取られてお
さに足が進みます。どの建物も金
多さより天から見下ろす気持ちよ
新緑の景色が移り変わり、石段の
特徴のある門をくぐり振り返ると
そして家光廟大猷院へ。仁王門
から二天門、夜叉門、それぞれに
邪魔させていただきたいと思って
に心和んでおります。少しずつで
インドの子どもたちの可愛らしさ
また、ホームページもすぐにリ
ニューアルされ、トップページの
さに心打たれております。
文章と、いただいたお手紙の丁寧
計報告など、読者にわかりやすい
き、ありがとうございました。同
奥の院入口の皇嘉門は中国様式
の珍しい建物。家光廟本殿にて特
おります。
高橋 弘子
も更新していただけたら、またお
別公開中の家光公ご尊像を拝観さ
せていただき、法親王宮が座主に
- 18 -
読者のお便り
ら一路、日光へと向かいます。途
特に「ぶどう基金」はアフガニ
スタン復興のための支援ですが、
のものでしたので、思わずうなず
早速のお返事と、機関誌の「全
佛婦」104号を送っていただ
Q
した。
中から青空が広がり、暑い空気に
一家族がこの支援で生活でき、収
いてしまいました。
誌の「読者のお便り」には私の拙
たのに、どういうことですか? 少ないお布施
迎えられながら総会の会場へと到
益の一部を少しずつ返済に充て、
ご法話の後、輪王寺境内へ移動
し、日光山大本堂(三仏堂)を拝
い文まで載せていただき恐縮して
静岡の菩提寺の住職さんと日程を打ち合
した際のパンフレットを探し出し
着しました。
別の家族が活用しているという。
観させていただき、ご本尊の阿弥
おります。
「 与 え ら れ る 」 だ け で な く、 次 に
陀如来と千手・馬頭の両観音を仰
初めての参加でしたので、総会
が進んでも、お役の方の声だけが
ぎ合掌いたしました。
初めて読まさせていただきまし
たが、詳細な事業案内、明朗な会
テレフォン相談コーナー
2010 年 秋季号 No.105
ル)
日 比叡山宗教サミット 周
ル)
ウム参加(秋葉原ダイビ
寺・リーガロイヤルホテ
 第 回文化講座(同)
日 ㈶全日本仏教会シンポジ
年 「 世 界 平 和 祈 り の 集
日 ㈶全日本仏教会理事会・
い」出席(比叡山延暦寺
6日 古 寺 め ぐ り 研 修 打 合 せ
・琵琶湖ホテル)
グランドホテル)
日 ㈶WCRP日本委員会
評議員会出席(芝・東京
第 回全日本仏教徒会議
栃木大会ご案内
慈悲の心─社会参加仏教─
◆第1日目
月9日㈫ 時受付
(事務局)
日 古寺めぐり研修最終打合
周年記念事業公開シンポ
会場 宇都宮グランドホテル
開 会 式
日時 加(銀座ブロッサム中央
稿 募 集
り研修
投
日時 月 日㈬9時 分受付
会場 宇都宮市文化会館大ホール
◆第2日目
交流懇親会
討 論
「社会参加仏教の実践と方法」
話題提供
長来局
「社会参加仏教の課題と展望」
ジウム参加(国立京都国
務財政審議会出席(芝公
日 靖国神社正式参拝(九段)
日 花の種運動打合せ(事務
園・明照会館)
古寺めぐり研修打合せ
6日 局)
日 公益法人事務打合せ(事
務局)
日 インド旅行打合せ(事務
読者の皆さまのご意見、ご
感想をはじめ、料理、詩、短
歌、俳句等の投稿を募集して
お待ちいたしております。
▼400字以内
ご自由にお書きください。
ま た、 寺 で の 身 近 な 出 来
事、日頃感じていること等、
2日 ㈶全日本仏教会第3回総
局)
▼ 月
10
おります。
日 第3回常務理事会(谷中
10
29 24
務財政審議会出席(芝公
園・明照会館)
3日 「全佛婦」編集打合せ(事
務局)
日 仏教タイムス来局
・天王寺)
記念式典
特別講演
─5772─0677
問合先 全日本仏教婦人連盟事務局
閉
講師 船村徹氏(作曲家)
会 式
記念公演
講師 瀬戸内寂聴師(作家)
10
(事務局)
8日 文科省平成 年度事業報
回インターフェイス
(虎ノ門)
告書決算書提出
日 ㈳日本国際青年文化協会
第
サークル出席(麻布・霞
会館)
日 顧 問 友 廣 和 姉 通 夜 参 列
(品川・天妙国寺)
日 第 1 回 役 員 会 ・ 懇 親 会
日 念法眞教立教 周年祭法
(天王寺・上野今半)
▼ 月
要・式典出席(大阪金剛
11

03
24 15
26
日 「全佛婦」最終校正
日~ 月1日 関西古寺めぐ
際会館ルームA)
40
▼ 月
52
せ(事務局)
日 念法眞教桶屋良祐教務総
12
23
「全佛婦」
夏季号 号発行
1日  第 回東京お盆まつり参
104
会館ホール)
2日 ㈶全日本仏教会第2回総
68
62
31
21
85
9
8 6
28
- 19 -
23
41
11
13
16
4
12
11
7
12
29
2 8
全佛婦
事務局だより
▼心の募金にご協力の方々
ご冥福をお祈り申し上げます
平成 年7月 日
坪井 俊映師(賛助会員)
林 恵智子 山中 秀子
柏倉 霜代 佐藤りつ子
(順不同・敬称略)
河原 時子(切手・はがき)
来馬 明規(書籍 冊他)
(手編みソックス110足)
中村つぢ子
中村つぢ子 岩脇 孝子
▼その他
佐藤 宏子 中村 智子
静岡県仏教婦人会
▼
「全佛婦」誌代にご協力の方々
友廣 和姉(顧問)
平成 年9月 日
田中 日淳師(元賛助会員)
平成 年7月 日
18
若林八重子 田村 里美
来馬 和子 斉藤しづゑ
大滝 雅子 浅井 正枝
古島 春子 中込 せつ
常々、全日仏婦六大事業に多く
の方々よりご協力いただきありが
とうございます。それぞれの活動
後藤 陽子 安井 豊子
川嶋 道子 逸見 道郎
に運用させていただきます。
河原 時子 中村つぢ子
林 恵智子 松井百合子
梨本三千代 岩脇 孝子
どうぞ今後ともよろしくお願い
いたします。
▼新入会員ご紹介
匿 名
▼ぶどう基金にご協力の方々
石原 和子 佐藤 宏子
有馬 頼底 佐藤 晴輝
堀澤 光妙(天台宗)
竹内 玲子(天台宗)
(浄土真宗本願寺派)
逸見 秀子
▼助成金にご協力の宗派
吉田視智恵 小川イサ子
24
海老名初江
▼タオル運動にご協力の方々
加藤 信子 石川 節子
6
泰 書 會 ㈱中山石渠
▼ご芳志を頂きました方々
真言宗智山派
▼賛助金にご協力の寺院
22
松本美代子 高橋 嘉子
水越 澄子 伊沢 陽子
林 恵智子
▼里親運動にご協力の方々
河原 時子 安井 豊子
松島 裕治 末廣 綾
▼花の種運動にご協力の方々
後藤 陽子
お詫びと訂正
32
正いたします。
の誤りでした。お詫びして訂
号 3頁のお知らせで 月
3
2 日( 月 ) と あ る の は( 火 )
11
満 願 寺 金 剛 院
▼賛助金にご協力の団体
22
13
あとがき
まれに見る猛暑に豪雨
人々を自然の脅威にさらした朱夏
もいった
十月、朝夕の風は秋の気配を感じ
させる
萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤
袴、桔梗
秋の七草は私たちに郷愁と安らぎ
を与えてくれる
当連盟も自然の流れのままに上半
期を終えた
下半期にはどんな試練を与えてく
れるのだろうか?
澄みきった秋の夜空にかかる月影
はやわらかい
微笑みかけているようだ 合 掌
─林記─
全佛婦 第百五号
発行日 平成二十二年十月一日
編集人 林 恵智子
発行人 島田喜久子
発行所 ㈳全日本仏教婦人連盟
電 話 〇三‐五七七二‐〇六七七
〒 東京都渋谷区千駄ヶ谷四‐五‐十‐二〇五
http://jbwf.jp/
[email protected]
ホームページURL メールアドレス
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念 法 眞 教 加藤 朝雄 末廣 久美
▼六大事業にご協力の方
松下 日肆 小田 義海
六條 照瑞 法華寺門跡
大沢 和世 小林三葉子
林 寿子 大橋冨士子
渡邊 定子 霊岩寺(川橋)
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