遠賀町人権教育・啓発実施計画 平成26年度進捗状況

遠賀町人権教育・啓発実施計画
平成26年度進捗状況
平成27年3月
遠 賀 町
★ 趣旨
この実施計画は、「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」に基づき策定した「遠賀町人権教育・啓発基本計画」の
諸施策の基本的な方向性を示し、全庁的な取組を具現化するものとして定めるものです。
★ 計画期間
この実施計画の計画期間は平成23年度から平成27年度の5ケ年とします。
★ 目標年度
A ・・・ 現在の施策を継続又は拡充させるもの
B ・・・ 平成25年度までに取り組むもの
C ・・・ 平成27年度までに取り組むもの
★ 事業内容
ここでは、遠賀町の取組を主としていますが、住民や事業所等との協働による取り組みについても明示しています。
計画目標
施
策
施策の実施方法 / 進捗状況
目標年度
主管課
・幼尐期からの人権教育は、子どもの将来の考え方を作る根幹になるため、県の保育協会で実施される研修
会への参加や教職員向けの定期的な学習会を開催し、研修の充実に努めます。
教職員(教諭・保育士)研修の充実
<進捗状況>保育園:教職員を対象に6月・7月・11月に実施されている福岡県保育協会の研修に、
各園から1名程度職員が参加しています。その後各園で研修報告を兼ねて学習会を実施しています。
A
福祉課
学校教育課
幼稚園:町学校人権教育研究協議会の実践交流会に参加しています。また、同協議会の実践交流会
(2月21日)の分科会発表へ向けて、研究テーマや資料つくりなど発表者を中心に職員全員で取り組ん
でいます。
・幼稚園・保育園において人権啓発アニメの上映等を行う「人権のつどい」を実施し、子どもの発達段階に応じ
た人権教育が推進できるよう内容の充実に努めます。
人権教育・保育教材とカリキュラムの充実
A
<進捗状況>人権擁護委員と町の職員で毎年輪番(山びこ保育園)で実施しています。啓発ビデオの上
映や啓発キャラクターを使用し、「友だちを大切にする心・優しさ」に触れる機会としています。
住民課
福祉課
学校教育課
・地域の方からの連絡や虐待、ネグレクト等の疑いがある場合は、速やかに関係課が連携して、未然防止に
努めます。
人
権
教
育
・
啓
発
の
推
進
<進捗状況>母子手帳交付時に行う「妊婦サポートアンケート」や助産師または保健師が対象家庭を
訪問する「新生児訪問」、健診を2度未受診の方を訪問する「未受診者訪問」を実施しながら、虐待
につながるケースを未然に防ぐ事業を行っています。
保育園・幼稚園等に
おける人権教育
家庭、地域等との連携
・関係機関との連携
・保護者への啓発
A
福祉課
学校教育課
A
福祉課
A
福祉課
学校教育課
A
福祉課
(平成26年度民生児童係での児童虐待相談件数)
ネグレクトの疑い 1件
虐待の疑い 2件
その他 2件
児童福祉、保健医療、教育、警察・司法、行政機関を交えての遠賀町要保護児童対策地域協議会を
開催しています。(年1回、2月開催予定)
・一時保育や未就園児教室を実施し、その機会に保護者の悩み、心配事を聞くことで育児不安の解消等精神
面のフォローを行います。
<進捗状況>
○一時保育利用状況(12月末現在)延べ人数
山びこ保育園 56名
南部保育園 58名
遠賀川保育園 274名
○未就園児教室(南部保育園で実施:12月末現在) ※平成25年度から補助金なし
あそびのひろばを3回開催 57名参加(延べ人数)
育児講座を4回開催 33名参加(延べ人数)
・人権相談窓口(県福祉事務所等)を周知するため、チラシ等を保護者に配布します。
<進捗状況>保育園・幼稚園の保護者にチラシ等の配布を行い周知に努めています。
・保護者の苦情に公正に対応するため、各保育園に第三者委員会を設置します。
<進捗状況>入園の際に、第三者委員会の説明と委員の紹介を行っています。
P3/P14
計画目標
施
策
施策の実施方法 / 進捗状況
目標年度
主管課
A
学校教育課
A
学校教育課
A
学校教育課
A
学校教育課
A
学校教育課
A
学校教育課
A
学校教育課
A
学校教育課
・町学校人権教育研究協議会の研修会や県・町主催の講演会等、校内人権研修を年間計画に組み入れ、人
権教育の重要性を自覚し、実践的指導力の向上に努めます。
教職員研修の充実
<進捗状況>全国人権・同和研究大会、県教育委員会、町学校人権教育研究協議会等の研修会・講演
会のいずれかに職員が参加できるようにしています。また、校内人権研修も年間計画に組み入れてい
ます。
・年度ごとのテーマを定め、人権学習の計画的な取り組みを実施するため、校内人権教育推進委員会等を設
置します。
校内推進体制の確立
<進捗状況>定期的に開催する校内委員会で推進状況等を確認し、年間計画に基づき研修や実践交流
会を実施しています。
小学校
・7月、12月の年間2回 保護者へ人権学習を公開します。
(7月は同和問題啓発強調月間 12月は人権週間)
・副読本「かがやき」、資料集「あおぞら」を活用した授業や平和学習を実施し、実践記録集の作成を行い、有
効的な活用に努めます。
<進捗状況>7月の授業参観時に人権学習の公開授業、12月(1月)の土曜授業で道徳学習の公開授
業を実施しています。
人権教育の充実と優れた実践事例の収集と提供
中学校
・北九州教育事務所、社会教育センター、クローバープラザ等の視聴覚ライブラリー(DVD)を活用した授業を
実践します。
<進捗状況>全学年で視聴し学習を行っています。
小・中学校
・年度ごとに人権教育の実践をまとめたレポートを作成し、他校のレポートとあわせて報告書にまとめ、実践事
例として活用します。
人
権
教
育
・
啓
発
の
推
進
<進捗状況>各学年でレポートを作成、町学校人権教育研究協議会等で発表し交流を図っています。
小学校
・「基礎学力の向上」と「生きる力の育成」をめざし、「支えあう学級集団づくり」と「わかる授業づくり」を実践しま
す。
・同和問題啓発強調月間や人権週間に、各学級で人権学習を実施します。
・人権を育てる3つの視点(自己肯定感 所属感 自己決定)を大切にした授業づくりを実践します。
学校教育における
人権教育
人権を尊重した教育活動の展開
・子どもの権利条約の啓発
・安心して楽しく学ぶことのできる学校づくり
<進捗状況>7月、12月(1月)に人権学習の公開授業を行っています。また、小中学校で連携して
「主体的・協働的な学び」のあり方を検討しています。
中学校
・社会科(公民的分野)の授業で「子どもの権利条約」についての学習を行います。
<進捗状況>紛争地域に住む子どもを題材としたドキュメンタリー番組を視聴し、レポートの作成を
行っています。
小・中学校
・「人権が尊重される授業作り10の視点」を活用し、全教科で人権を尊重した教育活動を実践します。
<進捗状況>「人権が尊重される授業作り10の視点」に基づいた研修を行い、授業力向上のために実
践交流を行っています。
P4/P14
計画目標
施
策
家庭、地域等との連携
・各種体験活動の推進
・社会教育施設の活用及び伝統文化の継承
施策の実施方法 / 進捗状況
目標年度
主管課
小学校
・地域の高齢者を招いてのふれあい給食、チューリップの鉢植えのプレゼント、四方の里との花植を通じて、地
域との連携を強化します。
・民俗資料館や図書館等を活用し、町の歴史、文化を理解する取り組みを行います。
A
学校教育課
A
学校教育課
A
生涯学習課
福祉課
A
生涯学習課
住民課
B
生涯学習課
住民課
A
生涯学習課
住民課
B
住民課
<進捗状況>施設の訪問では高齢者疑似体験、高齢者と協力して野菜の栽培を行っています。また、
ふれあい給食等で地域の高齢者と交流を行っています。
中学校
・3年時に福祉センターから器具の提供を受けて、高齢者疑似体験を行い、高齢者福祉について考える学習を
実施します。
・保育実習や職場体験において、保育園や社会福祉施設等と連携し、他者理解や※自己有用感を深める取り
組みを実践します。
※自分の属する集団の中で、自分がどれだけ大切な存在であるということを自分自身で認識すること。
<進捗状況>2年時に職場体験、3年時に保育体験等を行っています。また、認知症に関する講演会
も実施しています。
・教育力向上を図るため、家庭教育をはじめとする子育て支援事業(通学合宿等)を推進します。
<進捗状況>4回通学合宿を実施しています。延べ77名の児童が参加しています。
家庭教育に対する支援
・町人権・同和教育推進協議会関係団体との連携を深め、出前講座等の積極的活用を促し、学習活動の支援
に努めます。
<進捗状況>出前講座で人権に関する講座を設けています。1団体が活用し学習を行っています。
・広報「おんが」(以下「広報」とする。)やホームぺージで、人権教育情報を提供します。
家庭や地域における
人権教育・啓発
<進捗状況>人権を考える機会とし毎月25日号の広報に人権コラムを掲載しています。また「みんな
のねがい」の中で小・中学校における人権教育についてのページを設け紹介しています。ホームペー
ジでの人権教育情報の提供については実施できていません。
・人権教育・啓発活動を推進していくために県主催講演会や全国研究大会に町民の方を派遣し、リーダーの
育成に努めます。
人
権
教
育
・
地域等における啓発活動の充実
・地域人材の育成と活用
<進捗状況>7月、12月の県の人権講演会にはそれぞれ9名、5名が参加し、県の人権・同和教育研
究大会には3名が参加しています。全国研究大会(香川県)には9名を派遣し、リーダー育成に努めて
います。
・学習方法等の工夫
・参加型学習の方法を取り入れるなど、参加しやすく、自由に意見交換ができ、地域住民が相互に理解できる
よう、講座の充実に努めます。
<進捗状況>尐人数対話型研修「ワールド・カフェ」やグループ討論型研修等研修方法や資料の情報
収集・研究を行い、自由に意見交換ができ住民が相互に理解できる講座を実施しています。
P5/P14
人
権
教
育
・
啓
発
の
推
進
計画目標
施
策
施策の実施方法 / 進捗状況
目標年度
主管課
A
総務課
住民課
生涯学習課
A
住民課
生涯学習課
A
住民課
生涯学習課
A
住民課
生涯学習課
A
住民課
B
住民課
B
住民課
A
学校教育課
・町職員の人権研修を計画的に実施し、人権意識の高揚に努めます。
町職員の研修の充実
・計画的な人権研修
<進捗状況>新規採用職員(6名)を対象に人権研修を実施しています。平成19年度から全職員対象の
人権研修を毎年実施しています。平成26年度は1月に啓発映画を視聴し,グループでの意見交換方式で
行い、『目に見えない障害(アスペルガー症候群)、DV防止(DV防止法のしくみ)』をテーマとし
ています。101名参加
・年2回の人権講演会を開催する際に、映画上映・コンサート・土曜日開催等、十分な検討を行い、参加者の
増員を図る取り組みを行います。
<進捗状況>7月は土曜日の夜に映画「そして父になる」を上映、12月は平日の夜に講演会を開催し
ています。今年は「子どもの人権」をテーマとしています。(参加者 7月:300名
12月:210名)
・町人権・同和教育推進協議会関係団体と協力し、人権啓発を推進していきます。
行政における
人権教育・啓発
人権に関する啓発、各種広報等の充実
<進捗状況>7月(福岡県同和問題啓発強調月間)と12月(人権週間)に町内3ヶ所で街頭啓発を行って
います。町の同和教育推進協議会評議員(所属機関)に人権講演会参加依頼を行っています。
・人権講演会の開催方法の工夫
・関係機関との連携
・広報活動の充実
・人権啓発冊子「みんなのねがい」(以下「啓発冊子」とする。)の内容の充実に努めます。
<進捗状況>「子どもの人権」をテーマに作成し、2月25日号の広報に折込み全戸配布します。
・パネル展の開催、役場ロビーでの専用掲示板の設置、広報に人権コラムの掲載を行い、啓発活動を強化し
ます。
<進捗状況>役場ロビーに専用掲示板を設置しています。毎月25日号広報に人権コラムを掲載してい
ます。また、人権週間には中央公民館で小中学生の人権作品を展示し啓発を行っています。
・企業等の人権教育・啓発の推進のため講師の紹介や研修教材の提供による支援に努めます。
<進捗状況>指名願受付時に町内事業所に啓発冊子を配布しています。また、人権擁護委員と町内事
業所4社を訪問した際、研修教材となる資料を配布しています。
企業における啓発
企業における啓発
・人権講演会への参加要請、啓発冊子の提供、出前講座の積極的活用を促し、啓発の充実に努めます。
<進捗状況>人権擁護委員と町内事業所4社を訪問し、男女共同参画・えせ同和行為・人権研修の必
要性についての啓発を行っています。商工会に人権講演会等の参加依頼を行っています。
・副読本「かがやき」、資料集「あおぞら」等を活用し、子ども達が自ら学び、自ら行動する力へとつながる授業
を実施します。
<進捗状況>「かがやき」「あおぞら」を活用し、相手の気持ちを考えることや思いやりの心を考え
る授業を行っています。
学校教育における同和教育
・全教科・全領域における計画的・効果的な教育活動
の推進
・学力と進学意欲の向上
P6/P14
計画目標
さ
ま
ざ
ま
な
人
権
課
題
に
対
す
る
施
策
の
推
進
施
策
施策の実施方法 / 進捗状況
学校教育における同和教育
・発達段階における確かな学力の定着を目指し、自尊感情を高める指導を実施します。
・全教科・全領域における計画的・効果的な教育活動
の推進
<進捗状況>昼休みや放課後の時間を活用し個別指導を行っています。また、達成感や充実感が味わ
える取組への工夫を行っています。
・学力と進学意欲の向上
・年間の職員研修計画に人権教育を位置づけ、指導力の向上に努めます。
・教職員の研修と指導力向上
<進捗状況>定期的に研修を企画・推進し、学級のレポート作成等により教職員の人権感覚の高揚に
努めています。
目標年度
主管課
A
学校教育課
A
学校教育課
A
学校教育課
B
住民課
生涯学習課
・遠賀町学校人権教育研修会(年2回開催)での、各校の実践発表を通じて、指導力の向上や連携を推進しま
す。
<進捗状況>研修会で実践発表を行っています。また、発表しない教職員も研修に参加し、指導力の
向上や連携強化に努めています。
社会教育における同和教育
同和問題に対する
施策
・保護者等に対する学習機会や情報の提供
・幅広い年齢層に対する学習機会の提供
・人権講演会や啓発冊子、出前講座(参加型学習)で計画的な学習機会の提供に努めます。
<進捗状況>同和問題をテーマとした講演会については、さまざまな人権課題の中で計画的に実施し
ていきます。また、同和問題について、学習できる資料や情報収集を行っていきます。
・人権講演会のPR、啓発冊子の内容の充実、出前講座のPRに努め、多くの人権課題の中で、計画的な学習
機会の提供に努めます。
A
住民課
生涯学習課
A
住民課
生涯学習課
C
住民課
生涯学習課
B
住民課
生涯学習課
<進捗状況>福岡県同和問題啓発強調月間に懸垂幕・横断幕・啓発ポスターを掲示し啓発を行ってい
ます。同和問題の啓発等に活用できる資料収集に努めてます。
啓発活動の充実
・同和運動団体と連携し啓発活動の充実に努めます。
・住民に対する啓発活動の充実
<進捗状況>同和運動団体と研修を行い、啓発方法・内容について意見交換を行っています。
・地域等における啓発活動の充実
・事業所等における啓発の推進
・えせ同和行為の排除
・事業所に資料等を提供し、啓発推進の支援に努めます。
<進捗状況>人権擁護委員と町内事業所4社を訪問し、同和問題に関しての啓発冊子を配布していま
す。指名願受付時に町内事業所に同和問題啓発冊子を配布しています。
・えせ同和行為に適切に対処するため、広報や啓発冊子等で情報の提供に努めます。
<進捗状況>人権擁護委員と町内事業所4社を訪問し、えせ同和行為排除の啓発を行っています。指
名願受付時に町内事業所にえせ同和行為排除の啓発冊子を配布しています。
P7/P14
計画目標
施
策
施策の実施方法 / 進捗状況
目標年度
主管課
A
生涯学習課
A
福祉課
B
住民課
A
住民課
A
学校教育課
A
学校教育課
A
学校教育課
・町内3小学校区に学童保育所を開設しています。また、就学後待機児童が出ないように小学校の余裕教室
等を活用し、子育て支援を推進します。
家庭への支援強化
・女性も男性も安心して働くことができる環境づくり
・男性向けの講座や啓発活動の実施
<進捗状況>遠賀北学童、遠賀南学童は学童児童数の増により、学校の余裕教室を活用した第2学童
をそれぞれ開設し学童保育を行っています。広渡学童においても平成27年度開設に向け検討を行って
います。待機児童数は0人。
・男性が参加しやすいように「わんぱく教室」「プレパパママ教室」の日曜日開催や父子健康手帳の配布等で家
庭教育の支援に努めます。
<進捗状況>(12月末現在)
・わんぱく教室は毎月1回実施し、そのうち2回は日曜祝日に実施しています。4月16名、5月0
名、6月0名、7月1名、8月1名、9月1名、10月6名、11月0名、12月6名、1月1名の男性が参
加しています。日曜日開催でなくても、意欲的な男性の参加もあります。
・プレパパママ教室では、年3回日曜日に実施しています。
7月は11名、11月は9名の男性が参加しています。
・父子手帳は、母子手帳交付時に配布しています。
・男女共同参画推進計画の説明を地区等へ行い、地区の方針決定機関への女性の参画を促進します。
地域社会への支援
<進捗状況>各区での説明は実施していません。各区の女性役員登用率の調査を行い、区長会におい
て女性参画の促進するよう説明しています。
・地域の方針決定過程への女性の参画の促進
・講座、講演会等を開催し、男女共同参画社会を推進します。
・男女共同参画意識を広げるための講座等の開催
<進捗状況>6月に審議会等女性委員情報交換会として女性交流セミナーを開催しています。12月に
女性就職支援センターの出張相談を遠賀町で行っています。また男女共同参画推進団体「どし」と連
携し、男女共同参画に関するセミナーを4回開催しています。
さ
ま
ざ
ま
な
人
権
課
題
に
対
す
る
施
策
の
推
進
小学校
・各教科(生活、家庭、体育、道徳、特別活動)における男女共同参画に関する学習や6年生社会科歴史学習
における女性の権利についての学習を実施します。
学校教育における取り組み
・男女の固定的役割分担意識にとらわれない教育
の推進
女性の人権問題に対 ・男女平等・男女共同参画についての意識を形成する
する施策
教育の推進
(「遠賀町男女共同参
画推進計画」に基づく
取り組みを中心に推
進)
・育児・介護の体験学習の推進
<進捗状況>各教科で男女共同参画に関する授業を実施しています。また、学級活動の中でも男女の
協力について体験活動を活かしながら指導しています。
中学校
・社会科(公民的分野)の授業で男女共同参画についての学習や3年時の特設人権学習(7月)において性差
別とセクシャル・ハラスメントについての学習を行います。
<進捗状況>男女共同参画に関する法整備についての学習や女性の職場進出・男性の育児参加につい
て学習をしています。
・総合学習において保育実習や職場体験の取り組みを行います。
<進捗状況>2年生が職場体験で保育園・幼稚園を訪問、3年生が保育実習を行っています。
P8/P14
す
る
施
策
の
推
進
進)
計画目標
施
策
施策の実施方法 / 進捗状況
目標年度
主管課
・各課職員で組織する男女共同参画ワーキングチーム及び男女共同参画推進委員会にて計画の進捗管理及
び施策の検討などを行い、全庁的に取り組みます。
行政組織の充実
・女性参画の推進と男女共同参画の視点での政策
の展開
・行政職員の意識改革の推進
A
<進捗状況>新規採用職員対象に男女共同参画研修を実施しています。全職員対象に「DV防止法の
しくみ」について研修を実施しています。「行政職員のための男女共同参画セミナー」に17名が参加
しています。(6月:3回)
A
総務課
住民課
B
住民課
A
住民課
B
住民課
B
住民課
・広報などで女性に対する暴力やセクハラ防止の啓発を強化します。
<進捗状況>「女性に対する暴力をなくす運動」期間(11/12~11/25)に合せて、11月10日号の広報に
DV(デートDV)・セクハラ防止について特集で掲載しています。また、運動期間初日に遠賀川駅で
女性に対する暴力やセクハラの防止
街頭啓発を行っています。デートDVに関してのリーフレットを中学校の生徒(3年生)と成人式で新
・暴力やセクシュアル・ハラスメントの防止に関する啓発 成人に配布し、DV防止啓発に努めています。
の促進と情報提供
・電話相談おんがホットライン等の相談機関の効果的な周知を行い、相談業務の充実に努めます。
・相談業務の充実とネットワークづくり
住民課
<進捗状況>8月と11月にワーキングチーム会議を行い、男女共同参画社会推進計画の見直し、情報
の共有・進捗状況等について意見交換を行っています。男女共同参画推進委員会へは2月に報告等を
行っています。
・職員に対し情報提供や研修を実施し、意識改革を推進します。
<進捗状況>町内医療機関や町施設のトイレに周知カードを設置しています。町施設にポスターを掲
示、広報に相談窓口の掲載や啓発物・月間カレンダーに「おんがホットライン」を掲載し周知を図っ
ています。
・事業所に男女共同参画啓発冊子を配布し、男女共同参画社会を推進します。
啓発活動の充実
・能力の発揮できる職場環境整備への啓発の実施
<進捗状況>人権擁護委員と町内事業所4社を訪問し、男女共同参画推進の啓発及び資料配布を行っ
ています。指名願受付時に町内事業所に女性に関する人権問題啓発冊子を配布しています。
・講座や研修会等の情報提供を行い、事業所の啓発活動が充実するよう支援に努めます。
<進捗状況>役場ロビー及び駅前サービスセンター掲示板で情報提供を行っています。また、商工会
等の団体に対し個別に情報提供を行っています。
小学校
・道徳の時間等に副読本「かがやき」、資料集「あおぞら」の効果的な活用や近接学年毎の学習課題を設定
し、人権意識の向上に努めます。
・生活科や総合学習の時間に、保護者や地域の方々を招き、教育効果を高める取り組みを実施します。
人権教育・心の教育の推進
・子どもの人権意識の定着と高揚
・体験の機会を通した心の教育の推進
・教職員や指導者研修の充実
A
学校教育課
<進捗状況>道徳の時間に「心のノート」を活用し一人一人の心を育てる指導に努めています。ま
た、PTAと連携し新家庭教育宣言に取り組んでいます。
中学校
・学校行事や福祉体験等と道徳の授業を関連させ、計画的な教育を実践します。
A
学校教育課
<進捗状況>高齢者疑似体験や行事計画で道徳に関する項目を明記し、心の教育の充実を図っていま
す。
・「生きる力」を育む教育の推進
P9/P14
・体験の機会を通した心の教育の推進
・教職員や指導者研修の充実
計画目標
施
策
・「生きる力」を育む教育の推進
施策の実施方法 / 進捗状況
小・中学校
・学校人権教育推進協議会での夏季研修会・実践交流会や校内人権研修を実施し、全教職員の人権意識を
高め、実践的教育力の向上に努めます。
目標年度
主管課
A
学校教育課
A
福祉課
A
福祉課
学校教育課
A
福祉課
A
福祉課
学校教育課
A
福祉課
<進捗状況>夏季研修会・実践交流会に参加。校内研修会の実施等により全教職員の教育力向上に努
めています。
・一時保育や未就園児教室を実施し、その機会に保護者の悩み、心配事を聞くことで育児不安の解消等精神
面のフォローを行います。
さ
ま
ざ
ま
な
人
権
課
題
に
対
す
る
施
策
の
推
進
<進捗状況>
○一時保育利用状況(12月末現在)延べ人数
山びこ保育園 56名
南部保育園 58名
遠賀川保育園 274名
○未就園児教室(南部保育園で実施:12月末現在) ※平成25年度から補助金なし
あそびのひろばを3回開催 57名参加(延べ人数)
育児講座を4回開催 33名参加(延べ人数)
・子どもの様子を把握し、保護者と話し合うことでネグレクト等を防ぎ、健やかな成長ができるように努めます。
子どもの人権問題に
対する施策
(「遠賀町次世代育成
支援行動計画」に基づ 子育て支援
く取り組みを中心に推
・「生きる力」を育む教育の推進
進)
・ニーズに応じた保育サービスの充実
・保護の必要な子どもへの適切な対応
・子育て支援に関する拠点づくり
<進捗状況>
保育園・幼稚園:児童の様子を把握するとともに、保護者への声かけを積極的に行っています。
小中学校:良好な保護者との関係作りに努めています。また、毎月アンケートの実施や養護教諭による
観察を行い子どもの生活の様子を把握に努めています。
・仕事と子育ての両立を支援するために、延長保育などニーズに応じた保育サービスを実施します。
<進捗状況>(12月末現在)延べ人数
山びこ保育園 1,122名
南部保育園 1,475名
遠賀川保育園 1,124名
・虐待などにより保護が必要な子どもに適切、かつ、速やかな対応ができるよう、民生委員・児童委員や保育
園・幼稚園・学校、児童相談所等各関係機関及び団体や地域との連携を強化します。
<進捗状況>福祉:児童福祉、保健医療、教育、警察・司法、行政機関を交えての遠賀町要保護児童
対策地域協議会を実施しています(年1回、2月開催予定)。8月に小中学校・幼稚園・保育園を対象
とした児童虐待初動対応研修を実施しました(19名参加)。必要に応じ個別ケース会議を実施してい
ます(12月末時点未実施)。
学校教育:指導委員会を中心に配慮を必要とする子どもの把握を行い、月1回の話し合いで共通指導
を行えるようにしています。また、関係機関との連絡を密にして連携強化を図っています。
・子育て支援ひろば「ぐっぴい」(ふれあいの里センター内)を開設し、保護者と子の集いの場を提供します。
<進捗状況>平成26年度からは「ぐっぴい」の出張ひろばとして遠賀中央公民館の多世代交流室で
「おでかけぐっぴい」を毎週火曜日に開設しています。
ぐっぴい利用状況(12月末現在)延べ数
1,210世帯、大人1,240名、子ども1,487名 (1日平均10世帯利用)
子育て相談 47件
おでかけぐっぴい利用状況(12月末現在)延べ数
264世帯、大人268名、子ども340名 (1日平均10世帯利用)
子育て相談 7件
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計画目標
施
策
社会教育における取り組み及び啓発
・「子どもの権利条約」の趣旨を踏まえた啓発
施策の実施方法 / 進捗状況
目標年度
主管課
・人権講演会のPR、啓発冊子の内容の充実、出前講座のPRに努め、多くの人権課題の中で計画的な啓発
活動に努めます。
<進捗状況>こどもまつりで啓発キャラクター等を使用し、子どもの人権について啓発を行っていま
す。また、「子どもの人権」をテーマとして人権コラムの掲載や人権講演会の開催、啓発冊子(みんな
のねがい)を作成し配布しました。
A
住民課
生涯学習課
A
住民課
福祉課
生涯学習課
A
福祉課
A
福祉課
A
福祉課
A
生涯学習課
A
福祉課
学校教育課
A
福祉課
・教育、保健、福祉、医療等の関係機関及び団体と連携し、地域全体で子どもを育てる体制づくりに努めます。
・地域全体で子どもを育てる体制整備
<進捗状況>町民会議で青尐年の主張大会を毎年実施しています。多くの住民が来場し青尐年の思い
を聞く機会が提供できました。また、通学合宿には地域ボランティアの方々の参加もあり、通学合宿
終了後も地域との連携による子育てに取り組んでいます。
・在宅介護支援センターでの在宅介護等に関する各種相談や、ふれあいの里での法律相談等を実施し、介護
者の負担軽減になる支援を行います。
サービスを利用しやすい環境づくり
・保健、医療、福祉などの関係機関との連携による
相談・支援体制の充実
・高齢者の人権に関する啓発
高齢者の人権問題に
対する施策
・家族等の介護者への支援
(「遠賀町高齢者保健
福祉計画」に基づく取
り組みを中心に推進)
さ
ま
ざ
ま
な
人
権
課
題
に
対
す
る
施
策
の
推
進
<進捗状況>在宅介護支援センターでの相談者は、755名(延べ人数)。ふれあいの里で実施している心
配ごと相談では、32名(延べ人数)が高齢者に関する問題で相談しています。(12月末現在)
高齢者虐待の疑い相談件数1件(高齢者支援係)
・家庭等の介護者への支援として、介護用品給付事業、寝具、洗濯サービス事業、福祉機器の貸与等を継続
します。
<進捗状況>家族等の介護者への支援として、介護用品給付事業27名、寝具・洗濯サービス事業0
名、緊急通報装置57名(新規利用者は3名)が利用されています。(12月末現在)
・シルバー人材センター事業を通して、高齢者の雇用、就業機会の確保に努めます。
高齢者の生きがい対策の推進
<進捗状況>窓口等での問い合わせに対し、シルバー人材センターを随時紹介しています。
・高齢者の雇用・就業機会の確保
・寿大学(パステル画・太極拳・世界の愛唱歌の各コース)、水墨画、陶芸教室、ヘルシー・ダンスなど高齢者
向けの教室を開催し、高齢者の社会教育活動を支援します。
・高齢者のニーズに応じた活動や事業の充実
・高齢者が地域で活用できる知識・技能の習得の促進
<進捗状況>寿大学は、歌って健康に、心と体のためのヨーガセラピー、太極拳、アラ還(60歳)か
らのパソコン、の4専科コース、伝統芸能、社会、健康の5回の教養コースを開催しています。ま
た、いきいきふれあい学級では、社交ダンス、レクダンス、陶芸、男の厨房、生け花、煎茶、着付、
蕎麦打ちを実施しています。延べ参加者は12月時点で1,500名を超えており、教室以外での参加者同士
のつながりも形成されています。
・高齢者に対する理解を深めるとともに、尊敬・感謝の気持ちを培うため、町社会福祉協会・老人クラブと小学
校の連携による「チューリップの花」贈呈の実施等の交流事業を推進します。
<進捗状況>「チューリップの花」贈呈に向けて、老人クラブ等と連携しての鉢植えや世話を行い高
齢者との交流を行っています。
住みよいまちづくりと地域支援体制の整備
・高齢者に対する尊敬・感謝等の心の教育の充実と
高齢者との 交流事業の推進
・各行政区での福祉ネットワークで高齢者の見守り活動を実施します。
<進捗状況>各地区で見守り活動を実施しています。平成26年度福祉ネットワーク委員は372名。
・高齢者の安全確保
・地域高齢者の見守り・支援体制の整備
・消費生活トラブルへの対策
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住みよいまちづくりと地域支援体制の整備
推
進
計画目標
・高齢者に対する尊敬・感謝等の心の教育の充実と
高齢者との 交流事業の推進
施
策
・高齢者の安全確保
・地域高齢者の見守り・支援体制の整備
・消費生活トラブルへの対策
施策の実施方法 / 進捗状況
目標年度
主管課
B
福祉課
A
まちづくり課
A
福祉課
B
福祉課
A
福祉課
A
学校教育課
A
学校教育課
A
全庁的取組
B
福祉課
・避難行動要支援者名簿システムを導入し、福祉ネットワーク等と情報を共有することにより、見守り活動を実
施するとともに、災害時に備える体制の充実に努めます。
<進捗状況>平成23年度から避難行動要支援者名簿整備を行い、情報の共有・災害時等の支援体制の
充実に努めています。12月末現在での登録者数は697名。
・消費生活相談員を配置し、消費トラブルの防止や解決に努めます。
<進捗状況>相談しやすい環境整備(平成25年3月に相談専用ダイヤル設置、平成25年7月に駅前サー
ビスセンターに移設)に努めています。相談数92件、救済額8,847千円。(12月末現在)
・情報を共有化するため、障がい者福祉に関する情報提供のためのしおり等を作成します。
自立と社会参加の促進・啓発
・地域での生活支援の推進
・障がい者の社会参加の推進
さ
ま
ざ
ま
な
人
権
課
題
に
対
す
る
施
策
の
推
進
<進捗状況>必要に応じ随時見直しを行っています。(平成25年10月に制度改正等の内容を盛り込み、
障害者のしおりの見直しを行う)。
・相談支援事業を充実(相談支援専門員の設置等)し、個々のニーズに応じた援助ができる体制を整備しま
す。
・精神障がい者の社会復帰に向けての支援
<進捗状況>遠賀中間地域障害者支援協議会を設置し、1市4町・社協・障害福祉サービス事業所等とと
もに障害者の支援について検討を行っています。
障害者虐待の疑い相談件数1件(障害者支援係)
・就業や雇用の機会の促進
・国(ハローワーク)や県(障害者就業・生活支援センター)の機関と連携し、障がい者の雇用を支援します。
<進捗状況>就業について、相談があった際には各機関の紹介を行い、就労に向けて訓練が必要な人
には、就労移行支援事業所などの紹介を行っています。利用件数<12月末現在> 就労移行支援13件、就
労継続支援A5件、就労継続支援B22件
障がい者の人権問題
に対する施策
(「遠賀町障害者計画」
等に基づく取り組みを 障がい児教育と障がい者理解の教育の充実
中心に推進)
・障がいのある子どもへの支援
・一人ひとりのニーズに応じた教育の推進
・障がいに対する理解を深めるための交流の推進
・特別支援コーディネーターを中心に定期的な校内研修会の実施、特別支援教育推進委員会の開催など、児
童を理解するとともに、一人ひとりの教育ニーズに応じた適切な指導力の向上・支援の充実に努めます。
<進捗状況>一人一人のニーズに応じた指導の充実のため、月1回校内特別支援推進委員会を実施し
ています。また、巡回相談を活用し、専門家による意見を聞き子どもに対する理解を深めています。
・特別支援学級の児童、生徒と他の児童、生徒が交流する場を設け、互いに認め合い、理解することができる
よう支援の充実に努めます。
<進捗状況>朝礼や通信で特別支援の活動を紹介し正しい知識を伝えています。学期に1回以上の交
流会実施やブラインドウォーク等を行い特別支援教育の理解を深めています。
・公共施設に関して、計画的にバリアフリー改修工事を順次実施します。
地域生活支援体制の整備
<進捗状況>コミュニティーセンターは、平成27年度の大規模改修時にバリアフリー化を図ります。
・障がい者の安全安心のための基盤整備 の充実
・障がい者やその家族を見守り、支える体制の整備
・相談支援専門員を中心に障がい者やその家族のニーズを把握し、介護プログラムの作成など障がい者を支
えていく体制を整備します。
<進捗状況>サービス等利用計画を作成しています。18歳以上107件、18歳未満22件(12月末現在)。
平成26年度までに全対象者のサービス等利用計画を作成する予定です。
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計画目標
施
策
国際理解のための啓発の推進
・異文化理解や価値観の相違を認め合う地域社会
の推進
・在住外国人に対する偏見や差別意識をなくすため
の啓発活動
さ
ま
ざ
ま
な
人
権
課
題
に
対
す
る
施
策
の
推
進
外国人の人権問題に
対する施策
住みやすい環境づくり
施策の実施方法 / 進捗状況
目標年度
主管課
A
住民課
生涯学習課
B
住民課
生涯学習課
C
全庁的取組
A
福祉課
A
学校教育課
B
住民課
A
学校教育課
・人権講演会、韓国語講座の開催等、国際理解のための事業を推進します。
<進捗状況>日本語を学習する機会を設けています。週1回(金曜日)のよみかき教室に、アメリカ
(1名)、中国(1名)、韓国(1名)の町内在住外国人が参加しています。
・広報の人権コラムや啓発冊子等で情報提供を行い、啓発の充実に努めます。
<進捗状況>外国人の人権をテーマにした人権コラム・講演会については、17項目の人権課題の中で
計画的に実施していきます。また外国人の人権について学習できる資料・情報収集を行っています。
・在住外国人が住みやすい環境づくりについて検討し、公共施設の外国語表記の案内板の設置等の整備に
努めます。
・在住外国人へ配慮した環境づくり
<進捗状況>庁舎南側出入り口に設置した「遠賀町役場」案内表示板に、英語表記(onga town
office)を入れています(平成26年3月設置)。コミュニティーセンターは、平成27年度の大規模改修
の際に検討します。
・保健・福祉・医療に関する情報提供
・日本語以外の母子手帳を交付し、出産、育児の情報提供に努めます。
<進捗状況>交付件数 0件(12月末現在希望者なし)
・外国語指導助手(ALT)の2名配置、ユニセフ募金活動の推進など国際理解教育の充実に努めます。
学校教育における国際理解の教育の充実
・次代を担う児童生徒の育成
<進捗状況>ALT2名を継続して配置、授業のみでなく総合の時間を活用して自国の文化を紹介す
る時間を設け国際理解を図っています。またユニセフ募金や青年海外協力隊による講演会を実施して
います。
・HIV感染者、ハンセン病に対する差別や偏見を解消し、理解を深めるため、県発行のリーフレット、啓発冊
子、広報を通じての啓発活動に努めます。
教育・啓発活動の推進
・HIV感染症及びエイズに関する啓発の推進
・学校における教育の充実
<進捗状況>人権擁護委員と町内事業所4社を訪問し、HIV感染症・ハンセン病に関しての啓発冊子を
配布しています。指名願受付時に町内事業所にHIV感染症・ハンセン病啓発冊子を配布しています。
・学校教育において、児童がエイズに関する正しい知識を身につけられるよう、養護教諭を中心とし、児童生
徒の発達に応じた教育の充実に努めます。
・ハンセン病に対する正しい知識の普及と啓発
<進捗状況>小学校では養護教諭を中心に授業を行い正しい知識を身に付けられるように指導をして
います。中学校では講師を招き講演会を実施しています。
HIV感染者・ハンセン
病患者等の人権問題
に対する施策
・職員研修を通じて、全庁的にプライバシー保護の徹底を行います。
人権に配慮した相談・支援体制の整備
・プライバシー保護の徹底
・相談窓口の設置や支援体制の充実
<進捗状況>職員に個人情報の取り扱い及びプライバシー保護の重要性について徹底を図っていま
す。新人研修の中で守秘義務の指導を行っています。
A
総務課
住民課
A
福祉課
住民課
A
住民課
生涯学習課
・保健福祉環境事務所など関係機関と連携して、適切な相談や支援に努めます。
<進捗状況>県の保健福祉環境事務所と連携して支援する体制としています。
・庁内各課代表職員で組織するワーキングチームを中心として、計画の進捗管理を行い、その結果を施策に
反映させ、全庁的な取り組みを展開します。
全庁的な体制による推進
<進捗状況>12月にワーキングチーム会議を行い、人権教育・啓発基本計画の見直し、情報の共有、
進捗状況の意見交換を行っています。
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人
計画目標
人
権
教
育
・
啓
発
の
推
進
体
制
施
策
施策の実施方法 / 進捗状況
目標年度
・小中学校と連携し、人権の花「ひまわり」の取組、人権作品(習字、標語、ポスター、作文)の募集を行い、児
童・生徒の人権意識の向上に努めます。
A
<進捗状況>「人権の花ひまわり」運動は、小学校の輪番で毎年実施(広渡小学校3年生)していま
す。人権作品については、人権週間に中央公民館ロビーに展示しています。
・町学校人権教育研究協議会の研修会で、保幼小中の人権教育の現状や、今後の目標等を情報交換するこ
とにより、保幼小中が連携しての人権教育に取り組みます。
推進体制の整備
関係機関との連携の強化
主管課
住民課
学校教育課
生涯学習課
A
福祉課
学校教育課
生涯学習課
B
住民課
生涯学習課
A
住民課
生涯学習課
<進捗状況>町学校人権教育研究協議会の研修会を保幼小中の担当者が連携して企画・運営を行い、
実践交流会では異校種の部会に参加し交流を深めています。
・概ね5年毎に法務局・人権擁護委員の協力を得て、「人権フェスタ」を開催し、効果的な啓発を行います。
<進捗状況>国の人権啓発活動地域活性化事業(再委託事業)の受託年度(平成29年度)に開催する
予定となっています。〈前回は平成24年度に実施〉
・福岡県人権啓発情報センターを活用し、効果的な啓発の推進に努めます。
<進捗状況>福岡県人権啓発情報センターからの人権講演会・研修会の情報について、広報等で周知
を行っています。
P14/P14