≪ 矯正治療中の対処方法 ≫

≪
矯正治療中の対処方法 ≫
① ブラケットや金属バンドが緩んだ時
緩んだブラケットや金属バンドが、まだワイヤーについている場合は、
次の治療日まで問題ありません。しかし、不快を感じるようなら
ワックスをご使用されるか来院下さい。
もし取れてしまったら、捨てずに次の予約時に持ってきて下さい。
次の予約時に小さな
は り がね や ゴ ム が取 れ て し
まった事 を ア シ ス タ ン トに
伝えて下さい。
ブラケットやバンドが
外れてしまった場合
ワイヤーをとめている小さなはり
がねやゴムが取れてしまった場合
※ヘッドギア―、または器具が正しい位置ではまっていない場合は、至急ご予約をお取り下さい。
② 矯正器具から痛みがある場合
お口の中を温かい塩水又は洗口液などで
うがいし、もし必要であれば痛み止めを
飲んで下さい。
ワイヤーが頬の内側に
刺さって痛い時
結さつ線が口の中で
刺さって痛い時
ワイヤーを引いて下さい。もし、上手くいかなかった場合
ワックスを付けて、すぐにご予約をお取り下さい。
わりばしの先や消しゴム付き鉛筆などを使って、
ワイヤーを内側に曲げて下さい。
もし、上手くいかなかった場合、ワックスを付けて、
すぐにご予約をお取り下さい。
※歯に異常を きた す 事
故にあった場合は 、
すぐにご連絡下さい 。
③ 歯が締めつけられて痛む時
OPA(オパ)
ワックス
歯が締めつけられて痛むときに使用して下さい。
針金や装置が頬や唇に当たって痛い時に使用して下さい。
【使用方法】
【使用方法】
① OPAをぬるま湯に入れて
① ブラケットと歯面をティッシュ等で拭き、
少し柔らかくします。
② お口の中に入れて15~20分程度咬みしめて
下さい。
※咬みしめることで痛みを一度に強く感じさせ、外し
た後しばらくの間、痛みが和らいだように感じます。
乾燥させて下さい。
② 爪でブラケットを包みこむように
ブラケットの下や後ろに押し込んで
ブラケットに保持させて下さい。
※ワックスは必要に応じて除去したり、取り替えたりできます。
● 粘着性のある食べ物は・・・装置に着きやすく、外れてしまう原因となりますので控えましょう
グミ ・ キャラメルなど
● 硬い食べ物は・・・装置が壊れてしまったり、変形する原因となりますので小さくして食べましょう
おせんべいなど
装置が着いた直後はとても気になり、装置を触ってしまいがちですが、
装置が外れたり、壊れてしまう原因となりますので触らないようにしましょう!
無意識に行ってしまう事が
多いです。ご家族のご協
力もトラブルを防ぐ大切な
ポイントになります!
歯が締めつけられるような感じや痛みがあると、強く噛みしめてしまいがちですが、
非常に強い力が加わり、破損の原因となりますので、強く噛みしめないようにしましょう!
矯正治療中の補助用具
歯面に対してブラシを
60度くらいにする
矯正用歯ブラシ ODT
① ブラッシングは右上の奥歯から矯正ワイヤーの上下を
小さく動かしながら、毛先を歯と歯の間に入れるようにして
前歯、そして右上の奥歯まで、さらに歯の内側、歯冠を
丁寧に時間をかけて磨いて下さい。
② ふたたび、右下の奥歯から矯正ワイヤーの上下を小さく動かす
ように左下の奥歯まで、さらに歯の内側、咬む面も丁寧に磨いて
下さい。歯と矯正装置を輝くまで磨くことが大切です。
月に1 回
新しい歯ブラシに
取り替えるのが
目安です!
矯正用フロス
① 写真のようにフロスを持って、針金の内側から、針金の下に
フロスの柄の部分をくぐり入れるようにして、2~3回左右に動かします。
② 抜く場合は、入れた時と同様に抜くようにして下さい。
※
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そのまま上に持ち上げると装置を破損させるおそれがあります。
下の歯の前歯など、フロスを通すのが難しい部分もありますので、
無理に差し込まないようにしましょう。