2015 年 11 月 株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所 インドネシア パン市場に参画 合弁会社「PT. TAKAKI INDOROTI PRIMA (タカキ インドロティ プリマ社)」 設立契約締結 株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所(本社:広島市中区、代表取締役 林春樹)は、東南アジアにお けるベーカリー事業展開のため、インドネシアの財閥のひとつであるサリムグループ傘下、インドネシア国内最大 手のコンビニエンスストア「インドマレット」を運営する PT. Indomarco Prismatama(インドマルコ プリスマタマ社)を 中核とするインドマレットグループと、インドネシアを拠点とする冷凍パン生地製造事業について基本合意しまし た。 今後、インドネシア国内外のベーカリーへ高品質な冷凍パン生地を供給し、インドネシアにおける新しい食 文化の発展への貢献をめざします。 アンデルセングループは創業以来「パンを通じて食卓に幸せを運ぶ」を掲げ、1970 年代に消費者に焼きたて のおいしいパンをお届けしたいという思いから冷凍パン生地を開発、直営店「アンデルセン」やFCベーカリー「リト ルマーメイド」を展開し、日本国内にそれまでなかった焼きたてパン市場を育ててきました。このたび、経済成長 著しいインドネシアにおいても同国におけるより豊かな食生活のために、そのパン市場に参画します。同国では 米・麺が主食ですが、パンや洋食が広がりつつあり、思いを同じくするインドマレットグループと共にパン事業に取 り組みます。 事業展開についてはインドマレットグループに属する PT. INDOROTI PRIMA CEMERLANG(インドロティ プリマ チェメルラン社)(本社:インドネシア、代表 Laurensius Tirta Widjaja ローレンシウス・ティルタ・ウィジャヤ)※との合 弁契約を 2015 年 11 月 3 日に締結し、合弁会社 PT.TAKAKI INDOROTI PRIMA(タカキ インドロティ プリマ社) を設立。2016 年 6 月に工場竣工の予定です。 当面は、インドマレット店内にあるベイクオフシステムの焼きたてパンコーナー(SAY BREAD(セイブレッド))へ の冷凍パン生地の供給、同様にインドマレットグループが所有する工場で製造しインドマレットで販売されている 袋入りパン(Mr.Bread(ミスターブレッド))の一部商品への冷凍パン生地供給をいたします。 将来的には香港を 中心に展開しているリトルマーメイドやデニッシュバーショップがインドネシアにおいて出店される予定であり、そ れらの店舗への生地供給も見込んでいます。 ※PT. INDOROTI PRIMA CEMERLANG(インドロティ プリマ チェメルラン社) インドマレットでのパン事業の展開を目的にインドマレットグループが設立した新会社 ■PT.TAKAKI INDOROTI PRIMA 概要 商号 PT.TAKAKI INDOROTI PRIMA タカキ インドロティ プリマ社 設立 2016 年 1 月の予定 所在地 インドネシア首都特別州 資本金 630 億ルピア(日本円にして約 6 億円) 代表取締役社長 ローレンシウス・ティルタ・ウィジャヤ 事業概要 製パン用冷凍生地の製造および販売(インドネシア国内および輸出) 中央ジャカルタ市 <補足資料> ■㈱アンデルセン・パン生活文化研究所 創業 1948 年 8 月 資本金 8 千万円 代表取締役 林 事業内容 ベーカリー事業全般を営むアンデルセングループの持株会社 春樹 ■PT. INDOROTI PRIMA CEMERLANG インドロティ プリマ チェメルラン 設立 2015 年 10 月 21 日 資本金 8 億ルピア(日本円にして 約 7 百万円) 代表取締役 ローレンシウス・ティルタ・ウィジャヤ 事業内容 貿易事業、産業、輸送、農業、印刷とサービス 本リリースに対するお問い合わせは、株式会社アンデルセン・生活文化研究所 広報室まで。 Tel:082-240-9409 Fax:082-240-9072 〒730-0045 広島市中区鶴見町2-19 ルーテル平和大通りビル10F
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