一体的事業運営体制の強化について

2 一体的事業運営体制の強化
これまでも、業務移転にあたって、様々な指導監督を
れま も 業務移転にあた
様 な指導監督を
適切に実施
今後、監理団体の業務範囲が拡大
新たなステージに向けた一体的事業運営体制の強化
今後も、水道局が責任を持って監理団体の指導監督を実施
安定的な業務履行を確保
一体的事業運営体制の強化
水道局と監理団体の一層の連携強化
出資のあり方の検討
経営指標の充実による目標管理の徹底
情報を共有する機会の充実
監理団体と一体となった人材育成の推進
一体となった研修の実施
人材交流の実施
水道局と監理団体の一層の連携強化
出資のあり方の検討
見直しの背景
業務移転の進展により、監理団体の担う業域が拡大
⇒○ 売上高、社員数の増加
○ 東京の水道事業における役割の増大
(TSS)
売上高
社員数
(PUC)
売上高
社員数
H18: 54億円
H18: 233人
⇒ H21: 99億円
⇒ H21: 662人
H18: 107億円 ⇒ H21: 114億円
H18: 296人
⇒ H21: 365人
水道局と監理団体の一層の連携強化
出資のあり方の検討
委員会における主な意見
「企業の経営の仕方、コントロールの仕方を考えると、
企業の経営の仕方、 ント
ルの仕方を考えると、
完全子会社化がベスト」
「水道局と監理団体が、的確な事業運営や都民サービス
の提供を通じて社会に価値を還元していくという経営論理
を共有することが必要。水道局以外の株主がいる状態で
それができるか不安」
水道局と監理団体の一層の連携強化
出資のあり方の検討
見直しの方向性
◆ 監理団体に対する指導監督体制を一層強化し、
今後とも東京の水道事業を確実に運営していくため、
各団体の現状を踏まえた見直しが必要
都の出資比率引き上げを検討
水道局と監理団体の一層の連携強化
経営指標の充実による目標管理の徹底
◆ これまでは準コア業務を着実に移転するための基礎的な
取組を指標として重視
都民 利用者の視点
都民・利用者の視点
多摩地区移行業務の受託、総合受付業務受託数 など
財務の視点
経常収支比率、自己資本比率 など
内部管理の視点
採用計画・研修計画の策定、人事給与制度の見直し など
水道局と監理団体の一層の連携強化
経営指標の充実による目標管理の徹底
◆ 運営体制諮問委員会での意見などを踏まえ指標を検討
主な意見
経営の効率性だけでなく質的な部分を明確化すべき
非財務指標等を取り入れ、多面的に評価すべき
一体的事業運営体制の強化へ向けた
新たな指標を設定
水道局と監理団体の一層の連携強化
経営指標の充実による目標管理の徹底
都民・利用者の視点
<設定の考え方>
準コア業務を確実に実施するとともに、質の高いお客さま
サービスを提供
(指標例)
資格保有数の向上、水道事業広報活動への参加 など
※調整中
水道局と監理団体の一層の連携強化
経営指標の充実による目標管理の徹底
財務の視点
<設定の考え方>
経営基盤を強化するため 効率的な経営を推進
経営基盤を強化するため、効率的な経営を推進
(指標例)
コスト縮減の実施
※調整中
など
水道局と監理団体の一層の連携強化
経営指標の充実による目標管理の徹底
内部管理の視点
<設定の考え方>
安定的な業務履行を確保するため、社内体制を整備
(指標例)
OJTの推進、経営トップと社員との意見交換 など
※調整中
監理団体と一体となった人材育成の推進
監理団体と一体となった人材育成の推進
一体となった研修の実施
これまでの取組
水道局研修への受入れ
局研修参加者数
20年度:103人
21年度:296人
配管実技研修
監理団体の自主的研修への支援
研修施設の貸出や教材の提供 など
監理団体と一体となった人材育成の推進
監理団体と一体となった人材育成の推進
一体となった研修の実施
今後の取組
水道局研修への受入体制強化
監理団体のニーズを適切に把握し、継続して受入れを実施
(※22年度6月末時点:201人)
双方の資源を活用した相互研修の実施
研修資源(講師、研修施設、研修ノウハウ等)の有効活用