プレスリリース資料 (PDF documentファイル サイズ: 158Kb)

山形県企業局公営事業課
プレスリリース
平成28年 3月11日
「広域水道浄水汚泥」中の放射性物質の測定について(第 110 報)
広域水道の浄水汚泥について放射性物質の測定を行いましたので、その結果をお知らせします。
なお、水道水(浄水)の放射性物質については、継続的に検査しており、検出されていないこ
とを申し添えます。
1 測定結果
施設名
庄内広域水道
平田浄水場
所在地
酒田市
放射性物質濃度(ベクレル/kg)
試料
結果
採取場所
採取日
判明日
(天日乾燥床番号)
3 月9日
セシウム 134
セシウム 137
ストックヤード
(15 回目①)
不検出
不検出
(<8.5)
(<9.4)
ストックヤード
(15 回目②)
不検出
不検出
(<7.8)
(<7.2)
3 月 10 日
※1 測定機関は株式会社理研分析センターです。
※2 検査結果の( )内は、検出下限値です。検出下限値とは、検査機器で測定できる最小の値であり、放射
性物質の測定結果がこの数値未満である場合、
「不検出」と表記します。
【浄水汚泥の取扱いに関する国の基準】
セシウム 134 及び 137 の合計
100,000 ベクレル/kg 超
8,000 ベクレル/kg 超~
100,000 ベクレル/kg 以下
100 ベクレル/kg 超~
8,000 ベクレル/kg 以下
100 ベクレル/kg 以下
保管・処理の概要
放射線を遮蔽できる施設で保管
管理型最終処分場に埋立処分
指定廃棄物として国の責任の
もと処理
管理型最終処分場に埋立処分
市場に流通する前に製品が 100 ベクレル/kg 以下になるものは、
地盤改良材等への再利用が可能
2 今後の対応
(1)検出値が 100 ベクレル/kg 以下の汚泥は、従来どおり道路工事等の埋戻材などへ再利用を
行います。
(2)企業局が管理する広域水道及び工業用水道の浄水汚泥については、継続して放射性物質の
検査を実施する予定です。
問い合わせ先
企業局公営事業課
課長補佐 吉田 秀明
TEL 023-630-2344
[報道監]
企業局長 青木 茂美
TEL 023-630-2752