貯金者の皆様へ 当連合会では、このたび定期貯金等の見直しを行い、農水産業協同組合貯金保険法(以下「貯金保 険法」という。)第49条第2項に定める事由(注)が生じた場合には、お客様からの申し出により、 満期日(期限)が到来していないお客様の定期貯金と当連合会に対する借入金等の債務とを相殺する ことができることといたしました。 (注)貯金保険法第49条第2項に定める事由とは、①貯金等の払戻しの停止、②組合の解散決議 破産の宣告をいいます。 ○ 該当する貯金は以下のとおりです。 ① ⑤ 普通貯金 ② 納税準備貯金 ③ 通知貯金 ④ 自由金利型定期貯金 期日指定定期貯金 ⑥ 積立定期貯金 ⑦ 定期積金 「自由金利型定期貯金」の貯金規定(第8条) (1) この貯金は、満期日が未到来であっても、当連合会に貯金保険法の定める保険事故が生じ た場合には、当連合会に対する借入金等の債務と相殺する場合に限り当該相殺額について期 限が到来したものとして、相殺することができます。 なお、この貯金に、貯金者の当連合会に対する債務を担保するため、もしくは第三者の当 連合会に対する債務で貯金者が保証人となっているものを担保するために質権等が設定され ている場合にも同様の扱いとします。 (2) 前項により相殺する場合には、次の手続きによるものとします。 ① ② ③ 相殺通知は裏面によるものとし、複数の借入金等の債務がある場合には充当の順序方法 を指定のうえ、貯金証書は直ちに当連合会に提出してください。 但し、この貯金で担保される債務がある場合には貯金者の債務保証から相殺されるもの とします。 前号の充当の指定のない場合には、当連合会の指定する順序方法により充当いたします。 第1号による指定により、債権保全上支障が生じる恐れがある場合には、当連合会は遅 滞無く異議を延べ、担保・保証の状況等を考慮して、順序方法を指定することができるも のとします。 (3) 第1項により相殺する場合の利息等については、次のとおりとします。 ① この貯金の利息の計算については、その期間を相殺通知が当連合会に到達した日の前日 までとして、利率は約定利率を適用するものとします。 ② 借入金等の債務の利率、割引料、遅延損害金等の計算については、その期間を相殺通知 が当連合会に到達した日までとして、利率、料率は当連合会の定めによるものとします。 また、借入金等を期限前弁済することにより発生する損害金等の取扱いについては当連 合会の定めによるものとします。 (4) 第1項により相殺する場合において借入金の期限前弁済等の手続きについて別の定めがあ るときには、その定めによるものとします。 但し、借入金の期限前弁済等について当連合会の承諾を要する等の制限がある場合におい ても相殺することができるものとします。 ○ 改定後の規定をご希望の場合は、窓口へお申出下さい。 ○ 詳しいことは、窓口へお問合せください。 佐賀県信用漁業協同組合連合会
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