オンコリスバイオファーマ(4588・東証マザーズ) 2016 年 3 月 9 日 17/12 期の黒字化に向け、研究開発を強化 アップデートレポート 15/12 期は従来計画より赤字幅を圧縮 15/12 期通期単独業績は、 売上高が 1 億 21 百万円(前期は 28 百万円)、 営業損益は 9 億 51 百万円の赤字(前期は 8 億 27 百万円の赤字)、純損 (株)QBR 豊田 博幸 益が 8 億 57 百万円の赤字(同 7 億 38 百万円の赤字)。売上高が拡大し たが、医薬品事業を中心に研究開発費が増加(3 億 90 百万円→5 億 52 百万円)したことなどが響き、損益の赤字幅が拡大。ただ、15 年 11 月 24 日に発表した会社計画(売上高 1 億 18 百万円、営業損益 10 億 64 百 主要指標 2016/03/07 現在 万円の赤字、純損益 9 億 68 百万円の赤字)に比較し、売上高はほぼ計 株 価 528 円 941 円 (15/07/26) 401 円 (16/02/12) 昨 年 来 高値 昨 年 来 安値 画通りだったが、損益は販管費の圧縮が進み、計画よりも赤字幅が縮 小した。 医薬品事業を中心に研究開発を強化 QBR による 16/12 期通期単独業績予想は、売上高が 1 億 88 百万円(前 発行済株式数 9,183,800 株 期比 55%増)、営業損益は 12 億 50 百万円の赤字(前期は 9 億 51 百万円 売 買 単 位 100 株 の赤字)。売上高は、医薬品事業の売上高はないが、検査薬事業での売 時 価 総 額 4,849 百万円 予 想 配 当 0.00 円 件費の拡大などから赤字が拡大する見通しだ。なお、研究開発費の拡 -136.11 円 大はテロメライシンの臨床開発を進めるため。すでにメラノーマ(悪性 ( 会 予 想 社 ) E P S ( ア ナ リ ス ト ) 実 績 P B R 1.38 倍 上高が見込まれる。利益面では医薬品事業を中心に研究開発費の拡大 が見込まれることや、事業推進に伴う人員数や業務量の増加による人 黒色腫)に有効性を示すデータが上がっている。CP 阻害剤(抗 PD-1 抗体) という治療薬との併用により市場を拡大していくことが予想される。 QBR による 17/12 期通期の単独業績予想は、売上高が前期比 18.6 倍 直前のレポート発行日 の 35 億円、営業利益が 15 億円、純利益が 7 億円を予想する。16/12 期 ベ ー シ ッ ク 2015/9/15 アップデート - 売上高 百万円 業 績 動 向 2015/12 実 会 2016/12 社 予 とが背景。 前期比 % 営業利益 百万円 績 121 321.2 想 188 55.5 -1,273 188 3,500 ( 2016 年 2 月 発 表 ) ア ナ リ スト 予想 ( 2016 年 3 月 発 表 ) 2017/12 までの研究開発が奏功し、テロメライシンの売上高寄与をみているこ ア ナ リ スト 予想 ( 2016 年 3 月 発 表 ) アナリストレポート・プラットフォーム -951 前期比 % - 経常利益 百万円 -854 前期比 % - 当期純利益 百万円 前期比 % EPS 円 -857 - -93.35 - -1,273 - -1,276 - -138.94 55.5 -1,250 - -1,250 - -1,250 - -136.11 - 1,500 - 1,500 - - 700 76.22 1 業 績 15/12 期通期 会社概要 単独業績 15/12 期単独業績動向 ~従来計画より赤字幅を圧縮 15/12 期通期単独業績は、売上高が 1 億 21 百万円(前期は 28 百万円)、 営業損益は 9 億 51 百万円の赤字(前期は 8 億 27 百万円の赤字)、純損益 が 8 億 57 百万円の赤字(同 7 億 38 百万円の赤字)。 売上高が拡大したが、 医薬品事業を中心に研究開発費が増加(3 億 90 百万円→5 億 52 百万円) したことなどが響き、損益の赤字幅が拡大した。ただ、15 年 11 月 24 日に修正した会社計画(売上高 1 億 18 百万円、営業損益 10 億 64 百万円 の赤字、純損益 9 億 68 百万円の赤字)に比較し、売上高はほぼ計画通り だったが、営業損益は販管費の圧縮が進み、赤字幅は縮小。為替差損の 発生があったが、テロメスキャンのライセンス契約が Liquid Biotech USA,Inc.社と締結されたことによる受取契約一時金などが寄与し、純損 益も赤字幅が縮小した。 事業セグメント別に業績動向をみると、医薬品事業は、売上高の計上 は無く(前期も無し)、営業損益が 4 億 71 百万円の赤字(前期は 3 億 7 百 万円の赤字)。現在のパイプライン強化のための研究開発費用の増加(2 億 69 百万円→4 億 13 百万円)により損益の赤字幅が拡大。検査事業は、 売上高が 1 億 21 百万円(前期は 28 百万円)、営業損益は 59 百万円の赤 字(前期は 1 億 41 百万円の赤字)。売上高の拡大により、営業損益の赤 字幅が縮小した。OBP-401(テロメスキャン)や OBP-1101(テロメスキャ ン F35)が CTC(血中浮遊がん)検査用に販売が計上されたことが貢献し た。 13 年 12 月の上場後、大手顧客との契約終了などが響き収益は厳しい 状況が続いてきたが、今 16/12 期中に OBP-301(テロメライシン)の開発 促進や、テロメスキャンの収益力を強化し、17/12 期を目処に黒字化を 目指す考えだ。以降は、新薬候補品の開発を加速し、基盤を強化。収益 の安定的な拡大を図っていく意向だ。 図1.オンコリスの売上高・純損益の推移 億円 6 4 2 0 -2 -4 純損益 -6 売上高 -8 -10 10/12期 11/12期 12/12期 13/12期 14/12期 15/12期 (出所)決算資料 アナリストレポート・プラットフォーム 2 16/12 期通期予想 ~研究開発費の拡大などから赤字拡大 業 績 QBR による 16/12 期通期単独業績予想は、売上高が 1 億 88 百万円(前 16/12 期および 期比 55%増)、営業損益は 12 億 50 百万円の赤字(前期は 9 億 51 百万円 会社概要 17/12 期の の赤字)、純損益が 12 億 50 百万円の赤字(同 8 億 57 百万円の赤字)。売 単独業績見通し 上高は、医薬品事業の売上高はないが、検査薬事業での売上高が見込ま れる。利益面では医薬品事業を中心に研究開発費の拡大(5 億 52 百万円 →7 億 93 百万円)が見込まれることや、事業推進に伴う人員数や業務量 の増加による人件費の拡大などから赤字が拡大する見通しだ。なお、研 究開発費の拡大はテロメライシン(OBP-301/801)の臨床開発を進めるこ とが要因だ。すでにメラノーマ(悪性黒色腫)に有効性を示すデータが上 がっている。メラノーマでは CP 阻害剤(抗 PD-1 抗体)という治療薬が有 効とされているが、高価で患者への経済的負担も大きい。CP 阻害剤と の併用により市場を拡大(500 億円規模を想定)していくことが予想され る。 なお、会社計画は、売上高が 1 億 88 百万円(前期比 55%増)、営業損 益が 12 億 73 百万円の赤字、純損益が 12 億 76 百万円の赤字としている。 QBR 予想の売上高は会社計画と同額をみている。コスト削減などが奏功 し、営業損益および純損益の赤字幅は、それぞれ 23 百万円、26 百万円 小さいとみている。 17/12 期通期予想 ~テロメライシンが牽引、黒字化を目指す QBR による 17/12 期通期の単独業績予想は、売上高が前期比 18.6 倍 の 35 億円、営業利益が 15 億円、純利益が 7 億円を予想する。 医薬品事業のパイプラインの進展により大きく変わる可能性がある が、16/12 期までの研究開発が奏功。医薬品事業の売上高はテロメライ シンが貢献し 33 億円、検査薬事業はテロメスキャンの拡販により 2 億 円の売上高を見込む。利益面では研究開発費の拡大や、業務量の増加に よる販管費の拡大などがあるものの、営業利益は 15 億円と黒字回復を 予想する。 パイプラインの状況 パイプラインをみると、医薬品事業ではテロメライシンが PhaseⅡに 向け、順調に進展。検査薬事業ではテロメスキャンの採用が複数社決ま った。 アナリストレポート・プラットフォーム 3 業 績 表1.医薬品事業のパイプライン 領域 パイプライン 疾患 OBP-301 (テロメライシン) 食道がん メラノーマ 肝細胞がん OBP-702 (第2世代テロメライシン) 固形がん OBP-405 (第2世代テロメライシン) 固形がん OBP-801 (エピジェネティックがん治療薬) 固形がん OBP-601 (Censavudine) HIV OBP-AI-004 (HBV感染症治療薬) B型肝炎 会社概要 腫瘍溶解 ウイルス がん 探索 前臨床 PhaseⅠ 臨床開発 PhaseⅡ PhaseⅢ 準備中 感染症 (出所)会社説明資料よりQBR作成 表2.検査薬事業のパイプライン 領域 パイプライン 疾患 がん テロメスキャン CTC 基礎研究 臨床研究 臨床性能試験 (出所)会社説明資料よりQBR作成 (注)CTCとは血中浮遊がん 自己資本の見通し 15/12 期末の自己資本が 34 億 94 百万円。16/12 期の純損益は赤字が 見込まれるため、22 億円まで減少が見込まれる。QBR では、翌 17/12 期 はテロメライシンの寄与により純損益は黒字を予想しており、17/12 期 末の自己資本は増加に転じるとみている。 図2.自己資本と自己資本比率の推移 % 億円 60 自己資本(左軸) 自己資本比率(右軸) 95 50 90 40 85 30 80 20 75 10 0 13/12 14/12 (出所)実績は決算資料、予想はQBR アナリストレポート・プラットフォーム 15/12 16/12予 70 17/12予 期 4 事 業 動 向 難病に挑む 同社は難病治療に取り組んでいる。難病とは医学的に定義された病気 難病への取り組み ~希少疾病用医 薬品の開発 会社概要 の名称ではなく、 「不治の病」に対して社会通念として用いられてきた言 葉。その時代の医療水準や社会事情によって変化する。これらを踏まえ、 厚生労働省では「治療が困難で、慢性的経過をたどり、本人・家族の経 済的・身体的・精神的負担が大きい疾患」と定義している。 難病への取り組み わが国では厚生労働省健康局疾病対策課の所轄として、研究費補助を 含めた対策が進められており、(1)調査研究の推進(2)医療設備等の整備 (3)医療費の自己負担の軽減(4)地域における保険医療福祉の充実・連携 (5)QOL(quality of life、生活の質と訳され、人間らしく、満足した生 活であるかを評価する概念)の向上を目指した福祉施策の推進などを進 めている。ただ、希少性が高い(100 万人に対し数名程度)がゆえに、対 象外となる例がある。近年では国際的なネットワーク構築への取り組み が徐々に進み出しているが、救われない患者がいる実情は変わらない。 難病マーケットへの参入意義 難病は発症例が少ないため、対象となる市場規模も小さくなる。大手 医薬品メーカーにとっては「儲け」になりにくいため、参入企業が少な い。こうした薬品は一般的に希少疾病用医薬品と言われる。患者数が少 ないため、製薬会社の採算が取れない処方箋医薬品を指す。同社は大手 が参入しにくいマーケットで、市場シェアを高く維持し、競争力を高め る。こうした戦略により、同社の設立理念である難病患者の救済が進む ことになる。 希少疾病用医薬品の動向 希少疾病用医薬品は、市場規模が小さいが、国からの助成金の支給、 税制上の優遇、優先審査再審査期間の延長などメリットも大きい。先行 している米国では 83 年に「オーファンドラッグ法」を制定。アメリカ食 品医薬品局(FDA)は対象患者が 20 万人以下の医薬品をオーファンドラッ グとし、税制上の優遇に加え、7 年間の市場独占権を認めている。この ため、大手製薬企業やバイオテクノロジー企業の参入が増えている。わ が国でも、近年、大手製薬企業の参入が増えてきた。同社ではウイルス 療法の治療で先行したメリットを活かし、市場での存在感を強めていく 考えだ。 アナリストレポート・プラットフォーム 5 事 業 動 向 ウイルス療法に注 目集まる 会社概要 FDA がウイルス療法を承認 15 年 10 月 27 日、米 Amgen 社は、腫瘍溶解性ウイルス療法の治療薬 である talimogene laherparepvec について、FDA が生物学的製剤承認 申請を承認したと発表。腫瘍溶解性ウイルス療法として、初めての承認 となった。主要な先進国で初めて実用化されるウイルス療法となる。FDA で承認された薬や療法は、その後、世界各国でも承認されていくケース が多いため、ウイルス療法への注目度が上がっている。 「国内でも、15 年 12 月に東京大学医科学研究所が、医師の主導による試験を開始した。 ウイルス療法は、副作用が少ないなど利点も大きく、開発に乗り出す 製薬企業が増加し、市場拡大が予想される。国内の製薬大手では、Amgen 社と共同の製薬会社を設立しているアステラス(4503)があるが、バイオ ベンチャーでは、ウイルス創薬で実績の高いオンコリスが注目されよう。 アナリストレポート・プラットフォーム 6 (出所)㈱QUICK 上記チャート図の一部又は全部を、方法の如何を問わず、また、有償・無償に関わらず第三者に配布してはいけません。 上記チャート図に過誤等がある場合でも㈱QUICK 社及び東京証券取引所は一切責任を負いません。 上記チャート図の複製、改変、第三者への再配布を一切行ってはいけません。 2013/12 2014/12 2015/12 ※13/12/6上場 株価推移 業績推移 貸借対照表 主要項目 キャッシュフ ロー計算書主 要項目 2016/12予 (アナリスト) 株価(年間高値) 円 3,750 3,685 941 株価(年間安値) 円 2,607 556 530 月間平均出来高 百株 112,375 70,744 59,182 売 上 高 百万円 1 28 121 188 営 業 利 益 百万円 -665 -827 -951 -1,250 経 常 利 益 百万円 -625 -726 -854 -1,250 当 期 純 利 益 百万円 -635 -738 -857 -1,250 E P S 円 -94.33 -80.55 -93.35 -136.11 R O E % -22.8 -15.6 -21.8 -43.7 流動資産合計 百万円 5,631 4,884 3,673 固定資産合計 百万円 65 124 332 資 産 合 計 百万円 5,696 5,008 4,005 流動負債合計 百万円 232 262 176 固定負債合計 百万円 370 374 327 負 債 合 計 百万円 602 637 504 株主資本合計 百万円 5,089 4,356 3,499 純資産合計 百万円 5,093 4,371 3,501 営業活動によるCF 百万円 -598 -814 -755 投資活動によるCF 百万円 110 -3,408 1,754 財務活動によるCF 百万円 5,440 -0 -120 現金及び現金同等 物の期末残高 百万円 5,404 1,182 2,060 アナリストレポート・プラットフォーム 7 リ ス ク 分 事 業 関 会社概要 す る リ 析 に ス ク 研究開発投資が多額 同社が行う医薬品および検査薬の研究開発は、長期間にわたり、コスト も多額。同社の基本的な事業活動は、保有するパイプラインで初期の臨 床試験までの開発を効率的に進め、そこで得られた有効性と安全性のデ ータを以って製薬企業へのライセンス契約を実現すること。このため、 万一、ライセンス契約締結および維持に支障が発生した場合は、業績に 多大な影響が生じる。 パイプラインの安全性および有効性 同社では、パイプラインの安全性および有効性を確実にするため、科学 評価顧問などのネットワークを最大限活用したパイプライン価値の適 正な評価、非臨床・前臨床段階における徹底的な安全性および有効性の 検証、独立行政法人医薬品医療機器総合機構や米国食品医薬品局などの 監督官庁との治験申請事前ミーティングなどを実施している。ただ、予 期せぬ副作用をはじめリスクの完全排除は難しく、同社が開発する医薬 品および検査薬のパイプラインにおいて、安全性や有効性の評価に問題 が発生した場合、開発の遅れ・中止につながる可能性がある。 法的規制 薬事法をはじめ、様々な医薬品製造にかかる法的規制があるが、同社は いずれも確認や承認を得て、事業展開を進めている。しかし、将来、新 たな法律や条例の制定・施行により、同社の事業が何らかの制約を受け る可能性がある。 訴訟 知的財産権および、その実施権をビジネスの基盤としているが、事業の 展開上、同社の責任にかかわらず、第三者から権利または利益を侵害し たとの主張による損害賠償請求訴訟を提起される可能性がある。また、 臨床試験において被験者の健康被害が発生した場合も同様のリスクが 生じる。 特定人物への依存 同社の事業活動は、代表取締役社長である浦田泰生氏の経験・知識に基 づいた研究開発・事業戦略によるところが大きい。後継者育成をはじめ、 浦田氏に一元依存しない体制構築に努めているが、組織強化や後継者育 成が遅れた場合はリスクとなる。 アナリストレポート・プラットフォーム 8 デ ィ ス ク レ ー マ ー 1.本レポートは、株式会社東京証券取引所(以下「東証」といいます。 )が実施する「アナリストレポー ト・プラットフォーム」を利用して作成されたものであり、東証が作成したものではありません。 会社概要 2.本レポートは、本レポートの対象となる企業が、その作成費用を支払うことを約束することにより作 成されたものであり、その作成費用は、当該企業が東証に支払った金額すべてが、東証から株式会社Q BR(以下「レポート作成会社」といいます。)に支払われています。 3.本レポートは、東証によるレビューや承認を受けておりません(ただし、東証が文面上から明らかに 誤りがある場合や適当でない場合にレポート作成会社に対して指摘を行うことを妨げるものではありま せん) 。 4.レポート作成会社及び担当アナリストには、この資料に記載された企業との間に本レポートに表示さ れる重大な利益相反以外の重大な利益相反の関係はありません。 5.本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的として作成されたもので、有価証券の 取引及びその他の取引の勧誘又は誘引を目的とするものではありません。有価証券の取引には、相場変 動その他の要因により、損失が生じるおそれがあります。また、本レポートの対象となる企業は、投資 の知識・経験、財産の状況及び投資目的が異なるすべての投資者の方々に、投資対象として、一律に適 合するとは限りません。銘柄の選択、投資判断の最終決定は、投資者ご自身の判断でなされるようにお 願いいたします。 6.本レポート作成にあたり、レポート作成会社は本レポートの対象となる企業との面会等を通じて、当 該企業より情報提供を受けておりますが、本レポートに含まれる仮説や結論は当該企業によるものでは なく、レポート作成会社の分析及び評価によるものです。また、本レポートの内容はすべて作成時点の ものであり、今後予告なく変更されることがあります。 7.本レポートは、レポート作成会社が信頼できると判断した情報に基づき記載されていますが、東証及 びレポート作成会社は、本レポートの記載内容が真実かつ正確であり、そのうちに重要な事項の記載が 欠けていないことやこの資料に記載された企業の発行する有価証券の価値を保証又は承認するものでは ありません。本レポート及び本レポートに含まれる情報は、いかなる目的で使用される場合におきまし ても、投資者の判断と責任において使用されるべきものであり、本レポート及び本レポートに含まれる 情報の使用による結果について、東証及びレポート作成会社は何ら責任を負うものではありません。 8.本レポートの著作権は、レポート作成会社に帰属しますが、レポート作成会社は、本レポートの著作 権を東証に独占的に利用許諾しております。そのため本レポートの情報について、東証の承諾を得ずに 複製、販売、使用、公表及び配布を行うことは法律で禁じられています。 <指標の説明について> 本レポートに記載の指標に関する説明は、東京証券取引所ウェブサイトに掲載されております。 参照 URL ⇒ http://www.jpx.co.jp/listing/reports/analyst-report/03.html アナリストレポート・プラットフォーム 9
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