事業部作業療法推進活動部門 交野市立第二中学校職業講話の活動報告 氏名 :村橋大輔 所属 :わかくさ竜間リハビリテーション病院 場所 :交野市立第二中学校 日時 :平成 28 年 1 月 27 日 12 時 35 分~13 時 20 分 対象 :中学 1 年生 24 名 テーマ:作業療法士について(他職種は看護師、保育士、警察官、ツアーコンダクター、 記者、美容師、薬剤師、 製菓職人) 内容: 私は推進活動部門のサポートメンバーとして交野市立第二中学校に訪問しました。 交野市立第二中学校にお勤めの現職教員の中には、私が中学校でお世話になった担任や義 理の弟も在籍しており、 だいぶ力が入りました。 この中学校ではキャリア教育推進として、1 年生で作業療法士を含めた興味のある職業を調 べ、興味を持った職業にクラスを分けて職業講和に臨む形となっています。2 年生になれば 職場訪問も開催される予定だそうです。今回、作業療法士のクラスには 24 名が参加してく れました。 つかみとして卒業アルバムから約 20 年前の教員の顔をパワーポイントで出して話すと、生 徒みんなが食いついてくれました。その後は他の医療職と作業療法士について簡単に違い を説明し、作業療法士の職域や訓練の様子、自助具の紹介もしました。さらに授業で使用 されていた「13 歳からのハローワーク」という本に作業療法士の説明で手芸のことが書い てあったので、詳しく動作分析を説明しました。仕掛けとして身近な遊びであるけん玉を 生徒に体験してもらい、けん玉が心と体にどう影響するか動作分析を踏まえて考えてもら いました。 終始生徒はパワーポイントや私の方に視線を向けており、集中した雰囲気の職業講和でし た。 職業講和から 1 ヶ月後に生徒の職業講和の内容をまとめたプリントが手元に届いたのです が、こちらが伝えたかった内容を書いてくれていたり、作業療法士への興味が感じ取れる 内容となっており、一安心しました。
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