「知的財産活用支援事業」委託先候補者選定にかかる企画提案公募要領

「知的財産活用支援事業」委託先候補者選定にかかる企画提案公募要領
本公募は、平成 28 年度当初予算成立を前提とした年度開始前の準備手続きであ
り、予算成立決定後に効力を生じるものです。県議会において予算案が否決された
場合、または予算額に変更があった場合は、契約を締結しない又は契約額を変更す
ることがありますので、あらかじめご了承ください。
1 事 業 名
知的財産活用支援事業
2 事業目的及び事業内容
沖縄県では、特許等の知的財産の活用による県内中小企業等の競争力強化を図
ることを目的に、下記の事業を行います。各業務の詳細は、企画提案仕様書を御覧
ください。
(1)知的財産保護調査事業
(2)外国特許等出願補助及びハンズオン支援事業
(3)知財人材育成支援事業
3 応募者の資格
(1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項の規定に該当
しない者であること。
(2)暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規
定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員(暴力団員による不当な行為の
防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)に該
当する者でないこと及び暴力団又は暴力団員と密接な関係を有する者でないこ
と。
(3)沖縄県税、消費税及び地方消費税、その他租税を滞納しない者であること。
(4)本事業の趣旨に沿った事業内容を企画し、運営する能力を有すること。
(5)業務進捗状況や内容等に関する打ち合わせに円滑に対応できる体制を有す
る者であること。
(6)業務を実施するための、十分な人員体制を有する者であること。
4 委託する業務内容
企画提案仕様書を参照すること。
1
5 応募の手続き(スケジュール)
日
程
内
容
平成 28 年3月9日(水)~3月 22 日(火)
公募期間
平成 28 年3月 22 日(火)17 時(必着)
応募期限
平成 28 年3月 23 日(水)
第一次審査結果通知日
平成 28 年3月 29 日(火)10 時(予定)
第二次審査会開催日
平成 28 年4月1日(金)
委託契約締結日(予定)
6 提出書類及び必要部数等
下記様式1~3、過去 2 期の決算書(写)、その他提案に関する資料を一連にして8セッ
ト(原本1部、コピー7部※すべて片面印刷)作成し、各セットの間には、インデックスで
間切りを入れたうえで、長辺左側に穴を空け、可能な限り1冊のパイプ式にまとめて綴
って提出すること。
(1)知的財産活用支援事業提案書【様式1】
(2)事業提案書【様式2】
(3)本要項3(1)から(6)に該当することを誓約する書面【様式3】
(4)過去2期の決算書(写)(個人事業主は税務申告書(写))
(5)その他提案に関する資料(※必要に応じて提出すること)
7 事業者の選定
(1) 選定の方法
ア 沖縄県商工労働部に設置する委託先候補者選定委員会において、提案書並
びに提案者のプレゼンテーションに基づき審査を行い、委託先候補者の優先順
位を決定する。
イ 提案内容の審査は、提出された書類に基づく書類審査を行い(1次審査)、1次
審査に合格した事業者を対象に、選定委員会において応募者によるプレゼンテ
ーション審査を行う(2次審査)。なお、プレゼンテーションについては、提出期限
までに提出された書類を基に行うものとし、それ以外に提出された書類等につい
ては、審査対象外とする。
ウ 審査にあたり、事前に沖縄県職員をもって、申請内容を確認するための聴き取
りをさせることがある。
エ 選定委員会は非公開で行い、審査経過に関する問い合わせには応じない。
オ 評価委員会により選定した事業者が辞退した場合、又は、県との委託に関する
協議が整わなかった場合には、次順位以降の者を繰り上げて、選定できるものと
する。
カ 一定水準を満たした提案がない場合、該当者なしとする場合がある。
2
(2) 主な評価項目(予定)
ア 事業の趣旨、目的に沿った提案であること。
イ 確実に委託業務を遂行できる能力・体制を有していること。
ウ 具体性のある事業計画であること。
エ 事業を遂行するにあたり、妥当な積算となっていること。
8 申請の無効に関する事項
次のいずれかに該当するときは、その者の申請は無効とする。
(1)応募する資格のない者が申請したとき。
(2)所定の日時及び場所に書類を提出しないとき。
(3)事実に反する申請や申請に関する不正行為があったとき。
(4)その他、あらかじめ指示した事項に違反したとき及び申請者に求められる義務を
履行しなかったとき。
9 委託業務の経理
(1)委託事業が完了したときは、実績報告書を提出すること。
(2)実績報告書により委託契約額を確定した結果、概算払により委託先に支払った
委託費に残額が生じたときは、その額を返還すること。
(3)委託業務に係る経費については、会計帳簿を備え、他の経理と明確に区分して
記載し、委託費の使途を明らかにしておくこと。
(4)委託費の支出内容を証する経理書類を整備して、会計帳簿とともに委託業務の
完了した日の属する会計年度の終了後5年間、いつでも閲覧に供することがで
きるように保存しておくこと。
(5)委託料の支払いについては、業務の資金繰りに配慮し、半期又は4半期毎の期
初に概算払いを行うことができる。
(6)委託先が委託業務を実施する場合に必要となり取得する財産は、取得価額又は
効用の増加価額が 50 万円未満とし、50 万円以上の財産の取得は認めないもの
とする。
10 その他留意事項
(1)書類提出にあたり使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とする。
(2)書類作成及びプレゼンテーションの出席に要する費用は、応募者の負担とし、
提出書類は返却しないものとする。
(3)提出書類、審査内容、審査経過については公表しない。
(4)契約締結の際は、契約保証金として契約額の 100 分の 10 以上の額を、契約締
結前に納付する必要がある。ただし、沖縄県財務規則第 101 条第2項の各号のい
3
ずれかに該当する場合は、契約保証金の全部又は一部の納付を免除することが
できる。
(5)委託事業者の選定にあたっては、提案された内容を総合的に評価・決定するた
め、具体的な内容と進め方は、県と受託事業者間で協議のうえ実施することとする。
よって、企画提案された内容をすべて実施することを保証するものではない。
(6)今回の募集は委託先候補者の優先順位を決定するものであり、契約を保証する
ものではない。
(7)事業終了時には、証憑を検査し実際に要した額を確定した後、その支出した額
を契約額の範囲内で支払う。なお、契約締結後、委託費の一部について概算払
請求を行うことができる。
(8)契約手続に関する費用は、受託する事業者の負担とする。
(9)その他、公募に係る詳細は、企画提案仕様書による。
11 質問事項、提案書提出先
(1) 質問事項
ア 受付期間及び受付方法
質問がある場合は、平成 28 年3月 15 日(火)までに質問書【様式4】を産業政
策課代表メールあて送信すること。
イ 回答
回答は平成 28 年3月 17 日(木)を予定。質問者あてに電子メールで回答する。
ただし、簡易な質問等については、電話等により回答する。
(2) 提出先
〒900-8570
沖縄県那覇市泉崎1-2-2(沖縄県庁8階)
沖縄県商工労働部産業政策課(担当:兼城)
TEL:098-866-2330 FAX:098-866-2440
E-mail:[email protected](産業政策課代表メールアドレス)
4