ひょうご橋守隊 - 兵庫県まちづくり技術センター

記者
者発表(資料
料配付)
月/日
3/10
(木)
担当課(室
室)名
(公財)兵庫県ま
まちづくり
技術センタ
ター
電
話
078-367-12228
発表者
者(担当課長
長名)
理事長 濵田 士
士郎
術参事兼まちづくり推進部
新次)
(技術
部長 加納新
その他
他
し
なし
『ひょうご橋守
守隊』によ
よる活動報
報告!
~県土木
木職 OB が橋
橋の安全を
を確認しま
ました~
公益財
財団法人 兵庫県まち
兵
づくり技術
術センター
発足し、同年
年 6 月から本
本格的に活動
動を開始した『ひょう ご橋守隊』が、平成
平成 27 年 3 月に発
要望のあった
た 10 町(10
06 橋)の橋
橋梁に対する
る経過観察※を実施しま した。
27 年度に要
経過観察
察した橋梁に
については、各町に順次
次、状況報告
告を行うとともに、チ ェックシー
ートや写真
帳等の報告
告書を提出す
する予定です
す。
つきまし
しては、急速
速な劣化の進
進展が見られ
れた橋梁につ
ついて「ひょうご橋守
守隊」から、市川町長
に調査結果
果等を改めて
て報告するこ
ことになりま
ましたので、
、お知らせします。
※ 経
経過観察:定期
期点検時点か らの損傷進行状
状況や新たな損
損傷発生を確認
認するための簡
簡易な点検。
新た
たな損傷が確認
認された場合、
、詳細な点検と診断を実施す
するよう市町へ報告する。
記
1.『ひょうご
ご橋守隊』の活
活動成果
今年度、右表の10町
町(106橋)に対し、44班体制(1班
班4人)で計
計20回現
を行いました
た。その結果
果、経年劣化
化による腐食
食やひ
地に赴き、経過観察を
遊離石灰等、若干の進展
展が見られま
ましたが、多
多くの橋梁の安全
び割れ、遊
を確認する
ることができ
きました。
しかし、下記3町の
の3橋におい
いては、定期
期点検時点と比べ急速に劣化
ており、応急
急の対応が必
必要であるこ
ことが分かりました。
が進展して
・市川
川町:寺ノ下
下橋(橋台支
支承下のCo剥
剥離)
・福崎
崎町:無名橋
橋(床版、主
主桁の著しい
い腐食)
・佐用
用町:的場橋
橋(橋台背面
面の土砂の吸
吸い出し)
注
注)応急対策は実施済み。
経過観察橋
橋梁の実績
町 名
観察対象橋梁数
稲 美 町
6
4
8
29
8
5
4
8
29
5
106
播 磨 町
神 河 町
市 川 町
福 崎 町
香 美 町
太 子 町
上 郡 町
佐 用 町
多 可 町
計
に対する活動
動報告 : (「ひ
ひょうご橋守隊
隊」→市川町長
長)
2.市川町に
日 時:平成28年3月17日(木
木)11:00~ (1時間程度
度)
会
口:建設課)
)
場 所:市川町 会議室(窓口
ら依頼された
た29橋の報告
告書を提出す
するとともに、
内 容:市川町から
劣化が急速
速に進展して
ている寺ノ下
下橋の経過観
観察結果に
ついて、橋
橋守隊が報告
告します。
「ひょうご橋守隊
隊」活動状況
活動予定
3.今後の活
来年度は
は、できる限
限り多くの市
市町に対し支
支援を行うべ
べく、隊員の
の増員を図 るとともに、タブレッ
トを活用す
するなど経過
過観察の効率
率性向上を図
図り、250橋
橋程度を目標
標に支援して
ていきます。
「ひょうご
ご橋守隊」とは
は
5年に1度
度の定期点検
検により損傷
傷が認識された
た橋梁は、長
長寿命化修繕計画に基づき
き計画的な修
修繕や架替え
を予定してい
います。しか
かし、計画的
的な修繕や架替
替えを行うま
までの間、橋梁の安全性を
を継続的に確
確保するため
経過観察が必
必要となりま
ます。そのた
ため、「ひょ うご橋守隊」が、ボランティアで経過
過観察を代行
行することで
、市町橋梁の適切な維持
持管理を支援
援するための組
組織です。
市町の建設技術
市
術やまちづくり
りに関する
質問に今年度は
質
は 130 件回答し
しました。
(平成 28 年 2 月
月現在)
公益
益財団法人 兵庫県まちづく
兵
くり技術センタ
ターとは
・兵庫県の安全
全・安心な社会
会基盤整備を総
総合的に支援す
する
ことにより公
公共の福祉に寄
寄与することを
を目的とした、高
度な技術力と豊富な実績を 有する公益財
財団法人
・平成8年4月の設立で出捐 は兵庫県及び県内全市町