パートナーシップ支援事業 2015 年度 マッチング事業

パートナーシップ支援事業
2015 年度 マッチング事業
~今年度 25 件のマッチング事業がうまれました~
【1.連携して販路拡大】
(NPO法人あんしん農園×神奈川歯科大学横浜クリニック)
・NPO法人あんしん農園が、株式会社トライフが商品開発したオーラルピース(飲み
込んでも安心なオーガニック口腔ケア製品)を、神奈川歯科大の横浜クリニック内の
売店で、販売できることになりました。
・オーラルピースの商品を広く知っていただくと同時に、販路の拡大に寄与できました。
【2.大学ガイダンスで企業の専門的講義を開催】
(神奈川歯科大学×SMBCコンシューマーファイナンス(株)横浜お客様サービスプラザ)
・神奈川歯科大学の新入生を対象にしたガイダンスにおいて、「金融トラブル」をテー
マに、消費者金融業のSMBCコンシューマーファイナンス(株)横浜お客様サービス
プラザが、専門的な立場から講義を行いました。
・大学、学生にとっては、金融業界の企業から話を聞くことで、現場のトラブルをわか
りやすく、より身近な問題として知ることができました。
【3.高齢者向けセミナーを開催】
(ウスイホーム株式会社×神奈川歯科大学)
・ウスイホーム株式会社が主催する高齢者向けのセミナー
を大学と一緒に開催することで、企業からは「高齢者の
住まい」や住まい方と費用等をテーマに、神奈川歯科大
学からは「食べ物で変わる!健康維持の秘訣」をテーマ
とする講義を同時に受けられるセミナーを開催しました。
・参加者にとっては、住まいと健康という身近な話題を一
緒に聞く機会となりました。
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【4.ユニバーサルカヌーの試作協力と体験会】(継続)
((公社)かながわデザイン機構×(公財)神奈川県公園協会×(株)リベカ)
・だれでも安全に楽しめる「ユニバーサルカヌー」の体験会を、県立辻堂海浜公園で実
施しました。(カヌー体験会は春と秋に継続して実施。)
・「ユニバーサルカヌー」事業は、(公社)かながわデザイ
ン機構、(公財)神奈川県公園協会が協働して取組んでい
ますが、試作品の作製などを行う企業も参画して、カヌー
ーの安全性向上などに協力しています。
・カヌー体験を通じて、障がい者やそのご家族を含め、参
加者の方々が一緒に楽しみ、コミュニケーションの機会
を創出することができました。
【5.城ケ島「しまあそび。うみあそび。」】(継続)
((株)ミライカナイ×NPO法人ディスカバーブルー)
・NPO法人ディスカバーブルーが提供する海に関する
専門知識を活かして、大人も子どもも『こども目線』
で海を学ぶ教室を、城ヶ島で開催しました。
・参加者にとっては、海や海辺の生物について学びなが
ら環境について考える機会となりました。
【6.特別セミナー「絵本つくりワークショップ」の開催】
(NPO法人ドリームエナジープロジェクト×株式会社あおむし)
・NPO法人ドリームエナジープロジェクトが運営する、知的障がいのある子の可能性を
伸ばすカルチャースクール「ドリプロスクール」では、社会に参加するための基礎を身
に着け、豊かなこころを育むことを目的に様々なプログラムを提供しています。そのプ
ログラムの一環で、社会的企業の株式会社あおむしが講師を担い「絵本つくりワークシ
ョップ」を開催しました。
・参加した子どもたちは、自分だけの絵本を個性豊かな表現で作成し、楽しい時間を過ご
しました。
【7.大学で開催するフェスティバルに地域が参画】
(神奈川歯科大学×NPO法人YMCAコミュニティサポート(横須賀市立市民活動サポ
ートセンター管理運営)×NPO法人あんしん農園×SMBCコンシューマーファイナ
ンス(株)横浜お客様サービスプラザ)
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・神奈川歯科大学が主催する「ジャカランダフェスティバ
ル」に、地域で活動する複数のNPO法人やイベント用
の子ども向けプログラムを提供する企業などが参画し、
多くの市民が参加した魅力あるイベントとなりました。
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【8.災害避難情報登載のアプリを開発】(継続)
(県立観音崎公園(観音崎公園パートナーズ指定管理)×NPO法人AR防災避難情報)
・NPO法人AR防災避難情報が、公園内を案内する公園マップの紙面や掲示板等にアプ
リをかざすと、災害時の避難情報や公園情報を動画、音声読上げで表示がされる、「神
奈川県立・観音崎公園アプリ」スマホアプリケーションを開発しました。
・災害発生時には避難先が表示され、避難者を支援することが考えられています。
【9.災害避難情報アプリを活用した防災フォーラム開催】
(県立観音崎公園(観音崎公園パートナーズ指定管理)×NPO法人AR防災避難情報
×県立横須賀工業高校)
・「防災避難体験フォーラム」と称して、開発されたスマ
ホアプリケーション「神奈川県立・観音崎公園アプリ」を
活用した様々な防災訓練、防災避難情報に関するICT
の可能性など、講演等が行われました。
・広い公園内で、有事を想定した実体験をしながらの防災・
避難を学ぶ機会となりました。
【10.職業体験に協力】
(ギャップジャパン(株)・OLD NAVY×NPO法人フェアスタートサポート)
・ギャップジャパン(株)・OLD NAVYが提供しているプログラムで、店舗での職
業体験を行う事業を、NPO法人フェアスタートサポートと連携し、児童養護施設の
子ども達向けに1日体験事業として企画を行いました。
・今後も継続して事業を行う予定です。
【11.夏休みの子ども向けワークショップの開催】
(ギャップジャパン(株)・OLD NAVY×SMBCコンシューマーファイナンス
(株)横浜お客様サービスプラザ)
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・ギャップジャパン(株)・OLD NAVY店舗前イベント広場
において、夏休み期間中に子どもが参加できるイベントを協働
企画して実施しました。
・お金の大切さを伝えつつ、自分だけのクラフト貯金箱を作成す
る、子どもを対象にしたプログラムを持つ企業とコラボレーシ
ョンしたことで、予想以上に大勢の子どもが楽しみながら参加
しました。
【12.親子で楽しむ!三崎建築・昭和の魅力発見ウォークラリー】
(NPO法人ミニシティ・プラス×(株)三浦海業公社×三浦市)
・三浦の地域活性化のため、(株)三浦海業公社が管理する蔵造り
の建築物「チャッキラコ昭和館」を拠点に三崎地区に残るレト
ロ建築群を巡るイベントの企画運営を、NPOと連携して実施
しました。
・NPO法人と活動している子ども達が一緒に、新たなまちの魅
力を引き出し、イベントの趣向をこらすなど、地域の活性化に
つながるきっかけづくりとなりました。
【13.ドリプロスクールでの新講座講師に】
(NPO法人ドリームエナジープロジェクト×株式会社あおむし)
・【6】で紹介した社会的企業の株式会社あおむしが「ドリプロスクール」の新講座
「タブレット」の講師を担当することになりました。
・講座では、タブレットの操作の基本を学び、療育・教育アプリで遊んだり、ゲームを
したりしていますが、クリエイティブに考えられるカリキュラムも含め、動画の制作
も予定しています。最初の講座では、講師は粘土でタブレットをつくり、「落とした
らこわれる」ことを説明。タブレットの使い方が間違っているときに見せる「レッド
カード」を作るなどビジュアルを使い、子どもたちにわかりやすく教えてくれました。
【14.大学の実習前の「お茶のいれ方セミナー」開催】(継続)
(和泉短期大学×(株)伊藤園)
・和泉短期大学では、学生が児童福祉施設や保育所、
幼稚園に実習に行き、お茶をいれる機会も多いこと
から、実習前に(株)伊藤園が提供する「お茶のいれ
方セミナー」を授業で実施しました。
・専門家であるティーテイスターから、お茶の作法や
おもてなし、美味しいいれ方を学ぶと同時に、若い
人達の新しい視点や意見に触れる場となりました。
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【15.ショールームを地域とともに活用しよう】
((株)LIXIL×さがみはら市民活動サポートセンター(NPO法人さがみはら市民会
議)×地域のNPO×自治会)
・LIXILショールームを、地域や住民交流のために
活用する方法や、地域課題について一緒に解決できる
ことを考えていく場(コミュニティダイアログ)を開催
しました。
・ここでの意見交換をふまえて、現在、取組みを進めて
いるところです。
【16.大学で企業の専門的講義を開催】(継続)
(横浜商科大学×SMBCコンシューマーファイナンス(株)横浜お客様サービスプラザ)
・横浜商科大学の日本経済論の授業において、「ローン・クレジット」をテーマに、消
費者金融業のSMBCコンシューマーファイナンス(株)横浜お客様サービスプラザが、
専門的な立場から講義を行いました。
・大学、学生にとっては、金融業界の企業から話を聞くことで、身近な生活に関わるお
金の話を、より自分自身の問題として知ることができました。
【17.「ゴミ拾い駅伝」の開催】
(トレッサ横浜((株)トヨタオートモールクリエイト)×NPO法人もう一つのプロジェクト)
・「ゴミ拾い駅伝」は、ゴミを拾いながらタスキをつな
ぐ横浜初の社会貢献型スポーツカルチャーです。企業
とゴミ拾い駅伝のノウハウを持ったNPOが企画し、
さらに地元自治会、行政も参画しました。
・この事業を通じて、参加者をはじめ主催者側も、地域
の「美化」「つながり」「再発見」を楽しみながら体
感できるイベントとなりました。
【18.大学の学園祭にブースを出展】(継続)
(NPO法人あんしん農園×神奈川歯科大学)
・神奈川大学の学園祭「稲岡祭」に、NPO法人あんしん農園がブースを出展し、口腔
ケア製品や、障がい者の方が作ったジャム、ピクルスの販売を行いました。
・NPO法人の売り上げ増につながるとともに、学生や地域の方とつながりを作るきっ
かけとなりました。
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【19.子どもたちにクリスマスプレゼント】
(相模原おもちゃドクターの会×R-スタジオ)
・R-スタジオ(地域の子どもたち対象の本格ロシアバレエ
教室)が開催したクリスマス発表会「くるみ割り人形」に
おいて、相模原おもちゃドクターの会が、劇中で使用した
人形の操り器具の作成を行い、さらに会場でおもちゃの展
示とプレゼントをしました。
・発表会を魅力的に演出すると同時に、来場者にもヨーロッパ
の習慣、「劇場でクリスマス!」を味わってもらい、温かい
気持ちを提供することができました。
【20.「新成人を祝う会」の開催】
(新成人を応援する会×(株)さがみはら産業創造センター×ダイドードリンコ(株))
・障がいのある子どもたちの保護者達が協力して団体をつくり、「成人式」を企画、開
催することになりました。その活動に共感して、成人式を開催するために必要なサポ
ートを複数の企業が行うこととなり、新成人とその関係者達にとっても、たいへん満
足のいく会を開催することができました。
【21.NPO向け「ソーシャルビジネスセミナー」の開催】(継続)
((株)日本政策金融公庫×(一社)ソーシャルコーディネートかながわ×神奈川県)
・地域の課題をビジネス手法を活かして解決する「ソーシャルビジネス」について学ぶ
セミナーを、金融機関と一般社団法人、神奈川県が協力して開催しました。
・ソーシャルビジネスの人的、資金的なマネジメントの必要性の講演と、実際にソーシ
ャルビジネスを展開しているNPOの体験談を聞くことで、ソーシャルビジネスにつ
いて学ぶ良い機会となりました。
【22.1 フラワーfor10スマイル】 (継続)
(横浜緑地(株)×社会福祉法人開く会共働舎)
・企業が、社会福祉法人の農園芸部門の利用者が取組んで作っている花苗を購入し、県立
観音崎公園等で植栽に活用しています。
・継続して花苗を購入することで、利用者の工賃向上にもつながり、良質の花苗が公園内
を鮮やかに彩り、楽しませてくれます。
【23.重機で畑を耕そう】(継続)
((株)新晃産業×(一社)横須賀建設業協会×よこすか思いっきり遊ぶ会)
・子どもたちが自然の中で思いっきり遊べる場作りを進めている団体が、建設会社と協力
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して「くりはまみんなの公園」の畑を耕しました。
・建設会社が持つ重機を使うことで、手作業では大変な
クズやアシの根の除去もスムースに行うことができ、
子どもたちが利用しやすい畑になりました。
・この畑で、子どもたちや地域の大人たちが野菜を育て、
収穫時には呼びかけをして子どもを中心に誰でも参加
できる収穫祭を開催しています。
【24.女性の起業家講座を協力】
(Golpe(ゴルペ)×SMBCコンシューマーファイナンス(株)横浜お客様サービス
プラザ×逗子市)
・逗子市が主催する男女共同参画啓発事業「私の夢・起業塾:私らしさを生かしてプチ
起業」連続講座の講師を Golpe(ゴルペ)が担い開催しました。
その一部で資金、特に個人信用情報機関について、消
費者金融業のSMBCコンシューマーファイナンス
(株)横浜お客様サービスプラザが、専門的な立場から
講義を行いました。
・起業にかかる個人での融資を受けるに当たり、注意す
る点などを知ることができました。さらに、ビジネス
プランを相互に評価するなど、モチベーションの維持
や起業の実現へと背中を押す講座となりました。
【25.第 10 回子どもフェスティバルに協力】
(逗子こどもフェスティバル実行委員会×神奈川トヨタ自動車株式会社)
・3月に「第 10 回 逗子子どもフェスティバル 未来のオトナ
たちへー。」が開催されます。プログラムの一つに「こんな
車に乗ってみたい!~未来の車の絵展覧会~」という企画を
企業と一緒に考え企画、運営します。
・子どもたちに描いてもらう画用紙の提供、ライブペインティン
グのための絵具の提供、さらにイベントの会場には水素で走る
燃料電池自動車「MIRAI」も来ることになり、イベントを
盛り上げます。
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