資産運用報告 - フロンティア不動産投資法人

ポートフォリオガイド
東京都中央区銀座六丁目8番7号
東 京 都 中 央 区 銀 座 六 丁目8 番 7 号
フロンティアが全国に保有・運営する商業施設、33物件をご紹介します。
お近くの商業施設へ、お買い物やご見学に是非お立ち寄りください。
多数の専門店を有する大規模ショッピングセンター
29
31
7
19
2
11
27
ゆめタウン広島
三井ショッピングパーク
アルパーク(東棟)
リージョナル
ショッピング
センター
三井ショッピングパーク 三井ショッピングパーク イオンモール
ナゴヤドーム前
ららぽーと新三郷アネックス ららぽーと新三郷
三井ショッピングパーク イオンモール茨木
ららぽーと磐田
平成27年12月期(第23期)
決算・運用状況のご報告(資産運用報告)
多数のアウトレット店舗が集積した大規模ショッピングセンター
13
自 平成27年7月1日 至 平成27年12月31日
アウトレット
モール
三井アウトレットパーク
入間
都心のプライム立地に位置する路面店および専門店ビル
15
20
26
30
18
24
Desigual Harajuku
ギンザ・グラッセ
池袋スクエア
心斎橋スクエア
TSUTAYA
VIORO
BOOK STORE TENJIN
都心型
商業施設
総合スーパー等を主なテナントとする中規模ショッピングセンター
1
16
3
コミュニティ
ショッピング
センター
イオン品川シーサイド
ショッピングセンター
イトーヨーカドー
東大和店
ジョイフルタウン岡山
食品スーパー等を主なテナントとする中小規模ショッピングセンター
22
25
三井ショッピングパーク
ララガーデン春日部
カナート洛北
4
ネイバーフッド
ショッピング
センター
パピヨンプラザ
食料品中心のスーパーマーケット
5
8
12
17
21
6
クイーンズ伊勢丹
杉並桃井店
イオンタウン
田無芝久保
志村
ショッピングセンター
食品
スーパー
上池台東急ストア
33
第24期取得
サミットストア
滝野川紅葉橋店
14
23
28
32
9
コストコホールセール
入間倉庫店(底地)
サミットストア
横浜岡野店(底地)
コーナン川崎
コストコホールセール スポーツクラブ
小田栄モール(底地) 新三郷倉庫店(底地) ルネサンス広島
ベルタウン
丹波口駅前店
10
その他
コジマ×ビックカメラ
那覇店
フレスポ鳥栖(底地)
Frontier Real Estate Investment Corporation
第23期
9,000円を超える
分配金水準を維持しながら、
成長に向けチャレンジしています。
フロンティアの3大特徴
・三井不動産のサポート体制を活用した成長戦略
・中長期にわたり安定的な収益構造
・全国の都市部にある商業施設に特化した投資
平成27年12月期(第23期)
1口当たり分配金
(実績)
9,695
円
平成28年6月期(第24期)
1口当たり分配金
(予想)
9,600
円
平成27年12月期末の資産規模
32
物件
2,831
億円
平成28年2月15日時点
33
物件
2,849
億円
平成27年12月期 期末稼働率
100
平成27年11月、開業以来初の大規模リニューアルを行ったららぽーと新三郷
CONTENTS
投資主の皆さまへ …………………………… 1
Ⅰ.資産運用報告 …
トップメッセージ … …………………………… 2
Ⅱ.貸借対照表 …
安定した分配金水準の継続 …
…………
4
…………
6
新規物件取得
コジマ×ビックカメラ那覇店 …
サステナビリティの取り組み…………… 7
決算書の解説 …
………………………………
8
……………………………
16
………………………………
30
Ⅲ.損益計算書 … ……………………………… 32
Ⅳ.投資主資本等変動計算書 ……………
33
Ⅴ.注記表 ………………………………………… 34
10
Ⅵ.金銭の分配に係る計算書 …………… 43
安定と成長を可能にする
フロンティアの優位性 … ………………… 12
Ⅶ.会計監査人の監査報告書 …………… 44
投資主インフォメーション……………… 14
Ⅷ.参考情報 … ………………………………… 45
ポートフォリオマップ…
……………………
投資主の皆さまへ
投資主の皆さまにおかれましては、
ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
フロンティア不動産投資法人は、平成16年8月に商業施設特化型リートとして東京証券取引所不動産投資信託市場
(J-REIT市場)
に上場し、平成20年3月には当時スポンサーであった日本たばこ産業に代わり三井不動産が新たな
スポンサーとなりました。上場以来、
中長期にわたり安定的な収益を確保することを目指し、
安定した分配金実績を着実に
積み上げております。
今後とも最重要経営指標として分配金水準を重視し、
運用委託先の三井不動産フロンティアリートマネジメントと連携しな
がら、
投資主価値の向上を目指して運用を行ってまいりますので、
引き続きご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
平成28年3月
フロンティア不動産投資法人 執行役員
ポートフォリオガイドは右表紙よりご覧下さい。ポートフォリオガイド 1 〜 7
1
%
平成27年12月期
(第23期)
のトピックス
1
平素よりフロンティア不動産投資法人へのご支援を賜り、
厚く御礼申し上げます。
安定した分配水準の継続
第23期1口当たり分配金は
9,695円
このたび、
フロンティアは第23期となる
15期連続で9,000円を超える分配金を継続
平成27年12月期(平成27年7月1日から同12月31日)
の
しています。
当期の運用状況についてご報告申し上げます。
トップメッセージ
三井不動産フロンティアリートマネジメント株式会社
代表取締役社長
P4-5
▲
TOP MESSAGE
決算を迎えることができました。
2 内部成長実現とリニューアル
・ イオンモール茨木では戦略的投資に
よる内部成長が
実現しました。
田中 浩
・リニューアルによる施設競争力の
強化を図りました。
平成27年10月 ららぽーと磐田
平成27年11月 ららぽーと新三郷
第23期も安定した分配金を
継続することができました。
パーの不振や、小売店舗の都市部への積極的な
今後も各物件でテナントや三井不動産との協
出店攻勢により店舗間競争は一層激しさを増して
働を図りながら内部成長実現へ向けた努力を
います。
行ってまいります。
このような環境のなか、
フロンティア
では保有物件の競争力の維持・向
上に継続して取り組んでおります。
当期は「イオンモール茨木」の内部
成長が実現しました。
外部成長においては、第24期となる
本年1月にフロンティア初となる沖縄の
物件を相対取引により取得しました。
不 動 産 の 取 得 環 境は依 然として
過熱しており、小売業界は本格的な
転換期を迎えています。
昨年4月(第22期)のリニューアルと同時にテ
売主と相対での取引に成功いたしました。この
ナントとの契約を切り替え、新たに売上歩合賃
結果、稀少性の高い物件を鑑定評価額を大幅に下
料を導入したイオンモール茨木において、目標
回る価格で取得することができております。
不動産市場においては、前期に引き続き国内
成長を果たしました。
今後も変化する環境に対応しながら、
安定的な分配
外、法人個人を問わず投資意欲は旺盛で活発な取
ま た 当 期 は、昨 年10月 に「 三 井 シ ョ ッ ピ ン グ
金の実現を基本方針とし、
着実に運用してまいります。
引が継続しています。
物件取得競争も激しい状況が
パーク ららぽーと磐田」
、
11月に
「三井ショッピング
引き続き変わらぬご支援を賜りますようよろしく
続いており、入札等による適正価格水準での物件
パーク ららぽーと新三郷」
で、
それぞれテナントで
お願いいたします。
取得が難しくなっています。
ある三井不動産主導により開業以来初の大規模
小売市場においては、訪日外国人観光客による
リニューアルが行われ、競争力の強化が図られ
消費が追い風となっていますが、一方で総合スー
ました。
第23期の1口当たり分配金は9,695円となりま
した。主に前期取得した3物件の通期稼働効果に
より前期比335円の増配となり、15期連続で9,000
円以上の分配金を継続することができました。
なお、
見込んでおります。
P7
▲
第24期の1口当たり分配金については9,600円を
環境対応調査で
3 GRESB
最高位「Green Star」を取得
今回取得した「コジマ×ビックカメラ那覇店」は
スポンサー以外からの取得ですが、入札を避けて
4
P5
▲
日本格付研究所(JCR)
より
長期発行体格付「AA」を
新たに取得
通り歩合賃料が発生し賃料収入増加による内部
平成28年3月
5
平成28年6月期(第24期)
新規物件取得
・スポンサー以外から相対取引で
取得しました。
コジマ×ビックカメラ
那覇店
取得価格18.5億円
▲
P6
2
3
第23期
安定した分配金水準の継続
リーマンショックや東日本大震災等の外部環境変化を乗り越え、
着実な外部成長と安定的な分配金を継続しています。
資産規模と分配金の推移
15期連続
4,771
5,622 6,045
7,218
10,211
9,991
9,405
9,368
9,299
9,294
9,274
9,239
9,205
9,
1
91
9,
1
73
9,097
8,648 8,846 8,922 8,980
平成20年9月
6
第
1期
平成 16 年
(2004年)
6
第
平成20年7月
平成22年7月
平成24年7月
平成25年3月
第三者割当増資
第1回公募増資
第2回公募増資
第3回公募増資
第4回公募増資
日本たばこ産業(JT)から
三井不動産へスポンサー変更
2期
917 948 967 999
7
第
3期
8
第
平成 17 年
(2005年)
4期
9
第
5期
平成 18 年
(2006年)
10
第
6期
1,231
11
第
7期
平成 19 年
(2007年)
1,596 1,743
12
第
8期
17
第
9期
平成 20 年
(2008年)
1,780 1,780
19
第
10 期
20
第
11 期
平成 21 年
(2009 年)
2,370
2,212
2,212
2,068
20
第
12 期
22
第
13 期
平成 22 年
(2010年)
24
第
24
14 期
第
15 期
平成 23 年
(2011年)
9,707
平成24年12月 第2次安倍内閣発足 平成20年3月
…物件数
648 648 669
東日本大震災
平成20年3月
…資産規模
(億円)
32
平成23年3月
リーマンショック
*
…1口当たり分配金(円)
6
9,000 円を超える分配金
2,716 2,592 2,678
2,458
26
第
16 期
27
第
17 期
29
第
平成
平成23
24年年
((
年)
年)
2011
2012
18 期
28
第
2,659
30
19 期
平成 25 年
第
20 期
第
21 期
9,695 9,600
アベノミクス
2,831
29
平成 26 年
(2013年)
9,360
2,831 2,849
32
第
32
22 期
第
23 期
平成 27 年
(2014年)
(2015年)
33
第
**
24 期予想
平成 28 年
(2016年)
*平成26年1月1日付で投資口1口に対し2口の分割を実施しており、当該投資口の分割以前の分配金については2で除して1円未満を切り捨てた金額を記載しています。
**平成28年2月15日時点の予想分配金および資産規模、物件数を記載しています。
堅実な財務運営
堅実かつ保守的な財務運営も安定した分配金の継続を支えています。
第23期末 有利子負債比率と負債比率(LTV)
有利子負債比率はJ-REIT全銘柄の中で最低水準。敷金保証金を
含めた負債比率(LTV)でも低い水準となっています。
4
有利子負債比率
負債比率(LTV)
27.2%
41.2%
借入金*の平均調達金利および残存 年数
低金利下で借入金の金利固定化や残存年数の長
平均調達
金利
平均残存
年数
*投資法人債を含みます。
0.92%
4.04
年
格付の状況
期化を進めています。
借入金返済期限の分散
平成28年2月15日時点
(億円)
100
短期借入金
80
長期借入金・投資法人債
日本 銀 行 の 買 入 対 象 格 付 であり、J-REITの 中 でも
高位の格付を保持しています。
また、平 成27年12月、日本 格 付 研 究 所(JCR)によ
る長期発行体格付を新たに取得しました。
JCR
60
40
長期発行体格付
20
0
H28
24期
H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 H37
26期 28期 30期 32期 34期 36期 38期 40期 42期
H39
47期
AA/安定的
AA-/安定的
S&P A+ /安定的
R&I
発行体格付
長期会社格付
5
第24期
新規物件取得
第23期
コジマ×ビックカメラ那覇店
フロンティア初の沖縄エリア物件の取得
サステナビリティの取り組み
フロンティアでは、中長期にわたる安定収益の確保を目指した運用を行うとともに、社会・経済の発展と地球環境の
保全に貢献すべく、
「サステナビリティに関する方針」を策定し、日々の業務において実践しています。
GRESB最高位の「Green Star」を取得
平成27年に実施された不動産会社や不動産ファンドのサステナビリティ
へ の 取 り 組 み を 評 価 す るGRESB(Global Real Estate Sustainability
Benchmark| グ レ ス ビ ー)の 環 境 対 応 調 査 に お い て、最 高 位 の「Green
Star」を取得しました。
順位
東アジア地域 商業セクター
2位
世界全体
153位
(全14事業者)
(全688事業者)
GRESBの概要と評価モデルについて
GRESBは、不動産会社やファンドレベルでのサステナビリティ配慮を
選定する際などに活用しています。
GRESBの評価は各分野に分類された約50の設問に対する総合点に
加え、環境・社会・ガバナンスへの配慮に関する「マネジメントと
沖縄本島を南北でつなぐ国道58号線と、東西を
結ぶ県道82号線の結節地点に面しており、視認
性とアクセス性に優れた立地です。
周辺は集合住宅が拡がり、
3キロ圏内の商圏人口
は約15万人と良好なボリュームを有しています。
方針」と、実際の取り組みに関する「実行と計測」の2軸から「Green
所在地
取得価格(NOI利回り*)
鑑定評価額(還元利回り)
テナント
賃貸可能面積/稼働率
沖縄県那覇市
平成28年1月25日
株式会社コジマ
コジマ×ビックカメラ那覇店
安謝小
おもろまち駅
那覇市
美栄橋駅
那覇空港
県庁前駅
旭橋駅
332
那覇空港
通り
沖縄県庁
那覇市役所
那覇空港駅
331
国際
壺川駅
奥武山公園駅
330
日本平均
Green Walk
50
実行と計測
100
平成27年10月から11月にかけて、フロンティアの保有する5施設にて三井不動産
資産運用会社の全従業員が参加する
グループが実施するイベント「&EARTH 衣料支援プロジェクト」が開催されました。
防 災 訓 練 を 実 施 し ま し た。首 都 圏
衣料品
回収重量
58
58
フロンティア
防災訓練の実施
参加者数
82
古島駅
コジマ×ビックカメラ那覇店
沖縄本島
7,301m² / 100%
*NOI利回りは、不動産鑑定評価書に記載された
NOI÷取得価格により算出しています。
6
大浜第一病院
22.9億円(6.0%)
0 Green Starter
0
Green Star
第14回 &EARTH 衣料支援プロジェクト
5施設での実施結果
ゆい
レー
ル
取得日
那覇工高
広域図
18.5億円(7.5%)
アジア平均
50
という4つの位置付けによって表されます。
コジマの沖縄旗艦店舗であるとともに、4階は物流、倉庫スペースとして利用されており、沖縄本島内および
離島への配送拠点にもなっています。
JREIT平均
グローバル平均
Starter」、
「Green Walk」、
「Green Talk」お よ び「Green Star」
物流拠点の役割も担い、コジマの沖縄拠点と位置付けられる店舗
物件概要
マネジメントと方針
図るベンチマークのことで、欧米・アジアの主要機関投資家が投資先を
那覇市内の幹線道路沿いに
立地する稀少性の高い物件
100 Green Talk
募金金額
1,468人
9,093kg
89,835円
⽇程
実施施設
参加者数
回収重量
募⾦⾦額
10⽉31⽇
(⼟) ララガーデン春⽇部
305⼈
2,270kg
5,325円
10⽉31⽇
(⼟) 三井アウトレットパーク⼊間
140⼈
963kg
10,800円
11⽉14⽇
(⼟) ららぽーと磐⽥
284⼈
2,008kg
20,302円
11⽉15⽇
(⽇) ららぽーと新三郷
311⼈
1,371kg
17,958円
11⽉15⽇
(⽇) アルパーク
(広島)
428⼈
2,481kg
35,450円
直下型地震を想定し、初動対応、各
物件の被害状況確認や、従業員の安
否確認訓練等により災害発生時の
対応力向上を図りました。
&EARTH⾐料⽀援プロジェクト
三井不動産グループでは、
ご家庭で不⽤になった⾐料品をグループの商業施設へ
お持ちいただき、
NPO法⼈
「⽇本救援⾐料センター」
を通じて救援⾐料を必要と
する⼈々へ寄贈する活動を平成20年12⽉より春と秋の年2回実施しています。
7
第23期
決算書の解説
フロンティアの財務諸表の要旨を基に、資産状況とその運用経過について解説します。
損益計算書(要旨)
単位:百万円
平成27年 平成27年
6月期
12月期
科 目
POINT 1
前 期 取 得した3物 件の通 期 稼 働や、
イオンモール茨木の売上歩合賃料の
発 生などにより営業 収 益は 前 期 比
1.8億円の増収となり、賃貸事業
収入で初めて100億円を超え
ました。
(第23期)
営業収益
9,853
10,037
183
営業費用
4,785
4,816
31
賃貸事業費用
4,244
4,238
外注委託費
511
518
1,036
1,036
12
12
248
202
2,167
2,197
30
268
271
2
540
577
36
5,067
5,220
152
4
3
損害保険料
修繕費
減価償却費
その他賃貸事業費用
販売費・一般管理費
POINT 2
営業利益
営業収益の増加に伴い営業利益も増
営業外収益
加し、前期比1.5億円の増益とな
りました。
借入金の借換えのタイミングで 支払
金利の低減を進めています。
POINT 4
1口 当 た り 分 配 金 は 前 期 比
335円 増 配 の9,695円 となり、
15期連続で9,000円を超える分配金を
継続しています。
(億円)
△
5
7
△
△
0
10,999
1,162
現金及び預金
9,478
10,781
1,302
その他流動資産
359
218
固定資産(繰延資産を含む)
有形固定資産
259,176 257,098
△
140
△ 2,077
259,100
257,026
△
2,074
△
2,074
180,786
2
2
△
0
72
69
△
3
269,014
268,098
18,224
15,097
10,740
7,560
1年内償還予定投資法人債
5,000
5,000
-
その他流動負債
2,484
2,537
52
99,027 101,072
2,045
△
1
支払利息
407
392
△
14
21
21
0
経常利益
4,643
4,809
166
当期純利益
4,642
4,808
166
1口当たり分配金(円)
9,360
9,695
335
無形固定資産
投資その他の資産
(繰延資産を含む)
資産合計
-
△
POINT 5
減価償却費相当額の資金を活用し、
負債の軽減(保証金の償還、借
入 金 の 返 済 )や 戦 略 的 投 資に
充てています。
915
負債・純資産の部
流動負債
短期借入金
固定負債
△ 3,127
△
3,180
長期借入金
61,440
64,500
預り敷金及び保証金
37,559
36,546
27
26
負債合計
117,251
116,169
出資総額
146,590
146,590
-
5,171
5,337
166
151,762 151,928
269,014 268,098
166
△ 915
その他固定負債
剰余金
含み益の推移
純資産合計
負債・純資産合計
3,060
△
1,012
△
△
1
1,082
POINT 6
低金利の環境をいかし、借入期間の
長期化を図っています。
POINT 7
テナントからお預かりしている敷金・
保証金も重要な調達資金 です。
当期末の残高は365億円となりました。
383
POINT 8
期末の ポートフォリオ全体の含み益
(期末鑑定評
200
価 額と期 末 帳 簿 価 額 の 差 )は 過 去 最 大となる
433億円となりました。
100
8
流動資産
180,786
433
0
9,837
資産の部
土地
14
326
(第23期)
46
△
303
増 減
(第22期)
76,239
414
362
平成27年
12月期末
78,314
428
400
平成27年
6月期末
建物
500
300
科 目
単位:百万円
0
営業外費用
その他営業外費用
POINT 3
増 減
(第22期)
公租公課
貸借対照表(要旨)
今後も優良物件の取得や計画的な修繕、
リニューアル等の
平成25年12月期
末
(第19期)
平成26年6月期
末
(第20期)
平成26年12月期
末
(第21期)
平成27年6月期
末
(第22期)
平成27年12月期
末
(第23期)
取り組みにより資産価値の向上に努めます。
9
ポートフォリオマップ
栃木県
九州・沖縄
18
関 西
24
2
33物件 2,849億円
保有物件
6
■ リージョナルSC:多数の専門店を有する大規模ショッピングセンター
TSUTAYA
BOOK STORE TENJIN
VIORO
都心型商業施設
4
イオンモール茨木
都心型商業施設
10
パピヨンプラザ
ネイバーフッドSC
33
首都圏
心斎橋スクエア
ネイバーフッドSC
■ その他
■ コミュニティSC:総合スーパー等が主体となった中規模ショッピングセンター
30
カナート洛北
その他
■ 都心型商業施設:都心のプライム立地に位置する路面店および専門店ビル
食品スーパー
25
フレスポ鳥栖(底地)
群馬県
■ アウトレットモール:多数のアウトレット店舗が集積した大規模ショッピングセンター ■ 食品スーパー:食料品中心のスーパーマーケット
ベルタウン
丹波口駅前店
リージョナルSC
※平成28年2月15日時点
■ ネイバーフッドSC:食品スーパー等が主体となった中小規模ショッピングセンター
長野県
都心型商業施設
13
14
29
31
32
22
三井アウトレットパーク
入間
コストコホールセール
入間倉庫店(底地)
三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷アネックス
三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷
コストコホールセール
新三郷倉庫店(底地)
三井ショッピングパーク
ララガーデン春日部
リージョナルSC
リージョナルSC
アウトレットモール
第24期取得
その他
ネイバーフッドSC
その他
22
コジマ×ビックカメラ
那覇店
21
12
埼玉県
その他
29 31 32
14 13
6
9 11
24
18
4
27
山梨県
25
2
食品スーパー
8
16
17
12
東京都
19
3
志村
ショッピングセンター
21
17
7
15
5
10
食品スーパー
JR山手線
26
30
8
20
1
イオンタウン
田無芝久保
中 国
27
7
16
ゆめタウン広島
三井ショッピングパーク
アルパーク
(東棟)
イオンモール
ナゴヤドーム前
イトーヨーカドー
東大和店
3
9
ジョイフルタウン岡山
スポーツクラブ
ルネサンス広島
33
コミュニティSC
リージョナルSC
19
その他
静岡県三井ショッピングパーク
20
23
ギンザ・グラッセ
コミュニティSC
都心型商業施設
26
15
5
23
28
1
池袋スクエア
Desigual Harajuku
上池台東急ストア
サミットストア
横浜岡野店(底地)
コーナン川崎
小田栄モール
(底地)
イオン品川シーサイド
ショッピングセンター
ららぽーと磐田
リージョナルSC
食品スーパー
28
神奈川県
11
リージョナルSC
サミットストア
滝野川紅葉橋店
食品スーパー
中 部
リージョナルSC
10
クイーンズ伊勢丹
杉並桃井店
都心型商業施設
都心型商業施設
食品スーパー
その他
その他
コミュニティSC
11
安定と成長を可能にするフロンティ アの優位性
三井不動産による強力なサポート
質の高いポートフォリオの構築
国内有数の不動産デベロッパーである三井不動産から、様々なタイプの商業施設開発や運営業務で培った
豊富なノウハウの提供を受けています。
スポンサーのサポート体制
スポンサー
地域や物件タイプ、
テナント分布において、
バランスよく分散化・多様化された質の高いポートフォリオを構築しています。
多様な物件タイプ
商業施設のなかでも様々なタイプに分散投資しています。
新規物件の供給・仲介、紹介
グループのノウハウを活かした運営管理
その他 8.4%
大規模
商業施設
都心型
商業施設
外部成長サポート 三井不動産による豊富な商業施設開発実績
大規模商業施設(リージョナルSC・アウトレットモール)
18.7%
リージョナルSC
35.4%
三井不動産は、全国各地でららぽーとやアウトレットパーク、都心型商業施設など 幅広く展開しています。消費者
ニーズや社会トレンドの変化を的確に捉えながら商業施設開発を加速させており、昨年は過去最多となる5物件の大
型施設
(ららぽーと4物件、アウトレット1物件)を開業しました。今後も新たな施設の開業が控えています。
フロンティアの
ポートフォリオの中核
42.1%
三井不動産は、
「 ららぽーと」や「三井アウ
トレットパーク」を国内・海外で開発し、
食品
スーパー
6.5%
ネイバー
フッドSC
8.8%
存在感を発揮しています。スポンサーが
コミュニティ
アウトレットモール
SC
15.5% 6.7%
開発・運営する大規模商業施設を継続的
に取得できるのはフロンティアの大きな
強みです。
中規模商業施設
三井アウトレットパーク入間
24.3%
三井アウトレットパーク
札幌北広島
ららぽーとEXPOCITY
平成27年11月開業
三井アウトレットパーク北陸小矢部
平成27年7月開業
ラブラ万代、ラブラ2
ららぽーと立川立飛
平成27年12月開業
ららぽーと富士見
平成27年4月開業
保有比率を高めるタイプ
立地、テナントの選別を強化
都心型商業施設
中規模商業施設(コミュニティSC・ネイバーフッドSC)、
食品スーパー
都心好立地の路面店や専門店ビルも三井
不動産が開発を加速させている分野です。
三井アウトレットパーク
仙台港
都市部への人口流入や訪日外国人観光客
小売各社が総合スーパーの業態転換を
VIORO
打ち立てているなか、フロンティアでも
全国画一的な施設ではなく、地域コミュ
の拡大を鑑み、フロンティアでも積極的に
ニティの核となりうる立地・テナントを
取得していきます。
大名スクエア
選 別 し て 投 資 し て い き ま す。ま た、保 有
物件の店舗改革も積極的にサポートし
ららぽーと豊洲
三井アウトレットパーク木更津
東京ミッドタウン
三井アウトレットパーク
ジャズドリーム長島
● リージョナル型SC(ららぽーと等) ● 三井アウトレットパーク
● 都心型商業施設 ● その他
地域もバランスよく分散
ららぽーと海老名
平成27年10月開業
主なサポート内容
・ テナント情報の提供
・ テナント入替時におけるリーシング
テナント分散を図りつつ、信用力の高いテナントで構成
地方でも中核都市の中心部など、いわゆる「都市型」の
されています。
九州・沖縄
三井不動産とSCマネジメント契約を締結し、高い専門性が必要とされる商業施設運営において豊富な管理
実績とノウハウにより力強いサポートを受けています。
・ 商業マーケット情報の提供
信用力の高いテナント
バランスよくエリア分散されています。首都圏を中心に、
物件に投資をしています。
運営・管理サポート
・ 建物運営管理業務
ていきます。
ギンザ・グラッセ
三井アウトレットパーク倉敷
ららぽーと新三郷
110
棟
約
テナント店舗数
テナント相手先会社数
6,500
2,200
店 約
社
27.5%
イオングループ
25.3%
中国
15.2%
首都圏
三井不動産の商業施設運営実績 平成27年10月1日時点
施設数
その他
9.8%
47.1%
関西
イズミヤ 2.9%
三井不動産
ラウンドワン 4.1%
13.7%
中部
14.3%
21.0%
サミット 4.3%
イトーヨーカ堂
7.2%
イズミ
7.8%
円グラフはすべて平成28年1月25日時点の賃貸借契約の固定賃料をもとに算出しています
12
13
投資主インフォメーション
平成27年12月期
(第23期)
IR説明会の実施
第6回投資主総会および
運用状況報告会の開催
各地でIR説明会を実施しました。
第23期
(平成27年)
7月
8月
9月
1
2
10月
3
4
11月
5
6
12月
7
投資主総会終了後、運用状況報告
5 東京・SMBC日興Jリートフェア
2 大阪(大和証券主催)
6 小樽(ARES主催)
会を開催いたします。皆さまのご
3 東京・第22期運用状況報告会
7 福岡(大和証券主催)
参加をお待ちしております。
東京・個人投資家のためのJリートフェア2015
投資法人の仕組み
平 成28年3月24日 開 催 の 第6回
8
1 東京・日経IRフェア(日本経済新聞社主催)
4 (ARES・東証共同開催)
投資法人・資産運用会社の体制(平成27年12月末日時点)
8 名古屋(東海東京証券主催)
資産運用会社
ご協力ならびに貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。
ご回答いただきましたアンケート結果の一部をご報告いたします。寄せ
SCマネジメント業務再委託契約
実施期間
アンケートの
概要
45.0%
・今後の金利上昇やインフレ率アップの可能性を見据えた運用をより心がけて
ほしい
・ショッピーグモールは若い人向けのイメージが強い、高齢者向けのスペースを
増やしてはどうか
口数ベース
外国法人等:12.9%
金融機関
その他の国内法人:8.7%
173名
フロンティア投資口価格(左軸) 東証REIT指数(左軸) 配当利回り(右軸、次期予想ベース)
250
投資主名簿等管理人
個人・
その他
7,947名
その他
国内法人
202名
外国法人等
215名
同連絡先・郵便物送付先
合計
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
0120-782-031
8,537名
市区町村から通知されたマイナンバーは、投資口の税務関係のお手続きで必要となります。
このため、投資主さまから、お取引の証券会社等へマイナンバーをお届出いただく必要がございます。
(%)
投資口に関する
「マイナンバー制度」の
ご案内
10.0
【投資口関係業務におけるマイナンバーの利用】 【マイナンバーのお届出に関する問い合わせ先】
法令に定められたとおり、支払調書には投資主さまのマイ
ナンバーを記載し、税務署へ提出いたします。
<主な支払調書>
・配当金に関する支払調書
200
8.0
150
6.0
100
4.0
50
2.0
住所等の変更手続きについて
0.0
住所、氏名、届出印等の変更は、お取引証券会社にお申し出ください。
なお、特別口座に記録された投資口についてのお手続きは、三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行部
H16 H16 H17 H17 H17 H18 H18 H18 H19 H19 H19 H20 H20 H20 H21 H21 H21 H22 H22 H22 H23 H23 H23 H24 H24 H24 H25 H25 H25 H26 H26 H26 H27 H27 H27
8月 12月 4月 8月 12月 4月 8月 12月 4月 8月 12月 4月 8月 12月 4月 8月 12月 4月 8月 12月 4月 8月 12月 4月 8月 12月 4月 8月 12月 4月 8月 12月 4月 8月 12月
※本投資法人の投資口価格はIPO価格を100%としています。東証REIT指数は平成16年8月9日の終値を100%としています。
14
企画・管理部
〒100-8233 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
2年に1回以上開催
同議決権行使投資主確定日:各決算期から3カ月以内に開催される投資
主総会については原則当該決算期末、または、その他必要に応じて予
め公告して定めた基準日
投資口価格の推移
(相対価格)
0
財務部
投資主メモ
投資主総会
(投信等を含む)
(%)
コンプライアンス部
決算期日および分配金支払確定基準日
人数ベース
投信等:46.0%
投資運用部
・公募増資をタイミングよく行ってほしい
第23期末 投資主の状況
個人・その他:6.9%
コンプライアンス委員会
・これまで通り健全な財務内容を維持していってほしい
毎年6月末日、12月末日
金融機関:25.5%
特別口座管理人
三菱UFJ信託銀行株式会社
経営会議
1〜5年未満
株式会社三井住友銀行
特別口座の管理に関する契約
取締役会
会社名:三井不動産フロンティアリートマネジメント株式会社
代表者:田中 浩
資本金:4億5千万円
株 主:三井不動産株式会社 100%
・今後とも分配金安定性に期待
投資法人債に関する一般受託者
財務代理契約
資産運用会社の概要と組織
皆さまからのお声の一部をご紹介します
会計事務等に関する
一般事務受託者
税理士法人平成会計社
監査役
49.1%
799通/ 9.8%
投資主名簿等管理人
三井住友信託銀行株式会社
会計事務等に関する業務委託契約
役員会
執行役員 永田 和一
監督役員 片柳 昂二
監督役員 落合 孝彰
株主総会
投資口の保有年数
回答者数/回答率
機関の運営に関する一般事務委託契約
投資主名簿等管理事務委託契約
新日本有限責任
監査法人
フロンティアリートSCマネジメント株式会社
8,167名
機関運営事務に関する
一般事務受託者
会計監査人
平成27年9月17日〜10月31日
対象投資主数
資産保管会社
資産保管業務委託契約
代表取締役社長
られたご意見は今後の運営等の参考にさせていただきます。
5年以上保有の方が全体の約半分を占めました。このうち、
約20%が上場時からの保有となる「10年以上」という結果に
なっています。
1年未満
5.9%
SCマネジメント
基本契約
スポンサー 三井不動産株式会社
平成27年6月期の資産運用報告に同封いたしました投資主アンケートへの
本投資法人
投資主総会
不動産等に関する調査業務委託契約
投資主アンケート結果ご報告
5年以上
資産運用
委託契約
証券口座にて投資口を管理されている投資主さま
お取引の証券会社までお問い合わせください。
証券会社とのお取引がない投資主さま
0120-782-031
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
分配金について
お取引証券会社等で、受取方法を「振込」または「株式数比例配分方式」をご指定の投資主様の「分配金」は、平成28年3月10日にご指定の金融機関口座にご入金させていただきま
した。受取方法をご指定していただいていない投資主様の「分配金」は、同封の「分配金領収証」をお近くのゆうちょ銀行・郵便局にお持ちいただくことでお受取りいただけます。受取期
間を過ぎた場合は、
「分配金領収証」裏面に受取方法を指定し、三井住友信託銀行株式会社証券代行部へご郵送いただくか、同銀行の本支店窓口にてお受取りください。また今後の
分配金に関して、銀行振込のご指定などのお手続きをご希望の投資主様は、お取引証券会社等にお申し出ください。
0120-232-711 へご連絡ください。
出所:QUICK、東京証券取引所
15
Ⅰ.資産運用報告
1.資産運用の概況
(2)当期の資産の運用の経過
フロンティア不動産投資法人(以下「本投資法人」といいます。)は、投資信託及び投資法人に関する法律(昭和26年法律第198号。その後の改正を含
みます。以下「投信法」といいます。)に基づき、三井不動産フロンティアリートマネジメント株式会社(旧商号 フロンティア・リート・マネジメント
(1)投資法人の運用状況等の推移
株式会社。以下「本資産運用会社」といいます。)を設立企画人として、平成16年5月12日に設立され、同年8月9日にその発行する投資証券
(以下
「本投
期別
第19期
第20期
第21期
第22期
第23期
決算年月
平成25年12月
平成26年6月
平成26年12月
平成27年6月
平成27年12月
営業収益
資証券」といいます。)
(注1)が株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」といいます。)不動産投資信託証券市場に上場
(銘柄コード8964)しま
9,960
10,633
10,390
9,853
10,037
百万円
9,874
9,667
9,598
9,853
10,037
百万円
4,841
4,884
4,938
4,785
4,816
から11年半が経過し、着実に運用実績を積み重ねた結果、合計32物件の不動産等(取得価格総額283,138百万円)を運用しています。また、平成26
百万円
4,291
4,315
4,381
4,244
4,238
年1月1日を効力発生日とした投資口1口につき2口の割合による投資口の分割に伴い、平成27年12月31日現在の発行済投資口の総口数は、
営業利益
百万円
5,118
5,748
5,451
5,067
5,220
496,000口となっています。
経常利益
百万円
4,665
5,308
5,008
4,643
4,809
当期純利益
百万円
4,664
5,307
5,007
4,642
4,808
総資産額
百万円
264,073
(対前期比△1.2%)
純資産額
百万円
151,349
(対前期比0.1%)
出資総額
百万円
うち賃貸事業収益
営業費用
うち賃貸事業費用
264,946
263,035
(対前期比0.3%) (対前期比△0.7%)
269,014
268,098
(対前期比2.3%) (対前期比△0.3%)
151,991
151,934
151,762
(対前期比0.4%) (対前期比△0.0%) (対前期比△0.1%)
151,928
(対前期比0.1%)
本投資法人は中長期にわたる安定的な収益の確保を目指し、主として全国の商業施設の用途に供されている不動産等
(信託財産としての不動産を
含みます。以下同じです。)を投資対象とする「商業施設特化型REIT」です。本投資法人は、平成27年12月期(以下「当期」といいます。
)末日現在で設立
(注1)
本投資法人の投資口は、振替投資口(社債、株式等の振替に関する法律(平成13年法律第75号。その後の改正を含みます。以下「新振替法」といいます。)第226条第1項に定める
意味を有します。以下同じです。また、振替投資口である本投資法人の投資口を、以下「本振替投資口」といいます。)です。本振替投資口については、本投資法人は投資証券を発
行することができず、権利の帰属は振替口座簿の記載又は記録により定まります
(新振替法第226条及び第227条)
。なお、以下では、別途明記する場合を除き、本投資証券につ
いての記載は本振替投資口を含むものとします。
(新振替法第116条に定める意味を有します。以下同じです。また、振替投資法人債である本投資法人の投資法人債
また、本投資法人が発行する投資法人債は、振替投資法人債
を、以下「本振替投資法人債」といいます。)です。なお、以下では、別途明記する場合を除き、本投資法人が発行する投資法人債券(以下「本投資法人債券」といいます。)について
の記載は、本振替投資法人債を含むものとします。
(注2)
特に記載のない限り、記載未満の数値について、金額は切り捨てて、比率は四捨五入して記載しています。
以下本書では、
146,590
146,590
146,590
146,590
146,590
248,000
496,000
496,000
496,000
496,000
305,139
306,435
306,320
305,972
306,307
百万円
4,664
5,064
4,814
4,642
4,808
中国をはじめとする新興国経済の景気減速等の影響等により、本格的な景気回復に向けた途上の状態が続いています。 1口当たり分配金
円
18,810
10,211
9,707
9,360
9,695
金融環境については、日本銀行による金融緩和政策の継続に加え、金融システムが比較的安定し地政学リスクも比較的低い日本に主要国の金融緩和で
うち1口当たり
利益分配金
円
18,810
10,211
9,707
9,360
9,695
うち1口当たり
利益超過分配金
円
0
0
0
0
0
発行済投資口の総口数
口
1口当たり純資産額
円
分配総額
総資産経常利益率
(注1)
自己資本利益率
(注2)
期末自己資本比率
(注3)
%
%
%
(注11)
1.8
(年換算値3.5)
2.0
(年換算値4.0)
1.9
(年換算値3.8)
1.7
(年換算値3.5)
1.8
(年換算値3.6)
3.1
(年換算値6.1)
3.5
(年換算値7.1)
3.3
(年換算値6.5)
3.1
(年換算値6.2)
3.2
(年換算値6.3)
57.3
(対前期増減0.7)
57.4
(対前期増減0.1)
57.8
56.4
(対前期増減0.4) (対前期増減△1.4)
56.7
(対前期増減0.3)
【①投資環境と運用実績】
日本経済は、アベノミクス政策の推進や底堅い米国経済を背景とした輸出産業の好調、原油安の後押しを受けて緩やかな回復基調を続けているものの、
生まれた潤沢な投資マネーが流入する状態が続いており、金利は依然として低位で推移しています。
J-REIT市場においては、平成27年は5銘柄が公募増資による新規上場を行い、当期末日現在の東京証券取引所不動産投資信託証券市場の上場銘柄
数は合計52銘柄となりました。新規上場を含む平成27年のエクイティファイナンスによる調達額は前年と同水準の7,000億円台となり、資本市場からの資
金調達が活発に行われました。
不動産の市場環境については、引き続き売買取引が過熱した状況が続いており、三大都市圏並びに地方中枢都市(札幌市、仙台市、広島市及び福岡市)
の商業地の基準地価は3年連続で上昇しています。一般社団法人不動産証券化協会によると平成27年のJ-REITによる資産取得額は1兆6,000億円台、
資産譲渡額は2,000億円台となり、いずれも前年を上回る活発な売買が行われていますが、増資や新規上場に伴うスポンサーからの相対取得も多く見られ
ました。
当期における小売環境は、企業収益の改善とそれに伴う賃上げの効果や、過去最高の年間2,000万人に迫る勢いのインバウンドによる消費需要が追い
当期運用日数
日
184
181
184
181
184
配当性向(注4)
%
99.9
95.4
96.1
100.0
100.0
上記のような外部環境のもと、本投資法人は過熱気味の不動産売買マーケットに追随することなく、当期も安定的かつ強固な収益基盤を構築すべく運用
期末投資物件数
件
28
30
29
32
32
を行ってきました。期中の新規物件取得はなかったものの既存物件の競争力維持・向上のための施策を行い、ポートフォリオの質と収益性、安定性の維持向
期末総賃貸可能面積(注5)
㎡
(1,333,900.68)
(1,361,073.77)
(1,281,229.42)
(1,458,637.59)
(1,458,637.59)
期末テナント数(注6)
件
33(116)
35(118)
34(117)
38(122)
38
(123)
期末稼働率(注7)
%
100.0(100.0)
100.0(100.0)
100.0(100.0)
100.0(99.8)
100.0
(100.0)
当期減価償却費
百万円
2,265
2,208
2,159
2,167
2,197
当期資本的支出
百万円
92
83
444
771
122
賃貸NOI(注8)
(Net Operating Income)
百万円
7,848
7,561
7,376
7,775
7,995
FFO(注9)
(Funds from Operations)
百万円
6,930
7,516
7,167
6,809
7,006
円
27,944
15,154
14,450
13,729
14,125
1口当たりFFO(注10)
(注1)総資産経常利益率=経常利益/ (
{ 期首総資産額+期末総資産額)
÷2}×100(小数第2位を四捨五入して記載しています。)
(注2)自己資本利益率=当期純利益/ (
{ 期首純資産額+期末純資産額)
÷2}×100(小数第2位を四捨五入して記載しています。)
(注3)期末自己資本比率=期末純資産額/期末総資産額×100(小数第2位を四捨五入して記載しています。)
(注4)「配当性向」は小数第2位を切り捨てて記載しています。
(注5)「期末総賃貸可能面積」はテナントに対して賃貸可能な面積を記載しています。ただし、パススルー型マスターリース契約が締結されている物件がある場合には、当該物件について、
エンドテナントに対して賃貸可能な面積を以て集計した「期末総賃貸可能面積」を括弧書きにて記載しています。
(注6)「期末テナント数」は賃貸借契約に基づくテナント数を記載しています。なお、パススルー型マスターリース契約が締結されている物件がある場合には、当該物件について、マスター
リース会社とエンドテナントとの賃貸借契約に基づくテナント数を以て集計した「期末テナント数」を括弧書きにて付記しています。
(注7)「期末稼働率」は賃貸可能面積に占める賃貸面積の割合を、小数第2位を四捨五入して記載しています。なお、パススルー型マスターリース契約が締結されている物件がある場合に
は、当該物件について、エンドテナントに対して賃貸可能な面積を賃貸可能面積、エンドテナントとの賃貸借契約に基づく面積を賃貸面積として算定した「期末稼働率」を括弧書きにて
付記しています。
(注8)賃貸NOI=賃貸事業収益-賃貸事業費用+当期減価償却費
(注9)FFO=当期純利益+当期減価償却費
(注10)1口当たりFFO=FFO/発行済投資口の総口数(小数第1位を四捨五入して記載しています。)
(注11)平成25年12月31日(実質的には平成25年12月30日)
を分割の基準日とし、平成26年1月1日を効力発生日として、投資口1口につき2口の割合による投資口の分割を行いました。
1口当たり純資産額については第19期期首に当該投資口分割が行われたと仮定して算出しています。なお、第19期期首に当該投資口分割が行われたと仮定せず算出した第19期
の1口当たり純資産額は610,279円となります。
16
した。
百万円
風となっているものの、衣料品や住関連等の個人消費については本格的な回復に時間を要している状況となっています。
上に努めました。
当期末日現在において本投資法人が所有する不動産等は32物件、取得価格の合計は2,831億円となっています。
当期末日現在におけるポートフォリオ全体の賃貸状況については、信用力の高いテナントとの長期固定の賃貸借契約を中心とした安定的なポートフォリ
オを維持しており、稼働率は100.0%となっています。
【②資金調達の概要】
当期において、既存の短期借入金及び長期借入金の借換えを行いました。この結果、当期末日現在の借入残高は短期借入金3,000百万円、長期借入
金69,060百万円及び本投資法人債券5,000百万円の合計77,060百万円となっています。なお、当期末日現在の有利子負債比率は27.2%となり、
J-REIT全銘柄の中でも最低水準を維持しています。
また、本投資法人は、資金調達の多様性・機動性を保持するため、平成18年12月26日付でスタンダード&プアーズ・レーティング・ジャパン株式会
社(S&P)から、平成21年6月30日付で株式会社格付投資情報センター(R&I)から、平成27年12月22日付で株式会社日本格付研究所
(JCR)から、そ
れぞれ発行体格付けを取得しています。
当期末日現在の格付けの概要は以下のとおりです。
信用格付業者
格付対象
格付
見通し
スタンダード&プアーズ・レーティング・
ジャパン株式会社
(S&P)
長期会社格付
A+
安定的
短期会社格付
A-1
安定的
発行体格付
AA-
安定的
長期発行体格付
AA
安定的
株式会社格付投資情報センター
(R&I)
株式会社日本格付研究所
(JCR)
17
Ⅰ. 資産運用報告
【③業績及び分配の概要】
上記のような運用の結果、当期の実績として営業収益は10,037百万円、営業利益は5,220百万円となり、経常利益は4,809百万円、当期純利益は
4,808百万円となりました。
分配金については、税制の特例(租税特別措置法第67条の15)の適用により、利益分配金の最大額が損金算入されることを企図して、投資口1口当たり
の分配金が1円未満となる端数部分を除く当期未処分利益の全額を分配することとし、この結果、投資口1口当たりの分配金は9,695円となりました。
(3)増資等の状況
最近5年間における発行済投資口の総口数及び出資総額増減状況は以下のとおりです。
年月日
発行済投資口の総口数(口)
増加口数
残高
摘要
平成24年 7 月10日
公募増資
平成24年 8 月 8 日
第三者割当増資
平成25年 3 月 5 日
公募増資
平成25年 3 月21日
第三者割当増資
平成26年 1 月 1 日
投資口の分割
(百万円)
出資総額(注1)
増加額
残高
備考
31,000
225,000
18,942
127,800
(注2)
2,500
227,500
1,527
129,327
(注3)
19,500
247,000
16,420
145,748
(注4)
1,000
248,000
842
146,590
(注5)
248,000
496,000
-
146,590
(注6)
【投資証券の取引所価格の推移】
期別
第19期
(権利落前)
第19期
(権利落後)
第20期
第21期
第22期
第23期
決算年月
平成25年12月
平成25年12月
平成26年6月
平成26年12月
平成27年6月
平成27年12月
最 高
1,017,000円
532,000円
590,000円
587,000円
597,000円
550,000円
最 低
815,000円
476,000円
489,000円
493,000円
504,000円
428,500円
(注)平成26年1月1日を効力発生日とする投資口1口につき2口の割合での投資口分割に伴い、平成25年12月26日より権利落後の投資口価格にて取引されています。
当期の分配金については、税制の特例(租税特別措置法第67条の15)の適用により、利益分配金の最大額が損金算入されることを企図して、投資口
1口当たりの分配金が1円未満となる端数部分を除く当期未処分利益の全額を分配することとし、この結果、投資口1口当たりの分配金は9,695円と
なりました。
第19期
期別
自 平成25年 7 月 1 日
至 平成25年12月31日
自 平成26年 1 月 1 日
至 平成26年 6 月30日
自 平成26年 7 月 1 日
至 平成26年12月31日
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
千円
141
242,950
192,887
177
124
千円
4,664,880
5,064,656
4,814,672
4,642,560
4,808,720
円
(18,810)
(10,211)
5,064,656
(10,211)
(9,707)
4,814,672
(9,707)
(9,360)
4,642,560
(9,360)
4,808,844
(9,695)
4,808,720
(9,695)
-
-
-
-
-
(-)
(-)
(-)
(-)
(-)
出資払戻総額のうち一時
差異等調整引当額からの
分配金総額
千円
(1口当たり出資払戻額の (円)
う ち1口 当 た り 一 時 差 異
等調整引当額分配金)
-
-
-
-
-
出資払戻総額のうち税法
上の出資等減少分配から
の分配金総額
千円
(1口当たり出資払戻額の (円)
うち税法上の出資等減少
分配からの分配金)
-
-
-
-
-
(1口当たり出資払戻額)
千円
(18,810)
4,642,737
第23期
金銭の分配金総額 4,664,880
5,007,559
第22期
利益留保額
円
5,307,606
第21期
千円
千円
4,665,021
第20期
当期未処分利益総額
うち出資払戻総額 【②運用方針及び対処すべき課題】
A 今後の運用の基本方針
‌ 本投資法人は、中長期にわたり安定的な収益を確保し、分配金を安定的に配当していくことを基本方針とします。この基本方針に基づき、更なる
収益基盤の安定化を目的とした資産規模の拡大に加え、外部環境及び内部環境の変化にも対応することにより、投資主価値の最大化を目指すとと
もに、保守的かつ効率的な財務運営を行います。
‌ なお、本投資法人と本資産運用会社及び三井不動産株式会社(以下「三井不動産」といいます。)は、平成26年2月14日付で物件売却に関する基
本合意書(三井ショッピングパークららぽーと新三郷)を締結しています。同合意書に基づき、本投資法人は平成27年4月1日付にて三井ショッ
ピングパークららぽーと新三郷の共有持分(持分割合16%)を取得しました。平成28年2月15日現在、本投資法人に対し、同合意書に基づき、共
有持分84%について、平成29年3月31日までの優先交渉期間が付与されています。
物件の名称
(4)分配金等の実績
(1口当たり利益分配金)
政府経済見通しによると、平成28年度の日本経済は、
「緊急対策」など各種政策の推進等により、雇用・所得環境が引き続き改善し、経済の好循環がさら
に進展するとともに、交易条件が緩やかに改善する中で、堅調な民需に支えられた景気回復が見込まれるとされています。一方、先行きのリスクとしては、
金利引き上げ等の米国における金融政策の正常化が進む中、中国をはじめとする新興国等の景気の下振れ、人民元相場の下落等の金融資本・商品市場の
動向、中東をはじめとする地政学的な不確実性等が懸念材料として挙げられます。
不動産の投資マーケットについては、低金利や都心賃料の上昇及びオフィス空室率の低下等を背景に、引き続き過熱したマーケットが続くものと見られま
す。
商業施設を取り巻く環境においては、企業の生産活動の改善や大企業から中小企業へ広がった賃上げが次期も継続することにより、商業施設の売上高
は全体としては回復に向かい底堅く推移することが期待されます。また、商業施設が外国人観光客対応を強化する等、需要獲得への取組みもさらに進むと
考えられます。一方で、中国をはじめとする新興国等の景気の下振れに伴うインバウンドによる消費の減速や、平成29年4月に予定されている消費税増税
の影響による個人消費マインドの悪化が懸念材料として挙げられます。
また、平成28年1月に日本銀行が導入を公表した本邦初のマイナス金利が各種市場へ及ぼす影響にも留意が必要です。
B 今後の投資方針と成長戦略
ⅰ収益基盤の安定化に向けた外部成長戦略
‌ 外部成長による収益基盤の安定化のため、多様な外部成長リソースを活用し、中長期的に競争力を有する物件への選別投資を行い、多様化・分
散化されたポートフォリオを構築するとともに、その更なる成長及び質の向上を図ります。
本投資法人の投資証券が上場する東京証券取引所の不動産投資信託証券市場における期別の最高・最低価格(取引値)は以下のとおりです。
うち利益分配金総額 【①投資環境】
このような投資環境の中、本投資法人は以下の方針に基づき、中長期的な安定収益の確保を目指した運用を行っていきます。
(注1)「出資総額」は百万円未満を切り捨てて記載しています。
(注2)1口当たり発行価格631,800円(発行価額611,064円)にて、新規物件の取得資金として行った借入れの返済及びその他の借入れの返済を目的として新投資口を発行しました。
(注3)1口当たり発行価額611,064円にて、借入金の返済に充当することを目的として第三者割当により新投資口を発行しました。
(注4)1口当たり発行価格870,675円(発行価額842,099円)にて、新規物件の取得資金として行った借入れの返済及びその他の借入れの返済を目的として新投資口を発行しました。
(注5)1口当たり発行価額842,099円にて、借入金の返済を目的として第三者割当により新投資口を発行しました。
(注6)平成25年12月31日(実質的には平成25年12月30日)
を分割の基準日とし、平成26年1月1日を効力発生日として投資口1口につき2口の割合による投資口の分割を行いました。
(1口当たり分配金)
(5)今後の運用方針及び対処すべき課題
円
三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷
(本体棟)
敷地面積
(㎡)
延床面積
(㎡)
85,153.29
136,161.36
持分割合
取得(予定)日
取得
(予定)
価格
(百万円)
優先交渉期間
16%
平成27年4月1日
4,740
―
84%
未定
未定
平成29年
3月31日まで
①選別投資による外部成長
‌ 商業施設の評価は、商業施設の商圏人口、交通状況といった地理的要素、施設の築年数や建物の状況といったハード面、商業施設としての完
成度やテナント信用力などのソフト面といった物件固有の要素に加え、商圏内における競合関係や優位性、商圏特性や消費者選好とのマッチ
ング、今後の消費動向といった多岐にわたる要素に影響されます。本投資法人は、このような様々な要素を適切に見極めた上で、中長期的に競
争力を有する、いわゆる地域一番店や特筆すべき性格を有する物件と、今後地域一番店や特筆すべき性格を有する物件になりうる可能性のあ
る物件を中心に取得し、選別投資を行っていきます。
②資産規模の拡大による安定的な収益基盤の構築
‌ 当期末日現在、本投資法人の資産規模は283,138百万円(取得価格総額)に達しており、中長期的に安定した分配金を配当していくための収
益基盤の構築を進めてきました。今後も各物件の老朽化や環境の変化に対応し、将来にわたりポートフォリオの競争力の維持・向上を図って
いくために、大規模リニューアル、再開発及び資産の入替え等の対応が必要となる可能性があります。戦略的かつ機動的にこれらの対応を実
施しながら、ポートフォリオに与えるその影響を限定的なものとするために、資産規模の更なる拡大を図り、収益基盤の一層の安定化を目指
します。
③多様な外部成長リソースと持続的な安定成長のための成長サイクル
‌ 本投資法人は、引き続き本資産運用会社のスポンサーである三井不動産の商業施設開発力を活用した外部成長を目指すと同時に、三井不動
産及び本資産運用会社の情報収集力に基づき三井不動産以外の第三者からの物件取得も積極的に行うことによって、多様な外部成長リソー
スを活用した外部成長を図っていきます。また、取得に際しては法令及び本投資法人における利益相反対策ルールを遵守し、適切な適時情報
開示を行います。
④ポートフォリオの多様化と分散化
‌ 本投資法人は、リージョナルSC及びアウトレットモールといった広域商圏を対象とした大規模ショッピングセンターを中心に、コミュニ
ティSC、ネイバーフッドSC、食品スーパー及び都心型商業施設など幅広い商圏特性を有する多様な物件タイプへの分散投資により、多様化さ
れたポートフォリオの構築を進めてきました。
‌ また、本投資法人は、これまで首都圏を中心として日本全国の中核都市に所在する物件に投資を行い、地域分散を進めてきましたが、今後
は、近年の都市部への人口シフト傾向を鑑み、全国の都市部に所在する物件を中心に分散投資を行い、ポートフォリオの更なる都市部シフト
を図っていきます。今後も信用力の高いテナントを中心としつつ特定のテナントのクレジットリスクに偏ることのないようテナント分散に
も配慮しながら、ポートフォリオに与える影響のプラス面・マイナス面を総合的に判断し、物件の取得を行うことにより、多様化・分散化され
たポートフォリオの質と収益性及び安定性の更なる維持・向上を図ります。
18
19
Ⅰ. 資産運用報告
ⅱ外部環境及び内部環境の変化への対応
‌ 本投資法人は、これまでの外部成長による収益基盤の安定化に加え、環境の変化へ対応することにより、中長期にわたる安定的な収益を確保
しながら投資主価値の最大化を目指します。
①経済成長に連動した収益の取り込み
2.投資法人の概況
(1)出資の状況
‌ 本投資法人は、信用力の高いテナントとの長期固定の賃貸借契約を中心とした安定的なポートフォリオを維持しながら、売上歩合賃料の導
入されている物件や、テナント入替えや賃料改定等による賃貸収益の増加が見込める比較的契約年数の短い物件の割合を高めていく方針で
すが、既存物件においても将来のアップサイドが期待できる物件に関しては、歩合賃料を組み込んだ契約に変更するなど、今後期待される経
済成長に連動した収益の取り込みを図るとともにインフレリスクにも対応力を高め、中長期にわたる収益基盤の維持・向上を図ります。
②戦略的なリニューアルによる資産価値の向上とポートフォリオの再構築
‌ 各物件の経年劣化や競合施設の出現などの変化に機動的に対応するため、本投資法人は、戦略的かつ効果的なCAPEX投資及び大規模なリ
ニューアルを計画し、実行することで、各物件の施設競争力及び資産価値の維持・向上を図ります。一方、経年劣化等による修繕費やCAPEX投
資の増大によりキャッシュ・フローが低下し今後改善が見込めない施設又は、テナント退去リスクや賃料減額リスクなどの不確実性を有する
施設に関しては必要に応じて戦略的な物件の入替えを行い、ポートフォリオの再構築を行うことにより更なる安定性の維持・向上を目指しま
第19期
期別
平成25年12月31日現在
発行可能投資口総口数
口
発行済投資口の総口数
口
出資総額
百万円
投資主数
人
‌ 本投資法人のポートフォリオは、当期末日現在において100.0%の稼働率であり、賃貸収入も安定的に推移しています。これは、ポートフォリ
オを構成する物件の多くが長期固定の賃貸借契約を締結していることに加え、それぞれの商圏内において中長期的に高い競争力を有する、いわ
ゆる地域一番店や特筆すべき性格を有する物件を中心としていることが大きな要因であると考えています。ただし、商業施設の競争力を中長期
的に維持していくには、商圏動向や建物の状況だけではなく、多種多様な要素を把握した上で、内外環境の変化への適切な対応を実施する必要
があるため、商業施設の運営管理についての非常に高い専門性が求められます。
‌ 本投資法人は、底地のみを保有している物件を除く全物件において、三井不動産との間でSCマネジメント契約を締結する等により、取引関係
を構築することを通じて(注)、商業施設の運営管理に関して日本有数の実績をもつ企業グループである三井不動産及びその連結子会社(以下
「三井不動産グループ」といいます。)のサポートを受けられる体制を構築しています。
「SCマネジメント」とは、プロパティマネジメント業務を包
含する、商業施設における総合的なマネジメント業務であり、以下のような専門性の高い業務を提供するものです。
(注)三井不動産は、SCマネジメント業務の一部を、三井不動産グループの同業務専業の会社であるフロンティアリートSCマネジメント株式会社に再委託しています。
▶商圏や競合店動向等商業施設を取り巻く環境の把握分析、テナント動向の把握
▶運営管理全般の企画・計画立案・マネジメント
▶テナントのリーシング・契約管理・窓口業務
▶資産保全、管理会社等の監督・契約管理
‌ 本投資法人は、引き続きSCマネジメント委託先の三井不動産グループが有する商業施設運営管理ノウハウを活用し、内外の環境の変化を適切
に把握し対処することで、現在のポートフォリオの質と収益性及び安定性の更なる維持・向上を目指します。
C 財務戦略
本投資法人は保守的な財務運営を行うことを基本方針とします。借入期間が長期かつ固定金利である借入金等とテナントから預託された敷
金保証金の有効活用によって、より安定的な財務基盤の構築を図ります。
本投資法人は、主として借入金等の有利子負債にテナントから預託される敷金保証金を加えた負債比率を保守的な水準で維持することによ
り、安定性の高い財務基盤のマネジメントを継続していきます。借入金等の有利子負債については、リファイナンスリスクや金利変動リスクに
配慮して、長期負債比率の適切なマネジメントに留意するとともに、借入期間の長期化、金利の固定化、返済期限の分散化等を考慮し、最適な資
金調達手段を検討します。
また、今後の資金需要、投資口価格の推移及び債券市場環境等を総合的に勘案しながら、新投資口及び投資法人債の発行についても検討して
いきます。
(6)決算後に生じた重要な事実
資産の取得
平成28年1月25日付新規取得資産の概要
ⅰ新規取得資産:不動産 ⅱ資産名称:コジマ×ビックカメラ那覇店
ⅲ取得価格:1,850百万円(土地:1,404百万円、建物:445百万円) ※1
ⅳ売買契約締結日:平成28年1月25日
ⅴ取得日:平成28年1月25日(引渡決済日)
ⅵ取得先:ケミカルビル株式会社 ※2
ⅶ取得資金:自己資金及び借入金により取得 ※3
ⅷ支払方法:引渡時一括
※1 取得諸経費、固定資産税及び都市計画税精算金並びに消費税等を除いた額を記載しています。
※2 ‌本投資法人又は本資産運用会社と当該会社との間には、記載すべき資本関係はありません。また、本投資法人又は本資産運用会社の関係者及び関係会社と当該会社の関係者
及び関係会社の間には、特筆すべき資本関係はありません。
※3 ‌自己資金により本物件の取得を行った後、当該自己資金の減少分等に充てるため新規借入れを実施し、当該借入金の全額を手元資金に充当します。その一部として、平成28年2
月10日に株式会社第四銀行より1,000百万円の新規借入れを実施しました。
20
2,000,000
248,000
146,590
8,689
第21期
平成26年12月31日現在
4,000,000
496,000
146,590
8,335
第22期
平成27年6月30日現在
4,000,000
496,000
146,590
8,678
4,000,000
496,000
146,590
8,167
第23期
平成27年12月31日現在
4,000,000
496,000
146,590
8,537
(2)投資口に関する事項
平成27年12月31日現在の主要な投資主は以下のとおりです。
す。
ⅲ三井不動産グループの商業施設運営管理ノウハウを活用した資産価値の維持・向上
第20期
平成26年6月30日現在
発行済投資口の総口数に
対する所有口数の割合
(%)
所有投資口数
(口)
氏名又は名称
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
(信託口)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(信託口)
資産管理サービス信託銀行株式会社
(証券投資信託口)
三井不動産株式会社
野村信託銀行株式会社
(投信口)
ノムラバンクルクセンブルグエスエー
株式会社中国銀行
ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー505223
富士火災海上保険株式会社
ステートストリートバンクウェストペンションファンドクライアンツエグゼンプト505233
合 計
124,696
47,860
33,293
29,200
18,380
8,008
7,562
7,059
5,744
5,206
287,008
25.14
9.65
6.71
5.89
3.71
1.61
1.52
1.42
1.16
1.05
57.86
(注)「発行済投資口の総口数に対する所有口数の割合」は小数第3位を四捨五入して記載しています。
(3)役員等に関する事項
①執行役員、監督役員及び会計監査人は以下のとおりです。
役職名
執行役員
監督役員
監督役員
会計監査人
役員等の氏名又は名称
永 田 和 一
片 柳 昂 二
落 合 孝 彰
新日本有限責任監査法人
当該営業期間における
役職毎の報酬の総額
(千円)
主な兼職等
-
弁護士、
協同乳業株式会社 監査役
(非常勤)
落合公認会計士事務所 公認会計士
-
3,000
1,800
1,800
13,300
(注1)執行役員及び監督役員は、いずれも本投資法人の投資口を自己又は他人の名義で所有していません。また、上記記載以外の法人の役員である場合がありますが、上記を含めていずれ
も本投資法人と利害関係はありません。
(注2)会計監査人に対する報酬の総額には、英文財務諸表監査報酬が含まれています。
②会計監査人の解任及び不再任の決定の方針
‌ 会計監査人の解任については、投信法の定めに従い、また、不再任については、監査の品質、監査報酬額等その他諸般の事情を総合的に勘案して、投
資法人の役員会において検討します。
③会計監査人が現に受けている業務停止処分
‌ 処分の対象者
新日本有限責任監査法人
処分の内容
契約の新規の締結に関する業務の停止3か月(平成28年1月1日から同年3月31日まで)
処分理由
・ ‌新日本有限責任監査法人
(以下「当監査法人」という。)
は、株式会社東芝の平成22年3月期、平成24年3月期及び平成25年3月期における財務書類
の監査において、7名の公認会計士が、相当の注意を怠り、重大な虚偽のある財務書類を重大な虚偽のないものとして証明した。
・当監査法人の運営が著しく不当と認められた。
(4)資産運用会社、資産保管会社及び一般事務受託者
平成27年12月31日現在の資産運用会社、資産保管会社及び一般事務受託者は以下のとおりです。
委託区分
資産運用会社
資産保管会社
投資主名簿等管理人
一般事務受託者
(機関運営)
一般事務受託者
(会計事務等)
一般事務受託者
(投資法人債)
名称
三井不動産フロンティアリートマネジメント株式会社
三井住友信託銀行株式会社
三井住友信託銀行株式会社
三井住友信託銀行株式会社
税理士法人平成会計社
株式会社三井住友銀行
21
Ⅰ. 資産運用報告
3.投資法人の運用資産の状況
(1)投資法人の財産の構成
資産の種類
地域
不動産
信託不動産
第22期
(平成27年6月30日現在)
保有総額(注2)
(百万円)
第23期
(平成27年12月31日現在)
資産総額に対する比率
(注3)
(%)
保有総額(注2)
(百万円)
資産総額に対する比率
(注3)
(%)
首都圏(注1)
46,167
17.2
45,806
17.1
その他地方都市
67,592
25.1
66,889
24.9
首都圏(注1)
86,067
32.0
85,486
31.9
その他地方都市
59,272
22.0
58,843
21.9
259,100
96.3
257,026
95.9
小 計
預金その他の資産
資産総額
9,913
3.7
11,072
4.1
269,014
100.0
268,098
100.0
(注1)「首都圏」とは東京都、神奈川県、埼玉県及び千葉県の1都3県をいいます。
(注2)「保有総額」は期末時点における貸借対照表計上額(不動産及び信託受益権に係る不動産(以下「信託不動産」といいます。)については、減価償却後の帳簿価額)によっており、百万
円未満を切り捨てて記載しています。
(注3)「資産総額に対する比率」は小数第2位を四捨五入して記載しています。
(2)主要な保有資産
平成27年12月31日現在の本投資法人の主要な保有資産の概要は以下のとおりです。
不動産等の名称
イオン品川シーサイドショッピングセンター
イオンモール茨木
(注1)
(百万円)
16,087
14,848
ジョイフルタウン岡山
9,184
パピヨンプラザ
4,581
上池台東急ストア
ベルタウン丹波口駅前店
イオンモールナゴヤドーム前
サミットストア滝野川紅葉橋店
スポーツクラブルネサンス広島
フレスポ鳥栖
(底地)
ゆめタウン広島
クイーンズ伊勢丹杉並桃井店
三井アウトレットパーク入間
コストコホールセール入間倉庫店(底地)
Desigual Harajuku
イトーヨーカドー東大和店
イオンタウン田無芝久保
賃貸可能
面積(注2)
(㎡)
(17,095.47)
4,532.38
三井ショッピングパークららぽーと磐田
12,588
136,136.15
ギンザ・グラッセ
13,099
VIORO
9,867
カナート洛北
池袋スクエア
三井ショッピングパークアルパーク(東棟)
コーナン川崎小田栄モール(底地)
三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷アネックス
心斎橋スクエア
三井ショッピングパークららぽーと新三郷
(注7)
コストコホールセール新三郷倉庫店(底地)
合 計
(㎡)
(17,095.47)
(注5)
3,441
4,351
9,140
5,945
(注2)
77,547.22
151,092.04
(62,461.42)
6,640.60
11,176.34
154,766.57
6,455.43
4,678.10
79,447.76
122,169.26
5,212.70
98,714.90
24,019.93
1,149.12
53,374.72
8,785.30
志村ショッピングセンター
三井ショッピングパーク ララガーデン春日部
サミットストア横浜岡野店(底地)
賃貸面積
77,547.22
151,092.04
(62,461.42)
1,281
1,914
21,411
2,897
1,895
3,256
20,567
3,412
16,990
2,626
2,913
10,288
2,898
TSUTAYA BOOK STORE TENJIN
22
帳簿価額
(5,174.62)
17,126.40
63,415.76
14,394.09
(5,834.27)
(注5)
6,640.60
11,176.34
154,766.57
6,455.43
4,678.10
79,447.76
122,169.26
5,212.70
98,714.90
24,019.93
1,149.12
53,374.72
8,785.30
4,532.38
(注6)
136,136.15
(5,174.62)
17,126.40
63,415.76
14,394.09
(5,834.27)
8,240
19,837
5,255
48,303.21
8,863.86
65,603.50
48,303.21
8,863.86
65,603.50
7,069
23,393.02
23,393.02
3,854
6,714.62
6,714.62
8,678
1,750.53
1,750.53
4,741
142,315.54
142,315.54
3,854
30,292.76
30,292.76
257,026
(1,458,637.59)(1,458,637.59)
稼働率
(注3)
(%)
対総賃貸事業
収入比率
(注4)
(%)
主たる
用途
100.0
100.0
100.0
(100.0)
100.0
(100.0)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
7.4
7.8
商業施設
商業施設
4.4
商業施設
2.2
商業施設
0.5
0.8
7.7
1.0
0.7
1.2
7.4
1.1
7.0
0.8
0.6
3.8
1.1
商業施設
商業施設
商業施設
商業施設
スポーツ施設
底地
商業施設
商業施設
商業施設
底地
商業施設
商業施設
商業施設
1.5
商業施設
100.0
100.0
(100.0)
100.0
100.0
100.0
100.0
(100.0)
100.0
100.0
100.0
6.0
商業施設
4.2
商業施設
1.6
3.7
1.5
商業施設
商業施設
底地
5.5
商業施設
2.8
7.0
2.6
商業施設
商業施設
商業施設
2.1
底地
1.5
商業施設
(注6)
100.0
100.0
(100.0)
100.0
100.0
100.0
100.0
(100.0)
(注8)
1.4
(注8)
商業施設
商業施設
(注1)「帳簿価額」は百万円未満を切り捨てて記載しています。
(注2)「賃貸可能面積」はテナントに対して賃貸可能な面積を記載しており、
「賃貸面積」は原則としてテナントとの賃貸借契約に基づく面積を記載しています。ただし、パススルー型マスター
リース契約が締結されている物件については、エンドテナントに対して賃貸可能な面積を賃貸可能面積、エンドテナントとの賃貸借契約に基づく面積を賃貸面積として括弧書きにて記
載し、同賃貸可能面積及び賃貸面積を以て集計した数値を合計欄に括弧書きにて記載しています。
(注3)「稼働率」は賃貸可能面積に占める賃貸面積の割合を、小数第2位を四捨五入して記載しています。なお、パススルー型マスターリース契約が締結されている物件については、エンドテ
ナントに対して賃貸可能な面積を賃貸可能面積、エンドテナントとの賃貸借契約に基づく面積を賃貸面積として算定した数値を括弧書きにて付記しています。
(注4)「対総賃貸事業収入比率」は、小数第2位を四捨五入して記載しています。
(注5)本物件の一部の区画(574.88㎡)について、平成26年5月10日付でエンドテナントとの賃貸借契約を解除しており、平成28年1月17日付で本物件の原状復旧及び明渡し等が完了
しています。ただし、平成27年12月末日時点では当該物件の明渡しが完了していないため、当該エンドテナントの業務委託先が占有する区画(574.88㎡)については、賃貸可能面積
から除外しており、また、賃貸借契約が解除されているため、賃貸面積にも含めていません。以下同じです。
(注6)当該不動産等の全体を賃借するテナントより、平成29年10月27日を解約予定日とする解約通知を受領しています。
(注7)当該物件の共有持分(持分割合16%)
を信託財産とする信託受益権を保有していますが、
「賃貸可能面積」は物件全体に係る面積を記載しています。
(注8)賃借人の承諾を得られていないため、開示していません。
(3)不動産等組入資産明細
平成27年12月31日現在の本投資法人の保有資産の明細は以下のとおりです。
不動産等の名称
イオン品川シーサイドショッピングセンター
所在地(住居表示)
東京都品川区東品川四丁目12番5号
所有形態
帳簿価額
期末算定価額
(百万円)
(百万円)
(注2)
(注3)
所有権
16,087
19,200
イオンモール茨木
(店舗棟・立体駐車場棟)
大阪府茨木市松ヶ本町8番30号
(スポーツ棟)
大阪府茨木市下穂積一丁目7番5号
所有権
14,848
24,300
ジョイフルタウン岡山
(イトーヨーカドー棟)岡山県岡山市北区下石井二丁目10番2号
(アネックス棟)岡山県岡山市北区下石井二丁目10番1号
所有権
9,184
7,360
パピヨンプラザ
福岡県福岡市博多区千代一丁目2番7号 他
所有権
4,581
5,100
上池台東急ストア
東京都大田区上池台五丁目23番5号
所有権
1,281
1,730
所有権
1,914
2,720
ベルタウン丹波口駅前店
(A敷地)京都府京都市下京区中堂寺坊城町60番地及び61番地
(B敷地)京都府京都市下京区中堂寺北町70番地(注1)
イオンモールナゴヤドーム前
愛知県名古屋市東区矢田南四丁目1番19号
所有権
21,411
25,100
サミットストア滝野川紅葉橋店
東京都北区滝野川四丁目1番18号
所有権
2,897
3,510
スポーツクラブルネサンス広島
広島県広島市南区皆実町二丁目8番24号
所有権
1,895
1,880
フレスポ鳥栖
(底地)
佐賀県鳥栖市本鳥栖町字下鳥栖537番1 他(注1)
所有権
3,256
3,070
ゆめタウン広島
広島県広島市南区皆実町二丁目8番17号
所有権
20,567
22,300
クイーンズ伊勢丹杉並桃井店
東京都杉並区桃井三丁目5番1号
所有権
3,412
3,950
三井アウトレットパーク入間
埼玉県入間市宮寺字開発3169番地1 他(注1)
所有権
16,990
22,300
コストコホールセール入間倉庫店
(底地)
埼玉県入間市宮寺字開発3169番2 他(注1)
所有権
2,626
2,730
Desigual Harajuku
東京都渋谷区神宮前六丁目10番8号
所有権
2,913
3,370
イトーヨーカドー東大和店
東京都東大和市桜が丘二丁目142番1号
所有権
10,288
11,000
3,150
イオンタウン田無芝久保
東京都西東京市芝久保町一丁目12番5号
所有権
2,898
TSUTAYA BOOK STORE TENJIN
福岡県福岡市中央区今泉一丁目20番17号
所有権
3,441
4,630
三井ショッピングパークららぽーと磐田
静岡県磐田市高見丘1200番地 他(注1)
所有権
12,588
15,100
ギンザ・グラッセ
東京都中央区銀座三丁目2番15号
所有権
13,099
15,000
志村ショッピングセンター
東京都板橋区志村三丁目26番4号
所有権
4,351
5,420
三井ショッピングパーク ララガーデン春日部
埼玉県春日部市南一丁目1番1号
所有権
9,140
11,200
サミットストア横浜岡野店
(底地)
神奈川県横浜市西区岡野二丁目5番1 他(注1)
所有権
5,945
6,250
VIORO
福岡県福岡市中央区天神二丁目10番3号
所有権
9,867
11,700
カナート洛北
京都府京都市左京区高野西開町36番地1 他(注1)
所有権
8,240
9,070
池袋スクエア
東京都豊島区東池袋一丁目14番1号
所有権
19,837
24,000
三井ショッピングパークアルパーク
(東棟)
広島県広島市西区草津新町二丁目26番1号
所有権
5,255
5,540
コーナン川崎小田栄モール(底地)
神奈川県川崎市川崎区小田栄二丁目1番1 他(注1)
所有権
7,069
8,170
三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷アネックス
埼玉県三郷市新三郷ららシティ二丁目1番1号
所有権
3,854
3,990
心斎橋スクエア
大阪府大阪市中央区心斎橋筋二丁目8番20号、
21号
所有権
8,678
8,900
三井ショッピングパーク
ららぽーと 新三郷(注4)
埼玉県三郷市新三郷ららシティ三丁目1番1号
所有権
4,741
4,820
コストコホールセール新三郷倉庫店
(底地)
埼玉県三郷市新三郷ららシティ三丁目1番7 他(注1)
所有権
合 計
3,854
3,820
257,026
300,380
(注1)登記簿上に記載された所在地(底地の場合には所在及び地番)
を記載しています。
(注2)「帳簿価額」は百万円未満を切り捨てて記載しています。
(注3)「期末算定価額」は、本投資法人の規約に定める資産評価の方法及び基準並びに一般社団法人投資信託協会の定める規則に基づき、不動産鑑定士による決算日を価格時点とする鑑
定評価額又は調査価格を記載しています。
(注4)当該物件の共有持分(持分割合16%)
を信託財産とする信託受益権を保有しています。
底地
100.0
23
Ⅰ. 資産運用報告
本投資法人が保有する不動産等の賃貸状況は以下のとおりです。
第22期(平成27年1月1日~平成27年6月30日) 第23期(平成27年7月1日~平成27年12月31日)
不動産等の名称
テナント総数
(注1)
期末時点
(件)
イオン品川シーサイドショッピングセンター
イオンモール茨木
1
1
2
(9)
2
(16)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
(14)
1
1
1
1
(50)
1
4
1
1
1
(2)
2
ジョイフルタウン岡山
パピヨンプラザ
上池台東急ストア
ベルタウン丹波口駅前店
イオンモールナゴヤドーム前
サミットストア滝野川紅葉橋店
スポーツクラブルネサンス広島
フレスポ鳥栖
(底地)
ゆめタウン広島
クイーンズ伊勢丹杉並桃井店
三井アウトレットパーク入間
コストコホールセール入間倉庫店(底地)
Desigual Harajuku
イトーヨーカドー東大和店
イオンタウン田無芝久保
TSUTAYA BOOK STORE TENJIN
三井ショッピングパークららぽーと磐田
ギンザ・グラッセ
志村ショッピングセンター
三井ショッピングパーク ララガーデン春日部
サミットストア横浜岡野店(底地)
VIORO
カナート洛北
池袋スクエア
三井ショッピングパーク アルパーク(東棟)
コーナン川崎小田栄モール(底地)
三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷アネックス
心斎橋スクエア
三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷
コストコホールセール新三郷倉庫店(底地)
1
1
38
(122)
合 計
賃貸事業 対総賃貸事 テナント総数
収入(注3) 業収入比率
(注1)
期間中
(注4)
期末時点
(%)
(百万円)
(件)
稼働率
(注2)
期末時点
(%)
100.0
100.0
100.0
(96.1)
100.0
(100.0)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
(100.0)
100.0
100.0
100.0
100.0
(100.0)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
(100.0)
100.0
100.0
742
792
7.5
8.0
423
4.3
222
2.3
53
84
773
99
71
118
745
112
717
78
60
380
114
147
600
0.5
0.9
7.9
1.0
0.7
1.2
7.6
1.1
7.3
0.8
0.6
3.9
1.2
1.5
6.1
423
4.3
158
370
154
1.6
3.8
1.6
537
5.5
289
702
264
213
2.9
7.1
2.7
2.2
149
(注5)
(注6)
71
100.0
100.0
(99.8)
(注5)
9,853
1
1
2
(10)
2
(16)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
(14)
1
1
1
1
(50)
1
4
1
1
1
(2)
2
1.5
(注5)
0.7
1
1
38
(123)
(注5)
100.0
稼働率
(注2)
期末時点
(%)
賃貸事業 対総賃貸事
収入(注3) 業収入比率
期間中
(注4)
(%)
(百万円)
100.0
100.0
100.0
(100.0)
100.0
(100.0)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
(100.0)
100.0
100.0
100.0
100.0
(100.0)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
(100.0)
100.0
742
782
7.4
7.8
445
4.4
(注5)
100.0
142
100.0
100.0
(100.0)
(注5)
222
2.2
53
84
773
99
71
118
745
112
697
78
60
380
114
147
600
0.5
0.8
7.7
1.0
0.7
1.2
7.4
1.1
7.0
0.8
0.6
3.8
1.1
1.5
6.0
422
4.2
158
370
154
1.6
3.7
1.5
550
284
700
264
208
151
(1)資本的支出の予定
本投資法人が保有している不動産等に関して、当期末日現在計画している資本的支出の予定は以下のとおりです。なお、以下の工事予定金額には、会計
上費用処理される部分が含まれています。
不動産等の名称
所在地
目的
予定期間
工事予定金額
(百万円)
総額
当期支払額
既支払総額
12
-
-
カナート洛北
京都府京都市
加圧給水ポンプ更新工事
自 平成28年 5 月
至 平成28年 6 月
イオンモール茨木
大阪府茨木市
空調機更新工事
自 平成28年 3 月
至 平成28年 3 月
7
-
-
イトーヨーカドー東大和店
東京都東大和市
3階屋上壁改修工事
自 平成28年 4 月
至 平成28年 6 月
5
-
-
その他の資本的支出
42
-
-
合 計
67
-
-
(2)期中の資本的支出
本投資法人が当期中に不動産等に対して行った資本的支出に該当する工事の概要は以下のとおりです。当期の資本的支出は122百万円であり、当期の
費用に区分された修繕費202百万円と併せ、合計324百万円の工事を実施しています。
不動産等の名称
所在地
目的
期間
工事金額
(百万円)
イオンモール茨木
大阪府茨木市
機器設備工事
自 平成27年10月
至 平成27年11月
志村ショッピングセンター
東京都板橋区
空調機改修工事
自 平成27年10月
至 平成27年12月
45
5.5
ジョイフルタウン岡山
岡山県岡山市
昇降機設備修理工事
6
2.8
7.0
2.6
2.1
自 平成27年12月
至 平成27年12月
その他の資本的支出
1.5
(注5)
1.4
(注5)
10,037
4.保有不動産の資本的支出
100.0
(注1)「テナント総数」は賃貸借契約に基づくテナント数を記載しています。なお、パススルー型マスターリース契約が締結されている物件については、マスターリース会社とエンドテナントと
の賃貸借契約に基づくテナント数を以て集計したテナント数を括弧書きにて付記しています。
(注2)「稼働率」は賃貸可能面積に占める賃貸面積の割合を、小数第2位を四捨五入して記載しています。なお、パススルー型マスターリース契約が締結されている物件については、エンドテ
ナントに対して賃貸可能な面積を賃貸可能面積、エンドテナントとの賃貸借契約に基づく面積を賃貸面積として算定した数値を括弧書きにて付記しています。
(注3)「賃貸事業収入」は百万円未満を切り捨てて記載しています。
(注4)「対総賃貸事業収入比率」は、小数第2位を四捨五入して記載しています。
(注5)賃借人の承諾を得られていないため、開示していません。
(注6)平成27年4月1日から平成27年6月30日までの実績を記載しています。
47
22
合 計
122
(3)長期修繕計画のために積立てた金銭(修繕積立金)
本投資法人は、物件毎に策定している長期修繕計画に基づき、期中のキャッシュ・フローの中から、中長期的な資本的支出又は修繕に備えるための金銭
の積立てを以下のとおり行っています。
営業期間
第19期
自 平成25年 7 月 1 日
至 平成25年12月31日
第20期
自 平成26年 1 月 1 日
至 平成26年 6 月30日
第21期
自 平成26年 7 月 1 日
至 平成26年12月31日
第22期
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
第23期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
当期首積立金残高
300百万円
400百万円
400百万円
400百万円
400百万円
当期積立額
100百万円
-
-
-
-
-
-
-
-
-
400百万円
400百万円
400百万円
400百万円
400百万円
当期積立金取崩額
次期繰越額
(4)特定取引の契約額等及び時価の状況表
平成27年12月31日現在、本投資法人における特定取引の契約額等及び時価の状況は、以下のとおりです。
区分
市場取引以外の取引
種類
金利スワップ取引
変動受取・固定支払
合 計
(注1)
契約額等(千円)
うち1年超
9,300,000
9,300,000
9,300,000
9,300,000
時価(注2)
-
(注1)金利スワップ取引の契約額等は、想定元本に基づいて記載しています。
(注2)金融商品会計基準上の特例処理の要件を満たしているため、時価の記載を省略しています。
(5)その他資産の状況
平成27年12月31日現在、本投資法人が主たる投資対象とする主なその他の特定資産の組入れはありません。
24
25
Ⅰ. 資産運用報告
5.費用・負債の状況
区分
(1)運用等に係る費用明細
株式会社群馬銀行
第22期
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
項目
第23期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
(a)‌資産運用報酬
(内訳)‌運用報酬1
運用報酬2
413,853千円
260,873千円
152,979千円
428,149千円
271,225千円
156,924千円
(b)
資産保管業務報酬
13,151千円
13,450千円
(c)
一般事務委託報酬
22,181千円
21,895千円
(d)
役員報酬
6,600千円
107,616千円
合 計
540,830千円
577,712千円
(注)「資産運用報酬」には上記記載金額の他、不動産等の取得原価に算入した物件取得に係る運用報酬が第22期は42,925千円あります。
(2)借入状況
平成27年12月31日現在の金融機関毎の借入金の状況は以下のとおりです。
借入先
短期借入金
三井住友信託銀行
株式会社
株式会社りそな銀行
株式会社みずほ銀行
(注6)
小 計
株式会社
三井住友銀行
三井住友信託銀行
株式会社
長期借入金
株式会社
三菱東京UFJ銀行
三菱UFJ信託銀行
株式会社
株式会社みずほ銀行
(注6)
借入日
当期首残高
当期末残高
平成27年 6 月29日
2,000,000
-
平成27年 6 月29日
1,000,000
平成27年12月21日
平成27年 6 月19日
平成27年12月21日
平均利率
返済期限
返済方法
0.17000%
平成27年 7 月29日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
-
0.17000%
平成27年 7 月29日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
-
1,000,000
0.17000%
平成28年 3 月22日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
500,000
-
0.19000%
平成27年 8 月19日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
(注2) 無担保・無保証
(注1)
使途
摘要
-
2,000,000
0.17000%
平成28年 3 月22日
期限一括
-
3,500,000
3,000,000
-
-
-
平成22年 7 月 2 日
2,000,000
-
1.34375%
平成27年 7 月 2 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
平成22年12月20日
2,000,000
2,000,000
1.73543%
平成29年 6 月20日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成23年 6 月20日
2,000,000
2,000,000
1.27750%
平成30年 6 月20日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成24年 2 月20日
3,000,000
3,000,000
1.16875%
平成32年 2 月20日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成24年 8 月20日
1,000,000
1,000,000
1.01125%
平成32年 8 月20日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成25年 2 月 1 日
3,000,000
3,000,000
1.15625%
平成35年 2 月 1 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
平成26年 5 月19日
1,500,000
1,500,000
0.60848%
平成32年11月19日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成26年 8 月29日
1,000,000
1,000,000
0.28125%
平成29年 8 月29日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
-
-
平成27年 7 月 2 日
-
2,000,000
0.27500%
平成31年 7 月 2 日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成22年 7 月 2 日
1,500,000
-
1.34375%
平成27年 7 月 2 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
平成23年12月16日
2,200,000
2,200,000
1.04125%
平成30年12月14日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成27年 7 月 2 日
-
1,500,000
0.27500%
平成31年 7 月 2 日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成27年11月30日
-
2,000,000
0.30874%
平成33年11月30日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成23年 8 月19日
1,000,000
1,000,000
1.28625%
平成31年 8 月19日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成24年 2 月24日
1,500,000
1,500,000
0.99000%
平成31年 2 月22日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
平成25年 2 月 1 日
1,000,000
1,000,000
0.47125%
平成30年 2 月 1 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
平成22年 7 月 2 日
1,000,000
-
1.34375%
平成27年 7 月 2 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
平成23年 2 月21日
1,500,000
1,500,000
1.74007%
平成29年 8 月21日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成23年 6 月20日
2,000,000
2,000,000
1.27750%
平成30年 6 月20日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成25年 2 月 1 日
2,500,000
2,500,000
0.82000%
平成33年 2 月 1 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
平成27年 2 月19日
2,000,000
2,000,000
0.68500%
平成37年 2 月19日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成27年 3 月 2 日
1,500,000
1,500,000
0.54400%
平成36年 3 月 4 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
平成27年 3 月 2 日
1,500,000
1,500,000
0.62000%
平成37年 3 月 3 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
平成39年 7 月 2 日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
(注2) 無担保・無保証
平成27年 7 月 2 日
-
1,000,000
0.88600%
平成23年 1 月19日
1,500,000
1,500,000
1.61580%
平成29年 7 月19日
期限一括
平成23年 5 月19日
1,500,000
1,500,000
1.30750%
平成30年 5 月21日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成24年 7 月23日
1,500,000
-
0.30558%
平成27年 8 月19日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成25年 3 月15日
1,500,000
1,500,000
0.90500%
平成34年 3 月15日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
1,300,000
0.59750%
平成34年 7 月19日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成26年 7 月22日
26
(単位:千円)
1,300,000
(注7)
(注7)
株式会社
日本政策投資銀行
農林中央金庫
長期借入金
6,600千円
85,043千円
(e)
その他費用
区分
借入日
当期首残高
当期末残高
平成26年12月16日
1,000,000
1,000,000
平成21年 7 月15日
3,510,000
3,420,000
平成21年 7 月13日
1,170,000
1,140,000
平成22年 7 月 2 日
1,000,000
1,000,000
借入先
株式会社八十二銀行
株式会社山口銀行
株式会社りそな銀行
平均利率
返済期限
返済方法
平成32年12月16日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
1.98000%
平成28年 7 月12日
(注4)
(注2) 無担保・無保証
1.98000%
平成28年 7 月12日
(注5)
(注2) 無担保・無保証
1.58375%
平成29年 7 月 3 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
(注1)
0.27100%
(注7)
使途
摘要
平成25年 8 月19日
2,000,000
2,000,000
1.20875%
平成35年 8 月21日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成26年 3 月17日
1,500,000
1,500,000
1.17000%
平成37年 5 月19日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成25年 7 月18日
2,000,000
2,000,000
0.77250%
平成31年 7 月18日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成30年 1 月23日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
0.33300%
平成35年 1 月23日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
0.08890%
平成27年 1 月 7 日
1,000,000
1,000,000
平成27年 1 月 7 日
1,000,000
1,000,000
平成22年11月19日
500,000
-
1.10625%
平成27年11月19日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成24年 2 月24日
500,000
-
0.66161%
平成27年11月19日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
平成34年 5 月19日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
(注7)
(注7)
平成27年11月19日
-
1,000,000
0.25190%
平成26年 8 月18日
1,000,000
1,000,000
0.81125%
平成36年 8 月19日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
平成23年 6 月 3 日
1,000,000
1,000,000
1.20673%
平成30年 2 月 5 日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
1,000,000
0.46490%
平成36年 3 月 4 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
(注3) 無担保・無保証
平成27年 3 月 2 日
1,000,000
(注7)
(注7)
平成24年 2 月24日
1,000,000
1,000,000
0.75375%
平成29年 2 月24日
期限一括
平成25年 2 月 1 日
1,000,000
1,000,000
0.47125%
平成30年 2 月 1 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
株式会社広島銀行
平成26年11月25日
1,000,000
1,000,000
0.40250%
平成33年11月25日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
みずほ信託銀行
株式会社
平成25年 2 月 1 日
2,500,000
2,500,000
0.69000%
平成32年 2 月 3 日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
株式会社第四銀行
平成25年 8 月 1 日
1,000,000
1,000,000
0.49875%
平成29年 8 月 1 日
期限一括
(注2) 無担保・無保証
株式会社武蔵野銀行
平成26年 3 月25日
1,000,000
1,000,000
0.45333%
株式会社伊予銀行
平成27年 4 月 1 日
1,000,000
1,000,000
0.61150%
-
68,680,000
69,060,000
-
72,180,000
72,060,000
株式会社福岡銀行
小 計
合 計
(注7)
平成31年 5 月27日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
平成37年 5 月14日
期限一括
(注3) 無担保・無保証
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
(注7)
(注1)「平均利率」は借入先金融機関毎の借入利率を小数点第6位を四捨五入して記載しています。
(注2)資金使途は既存の借入金の借換えです。
(注3)資金使途は不動産等の購入です。
(注4)平成22年3月31日を初回として、以後6か月毎の末日まで各回90,000千円返済、平成28年7月12日に3,330,000千円返済となっています。
(注5)平成22年3月31日を初回として、以後6か月毎の末日まで各回30,000千円返済、平成28年7月12日に1,110,000千円返済となっています。
(注6)平成25年7月1日付で株式会社みずほコーポレート銀行は、株式会社みずほ銀行と合併し、株式会社みずほ銀行となっています。
(注7)金利変動リスクを回避する目的で金利を実質固定化する金利スワップ取引を行っており、金利スワップの効果を勘案した期中加重平均利率を記載しています。
(3)投資法人債の状況
平成27年12月31日現在における発行済投資法人債の状況は以下のとおりです。
銘柄
発行年月日
第1回無担保投資法人債
平成23年
3月11日
当期首残高
(千円)
当期末残高
(千円)
利率(%)
償還期限
償還方法
使途
摘要
5,000,000
5,000,000
1.07
平成28年
3月11日
期限一括
短期借入金の
返済資金
特定投資法人債間
限定同順位特約付
(4)新投資口予約権の状況
該当事項はありません。
27
Ⅰ. 資産運用報告
6.期中の売買状況
7.経理の状況
(1)不動産等及び資産対応証券等の売買状況等
(1)資産、負債、元本及び損益の状況
不動産等及び資産対応証券等の売買については、該当事項はありません。
後記「貸借対照表」、
「損益計算書」、
「投資主資本等変動計算書」、
「注記表」及び「金銭の分配に係る計算書」をご参照ください。
(2)その他の資産の売買状況等
(2)減価償却額の算定方法の変更
上記不動産等及び資産対応証券等以外の主なその他の資産は、概ね銀行預金等の金銭債権又は信託財産内の銀行預金です。
該当事項はありません。
(3)特定資産の価格等の調査
(3)不動産等の評価方法の変更
本投資法人が行った取引で、投信法第201条第2項に基づき価格等の調査が必要とされたものについては、有限責任あずさ監査法人にその調査を委託
しています。
平成27年7月1日から平成27年12月31日までの対象期間中に調査対象となった取引は、金利スワップ取引1件であり、当該取引については、有限責任
あずさ監査法人から調査報告書を受領しています。
なお、当該調査に際しては、金利スワップ取引についての相手方の名称、銘柄、約定数値、金融商品若しくは金融指標の種類、取引期間その他の当該金
利スワップ取引の内容に関することについての調査を委託しています。
該当事項はありません。
(4)自社設定投資信託受益証券等の状況等
本資産運用会社が保有している本投資法人の投資口の状況は以下のとおりです。
①取得等の状況
年月日
(4)利害関係人等との取引状況
①取引状況
取得口数(口)
処分口数(口)
保有口数
(口)
平成16年5月12日
200
-
200
累 計
200
-
200
利害関係人等との売買取引等については、該当事項はありません。
②保有等の状況
②支払手数料等の金額
期末保有口数(口)
第23期に係る利害関係人等への支払手数料等は以下のとおりです。
区分
外注委託費等(注2)
支払手数料総額(A)
522,957千円
利害関係人等との取引内訳
支払先
支払金額(B)
三井不動産株式会社
240,261千円
総額に対する割合(注3)
(B)/(A)
45.9%
(注1)「利害関係人等」とは投信法第201条第1項、投資信託及び投資法人に関する法律施行令(平成12年政令第480号。その後の改正を含みます。)第123条及び一般社団法人投資信
託協会の投資信託及び投資法人に係る運用報告書等に関する規則第26条第27号に規定される本投資法人と資産運用委託契約を締結している本資産運用会社の利害関係人等で
あり、第23期に取引実績又は支払手数料等の支払実績のある三井不動産株式会社について記載しています。
(注2)外注委託費等の支払手数料総額、支払金額には、三井不動産株式会社に対する資産工事に係る工事管理料4,374千円が含まれています。
(注3)小数第2位を四捨五入して記載しています。
(5)資産運用会社が営む兼業業務に係る当該資産運用会社との間の取引の状況等
本資産運用会社は、金融商品取引法(昭和23年法律第25号。その後の改正を含みます。)上の第一種金融商品取引業及び第二種金融商品取引業、宅
地建物取引業又は不動産特定共同事業のいずれの業務も兼業しておらず、該当する事項はありません。
総発行済口数に対する比率
(注2)
(%)
期末保有総額
(注1)
(百万円)
第14期 自 平成23年 1 月 1 日 至 平成23年 6 月30日
200
100
0.1
第15期 自 平成23年 7 月 1 日 至 平成23年12月31日
200
100
0.1
第16期 自 平成24年 1 月 1 日 至 平成24年 6 月30日
200
100
0.1
第17期 自 平成24年 7 月 1 日 至 平成24年12月31日
200
100
0.1
第18期 自 平成25年 1 月 1 日 至 平成25年 6 月30日
200
100
0.1
第19期 自 平成25年 7 月 1 日 至 平成25年12月31日
200
100
0.1
第20期 自 平成26年 1 月 1 日 至 平成26年 6 月30日
400
100
0.1
第21期 自 平成26年 7 月 1 日 至 平成26年12月31日
400
100
0.1
第22期 自 平成27年 1 月 1 日 至 平成27年 6 月30日
400
100
0.1
第23期 自 平成27年 7 月 1 日 至 平成27年12月31日
400
100
0.1
(注1)期末保有総額は、取得価格を記載しています。
(注2)小数第2位を四捨五入して記載しています。
8.その他
当期において本投資法人の役員会で承認された主要な契約の締結・変更に係る事項は以下のとおりです。
28
役員会承認日
件名
概要
平成27年12月22日
資産運用委託契約に関する覚書
(個人情報保護に
関する覚書)
締結等の件
本投資法人の取扱う特定個人情報の取扱いに関し、三井不動産フロン
ティアリートマネジメント株式会社との間で覚書を締結しました。
平成27年12月22日
各一般事務委託先とのマイナンバー制度に係る
覚書締結等の件
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する
法律の施行に伴い、本投資法人と各一般事務委託先
(投資主名簿等管理
人である三井住友信託銀行株式会社、特別口座管理人である三菱UFJ信
託銀行株式会社及び会計事務等に関する一般事務受託者である税理士
法人平成会計社)
との間で覚書を締結しました。
29
Ⅱ.貸借対照表
(単位:千円)
前期(ご参考)
(平成27年6月30日)
当期
(平成27年12月31日)
資産の部
前期(ご参考)
(平成27年6月30日)
当期
(平成27年12月31日)
営業未払金
889,221
716,748
短期借入金
3,500,000
3,000,000
1年内返済予定の長期借入金
7,240,000
4,560,000
1年内償還予定の投資法人債
5,000,000
5,000,000
47,342
36,757
285,248
274,881
未払法人税等
645
712
未払消費税等
101,353
331,771
負債の部
流動資産
現金及び預金
信託現金及び信託預金
※1
営業未収入金
前払費用
繰延税金資産
その他
流動資産合計
5,795,666
7,350,495
3,682,448
3,430,561
156,493
179,287
40,541
37,833
10
12
162,604
1,588
9,837,765
10,999,779
有形固定資産
建物
減価償却累計額
建物
(純額)
※1
構築物
減価償却累計額
構築物
(純額)
※1
工具、
器具及び備品
減価償却累計額
工具、
器具及び備品(純額)
55,477,956
△ 13,670,935
△ 14,746,173
41,754,282
40,731,783
1,148,777
1,148,777
△ 603,290
△ 644,680
前受金
1,137,437
1,103,459
545,486
504,096
預り金
1,862
38,876
31,804
33,105
△ 19,613
△ 21,393
その他
21,302
33,830
18,224,412
15,097,036
61,440,000
64,500,000
12,190
11,711
※1
71,448,200
71,448,200
49,764,858
49,827,758
△ 14,655,747
△ 15,667,383
35,109,111
34,160,374
945,297
949,974
△ 456,207
△ 484,547
489,090
465,427
信託機械及び装置
669,558
669,558
減価償却累計額
△ 311,141
△ 345,132
358,416
324,425
73,085
73,823
△ 27,547
△ 32,225
※1
45,538
41,597
※1
109,338,522
109,338,522
259,100,839
257,026,139
その他
2,582
2,335
無形固定資産合計
2,582
2,335
信託建物
減価償却累計額
信託建物
(純額)
※1
信託構築物
減価償却累計額
信託構築物
(純額)
信託機械及び装置(純額)
※1
※1
信託工具、
器具及び備品
減価償却累計額
信託工具、
器具及び備品(純額)
信託土地
有形固定資産合計
無形固定資産
長期前払費用
38,483
38,549
差入敷金及び保証金
10,000
10,000
信託差入敷金及び保証金
20,400
20,400
投資その他の資産合計
68,883
68,949
259,172,305
257,097,424
固定負債
長期借入金
預り敷金及び保証金
※1
18,564,611
18,301,534
信託預り敷金及び保証金
※1
18,994,939
18,245,026
27,717
26,034
99,027,267
101,072,594
117,251,679
116,169,631
146,590,931
146,590,931
圧縮積立金
528,821
528,821
任意積立金合計
528,821
528,821
当期未処分利益又は当期未処理損失
(△)
4,642,737
4,808,844
剰余金合計
5,171,558
5,337,665
151,762,490
151,928,597
151,762,490
151,928,597
269,014,169
268,098,229
その他
固定負債合計
負債合計
純資産の部
投資主資本
出資総額
任意積立金
投資主資本合計
繰延資産
投資法人債発行費
4,099
1,024
繰延資産合計
4,099
1,024
269,014,169
268,098,229
資産合計
流動負債合計
剰余金
投資その他の資産
固定資産合計
未払費用
55,425,217
※1
土地
流動負債
未払金
固定資産
30
(単位:千円)
純資産合計
負債純資産合計
※2
31
Ⅲ.損益計算書
Ⅳ.投資主資本等変動計算書
(単位:千円)
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
(
)
前期(ご参考)
(自 平成27年1月1日 至 平成27年6月30日)
(
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
)
剰余金
※1
9,763,448
9,991,186
その他賃貸事業収入
※1
89,922
45,934
9,853,371
10,037,121
営業収益合計
4,238,795
413,853
428,149
資産保管手数料
13,151
13,450
一般事務委託手数料
22,181
21,895
6,600
6,600
役員報酬
その他営業費用
営業費用合計
営業利益
※1
85,043
107,616
4,785,456
4,816,508
5,067,914
5,220,612
営業外収益
受取利息
645
915
140
1,573
1,888
−
477
4,332
3,152
380,689
365,440
26,530
26,969
3,074
3,074
18,684
18,745
428,978
414,230
経常利益
4,643,268
4,809,535
税引前当期純利益
4,643,268
4,809,535
836
870
11
△2
847
867
4,642,421
4,808,667
316
177
4,642,737
4,808,844
未払分配金戻入
その他
営業外収益合計
146,590,931
336,249
336,249
192,571
192,571
5,007,559
剰余金合計
5,343,809
投資主資本
合計
純資産合計
151,934,740
151,934,740
当期変動額
圧縮積立金の積立
△ 192,571
−
−
−
△ 4,814,672
△ 4,814,672
△ 4,814,672
△ 4,814,672
4,642,421
4,642,421
4,642,421
4,642,421
−
192,571
192,571
△ 364,822
△ 172,250
△ 172,250
△ 172,250
146,590,931
528,821
528,821
4,642,737
5,171,558
151,762,490
151,762,490
当期変動額合計
当期末残高
当期(自 平成27年7月1日 至 平成27年12月31日)
(単位:千円)
投資主資本
剰余金
任意積立金
出資総額
圧縮積立金
当期首残高
146,590,931
528,821
任意積立金
合計
528,821
当期未処分利
益又は当期未
処理損失(△)
剰余金合計
投資主資本
合計
純資産合計
4,642,737
5,171,558
151,762,490
151,762,490
△ 4,642,560
△ 4,642,560
△ 4,642,560
△ 4,642,560
4,808,667
4,808,667
4,808,667
4,808,667
当期変動額
剰余金の配当
1,843
有価証券利息
当期首残高
任意積立金
合計
当期未処分利
益又は当期未
処理損失(△)
当期純利益
4,244,625
資産運用報酬
圧縮積立金
剰余金の配当
営業費用
賃貸事業費用
任意積立金
出資総額
営業収益
賃貸事業収入
(単位:千円)
投資主資本
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
−
−
−
166,107
166,107
166,107
166,107
146,590,931
528,821
528,821
4,808,844
5,337,665
151,928,597
151,928,597
営業外費用
支払利息
投資法人債利息
投資法人債発行費償却
その他
営業外費用合計
法人税、
住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
前期繰越利益
当期未処分利益又は当期未処理損失(△)
32
33
Ⅴ.注記表
1. 重要な会計方針に係る事項に関する注記
期別
2. 貸借対照表に関する注記
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
(
項目
1. 固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産(信託財産を含む)
)
‌ 定額法を採用しています。なお、有形固定資産の耐用年数
は以下のとおりです。
(1)有形固定資産(信託財産を含む)
)
‌ 定額法を採用しています。なお、有形固定資産の耐用年数
は以下のとおりです。
建物
構築物
2~39年
機械及び装置
8~14年
3~15年
工具、器具及び備品
(
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
2~47年
建物
構築物
2~39年
機械及び装置
8~14年
3~15年
工具、器具及び備品
2~47年
(2)無形固定資産
(2)無形固定資産
定額法を採用しています。
(3)長期前払費用
定額法を採用しています。
(3)長期前払費用
定額法を採用しています。
定額法を採用しています。
2. 繰延資産の処理方法
投資法人債発行費
投資法人債償還までの期間にわたり定額法により償却してい
ます。
投資法人債発行費
投資法人債償還までの期間にわたり定額法により償却してい
ます。
3. 収益及び費用の計上基準
固定資産税等の処理方法
保有する不動産にかかる固定資産税、都市計画税及び償却資
産税等については、賦課決定された税額のうち当該決算期間に
対応する額を賃貸事業費用として費用処理する方法を採用して
います。
なお、不動産又は不動産を信託財産とする信託受益権の取得
に伴い、精算金として譲渡人に支払った初年度の固定資産税等
相当額については、費用計上せず当該不動産の取得原価に算入
しています。
固定資産税等の処理方法
保有する不動産にかかる固定資産税、都市計画税及び償却資
産税等については、賦課決定された税額のうち当該決算期間に
対応する額を賃貸事業費用として費用処理する方法を採用して
います。
なお、不動産又は不動産を信託財産とする信託受益権の取得
に伴い、精算金として譲渡人に支払った初年度の固定資産税等
相当額については、費用計上せず当該不動産の取得原価に算入
しています。
(1)ヘッジ会計の方法
‌ 金利スワップについて特例処理の要件を満たしているた
め、特例処理を採用しています。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
‌ ヘッジ手段 金利スワップ取引
‌ ヘッジ対象 借入金金利
(3)ヘッジ方針
‌ 本投資法人は、リスク管理方針に基づき投資法人規約に
規定するリスクをヘッジする目的でデリバティブ取引を行っ
ています。
(4)ヘッジの有効性評価の方法
‌ 金利スワップは特例処理の要件を満たしているため、有効
(1)ヘッジ会計の方法
‌ 金利スワップについて特例処理の要件を満たしているた
め、特例処理を採用しています。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
‌ ヘッジ手段 金利スワップ取引
‌ ヘッジ対象 借入金金利
(3)ヘッジ方針
‌ 本投資法人は、リスク管理方針に基づき投資法人規約に
規定するリスクをヘッジする目的でデリバティブ取引を行っ
ています。
(4)ヘッジの有効性評価の方法
‌ 金利スワップは特例処理の要件を満たしているため、有効
4. ヘッジ会計の方法
性の評価は省略しています。
性の評価は省略しています。
5. ‌その他計算書類作成のため (1) ‌不動産等を信託財産とする信託受益権に関する会計処理方 (1) ‌不動産等を信託財産とする信託受益権に関する会計処理方
の基本となる重要な事項
法
法
‌ 保有する不動産等を信託財産とする信託受益権につきま ‌ 保有する不動産等を信託財産とする信託受益権につきま
しては、信託財産内全ての資産及び負債勘定並びに信託財
しては、信託財産内全ての資産及び負債勘定並びに信託財
産に生じた全ての収益及び費用勘定について、貸借対照表
産に生じた全ての収益及び費用勘定について、貸借対照表
及び損益計算書の該当勘定科目に計上しています。
及び損益計算書の該当勘定科目に計上しています。
‌ なお、該当勘定科目に計上した信託財産のうち重要性が ‌ なお、該当勘定科目に計上した信託財産のうち重要性が
ある下記の項目については、貸借対照表において区分掲記
ある下記の項目については、貸借対照表において区分掲記
しています。
しています。
①‌信託現金及び信託預金
①‌信託現金及び信託預金
②‌信託建物、信託構築物、信託機械及び装置、信託工具、器 ②‌信託建物、信託構築物、信託機械及び装置、信託工具、器
具及び備品、信託土地
具及び備品、信託土地
③‌信託差入敷金及び保証金
③‌信託差入敷金及び保証金
④‌信託預り敷金及び保証金
④‌信託預り敷金及び保証金
(2)消費税等の処理方法
(2)消費税等の処理方法
‌ 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によって ‌ 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によって
います。
います。
34
前期(ご参考)
(平成27年6月30日現在)
※1. 担保に供している資産及び担保を付している債務
担保に供している資産は次のとおりです。
信託現金及び信託預金
建物
構築物
工具、器具及び備品
土地 信託建物
信託構築物
信託機械及び装置
信託工具、器具及び備品
信託土地
合計
担保を付している債務は次のとおりです。
預り敷金及び保証金
信託預り敷金及び保証金
合計
当期
(平成27年12月31日現在)
380,427千円
8,272,699千円
97,863千円
2,377千円
19,466,393千円
16,621,814千円
219,901千円
54,140千円
13,376千円
24,384,372千円
69,513,367千円
7,266,173千円
13,607,772千円
20,873,946千円
※1. 担保に供している資産及び担保を付している債務
担保に供している資産は次のとおりです。
信託現金及び信託預金
建物
構築物
工具、器具及び備品
土地 信託建物
信託構築物
信託機械及び装置
信託工具、器具及び備品
信託土地
合計
担保を付している債務は次のとおりです。
預り敷金及び保証金
信託預り敷金及び保証金
合計
380,427千円
8,121,984千円
87,760千円
1,726千円
19,466,393千円
16,193,523千円
209,346千円
48,145千円
12,282千円
24,384,372千円
68,905,962千円
7,020,879千円
12,869,178千円
19,890,057千円
※2. 投資信託及び投資法人に関する法律第67条第4項に定める最低純資産額
50,000千円
※2. 投資信託及び投資法人に関する法律第67条第4項に定める最低純資産額
50,000千円
3. 特定融資枠に係る借入未実行枠残高
本投資法人は、機動的かつ安定的な資金調達手段を確保することを目的
として、
特定融資枠
(コミットメントライン)
契約を締結しています。
特定融資枠の総額
19,000,000千円
-千円
当期末借入残高
当期末未実行枠残高
19,000,000千円
3. 特定融資枠に係る借入未実行枠残高
本投資法人は、機動的かつ安定的な資金調達手段を確保することを目的
として、
特定融資枠
(コミットメントライン)
契約を締結しています。
特定融資枠の総額
15,000,000千円
-千円
当期末借入残高
当期末未実行枠残高
15,000,000千円
3. 損益計算書に関する注記
(
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
※1. 不動産賃貸事業損益の内訳
A. 不動産賃貸事業収益
賃貸事業収益
賃料及び駐車場等使用料収入
その他賃貸事業収入
不動産賃貸事業収益合計
B. 不動産賃貸事業費用
賃貸事業費用
外注委託費
公租公課
損害保険料
修繕費
減価償却費
その他賃貸事業費用
不動産賃貸事業費用合計
C. 不動産賃貸事業損益
(A-B)
)
(
(単位:千円) ※1. 不動産賃貸事業損益の内訳
A. 不動産賃貸事業収益
賃貸事業収益
賃料及び駐車場等使用料収入
9,763,448
89,922
その他賃貸事業収入
不動産賃貸事業収益合計
9,853,371
B. 不動産賃貸事業費用
賃貸事業費用
511,030
外注委託費
公租公課
1,036,815
12,481
損害保険料
修繕費
248,580
2,167,209
減価償却費
その他賃貸事業費用
268,508
4,244,625
不動産賃貸事業費用合計
C. 不動産賃貸事業損益
(A-B)
5,608,745
)
(単位:千円)
9,991,186
45,934
10,037,121
518,582
1,036,110
12,918
202,343
2,197,451
271,388
4,238,795
5,798,325
4. 投資主資本等変動計算書に関する注記
(
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
)
※1. 発行可能投資口総口数及び発行済投資口の総口数
発行可能投資口総口数
発行済投資口の総口数
(
4,000,000口
496,000口
)
※1. 発行可能投資口総口数及び発行済投資口の総口数
発行可能投資口総口数
発行済投資口の総口数
4,000,000口
496,000口
35
Ⅴ.注記表
5. 税効果会計に関する注記
(
2. 金融商品の時価等に関する事項
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
)
(
1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
平成27年6月30日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
)
貸借対照表計上額
1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(繰延税金資産)
(繰延税金資産)
法人事業税損金不算入額
10千円
法人事業税損金不算入額
12千円
繰延税金資産計
10千円
繰延税金資産計
12千円
繰延税金資産の純額
10千円
繰延税金資産の純額
12千円
2. ‌法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異が
あるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
法定実効税率
(調整)
支払分配金の損金算入額
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
34.15%
△ 34.14%
0.01%
0.02%
2. ‌法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異が
あるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
法定実効税率
(調整)
支払分配金の損金算入額
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
32.31%
△ 32.30%
0.01%
0.02%
5,795,666
5,795,666
-
(2)信託現金及び信託預金
3,682,448
3,682,448
-
9,478,114
9,478,114
-
(1)短期借入金
3,500,000
3,500,000
-
(2)1年内返済予定の長期借入金
7,240,000
7,246,114
6,114
(3)1年内償還予定の投資法人債
5,000,000
5,026,300
26,300
61,440,000
62,054,545
614,545
(5)預り敷金及び保証金
9,725,482
9,309,982
△ 415,499
(6)信託預り敷金及び保証金
5,188,010
5,333,824
145,814
92,093,492
92,470,767
377,274
-
-
-
-
-
-
資 産 計
(4)長期借入金
負 債 計
1. 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組指針
‌ 本投資法人は、中長期にわたる安定した収益の確保を目指して、主として不動産等に投資を行うことを通じてその資産の運用を行うことを基
本方針としています。かかる基本方針に基づく運用にあたり、不動産等の取得、修繕、分配金の支払及び有利子負債の返済等に充当する資金を、
金融機関からの借入れ、投資法人債の発行及び新投資口の追加発行により、調達を行います。
‌ 余資運用については、安全性及び換金性を重視して行うものとし、積極的な運用益の取得のみを目指した投資を行わないものとしています。
当該方針に基づき、余資運用のために行う有価証券及び金銭債権への投資は、原則として預金にて運用しています。
‌ デリバティブ取引に係る権利への投資は、本投資法人に係る負債から生じる金利変動リスクその他のリスクをヘッジすることを目的としてのみ
行うものとしています。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
‌ 預金は、投資法人の余資を運用するものであり、預入先金融機関の破綻等の信用リスクに晒されています。
したがって、預金期間を短期に限り、
信用格付の高い預入先金融機関と取引することにより信用リスクを限定するとともに、原則として、各預入先金融機関からの借入金の総額を預
入れ限度額として取引することにより、安全性に留意しています。
‌ 借入金及び投資法人債の資金使途は、主に不動産等の取得及び既存の借入金の返済などを目的としたものであり、返済・償還時の流動性のリ
スクに晒されています。
したがって、総資産有利子負債比率を低位に保つことに加えて、資金調達手段の多様化、借入先金融機関及び返済期日
の分散化、コミットメントラインの設定、手元流動性の確保を行うことにより流動性のリスクを限定するとともに、月次の資金繰計画表を作成する
ことによりリスクの管理を行っています。
‌ また、借入金のうち、短期借入金及び変動金利による長期借入金については、支払金利の上昇リスクに晒されています。
したがって、総資産有
利子負債比率を低位に保ち、かつ、長期固定金利による借入を高い比率に保つことにより、支払金利の上昇リスクを限定しています。加えて、一
部の変動金利による長期借入金に対しては、デリバティブ取引(金利スワップ取引)
をヘッジ手段として利用し支払金利を実質固定化することで、
その変動リスクを回避しています。なお、ヘッジ会計の方法、ヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性評価の方法については、前記
「重要な会計方針に係る事項に関する注記4.ヘッジ会計の方法」をご参照ください。
‌ 預り敷金及び保証金は、テナントからの預り金であり、敷金に関してはテナント退去時の流動性のリスク、保証金に関しては返済時の流動性の
リスクに晒されています。
したがって、敷金及び保証金も含めて総資産負債比率を低位に保つことに加えて、借入金等と同様に、資金調達手段
の多様化、コミットメントラインの設定、手元流動性を確保することにより流動性のリスクを限定するとともに、月次の資金繰計画表を作成するこ
とによりリスクを管理しています。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
デリバティブ取引計
(注1)金融商品の時価の算定方法及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、
(2)信託現金及び信託預金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっています。
負 債
(1)短期借入金
短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっています。
(2)1年内返済予定の長期借入金、
(4)長期借入金
長期借入金のうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、時価は帳簿価額と近似していると考えられることから、当該
帳簿価額によっています。ただし、金利スワップの特例処理の対象とされた変動金利による長期借入金(後記「デリバティブ取引」をご参照く
ださい)及び固定金利による長期借入金の時価については、その将来キャッシュ・フローを返済期日までの期間及び信用リスクを加味した利率
で割り引いた現在価値により算定しています。
(3)1年内償還予定の投資法人債
投資法人債については、市場価格に基づき算定しています。
(5)預り敷金及び保証金、
(6)信託預り敷金及び保証金
これらのうち、預り保証金及び信託預り保証金については、その将来キャッシュ・フローを返済期日までの期間及び信用リスクを加味した利
率で割り引いた現在価値により算定しています。
デリバティブ取引
①ヘッジ会計が適用されていないもの
該当事項はありません。
②ヘッジ会計が適用されているもの
‌ ヘッジ会計の方法ごとの決算日における契約額又は契約において定められた元本相当額等は、以下のとおりです。
ヘッジ会計の方法
金利スワップの
特例処理
デリバティブ取引の
種類等
金利スワップ取引
変動受取・固定支払
契約額等(千円)
主なヘッジ対象
長期借入金
7,300,000
うち1年超
7,300,000
時価
当該時価の
算定方法
※
-
※‌金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入
金の時価に含めて記載しています。
(上記負債(2)、
(4)
をご参照ください。)
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりです。
‌ 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれています。当該価額の算定
においては、一定の前提条件を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
差額
(1)現金及び預金
デリバティブ取引
6. 金融商品に関する注記
前期(自 平成27年1月1日 至 平成27年6月30日)
(ご参考)
(単位:千円)
時価
区分
預り敷金及び保証金※
(単位:千円)
貸借対照表計上額
8,839,128
信託預り敷金及び保証金※
合 計
13,806,929
22,646,057
※‌これらのうち、預り敷金及び信託預り敷金は、市場価格がなく、かつ、賃貸借契約の期間の定めがあっても中途解約や更新・再契約の可能性
があり、実質的な預託期間を算定することができないことから、合理的な将来キャッシュ・フローを見積もることが困難と認められるため、時
価開示の対象とはしていません。
36
37
Ⅴ.注記表
(注3)金銭債権の決算日後の償還予定額
(単位:千円)
1年以内
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
5年超
現金及び預金
5,795,666
-
-
-
-
-
信託現金及び信託預金
3,682,448
-
-
-
-
-
9,478,114
-
-
-
-
-
合 計
2. 金融商品の時価等に関する事項
平成27年12月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。
貸借対照表計上額
1年以内
(単位:千円)
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
5年超
短期借入金
3,500,000
-
-
-
-
-
1年内返済予定の長期借入金
7,240,000
-
-
-
-
-
1年内償還予定の投資法人債
5,000,000
-
-
-
-
-
-
7,440,000
15,500,000
4,700,000
8,500,000
25,300,000
95,295
95,295
95,295
95,295
95,295
39,706
長期借入金
預り敷金及び保証金
信託預り敷金及び保証金
合 計
983,426
983,426
983,426
663,142
503,000
1,006,000
16,818,722
8,518,722
16,578,722
5,458,438
9,098,295
26,345,706
差額
(1)現金及び預金
7,350,495
7,350,495
-
(2)信託現金及び信託預金
3,430,561
3,430,561
-
10,781,057
10,781,057
-
(1)短期借入金
3,000,000
3,000,000
-
(2)1年内返済予定の長期借入金
4,560,000
4,627,299
67,299
(3)1年内償還予定の投資法人債
5,000,000
5,007,500
7,500
64,500,000
65,286,739
786,739
(5)預り敷金及び保証金
9,469,905
9,174,224
△ 295,680
(6)信託預り敷金及び保証金
4,439,815
4,564,098
124,283
90,969,720
91,659,863
690,142
-
-
-
-
-
-
資 産 計
(注4)借入金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
(単位:千円)
時価
(4)長期借入金
負 債 計
デリバティブ取引
デリバティブ取引計
(注1)金融商品の時価の算定方法及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
当期(自 平成27年7月1日 至 平成27年12月31日)
1. 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組指針
‌ 本投資法人は、中長期にわたる安定した収益の確保を目指して、主として不動産等に投資を行うことを通じてその資産の運用を行うことを基
本方針としています。かかる基本方針に基づく運用にあたり、不動産等の取得、修繕、分配金の支払及び有利子負債の返済等に充当する資金を、
金融機関からの借入れ、投資法人債の発行及び新投資口の追加発行により、調達を行います。
‌ 余資運用については、安全性及び換金性を重視して行うものとし、積極的な運用益の取得のみを目指した投資を行わないものとしています。
当該方針に基づき、余資運用のために行う有価証券及び金銭債権への投資は、原則として預金にて運用しています。
‌ デリバティブ取引に係る権利への投資は、本投資法人に係る負債から生じる金利変動リスクその他のリスクをヘッジすることを目的としてのみ
行うものとしています。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
‌ 預金は、投資法人の余資を運用するものであり、預入先金融機関の破綻等の信用リスクに晒されています。
したがって、預金期間を短期に限り、
信用格付の高い預入先金融機関と取引することにより信用リスクを限定するとともに、原則として、各預入先金融機関からの借入金の総額を預
入れ限度額として取引することにより、安全性に留意しています。
‌ 借入金及び投資法人債の資金使途は、主に不動産等の取得及び既存の借入金の返済などを目的としたものであり、返済・償還時の流動性のリ
スクに晒されています。
したがって、総資産有利子負債比率を低位に保つことに加えて、資金調達手段の多様化、借入先金融機関及び返済期日
の分散化、コミットメントラインの設定、手元流動性の確保を行うことにより流動性のリスクを限定するとともに、月次の資金繰計画表を作成する
ことによりリスクの管理を行っています。
‌ また、借入金のうち、短期借入金及び変動金利による長期借入金については、支払金利の上昇リスクに晒されています。
したがって、総資産有
利子負債比率を低位に保ち、かつ、長期固定金利による借入を高い比率に保つことにより、支払金利の上昇リスクを限定しています。加えて、一
部の変動金利による長期借入金に対しては、デリバティブ取引(金利スワップ取引)
をヘッジ手段として利用し支払金利を実質固定化することで、
その変動リスクを回避しています。なお、ヘッジ会計の方法、ヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性評価の方法については、前記
「重要な会計方針に係る事項に関する注記4.ヘッジ会計の方法」をご参照ください。
‌ 預り敷金及び保証金は、テナントからの預り金であり、敷金に関してはテナント退去時の流動性のリスク、保証金に関しては返済時の流動性の
リスクに晒されています。
したがって、敷金及び保証金も含めて総資産負債比率を低位に保つことに加えて、借入金等と同様に、資金調達手段
の多様化、コミットメントラインの設定、手元流動性を確保することにより流動性のリスクを限定するとともに、月次の資金繰計画表を作成するこ
(1)現金及び預金、
(2)信託現金及び信託預金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっています。
負 債
(1)短期借入金
短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっています。
(2)1年内返済予定の長期借入金、
(4)長期借入金
長期借入金のうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、時価は帳簿価額と近似していると考えられることから、当該
帳簿価額によっています。ただし、金利スワップの特例処理の対象とされた変動金利による長期借入金(後記「デリバティブ取引」をご参照く
ださい)及び固定金利による長期借入金の時価については、その将来キャッシュ・フローを返済期日までの期間及び信用リスクを加味した利率
で割り引いた現在価値により算定しています。
(3)1年内償還予定の投資法人債
投資法人債については、市場価格に基づき算定しています。
(6)信託預り敷金及び保証金
(5)預り敷金及び保証金、
これらのうち、預り保証金及び信託預り保証金については、その将来キャッシュ・フローを返済期日までの期間及び信用リスクを加味した利
率で割り引いた現在価値により算定しています。
デリバティブ取引
①ヘッジ会計が適用されていないもの
‌ 該当事項はありません。
②ヘッジ会計が適用されているもの
‌ ヘッジ会計の方法ごとの決算日における契約額又は契約において定められた元本相当額等は、以下のとおりです。
ヘッジ会計の方法
金利スワップの
特例処理
‌ 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれています。当該価額の算定
においては、一定の前提条件を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
金利スワップ取引
変動受取・固定支払
契約額等(千円)
主なヘッジ対象
長期借入金
9,300,000
うち1年超
9,300,000
時価
当該時価の
算定方法
※
-
※‌金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入
金の時価に含めて記載しています。
(上記負債(2)、
(4)
をご参照ください。)
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりです。
区分
とによりリスクを管理しています。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
デリバティブ取引の
種類等
預り敷金及び保証金※
(単位:千円)
貸借対照表計上額
8,831,628
信託預り敷金及び保証金※
合 計
13,805,210
22,636,839
※‌これらのうち、預り敷金及び信託預り敷金は、市場価格がなく、かつ、賃貸借契約の期間の定めがあっても中途解約や更新・再契約の可能性
があり、実質的な預託期間を算定することができないことから、合理的な将来キャッシュ・フローを見積もることが困難と認められるため、時
価開示の対象とはしていません。
38
39
Ⅴ.注記表
(注3)金銭債権の決算日後の償還予定額
(単位:千円)
1年以内
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
5年超
現金及び預金
7,350,495
-
-
-
-
-
信託現金及び信託預金
3,430,561
-
-
-
-
-
10,781,057
-
-
-
-
-
合 計
(単位:千円)
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
5年超
3,000,000
-
-
-
-
-
1年内返済予定の長期借入金
4,560,000
-
-
-
-
-
1年内償還予定の投資法人債
5,000,000
-
-
-
-
-
-
9,000,000
11,700,000
9,000,000
9,000,000
25,800,000
95,295
95,295
95,295
95,295
95,296
-
983,426
983,426
903,355
503,000
503,000
503,000
13,638,722
10,078,722
12,698,651
9,598,295
9,598,296
26,303,000
預り敷金及び保証金
信託預り敷金及び保証金
合 計
7. 賃貸等不動産に関する注記
前期(自 平成27年1月1日 至 平成27年6月30日)
(ご参考)
本投資法人では、主要都市その他の地域において、賃貸商業施設等(土地を含む。)及び底地を有しています。これらの賃貸等不動産の平成27年6
月30日における貸借対照表計上額、当期増減額及び時価は、次のとおりです。
(単位:千円)
貸借対照表計上額
当期首残高
243,200,411
当期増減額
15,900,427
当期末残高
当期末の時価
259,100,839
297,460,000
(注1)
貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額です。
(注2)
‌当期増減額のうち主な増加額は心斎橋スクエア、三井ショッピングパークららぽーと新三郷(本体棟 共有持分16%)、コストコホールセール新三郷倉庫店(底地)の取得、主な
減少額は減価償却によるものです。
当期末の時価は、社外の不動産鑑定士による鑑定評価額又は調査価格を記載しています。
(注3)
なお、賃貸等不動産に関する平成27年6月期(第22期)における損益は、
「損益計算書に関する注記」に記載のとおりです。
当期(自 平成27年7月1日 至 平成27年12月31日)
本投資法人では、主要都市その他の地域において、賃貸商業施設等(土地を含む。)及び底地を有しています。これらの賃貸等不動産の平成27年
12月31日における貸借対照表計上額、当期増減額及び時価は、次のとおりです。
(単位:千円)
貸借対照表計上額
当期首残高
259,100,839
当期増減額
△ 2,074,699
当期末残高
257,026,139
当期末の時価
300,380,000
(注1)
貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額です。
(注2)
当期増減額のうち主な増加額は資本的支出工事、主な減少額は減価償却によるものです。
当期末の時価は、社外の不動産鑑定士による鑑定評価額又は調査価格を記載しています。
(注3)
なお、賃貸等不動産に関する平成27年12月期(第23期)における損益は、
「損益計算書に関する注記」に記載のとおりです。
40
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
)
(
)
投資法人と関連当事者との間の取引は下記のとおりです。
投資法人と関連当事者との間の取引は下記のとおりです。
1.(1)関連当事者の名称
1.(1)関連当事者の名称
三井不動産株式会社
三井不動産株式会社
人の資産の運用を行う資産運用会社の利害関係人等
(2)当該投資法人と当該関連当事者との関係
投資法人の計算に関する規則第67条第4項第9号に定める当該投資法
人の資産の運用を行う資産運用会社の利害関係人等
(3) ‌当該投資法人の発行済投資口の総口数に占める当該関連当事者が有す
る投資口の口数の割合
短期借入金
長期借入金
(
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
(2)当該投資法人と当該関連当事者との関係
投資法人の計算に関する規則第67条第4項第9号に定める当該投資法
(注4)借入金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
1年以内
8. 関連当事者との取引に関する注記
5.89%
(3) ‌当該投資法人の発行済投資口の総口数に占める当該関連当事者が有す
る投資口の口数の割合
5.89%
(注) ‌発行済投資口の総口数に対する所有投資口数の割合は、小数第2位
未満を四捨五入しています。
(注) ‌発行済投資口の総口数に対する所有投資口数の割合は、小数第2位
未満を四捨五入しています。
(4)取引の内容
①心斎橋スクエアの購入
②‌三井アウトレットパーク入間賃料、三井ショッピングパークららぽーと磐
田賃料、ギンザ・グラッセ賃料、三井ショッピングパーク ララガーデン春
日部賃料、三井ショッピングパークアルパーク
(東棟)賃料、三井ショッピ
(4)取引の内容
①‌三井アウトレットパーク入間賃料、三井ショッピングパークららぽーと磐
田賃料、ギンザ・グラッセ賃料、三井ショッピングパーク ララガーデン春
日部賃料、三井ショッピングパークアルパーク
(東棟)賃料、三井ショッピ
ングパークららぽーと新三郷アネックス賃料及び三井ショッピングパーク
ングパークららぽーと新三郷アネックス賃料及び三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷賃料
③‌SCマネジメント契約に基づくSCM報酬及びマスターリース契約に基づ
くマスターリース報酬等
(5)取引の種類別の取引金額
①8,620,000千円
ららぽーと新三郷賃料
②‌SCマネジメント契約に基づくSCM報酬及びマスターリース契約に基づ
くマスターリース報酬等
②2,506,958千円
③ 236,446千円
(6)取引条件及び取引条件の決定方針
①‌資産運用会社が定める利益相反対策ルールに従い、取得の意思決定を
行っています。なお、利害関係人等でない不動産鑑定士(法人)が鑑定し
た鑑定評価額を超えて取得致しません。
②‌三井アウトレットパーク入間、三井ショッピングパークららぽーと磐田、ギ
ンザ・グラッセ、三井ショッピングパーク ララガーデン春日部、三井ショッ
ピングパークアルパーク
(東棟)、三井ショッピングパークららぽーと新三
郷アネックス及び三井ショッピングパークららぽーと新三郷の賃料は三
井不動産株式会社とのマスターリース契約に基づき、取引条件について
は市場水準等を勘案し決定しています。
③‌SCM報酬及びマスターリース報酬等は三井不動産株式会社とのそれ
ぞれSCマネジメント契約及びマスターリース契約に基づき、取引条件に
ついては市場水準、提供役務の内容、業務総量等を勘案し決定していま
す。
(7) ‌取引により発生した債権又は債務に係る主な項目別の当該営業期間の末
日における残高
①該当事項はありません。
②営業未収入金
1,733千円
前受金
493千円
③営業未払金
46,092千円
前払費用
9千円
2.(1)関連当事者の名称
三井住友信託銀行株式会社
(2)当該投資法人と当該関連当事者との関係
投資法人の計算に関する規則第67条第4項第10号に定める本投資法
人の資産の保管を行う資産保管会社
(3) ‌当該投資法人の発行済投資口の総口数に占める当該関連当事者が有す
る投資口の口数の割合
該当事項はありません。
(4)取引の内容
資金の借入
(5)取引の種類別の取引金額
①借入
2,000,000千円
②元本の返済
-千円
(6)取引条件及び取引条件の決定方針
資金需要、借入条件、市場水準を勘案し決定しています。
(7) ‌取引により発生した債権又は債務に係る主な項目別の当該営業期間の末
日における残高
①短期借入金
2,000,000千円
②長期借入金
3,700,000千円
(5)取引の種類別の取引金額
①2,549,626千円
② 240,261千円
(6)取引条件及び取引条件の決定方針
①‌三井アウトレットパーク入間、三井ショッピングパークららぽーと磐田、ギ
ンザ・グラッセ、三井ショッピングパーク ララガーデン春日部、三井ショッ
ピングパークアルパーク
(東棟)、三井ショッピングパークららぽーと新三
郷アネックス及び三井ショッピングパークららぽーと新三郷の賃料は三
井不動産株式会社とのマスターリース契約に基づき、取引条件について
は市場水準等を勘案し決定しています。
②‌SCM報酬及びマスターリース報酬等は三井不動産株式会社とのそれ
ぞれSCマネジメント契約及びマスターリース契約に基づき、取引条件に
ついては市場水準、提供役務の内容、業務総量等を勘案し決定していま
す。
(7) ‌取引により発生した債権又は債務に係る主な項目別の当該営業期間の末
日における残高
①営業未収入金
2,645千円
3,456千円
前受金
②営業未払金
47,780千円
前払費用
69千円
2.(1)関連当事者の名称
三井住友信託銀行株式会社
(2)当該投資法人と当該関連当事者との関係
投資法人の計算に関する規則第67条第4項第10号に定める本投資法
人の資産の保管を行う資産保管会社
(3) ‌当該投資法人の発行済投資口の総口数に占める当該関連当事者が有す
る投資口の口数の割合
該当事項はありません。
(4)取引の内容
資金の借入
(5)取引の種類別の取引金額
①借入
11,500,000千円
②元本の返済
11,500,000千円
(6)取引条件及び取引条件の決定方針
資金需要、借入条件、市場水準を勘案し決定しています。
(7) ‌取引により発生した債権又は債務に係る主な項目別の当該営業期間の末
日における残高
①短期借入金
-千円
②長期借入金
5,700,000千円
41
Ⅴ.注記表
Ⅵ.金銭の分配に係る計算書
(
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
)
3.(1)関連当事者の名称
(
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
期別
)
項目
新三郷デベロップメント・スリー特定目的会社
(2)当該投資法人と当該関連当事者との関係
投資法人の計算に関する規則第67条第4項第9号に定める当該投資法
人の資産の運用を行う資産運用会社の利害関係人等
る投資口の口数の割合
入
②コストコホールセール新三郷倉庫店(底地)の購入
(5)取引の種類別の取引金額
①4,740,000千円 ②3,810,000千円
(6)取引条件及び取引条件の決定方針
資産運用会社が定める利益相反対策ルールに従い、取得の意思決定を
行っています。なお、利害関係人等でない不動産鑑定士(法人)が鑑定した
鑑定評価額を超えて取得致しません。
(7) ‌取引により発生した債権又は債務に係る主な項目別の当該営業期間の末
日における残高
該当事項はありません。
円
(
)
円
4,642,737,418
4,808,844,871
4,642,560,000
4,808,720,000
分配金の額の算出方法
(4)取引の内容
①‌三井ショッピングパークららぽーと新三郷(本体棟)共有持分16%の購
)
Ⅱ 分配金の額
Ⅲ 次期繰越利益
該当事項はありません。
(
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
Ⅰ 当期未処分利益
(投資口1口当たりの分配金の額)
(3) ‌当該投資法人の発行済投資口の総口数に占める当該関連当事者が有す
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
(9,360)
177,418
(9,695)
124,871
本投資法人の規約第37条(1)に定める分配方針に
本投資法人の規約第37条(1)に定める分配方針に
基づき、分配金の額は利益の金額を限度とし、かつ
基づき、分配金の額は利益の金額を限度とし、かつ
租税特別措置法第67条の15に規定されている本
租税特別措置法第67条の15に規定されている本
投資法人の配当可能利益の額の100分の90に相
当する額を超えるものとしています。かかる方針
により、当期未処分利益を超えず、かつ、法人税等
の追加的発生による投資主の負担が生じない範囲
で、発行済投資口の総口数496,000口の整数倍の
最大値となる4,642,560,000円を利益分配金と
して分配することといたしました。なお、本投資法
人の規約第37条(2)に定める利益を超えた金銭の
分配は行いません。
投資法人の配当可能利益の額の100分の90に相
当する額を超えるものとしています。かかる方針
により、当期未処分利益を超えず、かつ、法人税等
の追加的発生による投資主の負担が生じない範囲
で、発行済投資口の総口数496,000口の整数倍の
最大値となる4,808,720,000円を利益分配金と
して分配することといたしました。なお、本投資法
人の規約第37条(2)に定める利益を超えた金銭の
分配は行いません。
9. 1口当たり情報に関する注記
(
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
)
1口当たり純資産額
305,972円
1口当たり当期純利益
9,359円
潜在投資口調整後1口当たり当期純利益については、潜在投資口がないため
記載していません。
(
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
)
1口当たり純資産額
306,307円
1口当たり当期純利益
9,694円
潜在投資口調整後1口当たり当期純利益については、潜在投資口がないため
記載していません。
(注1)1口当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりです。
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
(
当期純利益
(千円)
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
)
(
4,642,421
)
4,808,667
普通投資主に帰属しない金額(千円)
-
-
普通投資口に係る当期純利益(千円)
4,642,421
4,808,667
496,000
496,000
期中平均投資口数
(口)
10. 重要な後発事象に関する注記
(
該当事項はありません。
42
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
)
(
該当事項はありません。
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
)
43
Ⅶ.会計監査人の監査報告書
Ⅷ.参考情報
キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
(
営業活動によるキャッシュ・フロー
)
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
(
)
税引前当期純利益
4,643,268
4,809,535
減価償却費
2,167,209
2,197,451
3,074
3,074
受取利息
△ 2,759
△ 786
支払利息
407,220
392,410
営業未収入金の増減額
(△は増加)
4,898
△ 22,793
前払費用の増減額
(△は増加)
9,008
2,642
98,642
△ 72,730
投資法人債発行費償却
営業未払金の増減額
(△は減少)
未払費用の増減額
(△は減少)
△ 6,931
5,702
未払消費税等の増減額
(△は減少)
△ 169,311
230,417
未収消費税等の増減額
(△は増加)
△ 148,375
148,375
前受金の増減額
(△は減少)
88,062
△ 35,660
その他
35,343
52,838
7,129,351
7,710,476
利息の受取額
3,224
757
利息の支払額
△ 392,098
△ 408,479
△ 1,000
△ 350
6,739,476
7,302,402
定期預金の預入による支出
△ 1,000,000
-
定期預金の払戻による収入
-
1,000,000
有価証券の取得による支出
△ 400,000
△ 400,000
有価証券の償還による収入
400,000
400,000
△ 30,352
△ 70,424
△ 17,893,681
△ 151,672
-
△ 2,103
△ 278,959
△ 263,076
信託預り敷金及び保証金の返還による支出
△ 1,272,416
△ 755,843
信託預り敷金及び保証金の受入による収入
623,900
5,930
12,848
1,718
△ 19,838,660
△ 235,472
11,000,000
20,000,000
△ 10,000,000
△ 20,500,000
9,000,000
7,500,000
長期借入金の返済による支出
△ 3,120,000
△ 7,120,000
分配金の支払額
△ 4,813,827
△ 4,642,269
小計
法人税等の支払額又は還付額
(△は支払)
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
信託有形固定資産の取得による支出
無形固定資産の取得による支出
預り敷金及び保証金の返還による支出
信託預り敷金及び保証金対応信託預金の払戻による収入
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入
短期借入金の返済による支出
長期借入れによる収入
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の増減額
(△は減少)
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の期末残高
44
※1
2,066,172
△ 4,762,269
△ 11,033,011
2,304,660
19,056,434
8,023,423
8,023,423
10,328,083
45
Ⅷ.参考情報
14 コストコホールセール入間倉庫店(底地)
エリア:
であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクし
か負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来
であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクし
か負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来
する短期投資からなっています。
する短期投資からなっています。
● アクセス [電車]西武池袋線「⼊間市」駅よりバス15分
[クルマ]圏央道「⼊間」ICより500m、
国道16号線沿い
23 サミットストア横浜岡野店(底地)
エリア:
〔キャッシュ・フロー計算書に関する注記〕
食品スーパーを核に衣料品やレンタルストアなどの
店舗により構成される近隣型商業施設
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
)
● 所在地
※1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額 ※1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額
との関係
との関係
(平成27年6月30日現在)
(平成27年12月31日現在)
現金及び預金
信託現金及び信託預金
預入期間が3カ月を超える定期預金
使途制限付信託預金(注)
現金及び現金同等物
5,795,666千円
3,682,448千円
△1,000,000千円
△454,691千円
8,023,423千円
現金及び預金
信託現金及び信託預金
預入期間が3カ月を超える定期預金
使途制限付信託預金(注)
現金及び現金同等物
(注)テナントから預かっている敷金であり、テナント退去時にテナントに返還するため信託口座内に留保している預金
7,350,495千円
3,430,561千円
-
△452,973千円
10,328,083千円
神奈川県横浜市西区岡野二丁目5番1号他
● アクセス [電車]相鉄本線「平沼橋」駅より徒歩9分
JR東海道線「横浜」駅より徒歩15分
[クルマ]国道1号線「西区役所」交差点を北へ800m
サミットストア横浜岡野店(底地)
原
(
タイプ:その他
田
)
首都圏
小
(
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
リージョナル
ショッピングセンター
現金同等物)は、手許現金及び信託現金、随時引き出
し可能な預金及び信託預金並びに容易に換金可能
入間IC
アウトレットモール
現金同等物)は、手許現金及び信託現金、随時引き出
し可能な預金及び信託預金並びに容易に換金可能
埼玉県⼊間市宮寺字開発3169番2他
28 コーナン川崎小田栄モール(底地)
エリア:
首都圏
タイプ:その他
ホームセンターを核に家電量販店や衣料品、
雑貨等の店舗により構成される近隣型商業施設
●所在地
コーナン川崎
小田栄モール(底地)
神奈川県川崎市川崎区小⽥栄二丁目1番1他
●アクセス [電車]JR 南武線「川崎新町」駅より徒歩12分
JR 南武線「浜川崎」駅より徒歩15分
[クルマ]首都高速「浜川崎」ICより1km
32 コストコホールセール新三郷倉庫店(底地)
エリア:
都心型商業施設
キャッシュ・フロー計算書における資金
(現金及び
● 所在地
線
現金同等物)
の範囲
)
本
キャッシュ・フロー計算書における資金
(現金及び
(
急
キャッシュ・フロー計算書における資金
(現金及び
)
圏
央
道
京
(
当期
自 平成27年 7 月 1 日
至 平成27年12月31日
三井アウトレットパーク入間に隣接した
会員制倉庫型店舗
至
前期(ご参考)
自 平成27年 1 月 1 日
至 平成27年 6 月30日
区分
タイプ:その他
首都圏
タイプ:その他
イトーヨーカドー
川崎店
三井ショッピングパーク
コミュニティ
ショッピングセンター
〔重要な会計方針に係る事項に関する注記〕
首都圏
入間市駅
三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷 ららぽーと新三郷
アネックス
ららぽーと新三郷に隣接する会員制倉庫型店舗
埼玉県三郷市新三郷ららシティ三丁目1番2号
●アクセス [電車]JR武蔵野線「新三郷」駅西口より循環バス運行
[クルマ]常磐自動車道「三郷」ICおよび東京外環自動
車道「三郷西」ICより3km
コストコホールセール
新三郷倉庫店(底地)
関
中 国
下
エリア:
至
9 スポーツクラブルネサンス広島
ネイバーフッド
ショッピングセンター
●所在地
広島駅
至大阪
タイプ:その他
ゆめタウン広島に隣接した
地域最大規模のスポーツクラブ
広島県広島市南区皆実町二丁目8番24号
宇
品
通
り
●アクセス [電車]広島電鉄「皆実町六丁目」駅より徒歩1分
[クルマ]宇品通り「皆実町」交差点近く
食品スーパー
●所在地
猫田記念体育館
10 フレスポ鳥栖(底地)
鳥栖JCT
エリア: 九州・沖縄 タイプ:その他
●所在地
佐賀県鳥栖市本鳥栖町字下鳥栖537番1
●アクセス [電車]JR鹿児島本線「鳥栖」駅より徒歩1分
[クルマ]長崎自動車道「鳥栖」ICより3.2km
46
フレスポ鳥栖(底地)
鳥栖IC
J
R
鹿
児
島
本
線
その他
食品スーパーのサンリブやTSUTAYAを
核とする、JR鳥栖駅至近のショッピングセンター
鳥栖駅
7
5 上池台東急ストア
エリア:
食品スーパーの東急ストアを核とした
近隣型商業施設
東京都大田区上池台五丁目23番5号
首都圏
至大宮
王子北 IC
タイプ:食品スーパー
王子南IC
アウトレットモール
人口密集地に位置する地域密着型の食品スーパー
●所在地
王子駅
3 ジョイフルタウン岡山
エリア:
東京都北区滝野川四丁目1番18号
中 国
●所在地
12 クイーンズ伊勢丹杉並桃井店
都心型商業施設
首都圏
エリア:
タイプ:ネイバーフッドショッピングセンター
ララガーデン春日部
コミュニティ
ショッピングセンター
埼玉県春日部市南一丁目1番1号
●アクセス [電車]東武伊勢崎線・野田線「春日部」駅より徒歩4分
[クルマ]国道4号線「緑町四丁目」交差点より
「春日部」駅方面へ1.5km
至浅草
東京都西東京市芝久保町一丁目12番5号
エリア:
首都圏
タイプ:ネイバーフッドショッピングセンター
関西を地盤とする食品スーパーの
イズミヤを核とした
バラエティ豊かな店舗構成の商業施設
タイプ:食品スーパー
人口密集地に位置する、食品スーパーの
サミットストアを核とした近隣型商業施設
●所在地
目駅
三丁
大
京
阪
本
線
京都府京都市左京区高野西開町36番地1他
●アクセス [電車]京阪本線・叡山電鉄「出町柳」駅より徒歩15分
[クルマ]国道367号線「高野橋東詰」交差点を南へ
300m
町
手
中台IC
至
食品スーパー
志村
東京都板橋区志村三丁目26番4号
●アクセス [電車]都営三田線「志村三丁目」駅より徒歩1分
[クルマ]首都高速「中台」ICより1.1km
関 西
叡山
電鉄
ネイバーフッド
ショッピングセンター
25 カナート洛北
21 志村ショッピングセンター
●所在地
首都圏
●所在地
タイプ:食品スーパー
●アクセス [電車]西武新宿線「田無」駅より徒歩15分
[クルマ]青梅街道「田無町五丁目」交差点より
南へ1km
エリア:
①イトーヨーカドー棟 岡山県岡山市北区下石井二丁目10番2号
②アネックス棟 岡山県岡山市北区下石井二丁目10番1号
食品スーパーを核にバラエティ豊かな専門店で
構成される近隣型商業施設
食品スーパーのマックスバリュを核に専門店を
融合させた近隣型商業施設
●所在地
イオンモール
岡山
三井ショッピングパーク
17 イオンタウン田無芝久保
首都圏
高島屋
市
役
所
筋
22 三井ショッピングパーク ララガーデン春日部
東京都杉並区桃井三丁目5番1号
●アクセス [電車]JR中央線「西荻窪」駅より荻窪駅行きバス
「日産自動車前」下車
[クルマ]青梅街道沿い「桃井三丁目」交差点の北
エリア:
タイプ:コミュニティショッピングセンター
●アクセス [電車]JR山陽本線「岡山」駅より徒歩9分
[クルマ]市役所筋沿い「柳町二丁目」交差点近く
タイプ:食品スーパー
食品スーパーのクイーンズ伊勢丹を核とした
近隣型商業施設
●所在地
岡山駅
岡山市中心部に位置する
イトーヨーカ堂の複合商業施設
●アクセス [電車]JR京浜東北線・東京メトロ南北線・
都電荒川線「王子」駅より徒歩8分
[クルマ]首都高速「王子北」ICより1.2km
エリア:
東京都東大和市桜が丘二丁目142番1号
4 パピヨンプラザ
関 西
タイプ:食品スーパー
●所在地
①スーパー:京都府京都市下京区中堂寺坊城町60番地、61番地
②ドラッグストア:京都府京都市下京区中堂寺北町70番地
●アクセス [電車]JR嵯峨野線「丹波口」駅より徒歩2分
[クルマ]五条通「五条千本」交差点より北へ100m
6
マックスバリュ、ロイヤルホームセンターなど
多彩な店舗で構成される複合商業施設
パピヨンプラザ
福岡
高等学校
呉服町駅
●所在地
●アクセス [電車]福岡市営地下鉄「千代県庁口」駅および
JR鹿児島本線「吉塚」駅より徒歩7分
[クルマ]妙見通り「妙見」交差点南
妙
五日市街道
り
通
見
福岡県福岡市博多区千代一丁目2番7号他
吉塚駅
東公園
J
R
鹿児島本線
その他
京都市中心部の住宅エリアに位置する
地域密着型の食品スーパー
エリア: 九州・沖縄 タイプ:ネイバーフッドショッピングセンター
福岡県庁
千代
県庁口駅
福
岡
市
営
地
下
鉄
6 ベルタウン丹波口駅前店
エリア:
アウトレットモール
エリア:
●所在地
●アクセス [電車]西武拝島線「東大和市」駅より徒歩10分
多摩都市モノレール「桜街道」駅より徒歩10分
[クルマ]芋窪街道「桜街道」交差点より東へ700m
都心型商業施設
8 サミットストア滝野川紅葉橋店
マーケットボリュームに恵まれた
東京郊外のイトーヨーカ堂店舗
ネイバーフッド
ショッピングセンター
リージョナル
ショッピングセンター
●アクセス [電車]東急池上線「洗足池」駅より大森駅行きバス
「上池上」下車
[クルマ]環状7号線「夫婦坂」交差点を南へ1km
タイプ:コミュニティショッピングセンター
食品スーパー
●所在地
上池台東急ストア
首都圏
リージョナル
ショッピングセンター
タイプ:食品スーパー
コミュニティ
ショッピングセンター
首都圏
市
都 線
岡 号
福 速2
高
その他
エリア:
16 イトーヨーカドー東大和店
博多駅
5
タイプ:都心型商業施設
エリア:
●アクセス [電車]広島電鉄「皆実町六丁目」駅より徒歩1分
[クルマ]宇品通り「皆実町」交差点近く
30 心斎橋スクエア(北棟・南棟)
アウトレットモール
関 西
タイプ:都心型商業施設
大阪・心斎橋エリアの中でも随一の
プライム立地の海外ラグジュアリーブランド路面店
●所在地
大阪府大阪市中央区心斎橋筋二丁目8番20号、21号
●アクセス [電車]地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅より徒歩3分
「なんば」駅より徒歩6分
心斎橋駅
シャネル
ディオール
四ツ橋駅
四ツ橋駅
ホテル日航大阪
地
下
鉄
四
つ
橋
線
長堀通
27 三井ショッピングパークアルパーク(東棟)
ユニクロ
エリア:
ルイ・ヴィトン
大丸北館
地 本館
阪
御下(閉館中)
神
鉄
堂
高
プーマ 筋御
速 心斎橋
堂 南館
1 BIGSTEP
筋 ナイキ
号
アップルストア
環
線
状
北棟
線
南棟
心斎橋OPA
心斎橋スクエア
プラダ
都心型商業施設
至なんば
●所在地
広島県広島市西区草津新町二丁目26番1号
●アクセス [電車]JR山陽本線「新井口」駅および広島電鉄
宮島線「商工センター入口」駅より徒歩3分
[クルマ]宮島街道「商工センター入口」交差点より300m
エリア:
コミュニティ
ショッピングセンター
福岡県福岡市中央区今泉一丁目20番17号
●アクセス [電車]西鉄「福岡(天神)」駅より徒歩5分
FOREVER21/H&M
●所在地
202
TSUTAYA BOOK STORE TENJIN
西鉄
天神大牟田線
ネイバーフッド
ショッピングセンター
24 VIORO
●所在地
●アクセス
福岡県福岡市中央区天神二丁目10番3号
[電車]西鉄「福岡(天神)」駅より徒歩1分
地下鉄空港線「天神」駅より徒歩3分
食品スーパー
1 イオン品川シーサイドショッピングセンター
エリア:
首都圏
入間IC
埼玉県入間市宮寺字開発3169番1
ルイ・ヴィトン/
バーニーズ・
ニューヨーク
●所在地
FOREVER21/H&M
202
西鉄
天神大牟田線
至品川
首都圏
至新木場
品
川
その他
至
勝
島
東急プラザ表参道原宿
Desigual Harajuku
20 ギンザ・グラッセ
首都圏
タイプ:都心型商業施設
三井不動産が重点展開する
銀座エリアの中心部に位置する都心型商業施設
●所在地
東京都品川区東品川四丁目12番5号
明治
神宮前駅
東京都渋谷区神宮前六丁目10番8号
●アクセス [電車]東京メトロ副都心線「明治神宮前」駅より
徒歩2分
JR山手線「原宿」駅より徒歩10分
エリア:
至
横
浜
タイプ:都心型商業施設
日本有数の商業集積地原宿エリアに位置する
スペイン発カジュアルブランド
Desigual(デシグアル)の旗艦店
タイプ:コミュニティショッピングセンター
●アクセス [電車]
りんかい線「品川シーサイド」駅に隣接
京急本線「青物横丁」駅より徒歩9分
[クルマ]首都高速「勝島」ICより2km
圏
央
道
●アクセス [電車]西武池袋線「入間市」駅よりバス15分
[クルマ]圏央道「入間」ICより500m、
国道16号線沿い
エリア:
VIORO
人口増加エリアに位置する、
イオンリテールの都心における旗艦店
●所在地
入間市駅
タイプ:アウトレットモール
15 Desigual Harajuku
エリア: 九州・沖縄 タイプ:都心型商業施設
福岡・天神地区の中心に位置し、
ファッション性の高い専門店が集まる
都心型商業施設
首都圏
約200店の専門店で構成される
首都圏近郊の大規模アウトレットモール
ルイ・ヴィトン/
バーニーズ・
ニューヨーク
皆実町六丁目駅
三井不動産が開発・運営する、
中国四国地方最大級の複合型商業施設
エリア: 九州・沖縄 タイプ:都心型商業施設
VIORO
猫田記念体育館
タイプ:リージョナルショッピングセンター
13 三井アウトレットパーク入間
●所在地
4
中 国
18 TSUTAYA BOOK STORE TENJIN
九州最大の商業集積地天神エリアに位置する
TSUTAYAの旗艦店
宇
品
通
り
広島県広島市南区皆実町二丁目8番17号
アウトレットモール
●所在地
都心型商業施設
東京都豊島区東池袋一丁目14番1号
リージョナル
ショッピングセンター
広島市中心部に立地する
イズミの大規模ショッピングセンター
●アクセス [電車]JR線・東京メトロ丸ノ内線・有楽町線・
副都心線「池袋」駅より徒歩4分
エリア:
広島駅
コミュニティ
ショッピングセンター
●所在地
タイプ:リージョナルショッピングセンター
ネイバーフッド
ショッピングセンター
リージョナル
ショッピングセンター
日本有数の商業地である
池袋の中でも最も繁華性の高い
サンシャイン60通りに所在する都心型商業施設
中 国
食品スーパー
首都圏
その他
エリア:
11 ゆめタウン広島
関
下
至
26 池袋スクエア
東京都中央区銀座三丁目2番15号
●アクセス [電車]東京メトロ銀座線「銀座」駅より徒歩1分
JR線「有楽町」駅より徒歩4分
● 三井不動産が開発・運営等に関与する物件
3
ポートフォリオ一覧
エリア:
首都圏
タイプ:リージョナルショッピングセンター
●所在地
●アクセス
アネックス棟 埼玉県三郷市新三郷ららシティ二丁目1番1号
本体棟 埼玉県三郷市新三郷ららシティ三丁目1番1号
[電車]JR武蔵野線「新三郷」駅西口直結
[クルマ]常磐自動車道「三郷」ICおよび東京外環自動車道「三郷西」ICより3km
三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷
三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷アネックス
アウトレットモール
新三郷ららシティ
分譲戸建
(268戸)
物流施設
至
大
宮
コストコホールセール新三郷倉庫店(底地)
物流施設
分譲マンション(250戸)
都心型商業施設
7 イオンモールナゴヤドーム前
エリア:
中 部
タイプ:リージョナルショッピングセンター
コミュニティ
ショッピングセンター
名古屋の中心部に近い人口密集地に位置した、
ナゴヤドームとの相乗効果も期待できる
大規模ショッピングセンター
●所在地
至
名
古
屋
地下
名城 鉄
線
名城大学
(平成28年4月開設)
愛知県名古屋市東区矢田南四丁目1番19号
●アクセス [電車]地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田」駅より徒歩5分
JR・名鉄「大曽根」駅より徒歩15分
[クルマ]東名阪自動車道「勝川」ICより5km
ネイバーフッド
ショッピングセンター
19 三井ショッピングパーク ららぽーと磐田
エリア:
中 部
タイプ:リージョナルショッピングセンター
バラエティ豊かな多数の専門店で構成され、
東名高速道路遠州豊田PAからも直接アプローチ
できる広域商圏型ショッピングセンター
1
イオン品川シーサイドショッピングセンター
首都圏
イオンリテール
77,547
2
イオンモール茨木
関 西
イオンリテール
151,092
3
ジョイフルタウン岡山
中 国
イトーヨーカ堂
62,461
4
パピヨンプラザ
ロイヤルホームセンター
17,095
4,810
1.7
平成16年8月
平成5年11月
5
上池台東急ストア
首都圏
東急ストア
6,640
1,490
0.5
平成16年8月
平成14年3月
6
ベルタウン丹波口駅前店
関 西
マツモト
7
イオンモールナゴヤドーム前
中 部
イオンリテール
8
サミットストア滝野川紅葉橋店
首都圏
9
スポーツクラブルネサンス広島
中 国
10
フレスポ鳥栖(底地)
九州・沖縄
11
ゆめタウン広島
九州・沖縄
13
三井アウトレットパーク入間
首都圏
●アクセス
静岡県磐田市高見丘1200番地他
食品スーパー
関 西
タイプ:リージョナルショッピングセンター
JR茨木駅から至近の人口密集地に位置する
イオンリテールの関西における旗艦店
18,100
6.4
平成16年8月
平成12年11月
11,000
3.9
平成16年8月
平成10年10月
0.7
平成17年8月
平成17年8月
8.7
平成18年3月
平成18年3月
サミット
6,455
3,100
1.1
平成18年9月
平成18年9月
ルネサンス
4,678
1,940
0.7
平成19年4月
平成3年3月
大和リース
79,447
3,178
1.1
平成19年11月
122,169
23,200
8.1
平成20年2月
平成20年2月
5,212
3,560
1.2
平成20年7月
平成16年12月
98,714
19,900
7.0
平成20年7月
平成20年2月
24,019
2,600
0.9
平成20年7月
1,149
3,100
1.1
平成20年10月
平成10年10月
53,374
11,600
4.1
平成21年1月
平成15年11月
三井不動産
コストコホール
セールジャパン
INTS It’s not the
same Japan
コストコホールセール入間倉庫店
(底地)
首都圏
15
Desigual Harajuku
首都圏
16
イトーヨーカドー東大和店
首都圏
イトーヨーカ堂
17
イオンタウン田無芝久保
首都圏
イオンタウン
8,785
3,100
1.1
平成21年2月
平成17年3月
18
TSUTAYA BOOK STORE TENJIN
九州・沖縄
TSUTAYA
4,532
3,700
1.3
平成21年12月
平成19年6月
19
三井ショッピングパーク ららぽーと磐田
中 部
三井不動産
136,136
15,200
5.3
平成22年7月
平成21年5月
20
ギンザ・グラッセ
首都圏
-
5,174
13,600
4.8
平成22年7月
平成20年3月
21
志村ショッピングセンター
首都圏
サミット
17,126
4,430
1.6
平成23年1月
平成12年11月
22
三井ショッピングパーク ララガーデン春日部
首都圏
三井不動産
63,415
10,000
3.5
平成23年2月
平成19年10月
23
サミットストア横浜岡野店(底地)
サミット
14,394
5,700
2.0
平成24年2月
24
VIORO
5,834
10,100
3.5
平成24年2月
平成18年8月
25
カナート洛北
関 西
イズミヤ
48,303
8,800
3.1
平成24年7月
平成12年11月
26
池袋スクエア
首都圏
ラウンドワン
8,863
20,400
7.2
平成25年2月
平成24年11月
27
三井ショッピングパーク アルパーク
(東棟)
中 国
三井不動産
65,603
5,400
1.9
平成25年2月
平成2年4月
28
コーナン川崎小田栄モール(底地)
首都圏
コーナン商事
23,393
7,000
2.5
平成26年1月
29
三井ショッピングパーク
ららぽーと新三郷アネックス
首都圏
FOREVER21
JAPAN RETAIL
6,714
3,930
1.4
平成26年3月
平成24年4月
30
心斎橋スクエア
関 西
バーバリー・ジャパン
1,750
8,620
3.0
平成27年3月
平成26年9月
31
三井ショッピングパークららぽーと新三郷
142,315
4,740
1.7
平成27年4月
平成21年8月
30,292
3,810
1.3
平成27年4月
7,301
1,850
0.6
平成28年1月
284,988
100.0
首都圏
九州・沖縄
※2
32
コストコホールセール新三郷倉庫店(底地)
33
コジマ×ビックカメラ那覇店 第24期取得
-
首都圏
三井不動産
首都圏
コストコホール
セールジャパン
九州・沖縄
コジマ
●アクセス [電車]JR東海道本線「茨木」駅より徒歩7分
大阪モノレール「宇野辺」駅より徒歩7分
[クルマ]名神高速「吹田」ICより1km
-
-
-
平成18年3月
33 コジマ×ビックカメラ那覇店
第24期取得
エリア: 九州・沖縄 タイプ:その他
イオンモール茨木
②
那覇工高
安謝小
58
美栄橋駅
●所在地
●アクセス
安謝
コジマ×ビックカメラ
那覇店
那覇市内の幹線道路沿いに立地する、
コジマの沖縄旗艦店舗
①
あじゃ
県庁前駅
沖縄県那覇市字安謝664番5、664番9
旭橋駅
[クルマ]国道58号線沿い「安謝」交差点すぐそば
国際
通り
沖縄県庁
那覇市役所
ゆい
レー
ル
その他
①店舗棟・駐車場棟 大阪府茨木市松ヶ本町8番30号
②スポーツ棟 大阪府茨木市下穂積一丁目7番5号
-
14
立命館大学
●所在地
-
※1 マルチテナント物件およびパススルー型マスターリース契約を締結している物件においては、エンドテナントベースで賃貸面積が最大で総賃貸面積の30%以上を占めるテナントの名称
を記載しています。
※2 共有持分の16%を取得していますが、賃貸可能面積は物件全体に係る数値を記載しています。
[電車]JR東海道線「磐田」駅よりバス20分
[クルマ]東名高速「遠州豊田」PAに隣接
2 イオンモール茨木
エリア:
平成14年9月
2,130
合計
●所在地
平成16年8月
24,800
三越伊勢丹フード
サービス
首都圏
7.1
11,176
イズミ
クイーンズ伊勢丹杉並桃井店
建築年月
154,766
中 国
12
20,100
取得年月
リージョナル
ショッピングセンター
リージョナル
ショッピングセンター
大規模複合都市「新三郷ららシティ」の中核を担う、
三井不動産が開発・運営するショッピングセンター
取得価格
(百万円)
アウトレットモール
三井ショッピングパークららぽーと新三郷(本体棟)
主要テナント(※1)
都心型商業施設
31
物件名称
地域
賃貸可能
面積(㎡)
取得価格
合計に占める
割合(%)
物件
番号
コミュニティ
ショッピングセンター
「FOREVER21」の北関東エリアにおける旗艦店
ネイバーフッド
ショッピングセンター
31
食品スーパー
三井ショッピングパークららぽーと新三郷(アネックス棟) 29
330
332
壺川駅
331
奥武山公園駅
2
1
その他
29