東京農工大学 Web サイトの構築に関する公募実施要領 1.公募型企画競争に付する事項 (1)事業名 東京農工大学 Web サイトの構築 (2)事業の趣旨・背景 大学における Web サイトは、大多数の受験生や本学イベント参加者が大学の Web サイトから当該大学に 関する情報を入手していることは言うまでもなく、その注目度や重要性は年を追って高まってきている。 その中で本学は約 7 年間の長期に渡り Web サイトのリニューアルを行っておらず、陳腐化したページデザ インはもちろん、本学の教育の特長ならびに教員の研究成果、社会貢献等を通じた本学の価値・魅力を最 大限に伝えるために、更に欲しい情報が探しやすいサイトへのリニューアルが必要不可欠である。特にモ バイルフレンドリー化は、受験生の多くがスマートフォンを持つこと、また Google が検索結果のランキ ング要素に用いている評価基準であることから、早急に対応しなければならない課題として挙げられる。 上述の必要理由により、ユーザビリティ、アクセシビリティに優れ、本学のイメージに適合した新たなペ ージデザインの制作を行うとともに、保守・管理・運用が簡便でサイト更新をスムーズに行うことが出来 るコンテンツマネジメントシステム(CMS)リニューアルを希望する。 (3)仕様 別紙 1 仕様書(案)の通り ※契約締結時において本学担当職員と別途協議の上、最終決定するものとする。 (4)履行期限 平成 28 年 9 月 30 日(金) (5)予算限度額 13,000 千円(税込)以下 ※契約の相手方および契約金額は、下記6.に定める審査方法により順位を決めた後に、契約交渉を 経て決定する。 2.公募型企画競争に参加する者に必要な資格に関する事項 別紙 2 の通り。 3.参加表明書の提出 別紙 3 の通り。 4.説明会の開催 別紙 4 の通り。 5.企画提案書等の提出方法等 別紙 5 の通り。 6.審査方法等 別紙 6 の通り。 7.結果通知 第二次審査終了後、東京農工大学 Web サイトの構築の審査委員会で決まった順位を第二次審査の参加者 に、文書にて通知するものとする。また、評価の詳細は公表しないものとする。なお、東京農工大学 Web サイト構築の審査委員会で決定した順位を、本学契約担当役に推薦するものとする。 結果通知予定日:平成 28 年 5 月 13 日(金) 8.契約の相手方の決定方法 国立大学法人東京農工大学公募型企画競争実務指針第 17 条、第 19 条及び第 20 条に従い契約の相手方 を決定する。なお、契約の相手方が決定した日の翌日までに、その詳細(企業名、契約金額)を本学 Web サイトにて公表する。 【国立大学法人東京農工大学公募型企画競争実務指針第 17 条、第 19 条及び第 20 条抜粋】 (交渉権者の推薦) 第17条 担当部局の長は、公募型企画審査の結果について選考経緯を明らかにした書面により、交渉 権者を契約担当役に推薦するものとする。 (契約交渉) 第19条 契約担当役は、第17条の規定により推薦された交渉権者(以下「契約交渉権者」という。) と契約を交渉するものとする。 2 契約担当役は、第17条の規定により、2人以上の者を契約交渉権者として推薦された場合におい ては、順位の高い者(以下「優先契約交渉権者」という。 )から契約交渉を行うものとする。 3 契約交渉の期限は、契約交渉権者が決定した後、当該契約交渉権者(2人以上の者を契約交渉権者 とした場合においては、優先契約交渉権者)が提示した企画提案書や仕様を基に作成した予定価格の 決定日の翌日から起算して、やむを得ない場合を除き、10日(国立大学法人東京農工大学職員の労 働時間、休暇等に関する規程第6条に規定する休日を除く。)とする。 4 契約担当役は、第1項又は第2項に規定する優先契約交渉権者との契約交渉において、前項に規定 する期限内に予定価格の制限の範囲内で合意できないときは、当該優先契約交渉権者以外の契約交渉 権者と交渉することができる。 5 前項の規定による契約交渉の期限は、第3項の規定による。 (契約者の決定) 第20条 契約担当役は、前条第1項、第2項又は第4項の規定による契約交渉の結果、予定価格の制 限の範囲内で合意した者を契約者として決定する。 9.留意事項 (1)参加者又は契約の相手方が本件調達に関して要した費用については、すべて当該参加者又は当該契約 の相手方が負担するものとする。 (2)本件に係る言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限るものとする。 (3)本件については、第三者に委託してはならないものとする。 (4)一旦受領した提案書類等は、返却しない。 (5)一旦受領した提案書類等の差し替え及び再提出は認めない。 (6)提出した提案書類等に虚偽の記載をした場合は、当該提案書類等を無効とする。 (7)提出した提案書類等は、提出者に無断で本件以外に使用しない。 (8)提出した提案書類等は、選考のための資料であり、著作権等の主張は認めない。 (9)契約交渉にあたっては、国立大学法人東京農工大学が定めた東京農工大学会計規則、国立大学法人東 京農工大学契約事務取扱規程並びに同規程において準用する製造請負契約基準によるものとする。た だし、この契約に該当の無い事項についてはこの限りではない。 10.その他 本件に係る問い合わせについては、原則、メールを含む文書で行うこと。 本件担当、連絡先 〒183-8538 東京都府中市晴見町 3-8-1 国立大学法人東京農工大学 広報・基金室 TEL:042-367-5930 FAX:042-367-5553 E-mail:[email protected] 別紙 1 仕 様 書(案) 東京農工大学 Web サイトの構築 1 別紙 1 1.件 名 東京農工大学 Web サイトの構築 2.目 的 大学における Web サイトは、大多数の受験生や本学イベント参加者が大学の Web サイトから当該大学に 関する情報を入手していることは言うまでもなく、その注目度や重要性は年を追って高まってきている。 その中で本学は 7 年間の長期に渡り Web サイトのリニューアルを行っておらず、陳腐化したページデザイ ンはもちろん、本学の教育の特長ならびに教員の研究成果、社会貢献等を通じた本学の価値・魅力を最大 限に伝えるために、更に欲しい情報が探しやすいサイトへのリニューアルが必要不可欠である。特にモバ イルフレンドリー化は、受験生の多くがスマートフォンを持つこと、また Google が検索結果のランキン グ要素に用いている評価基準であることから、早急に対応しなければならない課題として挙げられる。上 述の必要理由により、ユーザビリティ、アクセシビリティに優れ、本学のイメージに適合した新たなペー ジデザインの制作を行うとともに、保守・管理・運用が簡便でサイト更新をスムーズに行うことが出来る コンテンツマネジメントシステム(CMS)リニューアルを希望する。 3.納入場所 本学が指定する場所とする。 4.納入確認 請負者は、企画提案書を基に作成したサイトマップに基づき、デザイン、コンテンツ等の詳細について、 本学職員と協議の上サイトマップの構成を決定した後、構築を行い、履行期限内に本学が要求する Web サイトを更新するものとする。なお、納品の完了は、本学職員が、更新された Web サイトが決定後の本サ イトマップ及び本学要望の内容を満たしている旨の確認をもって納品完了とする。 5.履行期限 平成 28 年 9 月 30 日(金) (日本語版コンテンツの構築期限) 6.支払方法 検査完了後、適正な請求書を受理した日から60日以内の日に一括して支払うものとする。 7.構築事項について 下記に示す現 Web サイトの問題点を改善し、サイトマップの構築およびユーザーが使いやすく見やすい Web サイトにするとともに、サイト更新がスムーズに行うことが出来るコンテンツマネジメントシステム (以下、CMS)を導入すること。 ①同様のコンテンツに飛ぶリンクが多く,どこをクリックしたら良いのかすぐに分からない。 ②テキストが多い。魅力的でない。 ③重要なコンテンツがページ下段にある。 ④かなり下の階層に知りたい情報がある。 2 別紙 1 ⑤日本語ページと英語ページで違う内容がある。 ⑥スマートフォン・タブレット等に対応していない。各デバイスの解像度に合わせてレイアウトを自動 的に変更できない。 ⑦数年にわたり同じデザイン。 ⑧些細なスタイル変更にも対応が困難な場合がある。 構築の内容 7-1.日本語版・英語版の再構築およびデザインの刷新 リニューアルによる新規のサイト作成になるため、デザイン、コンテンツ、階層構造等すべての企画・ 制作を依頼することとする。 ※現状公開している内容については、現 Web サイトの HTML データを使用して作成すること。 ① HTML5 に準拠した書き方で,スマートフォン・タブレット等にも対応すること。各デバイスの解像度 に合わせてレイアウトを自動的に変更すること。(レスポンシブ Web デザイン) ② ホームページデザインについては、本学のシンボルカラーを用いておこなうこと。タイル等を使用し て,テキストを少なく、イメージ図・動画等をいて魅力的にすること。マウスを載せると、必要な情 報がポップアップされる等の工夫をすること。画面が小さくなる場合、ポップアップが不都合な場合 があるがその場合は見せ方が自動で変化すること。 ③ 同様のコンテンツで日本語、英語に対応させること。将来的に中国語等に追加で対応が可能なこと。 ④ 英語版コンテンツは、完成した日本語版コンテンツについて、本学にて翻訳を行ったものがあれば、 同様のデザインコンテンツが速やか(本学が翻訳データを提供後、30 日以内)に作成できる仕組み であること。手法としては多言語用テンプレートを設置、コンテンツをエクスポートし、コンテンツ を翻訳、インポートすれば多言語展開できること。また、日本語コンテンツがあって英語コンテンツ が無い場合にそれに気づくことができる仕組みであること。 7-2.ナビゲーション・レイアウトについて ① 作業範囲の全てのページにおいてサイトロゴを表示し、グローバルメニューの構成・形・メニューが 一定になるように設計すること。 ② グローバルメニューや訪問者別メニュー、サブコンテンツなどを関連性などにより体系的にまとめレ イアウトを工夫すること。 ③ 下層ページにおいてユーザーがどのページにいるのかをパンくずリストで表すとともに、グローバル メニューの該当メニューの色を変更するなどの視覚的に伝える設計とすること。 ④ 各記事に Facebook や twitter へのシェアができる SNS 連携ボタンを設置すること ⑤ 大学の基本情報を表示するエリアをページ下部に設け(フッター)、どのページを開いていても常時 表示されるようにすること。 7-3.トップページの構成提案および作成 3 別紙 1 ① トップページにおいて「訪問者別メニュー(受験生・在学生・卒業生・一般の方は必須)」、「各メイ ンコンテンツへのメニュー」、「農学部」、「工学部」は必ず記載すること。 ② トップページは重要なコンテンツに絞ってシンプルに、なるべく少ないクリックで重要なコンテンツ に行けるようにすること。研究用は研究ポータルに直接リンク、入試用は大教センターが作成中のコ ンテンツに直接リンクすること。研究ポータル(http://www.rd.tuat.ac.jp/)の情報を自動的に取 得して、トップページにフィードすること。 ③ トップページの TOPICS を「イベント情報」と「ニュース」に分けること。 ④ 農工大 Facebook(学生表彰,トピックス)、twitter などの SNS の情報をトップページに自動的にフ ィードすること。SNS を表示させるエリアについてはトップページの下部に配置し、SNS の種類を切 り替えるタブ等を設け、トップページ内で必要以上に大きなエリアを取らないよう工夫すること。 ⑤ トップ画像は 5 パターン程度をローテーションで表示できる機能をもつこと。 ⑥ トップ画像の下部にローテーションされる画像を固定で並べて表示し、どんな情報があるか、一目で わかるようにすること。 ⑦ ニュース、イベント等を写真アイコン等で明確にアピールできるエリアをそれぞれトップイメージの 下に配置すること。写真アイコンは数が多い場合、横にスクロールし、複数配置できるようにするこ と。日英併記できること。 ⑧ ニュースは RSS 取得できるようにすること。 ⑨ スペシャルリンクをバナーで表示するエリアを設けること。バナー数が多い場合は横にスクロールし、 複数表示できるようにすること。 ⑩ トップページに重要なお知らせを固定で表示したい場合、掲載できるエリアをもつこと。 7-4.刷新したデザインによる第二、三階層ページの構成提案および作成 ① ニュース,トピックスも動画・イメージ図を用いて魅力的にすること。 ② 学内の IP アドレスからのみアクセスできるページを構築できること。現 Web サイトでは【教職員向 けサイト】として、学内向けコンテンツを掲載している。この設定を行ったサイトを用意できるよう にすること。 ③ 現 Web サイトでは、学内の IP アドレスからのみアクセスできるページに、本学内システムである【教 職員ポータル】へのログインフォームを埋め込み、表示する機能を持っている。同等の表示ができる ようにすること。 7-5.サイトユーザビリティ、アクセシビリティへの対応 サイトユーザビリティ、アクセシビリティへ対応したサイトとすること。 ① SEO(検索エンジン最適化)対策を講じた、HTML を制作すること。 ② 学内サイト検索において、現在使用している検索システム google を使用すること。 ③ 全てのページにおいて、印刷用の CSS を設置すること。 ④ 全てのページにおいて、問い合わせフォームへのリンクを用意し、ユーザーがブラウザ上で担当部署 へ直接内容をメール送付等により連絡できるようにすること。 4 別紙 1 ⑤ アクセシビリティについては別項9-2に記す。 7-6.運用の効率化 CMS を導入し、Web ページ更新担当部署のスキルに依存せず、安定的な運用となることを目指すこと。 また、Google Analytics でアクセス解析が行えるように設定すること。 ① CMS サーバ機能は、ASP サービスもしくは、クラウド環境(データセンター等の外部サーバ)を利用 し、後述の「10.Web サーバ環境」に静的なコンテンツをアップロードできるようにすること。CMS サーバ環境については後述の「11.CMS サーバ環境」に記載する。 ② 更新の対象は、現状 CMS で管理している全てのページとすること。 ③ CMS の管理者は約30名とし、各管理者の権限をまとめてコントロールできること。 ④ 「イベント情報」と「ニュース」において、担当部署が入力したものを管理者が確認の上「許可」し たもののみ掲載することができるようにすること。 ⑤ 定期的にリンク切れをチェックし、担当部署へ通知する機能を持つこと。 ⑥ CMS の利用には特別なソフトの入手が必要ないこと。 ⑦ ページのタイマー公開機能(分単位で設定可能)をもつこと。 ⑧ ページによって、作成後公開までに承認の機能をいれること ⑨ アクセス解析は Google Analytics を現 Web サイトで使用している。同アカウントを引き続き利用し、 継続して解析に利用できるよう設定すること。 7-7.サポート体制 Web の運用がスムーズに行えるように、サポート体制を充実させること。 ① CMS を運用するための説明会を開催すること。 ② Web デザインガイドライン、Web 運用ガイドラインなどを作成し、長期的に安定して作業ができる Web サイトにすること。 ③ CMS 等の利用方法に関する質問への回答及び助言体制の整備を行うこと。 ④ 障害時おけるに関する質問への回答及び助言体制の整備を行うこと。 ⑤ 関連ソフトウェアの更新版の提供。 7-8.その他 ① 本調達で導入するシステム、OS、ミドルウエアの運用については落札者の責任とすること。 ② 本調達での費用細目について、利用する商用パッケージも含めて提示すること。 5 別紙 1 8.一般公開用コンテンツについて 下記に掲げるブラウザでの正常稼働(動作・閲覧等)を納品時の最新バージョンまで確認すること。 (Windows) ・Microsoft Edge ・Internet Explorer ・Firefox ・Google Chrome (Macintosh) ・Safari ・Firefox ・Google Chrome (iOS) ・Safari ・Firefox ・Google Chrome (Android) ・Firefox ・Google Chrome 9.HTML の仕様等 9-1HTML の仕様について ① HTML の記述については、HTML5 に準拠したものとすること。また、その際にも W3C が推奨しているタ グの記述を心がけ、非推奨のタグの使用は極力控えること。 ② テーブルレイアウトは、極力使用しないこと。 ③ タグ表記、パラメータ表記は小文字とすること。 9-2アクセシビリティに関する配慮 ① 「JIS X-8341-3 :2010 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサ ービス-第 3 部:ウェブコンテンツ」などのガイドラインを参考にし、高齢者・障害者に配慮したペ ージとすること。 ② 文字を画像として使用する場合も可読性を考慮したものとすること。(まとまった文章として読ませ る場合には、黒又はそれに近い色を基本とするが、それ以外の場合には文字色は自由とする。) ③ 文字のサイズは、基本的に相対的に指定すること。また、それらの指定は原則として CSS で行うこと が望ましい。 ④ 音声リーダー等の使用を考慮し、本文或いは代替テキストにはレイアウト目的での単語内に改行又は スペースを設けないこと。 9-3画像について 6 別紙 1 ① 画像については、gif、jpeg の形式は問わないが、通信環境に配慮したサイズにすること。 ② 画像については、<alt>タグを用いること。 9-4リンクについて ① 新しいウインドウを開く際には、リンクラベルに表記すること。 ② 画像データのリンクについてもそれがリンクであるとわかりやすいように心がけること。 9-5CSS・プラグインについて ① 必要に応じてプラグインが必要なページには、CMS の機能を利用してページの見やすい箇所にその旨 を記載した説明文を明記すること。 ② Javascript を使用する場合は、Javascript を無効にしているユーザーに対して説明文を表示するな どの配慮をすること。 10.Web サーバ環境 ① Web サーバは本学内に置かず、クラウド環境を利用し(外部サーバを利用) ,BCP(Business Continuity Plan)に対応できるようにすること。 ② 実装するクラウド環境については、本学の電子計算機システムで調達したデータセンターのプライベ ートクラウドを利用する。詳細については、別途担当者にヒアリング等を行い、環境条件を事前に確 認すること。 ③ 運用するサーバは現在運用している電子計算機システムで稼働しているシステムの仕様で利用する こと。なお、スペックの改編等が必要な場合には、落札者と現運用しているサーバ提供事業者で協議 の上、費用が発生する場合は落札者にて負担すること。 ④ 運用サーバ上の OS、ミドルウエアの保守・運用も落札者の責任において実施すること。 ⑤ ファイル転送が必要な場合は、SSL または SFTP、SCP のどれかを使用すること。 ⑥ メール送信が必要な場合は、gmail(google apps Education)もしくは、現在運用されているサーバと 同一クラウド上にあるメールサーバを利用すること。 11.CMS サーバ環境 ① CMS サーバは本学内に置かず、ASP サービスもしくは、クラウド環境を利用し(外部サーバを利用), BCP(Business Continuity Plan)に対応できるようにすること。 ② クラウド環境を利用する場合は、本学の電子計算機システムで調達したデータセンターのプライベー トクラウドを利用する。詳細については、別途担当者にヒアリング等を行い、環境条件を事前に確認 すること。 ③ クラウド環境を利用する場合は、現在運用している電子計算機システムで稼働しているシステムの仕 様で利用すること。なお、スペックの改編等が必要な場合には、落札者と現運用しているサーバ提供 事業者で協議の上、費用が発生する場合は落札者にて負担すること。ASP サービスを利用する場合は、 この限りではない。 7 別紙 1 ④ 運用サーバ上の OS、ミドルウエアの保守・運用も落札者の責任において実施すること。 ⑤ ファイル転送が必要な場合は、SSL または SFTP、SCP のどれかを使用すること。 ⑥ メール送信が必要な場合は、gmail(google apps Education)もしくは、現在運用されているサーバと 同一クラウド上にあるメールサーバを利用すること。 12.セキュリティ ① Web サイト構築時は IPA が公開している「安全なウェブサイトの作り方」に基づき、適切なセキュリ ティを考慮したウェブサイトを作成すること。 (参照サイト https://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity.html) ② CMS のバージョンアップや機能強化、セキュリティ対策がすべて自社で行えること。 ③ CMS(動作しているサーバの OS やミドルウェアも含む)の脆弱性が発見された場合、すみやかに対応 すること。 13.賠償・復旧 検査確認後1年以内に、構築した Web が正常な使用状態で不具合等が発見された場合は、請負者が無償 にて迅速に修正及び調整を行うものとする。 14.著作権について 構築した Web に関する所有権及び著作権は、本学に帰属するものとする。ただし CMS 等、今回の構築作 業以前に制作、開発したものについては、除くものとする。 15.その他 ① その他詳細については、本学担当職員と別途協議の上、決定するものとする。 ② 本件により知り得た本学の秘密情報は第三者に漏洩してはならない。 ③ 受注者は、事前にスケジュール(作業工程表)を作成し、発注者の了承を得ること。 ④ 契約締結にあたっては本仕様書によるほか、本学が定めた国立大学法人東京農工大学会計規則、契約 事務取扱規程及び製造請負契約基準によるものとする。 ⑤ この仕様書に記載されていない事項及び本契約の履行において疑義が生じた場合は、その都度、本学 担当職員と別途協議の上、決定するものとする。 8 別紙 2 企画競争に参加する者に必要な資格に関する事項 (1)平成 23 年度以降、国立大学・公立大学・私立大学のいずれかに Web サイト構築の実績があること。 (2)CMS を利用した実績があること。 (3)国の競争参加資格(全省庁統一資格)において平成 28 年度に関東甲信越地域の「役務の提供等」の「A」、 「B」、「C」または「D」等級に格付けされている者であること。 (4)国立大学法人東京農工大学公募型企画競争実務指針第 5 条および第 6 条の規定に該当しない者。 (5)他の国立大学法人から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。 【国立大学法人東京農工大学公募型企画競争実務指針第 5 条および第 6 条抜粋】 第5条 契約担当役は、次の各号の一に該当する者を、公募型企画競争に参加させることができない。 一 契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者 二 本学における物品購入等契約に関する取引停止等の取扱規程により学長から取引停止の措置を受け ている期間中の者 第6条 契約担当役は、次の各号の一に該当する者を、その事実があった後2年間公募型企画競争に参加さ せないことができる。これを代理人、支配人その他の使用人として使用する者についても同様とする。 一 契約の履行に当たり故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは数量に関して不正 の行為をした者 二 公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し、若しくは不正な利益を得るために連合した者 三 落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げた者 四 監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げた者 五 正当な理由なくして契約を履行しなかった者 六 その他、契約の履行に際し、本学に損害を与えた者又は本学の信用を失墜させる行為のあった者 七 前各号の一に該当する事実があった後2年を経過しない者を、契約の履行に当たり、代理人、支配人 その他の使用人として使用した者 別紙 3 参加を希望する者は、下記の通り参加表明書を提出すること。 (1)参加表明書の入手 参加表明書を「本件担当、連絡先」に連絡の上、入手すること。 (2)参加表明書の提出方法 提出期限までに、「本件担当、連絡先」宛郵送または持参すること。 (3)参加表明書の提出期限 提出期限:平成 28 年 3 月 22 日(火)17 時必着 参加表明書の提出 別紙 4 説明会の開催 (1)参加条件 ①参加表明書を提出した者のみを対象とする。また、参加表明書を提出した者は、必ず参加することと し、やむを得ない事由により欠席する場合は、実施要領における「本件担当、連絡先」へ申し出るも のとする。 (2)当日の提出書類 ①「暴力団排除に関する誓約書」および「データ提供誓約書」。 ②別紙 2 に示す(1)(2)(3)の資格を満たすことが証明出来る書類。 ③別紙 3 に示す参加表明書の写しおよび名刺。 (3)開催日時および場所 平成 28 年 3 月 29 日(火)14 時~ 国立大学法人東京農工大学本部棟第 1 会議室 (4)参加可能人数 1 社につき 3 名までとする。 (5)交付資料 現状 CMS で管理している全てのページが分かる資料 別紙 5 (1)提出書類 ①Web 作成における提案書 イ.Web サイト構築の全体像案 ロ.Web サイト構築の作業工程表 ハ.TOP ページ、大学概要ページ、農学部ページ、工学部ページのデザイン案 ※PC 画面およびスマートフォン画面の両方 ニ.サイトユーザビリティおよびアクセシビリティへの対応内容 ホ.運用の効率化を図る方法 ※CMS 等による更新方法等 へ.制作およびサポート体制案 ※納品後の保守費用の見積書も提出すること。 ト.別紙 1 に定める仕様書(案)で満たせない項目があれば、その代案 ②実績書(様式は任意。ただし、別紙 2(1)および(2)を満たす実績に限る) ③平成 28 年度の資格審査結果通知書(全省庁統一資格) ④会社概要(パンフレット可) ⑤参考見積書 提案する費用の総額を記載すること。 ※ただし、参考見積額は契約金額とはならない場合がある。 (2)企画提案書の提出方法 ①⇒提出書類①~⑤を 1 冊のファイルに綴じ、それぞれ 5 部 ②⇒①と同内容の電子媒体 を、期限までに「本件担当、連絡先」宛に郵送または持参すること。 (電子媒体は、E メール送信可) (3)企画提案書の提出期限 提出期限:平成 28 年 4 月 12 日(火)17 時必着 (4)参加の辞退 企画提案書を提出しない場合には、辞退届(書式任意)を提出すること。 企画提案書の提出方法等 別紙 6 審査方法等 (1)第一次審査(書類審査) 東京農工大学 Web サイト構築の審査委員会において、企画提案書の内容に対して、別紙 1 に定める仕様書 (案)および別紙 7 に定める審査基準の項目を基に、厳正かつ適正に審査し、基準をみたした上位 3 社ま でを第一次審査の通過者とする。 なお、第一次審査の結果は、文書をもって行なうものとする。 (2)第二次審査(プレゼンテーション) 第一次審査を通過した者に対し、プレゼンテーションを実施させる。また、プレゼンテーションの日時 については、別途通知するものとする。 開 催 予 定 日:平成 28 年 4 月 26 日(火) 開催場所:東京農工大学本部棟第 1 会議室 ①プレゼンテーション方法 イ.持ち時間 各社 20 分程度 ロ.提案者数 原則、各社 3 名以内とする。 ハ.質疑応答 プレゼンテーション終了後、適宜時間を設ける。 ②プレゼンテーション内容 原則として、別紙 1 に定める仕様書(案)および、別紙 7 に定める「審査基準の項目」をメインにプ レゼンテーションを行う。ただし、次の事項については必ず内容に含めるものとする。 イ.Web サイト構築の全体像の説明(作業工程表含む) ロ.TOP ページのデザイン案の説明 ハ.大学概要ページのデザイン案の説明 ニ.農学部ページのデザイン案の説明 ホ.工学部ページのデザイン案の説明 へ.サイトユーザビリティおよびアクセシビリティへの対応内容の説明 ト.運用の効率化を図る方法についての説明 チ.制作およびサポート体制についての説明 リ.納品後の保守費用についての説明 ヌ.セキュリティ対策についての説明 ル.別紙 1 に定める仕様書(案)で満たせない項目があれば、その代案の説明 ③審査方法 東京農工大学 Web サイト構築の審査委員会において、厳正かつ適正に審査し、最終順位を決めるもの とする。なお、審査委員会の最終評価が審査基準配点合計の 6 割に満たない者については、契約担当 役へ推薦しないものとする。 別紙7 審査基準 会社名 評価者氏名 1. 配点 デザイン・テーマ 基準 評価 20 ・別紙1 仕様書(案) 『7-1.日本語版・英語版の再構築およびデザインの刷新』に記載された項目への対応 20 ・別紙1 仕様書(案) 『7-2.ナビゲーション・レイアウトについて』に記載された項目への対応 20 ・別紙1 仕様書(案) 『7-3.トップページの構成提案および作成』に記載された項目への対応 20 ・別紙1 仕様書(案) 『7-4.刷新したデザインによる第二、三階層ページの構成提案および作成』に記載された項目への対応 20 ・他大学に先駆けた先進的かつ印象的なページデザインであるか ※評価は5段階の記号(A,B,C,D,E)で記入してください。 A (20点): 基準を完全に満たしている。 B(15点):基準をかなり満たしている。 C(10点):基準を満たしている。 D(5点):一部のみ基準を満たしている。 E(0点):基準を満たしていない。 2. 配点 ユーザビリティ、アクセシビリティ 基準 評価 ・別紙1 仕様書(案) 『7-5.サイトユーザビリティ、アクセシビリティへの対応』に記載された項目への対応 10 ※評価は3段階の記号(A,B,C)で記入してください。 A (10点): 基準を満たしている。 B(5点):一部のみ基準を満たしている。 C(0点):基準を満たしていない。 3. 配点 運用の効率化 基準 評価 ・別紙1 仕様書(案) 『7-6.運用の効率化』に記載された項目への対応 30 ※評価は5段階の記号(A,B,C,D,E)で記入してください。 A (30点): 基準を完全に満たしている。 B(20点):基準をかなり満たしている。 C(10点):基準を満たしている。 D(5点):一部のみ基準を満たしている。 E(0点):基準を満たしていない。 4. 配点 サポート体制 基準 評価 ・別紙1 仕様書(案) 『7-7.サポート体制』に記載された項目への対応 30 ※評価は5段階の記号(A,B,C,D,E)で記入してください。 A (30点): 基準を完全に満たしている。 B(20点):基準をかなり満たしている。 C(10点):基準を満たしている。 D(5点):一部のみ基準を満たしている。 E(0点):基準を満たしていない。 5. 配点 HTMLの仕様等 基準 評価 ・別紙1 仕様書(案) 『9.HTMLの仕様等』に記載された項目への対応 10 ※評価は3段階の記号(A,B,C)で記入してください。 A (10点): 基準を満たしている。 B(5点):一部のみ基準を満たしている。 C(0点):基準を満たしていない。 6. 配点 サーバ環境 基準 評価 ・別紙1 仕様書(案) 『10.Webサーバ環境』『11.CMSサーバ環境』に記載された項目への対応 10 ※評価は3段階の記号(A,B,C)で記入してください。 A (10点): 基準を満たしている。 B(5点):一部のみ基準を満たしている。 C(0点):基準を満たしていない。 7. 配点 10 セキュリティ対策について 評価 基準 ・別紙1 仕様書(案) 『12.セキュリティ』に記載された項目への対応 ※評価は3段階の記号(A,B,C)で記入してください。 A (10点): 基準を満たしている。 B(5点):一部のみ基準を満たしている。 C(0点):基準を満たしていない。 合計得点(満点:200点) 点
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