こちら - 米沢有為会

、
の
拝啓
仲秋の候、友田昌宏先生には益々ご健勝にて研究にご精励のことと存じ上
げます
今年の春に関口真博氏を介して米沢有為会東京支部にご寄稿頂いた﹁戊辰
雪菟﹂の肝要を得た要約文・〃宮島誠一郎にとっての戊辰戦争″を全国会員
版﹁米沢有為会会誌﹂に掲載の運びとなり、この十月に漸く刊行されました。
寄稿文、誠にありがとうございました、篤く御礼申し上げます。
さて首都圏に住む東京支部会員にあって、特に勤めを終えた年配者にとっ
て改めて有為会歴代の先達諸侯の功績や上杉・米沢藩の歴史等に興味と関心
を寄せている会員が多くなっております。
この度、支部会員を主体に〃米沢有為会﹁史談会﹂〃をつくることになり
ました。
当会発足のきっかけとなりましたのは、友田先生著書﹁戊辰雪菟﹂の〃宮
島誠一郎評伝″でもありました。
十数人による第一回の当﹁史談会﹂を来たる十月二十五日に調布市入間町
にある﹁東京興譲館寮﹂会議室で開催されることになっております。
友田先生には当会の客員会員になって頂ければと願っているところです。
その上で、この先友田先生のご都合を見計らって米沢有為会にてのご講演
等をお願いできれば殊更幸甚にとも存じているところです。
なお、上杉邦憲様︵上杉家十七代当主・米沢有為会名誉会長︶には当﹁史
談会﹂の名誉顧問を受けて頂いております。
また、いずれにしても、この機会に友田先生と米沢有為会の親交の糧にと
率関わった有為会関係資料の一部を同封致します、ご笑覧くださ
存じ
じ、
、小
小生
生がが
れぱ幸せです。
この度の寄稿文の御礼として、些少ですが図書券を同封いたします。
ご購読本の足しにでもなれば幸いです。
敬具
1
○
▼
わ
平成二十六年十月吉日
公益社団法人・米沢有為会
相談役
拝
米沢有為会﹁史談会﹂ 世話人
鈴木惰
−2‐
友田昌宏様
侍史
一
9
●
追記
・小生の略歴、お粗末ながら同封添付の名刺の裏書きご参照ください。
.若くして米沢を離れ、時代もあって郷土の歴史文化に疎かったのですが、
勤めを退いた後、縁あって米沢有為会に関わり、事に触れ上杉・米沢の
伝統文化と先人諸侯の偉業を知るにつけ,米沢有為会を通してこの郷土
文化の伝承に努めてきたところでした。
☆この度、関口真博氏を介して﹃戊辰雪菟﹄を拝読して大変感動し、特に
先生が若くして米沢藩士・宮島誠一郎の研究に取り込まれたことに深く
感銘致したところです。
*なお﹃戊辰雪菟﹄講談社新書が版元にも在庫がないのが極めて残念です。
・小生老いも進み﹁終活﹂のかたわら有為会史資料等の整理に暮らしてい
る中、〃焼け木杭に火が付いた〃感じで前記﹁史談会﹂発足の切っ掛け
となりました次第です。
︹添付資料︺
︵ 1 ︶創
創一
立百二十年記念資料
①而﹁米沢有為会百年のあゆみ﹂
②昂﹁郷土にちなむ図書目録﹂
③詞﹁米沢有為会会誌﹂
④二﹁東京支部だより﹂
︵2︶﹁
﹁由史談会﹂関係資料
⑦一 ﹁ ∼ 郷 土 出 身 関 係 ・ 先 人 諸 侯 の 縁 戚 系 譜 ﹂
①二﹁史談会﹂設立関係資料
︵その他︶
○最新の〃公益法人・米沢有為会″パンフ
※友田先生のご住所は関口真博氏よりの紹介です。
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