法人クライアント様向け FiNC ウェルネス経営支援プログラム利用規約 株式会社 FiNC(以下「FiNC」といいます)では、FiNC ウェルネス経営支援プログラムをお申込みされるお客さま に、安心かつ快適にご利用いただくため、利用規約を定めています。本プログラムをご利用いただくためには、 「FiNC ウェルネス経営支援プログラム利用規約」 (以下「本規約」といいます)にご同意いただく必要があります。必ずご 一読ください。 第1章 共通条項 第1条(定義) 本規約において、次の各号の用語は、当該各号の意味を有するものとします。 (1) ウェルネス経営とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する経営をいいます。 (2) ウェルネス経営支援プログラムとは、ウェルネス経営を行うために FiNC がお客さまに対して提供するサー ビスの総称をいいます。 (3) 本サービスとは、FiNC が、お客さま並びにお客さまの役員及び従業員等に対し提供するアプリケーション 及びその他のウェルネス経営支援プログラムに係る役務の総称をいう。 (4) 携帯端末とは、 Android 若しくは iOS 搭載の携帯電話又は別途お客さまと FiNC 協議のうえ FiNC が書面 (電 子メールを含む)により指定した OS を搭載した携帯電話又はタブレット端末をいいます。 (5) アプリケーションとは、FiNC が提供するウェルネス経営に資する一連のソフトウェアパッケージで、次の 基本機能を有します。 (6) 法人のお客さまとは、第 4 条第 1 項で定める本サービスの申し込みをした企業その他の団体をいい、個人 のお客さまとは、法人のお客さまに所属されている FiNC 所定の会員登録等をした役員又は従業員等の個人 をいいます。なお、これらを総称してお客さまといいます。 ア)個人向け機能 個人のお客さまの現在の心身の健康状態、将来の生活習慣病リスクを定量的に可視化するオンライン診断を 行うSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を利用したアプリケーションで、当該診断結果の閲覧 の他、日々の食事内容及び運動量等の入力・投稿により健康管理の記録をつけること、当該記録に対する専 門スタッフからのコメント若しくは評価の受領又は専門スタッフと交流をすること、他のアプリユーザーと 交流して情報共有をすること等ができる機能を有します。 イ)組織向け機能 本号ア)にて診断された個人のお客さまの診断結果の統計的数値について、法人のお客さまにおいて、統計 的なデータとして閲覧(特定のアプリユーザーの診断結果の閲覧を除きます。 )できる機能をいいます。 ウ) その他機能 FiNC は、お客さまのためにアプリのアップデイトや本号ア)及びイ)の機能改善に努めると同時に、お客 さまに満足いただける機能を追加・拡充していきます。 (7) 評価サービスとは、本サービスのうち、次のサービスの提供に係る部分をいいます。 ア)法人のお客さま専用データベース構築 第1条第(4)号イ)及びウ)の機能を提供するための法人のお客さま専用のデータベースを構築する 1 法人クライアント様向け ことをいいます。 イ)ウェルネスサーベイストレス 個人のお客さまに対し、現在の心身の健康状態、将来の生活習慣病リスクを定量的に可視化するオンラ イン診断を行い、当該診断結果をアプリ上にて、当該個人のお客さまに報告することをいいます。 ウ)個別・組織結果分析&レポーティング 本号イ)の診断結果の統計的数値につき、法人のお客さまに対し、単次元サマリーレポート、事業部別 レポート、拠点別レポート、症状別詳細レポート、事業部別ランキングレポート、拠点別ランキングレ ポートを提供すること(これらのレポートサービスは、ウエルネスサーベイストレス・プレミアムに含 まれる)をいいます。 (8) 継続・改善サービス 本サービスのうち、次のサービスの提供に係る部分をいいます。 ウェルネスアプリサービス 個人のお客さまが、本条第(4)号ア)及びウ)の機能を有するアプリを継続的に使用できるようにするこ とをいいます。 (9) 変革オプションサービス 本サービスのうち、ウェルネス家庭教師、姿勢分析出張測定会、講師派遣、セミナー等(以下総称して「オ プションプラン」といいます。)の提供に係る部分をいいます。 (10) 資料等 FiNC が、本規約を履行するための業務(以下「本業務」といいます。 )の遂行のために必要となる資料等を いいます。 (11) 施設等 本業務の履行のために必要な場所及び設備等をいいます。 第2条(利用規約) 1. 本規約は、本サービスを利用する際の一切に適用するものとします。 2. 本サービスのウェブサイト(評価サービス、継続・改善サービス、変革オプションサービスのウェブサイトを 含みます)又は本サービスのお客さま用管理ツールサイト上で別途定める諸規定(利用規約、利用ガイド、ヘ ルプ、注意書きを含み、以下「個別規約」といいます)も、本規約の一部を構成するものとし、本規約と個別 規約の定めが異なる場合、個別規約が優先して適用されるものとします。 第3条(利用規約の変更) 1. FiNC は、お客さまの事前の承諾を得ることなく、本規約および個別規約(以下「本規約等」といいます。) を任意に改定することができるものとします。 2. 改定後の本規約等は、特に FiNC が規定した場合を除き、FiNC が運営する本サービスのウェッブサイトに掲 示またはお客さまに対して告知の案内を配信したときのいずれか早い時期をもってその効力を生じるものと します。 第 4 条(サービス提供及び料金の支払)変更 1. FiNC は、お客さまに対し別途定める本サービスの申込書(以下「本申込書」といいます)に記載されたサー ビスを提供し、法人のお客さまが、FiNC に対し本申込書に記載された支払期日までに本サービスに係る料金 を支払います(これを総称して「本契約」といいます) 。 2. 前項の料金の支払方法は、本申込書記載の条件に従うものとします。 3. 法人のお客さまは、第1項の料金を FiNC の指定する銀行口座に振込みにより支払うものとし、振込手数料は 2 法人クライアント様向け お客さまの負担とします。ただし、本申込書にこれと異なる記載がある場合には当該記載を優先します。 4. 本業務の履行に伴う必要かつ合理的な範囲の諸費用は、法人のお客さまが負担するものとします。 第5条(パスワード及びユーザーID の管理) 1. 法人のお客さまによる本規約の同意後、FiNC は法人のお客さまに対し、本サービスに関する、パスワード及 びユーザーID を発行します。 2. 法人のお客さまは、自己の責任において、パスワード及びユーザーID を適切に管理及び保管するものとし、 これを第三者に利用させ、または貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはならないものとします。 3. パスワードまたはユーザーID の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等によって生じた損害に関する責 任はお客さまが負うものとし、FiNC は一切の責任を負わないものとします。 第6条(権利帰属) 1. アプリ及び本サービスの提供により作成された成果物(以下「成果物」といいます。)の著作権(著作権法第 27条及び第28条に定める権利を含みます。 ) 、所有権及びその他一切の権利は、FiNC に留保されます。 2. お客さまは、成果物につき、FiNC の事前の承諾無くして第三者に開示することはできないものとします。 第 7 条(保証) 1. FiNC は、本契約又は本契約に基づくお客さまの成果物の利用が、第三者の著作権その他いかなる権利も侵害 しないよう留意します。 2. 本規約又は本契約に基づくお客さまの成果物・アプリケーションの利用に関して、個人のお客さまから法人の お客さまに対して異議等が提起された場合は、お客さま・FiNC 双方にて誠意をもって協議のうえ対処するも のとします。 第 8 条(本サービスの内容の変更・一時停止・終了) FiNC は以下のいずれかの事由があると FiNC が判断した場合、法人のお客さまへの通知及び法人のお客さまの承 諾なしに、本サービスの内容を変更し、又は本サービスの提供を一時停止することができるものとします。 (1) 本サービスの仕様変更、システム等の定期保守、点検、もしくは更新を行う場合、又はこれらを緊急に行う 必要がある場合 (2) ウィルスによるシステム等の障害・故障、火災、停電、天災地変その他の不可抗力(以下「不可抗力等」と いう)により、本サービスの提供が困難もしくは不可能な場合 (3) 突発的なシステム等の障害、故障等が発生した場合 (4) 第三者の故意、過失による不具合等が発生した場合 (5) お客さまが電気通信役務の提供を停止することにより、本サービスの提供を行うことが困難になった場合 (6) 前各号のほか、本サービスの内容を変更し、又は本サービスの提供を一時停止することが相当である場合 第 9 条(保証の否認及び免責) 1. 本サービスは、生活習慣病等に関し一般的な知識を有するスタッフによりなされるものであり、医学若しくは 薬学等の学術的な専門家による指導又はアドバイスサービスではありません。 2. 食事や生活習慣変更により、利用者が何らかの異常や体調不良等があった場合は医師に相談するものとし、 FiNC はお客さま及び利用者に対して責任を負いません。 3. 本サービスは成果を約束するものではなく、FiNC は、法人のお客さま及び個人のお客さまに対し成果の保証 義務を負いません。 4. FiNC は、本サービスの提供の中断、停止、終了、利用不能又は変更、登録ユーザーが本サービスに送信した 3 法人クライアント様向け メッセージ又は情報の削除又は消失、登録ユーザーの登録の抹消、本サービスの利用による登録データの消失 又は機器の故障もしくは損傷、その他本サービスに関してお客さまが被った損害につき、賠償する責任を一切 負わないものとします。 第 10 条(資料等の提供) 1. 法人のお客さまは、資料等を、FiNC に対し無償で提供するものとします。 2. FiNC は、法人のお客さまから提供された資料等を複製、改変することができないものとします。ただし、法 人のお客さまの事前の承認がある場合はこの限りではありません。 3. FiNC は、法人のお客さまから提供された資料等を善良なる管理者の注意をもって管理・保管し、かつ本業務 以外の目的に使用しないものとします。ただし、法人のお客さまの事前の承認がある場合はこの限りではあり ません。 4. FiNC は、法人のお客さまから提供された資料等及び当該資料等の複製物が本業務の遂行上不要となったとき は、遅滞なくこれらを法人のお客さまに返還又は法人のお客さまの指示に従った処置を行うものとします。 第 11 条(作業場所) 1. FiNC は、本業務の履行のために必要な場合には、法人のお客さまの事業所内において本業務を行うことがで きます。この場合において、法人のお客さまは施設等を FiNC が使用することを認めるものとします。 2. FiNC は、使用を認められた施設等について、善良なる管理者の注意をもってこれを使用するものとし、本業 務遂行の目的以外に使用又は利用しないものとします。 3. FiNC は、法人のお客さまの事業所内において業務を行う必要がなくなったとき若しくは法人のお客さまが要 求したとき又は本規約が終了したときは、法人のお客さまに対して施設等を速やかに返還するものとします。 第 12 条(再委託) FiNC は、本規約又は本契約に基づいてお客さまに対して負う義務の全部又は一部の履行を、FiNC の責任において 第三者に委託することができ、お客さまはこれを異議なく承諾するものとします。 第 13 条(秘密保持) 1. お客さま及び FiNC は、書面による相手方の事前の承諾なくして、本契約の存在・内容、本業務の成果、本契 約を通じて相手方から書面等にて開示されたアイディア、ノウハウ、データ等の技術上、営業上及び業務上の 一切の情報(以下「秘密情報」といいます。)を本業務遂行の目的以外に使用せず、第三者に開示、漏洩しな いものとします。また、個人情報の取扱いについては、本規約と異なる定めをすることができるものとし、当 該異なる定めの内容が、本規約の内容と矛盾する場合は、当該異なる定めの効力が優先するものとします。 2. 前項の規定にかかわらず、次の各号の一に該当する情報は、秘密情報には含まれないものとします。 (1) 提供の時点で既に公知である情報又は提供後に被開示者の責に帰すことのできない事由により公知となっ た情報。 (2) お客さま又は FiNC が提供の時点で既に保有していた情報。 (3) お客さま又は FiNC が第三者から守秘義務を負うことなく適法に入手した情報。 (4) お客さま又は FiNC が独自に開発した情報。 3. お客さま及び FiNC は、自己の役職員に秘密情報を使用させる場合、当該役職員に対し本規約と同様の守秘義 務を課すとともに、当該役職員(退職又は退任後も含みます。)が守秘義務に違反することのないよう必要な 措置を講じなければならないものとします。 4. 本条の義務は、別途定めがある場合を除き、契約終了後もなお3年間効力を有します。 4 法人クライアント様向け 第 14 条(個人情報) 1. FiNC は、個人情報の保護に関する法律(以下「法」といいます。 )に定める個人情報のうち、本業務に関連し て法人のお客さまから FiNC に開示される個人データ(法第2条第4項に定められたものをいいます。以下、 単に「個人データ」といいます。)及び本業務遂行のため、法第20条に定められた安全管理措置と同等の措 置を講ずることについて別途合意した個人情報(以下、併せて「個人情報」といいます。)を第三者に漏洩し てはならないものとします。なお、法人のお客さまは、法人のお客さまの有する個人情報を FiNC に提示する 際にはその旨を明示し、個人が特定できないよう加工したうえで、FiNC に提供するよう努めるものとします。 2. FiNC は、個人情報の管理に必要な措置を講ずるものとします。 3. FiNC は、個人情報について、本業務の目的の範囲内でのみ使用し、本業務の目的の範囲を超える複製、改変 が必要なときは、お客さまから書面による事前の承諾を得るものとします。 4. 個人情報の提供及び返却等については、その旨を相手方に連絡し、その指示に従わなくてはならないものとし ます。 第 15 条(守秘義務) 1. 法人のお客さま及び FiNC は、口頭又は書面を問わず、相手方から秘密である旨明示され開示を受けた技術情 報、営業情報その他一切の情報(以下「秘密情報」という。)を相手方の事前の文書(電子メールを含む)に よる承諾なしに第三者に開示又は漏洩し、若しくは本件契約の目的外に使用してはならない。法人のお客さま 及び FiNC は、相手方に書面(電子メール、電子データを含む)にて秘密情報を開示する場合についてはその 書面上(電子メール上、電子記録媒体上、電子データ上を含む)に秘密である旨及び開示日を表示するものと し、また秘密情報を口頭にて相手方に開示した場合には、口頭による開示以降30日以内にその内容を書面化 (電子メール、電子データを含む)し、相手方に提供するものとする。但し、以下の各号の一に該当する情報 は、秘密情報とはみなされない。 (1) 相手方からの開示の時点で既に公知のもの。 (2) 法人のお客さま又は FiNC が開示を行った時点で既に相手方が保有しているもの。 (3) 法人のお客さま又は FiNC が開示後、情報を受領した当事者の責によらず公知又は公用となったもの。 (4) 第三者から秘密保持義務を負うことなく正当に入手したもの。 (5) 相手方からの開示以降に開発されたもので、相手方からの情報によらないもの。 (6) 法律、規則、政府ないしは裁判所の命令等によって開示が義務付けられたもの。 2. 法人のお客さま及び FiNC は、相手方から受領した秘密情報について、情報開示の目的の達成もしくは達成不 能により秘密情報を所持する必要がなくなった場合、及び本契約が終了した場合は、相手方の指示により、直 ちに秘密情報及びその複製物を返還し、又は廃棄処分するものとする。 第 16 条(解除) 1. 法人のお客さま及び FiNC は、相手方に次の各号に定める事由のいずれかが発生したときは、何らの通知催告 を要せず、直ちに本契約を解除することができます。 (1) 支払停止状態に陥った場合。 (2) 手形交換所の取引停止処分を受けた場合。 (3) 差押、仮差押、仮処分、競売、租税滞納処分の申立を受けた場合。 (4) 破産、民事再生開始、会社更生手続開始もしくは特別清算開始の申立を受け、又は自ら申 立をした場合。 (5) その他本規約を継続しがたい重大な背信行為を行った場合。 2. 前項の解除の意思表示は、相手方の住所地又は本店所在地宛に書面にてこれを行うものとします。当該書面に よる通知が、相手方又はその代表者の所在不明等により、送達されなかった場合は、その発送の日から2週間 5 法人クライアント様向け を経過した日に、解除の意思表示が到達したものとします。 3. 法人のお客さま又は FiNC は、相手方が本条第1項各号のいずれかに該当し損害が生じた場合には、解除の有 無に関わらず、損害の賠償を請求することができるものとします。 第 17 条(反社会的勢力の排除) 1. お客さま及び FiNC は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員で無くなった時から5年を経過しない者、暴力団 準構成員、暴力団関係企業、 準暴力団、準暴力団に属する者、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知 能暴力集団等その他これらに準ずる者(以下これらを「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、及び 暴力団員等の共生者、密接関係者又は密接交際者を表す次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ 将来にわたっても該当しないことを表明し、保証します。 (1) 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。 (2) 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。 (3) 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当 に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。 (4) 暴力団員等に対して資金等を提供し又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有する こと。 (5) 役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること。 2. お客さま及び FiNC は、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれにも該当する行為を行ってはならないも のとします。 (1) 暴力的な要求行為。 (2) 法的な責任を超えた不当な要求行為。 (3) 取引に関して脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為。 (4) 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為。 (5) その他前各号に準ずる行為。 3. お客さま及び FiNC は、相手方が前第 1 項各号いずれかに違反すると疑われる合理的な事由がある場合には、 当該違反の有無につき、相手方の調査を行うことができ、相手方はこれに協力するものとします。また、お客 さま又は FiNC は、自らが、第1項各号のいずれかに違反し、又はそのおそれがあることが判明した場合には、 相手方に対し、直ちにその旨を通知するものとします。 4. お客さま及び FiNC は、相手方が第1項又は第2項のいずれかに違反した場合は、通知又は催告等何らの手続 を要しないで直ちに本規約を解除することができるものとします。 5. 前項の規定により本契約が解除された場合には、解除された者は、その相手に対し、相手方の被った損害を賠 償するものとします。 6. 第4項の規定により本契約が解除された場合には解除された者は、解除により生じた損害について、その相手 方に対し一切の請求を行わないものとします。 第 18 条(期限の利益喪失) 本規約が前2条の規定に基づき解除された場合には、解除された当事者は期限の利益を喪失し、相手方に対して 負担する債務を直ちに弁済しなければならないものとします。 第 19 条(損害賠償) 1. 法人のお客さま又は FiNC は、 相手方の契約違反により損害を受けた場合には、 通常かつ直接の損害について、 本申込書記載の料金の総額を限度として損害賠償を請求できるものとします。 2. 法人のお客さま又は FiNC が相手方に請求できる損害賠償の範囲には、天災地変その他の不可抗力により生じ 6 法人クライアント様向け た損害及び逸失利益は含まれないものとします。 第 20 条(契約終了後の措置) 1. 何らかの事由により、本業務が完了しないまま本サービスの契約が終了した場合であっても、お客さまは、 FiNC に対して、既になされた本業務の内容に応じて相当な料金を支払うものとします。 2. 本契約終了後においても、第 5 条、第6条、第8条、第9条、第 13 条、第 18 条、本条第 2 項、第 21 条、 第 22 条、第 23 条、第 24 条の各規定は、なお有効なものとして存続するものとします。 第 21 条(不可抗力等) 不可抗力等に起因し、又は関連する FiNC の債務不履行が生じた場合には、FiNC は本契約に基づく一切の責任を 負わないものとします。なお、不可抗力等に該当する事態が発生した場合、FiNC は、法人のお客さまに遅滞な くその旨通知し、適切な措置をとるべく協議を行うものとします。 第 22 条(権利義務の譲渡禁止) 法人のお客さま及び FiNC は、相手方の書面による事前の承諾なくして、本規約上の地位、本規約から生じた権 利及び義務を、第三者に譲渡し、担保に供することはできないものとします。 第 23 条(定めなき事項) 本規約に定めのない事項、本規約各条項の解釈につき疑義を生じた場合は、法人のお客さま及び FiNC が誠意を もって協議のうえ解決に努めるものとします。 第 24 条(裁判管轄) 本規約について訴訟の必要が生じた場合には、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。 第2章 評価サービス条項 第 25 条(成果物の提供) 1. 法人のお客さまは、FiNC から納入を受けた後10日以内に成果物を検査し、提供された成果物に瑕疵を発見 した場合には、直ちに FiNC に通知するものとします。当該期間内に法人のお客さまから FiNC に通知がなさ れないときは、検査に合格したものとみなします。 2. FiNC による成果物の提供後3ヶ月を経過した場合は、法人のお客さまは FiNC に対し、瑕疵を理由とする請 求をなしえないものとします。 3. 成果物の提供期日については、法人のお客さま FiNC 間の協議のうえ、変更することができるものとします。 第 26 条(サービスキャンセル) 法人のお客様は、ウェルネスサーベイストレスお客さま用管理画面上の登録完了後は、本契約の解約に伴う返金 及びサービスの変更は一切できないものとします。 第3章 継続改善サービス条項 第 27 条(利用許諾) 1. FiNC は、法人のお客さまに対し、アプリの非独占的な利用権を許諾します。ただし、お客さまがアプリを利 用できる範囲及び条件は、次の各号のとおりとします。 7 法人クライアント様向け (1) 範囲:アプリのうち、第1条第(4)号イ)及びウ)の機能。 (2) 条件:個人のお客さまが、当該利用者に係る個別の情報取得はできないこと。及び第三者(お客さまの役員 及び従業員等を含みます。 )に対し再許諾できないこと。 2. FiNC は、本規約に基づき、個人のお客さまに対し、アプリ(第1条第(4)号ア)の機能)の非独占的な利 用権を許諾します。ただし、個人のお客さまがアプリケーションを利用する場合には、FiNC と当該個人のお 客さまとの間においてアプリケーション利用に関する権利義務の関係が生じるものとし、詳細は別途定めるア プリケーションの利用規約によるところとします。 第 28 条(契約期間) 本規約のうち継続改善サービスに係る契約期間は、本申込書に記載するとおりとします。ただし、当該期間満了 の1ヶ月前までにいずれの当事者からも契約を終了させる旨の意思表示がない場合は、継続改善サービスに係る 契約期間は、さらに1年間延長されるものとし、その後も同様とします。 第 29 条(サービスキャンセル) お客様は、FiNC からアプリダウンロード通知を受けた以後は、本契約の解約に伴う返金及びサービスの変更は 一切できないものとします。 第4章 変革オプションサービス条項 第 30 条(変革オプションサービスの契約期間) 1. 本規約のうち変革オプションサービスに係る契約期間は、それぞれのオプションプランに定められた期間とし ます。 2. 法人のお客さまは、前項の契約期間内に解約を為す場合には、当該契約期間の料金を支払わらなければならな いものとします。 3. 変革オプションサービスにおいては、第1項の期間の終了日をもって、本サービス完了日とします。 以上 (附則) 制定日:2015年 10 月1日 改定日:2015年 12 月 19 日 8
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