健寿会広報誌第3号

け ん じ ゅ か い
岬町を住みよい町に
健寿会広報誌
第3号
平成27年 新年号
平成26年岬町議会の案件ランキング
1. 深 日 港 活 性 化 航 路 復 活 に向 けた取 組 みについて➡裏 面 へ
➡深 日 港 発 着 の 旅 客 船 を 復 活 さ せ 、 町 の 賑 わ い を 取 り 戻 す 取 組 み 。
2. 第 2阪 和 国 道 延 伸 、開 通 時 期 について
➡道 路 建 設 に 伴 う 問 題 や 、 開 通 時 期 位 に つ い て 多 く の 機 会 で 議 論 あ り 。
3. 道 の駅 みさきの取 組 みについて
➡町 の 魅 力 情 報 発 信 と 地 域 の 特 産 物 販 売 計 画 に つ い て 取 組 中 。
4. 少 子 化 対 策 ・人 口 減 少 対 策 について➡裏 面 へ
➡将 来 の 人 口 減 少 対 応 で き る 方 法 を 模 索 中 。
5. 企 業 誘 致 ・多 奈 川 発 電 所 再 稼 働 問 題 について
➡発 電 所 再 稼 働 が 叶 わ ぬ な ら 、 広 大 な 跡 地 に 企 業 誘 致 を 要 望 す る 。
6. 行 財 政 改 革 ・公 共 施 設 の在 り方 について
➡ 岬町役場庁舎を筆頭に、公民館など、公共施設の将来展望を議論しました。
7. (仮 称 )町 道 海 岸 連 絡 線 について➡裏 面 へ
➡淡 輪 の 浜 側 地 区 か ら 避 難 道 路 と し て 整 備 す る と の こ と 。
8. 医 療 制 度 の充 実 について
➡肝 炎 対 策 や 難 病 対 策 、 乳 幼 児 医 療 に つ い て も 議 論 し ま し た 。
9. 地 区 別 の避 難 訓 練 について
➡大 き な 避 難 訓 練 よ り 、 自 治 区 単 位 の 災 害 に 特 化 し た 計 画 で し た 。
1 0 . 小 学 校 ・中 学 校 の教 育 について
➡3 小 学 校 の 生 徒 数 減 少 に 対 応 す る 策 な ど 議 論 し ま し た 。
番 外 .バス路 線 について➡裏 面 へ
➡基 本 路 線 を 延 伸 し て は ど う か と 提 案 し ま し た 。
番 外 .議 員 定 数 削 減 について➡裏 面 へ
➡議 員 定 数 削 減 の 提 案 者 に 質 疑 を 入 れ 、 活 発 な 審 議 を し ま し た 。
*健 寿 会 広 報 誌 第 3号 を発 行 するにあたり*
地方自治体は、行政と議会の2元代表制として運営されています。直接選挙で選ばれた
岬町長と、また直接選挙で選ばれている岬町議会議員において、是々非々の関係が望ま
しいと考えています。良いものは良い。悪いものは悪いと、皆様の税金において運営されて
いる議会において、意見を重ねる事こそ議会議員の本分だと考えています。私達3人は地
域や年代や過去の職歴に違いはありますが、3人寄って知恵を出し合い、地域の情報を共
有し、「岬町を住みよい町にする」という共通認識のもと、議会でどんどんと発言しています。
この広報誌を通じてその一部ではありますが、雰囲気を感じてもらえたらと思っています。な
お、広報誌にご意見、ご感想お待ちしております。よろしくお願いします。
深 日 港 活 性 化 航 路 復 活 に向 けた取 組 みについて
( 仮 称 )町 道 海 岸 連 絡 線 に つい て
左の図にあるように、淡輪ランプ付近から、
国道 26 号バイパスが開通した後の岬町を考えると、通過地点にもならない寂し
さが訪れます。現在の国道の通行量が 1/6 になるという試算もあり、町に魅力が
ないと岬町は忘れられてしまいます。逆に来易くなった岬町に深日航路を利用し
てもらおうと取組んでいます。しかしながら町の姿勢は旅客船から取組みを進
め、その後にフェリーを目指すとしているため、災害対応の面もあるのなら、もっと
利用量の調査を重ね、フェリーの再開を優先すべきであると発言しています。
南海本線を高架橋で越え、町道畑山線に繋ぐ
道路の建設が予定されています。平成 26 年度
に道路設計を行い、27 年度に詳細設計と用地
取得作業、平成 28 年と 29 年で工事を完了さ
せる計画です。
道が新しく出来るのは良いことですが、建設
少 子 化 対 策 ・人 口 減 少 対 策 について
費用約 9 億円を見込み、将来への借金で返済
する計画について、もっと慎重に議論するべき
岬町は大阪府下でも 2 番目の高齢化率の町です。また、少子化も甚だしく、本
年小学 1 年生になる生徒は 3 つの小学校の合計で 100 名をきっています。何が
原因で人口が減ってきているのか、このまま減り続けたらどうなる影響があるの
か、もっと掘り下げて議論しなければなりません。子育て世代の働く場所がないと
いうのも原因があると思います。また、地域の教育についても、魅力ある教育にな
っているのかどうか、保育の現状はどうなのか、議論を重ねてきました。そこで 12
月に行政は「岬町地域創生・人口減少対策戦略本部」の設置をされました。
ではと訴えました。
道路を使用する台数や、工事費用に追加が
出ないかどうか、まだまだ見極めなければなら
ないと考えています。
(道路の色) 地図上側の道路が畑山線
紫色:計画道路
赤色:現在の国道(淡輪ランプ出入口)
黄緑:町道赤江線∼番川左岸道路
バス路 線 について
水色:番川(地図の上側が河口側)
岬町内を移動する交通手段の 1 つに『赤バス』がありますが、1 回乗車が 100
円にもかかわらず、利用頻度が少ないのが目立ちます。町からバス会社への補
助金の効果が問われています。そこで私たちは、基本路線の延長を提案しまし
た。岬町民の身近な総合病院である和歌山労災病院までの延伸です。府県境を
越えても小島住吉バス停から 10.5km、時間にして 15 分で到着します。その為に
は利用量の調査が必要で、全町民にアンケート調査をして欲しいと提案しまし
た。町民が望んでいるのなら、実現に向けて努力すべきと発言しています。
健寿会の報告書第3弾!ご一読下さい!
議 会 定 数 削 減 について
岬町議会議員の定数が14から12に削減されました。私たちは議会で活発に発言す
る議員を求めていまして、委員会が始まったらすぐに「異議なし!」と言われる議員は本
当に不要だと考えています。定数削減の提案議員に向かって、行財政改革に繋がるの
か、新しい議員が出にくくなるのではないか、今回でやめる議員が提案するのはおかし
いのではないか、と問いました。中原議員も、議会議員を減らせと言う声は議会議員の
活動や仕事の評価の裏返しではないかという意見を言われ、その通りだと思いました。
議員として目に見える活動をするのか、もしくは、やる気のある方に議員として出てきて
もらえる方法を考える方が先ではないかと言い、議案には反対させていただきました。
たけはら のぶあき
健寿会
連絡先
竹原 伸晃(代表)
494−0002
岬町淡輪718−1
たじま けんせい
田島 乾正(幹事長)
492−0389
岬町深日1446
(広報紙発行責任者) 泉南郡岬町淡輪 718-1 竹原伸晃
でぐち みのる
出口 実
492−4505
岬町深日1298−1
072-494-0002 (発行年月日) 平成 27 年 1 月 1 日