「寿ってなんだ?」

日本基督教団神奈川教区 寿地区センター主催
寿にきて、ふれて、かんがえて 2015 「寿わーく」
「寿ってなんだ?」
寿わーく 2016年2月5日(金)、2月6日(土)
参加費:500円+食事会500円 (わーく終了後希望者の
み)
申込〆切り 2016年1月25日(月)
寿は、日本の高度経済成長期を支えた日雇い労働者の
―「寿わーく」とは?―
寿町で、街の空気を感じ、街の人、路上生活を余儀なくされている
人たちとの出会い・交流(炊き出し、バザー、講演会等)をおりま
ぜながら、参加者の「疑問」「想い」「考え」を分かち合います。
街でした。かつては、短期雇用の仕事を斡旋する「寄せ
場」を中心に、飲食店や「ドヤ」と呼ばれる簡易宿泊所
などが立ち並び、多くの人で賑わっていました。やがて
、高度経済成長は終焉を迎え、街のあり方にも変化が見
られるようになりました。
現在の寿には約6500人が暮らしています。そのうちの
約8割が生活保護受給者であり、住民に占める65歳以上
の高齢者は6割を超えているため、介護サービスが必要
な人々もいます。また、日雇い労働者やホームレスの保
護だけでなく、自立支援も行うなど、いつしか寿は「福
祉のまち」と呼ばれるようになりました。しかし、この
ような説明だけでは、到底、寿を語りつくせません。
寿わーくは「きて・ふれて・考える」フィールドワー
クです。これを読んで、「寿ってなんだ?」と思った方
は、実際に訪れてみることをお勧めします。寿に来て、
そしてそこに生活している人々の語りに直に耳を傾け、
寿とは何かを一緒に考えてみませんか。そうすれば、あ
なたなりの「寿ってなんだ?」という疑問に対する手が
かりが見つかるのではないかと思います。 <講師紹介>
石井淳一さん
ことぶき学童保育指導員。横
浜・寿町で子どもや若者が集
まる居場所・寄り添い支援事
業「ことぶき青少年広場」を
運営。
近藤昇さん
寿日雇労働者組合専従。町内
での炊き出しや、周辺地域の
夜まわりをはじめ、行政との
交渉など、多岐に渡る野宿者
支援に取り組む。寿に関わり
29 年目。
スケジュール 1日目 2016年 2/ 5日(金)
7:50 集合@寿児童公園
8:00 - 炊き出し(野菜の洗い・切込み)
9:30 - 受付・自己紹介① @なか伝道所
10:00 - 近藤昇さん(寿日雇労働者組合)のお話「寿町ってどんな町?」
11:20 - 休憩
11:50 - 近藤さんへの質問+ミニふりかえり
12:30 - ラジオ体操@寿児童公園
13:00 - 炊き出し配食
14:30 - 炊き出しミーティング@生活館2階
15:00 - 街散策(ドヤ、身体障がい者・精神障がい者作業所の見学を含
む)
17:00 - 食事(自由)
18:00 - 受付・自己紹介② @なか伝道所
19:00 - 石井淳一さん(ことぶき青少年広場)のお話「子ども・若者の集
まる
街 寿町 〜居場所こそ最大の支援〜」
20:30 - 夜まわり(関内駅周辺)
22:30 入浴、就寝
2日目 2016年 2 / 6日(土)
7:30 - 朝食(町内のうどん屋)
8:30 - バザー準備(荷物の運びだし)
9:30 - ふとんの片づけ
10:00 - バザースタート ※お昼はお弁当が出ます。
14:30 - 路上生活経験者の方のお話@ろばの家
16:00 - ふりかえり
<申込み方法> 17:30 - 食事会@ろばの家
① 氏名 ②所属(あれば) ③住所 ④電話番号 ⑤E メールアドレス ⑥参加プログラム(原則は全参加をお願いしています) ⑦ドヤ宿泊希望の
有無 (ドヤに前泊・後泊などされる方は別途2000〜3000 円程度必要になり
ます)
を明記の上、EメールかFAX でお申込みください。
<申込先・お問い合わせ先>
寿地区センター(三森)
横浜市中区寿町3-10-13金岡ビル303
Tel & Fax / 045-664-7141 E-mail : [email protected]