決勝記録戦評用紙 第54回岡山県高等学校総合体育大会 バスケットボール競技の部 2015年6月21日 笠岡総合体育館 日 時 会場名 ○ 就 実 審判名 選手名 決勝 ( E ) コート 10 15 18 24 67 主 審 背番号 女子 ― ― ― ― 神田 亮一 14 15 13 18 60 久山 羽菜 4 藤本 鈴 (C) 5 2 1 藤原 麻衣 6 13 6 1 折居 七海 7 27 10 7 青木 翔菜琳 8 5 平尾 美玖 9 米田 遥菜 畑 靖彦, 柏木 琢磨 副 審 フリー 得点 3ポイント 2ポイント スロー ファウル 選手名 0 堀家 優綺(C) 倉敷翠松 ● 背番号 4 フリー 得点 3ポイント 2ポイント スロー 13 3 2 西川 日那 5 - 藤江 倫子 6 - 4 小林 楓 7 - 2 池田 恵那 8 9 - 山成 歩 9 14 10 - 江川 玲那 10 - 岡田 七海 11 - 中濱 知里 11 - 塩見 あずさ 12 2 牧野 美保 12 0 宇田 知加 13 - 杉本 ひいな 13 7 吉長 夏生 14 - 江田 千夏 14 - 青木 南々華 15 - マレム ドイ ダラーメ 15 12 那須 愛加 16 13 1 川野 京楓 16 5 田村 幸子 17 5 4 宮本 日陽 17 - 森 夕佳 18 - 楠木 未菜美 18 - 合 計 67 1 1 1 1 5 2 2 26 1 9 11 合 計 60 1 3 6 2 5 1 1 7 17 ファウル 1 4 2 3 1 2 2 5 3 5 18 戦 評 1Q序盤、翠松は⑮のインサイドを起点に攻める。白⑦もボールを入れさせまいと決死のディフェンスを見せるが、じわじわと⑮の得点を許す。 就実はフロントコートからのディフェンスでプレッシャーをかけるが、翠松④、⑬の連続3Pを許し、残り4分で6-14と点差が開く。しかし、その後 は翠松の得点が止まり、10-14と就実が点差を詰めて1Q終了。 2Q序盤は就実が速い展開でペースを掴みながら、⑯の連続得点で15-14と、開始2分で逆転に成功。しかし翠松も⑧のドライブから攻撃のリ ズムを取り戻し、④の3Pなどで残り6分17-23と再びリードを広げる。就実は⑦の連続得点で食らいつくが、なかなか主導権は握れず、25-29 と翠松の4点リードでハーフタイム。 3Q開始直後、インサイドの要である翠松⑮が3回目のファウルをするが続投。就実は⑦を起点に得点を重ね、残り5分で33-35と2点差に詰め 寄る。残り4分、翠松⑬が3Pを決めて33-40と差を広げ、再び翠松ペースかと思われた直後、翠松⑮が4回目となる痛恨のオフェンスファウル をしてしまう。翠松はゾーンディフェンスで対応するが、就実⑥のミドルシュートや⑧の3Pで、残り3分にはついに40-40の同点となる。残り1分 40秒、就実⑦の粘り強い攻めに対し、翠松⑮がついに5回目のファウル。柱を欠いた翠松はディフェンスをマンツーマンに戻すが、43-42と逆 転を許したまま、就実1点リードで3Qを終えた。 4Q開始直後、翠松は⑯と⑧の連続3Pで43-48と逆転し差を広げるが、その後は得点が止まる。一方、就実は⑥のインサイドプレーなどで得 点を重ね、残り6分で51-50と再逆転。翠松はすかさずオールコートプレッシャーをかけ、⑯のスティールからリズムを取り戻し、残り4分には 55-56と再びリードを奪う。タイムアウトを取った就実は再び⑦を中心に攻め、残り2分には60-56とペースを取り戻す。就実はインサイドを起点 に翠松のファウルを誘うが、フリースローが決まらずリードは広がらない。残り1分を切り、翠松は⑨のシュートで63-60と3点差にまで迫るもの の、就実の必死のディフェンスの前に攻めきれない。最後は就実が時間を使い、67-60でシーソーゲームを制し、2年連続41回目の優勝を果 たした。
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