第 27 回全国菓子大博覧会・三重入場券印刷、販売及び集計 並びに販売管理業務委託仕様書 ※当該仕様書では、「第 27 回全国菓子大博覧会・三重入場券印刷、販売及び集計並びに 販売管理業務企画提案コンペ参加要領」中の「2委託業務の概要(3)委託内容」の詳 細について、記載しています。 1 委託業務の内容 入場券販売及び販売管理業務 第 27 回全国菓子大博覧会・三重の開催に向けて、本博覧会の入場券販売目標を達 成し、入場券印刷、販売及び集計並びに販売管理に係る業務を効果的かつ円滑に実 施することができる企画提案書を作成すること。 なお、企画提案書は、以下に掲載する項目に企画提案コンペで独自提案する項目 を加えて策定すること。 区分 Ⅰ共通 項目 ①前提条件等の確認 ③用紙 業務内容 ア)基本計画(ダイジェスト版)1 開催基本概要に記載 された来場者数目標(60 万人)等を前提として、入 場券収入 7 億 3,000 万円以上が確保できる提案をす ること。 イ)専門的な券売体制及び管理機能を持つ「入場券販 売管理センター」を設置し、組織的かつ効率的な券 売及び管理体制を確立すること。 ウ)業務委託料には、入場券印刷業務、入場券集計業 務及び販売促進に係る経費(ポスター、チラシ等)を 含むものとする。 エ)本仕様書に記載する条件を前提とするが提案によ る変更は、可能とする。 オ)本仕様書の業務内容は、現時点での想定であり、 今後、変更することがある。 ア)偽造及び贋造が困難なものであること。 イ)金券としての価値に応じたものであること。 ウ)当博覧会が閉会するまでに耐えうるものであるこ と。 エ)品質に統一性があるもの。 縦 76mm、横 160mm程度。ただし、1 万円紙幣のサイ ズを上回らないこと。 一般用紙 ④印刷種別 オフセット印刷 ⑤色数 表面 4 色 裏面 4 色 ⑥デザイン及び記載 文言 ア)デザイン案及び券面記載文言は、菓子博実行委員 会が指定し、電子データで送付するものとする。 ⑦印刷の内容 ア)半券を切り取るためのミシン目を 1 ヶ所入れるこ と。 イ)券種が分かるように区分した通し番号を 1 枚ごと に付すこと。 ウ)券種ごとに集計するためのバーコード等を入れる こと。 Ⅱ入場券印刷 ①基本条件 業務 ②大きさ ⑧偽造防止 ⑨校正回数 ⑩その他 Ⅲ入場券販売 ①販売時期、種類及 び価格 ②販売管理手数料等 ③販売体制 ④販売戦略及び手法 (入場券販売促進 計画書の作成) ⑤販売促進活動 ア)入場券の用紙は、ホログラムを漉き込んだものを 使用すること。 イ)ア)のホログラムは、明るく高精細な視覚効果を 有するものを使用し、 「SAFETY」の絵柄を施す こと。 ウ)ア)のホログラムは、糸状にスリットして完全に 漉き込み、四角形の透かしを施し、ホログラムが漉 き込んであることが確認できるようにすること。 エ)入場券の製版には、有価証券偽造防止のための特 殊な紋様やデザイン等の処理を施すこと。 3 回(ただし、菓子博実行委員会が必要と認めるとき は、校正回数を増やすことがある。 ) ア)製造管理を厳密に行ない、全ての製造工程におい て原稿、印刷データ、印刷原版、製品及び製品となら なかった印刷紙等(以下「製品等」という。)につい て過不足がないこと。また、生産に要した印刷紙に 関して報告書を作成し、必要に応じて委託者に報告 すること。 イ)製品とならなかった印刷紙等についても厳重に管 理し、全ての業務が終了したのち、溶解処理を行う こと。また、処理完了後、委託者が求めた場合は、処 理報告書を提出すること。 ウ)製品等は、管理者の注意義務をもって厳重に保管 し、外部へ流出させないこと。 エ)イ)の処理を行う場合、委託者が求めた場合は、担 当者を立ち会わせること。 ア)3契約に際しての条件に記載する入場券販売期間 とする。 イ)入場券の種類 ・普通入場券 ・特別割引入場券 ・一般割引入場券 ・学校団体入場券 ウ)入場券価格は、別表 1(参考)のとおりとする。 ア)①の条件を踏まえ、以下の項目等について提案す ること。 ・販売管理手数料 ・販売手数料 ・その他 ア)業務提携等を含むネットワーク、販売箇所、販売 場所、販売数、販売手法等 イ)会場内券売所での当日券販売業務 ア)旅行会社及び交通機関と連携した旅行商品の造成 イ)県内、県外、国外別の効果的な販売戦略 ウ)学童学生団体やバスツアー企画 エ)チケット宅配、ネット販売、バーコード管理等 オ)その他、来場者にとってメリットのある新しいタ イプの入場券販売の提案 カ)上記戦略等を踏まえた、入場券販売促進計画書の 作成(提出期限:入札結果公告後 平成 27 年 12 月 25 日迄) ア)入場券販売をサポートする宣伝その他の販売促進 活動等 Ⅳ販売管理 ⑥経費の明細 ア)項目ごとの明細を作成すること。 ①管理体制 ア)前売券販売期間中の運営体制(組織及び人員等) イ)博覧会開催期間中の運営体制(出札スタッフ、 事務局との連絡調整等の組織及び人員等) ア)入場券の配券、回収、保管、在庫管理、販売実績の 把握・報告、販売代金の出納・決済の方法等 下記の内容を含めた上記に係る経費の明細を項目ご とに作成すること。 ア)人件費 イ)販売管理システムに係る経費 ウ)その他の経費 ア)当博覧会会場の入場ゲートでもぎりを行い、半券 をゲートごと、時間帯ごと(1 時間)に回収すること。 イ)回収した半券をバーコード等により読み取り、集 計すること。また、印刷を行った半券以外のものも 集計に含めること。 ・ゲートごと ・券種ごと ・時間帯ごと(1 時間ごと) ※集計場所は、受注者で確保すること。 ウ)毎日の集計結果を翌日の午前 9 時までに実行委員 会に報告すること。 (データ及び紙ベース) エ)会期中の総集計を平成 29 年 5 月 25 日までに実行 委員会まで報告すること。 (データ及び紙ベース) ②管理手法 ③経費の明細 Ⅴ入場券集計 ①業務内容 業務 2 進行管理等業務 (1)事務局に担当者を常駐させ、入場券販売管理センターを設置すること。 (2)前号のセンターを設置する場所は、菓子博事務局内とし、設置に係る費用、事務 用品、共益費等は、受託者の負担とする。 (3)委託者と協議を行った際の復命は、原則 1 週間以内に「業務打合記録簿」を作成 し、提出すること。 3 契約に際しての条件 (1)下記に掲げる入場券販売期間ごとに各期間終了後の精算に基づき精算報告書を菓 子博実行委員会に提出するとともに入場券販売代金を各入場券販売代金納入日に菓 子博実行委員会に納入すること。 第 1 期前売券 販売期間 第 2 期前売券 販売期間 当日券 販売期間 入場券販売期間 平成 28 年 4 月 23 日~平成 28 年 4 月 30 日 平成 28 年 5 月 1 日~平成 28 年 5 月 31 日 平成 28 年 6 月 1 日~平成 28 年 6 月 30 日 平成 28 年 7 月 1 日~平成 28 年 7 月 31 日 平成 28 年 8 月 1 日~平成 28 年 8 月 31 日 平成 28 年 9 月 1 日~平成 28 年 9 月 30 日 平成 28 年 10 月 1 日~平成 28 年 10 月 31 日 平成 28 年 11 月 1 日~平成 28 年 11 月 30 日 平成 28 年 12 月 1 日~平成 28 年 12 月 31 日 平成 29 年 1 月 1 日~平成 29 年 1 月 31 日 平成 29 年 2 月 1 日~平成 29 年 2 月 28 日 平成 29 年 3 月 1 日~平成 29 年 3 月 31 日 平成 29 年 4 月 1 日~平成 29 年 4 月 20 日 平成 29 年 4 月 21 日~平成 29 年 4 月 30 日 平成 29 年 5 月 1 日~平成 29 年 5 月 14 日 入場券販売代金納入日 平成 28 年 5 月 31 日 平成 28 年 6 月 30 日 平成 28 年 7 月 29 日 平成 28 年 8 月 31 日 平成 28 年 9 月 30 日 平成 28 年 10 月 31 日 平成 28 年 11 月 30 日 平成 28 年 12 月 26 日 平成 29 年 1 月 31 日 平成 29 年 2 月 28 日 平成 29 年 3 月 31 日 平成 29 年 4 月 28 日 平成 29 年 5 月 31 日 平成 29 年 5 月 31 日 平成 29 年 6 月 30 日 (2)年度終了後及び委託業務終了後には、業務報告書を作成し、事務局に提出するこ と。 別表 1(※参考 販売予定価格) 普通 入場券 大人 シニア 高校生 小中学生 第 1 期前売券 1,500 1,200 1,000 600 第 2 期前売券 1,800 1,400 1,200 700 単位:円 当日券 2,000 1,600 1,400 800
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