指導医申請の手引き…PDF

指導医申請の手引き 「乳腺指導医(以下指導医と略称)は、乳腺疾患の高度かつ専門的な知識と診療技能を有し、認定医、専
門医を目指す者(専攻医)を指導する立場の者とする。但し、指導医資格は広告すべきものではない。」
と定義されています。(専門医制度 第 2 条第 3 項) また、移行期を考慮して、2015 年(平成 27 年)以降は認定施設には指導医が所属し、専門医、専攻医(専
門医を目指すもの)を指導していることが望ましいとします。 注)平成 28 年度より専門医更新に 100 例以上の乳癌症例の診療経験をもって申請資格とする。が
追加 となりました。それに伴い指導医申請の際も 100 例以上の乳癌症例の診療経験が必要となりま
す。 Ⅰ.乳腺指導医申請資格 ① 日本乳癌学会乳腺専門医を 1 回以上更新していること ② 過去 5 年間(2012 年からのもの)診療経験(乳癌症例 100 例)、業績(別表 1 の 16 点以上)、 研修業績(別表 2 の 30 点以上)を有していること ③ 認定施設、関連施設に常勤で勤務し、乳腺診療に従事していること ④ 専攻医(専門医を目指しているもの)を指導している(指導した)こと Ⅱ.申請書類および手続き方法 1) 乳腺指導医認定申請表紙 2) 指導医認定申請書および履歴書 3) 乳腺専門医認定証(写) 4) 認定施設(関連施設を含む)での勤務証明書 5) 診療経験目録(乳癌症例 100 例以上) 6) 研究業績一覧表(証拠書類は各々コピー1部添付) 7) 研修業績一覧表(証拠書類は各々コピー1部添付) 8) 指導実績一覧表 9) 払込取扱票兼受領証(1万円) 10) 受領はがき (ご自身でご用意願います) ① 診療経験目録(乳癌症例 100 例)2012 年からの症例 ※認定施設・関連施設での診療経験は問わずどこの施設での経験でも可※ ※術者に限らず助手でも可※ ・ 手術で 100 例申請の方 診療経験目録へ 100 例以上記載 手術NCD登録のもので 100 例に満たない場合は、化学療法と混合 100 例以上で可 (ホルモン療法不可) ・ 化学療法・診断・放射線治療いづれか 100 例申請の方(混合不可) 30 例は詳細レポ‐トへ記載(必須)(記載例を参照願います。
) 70 例以上は診療経験目録へ記載 ② 研究業績を証明できる書類 (注)コピーは 1 部必要。 (1)論文:論文別刷あるいは題名・所属・発表者名の記載されている第1ページの コピー1部添付。 (2)学会発表:発表学会名の記載された抄録集の表紙と、抄録部分(文章の箇所・ 記載ページ付)のコピー1 部。 ③ 振替用紙で申請手数料1万円をゆうちょ銀行に振込み、渡される「払込金受領書」を申請者が コピーして1部を同封する。
(同封されていない場合は審査時点の確認上、審査対象から除外となる場合があります。) ④ 受領はがき 差出人の住所・氏名を記入のうえ、52 円切手を貼って提出する。 III.締 切 日 2016 年7 月 3 1 日 ( 必 着 ) 申請書類送付先 〒103-0027 東京都中央区日本橋 3-8-16 ぶよおビル3F 日本乳癌学会 専門医制度 資格認定委員会(指導医) 宛 ※申請書類受付期限 :2016 年 5 月 1 日∼7 月 31 日(必着)※ 別表 1. 研究業績点数表
欧⽂文
和⽂文
国際学会
論⽂文
論⽂文
⽇日本乳癌学会
筆頭発表者
10
6
4
共同発表者
3
2
1
⽇日本乳癌学会地⽅方会
⽇日本乳癌
乳腺関連研究会*
学会座⻑⾧長
3
2
3
1
1
-
国内学会
*資格認定委員会が認定する全国規模の乳腺関連研究会
別表 2. 研修実績点数表
⽇日本乳癌学会
国際学会
6
4
国内学会
⽇日本乳癌学会地⽅方会
教育・研修セミナー
マンモグラフィ講習会
乳腺関連研究会*
(学会併施)
3
2
4(1)
*⽇日本医師会⽣生涯教育講座認定のもの
★振込先★ 【ゆうちょ銀行へのお振込】 【銀行からゆうちょへのお振込】 口座番号:00170‐5‐404708 ゆうちょ銀行 加入者名:日本乳癌学会専門医制度委員会 〇一九支店 当座 0404708 加入者名:日本乳癌学会専門医制度委員会 書類不備で指導医が不合格の場合でも、研究業績・研修実績が専門医更新に必要な点数に達して いれば、専門医は自動的に更新となります。専門医の更新時期と同年のときは指導医のみの 申請書提出で大丈夫です。 尚、近年申請書類の不備が増えております。捺印等、今一度ご確認いただき、 ご提出の程、よろしくお願い申しあげます。