平成27年度 鳥取県中高生プログラミングコンテスト募集要項 1.目的・趣旨 ■中高生(小学生)に将来の夢を育む 鳥取県中高生プログラミングコンテストは、子どもたちがプログラミングを学び、自分で コンピュータを動かしたときの感動や作った作品を発表する体験を通して、新しい世界へ の興味や関心を呼び起こし、将来への夢を育むことを目的に実施します。 ■初心者向け無料Rubyプログラミング体験教室開催 8月4日に鳥取市立湖東中学校において、初心者向けRubyプログラミング体験教室を 開催します。内容は、単純な処理機能を有するブロックを組合せることで、プログラミン グが可能な「スモウルビー」によるプログラミング体験教室です。難しい命令や文法を覚 える必要が有りません。西部地区での開催も検討中です。 ■誰もがプログラムをつくれる時代になる 近い将来に、誰もが自分のつくりたいソフトウエアを自分でつくれるようになる時代が到 来することが予測されています。未来を担う子どもたちが柔らかい頭脳で創造性豊かなプ ログラムをつくる能力を身につけておくことは、IT 技術者育成のためだけでなく、より幅 広い産業人の育成につながるものと考えます。 2.プログラミングコンテスト募集テーマと対象 ★ 部門:次の2部門とします。 ① Ruby言語部門 ② 一般言語部門 (言語は問いませんが制御系のシステムは対象としません) ★ テーマ:次の3テーマとします。 ① ゲームプログラム 製作者のアイディアで楽しくプレイ出来るゲームプログラム ② 学校紹介・地域紹介プログラム 製作者が通っている学校または住んでいる地域を紹介するプログラム ③ 自由プログラム(上記①、②以外のテーマ) 授業や宿題の勉強をサポートしてくれるもの、日常生活に役立つもの、 学校や地域で活用できる等のプログラム ★ 対象:鳥取県内の中学生・高校生 なお、小学生の参加は、「8.小学生の参加について」をご覧ください。 ★ プログラミング言語:Ruby言語部門はRuby (スモウルビーでの作成も可)、 一般言語部門は限定しません。 1 3.プログラミングコンテスト日程 (1)作品募集期間 ・平成27年 9月 7日(月)~平成27年10月30日(金) 当日消印有効 ・応募のための郵送費や通信費などについては,各参加者で負担をお願いします。 ・プログラム完成は、平成27年11月20日(金)まで猶予します。 (2)一次審査:選考委員による書類審査 部門毎に優秀5件選抜 ・一次選考結果発表 平成27年11月上旬 ・選考結果については,協会Web ページ上で発表するほか,「一次選考通知書」を 参加者又は代表者宛てに発送します。 ・書類審査は、「開発目的」「発想」「プログラムの機能」等といった視点で 評価し、その結果を、予選通過の判断材料にします。 ・一次審査通過者は、平成27年11月20日(金)(郵送の場合は当日消印有効) までに、プログラムソースリストを提出してください。審査の対象とさせていただ きます。 注)ソースプラグラムの先頭にコメント行を挿入し、「作品名」「作成者名 またはチーム名」「プログラム完成日」を明記してください。 (3)二次審査:プログラムソースの評価と最終審査:プレゼンテーション ・平成27年11月28日(土) 鳥取商工会議所(鳥取市) ・二次審査:午前中に会員企業の技術者によるプログラムソースの評価会を実施し ます。「プログラミング上の工夫」や「言語特性の有効利用」等について評価し、 最終審査結果に加味します。 ・最終審査:プログラムのデモンストレーションと発表で構成します。 ・プログラムのデモンストレーションと発表に必要なパソコンは、応募者が会場に 持ち込むこととします。なお、事情によりパソコンを持ち込めない場合は、事務局 へご相談ください。 ・デモンストレーションでは、定められた時間内で作成したプログラムの機能や アピールポイント、画面を紹介していただきます。予定していた機能に対するプロ グラム実現度も審査します。 ・発表では、定められた時間内で作成したプログラムについて、「どのようなアイ ディアをプログラムにしたのか」、「プログラム作成で苦労した点や工夫した点」 などについてのプレゼンテーションを行っていただきます。 ・応募作品とプレゼンテーションの内容を総合的に審査します。 ・一次審査および二次審査・最終審査の合計点により、部門毎に「知事賞」「協会 会長賞」「審査員特別賞」を決定します。 2 ・審査終了後、参加者・審査員・情報産業協会関係者との茶話会を実施します。 ・参加のための交通費などについては,各参加者で負担をお願いします。 4.参加資格 鳥取県内の中学生、高校生および高専生(U-18)。 個人または最大4名までのグループ。 但し、同じ生徒が複数のグループに所属することや、重複して応募することは不可とし ます。 5.表彰について 一次/二次/最終審査結果により、部門毎に各賞を贈ります。 表彰 知事賞(2点) 協会会長賞(2点) :賞状および副賞(5万円分の図書カード) :賞状および副賞(3万円分の図書カード) 審査委員特別賞(2点):賞状および副賞(1万円分の図書カード) 6. 応募方法 ・応募するプログラムは、単体で動作することを原則とします。 <応募に必要な書類等> ・応募用紙 鳥取県情報産業協会のホームページからダウンロードできます。 URL http://toia.jp/event/1397.html ・個人または最大4名までのグループで応募 ・プログラムの実行画面一式を印刷したものを提出 ・作品の操作資料 作品の起動方法、使用方法等を記入したものを提出 ・二次審査用に作成したプログラムのソースとその時点での最新のプログラムの実行画面 一式を印刷して提出(一次審査を通過者のみ) 7.その他の考慮事項 ・夏休みに初心者向け無料Rubyプログラミング体験教室を開催します。 東部地区は 8 月 4 日(火) 鳥取市立湖東中学校、西部地区は開催に向けて検討中です。 ・中高生国際Rubyプログラミングコンテストへのダブル応募 応募者の希望があれば、「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」への ダブル応募を可とします。 URL http://www.mitaka.ne.jp/ruby/ 3 8.小学生の参加について 小学生にも将来の夢を育んでもらうことを目的に、以下(1)~(5)の条件を満たして いる場合はコンテストへの参加を認めます。 (1)参加申し込み期限は、平成27年11月20日(金)とします。 (2)鳥取県内の小学生(個人または最大4名までのチーム) (3)参加者本人(チーム)が作成した未発表の作品であることとします。 (4)参加のための郵送費や通信費およびコンテスト参加のための交通費などに ついては各参加者で負担をお願いします。 (5)コンテストにおいて中高生とは別に、2チーム、各5分程度のプログラムの デモンストレーションを行うこととします。 (6)参加チームには奨励賞を授与します。 9.お問い合わせ先 一般社団法人鳥取県情報産業協会 事務局 〒689-1112 鳥取県鳥取市若葉台南7丁目5番1号 Tel:0857-52-6788 (午後1時~5時) Fax:0857-52-6788 E-mail:[email protected] 4
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