3月13日(金)

第 19 回シーボニア交流会のご案内
厚生労働省によりますと、
ガンは、昭和56年より日本人の死因の第1位で、現在では、年間30万人
以上、3人に1人が、
ガンで亡くなっています。
また、生涯のうちにガンにかかる可能性は、男性の2人
に1人、女性の3人に1人と推測されています。当クラブでもガンの治療を受けておられるメンバー
様や治療拙くお亡くなりになるメンバー様がおられます。
ガンがこれほど身近な存在でありながら、私達はその怖さからガンについてほとんど週刊誌レベル
の情報しか知りません。
ガンの宣告を受けると担当医に命を丸投げしてしまうのが実情です。術後の
後遺症や抗癌剤の副作用で苦しむメンバー様を拝見するにつけ、
ガンが増殖するメカニズムやガン
治療についての基本的な知識や最新情報などを、
シーボニア交流会でお伝えしたいと考えておりまし
た。
そこで第19回シーボニア交流会から
「副作用の無いガン治療の最前線」
と題し、
シリーズで講演を
お聞きいただくことにいたしました。
3月25日 (金)
開場18:00 講演18:30 懇親会19:30 参加費¥8,000(税込)※料理&フリードリンク付。
参加ご希望の方は、
ご予約をお願い致します。
講演テーマ
「副作用のないガン治療の最前線」
ビタミンCはガンに効く
講師 三番町ごきげんクリニック
医学博士 澤登 雅一 院長
シリーズ第一回は、ビタミンCはガンに効くというテーマで、高濃度ビタミ
ンC点滴療法の国内第一人者で三番町ごきげんクリニックの澤登雅一院長
に講演をお願いしました。
高濃度ビタミンC点滴療法は、
ノーベル賞を2度受賞したライナス・ポーリ
ング博士が、
自らのデータから、
「ビタミンCでガンが治る」
ことを発表した
1970年代から行われています。
しかし、すぐさま恣意的な否定論文が続けて
発表されたため、その後はあまり注目されることはありませんでした。
ところが、2005年にアメリカ国立衛生研究所(National Institute of
Hearth: NIH)から、
ビタミンCががん細胞に効くメカニズムに関する論文が
発表されて以来、再び注目され、米国の大学病院などで臨床試験が行われる
ようになりました。NIHの論文では、抗酸化物質であるビタミンCは、強い酸
化作用を誘導しガン細胞を殺すこと、
さらに、正常細胞には何のダメージも与
えないことが示されました。
日本でも澤登雅一院長が非常勤講師を勤める東海大学血液腫瘍内科で、
基礎的・臨床的研究が行われており、
ビタミンCの抗腫瘍効果が確認されて
おります。
今回の講演では、
ビタミンCの驚異の抗ガン作用について、分かりやすく
ご説明いただきます。
シーボニア交流会へ、皆様お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
経歴
医学博士
東海大学医学部血液腫瘍内科非常勤講師
東京医科歯科大学大学院生命理工学系専攻 疾患予防科学コース・非常勤講師
日本内科学会総合内科専門医
日本血液学会専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本抗加齢医学会評議員・専門医
米国先端医療学会(ACAM)キレーション治
療認定医
エピジェネティック療法研究会 代表幹事
特定非営利活動法人 日本コーチ協会認定メ
ディカルコーチ
日本医師会認定産業医
1992 年、東京慈恵会医科大学卒業。
血液内科医として、日本赤十字社医療セン
ターにて14年間勤務。
2005 年より三番町ごきげんクリニック院長。