報道関係各位 2015年10月14日 VASCO が、FIDO Alliance のボードメンバーに加入しましたバンキング認証のグローバルリーダーとして、パスワード依存からの脱却を目的としたFIDO エコシステムをサポートします認証セキュリティ、デジタル署名、アイデンティティマネージメントにおけるリーディングカンパニーである株式会社 VASCO Data Security Japan （バスコ・データ・セキュリティ・ジャパン、東京都千代田区、本社：米国イリノイ州、NASDAQ：VDSI、以下「VASCO」）は、FIDO (Fast IDentity Online) Alliance のボードメンバーに加入したことを発表しました。 FIDO Alliance は各業界を牽引するような国際企業や組織で構成され、セキュリティやプライバシーの向上、ユーザIDおよびパスワードといった旧式の手法から新しい手法に切り替えることでユーザの利便性を改善することを共通のミッションとしています。 VASCO は金融機関へ認証ソリューションを提供するグローバルリーダーであり、2014年6月にFIDO Alliance のスポンサーメンバーに加入しました。VASCOは、急速に発展する認証分野におけるFIDOの発展を積極的にサポートしています。「我々の最終目標は、ユーザがオンライン・モバイルアプリケーションへのセキュアアクセスをシンプルに、直感的に、そして透明化することです」と、VASCO の会長および CEOであるT・ケンドール・ハント (T. Kendall Hunt) は述べています。「防御の第一線でもあるログインの過程において、ログインが成功しないことは多々あります。我々がユーザーログインをより簡単に、更にセキュアにできたなら、セキュリティを改善し、損害を減らす大いなる進歩になるでしょう。」 FIDO Alliance について FIDO (Fast IDentity Online) Alliance ( www.fidoalliance.org )は、強力な認証テクノロジーの相互運用性の欠如に対処するために、2012 年 7 月に設立され、ユーザを悩ませる複数 ID・パスワードの管理における問題を改善しています。FIDO Alliance は、パスワード依存の軽減に重きをおき、オープンで拡張性および相互運用性の標準化を定めた、よりシンプルで強力な認証の規格化を追及しています。FIDO の認証は、よりセキュアかつプライベートで、簡単にオンラインサービスへの認証が行えます。 VASCO について VASCO（VASCO Data Security International）は二要素認証と電子署名を金融機関に提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界のグローバルバンク Top 100 に名を連ねる銀行の半数以上が VASCO のソリューションを採用し、強力なセキュリティ機能とモバイルアプリケーションの保護、規制当局の要求事項への遵守を実現しています。また、VASCO はクラウド内のデータやアプリケーションへのアクセスをセキュアにし、ウェブベース／モバイルアプリケーションにセキュリティ機能を手軽に組み込める開発者向けツールも提供しています。100 カ国以上 10,000 社を超える企業や公的機関を顧客に持ち、セキュアなアクセス、アイデンティティマネージメント、トランザクション認証を日々守り続けています。 VASCO のソリューションは、主に金融、エンタープライズセキュリティ、電子商取引、公的機関、ヘルスケア市場などで活用されています。 ■本リリースに関するお問い合わせ先： VASCO Japan 広報担当：03-3507-5750 Trademarks VASCO®, DIGIPASS® and the logo are registered or unregistered trademarks of VASCO Data Security, Inc. and/or VASCO Data Security International GmbH in the U.S. and other countries