小田原には なりわい文化という言葉 が生きています 小田原宿 なりわい交流館 伝統工芸・地場産の農業、漁業、林業、商業そのほか生活に密着した なりわい文化の情報発信を『なりわい交流館』では行っています。 さらに観光客や訪れる人々の憩いの場所として「お休み処」としても提供されています。 伝統ある旧漁網問屋が解体されるところを行政や市民の手で保存され、平成 13 年9月に新しく生まれ変わりました。 今や「街かど博物館巡り」や「まち歩き」の道しるべにもなっています。 正面に掲げられている看板は市民の皆さんで彫ったものです。 住所 〒250-0012 小田原市本町3丁目6−23 また、入口にたつ幟旗はコンペで選ばれたデザインが使用されています。 電話 のぼりはた 0465-20-0515 開館時間 (4∼10 月)10:00∼19:00 (11∼3 月)10:00∼18:00 1階 お休み処 ・ 観光案内 ・イベントスペース(2 階)は、22:00 まで 利用可能(事前予約制) ・年中無休(臨時休館あり) ・入館料無料 予約なし、無料でお茶の接待も受けられるので、お弁当や茶菓子などを持参してのんび り談笑されるグループもあるそうです。 毎月第2・4日曜日には、参加費1,000円で小田原提灯づくり講座が開かれています。 (予約不要、ただし 5 人以上の団体は要事前予約) 2階 イベントスペース 板の間27畳分のスペースで、事前予約をすれば利用は無料。 観光客やウォーキングツアー、ガイド協会などをはじめ、各種団体も利用されています。イベント利用と して、「かまぼこわっしょい」「無声映画の上映会」「セピア色の映画会」なども開催されました。朗読や外郎 売の口上の練習、能面の展示など定期的に活用されている市民の方もいらっしゃるそうです。 小田原提灯作りイベント 特徴ある出し桁造り 小田原提灯をデザインしたベンチ 取材後記 取材した日は雨模様だったので、観光の途中で寄ったカップルと、静かにお茶を楽しまれ る老婦人と学童5人。子どもたちは頻繁に利用している顔なじみのようで上手に活用してい る様子でした。一日の利用者数は少ないと20人くらい、繁忙期には団体が入ると200人 程になるときもあるようです。旧東海道に面し当時の面影をほうふつとさせる出し桁造りの 堂々とした建物です。 「小田原駅から少し離れているのと駐車場がないので、ここを目指してくる人は少ないですが、 生涯学習の場として最適な場所なのでもっと活用して欲しい。」と、担当の方がおっしゃって いました。ぜひ、ご活用ください。 ( 伊東・小早川) 3 講座・イベントピックアップ 戦後70年関連事業 郷土文化館 ☎23-1377 戦後70年特集展示「戦時下の小田原と箱根療養所」 戦時下の小田原について振り返るとともに、戦傷病者の療養所であった市内風祭の箱根療養所 ( 現・箱根病院 ) についてもご紹介します。 日程 場所 郷土文化館 1 階展示室 7 月 18 日 ( 土 ) ~ 10 月 4 日 ( 日 ) 9:00 ~ 17:00 展示解説 定員 展示解説 8 月 8 日 ( 土 )、9 月 6 日 ( 日 ) 11:00 ~ 11:30 20 人 ( 当日先着順 ) 郷土探究会「戦後70年 戦争遺跡を訪ねて」 戦傷病者の療養所であった市内風祭の箱根療養所 ( 現・箱根病院 ) を中心に見学し、 戦中・戦後の小田原について学びます。 日程 8 月 2 日 ( 日 ) 9:00 ~ 12:00 ※雨天決行 講師 戦時下の小田原地方を記録する会 矢野 慎一氏、井上 弘氏 場所 箱根病院とその周辺(箱根登山線風祭駅改札前集合) 定員 対象 20 人 ( 先着順 ) 中学生以上の方 箱根療養所 ( 現在の箱根病院 ) 申込 7 月 15 日 ( 水 ) から直接または電話で。 戦後70年特別講演会 「終戦当日の小田原空襲」 終戦から70年 地域の人々と観る記録映像 「戦時下の防空訓練」 終戦当日の小田原空襲を中心に戦時下の小田原の歴史などについて の講演を行います。 昭和 16 年に現在の南町付近で撮影された防空訓練の映像を上映 し、関連講演に加え、映像から分かることなどについて地域住民 の方からお話も伺います。 日程 8 月 15 日 ( 土 ) 13:30 ~ 15:00( 開場 13:00) 日程 8 月 29 日 ( 土 )10:00 ~ 12:00( 開場 9:30) 講師 戦時下の小田原地方を記録する会 井上 弘氏 講師 戦時下の小田原地方を記録する会 井上 弘氏 場所 小田原市民会館 6 階 第 6 会議室 場所 市立三の丸小学校 ふれあいホール 申込 定員 60 人 ( 先着順 ) 申込・当日直接会場へ 申込 定員 100 人 ( 先着順 ) 申込・当日直接会場へ 生涯学習センターけやき ☎33-1871 戦後70年平和を創る「チャレンジ!対立をうまく解決するコミュニケーション」 身近なトラブルやもめごとをエスカーレートさせないコミュニケーションのスキルや、建設的に非暴力で解決するスキルを学び、 戦後70年目の私たちみんながお互いを認め合う平和なまちづくりをめざすための一つの解決策を探ります。 日時:全4回 9月19日(土)~10月17日(土) 10:00~12:00 回数 1 2 3 4 内容 対立が起こる要因とは 平和の文化を築く手法 ワークショップ 日時 9月19日(土) 講師 関東学院大学人間環境学部准教授 9:30~12:00 施 桂栄(し けいえい)氏 9月26日(土) 清泉女子大学地球市民学科教授 10:00~12:00 松井 ケティ氏 10月10日(土) 平和教育アニメーションプロジェクト ~アニメから対立の解決方法を学ぶ~ 10:00~12:00 高部 優子氏 ワークショップ~違いを認め合う~ 10月17日(土) かながわ開発教育センター(K-DEC)理事・事務局長 10:00~12:00 木下 理仁氏 ※日程・時間・会場等は変更になる場合があります。 アニメ<鬼退治したくない桃太郎> 場所 生涯学習センターけやき 定員 30 人 ( 多数抽選 ) ※抽選の場合、市内在住・在勤・在学の方を優先します。 費用 2,500 円 /4 回 申込 ①講座名・〒住所・氏名(ふりがな)・電話番号・託児の有無を明記の上、はがきにて郵送。(〒250-8555 小田原市荻窪 300) ②小田原市ホームページにある「電子申請システム」メニューから、電子申請で申込。 小田原市 HP:URL http://www.city.odawara.kanagawa.jp/ 締切 9月4日(金)まで 託児 おやつ代など 1 人 1 回 /100 円かかります。 4 講座・イベントピックアップ 報徳塾「体験しよう!実践者から聞こう!尊徳翁の教え」 生涯学習センターけやき ☎33-1871 実技・実習を中心に体験をすることで尊徳翁の実践と教えをわか りやすく学びます。また、現在も身近なところで教えが息づいて いることがわかる実践事例を聞きます。 静岡県掛川市への県外研修も実施します。 講師 昭和館図書情報部長 松尾 公就氏、尊徳記念館解説員ほか 場所 主に生涯学習センターけやき(講座) 市内・市外(実習) 定員 30 人(多数抽選) ※抽選の場合、市内在住・在勤・在学の方を優先します。 費用 4,000 円(別途実費あり) 申込 ①講座名・〒住所・氏名(ふりがな)・電話番号・託児の有無を明記の上、はがきにて郵送。 (〒250-8555 小田原市荻窪 300) ②小田原市ホームページにある「電子申請システム」メニューから、電子申請で申込。 小田原市 HP:URL http://www.city.odawara.kanagawa.jp/ 締切 8 月 11 日(火)まで 託児 おやつ代など 1 人 1 回 /100 円かかります。 日時:全16回 8月25日(火)~12月22日(火) 回数 1 2 3 4 5 6 内容 日時 尊徳翁の一生 8月25日(火) 生い立ち~服部家時代~桜町時代 9:00~12:00 尊徳翁の一生 桜町時代~幕臣時代~晩年 尊徳翁の一生 生き方・考え方 尊徳翁の教えを調べる ~オリエンテーション~ 9月8日(火) 9月15日(火) 12 10:00~12:00 9:00~12:00 勤労の教え 9月28日(月) ~清掃体験~ 9:00~11:00 秋なす料理を味わう 11 10:00~12:00 ~稲刈り~ 8 10 10:00~12:00 9月27日(日) 栢山周辺の史跡めぐり 9 9月1日(火) 報徳学校活動見学 7 回数 13 14 10月6日(火) 15 9:00~12:00 10月20日(火) 16 10:00~12:00 内容 市内の史跡めぐり 積小為大の教え 日時 10月27日(火) 9:00~12:30 11月10日(火) ~菜種油をとる・行燈の灯をともす~ 10:00~12:00 わらじ推譲の逸話 11月17日(火) ~わらじ作り~ 9:30~12:00 県外研修 静岡県掛川市 11月24日(火) (掛川城・大日本報徳社ほか) 7:00~19:00 実践事例報告 尊徳翁の教えを調べる 12月1日(火) 9:30~12:00 12月8日(火) ~話し合い~ 10:00~12:00 尊徳翁の教えを調べる 12月15日(火) ~模造紙作成~ 10:00~12:00 尊徳翁の教えを調べる 12月22日(火) ~発表・まとめ~ 10:00~12:00 ※日程・時間・会場等は変更になる場合があります。 5
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