第51号 - 東海教区

ふくしむら 21
第51号
発行日:2015 年 3 月 20 日
発 行 : 福 祉 村 委 員 会
編集責任者:内 藤 文 子
印 刷:アド・アール(株)
≪巻頭言≫
富士教会委嘱牧師
福祉村募金委員長
」
明比 輝代彦
2月14日(土)午後「まきばの家」で、
日
日本キリスト者医科連盟静岡部会との共催の
開始されました。教区の2大宣教方策は「福
祉村構想」と「複数共同牧会」となり今まで
講演会が開かれました。社会福祉法人「デン
マーク牧場福祉会」設立 13 年目を迎え、更
に地域の福祉・医療・教育活動に前進してい
くのにふさわしい企画でした。講師は福祉村
継続されています。2003 年2月社会福祉法
人設立認可、5月「ディアコニア」開設、
2007 年4月「まきばの家」開設、「こひつ
じ診療所」開設と、構想が具体化されました。
の歴史の土台となったデンマーク牧場農学校
長として 1970 年から 1974 年ご奉仕くださ
った野崎威三男氏でした。
新霊山教会の発足以来の歴史に触れる機
会がほとんどであった私たちに、初めて「牧
場・農学校」の側面からの歴史をお話しくだ
「ディアコニア」は50名から80名定員に
増床されました。毎週月曜から金曜の朝9時
からの「朝の祈り」に、チャプレンを中心と
して礼拝奉仕をいたしますが、私も月1回の
奉仕と居室訪問を楽しみに続けさせていただ
いています。
さり、大変感動し感謝しています。講演は
「生かされて75年~僕の原点」と題され、
立教大学在学中の出会いを通して農村・農業
への関心へと導かれながら、20歳での受洗、
4年間の「国際ワークキャンプ」に参加し岩
手県奥中山に夏冬山籠もりしたことから、農
旧約聖書の箴言16章3節にこう書かれ
ています。「あなたのなすべき事を主にゆだ
ねよ。そうすれば、あなたの計るところは必
ず成る」(口語訳)
デンマーク牧場に来ると、偉大な神さま
の御心が地域の方々と共に実現していること
村で奉仕することを決心されたことなどが証
しされました。30歳でデンマーク牧場へ就
職、74年からは栃木県で「アジア学院」で
奉仕されました。ヨルダン・スリランカ・ブ
ータンなど世界各地での職業訓練に派遣され、
現在は栃木県珂川町で「馬頭農村塾」代表と
を実感いたします。神さまの御業を拝するこ
とができ感謝です。まだ13年目です。ここ
から見上げる星空に、オリオン座の一等星ベ
テルギウスが輝いています。640年前の光
を今、地球の私たちが見ています。神さまの
御業は、歴史を超えて地上で実現していきま
して活動されています。東海教区で「福祉村
構想」が企画されたのは 1990 年代でした。
福祉村設立準備会が設置され、福祉村募金が
す。
皆さまの祈りとご奉仕と献財に心から感
謝いたします。
pg. 1
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思いに寄り添い、それに応じた職員の熱意あ
る行動が、その積み重ねが、ディアコニアケ
アの磯となっていくと信じています。
「良い介護は明るく、やる気のある介護者
によってこそ実現する。」学生の頃、先生が
≪ディアコニア≫
今思うこと
介護士
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口にした言葉です。この言葉の意味を経験通
し、今になって痛感しています。
利用者の皆様が老いてなお輝き、最期を迎
えるその時まで、笑顔が見られるケアを理想
とし、実現に向けて今後も歩んでいけたらと
思います。
土井 啓至
介護士として利用者の皆様と過ごす日々の
中で、これまで多くの出会いと別れを経験し
てきました。関わらせて頂いた方との別れを
迎えるその度に、「自分はこの方に何をして
あげられたのか」を強く考えさせられます。
利用者の皆様にとって施設で過ごす時間は、
長い人生のほんの僅かな時でしかありません。
しかしながら最期を迎えるまでの大切な準備
の期間でもあります。医療の進歩に伴い、延
命治療によって命を少しでも長く守るといっ
たことも可能ではありますが、介護士である
自分としては死を肯定し、自然な流れの中で
最期の瞬間を安心して迎えられる様に努めて
いく必要があると考えています。その為には、
一人一人に合った、その方を大切にするケア
現在、新人職員を迎えるにあたり、プリセ
プター制度を基に教育計画を話し合っていま
す。自分が担当になる予定であることから、
しっかりと指導していけるか不安ですが、同
じ道を歩む仲間として共に成長していければ
と思います。
を提供し続けなければいけません。しかし、
その様な思いとは相反し、マンパワー不足と
いった理由から利用者の思いに距離をおき、
忙しさを効率で補おうと未熟さゆえにしてし
まう自分がいることも現実です。自分の熱意
や純粋な思いに蓋をしてしまう事はとても心
写真 上は土井啓至さん。下は昨年のクリスマス
サンタさんからプレゼントをいただき、地元歌手
の澤富士子さんとのふれあいもできました。
苦しく、反省しなければいけません。この事
は、現場で働く多くの介護士が直面したこと
のある課題だと思います。
職員一人一人が持っている熱い思いに蓋が
されてしまっていては、追い求めている理想
が遠のくばかりです。忙しさを理由にするこ
の無い様に皆で話し合い、助け合ってこの課
題を克服していければと思います。利用者の
pg. 2
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あると思います。しかし、子どもが喧嘩や隠
し事等をするとその事ばかりを叱ってしまい、
そこに至るまでの過程、さらにその背景にあ
る思いや感情と繋げて考えることが出来ず、
後から別のスタッフに「こういう理由があっ
≪まきば・こどもの家≫
寄り添う
児童指導員 元島 秀紀
たのではないか」と教えてもらい、「確かに
そうだな」と反省することが多くありました。
最近になってようやくその子の背景も意
識することが出来るようになり、頭ごなしに
叱るだけでなく、本人のどうにもならない感
情に寄り添いながら話が出来るようになりま
堀
私がまきばの家、こどもの家に勤務する
管理栄養士
堀井美由紀
ようになって一年以上が経ちました。日々の
勤務に追われバタバタしながらも、ようやく
仕事の流れを掴み、動けるようになってきた
のかなと思っています。また、一年目と比べ、
子ども達と関わる際、ここに来るに至った背
景を意識するようになったと思っています。
仕事を始めたばかりのころは、まきばの
家、こどもの家、
した。子どもとぶつかり言い争いをしたりす
井
ると、自分もイライラしてしまうこともあり
美
ますが、その子の背景をよく知っていると
由
紀
「大変な思いをしてきたんだな」と許せる気
持ちになることができ、成育歴を知っておく
牧場と三つの職場
を行き来するため、
それぞれの仕事を
覚えるのに四苦八
苦していました。
そのため、掃除や
洗濯や食事の用意
等、生活を回すた
めの最低限の仕事
をこなすのに必死
になってしまい、
子ども達の様子や
細かな変化になか
写真の説明
袋井市駅伝大会 一般男子チームとして出場した
「デンマーク牧場」職員(まきばの家)の面々 (エコパにて)
なか目を向けるこ
とができませんで
ことの大切さを改めて感じています。
した。まきばの家、こどもの家に来る子ども
未熟者でまだまだ子ども達に翻弄されて
たちは、皆大変な家庭事情を持ってここに来
ばかりですが、大変な苦労をしてきた彼らが
ています。それぞれ「どうして僕ばっかり」
今後の人生をよりよく生きていけるよう、少
という納得できない怒りや不満があると感じ
ることも多く、子ども同士のトラブルもスタ
ッフとぶつかってしまうことも、その表れで
しでも助けになれるように協力して行きたい
と思います。
pg. 3
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第 51 号
福祉・医療をしつつ酪農に携わる
こひつじ診療所
院長
武井
陽一
50年前の1964年、東京オリンピックが開
また農学校(農業専門学校)に入学し、その休
催され、東海道新幹線が開通した年に、デンマ
み中には獣医師としての研修もしました。この
ーク牧場に「スカンジナビア農学校」が創立し
留学中に、デンマーク牧場の農学校の初代校長
ました。また「こどもの家」が開設して30年
であったモーラー氏と出会い、1970年、
が経ち、牛舎の近くに、新「こどもの家」が3月
「デンマーク牧場」で働くように導かれました。
に完成します。このような節目の中、2月14日
新霊山教会が献堂された翌年で、教会の導き
(土)、デンマーク牧場での農学校10年の歩みの
の中で「よく学び、働く」ことをモットーに各
中で4年間、校長として働かれた野崎威三男さ
地より青年たちが集まり、寝食を共に生活して、そ
ん(75歳)をお迎えして講演会(日本キリスト者
の間に2人の息子さんが与えられました。クラ
医科連盟静岡部会との共催)を開きました。
ークが開いた「札幌農学校」や内村鑑三が「富
看護師 柴 田 恵 子
野崎さんは立教大学経済学部で「基督者社会
国強兵の道ではなく一小国でよい」と語った
科学研究会」(大塚久雄を継いだ松田智雄が主
『デンマルク国の話』以来、提唱されてきた、日
宰)に参加して「共同体」のあり方を学びつつ、
本農村青年塾の流れにそった「神を愛し、土を愛
岩手県奥中山でのワークキャンプ(日本基督教
し、隣人を愛する」(三愛主義) の精神に連
奉仕団)に夏冬の休みのたびに参加しました。
なる営みをめざし、松田智雄をはじめ、いろいろな
やがて農村で仕事をするため獣医師を目指して
講師を招いて学ばれたことを、写真や資料を示し
日本獣医畜産大学に編入しました。岩手県で牧
ながら話して下さいました。
1973年、為替レートが急変して、スカン
場を開墾する中で、後にデンマーク牧場の牧場
ジナビアから送られてくる資金が半減して、
長として20年近くも働かれた及川修仁さんと
1974年に農学校は閉校しました。
出会いました。
野崎さんは獣医師となり、デンマークへの留学
野崎さんは、続いて創立したばかりのアジア
を決意し、1968年より2年間、私費でデンマー
学院 (栃木県、アジア・アフリカなどで虐げら
クに渡り、デンマーク語を学びつつ「フォルケ
れた人々のために働く草の根の「農村指導者」
ホイスコーレ(Folkehøjskole)」(グルントヴ
を養成する学校)にたずさわり、今度は世界各地
ィ(1783~1872)によって構想された、全寮制で
の方々と寝食を共にし、学びながら働かれまし
教師と学生が共同生活をしながら学ぶ、国家の
た。自らもヨルダンやスリランカなどアジア各
干渉を受けない自由な民衆の学校で、日本では
地におもむき、17年間も海外赴任をして農村
「国民高等学校」と訳された)の幾つかで学び、
開発などの仕事に従事しました。その後、アジ
pg. 4
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ア学院の校長を3年間つとめ、現在は「馬頭農
東海道五十三次のど真ん中のかくも便利のよ
村塾」に関わられ、若者を含めた多くの方々と
い地にデンマーク牧場が備えられ、「福祉・医
農業しながら、耕作放棄地や里山の再生にたず
療をしながら、酪農・農業に携わる」道があり、
さわっておられます。
「愛と平和の発信地」を目指す場があることを、
野崎さんは食糧自給率の低い日本の農業が危
希望や志を抱く、たくましくてやさしい若者た
機的な状況にあること、ヨルダンでの8年間の
ちに呼びかけていきたいと改めて思い、慰めと
生活を通して、現在の中東の問題などについて
勇気を頂きました。
も解き明かされました。
その上で、デンマーク牧場を整備し、5頭程
度の放牧牛から毎日朝夕に搾乳して、牛乳、ヨ
ーグルト、アイスクリームを製品化して販売す
るという、いと小さい働きこそが、当法人の中
心であり、今後も維持していくことが大切であ
ることを、野崎さんが深く共感され、30年間、
継続してきた営みを喜んで下さいました。野崎
さんと私たちの交わりをこれから新たに大切に
させて頂きたいと願いました。
講演会のあとで
新たな出会いに感謝して 左から2番目が野崎威三男氏
50 人ほどが集まりました
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≪知る・支える・祈る≫
先号に続いて3教会の「福祉村デイ」を掲
載しました。この活動の輪が、さらに深まり広がることを願います。
日本福音ルーテル高蔵寺教会
(2014 年 9 月 21 日)
武井陽一医師が高蔵寺教会で講演会をしてくださいました。◆ご自身の友人
や恩師との話、診療所での子供たちとのふれあい、そこから学んだこと。デ
ンマーク牧場のこと。◆来場者の切実な質問に真摯にお答えくださいました。
藁をも掴む思いで子育て中の方もいらっしゃいます。
日本福音ルーテル岡崎教会
中村朝美牧師
(2014 年 10 月 5 日)
10 月 5 日(日)にディアコニア施設長の金高美江子さんをお迎えして開催することができました。
◆午前の主日礼拝では、福音書の日課から証しをしてくださいました。「返済できない一万タラン
トン」という題で語ってくださり、忍耐強く赦してくださる神様を思いめぐらしました。 ◆午後
は「特養で暮らす楽しみ」をテーマに講演をしてくださいました。参加された方の関心が深く「経
管栄養をしないことを選択した人も入所できるか」等、次々と質問が出され、金高さんが丁寧に答
えてくださいました。◆午後の講演会は 18 名出席されましたが、内 7 名が町内の方でした。「町
内に必要とされる教会」であることを信徒一同経験した福祉村デイとなりました。宮澤真理子牧師
日本福音ルーテル富士教会
(2014 年 11 月 16 日)
富士教会の「福祉村サンデー」は、2014 年 11 月 16 日に開催されました。◆講師は「こひつじ
診療所」の武井陽一院長でした。午前中の礼拝では、ローマ書12章1~2節をテキストに「生き
た供えもの~豊かな大地に守られながら一人ひとりに寄り添う」と題して証しをお聞きしました。
昼食を共にした交わりの後、午後1時30分から講演「こどもたちとどう交わるか~発達障害・愛
着障害などのカテゴリーを超えて~」をしていただきました。70分の講演後に質疑応答の時間を
持ち、大変恵まれた福祉村サンデーを開くことができ感謝でした。 ◆講演会案内を5500部印
刷し、朝日・毎日・読売・中日・静岡・富士ニュース・岳南朝日の
7新聞に案内を送り、催し物案内への掲載を依頼しました。富士ニ
ュースが記事として掲載してくれました。内500部は信徒自身が、
友人や知人に直接渡してくれたり、隣近所にポスタリングし、50
00部を新聞折り込みにしました。やはり、案内を直接受けて来訪
した方々がほとんどでしたが、新聞折り込みのチラシを見て来訪さ
れた方が一人いました。 ◆時機に適う講演でしたので、講師の武
井さんに心から感謝しています。 明比輝代彦牧師
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(わいわいワーク)
4月29日…福祉村で会いましょう!
福祉村で、今年もわいわいワークを行います。
一年一度、東海教区中から、人々が集まってきて、共に汗を流す・・それが、
わいわいワークです。
久しぶりにお会いする方もいるでしょう。草刈りや、ディアコニアでの傾聴、
縫い物、窓ふき・・と、皆さんの力が必要です。デンマーク牧場の自然、動物
たちも、あなたを待ってま~す!
(ふく茶)
今年も「ふく茶」の販売をします。
福祉村支援のために!
静岡のおいしいお茶を!
ご協力をお願いします。
ぜひお楽しみください。
*まもなく、各教会にご案内が届きます。どうぞよろしく!
pg. 7
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第 51 号
福祉村 献金者(敬称略) 2014 年 11 月~2015 年 2 月
≪個人≫石田喜久子[福山市] 鈴木 浩・直子[三鷹] 白川道生・知子[事務局] 徳永一三[大阪市]
中林靖子[世田谷区] 原 研治[町田市] 廣幸朝子[武蔵野] 宝珠山清子[日吉] 茂木八好代[田園調
布] 浅見正一・君江、塩原 久、藤井邦夫、森部 信、山之内正俊・初枝[引退教職] 川口 誠・京子
[湖西市] 勝部 哲、小部真砂子、髙野利夫、高橋安子[沼津] 明比輝代彦[富士] 西野孝枝、宮崎典
子、望月隆延、山本美智代[清水] 尾原須江、鈴木春江、芳賀直哉・美江[小鹿] 池谷益代、犬塚協太、
小倉芳子、加藤敏明、久保みさほ、宗 知信・美江、塚原サカヱ、永井滋乃、原 宏・ふじ子、増田恵子、
宮武晴昭[静岡] 大柴 潔、柏田憲吾・篤子、川村千代江、金高美江子、後藤延代、櫻井 隆・國江、塩
澤まさ子、菅野君江、杉本光子、内藤文子、名木隆枝、沼野寿子、平山 恵、増田悦次・芙蓉子、水野
喜朗・禮子、八木登志子[栄光] 小野七生、後藤由起、鈴木敏雄・皓子、高濱 澄、寺嶋豊司・文世、
中川和子[新霊山] 中村正子 [浜松] 石田宏美、栗田 光、小松康宏、遠入美智子、内藤雅子、長坂
美希代、福岡美恵子、船曳富久子[岡崎] 神谷佳世子、清宮家、杉浦家、高橋恵美、柘植フサ子、内藤
弁弥、西澤家、福田正美、星野日出代[刈谷] 宮澤真理子[刈谷・岡崎] 岩崎純子、梅村隆二・亜恵、
武本道一・文江、本田聡子[挙母] 厚味 勉、伊賀佐與子、磯村久市、鯉江文子、武居良美、中村好子、
花城裕一朗[知多] 一ノ瀬彦治・安子、伊藤由紀子、今枝隆久・有里子、井森悠子、植下眸子、内河惠
一・真知子、大野捷二・比奈子、岡田敦子、加藤みゆき、金沢郁子、菊池幸子、塩田 浩、嶋 昭江、
末竹十大・真木雅子、中島里実、中野廣子、西尾三郎・和子、野間 實、早川 毅・律子、堀 育美、
松原晹子、村松正義・美那子、吉田玲子、吉田 穣、[なごや希望] 朝比奈晴郎・優子、石川吏志・
美代子、犬飼道之・佐智子、植田春水、大野信雄・良子、小原春子、片岡美津子、河瀬鈴子、神﨑
昇・悦子、岸 享子、木村敦子、黒野正信・春枝、重野信之・了子、白井武雄・美枝子、杉浦良一、鈴
木光治・貴美子、高田弘子、田村辰夫・勝子、鳥飼勝隆・豊子、永津浩哉・睦子、深谷昭治・節子、福
本壽子、藤田房子、藤原 薫、宗像昭彦・玲子、安井則夫・芳子[名古屋めぐみ] 大岡よし江、太田立
男・泰子、小野田久子、小出聡子、詫間詢子、詫間裕子、前田有美、山縣由㐂子 [復活] 飯田裕治・
弘子、生駒順子、稲垣八重子、岩田智子、甲斐亜希、勝田周子、後藤幸子、斉藤志げみ、四登瑛子、竹
村玲子、徳光里明・聖喜、西尾年子、長谷川善造、福田三江子、松宮ひびき、松宮洋子、安田久夫・チ
ヨ子、山下裕子[高蔵寺] 石原公子、臼井洋子、小川佳代子、小田 泉、神辺泰子、河村満恵、坂元の
ぶえ、佐藤祥一、羽賀敬子[岐阜] 大場弘子、梶岡冨喜子、小板恵子、柴田るみ子、鈴木輝一郎、安井
順子[大垣] 齋藤幸二・末理子[岐阜・大垣] 匿名
≪団体≫愛泉保育園(合志市)、旭ケ丘保育園(千葉市)、大分教会、大分教会女性の集い、小石川教
会、札幌教会、札幌ルーテル幼稚園、女性会連盟、三原教会女性会、日田ルーテルこども園、保谷教会、
箱舟保育園(名古屋めぐみ)、富士教会、栄光教会、栄光教会焼津女性会、浜松教会、浜松教会女性会、
浜名教会、挙母教会、挙母ルーテル幼稚園、知多教会、なごや希望教会今池礼拝所、柴山夫妻福祉村チ
ャリティーコンサート(栄光)、信徒大会席上献金、信徒大会手作り品販売(刈谷、高蔵寺、新霊山、
栄光、静岡、小鹿)、エヴァの会、尾張岐阜地区宣教委員会、東海教区女性会
◆◆福祉村募金振込先(郵便局) 口座番号 00800-2-98186
福祉村委員会 ◆◆
皆様の篤いお祈りとご支援に心より感謝申し上げます。昨年 12 月に 570 万円を教区に送り、教区会計
より 230 万円が足され、800 万円を返済することができました。今年度も目標返済額は 800 万円です。
ディアコニア(特養)創立時、必要だった自己資金のうち 1 億 4350 万円を、東海教区は、主に本教会
から借入し寄付したのです。その返済はこれまで 12 年間続けられ、半分以上の 7870 万円を返済するこ
とができました。残すところ 6480 万円。計画通りに返済できればあと 9 年! 福祉村募金はすべて返
済にまわされています。これからも、お祈りとご支援を引き続き宜しくお願いいたします。
会計 櫻井國江
編集後記
第51号をお届けします。今回は、各施設で働いている方の働きと、まきばの家で行
われた「講演会」の模様を武井先生がばっちり紹介してくださいました。心打つ内容をじっくりとお
読みください。それから、募金報告の牛乳瓶の絵は、熊本より、角本千恵さん(神水教会)にお願い
して描いて頂きました。数年前、描いていただいたことを覚えていた福祉村委員からのリクエストで
した。アイデアは、角本牧師も協力して出してくださったとのこと。感謝です。 また、「福祉村デ
イ」が行われ、教会と福祉村をつなぐ役割ができていることをうれしく思います。ことしも「福祉村
デイ」の企画を、ぜひ教会で取り組んで頂きますようお願いします。
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