フィジカルアセスメント Physical Assessment

フィジカルアセスメント
Physical Assessment
科目番号
01EA021
授業形態
複雑な健康問題を持った対象のフィジカルアセスメントに必要な知識と技術を講義(e-ラーニン
グ)と演習を通して学ぶ。演習には事例検討及び外来・ベットサイドティーチングが含まれる。
単位数
2単位
履修年次
1年次
開講時期
春AB学期 月曜1・2時限
開講場所
共同利用棟B 206
担当教員
連絡先
オフィスアワー
日高紀久江、柴山大賀、山海知子、森 千鶴、
三木明子、岡田佳詠、古谷佳由理、涌水理恵、
笹原朋代、山下美智代 他
随時(メールで予定を確認の上訪問すること)
一般目標 (GIO) 複雑な健康問題を持った対象の身体状況を診査し、臨床判断を行うために必要な知識と技術に
ついて学び、専門看護師として臨床判断を行うために必要な知識を深め、技術を習得する。
行動目標 (SBO)
授業内容
1 複雑な身体症候から医学的診断に至る過程に伴う、診察及び検査の目的、方法、読解例に
ついて器官系統別に理解できる。
2 複雑な健康問題を持った対象の身体徴候を診査し、診断のために必要な医師による診察と
検査をリストアップすることができる。
3 医学的診断過程とその結果を他職種間で共有し利用する方法を習得できる。
医学的診断の考え方
医学的診断の看護における考え方
呼吸器系のアセスメント
循環器系のアセスメント
消化器系のアセスメント
運動系のアセスメント
中枢神経系・感覚系のアセスメント
生殖器系のアセスメント
痛みのアセスメント
精神症状のアセスメント
フィジカルアセスメント演習① 視診・触診・打診・聴診・血圧測定Ⅰ
フィジカルアセスメント演習② 視診・触診・打診・聴診・血圧測定Ⅱ
フィジカルアセスメント演習③ 器官系統別身体徴候と検査リストの作成・
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発表
フィジカルアセスメント演習④ 器官系統別身体徴候と検査リストの討議・
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評価
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
15 フィジカルアセスメント演習⑤ 複雑な症状を訴える患者のアセスメントⅠ
16 フィジカルアセスメント演習⑥ 複雑な症状を訴える患者のアセスメントⅡ
徳田安春
日高紀久江
徳田安春
徳田安春
徳田安春
徳田安春
徳田安春
松本光司
福田妙子
新井哲明
山海(知)
山海(知)
古谷・涌水
古谷・涌水
山下・笹原
山下・笹原
フィジカルアセスメント演習⑦ 適切に症状を訴えられない患者のアセスメ 柴山・日高
ントⅠ
フィジカルアセスメント演習⑧ 適切に症状を訴えられない患者のアセスメ 柴山・日高
18
ントⅡ
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フィジカルアセスメント演習⑨ 医学的診断過程における看護師の役割と
機能(発表・討議)
フィジカルアセスメント演習⑩ 医学的診断結果に基づいた看護援助(発
20
表・討議)
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森・岡田・三木
森・岡田・三木
授業外
学習方法
e-ラーニングは、看護に重要な点を適切にとらえ、必要な個所は十分に理解できるまで何度も繰
り返し聴講する。疑問を感じている項目について、積極的に教科書を調べたりすることにより、理
解を深める。関心領域に当たる診療科の症例検討会等に積極的に参加する。
評価方法
評価基準
C. 指定された講義のコマ数を100%聴講済みとしており、演習にすべて参加していれば、C以上
を与える。
B. 講義コマの小テストに答え、講義の内容を適切に理解し活用できていることが演習中に(実
技・発表資料・発表・討議で)確認されればBと判定する。
A. A判定を得るには、演習において、医師を中心とする他職種と連携して医学的診断に至るプロ
セスに専門看護師として関わる方法を身につけられたと判断されることを必要とする。
A+ 演習において、医師を中心とする他職種と連携して医学的診断に至るプロセスに専門看護師
として関わる方法が優れていると判断されることを必要とする。
教科書
指定しない。
参考書
講義の中で随時提示する。
備 考
1~10はeラーニングによる授業であるため、視聴に必要な手続きをとること。