ベルギーと 日本の絵画 児島虎次郎を通じて 松岡智子教授

高知県立大学文化学部 公開講座
国際日本学プログラム主催
日本学
レクチャーシリーズ
第30号
講演
ベルギーと
日本の絵画
児島虎次郎を通じて
講師
松岡智子教授
倉敷芸術科学大学
岡山県出身の洋画家児島虎次郎は、倉敷
の実業家大原孫三郎の援助を受け、日本で最
初のまとまった西洋美術のコレクションを蔵する
大原美術館の創設に尽力した。
本講演では、20世紀初頭、ベルギーのゲント
美術アカデミーに学んだ児島や周辺の日本人
画家と、ベルギーの美術家たちとの交流を中心
に紹介する。
プロフィール: 東京生まれ。1983年東京大学文学部美術史学科卒業後、(財)東京富士美術館学芸員を経て、
パリのルーヴル学院で博物館学を学び、東京大学より博士号(文学)取得。倉敷芸術科学大学芸術学部教授。
専門は美術史・博物館学。主要著書に『児島虎次郎研究』(中央公論美術出版)、『美術館は生まれ変わるー
21世紀の現代美術館』(共編著、鹿島出版会)、訳書『美術館とは何か』、『ニュー・ミュージアム』(いずれも
鹿島出版会)他。
参加自由・無料。事前申し込み不要。駐車場がないので、公共交通機関をご利用下さい。
高知県立大学文化学部 永国寺町 教育研究棟 101教室
7月3日(金) 18:30~20:00
お問い合わせ [email protected] ☎ 088-821-7178