ウィーンナー ムジーク セミナー ウィーン国立音楽大学 Wiener Musikseminar 要 項 TIAA 東京国際芸術協会 <実施概要> Wiener Musikseminar は今年で 46 年を迎えました。オーストリア大統領、Dr.ハインツ・フィッシャー 氏の支援のもと、ウィーン国立音楽大学で講習会を開催いたします。毎年およそ30ヶ国から300人 以上の受講者の参加があります。ヨーロッパ、アメリカ各地の音楽大学とウィーン国立音楽大学の教授 を中心とした教授達が個人レッスンを行います。言葉の不安な方は日本語通訳をつけることも可能です。 <開催地> ウィーン国立音楽大学 <講習会開催期間日程・受講対象楽器> 第1ブロック:2016年7月20日(水)~7月29日(金) 第2ブロック:2016年8月1日(月)~8月12日(金) ピアノ科:ミヒャエル・フルービー ピアノ科:クラジミーラ・ヨルダン、ジュゼッペ・マリオッティ、ゾント 声楽科:ラルフ・ドユーリング、ソーナ・ガツァリアン、イェッフェ・ ラウト・シュパイデル、アレキサンダー・ロスラー ラング、ヴィクトリア・ルキアネッツ 声楽科:エヴァ・ブラホヴァ、森昌彦 ヴァイオリン科:エフゲニー・チェフケノフ、ロースヴィータ・ラン 歌曲解釈:ワルター・ムーア ダッハー ヴァイオリン科:エドワード・ジェンコフスキ ヴィオラ科:ヴォルフガング・クロス(7/20-7/24) チェロ科:イルゼ・リー チェロ科:ヨーゼフ・ルイッツ フルート科:フェレステフ・ラフバリ フルート科:バーバラ・ギズラー・ハーゼ クラリネット/サックス科:クルト・フランツ・シュミット クラリネット/サックス科:クルト・シュミット 室内楽科:エドワード・ツィエンコフスキー 室内楽科:ヴォルフガンク・クロス(7/20-7/24)、ヨーゼフ・ルイ ッツ 第4ブロック:2016年8月29日(月)~9月9日(金) 指揮とソリスト科:ヨハネス・ワイルダー(7/27-8/3) ピアノ科:ペーター・エフラー、アレキサンダー・ロスラー 声楽科:ラルフ・ドューリング、ビクトリア・ルキアネッツ、シミーナ・ 第3ブロック:2016年8月16日(火)~8月26日(金) イヴァン ピアノ科:ベルンハルト・パルツ、クラウス・シュティク、ヴォルフ ヴァイオリン科:クラウス・マツエル ガング・ヴァッツィンガー、エリヅビエタ・ヴィドナー・ツァヤック フルート科:ギゼラ・マシェエキ=ベア 声楽:ソーナ・ガツァリアン、ゾリアナ・クシュプラー クラリネット/サックス科:クルト・シュミット ヴァイオリン科:アレキサンダー・アレンコフ トロンボーン科:ヴェルナー・ハックル クラリネット/サックス科:クルト・フランツ・シュミット 室内楽科:ヴェルナー・ハックル 室内楽科:アレキサンダー・アレンコフ 第5ブロック:2016年9月12日(月)~9月21日(水) ピアノ科:ワルター・フライシュマン、ヨハネス・クロプフィッチ 声楽科:ジュリア・コーンウェル、フランツ・ルカソフスキー、オス カー・ヒルデブランド ※日程の指定は可能です。教授の指名が出来ます が、先着順のため、クラスの定員に達している場 合は他の教授に振り替えられることがあります。 ※声楽教授は教授の声域に限らず、全ての声域の レッスンができます。 ヴァイオリン科:エリザベト・クロプフィッチ コントラバス科:ヴェルナー・フライシュマン フルート科:ウエルヴィン・クラムバウワー クラリネット/サックス科:クルト・シュミット <レッスン内容> 基本的には60分レッスンを4回受講となります。教授により、240分を4回以上に分割する場合も あります。レッスン曲は異なる作曲家から3曲用意してください。大学の開学時間(レッスン時間帯) は月曜日から木曜日は9時から17時まで。金曜は16時半までとなります。土日のレッスンはありま せんが、参加者の人数により土日・予定時間以外にもレッスンを行う場合があります。 ※初日にレッスンスケジュールおよび練習室の場所、イベント案内等のオリエンテーションを大学内に て予定しています。 <講習会参加費> 申込金:134ユーロ 受講料(室内楽科も同じ):556ユーロ(聴講220ユーロ(1日のみ聴講40ユーロ)) 通訳料:165ユーロ(希望者のみ) ※通訳を希望しない方でも受講時に教授の判断で必要となる場合があります。その場合通訳費用は現地 で現金でお支払いいただきます。 ※通訳を希望された方は4時間のレッスン時にこちらで音楽を専門にした日本人の通訳がつきます。 ※セミナー日程が短いブロックもありますが、受講料は他ブロックと同額です。 ※申込金、受講料、通訳料はご請求発行時の当社規定レートにて、日本円にてご請求いたします。 例)1 ユーロ 125.56 円(2016 年 2 月 29 日レート)で換算の場合 申込金 ¥16,825 受講料 ¥69,811 通訳料 ¥20,717 <渡航費/宿泊費/食事> 第1ブロック:旅行費用 377,920円 第2ブロック:旅行費用 420,360円 ※旅行費用詳細 ※旅行費用詳細 ホテル代金(11 泊・朝食込み)82,170 円 ホテル代金(13 泊・朝食込み)97,110 円 往復航空券 往復航空券 195,000 円 食事(夕)、現地移動 燃油代・現地空港税等 燃油代・現地空港税等 24,700 円 事務手数料 419,140 円 ※旅行費用詳細 2,610 円 24,700 円 12,960 円 海外送金手数料 4,320 円 第3ブロック:旅行費用 30,000 円 成田空港旅客サービス料 2,610 円 12,960 円 海外送金手数料 33,660 円 現地事務局員諸経費 30,000 円 成田空港旅客サービス料 事務手数料 食事(夕)、現地移動 26,160 円 現地事務局員諸経費 215,000 円 4,320 円 第4ブロック:旅行費用 420,360 ホテル代金(12 泊・朝食込み)89,640 円 ホテル代金(13 泊・朝食込み) 往復航空券 往復航空券 225,000 円 食事(夕)、現地移動 33,660 円 現地事務局員諸経費 現地事務局員諸経費 30,000 円 成田空港旅客サービス料 燃油代・現地空港税等 2,610 円 燃油代・現地空港税等 12,960 円 海外送金手数料 事務手数料 4,320 円 第5ブロック:旅行費用 2,610 円 24,700 円 12,960 円 海外送金手数料 428,370 30,000 円 成田空港旅客サービス料 24,700 円 97,110 円 215,000 円 食事(夕)、現地移動 29,910 円 事務手数料 円 ※旅行費用詳細 4,320 円 円 ※旅行費用詳細 ホテル代金(11 泊・朝食込み)82,170 円 往復航空券 245,000 円 食事(夕)、現地移動 現地事務局員諸経費 26,610 円 30,000 円 成田空港旅客サービス料 燃油代・現地空港税等 事務手数料 2,610 円 ※シングルルーム希望の場合は追加料金 第 2、4 ブロック 39,000 円 第 3 ブロック 36,000 円 第 1、5 ブロック 33,000 円となります。 ※昼食と土日の夕食は実費となります。 24,700 円 12,960 円 海外送金手数料 4,320 円 ※航空会社燃油代金につきましては、燃油の高騰等にともない金額の変更がある場合がございます。 ※ウィーン渡航業務に関しては東京国際芸術協会より下記の旅行会社に委託します。 渡航委託旅行代理店 株式会社 東京国際ツアーズ 国土交通大臣登録旅行業第 1353 号 (社)日本旅行業協会正会員 ※航空券につきましては早期割引運賃航空券のため、予約変更不可となります。そのため一度予約した 航空券につきましては返金ができませんので予めご了承ください。 ※渡航手続き関連で必要な個人情報を㈱東京国際ツアーズと共有いたします。手続き関連の確認で㈱東 京国際ツアーズより直接ご連絡を差し上げますので予めご了承ください。 株式会社東京国際ツアーズ 観光庁長官登録旅行業 1353 号 (社)日本旅行業協会正会員 〒116-0002 東京都荒川区荒川 3-74-6-301 TEL 03-6808-7820 FAX 03-3806-8556 [email protected] <渡航日程> 第1ブロック:2016年7月19日(火)日本発~7月31日(日)日本着(7/30 現地出発)13 日間 第2ブロック:2016年7月31日(日)日本発~8月14日(日)日本着(8/13 現地出発)15 日間 第3ブロック:2016年8月15日(月)日本発~8月28日(日)日本着(8/27 現地出発)14 日間 第4ブロック:2016年8月28日(日)日本発~9月11日(日)日本着(9/10 現地出発)15 日間 第5ブロック:2016年9月11日(日)日本発~9月23日(金)日本着(9/22 現地出発)13 日間 <申込締切日> 第1ブロック:2016年6月10日(金)必着 第2ブロック:2016年6月23日(木)必着 第3ブロック:2016年7月 4日(月)必着 第4ブロック:2016年7月19日(火)必着 第5ブロック:2016年8月 1日(月)必着 <ウィーン国立音楽大学受験を希望する方々へ> ウィーン・ムジークセミナー開催期間中に、ウィ-ン国立音楽大学に留学を希望する方々を対象とした 受験ガイダンスを行います。留学を決めている方はもちろん、まだ留学をするかどうか迷っている方も、 このセミナーにご参加いただければ、ウィーンの留学現地事情をご理解いただけます。 ※ガイダンス時には日本語版の留学資料もお渡しします。 ♪受験ガイダンス内容 1.ウィーン国立音楽大学 2016 年 新年度の入試受験曲案内 2.受験の際のドイツ語テストについての案内 3.受験の際の楽典試験の内容と対策 (毎年出題パターンがおおよそ決まっているため参考資料をもとにご説明) 4.ウィーンの生活 (長期滞在に必要となるオーストリアが発給するビザについての説明も含む) 5.保険(病院などへかかる場合に必要な保険について) 6.銀行口座の開設 7.住まい(家)探し 8.ピアノレンタル 9.電話インターネットの接続等の案内 10.他個別質問にも回答いたします ※参加人数が多数の場合、実際に留学をしている方、または最近まで留学生として学生だった方 をゲストとしてお招きして実際の体験談をお話しいただきます。 受験ガイダンスにお申込み希望の方は、ウィーン・ムジークセミナー申込書内に記載されている説明 会オプショナル申込欄に○を記入ください。 ※参加費は 65 ユーロ(8,161 円※1 ユーロ 125.56 円で換算・2016 年 2 月 29 日レ―ト)です。 ※参加費のお支払い金額は締切時のレ―トで計算しますのでレートに上記費用が変動になる可能性が ございます。ご了承下さい。 ※申込は現地でも可能です。その場合費用は現地払いとなります。 <修了証> コース終了後にディプロマ(受講者)またはコース参加証(聴講者)をお渡しいたします。 <申込方法> 要項挟み込みの申込用紙より記入いただき協会事務局までお申込ください。コース料金の全額をお支払 いいただいた時点でコースの参加が決定となります。 <キャンセルについて> 申し込み後のキャンセルはできません。申し込み後のキャンセルの際はキャンセル料として事務手数料 12,960 円と講習会申込金 134 ユーロをお支払い頂きます。また、申込締切日以降のキャンセルにつきま しては旅行費用の 50%、渡航1ヶ月前のキャンセルは旅行費用の 75%をお支払い頂きます。 <申込手続き> 申込に際して、事務手数料 12,960 円及び受講料の海外送金費用 4,320 円が必要となります。 <その他> ※ このマスタークラスではコンクール・オーディションにおいて成績優秀者に学費免除推薦が認めら れています。 ※ 航空券は自己手配することも可能です。その際はその旨を申込用紙にご記入ください。自己手配さ れた場合には現地ホテル集合となります。 ※ 宿泊先の自己手配はできません。こちらが指定した宿泊施設のみとなります。 ※ 練習場所についてはピアノ会社の練習室、大学の練習室、ホテル内での練習室などを利用します。 ※ ウィーンについて:ウィーンには美術館、コンサートホールなどが多数あり、文化的な催しが多く 開催されています。2012年のイギリス・エコノミストの「世界で最も住みやすい都市」ランキ ングでは、ウィーンがメルボルンに次いで2位に選ばれています。このランキングは生活の安全性、 医療分野の発達、文化的レベル、教育の質、インフラの5項目より決定されており、ウィーンがい かに安全で、生活しやすい街か、を示す指標となっています。 <イベント予定>(イベントは今後に変更となる場合があります) ※イベントに関する詳細・お問い合わせは、現地オリエンテーションにてご確認下さい。 第1ブロック 8/25(木) ディヒラー・コンクール 参加者コンサート 7/20(水) オープニングイベント 7/22(金) 教授コンサート 7/28(木) ディヒラーコンクール 参加者コンサート 8/26(金) 受賞者コンサート 第4ブロック 8/29(月) オープニングイベント 7/29(金) 受賞者コンサート 8/31(水) 教授コンサート ※第 1 ブロックはエクスカーションは予定されていません。 9/2(金) ミュンヘンドルフにて参加者コンサート (参加費、交通費、チケット代、食事代等実費) 第2ブロック 8/1(月) オープニングイベント 9/8(木) 8/4(木) 教授コンサート 8/7(日) ハイリゲンクロイツ・グーテンブルン城での参加者 ディヒラー・コンクール 参加者コンサート 8/3(水) 指揮とソリスト科修了コンサート 9/9(金) 受賞者コンサート 第5ブロック コンサート シューベルト記念館訪問 9/12(月) オープニングイベント (参加費、交通費、チケット代、食事代等実費) 9/14(水) 教授コンサート 8/11(木) ディヒラー・コンクール 参加者コンサート 8/12(金) 受賞者コンサート 9/16(金) ヒルデワグナー記念地 Baden にて参加者コン サート (参加費、交通費、チケット代、食事代等実費) 9/20(火) ディヒラー・コンクール 第3ブロック 8/16(火) オープニングイベント 8/18(木) 教授コンサート 8/20(土) ハイドンの生地にて参加者コンサート (参加費、交通費、チケット代、食事代等実費) 参加者コンサート 9/21(水) 受賞者コンサート ウィーン国立音楽大学マスタークラス担当教授 ピアノ教授: Krassimira JORDAN クラジミーラ・ヨルダン バルナ(ブルガリア)にてロシアとブルガリアの両親 のもとに生まれる。ソフィア、ウィーン、モスクワにて S・ノイハウスとエーミール・ギレリスのもとで学ぶ。国 際ピアノコンクールを含む数々の国際コンクールで 受賞。リオデジャネイロ国際ピアノコンクールで優勝 する。またヨーロッパ諸国をはじめ韓国、台湾、中国、 日本、ブラジル、メキシコ、USA 等数々の国でリサイ タル、オーケストラ共演をする。1979~1989 年、ウィーン国立音楽大 学教員。1989 年以降、テキサスベイラー大学ピアノ教授。毎年 6 月に ウィーンで行われるベーゼンドルファー国際ピアノアカデミーで指揮を 行っている。ニューヨークオールバニーレコードラベルのもとでCDレコ ーディング。またW・ワツィンガーとピアノ-デュオコースを提供してい る。 Wolfgang WATZINGER ヴォルフガング・ヴァッツィンガー ダルムシュタット生まれ。フライブルグとザルツブル グの音楽アカデミーで学ぶ。1971 年フランクフルト のドイツ音楽アカデミーコンクール優勝。1973~ 1974 年、フィラデルフィアカーティス音楽学校(ルド ルフ・ゼルキン)をはじめ、ヨーロッパ諸国、アジア (香港と日本)、南アフリカ、USA でコンサートを開催 する。デトモルド音楽アカデミーピアノ教授。1994 年 以降はウィーン国立音楽大学ピアノ教授。1995 年、Konzerthaus Ein Vienna でデビュー。1995 年以降、ウィーン国立音楽大学マスタークラ ス教授。 Walter FLEISCHMANN ワルター・フライシュマン ウィーン国立音楽大にてポール・ワインガーデンとリ ーヒャルト・ハウザーのもとでピアノを、エリック・ウェ ルバのもとでリート伴奏を、またO・シュルホフのもと で室内楽を学ぶ。ヨーロッパ諸国やアジア諸国でソ ロコンサート、歌曲伴奏、室内楽コンサートを行う。 1980~1986 年、上海にて客員教授。オーストリア、 ドイツ、中国、台湾にてマスタークラス講義。バッハ、古典派、ロマン派 を主なレパートリーとしている。1964 年以降ウィーン国立音楽大学教 授。 Elzbieta WIEDNER-ZAJAC エリヅビエタ・ヴィドナー-ツァヤック ポーランドにてピアノを学び、その後米国にて G. サンダー、ウィーンにて D.ウェーバーに師事。ポー ランド、米国、イタリア、スペイン(バルセロナ)のピ アノコンクールに第一位の成績で決勝進出。受賞 する。3 大陸コンサートツアー開催。多数の国際フ ェスティバル出演。ソロ演奏で8枚の CD をリリース。 多数のラジオ、テレビ出演。1999 年以降作曲家と しても活躍。米国、オーストリア、フェロー諸島にてマスタークラス講義 とリサイタルを開催。1982 年以降ウィーン国立音楽大学ピアノ教授。 2004 年、大学教授資格取得。Polonia Restituta 賞(1994)、科学・芸術 部門オーストリア勲章(2000)等、数々の賞を受賞。レパートリーとして、 古典、ロマン、印象主義が挙げられる。中でもショパン、パデレフスキ ー、レシェティツキー、シマノフスキー、タカクスのピアノ作品を得意と している。 Giuseppe MARIOTTI ジュゼッペ・マリオッティ 1963 年生まれ。幼い時からコンサート活動を始め、 ピアチェンツァ音楽院でピアノ、オルガン、作曲を学 ぶ。1984 年からウィーン国立音楽大学に 6 年間在籍 し、ピアノ奏法を H.グラーフ教授のもとで学ぶ。やが て J.S.バッハの作品から現代作曲家の作品までの幅 広いレパートリーをこなす卓越した演奏家となる。ソリ スト、室内楽奏者、声楽の伴奏者として、ヨーロッパ、 アメリカ、ロシア、イスラエルで演奏活動を精力的に 行い、ラジオ、テレビにも数多く出演している。国際コンクールの審査 員、音楽出版の寄稿家としても定期的に活動している。1999 年よりウ ィーンのミノリッテン教会の音楽監督を務めている。室内楽オーケスト ラ「アンサンブル・サリエーリ・ウィーン」を創設し、A.サリエーリの残した イタリアのバロック、オラトリオ、室内楽の演奏及びレコーディング等を 意欲的に行っている。 Johannes KROPFITSCH ヨハネス・クロプフィッチ 幼少期より巨匠ヴィルヘルム・ケンプの元でピアノの 手ほどきを受け、5歳でクラーゲンフルト州立音楽院 準備科に入学、ランガー・リュール教授の指導を受け る。15歳でヴィーン国立音楽大学に入学。ペーター マンドル、グラーフ、イェンナー各教授の元で学び、 同大学を全教授一致の最優秀の成績で卒業。同時 にネイガウス教授のマスタークラス入学も許可される。 在学中よりオーストリア共和国主催の『青少年音楽コンクール』ではピ アノ独奏、室内楽二重奏(妹エリザベートと共に)、三重奏で第一位を 受賞。イタリア『ヴィオッティ国際コンクール(於ヴェルチェッリ)』では第 三位と金賞、『ブゾーニ国際ピアノコンクール(於ボルツァーノ)』『アレ ッサンドロ・カサグランデ国際コンクール(於テルニ)』のファイナリスト 賞、『セニガリア国際コンクール』の第一位、『フランス・パリで開催され た『マルグリット・ローン国際コンクール』ではアレックス・ド・ヴリー賞、 ヴィーン・ベーゼンドルファーコンクールの第一位という輝かしい経歴 を持つ。青年時代より妹エリザベート、弟シュテファンと共に『ヴィー ン・イェストリオ』を結成、ヴィーン・コンツェルトハウスでの定期演奏会 を始めザルツブルク他オーストリア各都市、イタリア、ドイツ、スイス、イ スラエル、アメリカ合衆国、ロシア等、世界各国で盛んに演奏活動を 行っている。ヴィーン芸術週間、ブレゲンツ音楽祭、バース音楽祭、コ ペンハーゲン夏期音楽祭、ルツェルン国際音楽祭といった世界各地 の音楽祭にも頻繁に招かれている他、オーストリア国立放送局、ドイツ 第二放送、北ドイツ放送、BBC等で演奏会の実況放送も行われてい る。多忙な演奏活動と同時に教育者としても熱心に活動し、ウィーン 国立音楽大学でグラーフ教授のアシスタントを務めた後、クラーゲンフ ルト州立音楽院教授、同音楽院国際セミナー教員を歴任、1998年よ りヴィーン市立音楽院でピアノ科、伴奏ピアノ科の教授として後進の 指導に当たっている。作曲家・編曲家としての活動も多く、彼の手によ るシュトラウスやレハールの編曲作品も演奏会のプログラムとして採り 上げられている。 Peter EFLER ペーター・エフラー ウィーン国立音楽大学にてピアノと作曲を学ぶ。 1965 年、国際ベートーベンコンクール(ウィーン)4 位、1969 年、国際音楽コンクール(ジュネーブ)第1 位。それ以降、ヨーロッパ諸国、アジア、南アメリカで ゲスト出演。1969~1996 年、バーゼルにて教授。 1996 年以降ウィーン国立音楽大学ピアノ教授。ウィ ーン、ザルツブルグ、スウェーデン、ベルリン、韓国、 日本、南アメリカにてマスタークラス指導。 Michael HRUBY ミヒャエル・フルービー オーストリアをはじめ、ヨーロッパ全域や、 南アメリカ(ベネズエラ)、アジア(台湾、日 本)など、数々の国際音楽フェスティバル におけるコンサートでソリストや伴奏者とし て演奏活動を行い、好評を博す。広範囲 に渡るそのレパートリーはとりわけウィーン 古典派の音楽に焦点が合わせられている。また、熟練したジャズ音楽 家であり、ミヒャエル・フルービー・トリオの創始者でもある。1992 年より、 ウィーン国立音楽大学でピアノ教授を務めている。 Alexander ROESSLER アレキサンダー・ロスラー ウィーン国立音楽大学教授。シュトゥットガルト、ミュン ヘンにて K. H.ディール、R.ケラーに師事。フィレンツ ェの M.ティポより奨学金を受ける。ウィーン、ペルージ ャにて S.ノイハウスのマスタークラス受講。1981 年首席 にて卒業。バルセロナコンクール優勝。ポーランドでは のシマノフスキー受賞記念メダルを授与された。1973 年以降、ソリストまたは著名なソリストの室内楽パートナーとしてヨーロ ッパや海外で多くのコンサートを行った。1990 年以降、ヨーロッパ、韓 国、日本のマスタークラスを定期的に受け持つ。ピアノコンクール審査 員。ラジオ出演やCDレコーディング(シューベルト、シューマン、ブラ ームス等)を行う。レパートリーはブラームスとベートーベンが中心とな るが、ウィーンクラシック、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、 スクリャービン、シマノフスキー、プロコフィエフも得意としている。現代 作品ではジャズ、ブルース、自由即興が挙げられる。 Klaus Sticken クラウス・シュティク ハノーバーの音楽高校と劇場でコンラッ ド・マイスターとウラジミール・クライネフに 師事する。また重要な指導者としてヴィタリ ー・マーグリス、ジョージ・セボック、アルフ レッド・ブランデルが挙げられる。数々のコ ンクール(ブベー、アテネ、浜松)での成功により彼の国際的なキャリ アが形作られた。彼の多様なレパートリーは数々のラジオレコーディン グやCD製作を反映している。2002 年から 2009 年にかけてベルリンの 音楽高校「ハンス アイスラー」で指導し、2009 年からコンサバトリウム の教授に就いている。 Bernhard PARZ ベルンハルト・パルツ 1993 年、14 歳でオーケストラとピアノコンチェルトを初 共演以来、ウィーン交響楽団メンバーとの共演等、ソロ ピアニストとして国内外での演奏活動を開始。1997 年 よりウィーン国立音楽大学、A.コックス、H.オスベルガ ーのもとで研鑚をつみ、 2001 年ウィーン国立音楽大 学ピアノ学科のディプロマを最高点で取得。1999- 2002 年、バードイシュル祝祭管弦楽団の首席ピアニスト。フェルドキ ルヒェン夏季国際セミナー、プラハ・ウィーン・ブタペスト夏季国際セミ ナーで講師を務める。現在、若手ソリスト、室内楽奏者、指導者として ヨーロッパ各地で活躍、高い評価をうけている。 Sontraud SPEIDEL ゾントラウド・シュパイデル カールスルーエ、フランクフルトのもとで学び、 S・アスケナーゼ、ゲーザ・アンダのもとで更に 研鑚を積む。数々の国際コンクール受賞。バ ッハ国際コンクール(ワシントン D.C.)優勝。ボ ストン交響楽団現代音楽部門ジャクソン賞受 賞。オーケストラコンサートのソリストを始め、ソロコンサート、室内楽コ ンサート、フェスティバル参加で活躍。ヨーロッパ諸国、米国、カナダ、 イスラエル、日本、韓国にてマスタークラスを行う。またラジオ出演やC D録音も行う。カールスルーエ音楽大学ピアノ教授。国際コンクール の審査員を務める。数年前からウィーン国立音楽大学マスタークラス で指導を続けている。 声楽教授: Julia CONWELL ジュリア・コーンウェル ミシガン大学で学ぶ。30 年近くにわたり、ローマ、ヴ ェネチア、ミラノ、ヴェローナ、フィレンツェ、パリ、ニ ース、ミュンヘン、ベルリン、ザルツブルグ、アムステ ルダム等の、ヨーロッパの一流オペラ・シアターやコ ンサート・ホールに出演してきた。 Victoria LOUKIANETZ ヴィクトリア・ルキアネッツ 1990 年グランプリ・モーツァルト・コンクール、民音コ ンクール(東京)、ベリーニ・コンクール(イタリア・カタ ーニャ)、1991 年グランプリ・マリア・カラス・コンクール など優勝歴多数。メトロポリタン歌劇場、スカラ座、バ スティーユ歌劇場、モスクワ・ボリショイ劇場、新東京 国立歌劇場等、世界中での多数の活動を行った後、 2009 年よりウィーンのプライナー音楽院で教授を務めている。 Eva BLAHOVA エヴァ・ブラホヴァ ブラティスラヴァとウィーンにてリートとオラトリオをシ ョルム教授のもと学ぶ。エリック・ウェルバとダニエ ル・フェーロのマスタークラス受講。その後コンサー ト活動に集中。広いレパートリーはバロックから 20 世 紀作品に及ぶ。ヨーロッパフェスティバルの重要ゲ ストとなり、ヨーロッパ、カナダ、韓国、日本、米国で コンサートを行う。ブラティスラヴァ大学教授。ヨーロ ッパ、カナダ日本等、多数のマスター・コース教授と なる。トルナバ(スロバキア)のミクラーシュ・シュネイデル=トゥルナフス キー国際声楽コンクール会長。マグダレナ・コウゼンは弟子の一人。 Akihiko MORI 森晶彦 1964 年、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。そ の後北西ドイツデトモルト音楽大学進学、卒業する。 1970 年以降、歌手としてコンサートやオラトリオで 活躍。1978 年、日本に戻り歌唱教育学として F.フ ースラー方法を指導する。日本声楽発声学会顧 問。日本発声指導者協会会長。日本声楽アカデミ ー創立者。日本、ヨーロッパで演奏を行っている。 Sona GHAZARIAN ソーナ・ガツァリアン ベイルート大学で心理学科卒業。最優秀の成績で 声楽コースを修了する。国際的に名高いオペラハ ウス(ロンドン・コベントガーデン、パリ国立オペラハ ウス、ウィーン国立歌劇場、ミラノスカラ座、ニューヨ ーク・メトリポリタン歌劇場、カーネギーホール、ブ エノスアイレス、日本、その他)で 70 以上のオペラ に出演。カルロス・クライバー、コリン・デービス卿、 H. B.カラヤン、ゲオルグ・ショルティ卿とリッカルド・ ムーティ等著名な指揮者を共演、38 年間世界的なキャリアを積む。国 際マスタークラスで指導、声楽の技術とオペラ解釈、リート、オラトリオ に焦点をあてる。たぐいまれな功績で多数の賞を受賞。名誉歌手、芸 術と科学の第一級金メダル受賞者としてオーストリア共和国から栄誉 を与えられた。 Ralf DORING ラルフ・ドューリング ライプツィッヒ音楽大学卒業。ヨーロッパ、アジア、 アフリカ、オーストラリア、米国にてコンサート、オペ ラに出演。ウィーン国立音楽大学教授。オーストリ ア、ドイツ、ベルギー、ノルウェー、ポーランド、ハン ガリー、スウェーデン、日本、韓国、トルコ、台湾、 マレーシア、香港、中国、アルバニア、ポルトガル、 エストニア、フィンランドでマスタークラスを行う。弟子達は国際的な声 楽コンクールで優勝。(2005 年 11 月で 73 の賞を獲得)また多くのオペ ラハウスやコンサートホールで演奏。日本、オーストリア、ベルギー(エ リザベス女王杯)、スロバキア共和国(ルチア・ポップコンクール)等の 国際声楽コンクール審査員。 Oskar Hillebrandt オスカー・ヒルブラント ヨゼフ・メッテルニヒ教授に学ぶ。いままでにハン スマンサックス、ヴォータン、アルベリヒ、 Telramund、アムフォルタス、クリングゾル、オラン ダ人、Kurwenal、タングステン、スカルピア、イア ーゴー、シモン、ドンカルロス、マクベス、トニオ 等を歌う。共演した指揮者はヴォルフガング・サ ヴァリッシュ、クリスティアン・ティーレマン、クリストフ・フォン・ドホナーニ、 クラウディオアバド、ジュゼッペシノーポリ、ダニエルバレンボイム等と 共演。出演した歌劇場はフランツウェルザーメスト劇場:ウィーン国立 歌劇場、スカラ座、ベルリン国立歌劇場、ミュンヘン国立歌劇場、ボリ ショイモスクワ、コロンブエノスアイレス、コベントロンドンの庭、パリバス ティーユ、グラン Teatre デリセウバルセロナ、新国立劇場、カーネギー ホール、ニューヨークフェスティバル:バイロイト(Telramund)、シアトル (アルベリヒ)、グラインドボーン(Mandryka)、ブレゲンツ(オランダ)等 に出演した。演奏会では下記の曲を得意としている。マーラー、ベート ーヴェン等でコンサート、グルック、ハイドン、バッハ、ブラームス、ドイ ツではメンデルスゾーン、1988 年以来、モーツァルト、ブルックナー、 ロッシーニ、ストラヴィンスキーなど。 Franz LUKASOVSKY フランツ・ルカソフスキー ウィーン生まれ。6 才から音楽教育を受け、ウィ ーン少年合唱団のメンバーとなる。で彼の音 楽 の 教 育 を 始 め て 、 「 ウ ィ ー ナ ー Sangerknaben」のメンバーであった。音楽教育、 独唱、リート、オラトリオ、ドイツ文学、オーストリ ア史を学んだ。1967 年、演奏家と教育者として 活躍。1967~84 年、グラーツ大学声楽教授。 1984 年以降、ウィーン音楽大学教授。ゲスト出 演に加え、ヨーロッパと日本でオペラとオペレッタを契約。多数のコン サートに参加、ヨーロッパでリートリサイタルを開催。 Jeffe LEUNG イェッフェ・ラング 香港生まれ。ロンドン・トリニティー音楽院で 学ぶ。香港浸会大学にて 20 年以上声楽を 教える。ソリストとして数多くの演奏会で活躍。 若い歌い手達の育成にも力を入れている。 ZotyanaKUSHPLER ゾリアナ・クシュプラー ウクライナ出身のメゾソプラノ歌手。5 歳から ピアノを、その後ヴァイオリンを始め、1993 年 から声楽の勉強を始め、リヴィウ音楽学校に て父、イゴール・クシュプラーの教えを受ける。 リヴィウオペラ座にてデビューを飾った後、 様々なオペラ座、音楽祭でマッダレーナ(リ ゴレット)、ロジーナ(セヴィリアの理髪師)、ス ズキ(蝶々夫人)、プレツィオジッラ(運命の 力)など多数に出演。 Simina IVAN シミーナ・イヴァン ルーマニアで芸術家の家庭に生まれ、ブカ レスト音楽学校にて学ぶ。イレアナ・コトレバ シュ、マルガリータ・リロワに指示。多数の国 際コンクールで優勝し、ブカレスト国立オペ ラ座でデビュー。1994 年よりウィーンオペラ 座のソリストとして活躍。著名なホール、音楽 祭にてソリストを務める。2007 年よりオラヴィ ータ・ルーマニアマスタークラスにてレッスン を受け持つ。 歌曲解釈: Walter MOORE ワルター・ムーア カリフォルニア・スタンフォード大学卒業。R・レビ ーンのマスタークラス受講。フルブライト奨学金 を受けウィーンに渡り、エリック・ウェルバのもとで 学ぶ。1965 年、ウィーン国立音楽大学のヴォイ ストレーナーとして起用される。1984 年、リート、 オラトリオを促進。長年、オーストリア国内、海外 でハンス・ホッターの助手を務める。ヨーロッパ、 アジア、米国でクラスを行う。1978 年以降、国際 フランツ・シューベルト協会(ウィーン)で指導。 フルート教授: Barbara GISLER-HAASE バーバラ・ギーズラー・ハーゼ ウィーン生まれ。ウィーン国立音楽大学にてフルー トを学び、首席で卒業する。在学中から数々のオ ーストリア若手アーティストコンクールで優勝。室内 楽コンクールではユーラシア・カルテットのメンバー として受賞。1974 年、プラハ国際フルートコンクー ルで受賞。同年、ウィーン音楽大学で教員を始め る。それ以降、ソロやアンサンブル(フルートとギタ ー、フルートとチェロとピアノ等)でコンサートを開 催する。1983 年、アンサンブル結成。コントラバスからピッコロ・フルー トまでを含む珍しいアンサンブルとなる。このアンサンブルで8枚のCD をリリース、ラジオやテレビに出演。またイスラエル、エジプト、トルコ、 イラン、インド、台湾、韓国、南アメリカ、ヨーロッパ諸国等、世界中でコ ンサートを行う。1984~85 年、フルート製造に関する研究プロジェクト でも主要な立場となる。毎年、特別マスターコースを開催。現在はウィ ーン国立音楽大学教授。 Fereshteh RAHBARI フェレシュテフ・ラフバリ ウィーン音楽大学教員でウィーン音楽学校教 授。1983 年創立のウィーン・フルート奏団メン バー。数多くのラジオやテレビに出演する他 CD もリリース。ヨーロッパ及びアジア圏でコンサ ートを開催。テヘラン国立音楽大学とウィーン 国立音楽大学でフルート、フルート教授法、管 楽器のための呼吸法を学ぶ。 Erwin KLAMBAUER ウエルヴィン・クラムバウアー リンツ・アントン・ブルックナー大学とウィーン音 楽大学にてウォルフガング・シュルツに師事。 1993 年から 2013 年までウィーン放送交響楽団 の首席フルート奏者、2014 年からウィーンシン フォニカーの首席フルート奏者。ヨーロッパ、ア メリカ、アジアでマスタークラスを担当。2004 年 から 2008 年までウィーンコンセルバトリー教授。 2008 年からグラーツ音楽大学教授。 Gisela MASHAYEKHI-BEER ギゼラ・マシェエキ=ベア ウィーン音楽大学にてヴォルフガング・シュル ツに師事し、後にアシスタントになる。トンキュス トラーオーケストラ、チューリッヒオペラ座管弦 楽団のソリストを務める。現在ウィーン室内管弦 楽団ソリスト。ウィーン音楽大学の他、アイゼナ ハ・ヨセフ・ハイドン・コンセルバトリーにて教鞭 をとる。 クラリネット/サックス教授: Kurt SCHMID クルト・シュミット ウィーン生まれ、R・イェッテルのもとウィーン大 学で学ぶ。1963 年より NTO のクラリネットソリス ト。1969 年より Viennese music にて勤める。 1970 年より指導経験を積み、1974 年ウィーン 音楽セミナー教授となる。1986 年以降、作曲に 焦点をあて、1993 年、ウィーンクラリネットオー ケストラの芸術監督、指揮者となる。またオース トリア、日本、韓国でもマスタークラスを受け持 つ。1996 年よりウィーン音楽セミナーの芸術部 門副代表。1999 年より交響楽団オラデアのディレクター、指揮者とな る。2002 年よりルガンスク・フィルハーモニック・オーケストラ芸術監督、 正指揮者。2003 年よりルガンスク音楽大学教授。2004 年 3 月から、ル ガンスク音楽大学にて名誉博士となる。 Kurt Franz SCHMID クルト・フランツ・シュミット J・M・ハウアー音楽大学で教授を行う。 “Zemlinsky Quintet Vienna” と “ Collegium Viennense”の創立メンバー。 1977 年以降ウィーンフォークミュージックに おいて“Wiener Terzett”で活躍、また 1996 年以降はGクラリネットにおいて多くのコン サートに出演。コンサート、ソロ演奏、クラリ ネットクィンテットで数多くのラジオ、テレビ 番組、CD収録した。1977 年以降、ウィーン の学校で芸術教育を行い、1995 年以降ヨーロッパやアジアでマスタ ークラスを行っている。現在ウィーン国立音楽大学にてR・イェッテルと ペーター・シュミードルと共に研究を行っている。 グランプリをはじめ、数々の国際的音楽賞を受賞。1971 年からウィー ン音楽芸術大学教授。国際的バイオリンコンクールの審査員の 1 人。 国内外で自らの上演や後進の指導に当たっている。 Elisabeth Kropfitsch エリザベト・クロプフィッチ 2011 年 10 月よりウィーン国立音楽大学教授に 就任。ウォルフガング・シュナイダーハンに師事。 長年アイゼンシュタットのハイドン音楽院で教 鞭をとる。国際的な演奏活動を行う一方 EMI・ フンガロトンから CD をリリース。愛器は 1751 年 製作のガダニーニ” d’Elia 1751”。 Eugeniy Chevkenov トロンボーン教授/室内楽教授: Werner Hackl ヴェルナ―・ハックル ヴェルナーハックル教授は、1942 年オーストリア のクレムスに生まれる。教育アカデミーとウィー ン音楽大学、トロンボーンのディプロマで学ぶ。 オーストリア Tonkuenstler オーケストラ団員とし て活躍する傍ら、ウィーン音楽大学教授として 活躍。数十年のアンサンブ活動を表彰され、現 代音楽オーストリア協会の会長に就任。全世界 からの音楽学生のためのマスタークラスで教授 を 歴 任 。 Artists Ensemble Vienna 、 Artists Orchestra Vienna の指揮者と楽団指揮者の伝統的な windmusic オリ ジナル Kaiserjaeger のディレクターも務めている。コンサート、録音、ラ ジオ、テレビ放送はオーストリアはもとより世界中で知られている。 ヴァイオリン教授/室内楽教授: Alexander ARENKOW アレキサンダー・アレンコフ モスクワ音楽院にてダヴィッド・オイストラフの もと学ぶ。学位を授与された後も4年間、D.オ イストラフもとで学び博士号修得。カルテットを R.ドゥビンスキーに師事。ポーランド・ウィエニ アフスキーコンクール受賞。グリンカ弦楽四重 奏曲を創立、リエージュ(ベルギー)国際コン クールで優勝する。名高いカルテットの第一 バイオリン奏者を務める。ヨーロッパ諸国で数 多くのコンサート開催。1981 年、ウィーンに移住。ウィーン国立音楽大 学のバイオリン教授として招かれる。オーストリア、スウェーデン、日本、 韓国、ルーマニア、ロシアで多くのマスタークラス指導。イタリアでのロ ドルフォ Lipizer バイオリン・コンクール、スペインでのパブロ・サラサー テコンクールその他の審査員としても活躍している。 ヴァイオリン教授: Roswitha RANDACHER ローズヴィータ・ランダッハー ウィーン、モスクワ、パリにてバイオリンを学ぶ。ヘン リック・シェリング、ネーサン・ミルスタインのマスター コース修了。カール・フレッシュ(ロンドン)、ニコロ・ パガニーニ(ジェノヴァ)国際コンクールで受賞。オ ーケストラや室内楽団のソリストとして共演。ウィー ン国立音楽大学教授。1992 年以降、マスタークラ ス教授を務める。オーケストラのソリストとしてヨーロ ッパ諸国、米国、アジア諸国で活躍している。 Klaus Maetzl クラウス・マエツル ウィーン音楽芸術大学にてフランツ・サモヒー ル・マックス・ロスタールに師事。1959 年に「ウィ ーン・ソリスト。アンサンブル」を設立。1967-1979 年までウィーン交響楽団のコンサートマスターを 務める。1970 年には「アルバン・ベルク・カルテ ット」を設立、1977 年までメンバーとして参加。 1982 年からウィーン室内楽のメンバーとしてウィ ーンフィル・ハーモニーの団員と共に活躍し、ア メリカ・日本・オーストラリアで大規模なコンサート活動を行う。ディスク エフゲニー・チェフケノフ プロブジフ(ブルガリア)に生まれる。2000 年に 自身の演奏家としての類稀な業績によりオースト リアの名誉市民権を受けている。同年にウィーン の「ギュスターブ マーラー音楽学校」でヴァイオ リン教授となり、2012 年からは副学長に就任する。 35 の国々でカーネギーホール、ウィーンの学友 協会やコンツェルトハウス、大阪シンフォニーホ ール、東京メトロポリタンアートセンター、メキシコシティのべジャス・ア ルテス宮殿といった一流のホールでコンサートを開催している。 ヴィオラ教授/室内楽教授: Wolfgang Klos ヴォルフガング・クロス 1953 年ウィーン(オーストリア)生まれ。1977 年、最 優秀の成績でウィーン国立音楽大学を卒業。1971 年、Theresianische アカデミー高校在学時レベルA に合格、ウィーン国立音楽大学にて学び、また法律 も同時に学んだ。師事していたエルンスト・クシェネ クとマックス・ロスタールとの出会いは彼の芸術性的 な発展に非常に大きな影響を与えた。多数のコンク ールでソリストとして受賞、また室内楽奏者、オーケストラ団員として文 化面、また教育面でも活躍した。1975~77 年ウィーン交響楽団員、 1977~81 年チューリッヒ・トーンハーレ交響楽団ビオラ・ソリスト、1981 ~89 年ウィーン交響楽団ヴィオラ・ソリスト。1977~89 年フォアアール ベルグ州立音楽大学教授。1984~89 年、ウィーン国立音楽大学ヴィ オラ非常勤講師、1989 年同大学教授となる。しかしながら芸術活動の 中心は室内楽に置いている。1981 年以降ウィーン・ストリング・トリオの メンバーとなり数々の賞を獲得。演奏家として国際的に活躍し、多数 コンサートだけでなく、テレビ番組への出演やレコーディングを行った。 ソリストとしてヨーロッパ、海外、極東でウィーンスタイル音楽の代表とし て名声を高めた。また国際コンクールの審査員、マスタークラス指導 員、講演、専門ジャーナルの著者としても活躍する。1972~77 年生徒 代表、1978~81 年オーケストラ顧問委員会メンバー、1991~2002 年 弦部門代表、2002 年以降ウィーン国立音楽大学弦楽器主任。2003 年、オーストリア共和国より名誉勲章受賞。 Edward ZIENKOWSKI エドワード・ツィエンコフスキー ポーランドのルブリンに生まれ、ポーランドとドイ ツで学んだ。多数の国際コンクールで受賞。 1981 年以降ソロとしてヨーロッパ、アメリカ、日 本で演奏活動を行い、有名なヴァイオリンコン サートでの演奏を収録した。彼のレパートリー は、バッハから現代の作曲家の作品まで幅広 い。1979 年から 82 年までベルリンフィルハーモ ニー管弦楽団のメンバーであり、1982 年から 92 年は WDR Köln のコンサートマスターを務めた。 1985 年以降はバイロイト音楽祭にてオーケストラのコンサートマスター を務め、1992 年からウィーン国立音楽大学で教授、そしてバイオリン コンサートクラス主任となる。 チェロ教授: 指揮とソリスト科教授: Ilse Lee イルゼ・リー プサン(韓国)に生まれる。ウィーンの音楽大学で アンジェリカ・メイ教授に師事する。2009 年から 2011 年にかけてソウル市の慶熙大学で客員教授と なり、また「ユーロアジアン・フィルハーモニーオー ケストラ」のソロチェリストとして活動する。プライナ ー音楽学校とウィーン音楽学校でチェロ教授を務 める。 また、2012 年から彼はウィーンのギュスターブ・マ ーラー音楽学校の理事会メンバー兼チェロ教授に 就任する。ローマでユリウス・バーガー、ツツミ ツヨシやヨンチャン チ ョウといった「シタ ディ バルレッタ」や「ハイペリオン」などの数々のコ ンクールの受賞者と共にマスタークラスを行っている。 Johannes Wilder ヨハネス・ワイルダー 指揮、ヴァイオリン、音楽理論を学んだ著名オ ーストリア人指揮者の一人。ウィーンフィルハ ーモニー、ウィーンオペラ座管弦楽団の指揮 の他、プラハ州立オペラ座首席指揮者、ライ プツィヒオペラの指揮を歴任。1997 年より 10 年 に渡りウェストファリア・ニュー・フィルハーモニ ー・オーケストラの音楽監督を務める。2010 年 から 2014 年、BBC コンサートオーケストラの客 演指揮者を、2014 年からオーストリアのオペラフェスティバル、オペラ・ バルグ・ガースの音楽監督を務める。同 2014 年からウィーン音楽大学 の指揮科教授に就任。東京新国立劇場、アレーナ・デ・ベローナ、ラ イプツィヒ、グラーツ、ザルツブルク、プラハ、ザグレブなどのオペラ座 など著名な劇場にてバイエルン放送交響楽団、ロンドン・フィルハー モニー、ドレスデン交響楽団、東京交響楽団、ウィーン放送交響楽団、 ベルゲン交響楽団、上海交響楽団などを指揮、多数の CD や DVD を リリースしている。 チェロ教授/室内楽教授: Josef LUITZ ヨーゼフ・ルイッツ ウィーン生まれ。チェロをワルサー・クライネック教 授(ウィーンフィルハーモニー楽団員)、ニコラウ ス.H 教授のもとウィーン市立音楽院大学にて学び、 スペインにてR・アルドゥレスクのもとマスターコー ス修了。25年以上ウィーン国立音楽大学マスター クラス、アレグロヴィーヴォにて指導。スウェーデン フェスティバルや日本にて受講セミナー開催。フェ スティバルや ソリスト、室内楽奏者として数々のコンサート、CDレコ ーディングを行い、ヨーロッパ諸国、ロシア、南米、アジアにてコンサ ートツアーを行う。1972 年以降、ウィーン市立音楽院大学教授。 トロンボーン教授/室内楽教授: Werner Hackl ヴェルナー・ハックル ヴェルナーハックル教授は、1942 年オーストリアの クレムスに生まれる。教育アカデミーとウィーン音楽 大学、トロンボーンのディプロマで学ぶ。オーストリ ア Tonkuenstler オーケストラ団員として活躍する傍 ら、ウィーン音楽大学教授として活躍。数十年のア ンサンブ活動を表彰され、現代音楽オーストリア協 会の会長に就任。全世界からの音楽学生のための マ ス タ ー ク ラ ス で 教 授 を 歴 任 。 ArtistsEnsembleVienna、ArtistsOrchestraVienna の指揮者と楽団指揮 者の伝統的な windmusic オリジナル Kaiserjaeger のディレクターも務め ている。コンサート、録音、ラジオ、テレビ放送はオーストリアはもとより 世界中で知られている。 コントラバス教授: Werner FLEISCHMANN ヴェルナー・フライシュマン 1955 年ウィーン生まれ。ウィーン音楽大学でル ドゥビヒ・シュトレイナーに師事。1977 年ウィーン 交響楽団のメンバーとなる。ジュネス・ワールド・ オーケストラ、ウィーン・ヨハン・シュトラウス・オー ケストラの団員を務め、室内楽ではウィーン・コ ンサート・フェレイン、アンサンブル・ベラ・ムジカ、 アンサンブル・ベラルテのメンバーを務める。 1995 年より教鞭をとり、2012 年からはウィーン音 楽大学のシニア講師を務める。 <お問合・お申込先> 一般社団法人 東京国際芸術協会 〒116-0002 東京都荒川区荒川 3-74-6-301 TEL 03-6806-8108 FAX 03-3806-8555 http://www.tiaa-jp.com E-mail:[email protected] 年 月 日 2016年夏ウィーンナー ムジーク セミナー 参加申込書 ※必ず要項の内容をよく確認した上でご記入ください。申込用紙に不備・記入漏れがある場合、申込手続きができない場合がございます。 パスポートの番号が記載されているページを1部コピーし、申込書と一緒に同封してください。 ふりがな 姓 名 (LAST NAME) (FRIST NAME) (LAST NAME) (FRIST NAME) 氏 名 ローマ字 パスポート記載名 (ローマ字) 年 生年月日 月 ふりがな 日 写真 年齢 歳 性別 男 ・ 女 (4.0cm×3.5cm) 専攻楽器 ㊞ 保護者氏名 ※18歳以下の方は保護者の同意をお願いします 〒 住所 電話番号 FAX 都 道 府 県 区・市 郡 ( ) 携帯電話 ( ) e-mail ( ) 国籍 パスポート番号 緊急連絡先 レッスン曲目 ① 〒 ℡ 邦題<作曲者名> <邦題> 原語<作曲者名> <作曲者の年代> 邦題<作曲者名> <邦題> 原語<作曲者名> <作曲者の年代> 邦題<作曲者名> <邦題> 原語<作曲者名> <作曲者の年代> <演奏時間> <原題> ※欄外参照 レッスン曲目 ② <演奏時間> <原題> ※欄外参照 レッスン曲目 ③ <演奏時間> <原題> ※欄外参照 留学説明会オプ ショナル申込 参加する ・ 検討中 レッスン日本人通訳 部屋 必要 ・ 不要 一人部屋 ・ 二人部屋 希望教授 <日本語> 学歴・賞歴 <英語> <漢字> 現在までに師 事した先生 <ローマ字> 航空券手配 ※自己手配希望者のみご記 入ください 署名 □航空券自己手配を希望します 自己手配希望の理由: 上記の内容で申込をします 署名 印 ※レッスン曲の原語は作曲者(フルネーム)、作曲者の年代、曲名の順番で記入してください 例)Ludwig van Beethoven (1770-1827) aus Klaviersonate Nr .30 op109 1,Vivace ma non Troppo 2,Prestissimo 3,Gesangsvoll, mit innniger Empfehlung ,Andante cantabille ed espresssivo Internet Download ⒸTI AA
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