2015 年 10 月 15 日ダイハツディーゼル株式会社東洋ゴム化工品㈱製品（防振ゴム等）の製造に係る不正について標記の件について、平成 27 年 10 月 14 日に東洋ゴム工業㈱及び国土交通省から、発表がなされました。その内容は、東洋ゴム工業(株)の子会社である東洋ゴム化工品(株)の明石工場が製造及び販売している防振ゴム等の検査成績書に技術的根拠のない数値を記載する等の不正の事実が判明したこととなっており、引き続き、調査が継続しているとのことです。弊社のエンジンの一部に同社の防振ゴム等が採用されています。弊社への納入品に対する不正の概要、対象製品の範囲について、情報開示を強く求め、弊社納入に該当するゴム製品については、その後の検査（第三者機関の評価を含む）により規格を満足していることを確認したとの報告を受けました。弊社規定の交換基準を超えない製品については、引き続きお使いいただけます。ただし、発表資料中、問題行為があったとされる１８９品番８７，８０４個のゴム製品の内、どの程度が該当するのか等、詳細については未だ判明しておりませんので、弊社としても引き続き情報開示を強く求めていくこととしています。弊社としてもさらに具体的な情報開示があり次第、該当製品を使用されているお客様に速やかにご連絡申し上げます。今後、納入予定のエンジンに用いられる同社製品については、同社内の正規の検査および第三者機関による検査等が行われた製品が納入されると確認しておりますので、ご安心してご使用いただけます。なお、国土交通省からの本件に係る周知文書に、「既に使用中の製品については、同社からの報告によると、直ちに、不具合が発生することはないとされていますが、・・・今後の調査結果を踏まえ、必要な場合には、安全上の対策を講じることとします。」と説明されています。皆様にはご心配ならびにご迷惑をおかけし申し訳ございません。弊社としても全力を挙げ対処してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 (ご参考) ・東洋ゴム工業(株)ホームページ：http://www.toyo-rubber.co.jp/news/ 本件に関するお問合せ先品質保証統括本部：０６－６４５４－２７０８グローバルサービス部：０６－６４５４－２３４７販売統括部：０６－６４５４－２３９４以上