CA Service Virtualization と CA API Management

DATA SHEET
CA Service Virtualization と CA API
Management でアプリケーションと
サービス・デリバリを加速
概要
CA Service Virtualization と CA API Management を併用することで、アプリケーション開発者に優れた API ディスカバリと開発
ツールを提供してアプリケーションとサービス・リリース・サイクルを短縮します。また、本番環境と開発環境の整合性を高めて
仮想サービスを迅速に作成できるようにします。
主なメリット / 成果
• 開発促進 : モバイルおよびクラウド開発のスピー
ドアップ
• サービス検索の向上 : サービス・ディレクトリに
よって仮想サービスを外部化
• 制約の軽減 : システム、保守、サードパーティ
の課金に関する制約を軽減
• 開発コストの回避 : 現実と仮想のサービス間の
自動ルーティング
• サービスを迅速に作成 : 仮想サービスを迅速か
つ忠実に作成
主な特長
• サービス ディレクトリ : 社内外の開発者向けに
サービス・カタログを提供
• アイデンティティ標準 : OAuth などのアイデン
ティティ標準を活用して開発時間を短縮
• サービスの仮想化のためのサンドボックス : 本
番前のモバイル・サービスを外部の開発者コミュ
ニティに開放
• インテリジェントなポリシーベースのルーティン
グ : 現実と仮想のサービス間をインテリジェント
にルーティングする
• 現実と仮想サービスの同期化 : 現実と仮想サー
ビスの同期化によって、サービス作成をスピード
アップし、忠実性を高める
ビジネス上の課題
オープンでサービス指向の新しいエンタープライズには、ビジネス・サービスへの影
響を最小限にしながら、シームレスかつ継続的にアプリケーション・デリバリを加速す
る機能が必要です。アプリケーション・デリバリ目標を達成するために、組織はこの種
の課題を克服する必要があります。
API とサービス検索 : 一旦作成されたサービスが適切に管理されていなければ、開
発者がこれを検出するのは、多くの場合、難しいことです。このため開発者は、API
に接続するモバイル・アプリケーションの開発方法を容易に理解することができない
のです。
セキュアなコーディング : 開発プロセスが開始すると、セキュリティを後から補足した
り、間違った方法で適用したりすることがよくあります。これは教育、リリース・サイ
クルの遅れ、開発プロセスのビジネス・ロジック目標から分離する際に発生する脆弱
なコード、といった点で大きなコスト増につながります。
開発上の制約 : 開発プロセスには多くの「制約」がつきものです。システム・パフォー
マンスへの影響、オフライン保守要件、サードパーティとのトランザクション・コスト
などの制約によってリリースの遅れが発生します。
サービスの作成と更新 : 仮想サービス環境を作成し、それを長期にわたって維持して
いくためには多くの手作業が必要になり、エラーや一貫性の欠如を招く結果となるこ
とがあります。
ソリューションの概要
CA Service Virtualization と CA API Management を併用することでアプリケーショ
ン・デリバリが加速し、アプリケーションおよびサービス・ライフサイクルの計画、構築、
実行フェーズを網羅したソリューションが提供できます。
計画 : CA API Developer Portal によって開発者はディレクトリを使って仮想サービス
を検出し、外部サービスの利用状況を改善することができます。サービスと API を迅
速に検出できるようになり、計画開発のための文書化も改善されます。
構築 : CA Service Virtualization は仮想化されたサービスによって、開発者に対して
テスト対象のスケーラブルなサービスを提供します。バックエンド・サービスと新しい
モバイル・アプリケーションを制限の厳しい環境でテストすることで、コスト削減、リソー
ス の 保 護、 遅 れ の 回 避 を 可 能 にし ま す。 CA Service Virtualization と CA API
Management を組み合わせることで、「現実」と「仮想」サービス間でインテリジェ
ントなポリシーベースのトラフィック・ルーティングが行えます。 CA API Management
では組織が OAuth などのセキュリティ標準も活用できるので、開発者はセキュリティ
を直接アプリケーションに組み込む必要がなく、ビジネス・ロジックの開発作業に専念
することができます。
実行 : CA API Management と CA Service Virtualization は本番環境から開発環境
にリアルタイムのフィードバックを提供するため、忠実性の高い仮想サービスの作成
が迅速に行えます。データの難易度が高く、コンテキスト依存で正確なほど、開発と
テスト用に充実した仮想環境が作成できます。
CA Service Virtualization と CA API Management でアプリケーションとサービス・デリバリを加速
重要な差別化要因
モバイル開発者向けアクセス : ほとんどのサービ
CA Service Virtualization と CA API Management によってアプリケーション・デ
リバリを加速
ス仮想化ベンダは社内向けにはサービスへのアク
セスを提供していますが、CA
Technologies はモ
バイル開発者向けに外部へもアクセスを提供して
います。
モバイル接続機能 : 従来の SOA ゲートウェイ・ベ
ンダは社内使用での接続を中心としたソリューショ
ンを提供していますが、CA
API Management は
API Gateway および API Developer Portal 製品
によってモバイル・アプリケーション開発者へのア
クセスを積極的に提供しています。
サービス仮想化 : 利用できないシステムや未完成
のシステムの動作やデータをキャプチャ / シミュ
レートします。ソフトウェア開発ライフサイクルを
通じてこの「仮想化されたサービス」を利用する
ことで、「利用不可」や「未完成」という制約を
回避できます。
「開発の早期段階での対応」 : ラボの可用性、テ
ストシナリオとデータ、制限されたシステムへのア
クセスといった従来の制約を受けることなく、開
発ライフサイクルでソフトウェア開発部分に並行し
て取り組む、または早期に取り組むことで開発を
加速します。
関連製品およびソリューション
▪ CA Continuous Application Insight は、仮想サービスを作成維持するプロセス
を自動化し、テスト環境で収集した実際のアプリケーション・トラフィックを利用して
自動テスト・スイートの作成および管理を簡略化します。
▪ CA Service Virtualization for Networks は、テスト・ラボ内で本番ネットワーク
の状態を検出およびエミュレートできるので、実際の接続状態を反映したテスト環
境が実現します。
▪ CA API Gateway はエンタープライズを API によってパートナー、モバイル・アプ
リケーション、クラウド・プラットフォーム、データに安全に接続します。
▪ CA API Portal は開発者に対して、オンボーディング、API ディスカバリ、コラボレー
ション、計画管理、アナリティクス機能を一元化して提供します。
※製品の詳細情報については、弊社 Web ページ (www.ca.com/jp) をご覧いただくか、
CA ジャパン・ダイレクト (0120-702-600) までお問い合わせください。
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2015 年 1 月現在
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