プレスリリース 2015 年 7 月 8 日発表 NPO 法人日本バリアフリー協会 第 12 回ゴールドコンサートの出場者が決定 特別ゲスト、ゲスト、チケット販売なども決定。 NPO 法人日本バリアフリー協会 (代表理事 : 貝谷 嘉洋、所在地 : 東京都千代田区、以下 日本バリア フリー協会) は、2015 年 10 月 12 日 (月・祝) に東京国際フォーラムで開催する第 12 回ゴールドコンサート の出場者、特別ゲスト、協賛など、開催・運営に関する体制を決定しました。 ゴールドコンサートは、毎年、約 100 組の応募者から選抜された 10 組の障がいをもつミュージシャンが、東 京国際フォーラムに集まり、グランプリを競う音楽コンテストです。障がいをもつミュージシャンに活動拡充のき っかけを提供し、適切な配慮があれば、障がい者が能力を発揮できることを一般の人々に理解していただき、 障がい者の社会参加を促進しております。 10 年に渡り、韓国からのミュージシャン招へいをしており、外務省から日韓国交正常化 50 周年記念事業に 認定されています。また、本年はインドから初めてミュージシャンを招へいし、世界にも目を向けて躍進してま いります。 本年は、特別ゲストにオーストラリア先住民族の管楽器ディジュリドゥ奏者・画家の GOMA、ゲストに第 9 回 ゴールドコンサートグランプリを受賞し、SHINKO MUSIC RECORDS より全国デビューした佐藤ひらりが出演し ます。また、演出、審査員などステージを彩る顔ぶれ、後援や助成、また多くの法人・個人からの協賛・協力 などコンサート成功に欠かせない支援体制も決定しました。 さらに 7 月 1 日 (水) よりチケットぴあ及びコンサート事務局においてチケットの一般販売を開始しておりま す。合理的配慮として例年同様の車いす席設置や点字プログラムの配布などを実施するほか、磁気誘導ル ープにも対応し、聴覚障がいのお客さまにも楽しんでいただけるよう取り組みます。 日本バリアフリー協会では、ゴールドコンサートなど音楽を通して障がい者の自立と社会進出の拡大をめざ してまいります。 コンサート概要 日程 : 2015 年 10 月 12 日(月・祝) 16:30 開演(15:30 開場) 会場 : 東京国際フォーラム ホール C(東京都千代田区丸の内 3-5-1) 実行委員長 : 貝谷 嘉洋(プロフィールは別紙 3 を参照) 審査員長 : 湯川 れい子(プロフィールは別紙 3 を参照) 副審査員長 : 吉岡 正晴(音楽評論家) 審査員 : 阿部 恒世(WAWAWA 元編集長)、工藤 由美(音楽ジャーナリスト)、小久保 隆(環境音楽家)、 仲川 一昭(福祉の管弦楽団まごころ・ボランティアオーケストラ「響」代表・指揮者)、中島 浩之(エイベック ス・クラシックス・インターナショナル株式会社 代表取締役)、萩原 岳(ナレーター、メディア・エンタテインメン ト・販売コンサルタント)、花村 ひろ子(有限会社 エフ・エム・ジー 代表取締役 会長)、吉田 聡志(株式会 社シンコーミュージック・エンタテイメント 取締役 著作権部長) 組織員会会長 : 野田 聖子(衆議院議員) ウェブサイト : http://gc.npojba.org/ 公式 Twitter アカウント : @Gold_Concert Facebook ページ : https://www.facebook.com/goldconcert 出場者・特別ゲスト・ゲスト 出場者 : 予選(関西予選も含む)を通過した 10 組、韓国とインドの出場者各 1 組(詳細は別紙 1 を参照) 特別ゲスト : GOMA(プロフィールは別紙 2 を参照) ゲスト : 佐藤 ひらり(プロフィールは別紙 2 を参照) チケット 販売チャネル : チケットぴあ(0570-02-9999 P コード 268-206)、ゴールドコンサート事務局 2015 年 7 月 1 日(水)より発売中 シート種別 : SS 席指定 4,000 円、S 席指定 3,500 円、A 席自由 2,000 円(高校生以下無料)、車いす席指定 2,000 円 ※車いす席・高校生以下無料席、介添者(1 名無料)、磁気誘導ループ、補助犬帯同をご希望の方は事前に 事務局までご連絡ください。 ※手話通訳、パソコン文字通訳あり 後援、協賛・協力 (法人のみを記載、2015 年 6 月 30 日現在) 後援 : 厚生労働省、文部科学省、東京都、千代田区、社会福祉法人 NHK 厚生文化事業団、社会福祉法 人視覚障害者支援総合センター、全国自立生活センター協議会、全国特別支援教育推進連盟、社会福祉 法人鉄道身障者福祉協会、一般社団法人日本筋ジストロフィー協会、公益社団法人日本フィランソロピー協 会 協賛 : アドビ システムズ 株式会社、公益財団法人オリックス宮内財団、関西学院大学、キッコーマン株式 会社、KDDI チャレンジド、国際ソロプチミスト川崎、株式会社コヤマドライビングスクール、J-Workout 株式会 社、日本コムシス株式会社、日本信号株式会社、株式会社日本テレソフト、ノーベルファーマ株式会社、パイ 2 オニア株式会社、株式会社フォーシーズ、有限会社フジオート FUJICON、Meiji Seika ファルマ株式会社、 明治安田生命保険相互会社、株式会社 モンベル、医療法人和楽会(50 音順) 協力 : 株式会社エイチ・アイ・エス バリアフリートラベル専門デスク、FMC ワッホー編集部、Give2Asia キユ ーピーグループマッチングギフト「QPeace」、株式会社京進、NPO 法人シアター・アクセシビリティ・ネットワー ク、株式会社Jストリーム、シャープ株式会社、スポーツニッポン新聞社、デンマーク筋ジストロフィー協会、とっ ておきの音楽祭実行委員会 SENDAI、NPO 法人日本バリアフリー政策研究所、パンローリング株式会社、株 式会社メディカルフォーラム、六本木 Blues Dog Café (50 音順) 助成:Adobe Foundation、公益財団法人日韓文化交流基金 補助事業 : 公益財団法人 JKA ゴールドコンサートの特徴 ・ 障がい者が主体 主催の NPO 法人日本バリアフリー協会の代表理事、貝谷嘉洋は重度の筋ジストロフィーであるのをはじめ、 障がいをもつ当事者が主体となり運営しています。 ・ 国際大会 全世界の障がいをもつミュージシャンに出場資格があります。毎年、アジア諸国をはじめ各国から出場してい ます。 ・ 合理的配慮 手話通訳、パソコン文字通訳、車いす席の多数設置など必要な配慮を行っています。 ・ メディアへの掲載・放送多数 ほぼ毎回、大手新聞、主要テレビ局にとりあげていただいています。 日本バリアフリー協会について NPO 法人日本バリアフリー協会は 2000 年 4 月に設立された、音楽を通して障がい者の自立と社会進出の拡 大をめざす活動を行う特定非営利活動法人です。ゴールドコンサートの企画運営など障がい者の音楽支援、 障がい者に関わる総合学習の支援を展開しています。 詳しくは http://www.npojba.org/ をご覧ください。 お問いあわせ 報道関係のみなさま 広報担当 : 高橋 TEL : 03-5215-1485 FAX : 03-5215-1735 一般のみなさま ゴールドコンサート事務局 TEL : 03-5215-1485 FAX : 03-5215-1735 本プレスリリースの URL http://gc.npojba.org/12/pr/release/07-08 敬称は省略しています。 3 mailto : [email protected] (別紙 1、敬称略) 出場者 出場者名 曲名 楽器編成 障がいの種類 地域 舞とくくる 未来 三線・ボーカル、パーカッション・ 肢体/精神・内部/聴覚 沖縄 手話歌 ほか MASA-TSUGU Just for ボーカル 肢体 岐阜 太田 将誉 夕日 ピアノ 知的 東京 シンタロー. 全ての『今』を君に・・・ ピアノ・ボーカル 内部 福岡 末近 功也 エチュード Op.25 No.12 ピアノ 知的・発達 兵庫 「大洋のエチュード」 (ショパン作曲) 髙橋 直樹 チャルダッシュ(モンティ作曲) マリンバ ほか 肢体・聴覚 宮城 神田 多恵子 しあわせの唄 ギター・ボーカル 内部 東京 DJ Yuta & Yuichi Night Sky Sugar シンセサイザー ほか 肢体 鳥取 YOUTA ひかり ピアノ 視覚 富山 柳田 誠 神様夢を叶えて ボーカル・電子ドラム ほか 肢体 神奈川 その他韓国、インドから各 1 組が出場します。 ※第 9 回ゴールドコンサートグランプリを受賞し、SHINKO MUSIC RECORDS より全国デビューした佐藤ひら りが出演します。 4 (別紙 2、敬称略) 特別ゲストについて GOMA プロフィール オーストラリア先住民族の管楽器ディジュリドゥの奏者・画家。1998 年にアボリジニーの聖地アーネムランドに て開催された「バルンガディジュリドゥコンペティション」にて準優勝。ノンアボリジニープレイヤーとして初受賞 という快挙を果たす。帰国後全国の野外フェスティバルや海外にも活動の幅を拡げまさにブレイク寸前だった 2009 年追突事故に遭い「外傷性脳損傷による高次脳機能障害」と診断され、過去 10 年ほどの記憶の多くを 失い新しいことも覚えづらくなる記憶障害を患い活動を休止。2010 年、事故後間もなく描き始めた点描画が 評判となり、全国各地で展覧会を開催。11 年には再起不能と言われた音楽活動も苦難を乗り越え再開した。 GOMA の復帰を描いた映画「フラッシュバックメモリーズ3D」が第 25 回東京国際映画祭にて観客賞、韓国全 州映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞。また事故後の GOMA の活動を取り上げた TV 番組「旅のチカラ (NHK)」「ハートネット TV ブレイクスルー(E テレ)」など様々な TV 番組にも出演。現在は音楽活動のみなら ず絵画展、講演会と多岐に渡り活動中。 ゲストについて 佐藤 ひらり プロフィール 2001 年新潟県三条市生まれ。 現在 14 歳。視神経低形成により生まれつき全盲。 5 歳の時、ピアノに触れ 音楽に目覚める。9歳の時、はじめてのオリジナル曲「みらい」を作詞・作曲。 2012 年 第 9 回ゴールドコンサ ートにて「なないろの夢」でグランプリ受賞。小学生のシンガーソングライターとして注目を集める。2013 年8月 ニューヨーク・アポロシアターのアマチュア・ナイトに挑戦、ウィークリー・チャンピオンを獲得。2014 年 11 月 26 日、デビュー・ミニ・アルバム『なないろの夢』を SHINKO MUSIC RECORDS よりリリース。現在、セカンド・アル バムをレコーディング中。 5 (別紙 3、敬称略) 主催関係者について 貝谷 嘉洋(実行委員長、制作・総指揮)について NPO 法人日本バリアフリー協会 代表理事 1970 年岐阜県生まれ。10 歳の時に筋ジストロフィーと診断され、14 歳で自立歩行不能となる。93 年関西学院 大学卒業後アメリカに単身渡る。99 年カリフォルニア大学バークレイ校ゴールドマン政策大学院修了。2000 年にジョイスティック車によるアメリカ 1 周を敢行した後に帰国し、同車で初の新規運転免許取得。同年、日本 バリアフリー政策研究所を設立(翌年、東京都から NPO 法人として認可)。 05 年上智大学博士後期課程修 了。08 年 NPO 法人日本バリアフリー協会設立。以後、現在まで代表理事を務める。障がい者の音楽コンテス ト「ゴールドコンサート」を主催しながら、執筆活動、講演などを行っている。 NHK 厚生文化事業団障害福祉賞 専門委員 東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育研究開発センター 協力研究員 湯川 れい子(審査員長) について 音楽評論家・作詞家 昭和 35 年ジャズ専門誌 『スウィング・ジャーナル』 への投稿が認められジャズ評論家としてデビュー。その 後 16 年間に渡って続いた 『全米 TOP40』 (旧ラジオ関東・現ラジオ日本)を始めとするラジオのDJ、早くから エルヴィス・プレスリーやビートルズを日本に広めるなど独自の視点によるポップスの評論・解説を手がけ、世 に国内外の音楽シーンを紹介し続ける。作詞家として代表的なヒット曲に 『ランナウェイ』、『センチメンタル・ ジャーニー』、『ロング・バージョン』、『六本木心中』、『あゝ無情』、『恋におちて』などがあり、「FNS 歌謡祭音楽 大賞最優秀作詞賞」、「JASRAC 賞」、「オリコン トップディスク賞作詞賞」など、各レコード会社のプラチナ・デ ィスク、ゴールド・ディスクを数多く受賞。また映画の日本語詞も多数手がけている。著書は「エルヴィスがすべ て」(ブロンズ社)、「音楽力」(海竜社)、2011 年新刊「I LOVE POPS」(小学館)などの他、多数。 6
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